アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド
種類 | Public company |
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市場情報 | S&P 500 |
本社所在地 |
77 West Wacker Drive Chicago, Illinois, United States |
設立 |
アメリカ合衆国 ミネソタ州ミネアポリス 1902年 |
業種 |
食品 コモディティ |
事業内容 |
コーンシロップ 異性化糖 飼料 エタノール バイオエナジー 食品 |
代表者 |
フアン・R・ルシアノ (会長兼社長兼最高経営責任者) |
売上高 | US$62.346 billion (2016)[1] |
営業利益 | US$1.822 billion (2016)[1] |
純利益 | US$1.279 billion (2016)[1] |
純資産 | US$17.181 billion (2016)[1] |
総資産 | US$39.769 billion (2016)[1] |
従業員数 | 32,300 (2016)[1] |
関係する人物 |
ジョージ・A・アーチャー ジョン・W・ダニエルズ |
外部リンク |
www |
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド (Archer Daniels Midland,NYSE: ADM) は、アメリカ合衆国の穀物メジャー。特に食用油の原料となる大豆や綿花、トウモロコシなどに強みを持つ。
概要
[編集]1902年に、ミネソタ州ミネアポリスで、ジョージ・A・アーチャー(George A. Archer)とジョン・W・ダニエルズ(John W. Daniels)が、亜麻仁(亜麻の種子)粉砕事業を開始し、創業。
1923年に、「アーチャー・ダニエルズ・亜麻仁社」(Archer-Daniels Linseed Company)は「ミッドランド亜麻仁製品社」(Midland Linseed Products Company)を買収し「アーチャー・ダニエルズミッドランド社」(Archer Daniels Midland Company)を形成した。
創業以来10年ごとに、ADMは、製粉、加工、専門の食品素材、ココア、栄養など、少なくとも1つ以上の主要収益源を追加していった。
製品には、大豆油、綿実油、ヒマワリ油、キャノーラ油、ピーナッツ油、亜麻仁油、ジアシルグリセロール(DAG)油だけでなく、トウモロコシ胚芽、コーングルテン飼料ペレット、シロップ、でんぷん、グルコース、ブドウ糖、結晶ブドウ糖、高果糖コーンシロップ甘味料、ココアリカー、ココアパウダー、ココアバター、チョコレート、エタノール、小麦粉、等々が含まれる。最終用途は、人や家畜の消費用、および、バイオエタノールやバイオディーゼルなどの添加燃料。
長い間、食品や食材の会社として知られていたが、近年は燃料生産に投資。バイオエタノール生産のため、パーム油生産量1位のインドネシア共和国へ進出を決定した。
2022年、非動物性の乳製品の開発と商品化に向けて、代替乳開発のスタートアップNew Cultureと戦略的パートナーシップを提携[2]。
関連項目
[編集]- インフォーマント! - この企業が実際に起こした国際価格カルテル事件を描いたアメリカ映画
出典
[編集]- ^ a b c d e f “Archer Daniels Midland, Form 10-K, Annual Report, Filing Date Aug 27, 2012” (PDF). secdatabase.com. January 13, 2013閲覧。
- ^ “ADM partners with alt-dairy startup New Culture”. 20220904閲覧。
外部リンク
[編集]- Archer Daniels Midland website
- Archer Daniels Midlandのビジネスデータ: