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島田洋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島田 洋一
しまだ よういち
2023年
生年月日 (1957-10-23) 1957年10月23日(67歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府枚方市
出身校 京都大学法学部
京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程
前職 国際政治学者
所属政党 日本保守党

選挙区 比例近畿ブロック
当選回数 1回
在任期間 2024年11月1日 - 現職
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島田 洋一
人物情報
生誕 (1957-10-23) 1957年10月23日(67歳)
日本の旗 日本 大阪府枚方市
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学法学部
京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程
学問
博士課程指導教員 勝田吉太郎
指導教員 高坂正堯
学位 政治学修士
公式サイト
福井県立大学 教員情報
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島田 洋一(しまだ よういち、1957年昭和32年〉10月23日 - )は、日本国際政治学者政治家日本保守党所属の衆議院議員(1期)。

福井県立大学学術教養センター名誉教授、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長、国家基本問題研究所評議員兼企画委員[1]などを歴任。

略歴

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大阪府枚方市生まれ。大阪府立四條畷高等学校京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。学部では高坂正堯が指導教官で大学院では高坂とともに勝田吉太郎にも師事した。1985年、同大学法学部助手、1988年、文部省に入省し、教科書調査官を務める。1992年福井県立大学助教授、2003年同教授[2]、2023年名誉教授[3]

国際政治学以外の活動として、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長、櫻井よしこが代表を務めるシンクタンク国家基本問題研究所の評議員兼企画委員[4]FM福井の番組審議会委員を務める[5]

2024年10月27日執行の第50回衆議院議員総選挙に、日本保守党公認で比例近畿ブロックの1位として立候補[6]。比例近畿ブロックで日本保守党が1議席を獲得したため、初当選を果たす[7][8]

人物

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  • フリードリッヒ・ハイエクに影響を受けた[9]
  • 2006年春から6月にかけて、島田は八木秀次伊藤哲夫西岡力中西輝政らと会合を重ね、来るべき「安倍政権」の課題について議論した。彼らは「五人組」と称され、この時期、安倍晋三の重要なブレーンとして知られた[10]。安倍は同年9月20日に行われた自民党総裁選で初当選。9月26日に首相に就任した。
  • 産経新聞コラム「正論」執筆メンバー。
  • 政治活動家の伊藤哲夫が主宰するシンクタンク「日本政策研究センター」との関わりも深く、同研究所の発行する雑誌に「『闘う政治家』を支える行動派シンクタンク」といった文を寄稿している。
  • 2012年9月に行われた自由民主党総裁選挙の際は、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」発起人に名を連ねた[11]

主張

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著作

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単著

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共著

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  • 平田隆太郎惠谷治西岡力李英和・島田洋一『金正日に正しいメッセージを!』(自由国民社, 2005年)
  • 平田隆太郎・惠谷治・西岡力・島田洋一『南・北朝鮮、同時崩壊か?』 (東京財団, 2007年)
  • 櫻井よしこ編『日本よ、「戦略力」を高めよ』(文藝春秋、2009年)
  • 櫻井よしこ、国家基本問題研究所編『日本とインド いま結ばれる民主国家―中国封じ込めは可能か』(文藝春秋、2012年、文庫版2014年)
  • 櫻井よしこ、国家基本問題研究所編『日本の勝機』(産経新聞出版、2014年)
  • 櫻井よしこ、国家基本問題研究所編『新アメリカ論』(産経新聞出版、2015年)

動画

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 比例近畿ブロック 日本保守党 ーー票 ーー 28 / 1/1

脚注

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  1. ^ 公益財団法人 国家基本問題研究所”. 公益財団法人 国家基本問題研究所. 2024年12月6日閲覧。
  2. ^ 福井県立大学 教員情報
  3. ^ [1]
  4. ^ 公益財団法人 国家基本問題研究所”. 公益財団法人 国家基本問題研究所. 2024年12月6日閲覧。
  5. ^ 番組審議会 - FM福井 76.1MHz JOLU-FM”. www.fmfukui.jp. 2024年12月6日閲覧。
  6. ^ 「救う会」島田氏、比例出馬 近畿 日本保守党で単独1位 | 政治・行政 | 福井のニュース”. 福井新聞D刊. 2024年11月11日閲覧。
  7. ^ 日本テレビ. “【衆院選】比例近畿ブロックで日本保守党の島田洋一氏が当選確実|日テレNEWS NNN”. 日テレNEWS NNN. 2024年11月11日閲覧。
  8. ^ 比例代表近畿ブロックで福井県立大学名誉教授の島田洋一氏が当選確実 衆院選2024 | 政治・行政 | 福井のニュース”. 福井新聞ONLINE. 2024年11月11日閲覧。
  9. ^ 「共産主義にはなぜ独裁が」―武満徹の疑問とシチェドリン、ハイエクの答え : 島田洋一 第2ブログ(Shimada on Exblog)”. archive.is (2014年8月17日). 2024年12月6日閲覧。
  10. ^ a b 竹内洋一、山川剛史「こちら特捜部 『安倍氏』ブレーンどんな人?(上) 靖国、拉致、教育問題...思いっ切り保守5人組」 『東京新聞』2006年9月9日付朝刊、特報1面、24頁。
  11. ^ 発起人一覧”. 安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会. 2022年6月3日閲覧。
  12. ^ 歴史事実委員会”. ワック・マガジンズ. 2015年1月17日閲覧。
  13. ^ 文化人放送局 (2022-09-09), 既に秒読みへ 中国では琉球は中華民族と放映 玉城が勝てば沖縄は…【怒っていいとも】_4, https://www.youtube.com/watch?v=6KM7PLh55LY 2024年12月6日閲覧。 
  14. ^ 米、金融制裁で北に圧力か | オピニオンの「ビューポイント」”. 2024年12月6日閲覧。
  15. ^ 「百害あって一利なし」島田洋一福井県立大名誉教授”. 産経新聞 (2023年5月10日). 2023年5月11日閲覧。

外部リンク

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