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「真木よう子」の版間の差分

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| 事務所 = そよかぜ(マネジメント契約:[[レプロエンタテインメント]])
| 事務所 = そよかぜ(マネジメント契約:[[レプロエンタテインメント]])
| 公式サイト = [https://yokomaki.jp/ Yoko Maki official Site]
| 公式サイト = [https://yokomaki.jp/ Yoko Maki official Site]
| 主な作品 = '''映画'''<br />『[[パッチギ!]]』<br />『[[ベロニカは死ぬことにした]]』<br />『[[ゆれる]]』<br />『[[さよなら渓谷]]』<br />『[[そして父になる]]』<br />『[[海よりもまだ深く]]』<br/>『[[孤狼の血 (映画)|孤狼の血]]』<hr />'''テレビドラマ'''<br />『[[SP 警視庁警備部警護課第四係|SP]]』<br />『[[龍馬伝]]』<br />『[[遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜]]』<br />『[[最高の離婚]]』<br />『[[MOZU]]』<br />『[[問題あるレストラ]]』<br/>『[[ボイス 110緊急指令室]]』
| 主な作品 = '''映画'''<br />『[[パッチギ!]]』<br />『[[ベロニカは死ぬことにした]]』<br />『[[ゆれる]]』<br />『[[さよなら渓谷]]』<br />『[[そして父になる]]』<br />『[[海よりもまだ深く]]』<br/>『[[孤狼の血 (映画)|孤狼の血]]』<hr />'''テレビドラマ'''<br />『[[SP 警視庁警備部警護課第四係|SP]]』<br />『[[龍馬伝]]』<br />『[[遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜]]』<br />『[[MOZU]]』<br />『[[問題のあるレストラン]]』<br />『[[セシルもくろみ]]』<br />『[[ファーストラヴ (小説)|ファーストラヴ]]』<br/>『[[ボイス 110緊急指令室]]』
| 日本アカデミー賞 = '''最優秀主演女優賞'''<br />[[第37回日本アカデミー賞|2013年]]『[[さよなら渓谷]]』<br />'''最優秀助演女優賞'''<br />2013年『[[そして父になる]]』<br />'''優秀助演女優賞'''<br />[[第42回日本アカデミー賞|2018年]]『[[孤狼の血]]』
| 日本アカデミー賞 = '''最優秀主演女優賞'''<br />[[第37回日本アカデミー賞|2013年]]『[[さよなら渓谷]]』<br />'''最優秀助演女優賞'''<br />2013年『[[そして父になる]]』<br />'''優秀助演女優賞'''<br />[[第42回日本アカデミー賞|2018年]]『[[孤狼の血]]』
| AFI賞 =
| AFI賞 =
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== 人物 ==
== 人物 ==
=== 性格 ===
=== 性格 ===
* 「男兄弟の中で育ったせいか、男っぽい」「気が強い」と自認している。その性格を表すエピソードとして、[[映画]]『[[ゆれる]]』の[[オーディション]]にて控え室で待っていると若くて可愛い子が入ってきたので「来やがったな、この野郎!」と睨みつけたら[[映画監督|監督]]の[[西川美和]]だった<ref>2008年4月7・14日特大号『[[週刊プレイボーイ]]』([[集英社]])62頁</ref>というものがある。[[大久保佳代子]]からは真木の印象について「近寄りがたい雰囲気はあるが、実はとてもチャーミング」と語られている<ref name=syuukan>『[[週刊真木よう子]] 公式本』([[学研ホールディングス]])・『週刊真木よう子』DVD-BOX</ref>。
* 「男兄弟の中で育ったせいか、男っぽい」「気が強い」と自認している。その性格を表すエピソードとして、[[映画]]『[[ゆれる]]』の[[オーディション]]にて控え室で待っていると若くて可愛い子が入ってきたので「来やがったな、この野郎!」と睨みつけたら[[映画監督|監督]]の[[西川美和]]だった<ref>2008年4月7・14日特大号『[[週刊プレイボーイ]]』([[集英社]])62頁</ref>というものがある。関係の深い友人である[[大久保佳代子]]からは真木の印象について「近寄りがたい雰囲気はあるが、実はとてもチャーミング」と語られている<ref name=syuukan>『[[週刊真木よう子]] 公式本』([[学研ホールディングス]])・『週刊真木よう子』DVD-BOX</ref>。
=== 交友関係・家族 ===

