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利用者:桂鷺淵/寛政譜/c04

寛政重修諸家譜』巻487~

巻487:平氏諸流略図

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巻488-492:織田

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巻第四百八十八

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§488-1

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平氏(清盛流)
(1)
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織田 平資盛の子とする織田親真から始まる系譜。
旧刊本 284
(2) 信定以後
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織田
旧刊本 284
(3) 信長以後
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織田
旧刊本 284

巻第四百八十九

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§489-1

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織田
左近将監 信浮
旧刊本 288

§489-2

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織田
出雲守 信憑
旧刊本 290

§489-3

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織田
式部 信之
  • 織田長政#:分知3000石、交代寄合、定火消
    • 織田信明#:桐間番→高家、2700石
      • 織田信容:✝
      • 織田信栄# <織田信清(489-4)の子:高家肝煎
        • *<織田信清(489-4)の娘:永井尚方の妻
        • *:松平親章の妻
        • 織田信之:2700石
          • 織田信味
          • *:榊原長栄の妻
          • *:木村宗惇の妻
          • *:瀬名貞陳の妻
        • 織田信憑>織田信旧(489-2)の養子
        • *:酒井政勝の妻
        • 織田信邦>織田信富(489-1)の養子
        • *:松平親章の後妻
        • 織田信浮>織田信邦(489-1)の養子
        • *:大久保忠官の妻
    • *:遠山友春の妻
    • 織田信清…―→左兵衛信序の家(489-4)
    • 織田長喬>織田貞輝の養子
旧刊本 291

§489-4

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織田
左兵衛 信序
  • 織田信清:中奥番士、300石
    • 織田信栄>織田信明(489-3)の養子
    • ●織田信安
      • 織田信序:御書院番、300石
      • 津田政勝>津田政法《織田出雲守家臣》の養子
      • *:中川頼常の妻
    • 織田信方>織田秀行の養子
    • *>織田信栄(489-3)の養女
旧刊本 292

巻第四百九十

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§490-1

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織田
大膳 長孺
  • 織田信高:2000石
    • 織田高重#:2010石
      • 織田一之
        • 織田信門#:高家肝煎、1560石→2560石
          • *:丹羽某主膳《丹羽若狭守家臣》の妻×
          • *:荒川定由の妻
          • 織田信有:✝
          • *:稲生正甫の妻
          • 織田長善 <織田長清の子:✝
          • 織田信倉# <能勢頼寛の子:高家
        • 織田高元:御書院番、500石
          • 織田某 助次郎<某氏の子:【無嗣】
旧刊本 292

§490-2

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織田
主計頭 信由
  • 織田信貞:1000石
    • 織田信次:病により嗣子とならず
      • 織田貞幹 ※a1 >貞置に養われる
    • 織田貞置:御小姓組→高家、+300俵
      • 織田長迢:御書院番→高家、700石
        • 津田長経:病気により嗣子を辞する
          • 津田長邦
        • 織田長能
          • 織田長説#
            • 織田信錦<津田長邦の子△
              • 織田信由#<松平正淳(16-1)の子△、700石
                • 織田信順
                • *:日根野弘孫の妻
                • *<大久保忠英の娘
              • * ※a2 <長説の娘:信由の妻△
              • *<平岩親教の娘:横瀬貞臣の妻
            • *:信錦の妻△
            • * ※a1 >信錦の養子
          • 日根野弘恒>日根野弘長の養子
          • 柴田康平>柴田康完の養子
          • *:横瀬貞隆の妻
        • *:鳥居忠丘の妻
      • 織田貞則…―→政次郎信義の家(490-3)
      • 織田貞輝…―→藤次郎信昌の家(490-4)
      • *:笹治某数馬の妻→竹内幸和の妻
      • *:京極高成の妻
      • *:鳥居忠重《水戸家臣》の妻
      • 織田貞幹# ※a2 <信次の子:尾張徳川光友家老
    • *:織田重治の妻→壬生忠利の妻
    • *:笹治某大膳の妻
旧刊本 293

§490-3

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織田
政次郎 信義
  • 織田貞則:御書院番、300石
    • ●織田信種 <織田信成の子
      • ●織田信豊 <織田信英の子:御書院番
        • ●織田信尚 <土岐頼在の子△:御小姓組
          • 織田信義:御書院番、300石
            • 織田信往
            • *:赤井時寿の妻
            • *:船田正信の妻→鎮目喜一の妻
            • *:坂井成員の妻
          • *:間宮綱以の妻
          • *:尾崎常年の妻
          • 織田貞重
            • 赤井寿照 >赤井時寿の養子
          • *:川崎良信の妻
        • *:信尚の妻△
旧刊本 294

§490-4

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織田
藤次郎 信昌
  • 織田貞輝:御小姓組、300俵
    • 織田長喬<織田長政の子:御小姓組・桐間番
      • 織田信義 >織田信政の養子
      • 織田信尹:御書院番
        • ●織田信之:御小姓組
          • 織田信昌:300俵
        • 大河内政喬>大河内政品の養子
        • *:佐々長勝の妻
        • 大河内政行>大河内政喬の養子
        • *>大河内政喬の養女
      • *:佐々正重の妻
旧刊本 295

