日本三大一覧
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(日本三名瀑から転送)
日本三大一覧(にほんさんだいいちらん)は、日本を代表する三つのものの一覧。
はじめに
[編集]- ここに掲載されたものの多くは、具体的、統計的な調査に基づく番付の上位三つではない。
- 複数説あるものは、両論併記するか、次のように《二重山括弧》を使用して説明する。
- A, B, 《C, または, D》 = C の代わりに D が入る場合がある。
- A, B, 《C:解説内容》 = 最も一般的には C であるが、それに代わるものがある場合の解説。
- A, B, C 《D》 = D が A・B・C のいずれかと入れ替わる場合がある。
- A, B, 《C, D, E のいずれか》 = D と E のいずれかが C と入れ替わる場合がある。
- A, B, C 《D, E, F》 = 全く別の三大がある。
- なお、当項目上の記載にあたっては「ノート:日本三大一覧」の冒頭にある「ローカルルール」を基準としているので参照のこと。「ローカルルール」は主に記載の可・不可についての取り決めである。したがって、比較的有名であるにもかかわらず当項目で扱われていない事象があれば、それ自体が検証上の理由から「不可」と判断される要因を抱えている可能性を、「記載なし」という状況で当項目が示したものとする。
- 日本に三 (3) が多い理由について、奇数の文化と偶数の文化で説明されることもある[1]。また、「四」は「死」と発音が同じであるため、「四大」よりも「三大」が多いのではという指摘もある[2]。
総記
[編集]→「御三家」も参照
思想・哲学
[編集]宗教
[編集]- 三神山 - 徐福は不老不死を求める始皇帝に対して「海中に瀛洲・方丈・蓬莱の三神山あり」と報告したことがある。それらの日本における比定地。
- 熊野(紀伊国南部)、富士山(駿甲)、熱田(名古屋市)[5]
- 日本三霊場
- 三大稲荷 - 異説あり(リンク先参照)
神道
[編集]→「鳥居 § 日本三大鳥居」、および「源氏三神社」も参照
- 造化三神
天之御中主 、高御産巣日 、神産巣日 [$ 3]
- 三神分治(三貴子の分治)
- 天照大御神、月読命、須佐之男命[$ 4]
- 三大御柱
- 三社
- 三大住吉 - 起源となった三か所を指す
- 三大厄神
- 三大八幡宮
- 三大下り宮 (石段を下った先に社殿などが存在)
- 三大天神 - 異説あり(リンク先参照)
- 三大弁天(神道)
仏教
[編集]- 日本三大仏
- 三大寺
- 三如来
- 三薬師
- 日本三大虚空蔵(日本三体虚空蔵尊)
- 日本三大厄除け開運大師
- 三不動
- 三観音(三大観音)
- 三大文殊
- 三大長谷観音
- 三長谷(日本三所長谷観音)
- 三大妙見
- 三大聖天
- 三大弁天(仏教)
- 三名塔(五重塔)
- 三大楼門
- 三大梵鐘
- 日本三名鐘
歴史
[編集]→「日本三古碑」も参照
- 三大史論
- 三大古墳
安土桃山時代まで
[編集]→「三中老」も参照
江戸時代
[編集]- 三家(御三家)
- 尾張徳川家、紀州徳川家、水戸徳川家[23]
- 三卿(御三卿)
- 田安徳川家(田安家)、一橋徳川家(一橋家)、清水徳川家(清水家) [24]
- 三奉行
- 地方三役(村方三役)
- 名主(庄屋・肝煎)、組頭(年寄)、百姓代[$ 14]
- 江戸三大飢饉
- 享保の大飢饉、天明の大飢饉、天保の大飢饉[25]
- 江戸三大改革
- 三大仇討ち
- 三大お家騒動
- 寛政三美人
- 明和の三美人
- 幕末の三舟
- 勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟[27]
- 江戸三大道場
- 士学館、玄武館、練兵館[28]
明治以降
[編集]→「陸軍三長官」も参照
地理
[編集]山岳
[編集]→「三彦山」および「雪渓 § 日本三大雪渓」も参照
- 三大岩場・三大岩峰・三大岩稜
- 三大急登
- 三大峠
- 三大キレット - キレット(きれっと、きれと、切戸)とは、山稜がV字形に深く切れ込んで低くなっている風隙
河川
[編集]→「滝 § 日本三大名瀑」も参照
温泉
[編集]- 日本三古湯 - 異説あり
- 有馬温泉、南紀白浜温泉、道後温泉[$ 22]
- 三大温泉
- 北海道三大温泉
- 三名泉
- 三御湯 - 順徳天皇によって選出されたと伝えられる
- 三大秘湯
- 三大薬泉
- 胃腸病に効く三大温泉
- 三大美人の湯 - 美肌となる湯
- 三大美肌の湯
- 奥羽三楽郷
観光地理学
[編集]- 日本三景
- 三大史跡
- 日本三名園
- 雪月花の三名園
- 日本三大秘境
- 三大渓
- 三大紅葉名所
- 三大中華街
- 三大朝市
- 三大夜城 - 一般社団法人夜景観コンベンションビューローの認定
- 三大名月の里
- 三大紅葉の里
- 栃木県日光、京都府嵐山、大分県耶馬溪[$ 26]
社会
[編集]- 国民の三大義務(憲法)
- 教育の義務、勤労の義務、納税の義務[52]
- 皇位継承三大儀式
- 三公社
- 三大景気
- 三大財閥(旧三大財閥)
- 御三家(三菱グループ)
- 三大工業地帯
- 三都、三箇都(さんがのと)- 近世の日本最大都市
- 京、大坂、江戸[55]
- 日本三大都市 - 三大都市圏の中心
- 東京都区部、大阪府大阪市、愛知県名古屋市
- 三府 - 府県制(明治二三年法律第三五号)による
- 東京府、京都府、大阪府[56]
- 三市 - 市制中東京市京都市大阪市ニ特例ヲ設クルノ件(明治二二年法律第一二号)による
- 東京市、京都市、大阪市[57]
- 三大都市圏
- 中心市街地活性化三法(まちづくり三法)
- 三大指標(株式市場)
- 三大証券取引所 - 2012年まで
- 東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所[62]
