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2020年11月1日 (日) 09:19時点における版
いずもし 出雲市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
市町村コード | 32203-2 | ||||
法人番号 | 3000020322032 | ||||
面積 |
624.32km2 | ||||
総人口 |
170,612人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 273人/km2 | ||||
隣接自治体 | 松江市、大田市、雲南市、飯石郡飯南町 | ||||
市の木 | クロマツ | ||||
市の花 | キク | ||||
四季の花 |
春-サクラ・ツツジ、夏-アジサイ、 秋-コスモス、冬-ツバキ | ||||
出雲市役所 | |||||
市長 | 飯塚俊之 | ||||
所在地 |
〒693-8530 島根県出雲市今市町70番地 北緯35度22分1.3秒 東経132度45分16.8秒 / 北緯35.367028度 東経132.754667度座標: 北緯35度22分1.3秒 東経132度45分16.8秒 / 北緯35.367028度 東経132.754667度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
概要
島根県内では2番目、山陰地方では松江市・鳥取市に次いで3番目の人口を抱え、隣接する大田市と共に県中部の中心地となっている。出雲市を中心に出雲都市圏が形成されており、また他の雲伯地方の都市圏(松江都市圏・米子都市圏)とともに中海・宍道湖・大山圏域を形成している。
出雲市は「神話の国 出雲」として全国に知られているように出雲大社、須佐神社、西谷墳墓群、荒神谷遺跡ほか豊富な歴史・文化遺産に恵まれ、古代史文化のシンボル的な空間を形成している。
また、中世に活躍した出雲源氏の発祥地でもある。
現在の出雲市は2005年3月22日に旧出雲市・平田市・簸川郡大社町・湖陵町・多伎町・佐田町の2市4町が新設合併してできた自治体に、さらに2011年10月1日に斐川町を編入してできたものである。旧出雲市は室町時代以来、物資の集散地となった今市を中心として周辺の村が合併して成立した市である。
地域の大部分は旧簸川郡だが、出雲市地合町、野郷町、美野町はかつての旧八束郡、出雲市西谷町、佐田町須佐・原田・朝原・大呂・反辺はかつての飯石郡、出雲市多伎町神原はかつての石見国(旧安濃郡)にあたる。
地理
出雲平野を中心として、北部は出雲神話でも知られる島根半島と日本海、南部は中国山地に接する。市の東部には斐伊川が流れ、宍道湖に注いでおり海、山、川、湖、平野、峡谷、温泉と多彩な地勢を有する。
隣接する自治体
出雲市は以下の自治体と隣接している。
人口
出雲市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
古代 (出雲神話の舞台)
{{see also出雲神話}} 肥沃な出雲平野を背景として古代から発展し、豊富な神話、遺跡や大量の出土品、古墳の種類の豊富さ等から、この地域に古くから栄えた大きな勢力があったことは確実視されている。特に弥生時代以降は荒神谷遺跡といった遺跡や、西谷墳墓群などの大型の四隅突出型墳丘墓を造る大きな勢力が存在した。6世紀後半には今市大念寺古墳や上塩冶築山古墳など、県内でも最大規模の古墳が多く造られた。
また、記紀神話においては出雲が舞台とされ、出雲大社や須佐神社の創建が語られるなど朝廷から重視された地域でもあった。
中世以降
鎌倉幕府御家人、佐々木義清が、承久3年(1221年)承久の乱の功により、出雲・隠岐の二国を賜わり出雲に下向し出雲源氏の祖となった。