巻第四百九十一

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§491-1

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織田
図書 信節
旧刊本 295

§491-2

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織田
左膳 長義
  • 織田信英:500石
    • *:織田信茂の妻
    • ●織田信栄
      • 織田信安
      • ●織田信温
        • 織田長義<天野康建の子△
          • 織田信活
          • *:中根可道の妻
        • *:長義の妻△
        • *:大石義豊の妻
        • *:土屋存久の妻
    • 織田信豊>織田信種の養子
旧刊本 296

§491-3

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織田
――
  • 織田信包:柏原3万6000石
    • 織田信重:【所領没収】
      • 織田直政
    • 織田信則
      • 織田信勝:【無嗣】◇松平忠重の娘
        • *>松平忠倶の養女
        • *>松平忠倶の養女
      • *:植村家貞の妻
      • *:石河貞利の妻
    • 織田信当…―→弥十郎信彭の家
    • *:松平忠明室
    • *:木下利房室→万里小路充房室
旧刊本 297

§491-4

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織田
弥十郎 信彭
  • 織田信当:3000石
    • 織田信相
      • 織田信政
        • 織田信義#:御小姓組頭・小普請組支配・御作事奉行
          • 織田信寛 ※a2 <信政の子
          • 成瀬正常>成瀬正方の養子
          • 織田信直>織田信倉の養子
          • 織田信昆✝
            • 織田信彭 ※b1 >祖父・信義の養子
            • 榊原忠之>榊原忠堯の養子
          • *:平岡頼長の妻
          • *:小堀政幹の妻→鈴木自信の妻→織田信之の妻
          • 大河内政良>大河内政義の養子
          • 織田信彭 ※b2 <信昆の子:3000石
        • 織田信寛 ※a1 >兄の養子
      • *:設楽貞成の妻
      • *:柘植影正の妻
    • *:三好勝正の妻
    • *:宮原義辰の妻
旧刊本 297

巻第四百九十二

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§492-1

[編集]
織田
――
旧刊本 298

§492-2

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織田
左衛門佐 長宇
旧刊本 298

§492-3

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織田
筑前守 秀綿
旧刊本 300

巻493-:織田支流

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平氏(清盛流 織田支流)

巻第四百九十三

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§493-1

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織田
市十郎 規信
  • ●織田常高
    • ●織田順俊
      • ●織田順元(津田順元):柴田勝家家臣→溝口伯耆守のもとに在り
        • ●織田順高{織田信高}:溝口出雲守家臣→浪人→徳川家光家臣・寄合、500石
          • ●織田信重
            • ●織田信輝:御鉄炮奉行、300石 ‡不行跡・大酒により閉門
              • ●織田信常:御納戸番・新番
                • ●織田信守:大番
                  • *:今村長祥の妻
                  • 織田規信<河野通喬の子△:御納戸番、300石 ‡御納戸の白銀紛失により逼塞
                    • *:遠山政清の妻→斎藤利起の妻
                    • 織田信索
                    • 金田正喜>金田正員の養子
                  • *:規信の妻△
                • 金田正寅>金田正英の養子
                • *:荻野清行の妻
            • 織田某 半丞:分知200石【無嗣】
          • *:千代姫君に仕える
          • *<某氏の娘:河野通宗 良以の妻
旧刊本 301

§493-2

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弥左衛門 一造
  • 織田信正 掃部頭
    • 織田信久
    • 島信重:豊臣秀吉に仕える
      • 島信由 ※a2 <一正の子:細川越中守家臣
    • ●島一正 弥左衛門:家康に仕える。御使番、1560石
      • 島正直:家康に仕える。病により嫡を辞する
        • ●島正利:御小姓組番士
          • 島正信:御書院番、300俵✝
            • ●島一信*:御使番
              • ●島正方<島正長の子△
                • 島一巽*:道奉行・御徒頭・御先鉄炮頭+盗賊追捕役
                  • ●島一成<島正祥の子△
                    • 島一造:1560石
                    • *:曾我助裕の妻
                  • *:一成の妻△
                  • 島一寧>島正倫の養子
                • *<田付直久の娘:室賀正在の妻
              • *:正方の妻△
              • *:町野幸次の妻
          • *:山口直治の妻
          • *:山本正信の妻
          • *:滝川一好の妻
        • 木村清治>木村勝清の養子
      • 島三安 …―→ 別家
      • 島信由 ※a1 >伯父・信重の養子
    • 島某 庄右衛門:細川越中守家臣
    • 島某 左近島左近?〕:石田三成に属する、関ヶ原で戦死
旧刊本 302

§493-3

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――
  • ●島三安:御書院番・御使番、1200石
    • 島正長* <島信由《細川越中守家臣》の子:御書院番・御腰物奉行・御先弓頭、養老料300俵
      • ●島正信
        • ●島正祥<稲生正照の子△
          • ●島正備
            • 島某 寿左衛門:
            • ●島一寧<島一巽の子△:1200石【無嗣】
            • *:片桐信与の妻
            • *<片桐信与の娘:一寧の妻△
            • *:鷲巣清貞の妻
          • 平野長好>平野長幸の養子
          • *:桜井俵勝の妻
          • *:町野三興の妻
          • 島一成>島一巽の養子
          • *<町野三興の娘:別所矩智の妻
        • *:正祥の妻△
        • *:川勝広英の妻
      • 島正方>島一信の養子
      • *:天野雄良の妻
旧刊本 303

