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「高岡市」の版間の差分

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市内の鉄道路線と駅は以下の通り。
市内の鉄道路線と駅は以下の通り。
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2020年9月27日 (日) 09:09時点における版

たかおかし ウィキデータを編集
高岡市
雨晴海岸から望む立山連峰/高岡大仏/瑞龍寺
上段:雨晴海岸から望む立山連峰
中段:高岡大仏
下段:瑞龍寺
地図
高岡市旗 高岡市章
2005年11月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
市町村コード 16202-7
法人番号 9000020162027 ウィキデータを編集
面積 209.58km2
総人口 159,980[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 763人/km2
隣接自治体 氷見市砺波市小矢部市射水市
石川県河北郡津幡町羽咋郡宝達志水町
市の木 つまま(タブノキ)[1]
市の花 かたかご(カタクリ)[1]
市の花木 さくら(サクラ属)[1]
高岡市役所
市長 角田悠紀
所在地 933-8601
富山県高岡市広小路7番50号
北緯36度45分14.6秒 東経137度1分32.4秒 / 北緯36.754056度 東経137.025667度 / 36.754056; 137.025667座標: 北緯36度45分14.6秒 東経137度1分32.4秒 / 北緯36.754056度 東経137.025667度 / 36.754056; 137.025667
高岡市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

高岡市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

高岡市(たかおかし)は、富山県北西部のである[2][3]。県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市で、県西部(呉西)の中心都市である。

加賀藩主前田利長が築いた高岡城城下町として発展し、高岡城の廃城後は商工業都市として発展した[2][3]伝統工芸高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んである。

「高岡」の地名は『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」に由来し[1][4]、前田利長が築城と開町に際して名づけた瑞祥地名である[5]

地理

高岡市中心部周辺の空中写真。
1975年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

面積は209.38 km²(20,938ha)、富山県の面積の約5%を占めている。面積の内訳は、36.22 km²が宅地、56.92 km²が農地、22.7 km²が山林、2.21 km²が原野、85.44 km²が公有地(公園など)、5.89 km²が荒地となっている。

また、高岡市の市域は南北に19.2 km、東西に24.5kmに亘る[6]。市の周囲は125.9kmであり[6]海岸線の総距離が日本で3番目に短い富山県(147 km)で考えると、同じぐらいの長さに匹敵する。

富山県の4の氷見市小矢部市砺波市射水市)、石川県の2の津幡町宝達志水町)、合わせて6の市町と隣接する。

地形

雨晴海岸と立山連峰

隣接する氷見市との境から市の南西部(福岡地区)にかけて、150m - 300mぐらいの山々が連なり、特に氷見市近くの二上山を中心とする二上山丘陵には高い山が集まっている。

また、庄川小矢部川が流れ、支流が市内を縫っている。小さな河川も含めると、10数本の河川が市内を流れている。

日本の渚百選にも選ばれる雨晴海岸が市の北部にある。海水浴場がひしめき、夏場は海水浴で賑わう。また、海岸の沖に高岡市唯一のである男岩がある。近くには女岩というもあり、こちらは立山連峰と重なる風景で有名。

市の中心部および北部から東部は射水平野の一部である。一方で砺波平野の一部である西部から南部では、散居村の風景もみられる。砺波平野のおよそ220㎢の平野部に、屋敷林に囲まれた7,000軒を越す屋敷が点在する[7]

山岳

  • 大平:高岡市の最高峰。508m[8]
  • 大釜山:501.6m[8]
  • 二上山:二上山丘陵の中心峰。274m。
  • 城山:二上山の西に位置する。259m。
  • 鉢伏山:二上山の東に位置する。200m。
  • 大師ヶ岳:高岡市の山で最も北に位置する。253m。
  • 三方峰:氷見市との境にある。150m。
  • 三千坊山:264m。
  • 金山:市の南に位置する。160m。
  • 清水山:市の南に位置する。174m。
  • 城ヶ平山:市の南に位置する。170m。
  • 元取山:市の南に位置する。195m。
  • 向山:市の南に位置する。203m。
  • 奥山:市の南に位置する。200m。
  • 平尻山:高岡市の山で最も南に位置する。119m。

