世界四大一覧
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世界四大一覧(せかいよんだいいちらん)は、特定分野で世界を代表する4種の事物の一覧。必ずしも統計や世論調査による上位4種と一致するわけではない。複数の説がある場合はその旨記載。
宗教・哲学
[編集]- 世界四大宗教(四教)
- 世界の四聖
- 四聖の別の定義
歴史・地理
[編集]- 世界四大文明
- 世界四大都市
社会
[編集]- 四大中央銀行
- 経済学の世界四大コレクション
- ゴールドスミス・コレクション、クレス・コレクション、セリグマン・コレクション、メンガー・コレクション - 経済学の文献のデータベース。大学図書館などで利用できる。[11]
- 四大金融センター
- 世界四バカ
動植物
[編集]生活
[編集]- 世界四大スパイス
- 紅茶の世界四大銘茶
- 世界四大スピリッツ
- 世界四大ウイスキー
- 世界三大スープ(※四つある)
産業
[編集]- 世界四大作物
- 世界四大穀物
- トウモロコシ、ダイズ、コメ、コムギ[22]
- 四大穀物メジャー(穀物ジャイアンツ)
- 世界の四大ビールメーカー
- 2010年2月、調査会社プラトー・ロジックの発表。1位:アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)、2位:SABミラー(英国)、3位:ハイネケン(オランダ)、4位:カールスバーグ(デンマーク) - 5位以下を大きく引き離す。4社合わせると世界シェアの半分以上を占める[24]
- 世界四大漁場
- 太平洋北西部漁場、太平洋北東部漁場、大西洋北西部漁場、大西洋北東部漁場[25]
- 四天王(Gang of Four, IT業界の4強)。Four Horsemen(ヨハネの黙示録の四騎士)とも
- 世界四大印刷機材展
- PRINT(シカゴ)、IPEX(ロンドン)、IGAS(東京)、drupa(デュッセルドルフ)[27]
- 世界四大船主
文化・芸術
[編集]- 四大美術館
- メトロポリタン美術館、ルーヴル美術館、エルミタージュ美術館、国立故宮博物院(北京説・台北説)このほか、大英博物館やプラド美術館が入る説もある
- 四大博物館
- メトロポリタン美術館、ルーヴル美術館、エルミタージュ美術館、国立故宮博物院(台北)[29]
- 世界四大映画祭
- 四大宝石(貴石)
- 世界四大冬祭り
- さっぽろ雪まつり、ケベック・ウィンター・カーニバル、ハルビン氷祭り、華川ヤマメ祭り(江原道華川郡華川邑)[33]
- 世界四大テーブルゲーム
- ポーカー(トランプ)、チェス、ドミノ、バックギャモン[34]
音楽
[編集]- 世界四大ピアノブランド。ピアノ業界で言うところのBig Four
- スタインウェイ・アンド・サンズ(STEINWAY&SONS)、ベーゼンドルファー(Bosendorfer)、ベヒシュタイン(C.BECHSTEIN)。以上の世界三大ピアノブランドにブリュートナーを加えたもの - ただしLarry Fine著『2007-2008 Annual Supplement to the Piano Book: Buying & Owning a New or Used Piano』(2007年9月1日)ではカール・ザウター・ピアノフォルテマヌファクトゥーアを加えた5社を「グループ1」としている[35]
- 世界四大音楽メソッド
文学
[編集]- 世界の四大叙事詩
- ①イーリアス,オデュッセイア(ギリシャ)②エニード(ローマ)③マハーバーラタ,ラーマーヤナ(インド)。以上の三大叙事詩にカレワラ(フィンランド)を加えたもの。金田一京助の説[37]
スポーツ
[編集]- 世界四大砂漠マラソン(4 Deserts[38])
- テニス四大トーナメント
- Big Four (男子テニス)
- ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリー [42]
- 男子ゴルフ四大トーナメント
- 四大ボクシング世界タイトル認定団体
- 世界ボクシング協会 (WBA)、世界ボクシング評議会 (WBC)、国際ボクシング連盟 (IBF)、世界ボクシング機構 (WBO) - 日本ボクシングコミッションが公認する世界王座は、これらの団体が認定するものに限る[44]
脚注
[編集]- ^ 三木健詞「中学校の社会科教科書における「宗教」の扱い」『人文・自然・人間科学研究』第38号、拓殖大学人文科学研究所、2017年、16-36頁。
- ^ 白取春彦『世界四大宗教の経済学―宗教とお金、その意外な関係』PHP研究所、2006年、20頁。
- ^ a b 南 2000, p. 131.
- ^ 南 2000, p. 127.