巻第四百九十四

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§494-1

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津田
好之丞 正発
織田敏定の子・秀敏に始まる家。美濃では当初白鳥村に陣屋を構えたことから、『可児市史』などでは本家について「白鳥津田氏」とし、分家(正英の家)を「長洞津田氏」あるいは「室原津田氏」と記載する[1][2]
  • 織田秀敏 玄蕃頭
    • 津田秀重
      • 津田秀政 興庵:織田信長に仕え滝川一益に附属→豊臣秀吉→徳川家。奏者、4010石 ◇滝川一益養女 ‡西尾吉次とともに慶長国絵図・郷帳の奉行。
        • 津田某 平八郎{津田正重}<富田高定《豊臣家臣》の子✝
          • 津田素信:秀政に養われる ※a1
          • *:秀政に養われる ※b1
        • 津田正吉 助七郎/了甫 <某氏の子 :病により嗣子たらず
        • 津田正重津田正方*平七郎・平左衛門 △ <河北正勝{河北正元}《豊臣家臣》の子、母は花房正宇《紀伊家臣》の娘:御小姓組4010石。
          • ●津田正勝 平左衛門:御小姓組番士・御書院番士、分知により3010石。
            • 津田正武 ✝
            • ●津田正親
              • ●津田正典 △ <堀直定の子、母は秋山正俊の娘。
                • ●津田正峻 <津田正因の長男
                  • ●津田正芳 △ <牧野忠列の子
                    • ●津田正補
                      • *:三好長逵の妻
                      • *:津田正胤の妻→花房正貞の妻
                      • 津田正発:3010石
                  • *:正芳の妻△
                  • *:戸田光為の妻
                  • 藪勝定 >藪勝成の養子
              • *:正典の妻△→大森時長の妻
            • *:津田正因の妻
          • 津田正常 …―→平次郎正誠の家
          • 津田正英 …―→忠左衛門正禹の家
          • *:秋山正俊の妻
        • 津田素信 南渓 ※a2 <平八郎某の子:出家し京都妙心寺長興院に住する。
        • * ※b2 <平八郎某の娘:正重の妻△
      • 津田某 弥右衛門:小出大和守家臣
      • 津田某 勘助:加藤肥後守家臣
    • 愚門 :京都龍安寺住職
旧刊本 304

§494-2

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津田
  • 津田正英#:御目付1200石。甲府徳川家(徳川家宣)に附属され家老3000石。
    • ●津田正氏△ <折井正利の子:養父が甲府家附属となった際に養父の1200石を継ぎ御書院番、のち御目付→御先鉄炮頭。
      • *:植村正次の妻×
      • *:石川政明の妻×
      • *:諏訪頼展の妻
      • ●津田正直
        • 津田正文#:御小姓・御小納戸
          • 津田正誠:御小姓組→若君附属、1200石
            • 津田正胤 ◇津田正補の娘
          • 津田正宣
        • *:諏訪盛斐の妻
        • 津田正弘 >津田正峯の養子×
      • 津田正寿
      • 津田正峯 >津田正美の養子
    • *:正氏の妻△
    • 津田正房△ <柘植信成《松平越前守家臣》の子 …―→鍗之助正良の家
    • *:正房の妻△
    • *:毛利元教の妻
旧刊本 305

§494-3

[編集]
津田
鍗之助 正良
  • 津田正房*:甲府徳川家奥寄合3000石→幕府御使番・駿府町奉行
    • ●津田正明△ < 細川利昌の子
      • ●津田正春
        • 津田正安*△ <丹羽高寛の子 :御持弓頭
          • 津田正良:3000石
        • * < 村上正恒の娘 :正安の妻△
      • 津田正時
        • *:毛利元苗の妻
        • *:小林正供の妻
      • *:村上正恒の妻
      • *:井戸弘佐の妻×
    • *:正明の妻△
    • *:津田正直の妻
旧刊本 306

§494-4

[編集]
津田
忠左衛門 正禹
  • ●津田正英:御小姓組、300石
    • ●津田正因:御小姓・御書院番
      • 津田正峻 > 津田正典の養子
      • ●津田正美:御小姓組
        • ●津田正峯 < 津田正氏の子:御書院番
          • 津田正博△ < 津田正直の子:のち実家に帰る
          • 津田正好△ < 福王信近の子:のち実家に帰る
          • 津田正禹△ < 河野通政の子:御書院番、300石
          • *:正博の妻△→正好の妻△→正禹の妻△
          • *:大奥に仕える
        • *:高林利寛の妻
      • *:榊原長国の妻
      • *:伴野貞勇の妻
      • *:鈴木正堅の妻
      • 高林利直 > 高林明慶の養子
旧刊本 306

§494-5

[編集]
津田
――
  • ●津田某 伊賀守:織田信定に仕える。尾張国海東郡松葉荘の城主。
    • ●津田某 仙侍者:僧となったのち還俗。三好実休に仕える。
      • 津田清幽:織田信長に仕える。一時家康にも仕えた。三成の兄・石田一成〔石田正澄〕に属し、関ヶ原の合戦時に佐和山城で籠城。のち徳川義直に仕える。
        • ●津田重氏:父と共に佐和山城に籠城。のち徳川家に仕え、大番200俵
          • ●津田重次:御書院番。慶安3年に死去【記録途絶】
          • 津田重正 …―→半平久賢の家(494-6)
          • 津田氏智 > 兄・重正の養子
旧刊本 307

§494-6

[編集]
津田
半平 久賢
  • ●津田重正:大番、200俵
    • ●津田氏智 < 津田重氏の子(重正の弟):新番、250俵
      • ●津田氏輝
        • ●津田氏重
          • ●津田輝久 < 酒井元儀の子
            • 津田久賢:御小姓組、250俵
      • *:酒井元儀の妻
      • 津田氏重>兄・氏輝の養子
旧刊本 308

巻第四百九十五

[編集]

§495-1

[編集]
藤懸
旧刊本 308

(略)

[編集]

巻499:長崎

[編集]

巻500:関

[編集]

巻501:宗

[編集]

巻502:伊勢

[編集]
平氏(季衡流)

巻503-504:杉原

[編集]
平氏(貞衡流)

巻505-507:北条

[編集]
平氏(維将流)

巻第五百五

[編集]

§505-1

[編集]
北条
小田原北条氏(後北条氏)の系譜。鎌倉北条氏と接続。
  • 北条時行―●北条行氏―●北条時盛―●北条行長

旧刊本 349

巻第五百六

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§506-1

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北条
相模守 氏昉
旧刊本 353
NDL写本 (119)*

§506-2

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北条
――
北条氏盛の二男・氏利を祖とする家
  • 北条氏利#:御書院番頭・御留守居、2000石+1000俵
    • *:渡辺真 与右衛門 の妻
    • 北条氏治 > 北条氏宗(506-1)の養子
    • 北条氏清#:✝ ◇小出有棟の娘
    • *:竹中重職の妻
    • 北条某 八平 < 某氏の子
    • 北条氏澄#:御書院番頭・大番頭・御側、2500石
      • 北条氏園:✝
        • * > 北条氏朝 (506-1)の養女
      • ●北条氏副 < 北条氏朝(506-1)の三男:無嗣絶家
    • 北条氏朝 > 兄・北条氏治(506-1)の養子
    • *:谷衛常の妻
    • 北条氏成 > 北条氏常 宗四郎《紀伊家臣》の養子
旧刊本 355
NDL写本 (119)*

§506-3

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北条
――
  • 北条綱成 ◇北条氏綱の娘
    • 北条氏繁 ◇北条氏康の娘
      • 北条氏勝#
        • 北条繁広 ※a2 < 氏繁の四男、兄の養子:のち別家 …―→筑後守氏乾の家(507-1)
        • 北条氏重 < 保科正直の四男、母は多劫姫掛川藩3万石、無嗣断絶
          • *:内藤忠清の妻 ∥ *:土方雄高の室 ∥ *:近藤重信の妻 ∥ *:大岡忠高の妻 ∥ *:酒井忠時の妻
      • 北条氏成 新八郎 ∥ 千葉氏常 善九郎  ∥ *:上杉憲高の妻 ∥ 北条繁広 ※a1 > 氏勝の養子
    • 北条氏広〔北条氏秀源市郎・治部大輔
    • *〔法光院殿〕:北条氏規(506-1)の妻
旧刊本 355
NDL写本(119)*

巻第五百七

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§507-1

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北条
筑後守 氏乾
北条氏勝の養子・北条新左衛門繁広を祖とする。繁広は、実は北条氏繁の四男、母は北条氏康の娘。
  • 北条繁広 ◇遠山景信《水戸家臣》の娘
    • 北条正房北条氏長#:御鉄炮頭・御持筒頭・新番頭・大目付、700石+400俵+1000石 ‡軍学者として著名 ◇北条氏則 内匠 の娘
      • 北条氏平#:御持弓頭・町奉行・御留守居・御側、3400石→養老料300俵 ◇西郷延員娘→島田時郷《甲府家臣》娘
        • 北条氏英#:本所奉行・大坂町奉行・大目付 ◇若林直方の娘
          • 北条氏庸:御目付・小普請組支配 ◇松前勝広の娘
            • 北条氏応 < 京極高甫の二男△
              • 北条氏興# <板倉勝清の二男△:大番頭・駿府城代・御側
                • 北条氏乾#:御小姓、3400石 ◇津軽著高の娘
                  • 北条氏征
                  • *:佐橋佳通の妻
                • *:久米勝信の妻
                • 北条氏統 > 北条氏紀(507-2)の養子
                • 渋川興紀
                • *:戸田勝英の妻→松前広歓の妻
              • *:氏興の妻△
            • *:氏応の妻△
            • *:桑山元如の妻
          • * < 鈴木長頼の娘 :中山信興の妻
        • *:今川氏睦の妻
        • *:島田政辰の妻
        • *:神尾守鄰の妻
      • 北条某 孫四郎 ‡元氏と同一人物か?
      • 北条元氏 …―→ 左近氏富の家(507-2)
      • 福島国隆 < 遠山氏の子 ‡別家を興した際、祖先北条綱成の実家の姓である福島を称する …―→
      • 北条氏如 > 福島国隆の養子×→北条元氏(507-2)の養子
      • *:松前泰広の妻
      • *:辻高昭の妻
      • *:内藤政季の妻
      • *:堀親泰の妻
      • * > 北条元氏(507-2)の養女
      • *:鈴木長頼の妻
      • * < 北条氏清の娘:伊丹勝元の妻
旧刊本 357
NDL写本(120)*