この嫡流は、出雲国神門郡塩冶郷を本貫(出雲源氏発祥の地)として塩冶氏を名乗り出雲国守護を世襲したが、南北朝時代の守護・塩冶高貞(塩冶判官[1])は室町幕府執事高師直によって滅ぼされた。その後、塩冶氏の傍流は山名氏に属して但馬国へ遷った。
江戸時代には、大部分が松江藩領だが、大社町の一部は幕府より認められた出雲大社領や日御碕神社領とされ、また佐田町の一部は平安時代から続く京都・石清水八幡宮領とされている。
近世後期以降、出雲平野は「雲州木綿」の集散地となり、特に旧平田市にあたる楯縫郡では明治初期の記録において木綿の生産高が米の生産高を上回るほどであった。大正時代から昭和30年代にかけては、出雲製織(のち大和紡績)、郡是製糸、鐘淵紡績などの工場がつくられ、繊維工業の町となった。
沿革
- 1948年(昭和23年)4月 - 島根県中央病院(現・島根県立中央病院)が発足。
- 1950年(昭和25年)9月3日 - 出雲市運輸課による市営バスが営業開始。
- 1953年(昭和28年)10月10日 - 第8連隊第1大隊が水島駐屯地より移駐し、出雲駐屯地が開設される。
- 1965年(昭和40年)2月18日 - 一畑電気鉄道立久恵線が廃止となる。
- 1966年(昭和41年)6月30日 - 出雲空港が開港。
- 1969年(昭和44年)8月25日 - 島根県立湖陵病院(現・島根県立こころの医療センター)が設置される。
- 1975年(昭和50年)10月 - 島根医科大学(現・島根大学医学部)が設置される。
- 1979年(昭和54年)4月1日 - 島根医科大学医学部附属病院(現・島根大学医学部附属病院)が開設される。
- 1989年(平成元年)10月10日 - 出雲全日本大学選抜駅伝競走第1回大会が実施される。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 大社線が廃止となる。
- 1992年(平成4年)- 出雲ケーブルビジョンが開局。
- 1995年(平成7年)4月1日 - 島根県立看護短期大学(現・島根県立大学出雲キャンパス)が開学。
- 1999年(平成11年)12月 - ビッグハート出雲が開館。
- 2002年(平成14年)7月20日 - 出雲科学館が開館。
- 2003年(平成15年)4月16日 - エフエムいずもが開局。
- 2007年(平成19年)3月10日 - 島根県立古代出雲歴史博物館が開館。
- 2009年(平成21年)
- 2012年(平成24年)4月1日 - 松江市・安来市・鳥取県米子市・境港市・オブザーバーの大山圏域7町村(南部町・伯耆町・日吉津村・大山町・日南町・日野町・江府町)と共に中海市長会を発展的に改組し、中海・宍道湖・大山圏域市長会を設立。
行政区画の変遷
- 1941年(昭和16年)
- 1955年(昭和30年)3月22日 - 簸川郡朝山村・上津村・稗原村を編入。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 簸川郡神西村神門村・長浜村を編入。
- 1970年(昭和45年)8月1日 - 簸川郡大社町大字入南・遥堪の各一部、飯石郡三刀屋町大字高窪の一部を編入。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 飯石郡三刀屋町大字高窪の一部を編入。
- 1991年(平成3年)12月6日 - 簸川郡湖陵町大字三部の一部を編入。同時に出雲市西神西町の一部を湖陵町に編入。
- 1994年(平成6年)1月14日 - 湖陵町大字三部の一部を編入。同時に出雲市西神西町の一部を湖陵町に編入。
- 1996年(平成8年)9月19日 - 出雲市・松江市・平田市・簸川郡斐川町・八束郡宍道町・玉湯町間で、宍道湖湖面の境界線が確定する。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 平田市・大社町・湖陵町・多伎町・佐田町と新設合併し、改めて出雲市が発足。