- 三大証券
- 野村證券、大和証券、日興証券(現・SMBC日興証券)[63]
社会学・社会問題
[編集]- 三大ドヤ街
- 三大花街
- 三大花街(昭和初期)
- 三大盛り場
- 三大風俗街
教育
[編集]民俗学・文化人類学
[編集]→「日本三大妖怪」も参照
祭り
[編集]- 三大祭
- 三大曳山祭・三大美祭
- 三大御田植祭
- 三大奇祭 - 諸説ある。ここでは、三大奇祭に含まれることのある祭りを列挙するにとどめる
- 三大くんち
- 三大七夕祭
- 三大だるま市
- 三大裸祭り
- 三大囃子
- 三大船祭り
- 三大山車祭
- 三大盆踊り
- 三大船神事
- 三大火祭り
- 三大川祭り
自然科学
[編集]医学
[編集]工学・技術
[編集]土木
[編集]建築
[編集]- 三大門
- 東大寺南大門、法隆寺南大門、東照宮陽明門[$ 33]
- 三大土塀
- 三大灯籠
城
[編集]
生活
[編集]食生活
[編集]- 三大珍味
- 新三大珍味
- 三大蕎麦
- 三大うどん
- 三大そうめん
- 三大ラーメン
- 三大焼きそば
- 三大銘茶
- 三大銘菓(和菓子)
- 三大七味唐辛子
- 三大饅頭(三大名物饅頭[‡ 32])
産業
[編集]農業
[編集]
- 明治三老農
- 三草(工芸作物)- 四木も参照
- 三大葱
- 三大植木の産地
- 福岡県久留米市、埼玉県川口市、兵庫県宝塚市[‡ 33]
- 全国三大銘葉(たばこ)
- 秦野煙草(神奈川県)、国分煙草(鹿児島県)、水府煙草(茨城県)[95]
林業
[編集]- 日本三大美林
- 三大人工美林
- 日本三大美竹林(日本三美竹林、日本の三大竹林) - 主として明治時代にこう呼ばれた
- 三大桜
- 三大夜桜
- 三大備長炭
水産業
[編集]畜産業
[編集]→「三大和牛」も参照
鉱業
[編集]製造業
[編集]- 三大コンピューターグループ
- 「富士通+日立製作所」(IBM互換機路線)、「NEC+東芝」(ハネウェル、GEと提携)、「三菱電機+沖電気」(独自アーキテクチャ路線)[107]
- 三大重工業会社
- 三大緞通
- 三大うちわ
- 三大酒処
- 三大杜氏
第三次産業
[編集]- 3大全国紙
- 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞[110]
- 3大ブロック紙
- 北海道新聞、中日新聞、西日本新聞[110]
- 三大深夜放送
- 『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)、『パック・イン・ミュージック』(TBSラジオ)、『セイ!ヤング』(文化放送)[111]
- 三大映画会社
交通
[編集]→「三関」も参照
→「国鉄三大ミステリー事件」も参照
- 三大港湾
三箇の津 。三津 - 近世以前における津(船着き場)の三大- 三大美港
- 三大車窓
- 日本三大酷道
文化・芸術
[編集]- 三大芸能
- 三大狂言 - 歌舞伎
- 三大特撮
- ビッグ3(お笑い)- 横澤彪の説
音楽
[編集]→「三人娘」も参照
書道
[編集]スポーツ
[編集]文学
[編集]詩歌
[編集]→「三代集」も参照
- 三大俳諧道場
- 三大歌集
- 三大俳人
- 和歌三神
- 三聖(歌聖)
- 県門の三才女 - 賀茂真淵の弟子。三人の女流歌人
小説
[編集]- 三大奇書(探偵小説)
- 『黒死館殺人事件』、『ドグラ・マグラ』、『虚無への供物』[125]
- 江戸三大奇書
- 『逸著聞集』、『
貌姑射秘言 』、『阿奈遠加志 』[126]
- 『逸著聞集』、『
- 日本三大怪談
- 日本三大名探偵
- 好色三大伝奇書(性愛文学)
出典
[編集]レッカ社 (2009)を出典とするもの
[編集]- ^ レッカ社 2009, pp. 94–97
- ^ レッカ社 2009, pp. 126–127
- ^ レッカ社 2009, pp. 114–115
- ^ レッカ社 2009, pp. 124–125
- ^ レッカ社 2009, pp. 108–109
- ^ レッカ社 2009, pp. 188–189
- ^ レッカ社 2009, pp. 98–101
- ^ レッカ社 2009, pp. 168–170
- ^ レッカ社 2009, pp. 204–205
- ^ レッカ社 2009, pp. 198–199
- ^ レッカ社 2009, pp. 196–197
- ^ レッカ社 2009, pp. 42–43
- ^ レッカ社 2009, pp. 30–31
- ^ レッカ社 2009, pp. 36–37
- ^ レッカ社 2009, pp. 150–151
- ^ レッカ社 2009, pp. 194–195
- ^ レッカ社 2009, pp. 164–165
- ^ レッカ社 2009, pp. 162–163
- ^ レッカ社 2009, pp. 206–207
- ^ レッカ社 2009, pp. 140–143
- ^ レッカ社 2009, pp. 218–219
- ^ レッカ社 2009, pp. 160–161
- ^ レッカ社 2009, p. 153
- ^ レッカ社 2009, pp. 158–159
- ^ レッカ社 2009, pp. 222–223
- ^ レッカ社 2009, pp. 112–113
- ^ レッカ社 2009, pp. 106–107
- ^ レッカ社 2009, pp. 62–63
- ^ レッカ社 2009, pp. 64–65
- ^ レッカ社 2009, pp. 54–57
- ^ レッカ社 2009, pp. 70–71
- ^ レッカ社 2009, pp. 78–79
- ^ レッカ社 2009, pp. 220–221
- ^ レッカ社 2009, pp. 76–77
- ^ レッカ社 2009, pp. 210–213