§507-2

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北条
左近 氏富
北条正房の子・元氏が起した家。
  • 北条元氏#:小十人番頭・仙洞附・御持弓頭、1100石 ◇小堀政尹娘→本目直信娘→石川乗政娘
    • 北条氏如* < 北条正房(507-1)の子:御小姓・下田奉行・佐渡奉行 ◇松浦信正の養女
      • 北条氏孝* < 小川保順の二男△:御使番 ◇氏如娘→松浦豊の娘
        • 北条義氏:御小姓組
          • 北条氏紀* ※a2 < 氏孝の二男:御使番
            • 北条知恭 < 赤松恭富の五男△×
            • 北条氏泰 < 八木補道の三男△☨
            • 北条氏統 < 北条氏興(507-1)の二男△
              • *<松浦忠の娘
              • 北条氏富 < 鳥居忠継の二男:御書院番、1100石
            • *:知恭の妻△→氏泰の妻△→氏統の妻△
        • 北条氏紀 ※a1 > 兄・義氏の養子
        • * > 小川保関養女×:小野高族の妻
      • *:氏孝の妻△
    • * < 北条正房(507-1)の娘
旧刊本 359
NDL写本(120)*

巻508-509:岡野

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巻510:平野

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巻511:高力

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巻512:岩城

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平氏(繁盛流)

巻513:城・玉虫

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巻514-515:小栗

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巻516-517:相馬・三田

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平氏(良将流)

巻518-520:長田

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平氏(良兼流)

巻521-523:三浦

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巻第五百二十一

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平氏(良文流)

§521-1

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三浦
三浦為通以来の系譜。三浦義村三浦泰村に至る。和田義盛ら一族も記す。
旧刊本 405

§521-2

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三浦
志摩守 前次
美作勝山藩主家三浦義村の子で三河に移住した三浦家村の子孫と称し(正重までの系譜略)、三河国碧海郡重原に住する。志摩守正次は土井利勝の甥にあたり(生母が土井家出身)、一時土井氏を称した。家光のもとで出頭人となり諸侯に列して六人衆(のちの若年寄)を務める。
旧刊本 407

§521-3

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三浦
――
三浦越中守共次は三浦正次(521-2)の次男。御小姓を務め知行5000石。三浦梐次・員次親子は、植村千吉殺害事件(植村恒朝参照)の際に虚偽報告を行ったことが罪とされて預の処分を受け、絶家。
  • 三浦共次#:御小姓・中奥御給仕役、5000石
    • 三浦便次#:定火消・百人組頭・御書院番頭・大番頭
      • 三浦梐次#:定火消・御小姓組番頭・御書院番頭・御側【預】
        • 三浦員次#:御小姓、遠流相当のところ宥免【預】
          • 三浦某 永四郎:父祖に連座し改易相当のところ宥免、月俸50口を与えられ、親族土井利信のもとに籠居
          • *:鳳閣寺俊堅の妻
          • 三浦某 銕蔵:父に連座し改易相当のところ宥免
        • *:根来盛庸の妻
        • 三浦某 孫市 ∥ 三浦某 慶之助 ∥ 三浦某 虎之助:父に連座し改易相当のところ宥免
      • 三浦忠次 >遠山伊清の養子×
      • *:池田長元の妻(死別)→酒井忠菊養女
      • 土井利庸 >土井利意の養子
      • *:横田清松の妻
      • 三浦忠余>植村忠元(287-2)養子 ‡〔『断家譜』によれば名は(植村)正庸〕
      • 三浦茂次 主税 ∥ 三浦自次 内匠 ∥ 三浦某 兵部:兄に連座し改易相当のところ宥免
      • 三浦俊庸 吉次郎/河野大蔵卿:出家、大和吉野鳳閣寺俊信の養子

  • 『断家譜』
旧刊本 409

巻第五百二十二

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平氏(良文流 三浦支流)

