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森本真治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森本 真治
もりもと しんじ
生年月日 (1973-05-02) 1973年5月2日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 広島県広島市安佐北区可部町
出身校 同志社大学文学部
前職 法律事務所職員
広島市議会議員
現職 参議院議員
所属政党民主党→)
民進党→)
旧国民民主党→)
立憲民主党泉G)/結集ひろしま
称号 文学士
公式サイト 参議院議員 森本真治

選挙区 広島県選挙区
当選回数 2回
在任期間 2013年7月29日 - 現職

選挙区 安佐北区選挙区
当選回数 3回
在任期間 2003年4月 - 2013年2月
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森本 真治(もりもと しんじ[1][2]1973年昭和48年)5月2日 - )は、日本政治家立憲民主党所属の参議院議員(2期)。政治団体結集ひろしま」幹事長。

参議院経済産業委員長広島市議会議員(3期)を歴任。

来歴

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広島県広島市安佐北区可部町生まれ[1]。3人兄弟の次男である[1]。広島市立落合小学校、広島学院中学校・高等学校を経て、1997年同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業[2]

大学卒業後、松下政経塾に入塾(第18期生)[2]。その後、福祉地域活性化をテーマにイギリスデンマーク等で研修を行う[1]

1999年4月、広島市議会議員選挙に出馬し、3,972票を獲得するも119票差で惜敗した。同年6月よりひかり総合法律事務所で弁護士秘書を務め[1]2003年4月、再び広島市議選に出馬して初当選した[2]。以後3期連続当選。

参議院議員へ

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2013年2月、広島市議を3期目の任期途中で辞職[1]。同年7月の第23回参議院議員通常選挙に民主党公認で広島県選挙区から出馬。自由民主党溝手顕正に次ぐ票を獲得し、生活の党現職の佐藤公治日本維新の会新人の灰岡香奈等を破り、初当選した[2]衆議院からの鞍替えで当選した野田国義を除き、民主党の新人候補者で唯一の選挙区当選者である[3]

2016年9月15日の民進党代表選挙では玉木雄一郎の推薦人に名を連ねた[4]

2017年10月27日、民進党代表の前原誠司が、同月の衆院選で党を分裂させる形で戦う原因をつくったことについて陳謝し、引責辞任を正式に表明[5]。前原の辞任に伴う代表選挙(10月31日実施)では大塚耕平の推薦人に名を連ねた。

2018年5月7日民進党希望の党の合流により結党された国民民主党に参加した[6]

2019年6月23日、国民民主党、立憲民主党社会民主党、政治団体「新社会党」の広島県組織の代表は広島市に集合。次期参院選に向けて、任意団体「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」(現・結集ひろしま)を政治団体として設立し[7]、森本を統一候補として推薦することで合意した[8]

同年7月21日に行われた参院選広島県選挙区で自民党は現職の溝手顕正のほか元県議の河井案里を加え2人を擁立した。もとより溝手を追い落とすことを計画に入れていた自民党本部は河井陣営に1億5千万円もの選挙資金を支給[9][10]。森本は保守分裂選挙の影響を受け、得票数1位で2期目の当選を果たした。亀井静香は森本の応援に駆け付け[11]、無党派層の44%の支持を得ることになった(なお、亀井は河井も支援していた)。これは有権者が多い広島市内では8区中7区でトップだった。溝手は次点で落選した[12]

2020年8月24日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で合流新党を結成することで合意した[13]。同年9月10日に行われた新「立憲民主党」の代表選挙では泉健太の推薦人に名を連ねた[14]

2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で立憲民主党は議席を「109」から「96」に減らし、11月2日、枝野幸男代表は引責辞任を表明[15]。枝野の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では泉健太の推薦人に名を連ねた[16]

