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織田重治 (長兵衛尉)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
織田重治
時代 安土桃山時代 - 江戸時代
生誕 不明
死没 不明
改名 忠三郎(幼名)→重治
別名 通称:長兵衛尉
氏族 勝幡織田氏(弾正忠家)
父母 父:織田信秀、母:稲葉貞通娘・玉雲院
兄弟 重治、虎法師、西尾氏教正室
正室:織田信貞長女[1]
長介[2]、女子
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織田 重治(おだ しげはる)は、安土桃山時代から江戸時代にかけての武士。通称は長兵衛尉

略歴

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織田信長の六男・織田信秀の長男として誕生した。幼名は忠三郎。父・信秀の没年が文禄年間とされること、母が稲葉貞通の娘・玉雲院であることから、天正13年(1585年)以降の天正年間、文禄年間の誕生と思われる。

元服、結婚した時期は不明。官位、所領についても伝不詳。理由はわからないが、父の遺領を相続しなかった。正室織田氏は後に地下家壬生官務忠利に再嫁している。

系譜

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娘は「加賀にて御上臈となった」とされる[3](「織田家雑録」)。

脚注

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  1. ^ 寛政重修諸家譜
  2. ^ 系図纂要
  3. ^ 子孫は不明。「寛文元年侍帳」の人持組の項目に津田源右衛門(3000石)、津田内蔵助(1000石)の名があり、重治の子孫が継承している可能性がある。