§522-1

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三浦
五郎三郎 兼綏
三浦義村の子・三浦朝村の子孫とする系統(朝村から範高まで系譜略)。〔『今川仮名目録』には三浦次郎左衛門尉が朝比奈又太郎とともに筆頭重臣として登場する。〕
  • 三浦範高 次郎左衛門尉
    • 三浦範時 上野介
      • 三浦氏俊 次郎左衛門/三休:今川→武田→北条→徳川と転仕。
        • 三浦氏正 惣左衛門 ∥ 三浦氏義 儀左衛門
        • ●三浦儀持 助左衛門:家康に仕える
          • ●三浦久儀 助八郎
            • ●三浦忠綱 助左衛門・清左衛門:大坂城番
              • ●三浦綱義 清左衛門
                • ●三浦義方 半之助:大番、100石+200俵
                  • ●三浦義忠 半之助:大番・桐間番
                    • ●三浦義知 <岡部統春の子△:大番
                      • ●三浦兼之:新番
                        • 三浦兼綏 <岡部一徳の子:大番・新番、100石+250俵
                          • 三浦義辰:大番
                          • *<石原政能の娘:岡部長喜の妻
                      • *:佐橋佳通の妻
                    • *:義知の妻△
                • 三浦某 清十郎:館林家に仕える
        • 三浦儀俊 …―→ 久五郎義威の家(522-2)
        • 三浦氏秀 平左衛門 ∥ 三浦氏忠 権六郎

三浦伊勢守正子の家の「今の呈譜」では範時の子を以下のように載せる。五郎三郎兼綏の家では正勝らを伝えておらず、『寛政譜』では参考情報として掲げる。


旧刊本 410

§522-2

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三浦
久五郎 義威
  • 三浦儀俊{三浦義長} 百助・助蔵:150石+200俵 =朝鮮の人某の娘
    • 三浦義継 助十郎
    • 三浦義孝 右馬之助:水戸頼房に仕える
    • 千葉義広 助右衛門
    • ●三浦義武 助蔵・五郎左衛門:小十人組頭・大番、160石の御朱印、+100俵+30俵。‡子の義休の預り中の不始末により閉門
      • 三浦義休 市右衛門:新番、罪があり父の義武に預けられ、さらに不始末【切腹】
      • *:筧正時の妻
      • ●三浦義峯*五郎左衛門 <筧正時の子:大番・小普請奉行・小十人頭、500石。
        • 三浦義里 五郎作
        • *:久保某 善左衛門 の妻
        • ●三浦義途 五郎左衛門:御書院番
          • ●三浦義賢 数馬<伊丹康利の子:大番
            • 三浦義直:大番・新番、病により辞職、故ありとして嗣子とならず逐電。
              • * ※a1 >祖父・義直の養女
              • ●三浦義方:大番
                • * ※b2 <義直の子:曾雌定義の妻
                • 三浦義威 <小田切昌応の子△:500石
                • *:義威の妻△、のち逐電
              • * ※b1 >兄・義方の養女
            • * ※a2 <義直の娘:曾雌定興の妻
旧刊本 411

§522-3

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三浦
伊勢守 正子
呈譜によれば、三浦雅楽助正勝は上野介範時(522-1)の子
  • 三浦正勝 雅楽助:今川義元家臣→徳川家康家臣。 =梶原一伯《北条家臣》の妹
    • ●三浦正次:御小姓・大番組頭、500石
      • 三浦正定 …―→ 駿二郎正明の家
      • ●三浦正之:御書院番・大番
        • 三浦重良*:大番・御留守居番、+200俵+500石
          • ●三浦政重:御書院番、1000石
            • ●三浦正良:御小姓組、分知し800石
              • 三浦正経<大久保忠典の子△:御書院番 ‡男子が誕生した際に女子が誕生したと報告するなど。平素の養父との不仲もあり離縁
                • 三浦某 八太郎:父と共に父の実家(大久保忠孝の家)に帰る
              • *:正経の妻△
              • *:大奥に仕える
              • ●三浦正範 ※a1 >次郎左衛門の養子>実家を継ぐ:御書院番
                • 三浦正子#<朝比奈泰見の子:御小姓組頭・御目付・奈良奉行・京都町奉行、800石
                  • 三浦正通
                  • *<大草公通の娘:飯室昌府の妻×→叔父・大草公美の元に帰る
                  • 松井助完>松井助喜の養子
                  • *:水野元典の妻
              • *:小栗信寿の妻→一橋家に仕える
              • *:大草公通の妻
              • *:大奥に仕える
            • *:加賀美有常の妻
            • 三浦正成 次郎左衛門:分知され200石
              • 三浦信之<武田信定の子✝
              • 三浦正範 ※a2 <正良の子 >のち本家を継ぐ【采地収公】
          • 三浦重旨 …―→ 勘右衛門布政の家
          • *:日根野布政の家
          • 三浦政方>三浦重旨の養子
      • *:高木元吉の妻
      • *:跡部重員の妻
    • 三浦直信<朝比奈某 彦太郎の子△
    • *:直信の妻△
    • *:大高某 源右衛門《紀伊家臣》の妻
旧刊本 411

§522-4

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三浦
勘右衛門 布政
  • ●三浦重旨:大番、200俵
    • ●三浦政方 <三浦重良の子
      • 三浦政明 <武田信定の子:✝
      • ●三浦政英 <大原長則の子△
        • ●三浦政矩 <小谷栄久の子
          • 三浦布政 <和田政宜の子:200俵
      • *:政英の妻△
      • *:正木英時の子
旧刊本 413

