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=== 政治家として === |
=== 政治家として === |
2023年1月7日 (土) 06:33時点における版
宗清 皇一 むねきよ こういち | |
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生年月日 | 1970年8月9日(54歳) |
出生地 | 日本 大阪府東大阪市 |
出身校 | 龍谷大学文学部文学科英文学専攻 |
所属政党 | 自由民主党(安倍派) |
称号 | 学士(文学)(龍谷大学) |
公式サイト | むねきよ皇一オフィシャル WEBサイト |
選挙区 |
(大阪13区→) 比例近畿ブロック |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2014年12月15日[1] - 現職 |
選挙区 | 東大阪市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2007年 - 2014年 |
宗清 皇一(むねきよ こういち、1970年8月9日[2] - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(3期)。
元復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官、大阪府議会議員(東大阪市選出、2期)。自由民主党大阪府連会長[3]。
来歴
生い立ち
1970年8月9日、大阪府東大阪市出身。大阪府立花園高等学校を経て、龍谷大学文学部文学科英文学専攻卒業。卒論テーマはアーサー・ミラーの『セールスマンの死』[4]。学士(文学)の学位を取得[5]。民間企業勤務を経て塩川正十郎(自由民主党代議士)事務所入り[6]、塩川正十郎が第1次小泉純一郎政権で財務大臣に就任した際には公設秘書に起用されている[2]。
政治家として
2003年に塩川が政界の第一線から退いた後、2006年に大阪府議会東大阪市選挙区補欠選挙に無所属で立候補したが、西野弘一、朽原亮に敗れ、次点で落選[7]。しかし、2007年には大阪府議会議員選挙に立候補して東大阪市選挙区にて2位で初当選した[8]。2011年にも大阪府議会議員選挙で2度目の当選[9]。大阪府議会では平成24年度に都市住宅常任委員会委員長を務めている[10]。
2012年に自由民主党の大阪府第13区支部長に選任され、衆議院議員総選挙候補者となる[11]。2014年12月2日、第47回衆議院議員総選挙告示日を迎えて大阪府第13区立候補者の届出を行った時点で大阪府議会議員を自動失職した[12]。12月14日の投開票では91,931票を獲得して初当選した[13]。12月15日に当選証書の交付を受けた[14]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙で2選。
2020年9月菅義偉内閣において経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任[15]。続く岸田内閣でも復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任した。
2021年の第49回衆議院議員総選挙で3選(比例復活、惜敗率83.7%)。比例近畿ブロック単独2位で出馬した柳本顕に対して、自身も含めて小選挙区と重複立候補した候補者が比例名簿上で柳本より下位の3位だったことについて「ああ言う処遇はよくない。みんなの気持ちを逆なでしている」、「(柳本と共に国政を進めることに関して)一緒にやっていけない」と発言した[16]。当初、宗清は「政務官の仕事があり難しい」と難色を示しており[17]後任の府連会長の調整が難航していると報じられていたが、12月4日に原田憲治の後任として自由民主党大阪府支部連合会の会長に選出された[3][18][19]。
政策・主張
人物
旧統一教会との関係
ジャーナリストの鈴木エイトが作成した「旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人」によれば、旧統一教会関連団体との関係について、2017年11月に大阪のなみはやドームで開催された教団系のイベント「考情ファミリーフェスティバル in OSAKA」に秘書が代理出席していたとされる[22]。
その他
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ 平成26年12月15日大阪府選挙管理委員会告示第159号(衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の決定) : 『大阪府公報』 第4252号 平成26年12月18日
