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岡下昌平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡下 昌平
おかした しょうへい
公式肖像写真(2018年撮影)
生年月日 (1975-03-08) 1975年3月8日(49歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都目黒区
出身校 日本大学経済学部経済学科卒業
前職 衆議院議員岡下信子秘書
所属政党 自由民主党二階派
称号 学士(経済学)(日本大学)
親族 母・岡下信子(衆議院議員)
公式サイト 自民党 衆議院議員 岡下昌平 公式ホームページ

選挙区 比例近畿ブロック大阪府第17区
当選回数 2回
在任期間 2014年12月19日[1] - 2021年10月14日

選挙区 堺市南区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2011年5月1日 - 2014年12月2日
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岡下 昌平(おかした しょうへい、1975年3月8日 - )は、日本政治家自由民主党所属の元衆議院議員(2期)。

デジタル大臣政務官内閣府大臣政務官大阪府議会議員(1期)を歴任。二階派(志帥会)所属[2]

母は元衆議院議員で内閣府大臣政務官を務めた岡下信子

来歴

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東京都目黒区に生まれる[3]暁星国際高等学校を経て[4]日本大学経済学部経済学科を卒業後[3]、父・岡下昌浩[注 1]の秘書を務める。父の死後、2000年からは母・岡下信子[注 2]の秘書を務める[3][6]2011年第17回統一地方選挙大阪府議会議員選挙に出馬し、初当選[6]

2012年第46回衆議院議員総選挙において母・岡下信子が日本維新の会の新人馬場伸幸に敗れ、落選。大阪17区の一部の堺市南区を府政の地盤としていた岡下昌平は、後継候補として国政に転身し、2014年第47回衆議院議員総選挙に出馬。馬場に敗れたものの、比例復活し初当選した[7]。当選後、二階派に入会した[8]2017年第48回衆議院議員総選挙に出馬し、再び馬場に敗れたものの、比例復活で再選[9]

2020年9月18日菅義偉内閣内閣府大臣政務官マイナンバー制度、個人情報保護委員会に関する事務、規制改革沖縄及び北方対策PFIデジタル改革、マイナンバー制度の一元管理、IT政策、行政改革内閣官房内閣府の見直し、内閣情報調査室のうち特定秘密の保護に関する事務について、各大臣の補佐を担当[10])。2021年9月1日より新設のデジタル大臣政務官を兼任[11]

2021年の第49回衆議院議員総選挙にも同様に大阪17区から出馬したが、馬場に前回・前々回より大幅に票差を広げられ、比例復活もならず議席を失った[12]

2023年に行われた自民党の大阪府内衆院10選挙区の支部長公募において一度は再任が保留されたが[13]、9月12日に大阪17区支部長に再任された[14]

2024年第50回衆議院議員総選挙でも馬場に敗れ落選[15]

政策

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人物

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所属団体・議員連盟

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
2011年大阪府議会議員選挙 2011年4月10日 36 堺市南区選挙区 自由民主党 1万6957票 27.87% 2 2/4 /
比当 第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 39 大阪府第17区 自由民主党 6万3219票 39.37% 1 2/3 6/9
比当 第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 42 大阪府第17区 自由民主党 5万8534票 38.95% 1 2/3 5/9
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 46 大阪府第17区 自由民主党 5万6061票 31.83% 1 2/3 19/8
第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 48 大阪府第17区 自由民主党 4万5904票 29.19% 1 2/3 15/6

脚注

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注釈

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  1. ^ 財務官僚。1993年大蔵省退官後、政治活動を開始[5]旧香川2区旧大阪5区小選挙区制導入以降は、大阪17区)を地盤として3度の選挙活動を行うもいずれも振るわず落選。1998年に急死した[5]
  2. ^ 夫・岡下昌浩の死後、地盤を引き継ぎ[5]2000年第42回衆議院議員総選挙において自民党公認で出馬し初当選[5]。2度の落選を経験するも3期務めた。