§522-5

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三浦
駿二郎 正明
  • ●三浦正定:300俵
    • ●三浦正頼:御金奉行
      • ●三浦正直<飯田直重の子
        • 三浦正光 ※a2 <正頼の子:御腰物奉行✝
          • ●三浦正利:大番
            • ●三浦正影:大番
              • 三浦正明 <亀井清永の子:大番、500石
                • 三浦正興 ※b2 <正影の子
                • *:亀井清純の妻
              • 三浦正興 ※b1 >兄の養子
            • *:高木元真の妻
        • 三浦正近 >小林正勝の養子
        • *:小俣敬中の妻
      • 三浦正光 ※a1 >兄の養子
      • *:下山直次の子
          • ●三浦正利
旧刊本 413

巻第五百二十三

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§523-1

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三浦
――
三浦駿河守幸村の末裔と称する。三浦元辰(小次郎)が今川義元に仕え、義次はその子という。
  • ●三浦義次 小次郎:今川氏真家臣。天正2年(1574年)に没し、相模国三浦郡に葬られる。
    • 三浦元秋 小次郎・八郎左衛門:今川氏真家臣→徳川家康家臣。久能山東照宮附。#干城録
      • ●三浦義勝 小次郎・小左衛門:江戸城二の丸東照宮附
        • ●三浦義景 小左衛門:大番・新番
          • 三浦某 小次郎:大番・御納戸番。無作法として勘気を蒙り、父に預けられる。〔旗本奴として知られる「三浦小次郎」?〕
            • ●三浦某 三十郎:250俵【記録途絶】
        • 三浦元孝 …―→ 千吉元栄の家(523-2)
        • 三浦勝由 …―→ 八郎左衛門義政の家(523-3)
旧刊本 414

§523-2

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三浦
千吉 元栄
  • ●三浦元孝 兵左衛門:館林徳川家に仕える
    • ●三浦元勝:館林家→幕臣、小十人、200俵
      • ●三浦元長<富士信定の子:小十人
        • ●三浦元定 ※a2 <元勝の子
          • ●三浦元明 ※b2 <元長の子:小十人組頭・御裏門切手番頭
            • ●三浦元珍 <古橋忠友の子△:表御右筆・奥御右筆・西の丸切手御門番頭
              • ●三浦元栄:表御右筆、200俵
              • *:船橋茂喬の妻
            • *:元珍の妻△
        • 三浦義方 >三浦勝見(523-3)の養子
        • 三浦元明 ※b1 >兄・元定の養子
      • 三浦元定 ※a1 >兄・元長の養子
旧刊本 414

§523-3

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三浦
八郎左衛門 義政
  • ●三浦勝由:小十人組頭、200俵
    • 三浦某 八郎左衛門:小十人✝
    • ●三浦勝見 <青木義見の子△:大番・大坂城守衛
      • ●三浦義方 <三浦元長(523-2)の子:小十人
        • ●三浦義見 <鈴木朝正の子:小十人
          • *:土岐光安 宗意 の妻
          • ●三浦義政:200俵
          • *:中山勝信の妻
    • *:勝見の妻△
旧刊本 415

§523-4

[編集]
三浦
――
三浦為通の末裔と称する。
  • 三浦直元 市右衛門
    • 泰翁慶岳:僧。〔京都誓願寺住職〕・岡崎誓願寺住職
    • 三浦直升↓

  • ●三浦直升 藤左衛門/順菴
    • 水越某 久太郎:榊原式部大輔家臣
    • ●三浦直正 庄兵衛:御小姓・御使番・御代官、700石
      • ●三浦直利 庄兵衛:大番
        • ●三浦直成 市兵衛・庄兵衛 ※a2 <直正の子:大番【記録途絶】
      • 三浦直成 ※a1 >兄の養子
    • 三浦重次 十左衛門:幼少の甥・直利に代わり代官職を代わる。
      • 三浦某 庄八郎:御代官→辞職して庶民となる。
    • 三浦直次 …―→ 勝左衛門直喬の家(523-5)
旧刊本 415

§523-5

[編集]
三浦
勝左衛門 直喬
  • ●三浦直次 庄右衛門:大番・御広敷番頭、200石+200俵
    • ●三浦直吉{三浦直良} 五兵衛:大番
      • ●三浦直忠 庄右衛門:大番・新番
        • ●三浦直栄 庄右衛門・庄大夫:大番・新番・桐間番・御小納戸 =榊原照の娘→松平正周の娘→山本定利《甲府家臣》の娘
          • ●三浦直輝 庄右衛門:大番・同組頭。‡関内記某の下女傷害事件の調査報告に「始末相違」があり小普請入り。
            • ●三浦直聖 庄大夫:大番
              • 三浦直喬 <鈴木憲植の子△:大番、200石+200俵
                • 三浦直保 <庄田安久の子△
                • *:直保の妻△
                • *:花村正彬の妻→武川恒前の妻
              • *:直喬の妻△
            • *:河野通林の妻
            • 庄田安信 >庄田安清の養子
            • *:久松定賢の妻
            • 河野通寛 吉左衛門:一橋宗尹に仕える
            • 山梨胤平 >山梨胤一の養子
          • *:神田将行の妻×
          • *:庄田安清の妻
          • 三浦某 数馬>庄田安清の養子×
        • *:庄田安議の妻
    • 三浦直賢 …―→ 銕次郎直行の家(523-6)
旧刊本 416