- ^ 三浦節夫「現代版 井上円了『哲学堂案内』」『井上円了センタ一年報』第25号、東洋大学井上円了記念学術センター、2017年3月21日、169頁。
- ^ 青柳正規『人類文明の黎明と暮れ方』講談社、2009年、238頁。
- ^ “世界の都市総合力ランキング2022 概要版(7/32ページ)” (PDF). 一般財団法人森記念財団都市戦略研究所 (2022年12月). 2023年1月23日閲覧。
- ^ 『世界の都市総合力ランキング2019 概要版』一般財団法人森記念財団都市戦略研究所、2019年、7頁。
- ^ (英語) Demographia World Urban Areas 15th Annual Edition: 201904. Belleville, IL USA: DEMOGRAPHIA. (2019). p. 23
- ^ Lee Adler. “The Big Four Central Banks Muddy The Same Sea of Liquidity”. WolfStreet.com. 2015年3月3日閲覧。
- ^ 平井俊彦「ゴールドスミス=クレス文庫―経済関係初期文献集―」『静脩』第20巻第1号、京都大学図書館機構、1983年、3頁。
- ^ “「世界一の金融都市」の座はロンドンが維持、Brexitの影響はないのか?”. ZUUonline. 株式会社ZUU (2017年9月15日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ 島秀雄「東海道新幹線の開発を振りかえる」『日本機械学会誌』第76巻、1973年、1229-1231頁。
- ^ 上林祐(著者)『知っておきたい 謎・奇妙・不思議ないきもの』(電子書籍)西東社、2012年12月20日。ISBN 9784791683550。
- ^ 田中潔『知っておきたい100の木』(電子書籍)主婦の友社、2011年7月1日。ISBN 9784072784976。
- ^ 山崎春栄『改訂3版 スパイス入門』日本食糧新聞社、2008年、78頁。
- ^ 川原啓子 (2016年1月10日). “おいしい紅茶のいれ方 紅茶の世界四大銘茶”. FREE AGE. FREE AGE運営委員会. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 斎藤都斗武、佐藤淳『カクテルの図鑑―カクテルのレシピ407点とカクテルを楽しむための基礎知識』マイナビ出版、2013年、173頁。
- ^ ぴあレジャーMOOKS編集部(編者)『ウイスキーぴあ』(電子書籍)ぴあ、2014年9月18日。ISBN 9784835623825。
- ^ 西東社 2016, p. 114.
- ^ 梅基直行「毒のないジャガイモはつくることができるのか?グリコアルカロイド生合成遺伝子の同定とこれから」『化学と生物』第53巻第12号、2015年、843-849頁。
- ^ “世界4大穀物の収量、収穫3か月前に予測できる新手法を開発 農研機構ら”. 米麦日報 (食品産業新聞社). (2019年1月17日)
- ^ 小澤健二「穀物流通業界の国際的再編をめぐる新潮流―CWB(カナダ小麦局の解体を中心に)―」『農業研究』第29号、日本農業研究所、2016年、51頁。
- ^ “世界の4大ビールメーカー、市場シェアの半分以上を占有=調査”. jp.reuters.com. トムソン・ロイター (2010年2月9日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ 市村武美『夢ふくらむ海洋牧場: 200カイリを飛び越える新しい漁業』東京電機大学出版局、1991年、16頁。
- ^ 志村一隆「技術革新 中央集権型を覆すブロックチェーン IT界の「GAFA」支配を打ち破る」『エコノミスト』第96巻第10号、毎日新聞出版、2018年、78-80頁。
- ^ 加瀬元「IGAS2015と世界の印刷機材展」『日本印刷学会誌』第53巻第1号、2016年、2-8頁、doi:10.11413/nig.53.002。
- ^ 世界も注目!!海事都市 今治の実力 - iyomemo(いよめも)、2020年12月12日閲覧。
- ^ 清水仁 編『国立故宮博物院案内』郁朋社、2006年、7頁。
- ^ 山下慧, 井上健一, 松崎健夫(著者)『現代映画用語事典』(電子書籍)キネマ旬報社、2014年5月20日。ASIN B00KGSU9M0。
- ^ パトリック・ヴォワイヨ 著、遠藤ゆかり 訳『宝石の歴史』創元社、2006年、128-129頁。
- ^ 菅原通済『新しい宝石』保育社〈カラーブックス100〉、1979年、107頁。
- ^ “「華川ヤマメ祭り」の奇跡 山村が世界4大冬祭りの舞台に=韓国”. 聯合ニュース (2018年1月5日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ 中村慶行, 小野大地, 望月正行(著者)『バックギャモン入門』(電子書籍)Pan Rolling Inc、2012年9月1日。ISBN 9784775949115。
- ^ 田中泰 (2018年7月22日). “ベーゼンドルファーのピアノは何が違うのか ヤマハ傘下の世界3大ピアノメーカーの今”. msn.com. 2020年4月10日閲覧。
- ^ “世界的科学者を育てた音楽教室―東京大学教授・早野龍五さん”. WEDGEInfinity. 株式会社ウェッジ (2016年9月21日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ 金田一京助『金田一京助全集』 第14巻、三省堂、1993年、422-423頁。
- ^ “台湾の陳彦博、4大砂漠マラソンで世界1位に サハラなどで1千キロ走破”. フォーカス台湾. 中央通訊社 (2016年12月2日). 2020年4月10日閲覧。
- ^ 小野裕史(著者)『マラソン中毒者 北極、南極、砂漠マラソン 世界一のビジネスマン』(電子書籍)文藝春秋、2013年9月10日。ISBN 9784163766201。
- ^ こどもくらぶ 編『スポーツなんでも事典 テニス』ほるぷ出版、2006年、24-25頁。
- ^ “ABOUT THE ITF”. fedcup.com. BNP PARIBAS. 2020年3月19日閲覧。
- ^ “錦織「申し訳ないけどどうも思ってない」”. nikkansports.com (2015年3月1日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ 井上兼行(著者)『夢をかなえる道 急がば回るな プロゴルファー石川遼』(電子書籍)学研プラス、2009年7月21日。ISBN 9784059100256。
- ^ 角田光代『ボクシング日和』角川春樹事務所、2018年、163頁。
参考文献
[編集]- 朝日新聞社知恵蔵編集部『ことばの知恵蔵 とっさの日本語便利帳』朝日新聞社、2003年12月30日。ISBN 4-02-222052-X。
- 南清彦『名数絵解き事典』叢文社、2000年1月1日。ISBN 4-7947-0320-1。
- 西東社編集部 編『会話に困らない! 使える「雑談力」1500』西東社、2016年。
- 学校法人国際文化アカデミーJTBトラベル&ホテルカレッジ『観光・旅行教科書 旅行業務取扱管理者【総合・国内】テキスト&問題集 第4版』翔泳社、2019年。