- 当初は旧郡域を含めた簸川郡の全市町が合併することを目指したが、斐川町を除いた2市4町による合併となった。
- 2011年(平成23年)10月1日 - 簸川郡斐川町を編入。
行政
市長
- 歴代市長
赤字財政
財政の健全化を表す実質公債費比率は、2011年度決算額で21.4%と全国ワースト8位(政令市除く人口10万人以上の都市では全国ワースト1位)、財政規模に対する借金の総額を示す将来負担比率は237.7%で、全国ワースト2位と市財政は全国的に見ても大変悪かったが、2017年度(平成29年度)決算で実質公債費比率が16.6%、将来負担比率が165.4%[2]と、いずれの数値も幾分か改善している。
原因として財政規模が類似した他の市と比較して公共事業費や公共施設の維持管理費等が多く、また借金依存体質の改善が一向に進んでいなかった事などが挙げられる。
引き続き公共事業の規模適正化や総人件費の削減など財政健全化が急務とされている。
市役所
- 本庁
- 島根県出雲市今市町70番地
- ※: 新庁舎竣工により、2009年2月16日に「出雲市今市町109番地1」より移転した。[1]
- 平田行政センター : 島根県出雲市平田町951番地1
- 佐田行政センター : 島根県出雲市佐田町反辺1747番地6
- 多伎行政センター : 島根県出雲市多伎町小田74番地1
- 湖陵行政センター : 島根県出雲市湖陵町二部1320番地
- 大社行政センター : 島根県出雲市大社町杵築南1395番地
- 斐川行政センター : 島根県出雲市斐川町荘原2172番地
- ※: 2019年4月1日に支所を行政センターに改組した[3]。
県の機関・公共施設
- 島根県東部県民センター出雲事務所
- 島根県出雲保健所
- 島根県出雲児童相談所
- 島根県東部農林振興センター出雲事務所
- 島根県農業技術センター
- 島根県畜産技術センター
- 島根県立出雲高等技術校
- 島根県出雲県土整備事務所
- 島根県出雲空港管理事務所
- 島根県立中央病院
- 島根県立こころの医療センター
- 島根県出雲教育事務所
- 島根県立東部社会教育研修センター
- 島根県立青少年の家
- 島根県立古代出雲歴史博物館
- 島根県出雲警察署
- 島根県立大学短期大学部出雲キャンパス
- 島根県環境保健公社出雲出張所
- 島根県住宅供給公社出雲住宅管理事務所
- 島根県立浜山公園
国の機関等
- 中国地方整備局出雲河川事務所
- 中国地方整備局斐伊川・神戸川総合開発工事事務所
- 自衛隊島根地方協力本部出雲地域事務所・援護センター出雲分室
- 陸上自衛隊出雲駐屯地
司法
- 松江地方裁判所出雲支部
- 松江家庭裁判所出雲支部
- 出雲簡易裁判所
議会
市議会
- 議員数 定数32名(任期は2021年4月16日まで)
会派名 | 所属党派 | 議員数 |
---|---|---|
真誠クラブ | 9 | |
平成クラブ | 8 | |
政雲クラブ | 6 | |
公明党 | 公明党 | 3 |
市民クラブ | 立憲民主党 | 2 |
会派に属さない議員 | 日本共産党1人無所属2人 | 3 |
県議会
- 選挙区:出雲市選挙区
- 定数:9名
- 任期:2019年(令和元年)5月14日~2023年(令和5年)5月13日
議員名 | 会派名 | 備考 |
---|---|---|
原拓也 | 島根県議会自由民主党 | |
多々納剛人 | 島根県議会自由民主党 | |
園山繁 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
森山健一 | 島根県議会自由民主党 | |
遠藤力一 | 公明党島根県議団 | |
高見康裕 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
池田一 | 自由民主党島根県議会議員連盟 | |