* 一人娘と2人で暮らしている<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/01/05/kiji/20230105s00041000139000c.html|title=真木よう子 「お気に入りのTシャツ着られた」13歳・長女の姿披露に「絶対に美人」「そっくり!」の声|publisher=スポニチ|date=2023-01-05|accessdate=2023-04-04}}</ref>。
=== 交友関係 ===
* 映画『[[パッチギ!]]』で共演した[[江口のりこ]]が芸能界で一番仲が良く、一緒にいて楽だという<ref>{{Cite web|url=https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=20528/episodeID=649133/|title=「A-Studio」 2013年6月14日(金)放送内容|publisher=価格.com|date=2013-06-24|accessdate=2014-05-23}}</ref>。
* 映画『[[パッチギ!]]』で共演した[[江口のりこ]]が芸能界で一番仲が良く、一緒にいて楽だという<ref>{{Cite web|url=https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=20528/episodeID=649133/|title=「A-Studio」 2013年6月14日(金)放送内容|publisher=価格.com|date=2013-06-24|accessdate=2014-05-23}}</ref>。
* [[大塚愛]]とは同い年ということもあり、映画『[[東京フレンズ]]』で共演して以来、大の仲良しである。2007年[[3月25日]]の『[[Music Lovers]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])には大塚愛のゲストラバーズとして出演している。また[[木村カエラ]]とも友人で、同じ『Music Lovers』放送では木村のゲストラバーズとしても出演した<ref>{{Cite web|url=http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/519024/index.html|title=Music Lovers 2011年10月17日|publisher=gooテレビ|date=2011-10-17|accessdate=2014-05-23}}</ref>。
* [[大塚愛]]とは同い年ということもあり、映画『[[東京フレンズ]]』で共演して以来、大の仲良しである。2007年[[3月25日]]の『[[Music Lovers]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])には大塚愛のゲストラバーズとして出演している。また[[木村カエラ]]とも友人で、同じ『Music Lovers』放送では木村のゲストラバーズとしても出演した<ref>{{Cite web|url=http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/519024/index.html|title=Music Lovers 2011年10月17日|publisher=gooテレビ|date=2011-10-17|accessdate=2014-05-23}}</ref>。
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* 趣味は映画鑑賞で、身体を動かすことは得意。小学生の頃3か月間[[空手]]を習っていた。中学時代は陸上部に所属。特技は[[陸上競技]]と[[ワイヤーアクション]]である。ショートムービー『Do Androids Dream of Electric Santa?』では、ワイヤーアクションの技を披露している。
* 趣味は映画鑑賞で、身体を動かすことは得意。小学生の頃3か月間[[空手]]を習っていた。中学時代は陸上部に所属。特技は[[陸上競技]]と[[ワイヤーアクション]]である。ショートムービー『Do Androids Dream of Electric Santa?』では、ワイヤーアクションの技を披露している。
* 大のマンガ好き。『+act.』(プラスアクト、[[ワニブックス]])において『そうだ、好きなマンガ家さんに会って色々しゃべって、サインもらおう。』という対談連載コーナーを持っていた(2014年3月号まで)。小学5年の時に、兄が読んでいたマンガ『[[ろくでなしブルース]]』などを読んでおり、他に好きな漫画に『[[よつばと!]]』『[[sunny (松本大洋の漫画)|sunny]]』を挙げている(『+act.』[[2011年]]5月号で『よつばと!』の[[あずまきよひこ]]、同じく2013年5月号で『sunny』の[[松本大洋]]と対談)<!-- <ref>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(1ページ目)|publisher=[[おたぽる]]|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref><ref name=otapol>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707_2.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(2ページ目)|publisher=おたぽる|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref> -->{{出典無効|date=2018年4月}}。また、[[漫画家]]・[[うすた京介]]のファンでもあり、『hon-nin』vol.07([[太田出版]])では真木からのリクエストにより、うすたとの対談が実現した。映画『[[ピューと吹く!ジャガー|ピューと吹く!ジャガー 〜いま、吹きにゆきます〜]]』に出演した縁で、漫画版『ジャガー』第359笛(単行本第17巻に収録)に題字と挿絵を寄稿している。[[西岸良平]]に一番会いたかったと言い、『+act.』(プラスアクト、[[ワニブックス]])2014年3月号にて西岸との対談が実現している<ref>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707_2.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(2ページ目)|publisher=おたぽる|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref>。[[ミドリマキバオー]]の物真似をする<ref>{{Cite web|url=http://ヨルタモリ.jp/20150705-1152|title=真木よう子マキバオーものまねに燕三条市から来た吉村勇さん(=タモリ)も白旗|publisher=ヨルタモリ|date=2015-07-05|accessdate=2015-09-20}}</ref>。
* 大のマンガ好き。『+act.』(プラスアクト、[[ワニブックス]])において『そうだ、好きなマンガ家さんに会って色々しゃべって、サインもらおう。』という対談連載コーナーを持っていた(2014年3月号まで)。小学5年の時に、兄が読んでいたマンガ『[[ろくでなしブルース]]』などを読んでおり、他に好きな漫画に『[[よつばと!]]』『[[sunny (松本大洋の漫画)|sunny]]』を挙げている(『+act.』[[2011年]]5月号で『よつばと!』の[[あずまきよひこ]]、同じく2013年5月号で『sunny』の[[松本大洋]]と対談)<!-- <ref>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(1ページ目)|publisher=[[おたぽる]]|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref><ref name=otapol>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707_2.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(2ページ目)|publisher=おたぽる|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref> -->{{出典無効|date=2018年4月}}。また、[[漫画家]]・[[うすた京介]]のファンでもあり、『hon-nin』vol.07([[太田出版]])では真木からのリクエストにより、うすたとの対談が実現した。映画『[[ピューと吹く!ジャガー|ピューと吹く!ジャガー 〜いま、吹きにゆきます〜]]』に出演した縁で、漫画版『ジャガー』第359笛(単行本第17巻に収録)に題字と挿絵を寄稿している。[[西岸良平]]に一番会いたかったと言い、『+act.』(プラスアクト、[[ワニブックス]])2014年3月号にて西岸との対談が実現している<ref>{{Cite web|url=https://otapol.com/2014/03/post-707_2.html|title=クールさは「事務所が売ってるだけ」!? 真木よう子の素顔がわかる“マンガ愛”(2ページ目)|publisher=おたぽる|date=2014-03-22|accessdate=2014-05-23}}</ref>。[[ミドリマキバオー]]の物真似をする<ref>{{Cite web|url=http://ヨルタモリ.jp/20150705-1152|title=真木よう子マキバオーものまねに燕三条市から来た吉村勇さん(=タモリ)も白旗|publisher=ヨルタモリ|date=2015-07-05|accessdate=2015-09-20}}</ref>。
* [[喫煙者]](ヘビースモーカー)であり<ref group="注">なお、真木本人は[[妊娠]]、[[出産]]他期間中による[[ドクターストップ]]及び[[役作り]]を台無しにしないことを前提に[[禁煙]]していた時期がある。</ref>、『[[MOZU]]』シリーズによる打ち上げパーティーの最中は豪快に喫煙した<ref>{{Cite web|url=https://mess-y.com/archives/8969|title=真木よう子と蒼井優に火花バチバチ? 注目集める『MOZU』打ち上げ|accessdate=2014-05-27|date=2014-05-27}}</ref>。100人程の[[エキストラ]]がいる現場でもクールに[[タバコ]]を吸いイメージを心配した他の[[俳優]]から「大丈夫なんですか?」と問われも、「だって私、[[綾瀬はるか]]さんとかじゃないですよ?」と返答し、そのまま喫煙を続ける豪快さを見せた<ref>{{Cite news |url = https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/09/23/kiji/20210923s00041000290000c.html |title = 真木よう子 撮影現場で共演者に驚かれた行為とは「だって私、綾瀬はるかさんじゃないですよ?」 |newspaper = [[スポーツニッポン]] |publisher = [[スポーツニッポン新聞社]] |date = 2021-09-23 |accessdate = 2021-09-24 }}</ref>。
* 撮影の現場で[[タバコ]]を吸ってた際にはイメージを心配した他の[[俳優]]から「大丈夫なんですか?」と問われることあったが、「だって私、[[綾瀬はるか]]さんじゃないですよ?(自分がタバコを好きなことは既に一緒に仕事をしたことのあるスタッフにもばれていたため)誰も今更驚いてないですよ!」と返答したというエピソードがある<ref>{{Cite news |url = https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/09/23/kiji/20210923s00041000290000c.html |title = 真木よう子 撮影現場で共演者に驚かれた行為とは「だって私、綾瀬はるかさんじゃないですよ?」 |newspaper = [[スポーツニッポン]] |publisher = [[スポーツニッポン新聞社]] |date = 2021-09-23 |accessdate = 2021-09-24 }}</ref>。
* 好きな歌手は、[[尾崎豊]]や[[長渕剛]]<ref>{{Cite news |url = https://www.cinemacafe.net/article/2015/03/15/30014.html |title = 真木よう子、実は尾崎豊ファン!「超いい曲じゃないですか?」 |newspaper = シネマカフェ |publisher = 株式会社イード |date = 2015-03-15 |accessdate = 2022-05-14 }}</ref>。
* 好きな歌手は、[[尾崎豊]]や[[長渕剛]]<ref>{{Cite news |url = https://www.cinemacafe.net/article/2015/03/15/30014.html |title = 真木よう子、実は尾崎豊ファン!「超いい曲じゃないですか?」 |newspaper = シネマカフェ |publisher = 株式会社イード |date = 2015-03-15 |accessdate = 2022-05-14 }}</ref>。