  • 海老坂峠 : 氷見市との境で、国道160号が通る。51m。

河川

  • 庄川:高岡市と射水市の境に沿って流れる。河口は射水市新湊地域にある。
  • 和田川:庄川の支流。砺波市栴檀山地区に源を有し、砺波市栴檀野地区では和田川ダムを有する。
  • 小矢部川:南砺市から流れる。高岡市、射水市の境を河口とする。
  • 岸渡川:小矢部川の支流。主に福岡地域を流域とし、桜並木でも知られる。
  • 黒石川:小矢部川の支流の一つ。
  • 子撫川:小矢部川の支流の一つ。
  • 千保川:小矢部川の支流。庄川から小矢部川へ流れ込む。
  • 祖父川:小矢部川の支流の一つ。
  • 和田川:小矢部川の支流の一つ。
  • 地久子川:小矢部川の支流。農業用水を水源とする。

湖沼

島嶼

  • 男岩:高岡市の唯一の島。無人島。
  • 女岩:男岩の近くの岩。立山連峰と重なる風景で有名。

気候

気候は日本海側気候に含まれる。富山県の全域が豪雪地帯であることもあり、が多い。年によっては豪雪になることもあり、平成18年豪雪では、最深積雪104cm、2011年には最深積雪127cmを記録した。

2019年の気象記録では、平均気温は14.7℃、平均湿度は79%、年間総降水量は約2,559.5mm、日照時間は1,820.6時間だった[9]

人口

高岡市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 170,841人
1975年(昭和50年) 181,151人
1980年(昭和55年) 186,900人
1985年(昭和60年) 188,006人
1990年(平成2年) 187,869人
1995年(平成7年) 186,827人
2000年(平成12年) 185,682人
2005年(平成17年) 181,229人
2010年(平成22年) 176,061人
2015年(平成27年) 172,125人
2020年(令和2年) 166,393人
総務省統計局 国勢調査より


地域

平米(ひらまい)

人口3,720人。高岡市中心部の一角をなす地域。高岡市役所がある。

定塚(じょうづか)

人口9,595人。高岡市中心部の一角をなす地域。JR高岡駅がある。

下関(しもぜき)

人口8,651人。1925年8月1日に高岡市に編入された旧射水郡下関村だった地域。

博労(ばくろう)

人口7,090人。JR高岡駅北西の地域。

横田(よこた)

人口6,286人。1928年6月1日に高岡市に編入された旧射水郡横田村だった地域。

西条(さいじょう)

人口7,197人。1928年6月1日に高岡市に編入された旧射水郡西条村だった地域。

川原(かわら)

人口3,243人。高岡市中心部北縁の地域。

成美(せいび)

人口8,748人。高岡市中心部北縁の地域。

二上(ふたがみ)

人口2,656人。1933年8月1日に高岡市に編入された旧射水郡二上村だった地域。

能町(のうまち)

人口11,596人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡能町村だった地域。

牧野(まきの)

人口8,761人。1951年4月4日に高岡市に編入された旧射水郡牧野村だった地域。

野村(のむら)

人口16,681人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡野村だった地域。住宅地が広がり、市内最大の人口を抱える。

二塚(ふたつか)

人口3,736人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡二塚村だった地域。

佐野(さの)

人口5,665人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡佐野村だった地域。

福田(ふくた)

人口2,882人。1949年1月1日に高岡市に編入された旧西礪波郡福田村だった地域。

木津(きづ)

人口5,414人。JR高岡駅南西の地域。

小勢(おぜ)

人口1,049人。1954年4月1日に高岡市に編入された旧西礪波郡小勢村だった地域。

立野(たての)

人口3,370人。1955年4月1日に高岡市に編入された旧西礪波郡立野村だった地域。

東五位(ひがしごい)

人口4,743人。1953年10月5日に高岡市に編入された旧西礪波郡東五位村だった地域。

石堤(いしつつみ)

人口1,322人。1953年10月5日に高岡市に編入された旧西礪波郡石堤村だった地域。

国吉(くによし)

人口3,797人。1951年3月17日に高岡市に編入された旧西礪波郡国吉村だった地域。

守山(もりやま)