出典

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  1. ^ 平成26年12月19日中央選挙管理会告示第30号(平成二十六年十二月十四日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ “自民党総裁選 立候補者の推薦人20人を全員紹介”. NHK政治マガジン. (2021年9月17日). https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/68071.html 2021年10月9日閲覧. "【河野陣営】…(中略)…そのほかの推薦人は次の通りです。…(中略)…▼二階派は、伊藤忠彦氏。岡下昌平氏。" 
  3. ^ a b c 議員情報衆議院
  4. ^ 岡下 昌平 | 20秒で読める政治家の履歴書” (jp). 政治家の履歴書 (2021年8月30日). 2021年12月7日閲覧。
  5. ^ a b c d 内閣府大臣政務官 岡下信子内閣総理大臣官邸
  6. ^ a b 自己紹介岡下昌平公式ホームページ
  7. ^ Company, The Asahi Shimbun. “大阪 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年12月3日閲覧。
  8. ^ 【自民1強時代】「数は力だ!」 新人15人めぐり争奪戦 首相も参戦 ますます太る町村派 焦る額賀派(1/3ページ) - 産経ニュース”. web.archive.org (2014年12月20日). 2024年12月3日閲覧。
  9. ^ 大阪-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年12月3日閲覧。
  10. ^ 岡下しょうへい『内閣府大臣政務官拝命』”. 岡下しょうへい オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2024年12月3日閲覧。
  11. ^ 岡下しょうへい『デジタル大臣政務官拝命』”. 岡下しょうへい オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2024年12月3日閲覧。
  12. ^ 【2021年 衆院選】近畿ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
  13. ^ “「まるで吉本新喜劇」 中途半端な自民支部長公募、党本部批判続々”. 時事通信. (2023年8月2日). https://www.sankei.com/article/20230802-NV6CNUHEVBOCBK4DTI7RBL7QLI/ 2023年9月12日閲覧。 
  14. ^ “自民、大阪2支部長を再任 次期衆院選、公募が決着”. 時事通信. (2023年9月12日). https://www.jiji.com/amp/article?k=2023091200768 2023年9月12日閲覧。 
  15. ^ 日本放送協会. “衆議院選挙2024 大阪(堺・岸和田など)開票速報・選挙結果 NHK”. www.nhk.or.jp. 2024年12月3日閲覧。
  16. ^ a b c d e 毎日新聞候補者アンケート選挙毎日
  17. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
  18. ^ a b “21人のガッツポーズ”細田衆院議長の姿も・・・旧統一教会と自民党が国会内で集会、出席した元閣僚「選挙にプラスになる」”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2022年7月26日). 2022年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月26日閲覧。
  19. ^ 日テレNEWS (2022年7月25日). “【“統一教会”と政治家】2年前設立の議員連合“顧問”に… 名簿を入手”. YouTube. 2022年8月2日閲覧。
  20. ^ 原田義昭 Facebook 2021年6月15日” (2021年6月15日). 2022年7月18日閲覧。
  21. ^ a b 北九州市医報(平成29年7月)第720号 - オリンピックと屋内全面禁煙法・条例(その33)”. 北九州市医師会 (2017年7月1日). 2018年7月21日閲覧。
  22. ^ “2019年12月号_2面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年11月25日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/07/2019%E5%B9%B412%E6%9C%88_%EF%BC%92%E9%9D%A2.pdf 2020年7月21日閲覧。 
  23. ^ a b c 俵義文 『日本会議の全貌』 花伝社、2016年
  24. ^ 「自民勉強会発言――安保国会新たな火種」『毎日新聞』50135号、14新版、毎日新聞東京本社2015年6月27日、3面。
  25. ^ 議員一覧 - 岡下昌平君”. 衆議院 (2021年10月4日). 2021年10月9日閲覧。

外部リンク

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公職
先代
新設
日本の旗 デジタル大臣政務官
2021年
次代
山田太郎
先代
神田憲次
今井絵理子
藤原崇
進藤金日子
青山周平
中野洋昌
和田政宗
加藤鮎子
渡辺孝一
日本の旗 内閣府大臣政務官
和田義明
宗清皇一
鳩山二郎
神谷昇
松川るい
吉川赳
三谷英弘
佐藤啓と共同

2020年 - 2021年
次代
山田太郎
木村哲也
小寺裕雄
島村大
吉川有美
穂坂泰
大西宏幸
宗清皇一
泉田裕彦
高橋はるみ
岩田和親