- ^ レッカ社 2009, pp. 226–227
- ^ レッカ社 2009, pp. 182–183
ナヴィ (2003)を出典とするもの
[編集]- ^ ナヴィ 2003, pp. 379–381
- ^ ナヴィ 2003, pp. 306–307
- ^ ナヴィ 2003, pp. 304–305
- ^ ナヴィ 2003, pp. 322–324
- ^ ナヴィ 2003, pp. 325–327
- ^ ナヴィ 2003, pp. 343–344
- ^ ナヴィ 2003, pp. 347–349
- ^ ナヴィ 2003, pp. 334–335
- ^ ナヴィ 2003, pp. 377–379
- ^ ナヴィ 2003, pp. 368–369
- ^ ナヴィ 2003, pp. 499–501
- ^ ナヴィ 2003, pp. 221
- ^ ナヴィ 2003, pp. 217, 219
- ^ ナヴィ 2003, pp. 162–164
- ^ ナヴィ 2003, pp. 160–162
- ^ ナヴィ 2003, pp. 149–150
- ^ ナヴィ 2003, pp. 449–450
- ^ ナヴィ 2003, pp. 458–460
- ^ ナヴィ 2003, pp. 468–469
- ^ ナヴィ 2003, pp. 151–152
- ^ ナヴィ 2003, pp. 447–448
- ^ ナヴィ 2003, pp. 76–84
- ^ ナヴィ 2003, pp. 125–127
- ^ ナヴィ 2003, pp. 85–87
- ^ ナヴィ 2003, pp. 98–100
- ^ ナヴィ 2003, pp. 106–109
- ^ ナヴィ 2003, pp. 67–70
- ^ ナヴィ 2003, pp. 270–271
- ^ ナヴィ 2003, pp. 372–374
- ^ ナヴィ 2003, pp. 34–36
- ^ ナヴィ 2003, pp. 53–54
- ^ ナヴィ 2003, pp. 46–48
- ^ ナヴィ 2003, pp. 430–432
- ^ ナヴィ 2003, pp. 294–296
- ^ ナヴィ 2003, pp. 20–22
- ^ ナヴィ 2003, pp. 443–444
- ^ ナヴィ 2003, pp. 440–442
- ^ ナヴィ 2003, pp. 252–254
- ^ ナヴィ 2003, pp. 267–269
- ^ ナヴィ 2003, pp. 254–256
- ^ ナヴィ 2003, pp. 398–401
世界の「ふしぎ雑学」研究会 (2007)を出典とするもの
[編集]日本三大ブック (1993)を出典とするもの
[編集]- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 293
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 23
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 24
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 293
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 293
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 293
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 293
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 112–113
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 112–113
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 44–45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 44–45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 44–45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 37
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 45
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 27
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 30
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 291
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 300
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 128
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 28
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 29
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 169
- ^ 日本三大ブック 1993, pp. 300
そのほかの出典
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