人口2,845人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡守山村だった地域。

伏木(ふしき)

人口12,208人。1942年4月1日に高岡市に編入された旧射水郡伏木町だった地域。市北部の中心部。富山県内で最も早く開けた地で、古代は越中国国府が置かれた。伏木港ができてからは高岡の外港として栄え、現在は化学工業製紙工業が盛ん。

太田(おおた)

人口2,850人。1953年10月5日に高岡市に編入された旧氷見郡太田村だった地域。高岡市の北端にある。市内唯一の旧氷見郡だった地域であり、旧氷見郡唯一の現在氷見市でない地域である。

戸出(といで)

人口13,734人。1966年2月10日に高岡市に編入された旧西礪波郡戸出町だった地域。市南部の中心部。

中田(なかだ)

人口6,644人。1966年2月10日に高岡市に編入された旧東礪波郡中田町だった地域。

福岡(ふくおか)

西礪波郡福岡町。人口3,071人。旧福岡町の中心部で、町村制施行当初から福岡町だった地域。JR福岡駅がある。

山王(さんのう)

西礪波郡福岡町。人口3,961人。1940年2月11日に福岡町と合体した旧西礪波郡山王村だった地域。

大滝(おおたき)

西礪波郡福岡町。人口2,465人。1940年2月11日に福岡町と合体した旧西礪波郡大滝村だった地域。

西五位(にしごい)

西礪波郡福岡町。人口2,073人。1954年8月1日に福岡町と合体した旧西礪波郡西五位村だった地域。

五位山(ごいやま)

西礪波郡福岡町。人口488人。1954年8月1日に福岡町と合体した旧西礪波郡五位山村だった地域。高岡市の西端にある。

赤丸(あかまる)

西礪波郡福岡町。人口1,310人。1954年9月15日に福岡町に編入された旧西礪波郡赤丸村だった地域。

歴史

明治時代の田園風景

古代、現在の高岡の郊外は、越中国国府であり、そのため、746年国司として大伴家持が赴任し、在任した五年間にとても多くの秀歌を残した。これは、高岡市が“万葉の里”と呼ばれる由来であり、現在も行われている高岡万葉まつりのメインイベントである万葉集全20巻朗唱の会にも受け継がれている。

近世になると、1609年に加賀藩主の前田利長高岡城に入り、“高岡”の町が開かれる。この1609年の開町により、近世高岡の文化が始まる。開町の当時は、5,000人にも満たない人々で町が構成され、城の周囲や南の台地に、侍屋敷が配置されていた。だが、1615年一国一城令により、高岡城は無くなる。当時、「城の無い城下町は衰退していく」と言われていたが、前田利常の「高岡の人々の転出を規制し、商業都市への転換を図る」という政策が功を奏したため、高岡は発展の道を辿り始め、高岡の“商工業の町”としての歴史が始まっていく。高岡銅器高岡漆器などもこの頃から始まった。

近代では、1889年4月1日青森県弘前市などの全国30都市と共に市制が施行され、日本初のの1つとして、“高岡市”が誕生する。この頃から伏木港(現伏木富山港伏木地区)での交易が盛んになってくる。

現代では2005年11月1日に隣接する福岡町と共に旧高岡市と旧福岡町を廃止し旧市と旧町をもって新設合併し、新しく“高岡市”が発足する。2017年、次年度以降に従前の予算編成を行った場合、40億円以上の財源不足が生じることが判明、公共事業や補助金の廃止、抑制を打ち出すとともに2018年度から5年間を期間とする「財政健全化緊急プログラム」を策定した[10]

古代

中世

近世

近代

たかおかし
高岡市
廃止日 2005年11月1日
廃止理由 新設合併
高岡市福岡町→高岡市
現在の自治体 高岡市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
市町村コード 16202-7
面積 150.55km2
総人口 170,343
国勢調査、2004年3月31日)
隣接自治体 富山県: 新湊市氷見市砺波市小杉町大門町大島町福岡町
市の花 カタカゴ
市の花木 コシノヒガンザクラ
高岡市役所
所在地 933-8601
富山県高岡市広小路7番50号
外部リンク 高岡市ホームページ
座標 北緯36度45分14.75秒 東経137度1分32.64秒 / 北緯36.7540972度 東経137.0257333度 / 36.7540972; 137.0257333
ウィキプロジェクト

