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南京攻略戦の戦闘序列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

南京戦における日中両軍の戦闘序列は以下の通りである[1]

日本軍

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中支那方面軍戦闘序列

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第三野戦築城部

中支那派遣憲兵隊 第5野戦航空廠

上海派遣軍戦闘序列

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上海派遣軍直轄機甲部隊
  • 戦車第1大隊(長:岩中義治大佐)
  • 戦車第5大隊(長:細見惟雄中佐)
    • 第2中隊(長:高橋清伍大尉)
    • 独立軽装甲車第2中隊(長:藤田実彦少佐)
    • 独立軽装甲車第6中隊(長:井上直造中尉)
    • 独立軽装甲車第7中隊(長:矢口曻中尉)
    • 独立軽装甲車第8中隊(長:福田林治大尉)
上海派遣軍直轄砲兵部隊
  • 野戦重砲兵第5旅団 (長・内山英太郎少将)
  • 独立野戦重砲兵第10聯隊 (長・中佐長屋朝生)・第15聯隊 (長・中佐街道長作)・第2大隊 (長・少佐西田茂)・第3大隊 (長・少佐重永𣸲)・第4大隊 (長・少佐二宮精一)
  • 攻城重砲兵第1聯隊第1大隊 (長・小笠原勝国少佐)
  • 独立攻城重砲兵第1大隊 (長・少佐松村精)・第2大隊 (長・少佐万波蔀)
  • 独立重砲兵第5大隊 (長・少佐鈴木茂)
  • 独立攻城重砲兵中隊 (長・片山一彦大尉)
  • 臨時攻城重砲兵中隊 (長・岡田峮一大尉)
  • 独立気球第2中隊 (長・少佐神吉武吉)・第3中隊 (長・少佐纐纈哲三)
  • 第2野戦高射砲兵司令部 (長・伊藤範治中佐)
  • 独立臼砲第1、第2大隊
  • 近衛師団第7野戦高射砲隊(長:東庄太郎砲兵中尉)
  • 第4師団第1野戦高射砲隊(長:谷口巽砲兵少尉)
  • 第5師団第3野戦高射砲隊(長:河内義一砲兵少尉)
  • 第16師団第5、第6、第7、第8、第9、第10野戦高射砲隊
  • 近衛師団第3野戦照空隊(長:松崎鶴亀男砲兵中尉)
  • 近衛師団第4野戦照空隊(長:森本敏昭砲兵中尉)
  • 第3師団第7、8、9野戦照空隊
上海派遣軍直属工兵部隊
  • 独立工兵第1連隊(第1中隊欠、長:小池愛雄工兵中佐)
  • 独立工兵第8連隊(長:松井謙三工兵中佐)
  • 独立工兵第9連隊(長:織田義重工兵中佐)
  • 独立工兵第12連隊(長:吉野義美工兵中佐)
  • 通信隊(長:青柳三郎工兵大佐)
  • 瓦斯隊(長:森田豊秋歩兵少佐)
  • 第3,9,10師団架橋材料中隊
  • 近衛師団、第一師団渡河材料中隊
  • 第二野戦化学実験部(長:風早清工兵大佐)
上海派遣軍直属兵站部隊
  • 第8師団第1兵站司令部(長:佐藤八重五郎歩兵大佐) 
  • 第8師団第2兵站司令部(長:織田三郎歩兵大佐)
  • 第9師団第1兵站司令部(長:千田俔次郎歩兵大佐)
  • 第15兵站輜重兵隊(長:中村貞治輜重兵大佐)
  • 第18兵站輜重兵隊(長:矢代享輔輜重兵大佐)
  • 第19兵站輜重兵隊(長:松田重次輜重兵少佐)
  • 第30兵站輜重兵隊(長:田村彌三郎騎兵大佐)
  • 第1兵站自動車隊(長:北薗豊藏輜重兵中佐)
    • 兵站自動車第13中隊(長:池田充四郎騎兵大尉
    • 兵站自動車第14中隊(長:渡邊光輜重兵少佐)
    • 兵站自動車第17中隊(長:井上軍二輜重兵中尉)
    • 兵站自動車第18中隊(長:前田光男輜重兵中尉)
    • 兵站自動車第19中隊(長:板倉勝滿輜重兵少佐)
    • 兵站自動車第47中隊(長:松井滑一騎兵大尉)
    • 兵站自動車第55中隊(長:魚谷正弘輜重兵中尉)
    • 兵站自動車第56中隊(長:井上道之介輜重兵中尉)
    • 兵站自動車第71中隊(長:山口英男輜重兵大尉)
    • 兵站自動車第72中隊(長:倉島安伊砲兵大尉)
  • 第1兵站自動車隊(長:森永武雄輜重兵大佐)
    • 兵站自動車第40中隊 船橋徳次歩兵少尉)
    • 兵站自動車第41中隊(長:竹内豊弌歩兵中尉)
    • 兵站自動車第81中隊(長:福頼悦夫輜重兵中尉)
    • 兵站自動車第82中隊(長:伊地知李春砲兵大尉)
    • 兵站自動車第83中隊(長:八下田己作砲兵大尉)
    • 兵站自動車第84中隊(長:佐藤久三郎砲兵少尉)
    • 兵站自動車第85中隊(長:岩中赳夫輜重兵少佐)
    • 兵站自動車第86中隊(長:亀谷貞朝留歩兵少佐)
    • 兵站自動車第28中隊(長:竹村利之助歩兵少尉)
    • 兵站自動車第29中隊(長:佐藤良雄歩兵少尉)
    • 兵站自動車第31中隊(長:岡田幸胤歩兵中尉)
    • 兵站自動車第32中隊(長:小田寅二歩兵少尉)
  • 上海派遣軍予備馬廠(長:前川政一騎兵中尉)
  • 上海派遣軍野戦予備病院(長:宮城篤珍軍医大佐)
  • 上海派遣軍患者輸送部
  • 上海派遣軍第1,2,3兵站病院
  • 上海派遣軍第1,2,3兵站病馬廠

第10軍戦闘序列

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    • 第18師団(久留米、師団長牛島貞雄、参謀長小藤恵
      • 歩兵第55連隊(大村、長・野副昌徳
      • 歩兵第56連隊(久留米、長・藤山三郎)
      • 歩兵第114連隊(小倉、長・片岡角次)
      • 歩兵第124連隊(福岡、長・小堺芳松)
      • 騎兵22大隊(久留米、長・小池昌次)
      • 野砲兵12聯隊(久留米、長・浅野末吉)
      • 工兵12聯隊(久留米、長・井沢新)
      • 輜重兵12聯隊(久留米、長・川内益実)
    • 独立機関銃第八大隊
    独立軽装甲車第六旅団
  • 第一防空隊
    • 第1野戦高射砲兵司司令部 (長・中佐西田通久)
    • 第3師団第25,26,27,28野戦高射砲隊
    • 第16師団第1,2,3,4野戦高射砲隊
    • 第3師団第3野戦照空隊
    • 近衛師団第一野戦照空隊
  • 第10軍通信隊
  • 野戦瓦斯隊第六中隊、第八小隊
  • 第4,7,11,12師団架橋材料中隊
  • 第十六師団第一師団渡河材料中隊
  • 第一野戦化学実験部
  • 第十軍直轄兵站部隊
    • 第3,5,7師団第2兵站司令部
    • 第16兵站輜重兵隊
    • 第3、4,5,6,7兵站自動車中隊
  • 第十軍予備馬廠
  • 第十軍野戦予備病院
  • 第十軍患者輸送部
  • 第十軍第1,2兵站病院
  • 第十軍兵站病馬廠
  • 第1,2後備歩兵団

日本海軍

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海軍航空隊

  • 第1航空戦隊 (龍驤鳳翔 <艦戦18><艦爆24><艦攻9>)
  • 第2航空戦隊 (加賀 <艦戦12><艦爆12><艦攻18>)
  • 第3航空戦隊 <水偵30>
  • 第1聯合航空隊 (長・大佐戸塚道太郎 <陸攻44><艦戦12>)
  • 第2聯合航空隊 (長・大佐三竝貞三 <艦戦24><艦爆24><艦攻18>)

支那方面艦隊

中国軍

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首都衛戍軍司令部
  • 衛戍司令:唐生智二級上将(保定1期)
  • 副司令:羅卓英中将(保定8期)・劉興中将(保定2期、兼江防軍総司令)
  • 参謀長:周斕中将(保定2期)、副参謀長:余念慈中将(保定2期)
    • 参謀処長:廖肯中校(黄埔5期)[4]、副処長:林維周
      • 第1科(作戦)科長:譚道平上校(黄埔6期)
  • 第2軍団 (軍団長:徐源泉二級上将、陸軍第四中学)ー北方系、東北部配備
    • 第41師 (師長:丁治磐少将、江蘇陸軍軍官教育団正班1期)
      • 第121旅 (張習崇)
      • 第123旅 (芮勤学)
    • 第48師 (師長・徐継武)
      • 第142旅
      • 第144旅 (郭浚)
        • 第287団団長:趙我華
        • 第288団団長:曹毅
  • 第66軍 (軍長:葉肇中将、保定6期、副官処長:容正平上校  )ー広東系、東部配備
    • 第159師 (師長:譚邃、副師長:羅策群中国語版少将、黄埔6期  )
      • 第475旅 (旅長:林偉濤少将)
      • 第477旅 (旅長:謝彩軒中国語版少将、西江講武堂[5]  、副旅長:黄紀福上校、黄埔第11教導隊[6]  )
    • 第160師 (師長・兼・葉肇、参謀長:司徒非中国語版少将、保定6期  )
      • 第478旅 (旅長・喩英奇中国語版少将、西江講武堂)
        • 第955団
        • 第956団団長:蔡如柏上校、広西陸軍幹部養成所  
      • 第480旅 - 副旅長:莫福如
  • 第71軍 (軍長・王敬久)ー中央直系、南部配備
    • 第87師 (師長・沈発藻中国語版、副師長:陳頤鼎少将、黄埔3期)
      • 第259旅 (易安華中国語版少将、黄埔3期  )
      • 第260旅 (劉啓雄少将、捕虜)
      • 第261旅 (陳頤鼎少将(兼)、副旅長:孫天放、黄埔1期)
        • 第521団団長:鄭国選上校
        • 第522団
  • 第72軍 (軍長・孫元良中国語版中将、黄埔1期)ー中央直系、南部配備
    • 第88師 (兼・孫元良中将、参謀:銭立少校[7])
      • 第262旅(朱赤少将、黄埔3期  、副旅長:華品章中国語版上校、黄埔4期 )
        • 第524団(韓憲元上校、黄埔3期  )、団附:胡賛華少校(黄埔7期)  
      • 第264旅(高致嵩中国語版少将、黄埔3期  、副旅長:李杰少将(黄埔1期)  、参謀主任:趙寒星中校(黄埔6期)  [8]
        • 第527団団長:李杰少将
  • 第74軍 (軍長:兪済時中国語版中将、黄埔1期)ー中央直系、南部配備
    • 第51師 (師長:王耀武少将、黄埔3期)
      • 第151旅 (周志道)
        • 第302団団長:程智上校  、副団長:徐景明少校  
          • 第1営営長:鄭浦生少校  
          • 第3営営長:万琼少校  
      • 第153旅 (李天霞)
        • 第305団団長:張霊甫上校(黄埔4期)、副団長:常孝徳中校
          • 第1営営長:盧醒少校
        • 第306団団長:邱維達上校
          • 第2営営長:王夢庚少校、黄埔10期
    • 第58師 (師長:馮聖法中国語版中将、黄埔1期)
      • 第172旅
      • 第174旅副旅長:劉国用少将、黄埔3期 )
  • 第78軍 (軍長:宋希濂中国語版)ー中央直系、北部配備
    • 第36師 (師長:宋希濂)
      • 第106旅 (李志鵬)
      • 第108旅 (劉英)
        • 第216団第1営長:欧陽午
      • 補充旅 (李欽若)
  • 第83軍 (軍長:鄧龍光、保定6期)ー広東系、南部配備
    • 第154師 (巫剣雄)
    • 第156師 (李江少将、黄埔6期[9]、参謀長:姚中英中国語版少将、黄埔2期  )
      • 第268旅
      • 第466旅 (王徳全)
      • 第468旅 (黄世途少将、雲南15期、副旅長:李紹嘉 )
        • 第934団
        • 第935団
  • 江防軍 - 総司令:劉興中将、副総司令:曾以鼎少将ー江岸配備
    • 第112師 (霍守義少将、吉林陸軍軍官教練処2期、副師長:李蘭池中国語版少将、東北7期 、参謀長:李寓春上校)
      • 第334旅 (馬万珍少将)
        • 第667団団長:方叔洪上校
        • 第668団団長:崔錫璋上校
      • 第336旅 (李徳明少将)
        • 第671団団長:許賡揚上校(東北6期)
        • 第672団団長:万毅上校
    • 第102師 (柏輝章)
    • 第103師 (何知重、副師長:戴之奇中国語版少将(黄埔4期)参謀長:王雨膏上校)
      • 第307旅
        • 第613団団長:羅熠斌上校 、副団長:魏自選中校 
          • 第3営営長:劉崧生少校 
        • 第618団団長:万式炯中国語版上校、団附:李益昌中校、梁之模中校
          • 第1営営長:陳紹培少校 
          • 第2営営長:李仲春少校
        • 第615団団長:周相魁上校
          • 第3営営長:程鵬少校(団長代理)
  • 教導総隊-総隊長:桂永清中国語版中将(黄埔1期)、参謀長:邱清泉中国語版少将(黄埔2期)
    • 第1旅:周振強少将(黄埔4期)、参謀長:万全策少将(西江講武堂) 、参謀主任:馬連桂中校(黄埔5期)
      • 第1団団長:秦士銓上校(黄埔5期)
      • 第2団団長:謝承瑞上校(黄埔4期) 
    • 第2旅:胡啓儒少将(黄埔2期)、副旅長:温祖銓、参謀主任:廖耀湘中国語版中校(黄埔6期)
      • 第3団団長:李西開上校(黄埔3期)
      • 第6団団長:劉子淑上校(黄埔4期)
    • 第3旅:馬威竜少将(黄埔4期)、副旅長:雷震上校 
      • 第4団団長:睢友蘭上校(黄埔3期)
      • 第5団団長:馬威龍少将(兼)、代理:鄧文僖上校(黄埔7期)。
    • 砲兵団長:楼迪善少将(黄埔6期)
    • 騎兵団長:王翰卿
    • 工兵団長:楊厚綵中国語版少将(黄埔6期)、団附:鈕先銘上校
    • 軍士団長:呉曙青
    • 輜重営長:郭岐中校(黄埔4期)
  • 憲兵司令部・司令:谷正倫、副司令:蕭山令中国語版(保定3期) 
    • 憲兵第二団
    • 憲兵第十団団附:郭文燦中校(黄埔5期)[10]
    • 憲兵教導団
  • 装甲兵団 (2連、兵団長・杜聿明少将、黄埔1期)
    • 戦車営:胡献群(黄埔6期)
      • 第3連:趙鵠振少校
  • 運輸司令部・司令周鏊山
  • 首都警備司令部司令:蕭山令(兼)、副司令:桂永清中将(兼)
  • 南京衛戍司令部戦砲分隊 - 指揮官:劉介輝中校[11]
  • 江寧要塞部隊・要塞司令:邵百昌中将(保定6期)参謀長:曹友儀
    • 龍虎総台部・総台長:黄永誠上校[12]、総台附:趙勛少校
      • 龍(烏龍山)台長:楊少校、副台長:李廷方 →彭玉山
      • 虎(老虎山&幕府山甲一台)
        • 甲一台台長:李誠中少校、台附:瀛雲萍上尉
      • 甲二台、獅(獅子山)、馬(馬鞍山)、雨(雨花台)
    • 炮兵第8団1個営、第10団1個営
    • 防空司令部所属砲兵第42団 (長:繆範)
    • 城防通信営
    • 本部特務隊
  • 鎮江要塞司令部 - 司令:林顕揚、参謀長:王庚中校、黄埔6期[13][14]
  • 江陰要塞司令部 - 司令:許康中将
  • 第23集団軍:総司令:劉湘二級上将、副総司令:唐式遵

中国海軍・空軍

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  • 海軍魚雷快艇文天祥中隊 - 司令:劉功棣
    • 文171号、文42号、文93号,文88号
  • 前敵総指揮部・副総指揮:毛邦初空軍上校(黄埔3期、広東航校3期)、参謀長:石邦藩空軍中校(保定航校1期)
    • 南京防空司令部司令:黄鎮球中国語版中将
    • 空軍第1軍区・司令官代理:劉牧群空軍中校(保定航校1期)、参謀長:石邦藩空軍中校(兼)
      • 南京総站長:石邦藩空軍中校(兼)
        • 航空委員会特務団第2営営長:楊熙宇(黄埔5期)
    • 第3大隊
    • 第4大隊
    • 第5大隊

中国軍の配置

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12月3日まで
  • 外周陣地[15](南京周辺25km圏)
    • 牛首山、淳化鎮付近の守備、秣陵関、湖塾鎮[15] 第74軍(第51・58師)
    • 淳化鎮〜伏牛山、句容 66軍(159・160師)[15]
    • 孟塘~竜潭線 第83軍(第154・156師)(後に、第2軍団・徐源泉隷下の第14師、第48師に代わる)
      • 第83軍(第154・156師)は拝経台より竜潭までの伏牛山守備の予定であったが、丹陽〜鎮江に残留[15]
  • 複廓陣地[15](南京城外周)
    • 左地区隊[15]:獅子山・城北一帯(玄武門、紅山、幕府山、挹江門[16]) 第36師・宋希濂部隊
    • 右地区隊[15]:城南・安徳門~雨花台区[15](水西門、中華門、武定門、雨花台[16]) 第88師
    • 中央地区隊[15]:紫金山~蒋王廟線(光華門、中山門、太平門、天保城) 教導総隊
      • 教導総隊の一部は烏龍山要塞守備[16]を以って長江封鎖線を警戒[15]
    • 城内[15]:定淮門、漢中門、清涼山 憲兵部隊[16]
    • 河定橋~工兵学校区 第87師・沈発藻部隊
  • その他の陣地軍
    • 湯水鎮東西線 第66軍・葉肇所轄の第159師、第160師、第83軍・鄭龍光隷下の第154師、第156師(外囲陣地軍より移動)[17]
12月4日以降[15]
  • 第2軍団(10軍)
    • 41師 12月4日下関到着、一部を竜潭、主力棲霞山
    • 38師 12月8日南京到着、烏龍山、楊坊山
  • 第71軍団(87師)
    • 87師 12月7-8日高橋門、河定橋、孫氏里
  • 第83軍
    • 156師 7日夜麒麟門
    • 154・103師 9日城内
  • 112師 9日南京対岸の浦口

脚注

[編集]
  1. ^ 日本軍については「南京戦史」編成表。1989.
  2. ^ 「南京戦史」編成表,P.7。1989.
  3. ^ 南京戦史編集委員会『南京戦史資料集I』、増補改訂版、平成五年十二月八日、偕行社、687~725頁
  4. ^ 陳予歡『滄海橫流: 黃埔五期風雲錄』獵海人、2014年。ISBN 9789863262589 
  5. ^ 国民革命军陆军第66军159师477旅旅长谢彩轩”. 晋察冀民族抗日研究会. 2019年6月1日閲覧。
  6. ^ 黄纪福(1902-1937)”. 抗日战争纪念网. 2019年6月1日閲覧。
  7. ^ 陳 2018, p. 74.
  8. ^ 陳 2018, p. 62.
  9. ^ 陳 2018, p. 342.
  10. ^ 陳予歡『滄海橫流: 黃埔五期風雲錄』獵海人、2014年。ISBN 9789863262589 
  11. ^ 陆军装甲兵团上海、南京参战记”. 中国黄埔军校网. 2019年6月1日閲覧。
  12. ^ 第三节 民国时期驻军”. 南京市志. 2019年6月1日閲覧。
  13. ^ 坚守镇江要塞记”. 中国黄埔军校网. 2019年6月1日閲覧。
  14. ^ 陳 2018, p. 13.
  15. ^ a b c d e f g h i j k l 「南京戦史」1989,p56-58
  16. ^ a b c d 張其昀、魏汝霖編著『抗日戦史』中華民国国防研究院出版,p54
  17. ^ 孫宅巍「南京防衛軍と唐生智」、藤原彰編『南京事件を考える』1987年,大月書店,P147

参考文献

[編集]
  • 陳予歡『激流勇進: 黄埔軍校第六期生研究(下冊)』獵海人、2018年。ISBN 978-9869622776