2023年4月3日 (月) 20:17時点における版

まき ようこ
真木 よう子
生年月日 (1982-10-15) 1982年10月15日(42歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県印西市
身長 160 cm
血液型 A型
職業 女優歌手
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 1999年 -
配偶者 片山怜雄2008年11月 - 2015年9月)
所属劇団 無名塾1998年 - 2000年
事務所 そよかぜ(マネジメント契約:レプロエンタテインメント
公式サイト Yoko Maki official Site
主な作品
映画
パッチギ!
ベロニカは死ぬことにした
ゆれる
さよなら渓谷
そして父になる
海よりもまだ深く
孤狼の血
テレビドラマ
SP
龍馬伝
遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜
MOZU
問題のあるレストラン
セシルのもくろみ
ファーストラヴ
ボイス 110緊急指令室
受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞
2013年さよなら渓谷
最優秀助演女優賞
2013年『そして父になる
優秀助演女優賞
2018年孤狼の血
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
主演女優賞
2013年『さよなら渓谷』『そして父になる』『すーちゃん まいちゃん さわ子さん
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真木 よう子(まき ようこ、1982年10月15日 - )は、日本女優歌手千葉県印西市出身。そよかぜ所属。レプロエンタテインメントとマネジメント契約[1]

来歴

4人兄弟で唯一の娘。兄、2人の弟に囲まれた男兄弟の中で育つ[2][3]

1993年小学生5年生の時に安達祐実主演の『REX 恐竜物語』を鑑賞し、同世代の安達が活躍しているのを見て、芸能界に入りたいと強く思った[3]。中学3年生の時に両親に『無名塾』入りと芸能界入りを相談したところ、父から猛反対を受けるが、どうしても女優になりたかった真木は「(女優になるのを反対するなら)援助交際してやる!!」と父を脅し、芸能界入りの許可をもらった[2][4]

中学卒業後の1998年、応募者約1000人の中からわずか5人の合格者の内に選ばれ[2]仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に入塾(同期に滝藤賢一内浦純一がいる[5][6])。翌1999年 - 2000年、入塾二年目にして無名塾公演『どん底』で重要な役どころであるナターシャ役に大抜擢され、半年間の旅公演に回った[7]。仲代は『どん底』パンフレットの中で、その才能を絶賛していた。しかし、少しでも稽古を多くしたいと思ったことから、合宿で日課となっている早朝の持久走を早い時間に済ませて先に発声練習をして集合場所で待っていたため、それを見た仲代がサボったと思い大激怒。納得の行かなかった真木は逆に仲代に怒り返したことから、結局そのまま退塾・帰郷[2][4]

その合宿以来、仲代とは挨拶もしていなかったが、2013年7月、仲代が報知新聞社のインタビューで「真木さんにいつか会うときがあったら『おめでとう』と伝えてくれないか」と取材者にメッセージを託した。それに対し、真木は、同年12月、第38回報知映画賞表彰式で「無名塾でお芝居の面白さとか、役者の面白さを全部教えてもらった。いつかごあいさつができる日が来たら……『ありがとうございました』ときちんと言いにいきたい」とコメントした[3][8]