戦後

行政区域の変遷

行政

市長

歴代市長

高岡市の歴代市長は以下の通り[13]

旧高岡市
名前 就任年月日 退任年月日
1 奥田貞済 1889年5月16日 1891年4月9日
2 市川伯孝 1891年6月20日 1892年11月7日
3 堀二作 1892年11月8日 1898年11月7日
4 筏井甚吉 1898年11月11日 1901年9月20日
5 堀二作 1901年10月2日 1907年10月1日
6 松島喜五郎 1907年10月15日 1913年10月14日
7 鳥山敬二郎 1913年11月28日 1917年11月27日
8 鳥山敬二郎 1917年12月8日 1921年12月7日
9 上埜安太郎 1922年9月16日 1926年5月21日
10 南慎一郎 1926年8月7日 1930年8月6日
11 早苗西蔵 1930年8月11日 1934年8月10日
12 堀豊 1934年8月26日 1938年7月22日
13 木津太郎平 1938年12月4日 1942年11月27日
14 木津太郎平 1942年12月3日 1945年12月19日
15 堀健治 1946年1月23日[注 1] 1946年11月22日
16 武田儀八郎 1947年4月5日 1948年4月14日
17 南慎一郎 1948年6月1日 1952年5月31日
18 堀健治 1952年6月1日 1956年5月24日
19 堀健治 1956年5月25日 1960年5月24日
20 堀健治 1960年5月25日 1964年5月24日
21 堀健治 1964年5月25日 1968年5月24日
22 堀健治 1968年5月25日 1972年5月24日
23 堀健治 1972年5月25日 1976年5月24日
24 堀健治 1976年5月25日 1980年5月24日
25 堀健治 1980年5月25日 1984年5月24日
26 堀健治 1984年5月25日 1988年5月24日
27 佐藤孝志 1988年5月25日 1992年5月24日
28 佐藤孝志 1992年5月25日 1996年5月24日
29 佐藤孝志 1996年5月25日 2000年5月24日
30 佐藤孝志 2000年5月25日 2004年5月24日
31 橘慶一郎 2004年5月25日 2005年10月31日
高岡市
名前 就任年月日 退任年月日
- 石澤義文[注 2] 2005年11月1日 2005年11月19日
1 橘慶一郎 2005年11月20日 2009年6月19日
2 高橋正樹 2009年7月12日 2013年7月11日
3 高橋正樹 2013年7月12日 2017年7月11日
4 高橋正樹 2017年7月12日 (現職)

議会

市議会

高岡市議会は定数27人の議員で構成される。定例会と臨時会があり、定例会は3月6月9月12月に行われる。

歴代議長・副議長
代目 議長 副議長 就任年月日 退任年月日
1代目 向栄一朗 大井正樹 2005年11月30日 2006年12月22日
2代目 二上桂介 盤若進二 2006年12月22日 2007年12月20日
3代目 舘勇将 水口清志 2007年12月20日 2008年12月18日
4代目 大井正樹 高畠義一 2008年12月18日 2009年11月20日
5代目 盤若進二 荒木泰行[注 3] 2009年11月20日 2011年3月18日
6代目 高畠義一 梅田信一[注 4] 2011年3月18日 2012年3月22日
7代目 荒木泰行 青木紘[注 5] 2012年3月22日 2012年12月3日
8代目 大井弘 酒井立志[注 6] 2012年12月3日 2013年11月19日
9代目 青木紘 曽田康司 2013年11月20日 2014年12月3日
10代目 酒井立志 狩野安郎 2014年12月3日 2015年12月3日
11代目 水口清志 金森一郎 2015年12月3日 2016年12月1日
12代目 曽田康司 樋詰和子 2016年12月1日 2017年11月19日
13代目 狩野安郎 福井直樹 2017年12月1日 2018年12月3日
坂林永喜[注 7] 2018年12月3日 2019年12月2日
14代目 金森一郎 中川加津代 2019年12月2日 現職
委員会の構成[14]
委員会 人数
議会運営委員会 10
常任委員会 総務文教 9
民生病院 8
産業建設 9
特別委員会 港湾・公共交通対策 8
まちづくり対策 8
歴史文化・観光対策 8
広報広聴委員会 10
議会改革検討委員会 10