成相安信 | 無所属 | |
大国陽介 | 日本共産党島根県議団 |
衆議院
- 選挙区:島根県第2区 (旧平田市域を除く出雲市、浜田市、雲南市(旧飯石郡域)、益田市、大田市、江津市、飯石郡、邑智郡、鹿足郡)
- 任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
島根県第2区 | 竹下亘 | 自由民主党 | 7 | 選挙区 |
産業
農業
出雲市は、斐伊川と神戸川に育まれた出雲平野が広がる県内でも特に農業生産力の高い地域である。
農業産出額は県全体の23%を、果実の生産額では県全体の58%を占めている。
- ブドウ - 出雲市大社町周辺での栽培が盛ん。これを利用したワイン醸造も行われている。
- イチジク - 出雲市多伎町の特産品。甘味が強い品種が栽培されている。多伎いちじくのブランド名で生産、出荷。
- サツマイモ - 出雲市湖陵町では、ベニアズマを「西浜いも」のブランド名で生産、出荷。
- 柿 - 西条柿を「こづち」というブランド名で生産、出荷。
- ショウガ - 出西地区で栽培が盛ん。「出西しょうが」のブランドで生産・出荷。
- タマネギ - 「斐川のみがきたまねぎ」のブランド名で生産・出荷。
- コンニャク - 出雲市南部の橋波地区では、橋波こんにゃくのブランド名で生産、出荷。
- その他に栽培されているものとしてはハトムギ、モロヘイヤ、青ネギ、キュウリ、ブロッコリー、アスパラガス、シクラメン、キク、ヤーコン、ダイコンなどがある。
漁業
- 小田漁港
- 湖陵漁港
- 大社漁港
- 宇竜漁港
- 鷺浦漁港
- 鵜峠漁港
- 猪目漁港
- 十六島漁港
- 釜浦漁港
- 塩津漁港
- 唯浦漁港
- 小伊津漁港
- 地合漁港
- 境川漁港
工業
製造品出荷額は、県全体の40%を占めている。
商業
|
|
本社を置く主要企業・団体
- 一畑電車
- 出雲一畑交通
- エフエムいずも
- 島根中央信用金庫
- 出雲ガス
- 出雲ケーブルビジョン
- ひらたCATV
- 島根日日新聞
- 島根ナカバヤシ
- NTN鋳造
- ヒラタ精機
- 島根富士通
- 出雲村田製作所
- 島根島津
- タケダ造園
- 神州電気
工場・事業所を置く主要企業
- ナスラック出雲ダンタニ工場
- オムロンスイッチアンドデバイス出雲事業所(旧:オムロン出雲)
- ジェイ・エム・エス出雲工場
- ダイハツメタル出雲工場
- ダイワボウプログレス出雲工場
- 積水成型工業出雲工場
- 山陰中央新報社製作センター
- 島根富士通
- りそなグループカスタマーセンター
支社・営業所を置く主要企業
電気
才賀藤吉が1911年(明治44年)10月事業許可を受け11月に出雲電気[4]を設立し大津村に発電所(瓦斯力、出力123kW)を建設。1912年(大正元年)8月事業開始した。供給区域は簸川郡今市町、杵築町、平田町ほかであったが[5]その後簸川郡一帯へ拡張した[6]
マスメディア
新聞社
テレビ局
- 山陰放送出雲支社
- 山陰中央テレビジョン放送出雲支社
- 日本海テレビジョン放送出雲支社
ケーブルテレビ局
ラジオ局
姉妹都市・提携都市
日本国内
- 提携都市
- 1981年7月28日、友好交流都市協定(三市協定)を締結。
- 姉妹都市
- その他
- 全国門前町サミット - 全国の神社仏閣を中心に発展してきた門前町を有する自治体・観光協会・商業関係者などが集まり地域活性、街作り推進のため開催する会議。
海外
- 姉妹都市
- 提携都市
教育
小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
専門学校
大学
地域
医療
図書館
- 出雲市立出雲中央図書館
- 出雲市立ひかわ図書館
- 出雲市立大社図書館
- 出雲市立海辺の多伎図書館
- 出雲市立湖陵図書館
- 出雲市立佐田図書館
- 出雲市立平田図書館
- 島根大学医学部 附属図書館医学分館