2003年のオムニバス写真集『LIP』で水着姿を初披露。水着のグラビアはこの時と『月刊真木よう子』のみである。2005年に撮影した初主演映画『ベロニカは死ぬことにした』で初めてヌードシーンに挑戦した。2007年発売の写真集『月刊真木よう子』ではセミヌードを披露している。

2006年11月、『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞。

2008年11月10日、元俳優片山怜雄と結婚。この時に周囲に結婚を大反対されたこともあったが、真木自身は両親が離婚していたこともあって温かい家庭に憧れ、結婚願望が強かったことからその意思を貫き通した[2]2009年5月10日、第一子となる女児が誕生したものの、2015年9月に離婚した[9]。離婚した理由の一つに「離婚したのは、娘に絶対同じ思いをさせたくなかったから」と抽象的ながらも語っている[10]

2013年6月、主演映画『さよなら渓谷』の主題歌「幸先坂」で歌手デビューをする。同年11月、ルイ・ヴィトンの街頭広告のモデルに日本人で初めて起用された。

2014年3月7日、『さよなら渓谷』で第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞した[11]

2017年11月10日、出演が予定されていた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を体調不良を理由に降板したことが発表された[12]。代役は板谷由夏[12]

2018年9月25日、レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが報じられた[1]

人物

性格

  • 「男兄弟の中で育ったせいか、男っぽい」「気が強い」と自認している。その性格を表すエピソードとして、映画ゆれる』のオーディションにて控え室で待っていると若くて可愛い子が入ってきたので「来やがったな、この野郎!」と睨みつけたら監督西川美和だった[13]というものがある。関係の深い友人である大久保佳代子からは真木の印象について「近寄りがたい雰囲気はあるが、実はとてもチャーミング」と語られている[14]

交友関係・家族

  • 一人娘と2人で暮らしている[15]
  • 映画『パッチギ!』で共演した江口のりこが芸能界で一番仲が良く、一緒にいて楽だという[16]
  • 大塚愛とは同い年ということもあり、映画『東京フレンズ』で共演して以来、大の仲良しである。2007年3月25日の『Music Lovers』(日本テレビ)には大塚愛のゲストラバーズとして出演している。また木村カエラとも友人で、同じ『Music Lovers』放送では木村のゲストラバーズとしても出演した[17]
  • 椎名林檎のファンで、自身が主演する映画『さよなら渓谷』の主題歌を歌うようオファーされた際にも、「歌手ではない自分が歌うなら信頼できる方にお願いしたい」ということで、メールをやり取りするなど以前から親交のあった椎名に楽曲提供を依頼した[18][19]

趣味・嗜好・特技

  • 趣味は映画鑑賞で、身体を動かすことは得意。小学生の頃3か月間空手を習っていた。中学時代は陸上部に所属。特技は陸上競技ワイヤーアクションである。ショートムービー『Do Androids Dream of Electric Santa?』では、ワイヤーアクションの技を披露している。
  • 大のマンガ好き。『+act.』(プラスアクト、ワニブックス)において『そうだ、好きなマンガ家さんに会って色々しゃべって、サインもらおう。』という対談連載コーナーを持っていた(2014年3月号まで)。小学5年の時に、兄が読んでいたマンガ『ろくでなしブルース』などを読んでおり、他に好きな漫画に『よつばと!』『sunny』を挙げている(『+act.』2011年5月号で『よつばと!』のあずまきよひこ、同じく2013年5月号で『sunny』の松本大洋と対談)[出典無効]。また、漫画家うすた京介のファンでもあり、『hon-nin』vol.07(太田出版)では真木からのリクエストにより、うすたとの対談が実現した。映画『ピューと吹く!ジャガー 〜いま、吹きにゆきます〜』に出演した縁で、漫画版『ジャガー』第359笛(単行本第17巻に収録)に題字と挿絵を寄稿している。西岸良平に一番会いたかったと言い、『+act.』(プラスアクト、ワニブックス)2014年3月号にて西岸との対談が実現している[20]ミドリマキバオーの物真似をする[21]
  • 撮影の現場でタバコを吸っていた際にはイメージを心配した他の俳優から「大丈夫なんですか?」と問われることもあったが、「だって私、綾瀬はるかさんじゃないですよ?(自分がタバコを好きなことは既に一緒に仕事をしたことのあるスタッフにもばれていたため)誰も今更驚いてないですよ!」と返答したというエピソードがある[22]
  • 好きな歌手は、尾崎豊長渕剛[23]

