女性セブン
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女性セブン | |
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1967年5月10日号の新聞広告 | |
ジャンル | 女性週刊誌 |
読者対象 | 女性 |
刊行頻度 | 週刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 370円 - 490円 |
出版社 | 小学館 |
雑誌名コード | 20921 |
刊行期間 | 1963年 - 現在 |
発行部数 | 27万8千[1]部(2024年1月 - 2024年3月日本雑誌協会調べ) |
ウェブサイト | josei7.com |
『女性セブン』(じょせいセブン)は、小学館が発行する女性週刊誌。毎週木曜日発売。皇室や芸能人関係の記事がメインだが、ニュース記事や読者投稿のページもある。
1998年下期から2023年下期の「25年連続女性週刊誌部数ナンバーワン」を謳っている[2]。
不祥事
[編集]- ダイエットに関する虚偽の記事を掲載したとして、住田裕子弁護士から名誉毀損で2006年に提訴される。2009年9月25日、上告棄却で敗訴、10万円の賠償を命じられた[3]。
- 皇室報道において虚偽内容の記事を掲載したとして、宮内庁から複数回に渡って抗議や記事の訂正を求められている[4][5][6][7]。
- 2013年10月10日号「中国&韓国産 放射能汚染 この食品が危ない!」で新潟県を含む17道府県の農産物からも放射性物質が検出されたと掲載され、のちに新潟県庁から抗議申し入れを受け、24日号に謝罪声明を掲載した[8]。
- 2013年11月7日発売号に、自宅室内にいる中森明菜を盗撮した写真を掲載し、精神的苦痛を与えたとして、2016年7月27日、東京地裁から発行元の小学館とカメラマンに対して550万円の支払いを命じられる。また、カメラマンは軽犯罪法違反罪(覗き行為)として東京簡裁から略式命令を受ける[9][10][11]。
主な掲載作品
[編集]小説・エッセイ
[編集]- 『翳った旋舞』(松本清張)1963年5月2日号 - 同年10月23日号
- 『複雑な彼』(三島由紀夫)1966年1月1日号 - 同年7月20日号
- 『間宮兄弟』(江國香織)2003年7月11日号 - 2004年1月1日号
漫画
[編集]- 連載中
-
- 『恋する母たち』(柴門ふみ)
- 『チコちゃんに叱られる!』(住吉リョウ、原作:NHK、ストーリー原案:海老克哉、キャラクター原案:オオシカケンイチ)※月刊コロコロコミック・別冊コロコロコミックから出張掲載
- 『トラとミケ』(ねこまき)
- 完結
-
- 『愛たずねびと』(藤子不二雄Ⓐ)
- 『愛ぬすびと』(藤子不二雄Ⓐ)
- 『愛しのチィパッパ』(北見けんいち、原作:やまさき十三)
- 『おじしゃま事件です』(KYOKO)
- 『気になるあの人』(園山俊二)
- 『死爵の館』(桜多吾作、原作:永井豪)
- 『修羅の檻』(汐見朝子)
- 『シルバー』(藤田和子、原作:ペニー・ジョーダン)
- 『女帝由奈』(黒川あづさ、原作:倉科遼)
- 『でぇっ嫌い!』(牧野和子、原作:後藤ゆきお)
- 『花宵道中』(斉木久美子、原作:宮木あや子)
- 『ミス・ドラキュラ』(藤子不二雄Ⓐ)
- 『都わすれ』(大山和栄)
- 『欲望の聖女 令嬢テレジア』(森園みるく、原作:藤本ひとみ)
- 『離婚時代』(ひびきゆうぞう、原作:芥真木)
- 『レッツゴー3匹』(URA EVO)
- 『澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。』(山田可南)
- 『黄金の旋律』(宮城朗子、シナリオ:湯島ミチコ)
- 『悪いキス』(高口里純、原作:『赤と黒』)
- 『王様の耳』(えすとえむ)
発行部数
[編集]- 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 570,043部[12]
- 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 564,149部[12]
- 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 556,396部[12]
- 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 550,200部[12]
- 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 507,500部[12]
1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10〜12月 | |
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2008年 | 499,583 部 | 487,819 部 | 477,500 部 | |
2009年 | 469,455 部 | 466,000 部 | 466,819 部 | 466,750 部 |
2010年 | 460,091 部 | 448,091 部 | 445,364 部 | 428,500 部 |
2011年 | 425,000 部 | 405,667 部 | 409,773 部 | 401,709 部 |
2012年 | 404,546 部 | 400,209 部 | 405,417 部 | 435,182 部 |
2013年 | 417,084 部 | 427,084 部 | 418,334 部 | 428,182 部 |
2014年 | 409,250 部 | 391,167 部 | 382,728 部 | 384,091 部 |
2015年 | 378,084 部 | 383,910 部 | 372,500 部 | 368,867 部 |
2016年 | 364,917 部 | 362,727 部 | 359,300 部 | 355,292 部 |
2017年 | 355,250 部 | 357,000 部 | 349,975 部 | 348,327 部 |
2018年 | 342,109 部 | 335,075 部 | 335,527 部 | 338,618 部 |
2019年 | 334,273 部 | 329,500 部 | 329,836 部 | 334,050 部 |
2020年 | 327,273 部 | 324,318 部 | 325,890 部 | 323,636 部 |
2021年 | 321,000 部 | 318,890 部 | 312,136 部 | 305,500 部 |
2022年 | 305,500 部 | 302,773 部 | 300,955 部 | 302,500 部 |
2023年 | 296,300 部 | 295,792 部 | 294,167 部 | 284,667 部 |
2024年 | 277,927 部 |
関連人物
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 日本雑誌協会. “印刷部数公表”. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “小学館の女性週刊誌25年連続売上No.1の『女性セブン』からWEBメディア『女性セブンプラス』が誕生!”. 小学館AD POCKET (2024年8月6日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “住田弁護士ダイエット訴訟で一部勝訴確定”. 日刊スポーツ. (2009年9月18日) 2022年3月9日閲覧。
- ^ “「女性セブン」(平成20年1月3日・10日号)の記事について”. 宮内庁 (2007年12月27日). 2012年9月2日閲覧。
- ^ “「女性セブン」(平成22年12月31日・平成23年1月1日号)の記事について”. 宮内庁 (2010年12月24日). 2012年9月2日閲覧。
- ^ “「女性セブン」(平成23年1月6日・13日号)の記事について”. 宮内庁 (2010年12月28日). 2012年9月2日閲覧。
- ^ “「女性セブン」(平成24年3月8日号)の記事について”. 宮内庁 (2012年2月27日). 2012年9月2日閲覧。
- ^ “小学館、13府県に謝罪 放射性物質検出の記事巡り”. 日本経済新聞. (2013年10月21日) 2023年6月28日閲覧。
- ^ “中森明菜さんが勝訴 女性セブン隠し撮り写真掲載で東京地裁”. SankeiBiz. (2016年7月27日). オリジナルの2016年7月29日時点におけるアーカイブ。 2022年10月28日閲覧。
- ^ “小学館などに賠償命令 中森明菜さん写真掲載巡り東京地裁”. 日本経済新聞. 2022年10月28日閲覧。
- ^ NHK科学文化部 [@nhk_kabun] (2016年7月28日). "【中森明菜さんの自宅での写真掲載 小学館など賠償命令】". X(旧Twitter)より2022年10月28日閲覧。
- ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。
外部リンク
[編集]- 女性セブン
- NEWSポストセブン (『女性セブン』と男性誌『週刊ポスト』を核とした小学館のニュースサイト)