交通
空港
鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 大社線(全線市内)
- 中心となる駅:出雲市駅・電鉄出雲市駅
路線バス
高速バス
- スサノオ号(一畑バス・中国ジェイアールバス) - 東京行き
- WILLER EXPRESS(ベイラインエクスプレス) - 東京行き
- オリオンバス(オー・ティー・ビー) - 東京行き
- 出雲・松江・米子ドリーム名古屋号(中国ジェイアールバス) - 名古屋行き
- 出雲エクスプレス京都号(中国ジェイアールバス・西日本ジェイアールバス) - 京都行き
- くにびき号(中国ジェイアールバス・一畑バス・阪急バス) - 大阪行き
- ポートレイク号(中国ジェイアールバス) - 神戸行き
- ももたろうエクスプレス(一畑バス・中国ジェイアールバス・中鉄バス・両備バス・日ノ丸自動車) - 岡山行き
- 出雲ドリーム博多号(中国ジェイアールバス) - 福岡・北九州行き
- みこと号(一畑バス・中国ジェイアールバス) - 広島行き
- オオクニヌシ号(一畑バス・日ノ丸自動車) ‐ 鳥取行き
道路
- 高速道路
- 国道
- 県道
- 市道
- 市道大津73号線
- 出雲市大津新崎町1丁目 - 大津町間を結ぶ商工会議所、島根県合同庁舎、市立図書館前を通る延長0.2 km、幅員17 mの街路で[7]、1987年(昭和62年)8月10日に美観性と機動性を基準に、「みゆきの道」として旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」にも選ばれている[8]。1968年(昭和43年)から1971年(昭和46年)にかけて土地区画整理事業で建設されたもので、「やすらぎの道路」「人と車の調和」をテーマに、交通安全を目的に車道をゆるかやに蛇行させていることが特徴である[7]。車道・歩道共にカラー・インターロッキングブロック舗装を採用し、車道と歩道間には島根県木でもある出雲地方古来の築地松(ついじまつ)という種のクロマツを中心に、サツキなどが植えられた日本庭園風の植栽がなされていて、美観を保つため電柱類看板等の設置は抑制されている[7]。愛称の「みゆきの道」は、1982年(昭和57年)10月の島根国体が開催されたときに、昭和天皇がこの道を歩いたことに由来する[7]。
道の駅
観光スポットなど
名所・旧跡
- 須佐神社
- 日御碕神社 - 社殿は国の重要文化財
- 荒神谷遺跡 - 国指定史跡
- 西谷墳墓群史跡公園(出雲弥生の森) - 国指定史跡
- 一畑寺(一畑薬師)
- 鰐淵寺
- 連紹寺
- 鳶ヶ巣城 - 市指定史跡
- 韓竈神社
- 原山遺跡
- 今市大念寺古墳
- 上塩冶築山古墳
- 上塩冶地蔵山古墳
- 田儀櫻井家たたら製鉄遺跡 - 国指定史跡
- 朝日たたら跡 - 国指定史跡
- 出雲阿国の墓
- 木綿街道
- 佐香神社(松尾神社)
- 康国寺庭園
- 長浜神社
- 万九千神社
- 出雲平野の築地松
自然
- 日御碕(大山隠岐国立公園)
- 立久恵峡(国の名勝および天然記念物)
- 宍道湖(日本百景の一つ。ラムサール条約に登録)
- 神西湖
- 斐伊川
- 神戸川
- 高瀬川
- 稲佐の浜(日本の渚百選)
- 薗の長浜(国引き神話では、国を引いた綱はそれぞれ薗の長浜(稲佐の浜)と弓浜半島になったという)
- 経島(国の天然記念物)
- 猪目洞窟
- 八雲風穴
建造物・公園・施設等
- 出雲日御碕灯台
- 大社駅駅舎 - 国の重要文化財
- 出雲ドーム
- 湖遊館
- 宍道湖自然館ゴビウス
- 出雲科学館
- 多伎いちじく館
- 出雲いりすの丘
- ビッグハート出雲
- 出雲市民会館
- 島根ワイナリー
- マリンタラソ出雲
- 出雲市トキ分散飼育センター
- ご縁横丁
- 島根県立浜山公園
- 出雲健康公園
- 一の谷公園
- 真幸ケ丘公園
- 宍道湖グリーンパーク
