大津町駅
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大津町駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
おおつまち OTSUMACHI | |
◄2 出雲科学館パークタウン前 (1.2 km) (2.1 km) 武志 4► | |
所在地 | 島根県出雲市大津町1398-6 |
駅番号 | 3 |
所属事業者 | 一畑電車 |
所属路線 | ■北松江線 |
キロ程 | 2.0 km(電鉄出雲市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
231人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月29日 |
備考 | 無人駅(毎週水曜日朝のみ駅窓口業務実施) |
大津町駅(おおつまちえき)は、島根県出雲市大津町に位置する一畑電車北松江線の駅である。駅番号は3。
2010年5月29日公開の松竹映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で、主人公の母の病状が悪化したことを主人公に伝えるために、主人公の娘が自転車で駆けつけるシーンの撮影は、当駅で行われた[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)4月29日:開業。
- 1973年(昭和48年):委託業務化[2]。
- 2003年(平成15年)2月8日:駅舎改築[3]。
- 2006年(平成18年)4月1日:一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、新設の一畑電車株式会社が鉄道事業を承継。
- 2021年(令和3年)10月1日:この日より終日無人駅となる[4]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅であるが、毎週水曜日(水曜日が祝祭日の場合は翌平日)の朝7時~9時に限り、駅窓口の業務を行う。[4]両ホームは構内踏切によって接続されている。かつては木造駅舎が建てられていたが、老朽化のため取り壊され、2003年に新駅舎が竣工した[3](奥原設計事務所が設計)。
当駅における営業列車同士の交換は平日始発のみで、通常は駅舎側のホームのみを使用する[5]。
利用状況
[編集]1日平均の乗降人員は以下の通り[6]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
1999年 | 146 | 278 |
2000年 | 165 | 296 |
2001年 | 157 | 290 |
2002年 | 137 | 253 |
2003年 | 130 | 259 |
2004年 | 145 | 277 |
2005年 | 150 | 305 |
2006年 | 173 | 339 |
2007年 | 166 | 333 |
2008年 | 149 | 303 |
2009年 | 151 | 303 |
2010年 | 145 | 328 |
2011年 | 141 | 293 |
2012年 | 134 | 276 |
2013年 | 140 | 289 |
2014年 | 120 | 239 |
2015年 | 110 | 224 |
2016年 | 119 | 236 |
2017年 | 114 | 271 |
2018年 | 128 | 269 |
2019年 | 131 | 297 |
2020年 | 105 | 228 |
2021年 | 116 | 231 |
駅周辺
[編集]- 慈潤会たちばな保育園
- 出雲市立大津幼稚園
- 出雲市立大津小学校
- 島根県立出雲商業高等学校
- JAいずも大津
- 平野勲記念館
- 出雲治療院
- 大津団地集会所
隣の駅
[編集]- 一畑電車
- ■北松江線
- ■特急「スーパーライナー」(平日下り1本のみ)・■特急(土休日下り1本のみ)・■急行(平日夕方のみ)
- ■普通
- 出雲科学館パークタウン前駅(2)- 大津町駅(3)- 武志駅(4)
脚注
[編集]- ^ 朝日新聞サイト内 “【島根】デハニ50形 復活 RAILWAYSロケ”. 2010年11月2日閲覧。
- ^ a b 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』、ネコ・パブリッシング、2000年、270頁。ISBN 4-87366-207-9
- ^ a b 「新しい大津町駅舎完成 出雲一畑電鉄 住民とともに式典」『山陰中央新報』山陰中央新報社、2003年2月9日、しまねワイド、22面。
- ^ a b 『出雲科学館パークタウン前駅、大津町駅、朝日ヶ丘駅の終日無人化のご案内』(プレスリリース)一畑電鉄、2021年9月16日。オリジナルの2021年9月17日時点におけるアーカイブ 。2021年9月17日閲覧。
- ^ 『鉄道ジャーナル』2007年9月号(通巻488号)p74
- ^ 島根県統計書 - 島根県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 3.大津町 | 停車駅のご案内 - 一畑電車