- ^ a b 自民党大阪府議団だより 平成25年秋号 (PDF) 自由民主党大阪府議会議員団
- ^ a b “維新に対抗 「全敗」自民大阪府連が活動方針 「個人商店」から脱却”. 毎日新聞. (2021年12月4日) 2021年12月4日閲覧。
- ^ 龍大生の誇りを持って母校の発展に寄与 龍谷大学校友会
- ^ 龍谷大学学位規程第2条第2項。
- ^ 宗徳会 宗清皇一オフィシャルブログ 2007年12月26日付
- ^ 平成18年8月6日執行大阪府議会議員選挙(補欠選挙) 東大阪市 2012年2月29日
- ^ 平成19年4月8日執行大阪府議会議員選挙 東大阪市 2012年2月29日
- ^ 平成23年4月10日執行大阪府議会議員選挙 東大阪市 2012年2月29日
- ^ 大阪府議会だより№158 大阪府議会ホームページ
- ^ 自由民主党大阪府第十三選挙区支部長就任!! 宗清皇一オフィシャルブログ 2013年10月23日付
- ^ 会派別構成の異動について 大阪府報道資料 2014年12月2日付
- ^ 大阪13区・宗清 皇一 毎日新聞2014衆院選
- ^ 国政へ責任かみしめ 衆院選の当選証書交付 大阪日日新聞 2014年12月16日閲覧
- ^ 経済産業大臣政務官 宗清 皇一 (むねきよ こういち) | 菅内閣 大臣政務官名簿 | 内閣 | 首相官邸ホームページ
- ^ 「異例の厚遇」比例2位で当選の自民・柳本氏に怒りの声 比例復活の宗清氏「許しがたい。気持ちを逆なで」
- ^ “衆院選小選挙区で全敗の大阪自民、新会長選び 立て直し急ぐ”. 読売新聞オンライン. (2021年11月13日) 2021年12月5日閲覧。
- ^ “衆院選「全敗」の自民大阪府連 新会長に宗清氏を選出”. 産経新聞. (2021年12月4日) 2021年12月4日閲覧。
- ^ “自民大阪府連が大会 新会長に衆議院議員の宗清皇一氏選出”. NHK 関西のニュース. (2021年12月4日) 2021年12月5日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 毎日新聞、2014年衆議院選挙候補者アンケート Archived 2016年2月16日, at the Wayback Machine.
- ^ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染-追跡3000日』小学館、2022年。ISBN 978-4093801232 p307~318
- ^ a b “北九州市医報(平成29年7月)第720号 - オリンピックと屋内全面禁煙法・条例(その33)”. 北九州市医師会 (2017年7月1日). 2018年7月21日閲覧。
- ^ “2019年12月号_2面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年11月25日) 2020年7月21日閲覧。
- ^ 「自民勉強会発言――安保国会新たな火種」『毎日新聞』50135号、14新版、毎日新聞東京本社、2015年6月27日、3面。
関連項目
- 塩川正十郎 - 政治の師
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 宗清 皇一のブログ - Ameba Blog
- 宗清皇一事務所 (@MunekiyoOffice) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 吉川赳 三谷英弘 佐藤啓 |
復興大臣政務官 高橋はるみ 岩田和親 泉田裕彦と共同 2021年 - 2022年 |
次代 中野英幸 山本左近 里見隆治 西田昭二 |
先代 宮本周司 中野洋昌 |
経済産業大臣政務官 佐藤啓と共同 2020年 - 2021年 |
次代 吉川有美 岩田和親 |
先代 神田憲次 今井絵理子 藤原崇 進藤金日子 青山周平 中野洋昌 和田政宗 加藤鮎子 渡辺孝一 |
内閣府大臣政務官 岡下昌平 和田義明 鳩山二郎 神谷昇 松川るい 吉川赳 三谷英弘 佐藤啓と共同 2020年 - 2021年 |
次代 (再任) 山田太郎 木村哲也 小寺裕雄 島村大 吉川有美 穂坂泰 大西宏幸 泉田裕彦 高橋はるみ 岩田和親と共同 |
先代 (再任) 岡下昌平 和田義明 鳩山二郎 神谷昇 松川るい 吉川赳 三谷英弘 佐藤啓と共同 |
内閣府大臣政務官 山田太郎 木村哲也→宮路拓馬 小寺裕雄 島村大 吉川有美 穂坂泰 大西宏幸→中曽根康隆 泉田裕彦 高橋はるみ 岩田和親と共同 2021年 - 2022年 |
次代 尾崎正直 鈴木英敬 自見はなこ 中野英幸 本田顕子 長峯誠 里見隆治 西田昭二 柳本顕 木村次郎 |