- しまね花の郷
- 目田森林公園
- 手引ヶ浦台場公園
- 新出雲風力発電所
- 斐川ひまわり畑
博物館・資料館
温泉・温泉施設
- 湯の川温泉
- 出雲須佐温泉
- 立久恵峡温泉
- 小田温泉
- 不老温泉
- 華蔵温泉
- 出雲湖陵温泉
- 北山健康温泉
- 多伎いちじく温泉
- 出雲平成温泉
- 出雲駅前温泉 らんぷの湯
- えんや温泉
- いずも縁結び温泉ゆらり
- 出雲ゆうプラザ
名水
イベント・祭事など
- 出雲大社の祭事(出雲大社神迎祭、神在祭、大祭礼、神等去出祭、ほか多数)
- 出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝) 三大大学駅伝の一つとされている。
- 出雲神話まつり
- 出雲キャンドルナイト
- 吉兆神事
- 切明神事(須佐神社)
- 福神祭
- 鰐淵寺紅葉まつり
- 武蔵坊弁慶まつり
- 神在月出雲全国そばまつり
- 大社ご縁まつり
- 高瀬川灯ろう流し
- 荒神谷ハスまつり
- 出雲伝統芸能祭
- 斐川チューリップ祭り
- 平田まつり
- 平田天満宮祭奉納一式飾競技大会[9]
- アイルランドウィーク
- 出雲ドーム2000人の吹奏楽 (毎年9月下旬開催)
- スイムランIN多伎
- 出雲カップU-18サッカー大会
- 出雲くにびきマラソン大会
- 一畑薬師マラソン大会
- スサノオウォーク
名物・特産品
- 出雲そば(三大そばの一つ)
- 出雲ぜんざい(ぜんざいは出雲地方が発祥地とされている)
- あご野焼
- しまねぶどう(デラウェア)
- 島根ワイン
- 俵まんぢう
- しまね和牛
- 宿禰餅
- 雲太(中山せんべい)
- 來間屋生姜糖
- バラパン(なんぼうパン)
- 出雲そばおやき
- 多伎いちじく(蓬莱柿)
- こづち(西条柿)
- 西浜いも(サツマイモ)
- 出西生姜
- 出雲おろち大根
- 十六島のり
- 板わかめ
- 宍道湖・神西湖のヤマトシジミ
- 地酒 - 出雲富士「大吟醸」(全国新酒鑑評会で平成2、4、5年金賞受賞)、十旭日、天穏、ヤマサン正宗ほか。
- 橋波こんにゃく
- 吉野地区の杵つき餅
- 出雲細工かまぼこ
- 縁結びかまぼこ
- 醤油 - 井ゲタ醤油、持田醤油店 他。
- ヤーコン茶
- 佐田みそ
- 張子虎
- 筒描藍染
- 八雲塗漆器
- 出雲五色天神
- 野見宿祢軍配
- 木地雛
- 出西窯
- 萬祥山窯
- 大社の祝凧
- 獅子頭
- スサノオ和紙
- 出西織
- シクラメン
伝統芸能
出身人物
歴史上の人物
政治家
- 青木幹雄(元参議院議員)
- 青木一彦(参議院議員、青木幹雄の長男)
- 澄田信義(元島根県知事)
- 竹下勇造(元島根県議会議員)
- 木佐徳之助(元平田市長)
- 高橋円三郎(元衆議院議員)
- 成相善十(元参議院議員)
- 千家尊福(貴族院議員、東京府知事)
- 岩國哲人(元出雲市長、元衆議院議員)
- 江角柳四郎(元貴族院多額納税者議員)
実業家
文化人
- 石橋和訓(画家)
- 里見香奈(将棋女流棋士)
- 里見咲紀(将棋女流棋士)
- 松本侑子(小説家)
- 長谷川摂子(童話作家)
- 原石鼎(俳人)
- 錦織良成(映画監督)
- 園山真希絵(料理研究家)
- 古居みずえ(フォトジャーナリスト、映画監督)
スポーツ
- 吉岡隆徳(陸上短距離選手)
- 土江寛裕(元陸上短距離選手、現・城西大学陸上競技部監督)
- 大野豊(元プロ野球広島カープ投手、現・野球評論家)
- 石橋貢(元横浜大洋ホエールズ外野手)
- 柳楽智和(元サッカーJ2ガイナーレ鳥取選手)
- 川上典洋(サッカーテゲバジャーロ宮崎選手)
- 和田毅(プロ野球福岡ソフトバンクホークス投手)
- 浅津ゆうこ(プレミアリーグ(Vリーグ)久光製薬スプリングス選手)
- 41代式守伊之助(大相撲・立行司・高田川部屋所属)
- 二所錦照生(大相撲・元力士・二所ノ関部屋所属)