評価

  • 演出家の大根仁は2002年に舞台で彼女を初めて見たとき「凄い女優が現れた」と感じたという[24]正名僕蔵は「神経が鋭い役者」と評している[14]和田聰宏は「サバサバした性格。昔の女優の香りがする」と評している[14]永作博美は「瞬間で演技を変えられる。様々な演出を受けながらも対応できる順応性のある役者」と評している[14]池田鉄洋は「リアリティという言葉がチープに感じるくらい自然な演技をする人」と評している[14]

受賞

映画

2006年度
2013年度
2018年度

ドラマ

2012年度

出演

テレビドラマ

映画

声優

舞台

ドキュメンタリー番組

  • 龍馬を愛した女たち〜ヒロインたちの龍馬伝〜(2010年3月6日、NHK)
  • アナザーストーリーズ 運命の分岐点(2015年3月19日、2015年4月1日 - 9月16日、2016年2月17日、2016年3月26日、NHK BSプレミアム) - MC、番組ナビゲーター
  • 幸せのホテルが誘う旅〜ルレ・エ・シャトーへようこそ〜(2020年1月3日、BS-TBS) - 旅人(イタリア)

テレビアニメ

ゲーム

CM

配信

  • I LOVE YOU「Sidewalk Talk」(2013年、UULA) - 主演
  • ホテルローヤル(オーディオブック)(2018年10月24日、Audible Studios)- ナレーション

司会

ミュージック・ビデオ

ディスコグラフィー

シングル

  1. 幸先坂 (2013年5月27日)[59]
    1. 幸先坂
    2. 幸先坂 〜新緑篇〜
    • 作詞・作曲:椎名林檎
    • 映画『さよなら渓谷』主題歌

出版物

写真集

  • 月刊真木よう子(SHINCHO MOOK 87)(2007年2月13日、新潮社、撮影:藤代冥砂ISBN 978-4-10-790170-5
  • 月刊真木よう子Special(SHINCHO MOOK 99)(2008年2月、新潮社、撮影:リリー・フランキーISBN 978-4-10-790183-5
  • お龍(2010年9月22日、日本放送出版協会、撮影:白川青史)ISBN 978-4-14-081435-2
  • MUSCOVITE(2013年12月14日、光文社、撮影:笠井爾示)ISBN 978-4-334-90197-4

脚注

注釈

  1. ^ 当初は4月11日開始予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大と政府からの緊急事態宣言発令による撮影延期の影響により6月27日に延期となった[33][34]
  2. ^ 毎週金曜日の主人公として金曜日のみ出演。

出典

  1. ^ a b “真木よう子 新垣結衣ら所属の「レプロ」と契約”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年9月25日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180925-OHT1T50177.html 2018年9月25日閲覧。 
  2. ^ a b c d e 女性セブン』(小学館)2010年7月1日号 46-47ページ
  3. ^ a b c 『月刊真木よう子』[要ページ番号]
  4. ^ a b 「ダメなら援助交際する」。真木よう子が女優の道を目指して決意したこと。”. エンタがビタミン♪ (2010年10月31日). 2014年5月23日閲覧。
  5. ^ 木俣冬 (2012年6月14日). “「リーガル・ハイ」でも注目の脚本家・古沢良太に「外事警察」堀切園健太郎監督、続編執筆承諾を詰め寄る!”. exciteニュース. 2012年8月29日閲覧。
  6. ^ 鎌倉太郎 (2012年3月23日). “タキ、久しぶりやね。”. 鎌倉太郎のプロジェクトB. 2012年8月29日閲覧。
  7. ^ 鎌倉太郎 (2008年6月14日). “その不安のせいかなぁ…”. 鎌倉太郎のプロジェクトB. 2012年8月29日閲覧。
  8. ^ 真木よう子、16年目の開花!仲代さんに感謝…報知映画賞表彰式”. 報知新聞 (2013年12月19日). 2013年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月27日閲覧。
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外部リンク