主張

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人物

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  • 大学在学中に社会福祉学を専攻し、夜には児童養護施設で指導員ボランティアをしていたことが政治を志す原点となる[1]
  • 茶道裏千家専任講師であり、茶名は「森本 宗真」。
  • NPO法人中国フットサルプロモーション(広島F・DO)副理事長を務める。
  • 準硬式野球経験者。民進党の議員有志による野球チームにも出場している[20][21]
  • 情報労連の準組織内議員である[22]
  • JAMものづくり国会議員懇談会の幹事である[23]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g プロフィール 森本真治公式サイト。2016年6月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e プロフィール 第18期 松下政経塾公式サイト。2017年9月10日閲覧。
  3. ^ a b (参院の注目新人)「自民に対抗、民主しか」森本真治氏、朝日新聞、2013年8月3日
  4. ^ 玉木雄一郎推薦人名簿” (PDF). 民進党 (2016年9月2日). 2021年11月26日閲覧。
  5. ^ “民進党の前原誠司代表が辞任表明「政治は結果責任」”. 日刊スポーツ. (2017年10月27日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710270000492.html 2021年12月7日閲覧。 
  6. ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日). https://qnew-news.net/news/2018-5/2018050702.html 2018年5月24日閲覧。 
  7. ^ 政治団体収支報告書の概要及び要旨 その6(令和元年分その他の政治団体)” (PDF). 広島県選挙管理委員会. p. 147 (2020年11月20日). 2021年4月26日閲覧。
  8. ^ “広島で野党が新政治団体設立”. 西日本新聞. (2019年6月23日). https://www.nishinippon.co.jp/item/o/521034/ 2021年4月26日閲覧。 
  9. ^ “1億2000万円は政党交付金 河井夫妻側支部への党提供資金、報告書に使途示さず”. 中国新聞. (2020年6月21日). https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=654552&comment_sub_id=0&category_id=256 2020年6月23日閲覧。 
  10. ^ “ネット業者供述調書<1>克行被告「流出したらまずいもの消したい」”. 中国新聞. (2020年10月19日). https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/59932 2021年2月3日閲覧。 
  11. ^ staff, Author :. “亀井静香先生から激励いただきました(7月3日) – 森本しんじ 広島選挙区 参議院議員”. 2020年1月18日閲覧。
  12. ^ “参院選2019 森本氏、12市町でトップに /広島”. 毎日新聞. (2019年7月23日). https://mainichi.jp/articles/20190723/ddl/k34/010/593000c 2019年7月24日閲覧。 
  13. ^ 山下龍一、小林豪 (2020年8月24日). “立国の新党、無所属2グループも合流へ 150人前後に”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN8S6TNFN8SUTFK00J.html 2021年11月9日閲覧。 
  14. ^ “【合流新党】国民・泉政調会長の推薦人名簿”. 産経新聞. (2020年9月7日). https://www.sankei.com/article/20200907-3PCJAVYSGRJP5AHKTLEP7FXGNA/ 2021年11月4日閲覧。 
  15. ^ 立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責”. NHK (2021年11月2日). 2021年11月2日閲覧。
  16. ^ “立憲代表選、4陣営の推薦人は計90人 国会議員の7割固まる”. 朝日新聞. (2021年11月19日). https://www.asahi.com/articles/ASPCM46VPPCMULEI002.html 2021年11月19日閲覧。 
  17. ^ a b c 2019参院選 無 広島 森本真治”. 毎日新聞. 2020年1月18日閲覧。
  18. ^ 「mネット通信」2015年6月12日vol:334
  19. ^ 米大統領宛に集団的自衛権行使容認「不支持」を要請 蓮舫氏ら 産経新聞 2014年4月21日 2014年4月29日閲覧。
  20. ^ 民進野球チーム女子中学生に惨敗 前原氏は代打死球、日刊スポーツ、2016年11月24日
  21. ^ 「カチマス」が勝てない理由、井戸まさえ、2016年11月24日
  22. ^ 情報労連の政治対応
  23. ^ morimoto_shinjiの2021年2月25日21時4分のツイート- X(旧Twitter)

外部リンク

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