- 瀧見山延雄(大相撲力士・二所ノ関部屋、世話人)
- 琴弥山幸基(大相撲・現役力士・佐渡ヶ嶽部屋所属)
- 琴鳳圭史(大相撲・現役力士・佐渡ヶ嶽部屋所属)
- 江角浩司(サッカーJ3カターレ富山選手)
- 原裕太郎(サッカーJ2愛媛FC選手)
- 杉原洋(元・千葉ロッテマリーンズ、NOMOベースボールクラブ、横浜ベイスターズ投手)
- 大橋健典(プロボクサー・第62代日本フェザー級王者)
芸能人
- 青山草太(俳優)
- 今井悠貴(俳優)
- 江角マキコ(元女優)
- 清水興(ベーシスト、音楽プロデューサー)
- 芹明香(女優)
- 曽田麻衣子(タレント、キャスター)
- 竹内まりや(シンガーソングライター)
- 成瀬誠(俳優)
- 錦織健(声楽家)
- 福島明也(声楽家)
- 山根麻以(歌手)
その他
地域
電話局番
市外局番は0853となっている。
- 出雲営業所管轄(20~26, 30, 31)
- 出雲長浜電話交換所管轄(28)
- 出雲神西電話交換所管轄(43)
- 乙立電話交換所管轄(45)
- 出雲稗原電話交換所管轄(48)
- 大社電話交換所管轄(53)
- 鷺浦電話交換所管轄(54)
- 平田電話交換所管轄(62, 63)
- 平田河下電話交換所管轄(66)
- 平田東電話交換所管轄(67, 69)
- 平田佐香電話交換所管轄(68)
- 斐川電話交換所管轄(72, 73)
- 西須佐電話交換所管轄(84)
- 窪田電話交換所管轄(85)
- 多伎電話交換所管轄(86)
郵便局
郵便物の集配は以下の郵便局が行っている。民営化前の2006年10月30日に変更された。
- 出雲郵便局:693-00xx、693-85xx、693-86xx、693-87xx、693-01xx、693-02xx、699-08xx、699-07xx、699-05xx、699-06xx
- 佐田郵便局:693-05xx
- 小田郵便局:699-09xx
- 平田郵便局:691-00xx、691-85xx、691-86xx、691-87xx
脚注
- ^ 『仮名手本忠臣蔵』では、浅野長矩が塩冶高貞の姿に仮託して語られている。
- ^ “出雲市財政計画「平成30年(2018)12月策定」7.実質公債費比率・将来負担比率の計画” (PDF). 出雲市 財政部財政課. p. 14 (2018年12月). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “平成31年4月から「支所」が「行政センター」に変わります【自治振興課】”. 出雲市役所. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 第21回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第9回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 158–159.
- ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 10.
- ^ 平田一式飾(ひらたいっしきかざり) - 平田商工会議所、2018年6月21日閲覧。
参考文献
- 「日本の道100選」研究会 著、国土交通省道路局(監修) 編『日本の道100選〈新版〉』ぎょうせい、2002年6月20日。ISBN 4-324-06810-0。
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光
- 地図
- 出雲市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 島根県出雲市 (32203A1968) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ
- 地図 - Google マップ