§523-6

[編集]
三浦
銕次郎 直行
  • ●三浦直賢 彦兵衛:大番・切手御門番頭、400石+200俵
    • *:松平正周の妻
    • ●三浦直曲 <細井勝興の子△:御書院番
      • ●三浦朝覚:御書院番・桐間番、600石
        • *:松平某 数馬の妻
        • ●三浦直好 ※a2 <直曲の子
          • ●三浦直客 ※b2 <朝覚の子:御小姓組番士、弟に分知し400石
            • *:中島盛住の妻×
            • 三浦直行:御書院番、400石
            • 三浦直宣 >三浦直長(523-8)の養子
            • *土岐満啟 重元 の妻
            • 山田直光 >山田勝安の養子
          • *:森川氏勝の妻→永井盛繁の妻
          • 三浦直則 …―→ 亀三郎直矩の家(523-7)
        • 三浦直客 ※b1 >兄の養子
      • 三浦直好 ※a1 >兄の養子
      • 三浦直共 …―→ 彦四郎直徳の家(523-8)
    • *<水上正勝の娘:直曲の妻△
旧刊本 416

§523-7

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三浦
亀三郎 直矩
  • ●三浦直則 虎之丞:大番、200石
    • 三浦直矩:200石
旧刊本 417

§523-8

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三浦
彦四郎 直徳
  • ●三浦直共:表御右筆・富士見御宝蔵番頭、150俵
    • ●三浦直長:小十人
      • 三浦直宣 <三浦直客(523-6)の子△✝
      • 三浦直徳<神谷正虎の子△:150俵
      • *:直宣の妻△→直徳の妻△
旧刊本 417

巻524-:朝比奈

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巻第五百二十四

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朝比奈氏Category:朝比奈氏

  • 藤原氏(良門流)と称する朝比奈氏の系譜は巻755~758にある。
家名 当主 解説 大正 NDL 内閣
平氏(良文流 三浦支流)
524-1 朝比奈 弥太郎 泰諧 三浦惣左衛門泰勝ははじめ今川氏真に仕え、長篠の合戦時に内藤昌豊を討って家康に転仕。
のち紀州徳川頼宣に付属。3000石。
418
524-2 朝比奈 朝比奈弥次郎泰景は泰通(524-1)の次男。父の遺領のうち350石を分けられる。
朝比奈弥次郎泰甲(御小姓)は「狂気」により御徒水野藤三郎を殺害、賜死。
419
524-3 柴村 又五郎 常勝 朝比奈道半(524-1)の次男・朝比奈兵衛泰雄は父を継いで北条氏に仕える。
のち家康に召し出されて紀州頼宣に付属され、常陸下妻城代。3000石。
継嗣がないとして頼宣の命により朝比奈泰信が養子に迎えられ紀州藩士として続く。
ただし内記直正という子がいて松平忠直に仕えたたとされる。
直正の子・正次は武蔵国柴村に生まれたことからこれを家名とする。
正次は秀忠に出仕、御畳奉行などを務める。
419
524-4 朝夷あさい もと朝比奈氏。朝比奈彦太夫義直は今川家臣。
市平義次が徳川家に仕え、大箪笥奉行300石。
義春のときに家名を朝夷に改める。
朝夷主馬は家内取り締まり不行き届きなどが罪に問われ改易。
  • 朝比奈義直-朝比奈義次-朝夷義春-朝夷市右衛門-朝夷義智-朝夷主馬【改易】
420

525-528

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巻第五百二十五

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杉浦氏Category:杉浦氏

家名 当主 解説 大正 NDL 内閣
平氏(良文流 三浦支流)
525-1 杉浦 八郎五郎 勝愛 和田義盛の子・杉本(杉浦)義国の末裔と称する。 421
525-2 杉浦 八次郎 利明 422
525-3 杉浦 422
423
525-4 杉浦 423

巻第五百二十六

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家名 当主 解説 大正 NDL 内閣
平氏(良文流 三浦支流)
526-1 杉浦 424
526-2 杉浦 425
526-3 杉浦 425
526-4 杉浦 426
526-5 杉浦 426

巻第五百二十七

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家名 当主 解説 大正 NDL 内閣
平氏(良文流 三浦支流)
527-1 杉浦 427
527-2 杉浦 428
527-3 杉浦 429
527-4 杉浦 430

巻第五百二十八

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家名 当主 解説 大正 NDL 内閣
平氏(良文流 三浦支流)
528-1 杉浦 431
528-2 杉浦 432
528-3 杉浦 432
528-4 杉浦 433

脚注

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注釈

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  1. ^ 旧刊本「氏隆」→NDL写本「氏澄」

出典

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  1. ^ 室原村(近世)”. 角川地名大辞典(旧地名). 2022年5月3日閲覧。
  2. ^ 可児市史. 第2巻(可児市/2010.8)”. リサーチ・ナビ. 国立国会図書館. 2022年5月3日閲覧。