 

会派の構成[15]
会派 人数
自由民主党高岡市議会議員会 16
自民同志会 3
社民党議員団 2
公明党 2
日本共産党 2
麻の会 1
合計 26

富山県議会(高岡市選挙区)

  • 定数:7名
  • 任期:任期:2019年(平成31年)4月30日〜2023年(令和5年)4月29日
氏名 会派名 当選回数 備考
渡辺守人 自由民主党 5
山本 徹 自由民主党 5
川島 国 自由民主党 2
酒井立志 自由民主党 2
針山健史 自由民主党 1
瀬川侑希 自由民主党 1
井加田まり 社会民主党 3

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
富山県第3区(高岡市、射水市氷見市砺波市小矢部市南砺市 橘慶一郎 自由民主党 4 選挙区

公共機関

市役所

  • 高岡市役所
    • 高岡本庁舎
    • 福岡庁舎
    • 伏木支所
    • 戸出支所
    • 中田支所

警察署

  • 高岡警察署
  • 高岡駅前交番
  • 志貴野交番
  • 御馬出交番
  • 清水交番
  • 横田交番
  • 能町交番
  • 野村交番
  • 高岡西交番
  • 戸出交番
  • 伏木幹部交番
  • 福岡交番
  • 中田駐在所
  • 守山駐在所
  • 国吉駐在所
  • 佐野駐在所
  • 二塚駐在所
  • 太田駐在所

消防署

郵便局

  • 雨晴簡易郵便局
  • 伏木郵便局
  • 伏木古府郵便局
  • 伏木矢田簡易郵便局
  • 高岡吉久簡易郵便局
  • 高岡守山郵便局
  • 中曽根簡易郵便局
  • 高岡能町郵便局
  • 高岡守護町郵便局
  • 高岡旭ケ丘簡易郵便局
  • 高岡向野郵便局
  • 高岡五福町郵便局
  • 高岡いわせの郵便局
  • 高岡美幸町郵便局
  • 国吉郵便局
  • 高岡内免郵便局
  • 高岡広小路郵便局
  • 高岡本町郵便局
  • 高岡横田郵便局
  • 高岡中川郵便局
  • 高岡大手町郵便局
  • 高岡郵便局
  • 高岡野村郵便局
  • 石堤郵便局
  • 高岡駅前郵便局
  • 高岡南町郵便局
  • 高岡若富郵便局
  • 高岡蓮花寺簡易郵便局
  • 高岡駅南郵便局
  • 高岡南星町郵便局

経済

伝統産業としては、梵鐘仏具などの銅器製造(高岡銅器)が全国的に有名である。高岡大仏に生かされている。また、高岡漆器高岡仏壇も有名である。豊富なを利用した水力発電のために、電力が安いことから、アルミの製品の生産が発展している。現在でも、アルミの建材の出荷は多額で、三協立山アルミの本社やリクシル(旧新日軽)の工場がある。

事業所を置く会社としては、隣の砺波市で創業された、大手運輸会社の一つ、トナミ運輸の本社がある。また、創業者のゆかりの地という経緯から、読売新聞北陸支社が設けられている。他に、ショウワノートの本社、チューリップテレビの本社、北陸コカ・コーラボトリングの本社もある。

国勢調査2015年)による産業就業人口は、第一次産業が1,868人、第二次産業が28,097人、第三次産業が54,505人だった[16]

主な本社設置企業

工場・事業所を置く主な企業

主な大型商業施設

福祉

医療機関

環境・衛生に関する施設

  • 高岡市環境クリーン工場
  • 高岡市リサイクルプラザ
  • 高岡市不燃物処理場
  • 福岡リサイクルセンター

教育

高岡市は、高岡の“ものづくり”の産業を知ってもらうため、独自の科目「ものづくり・デザイン科」を取り入れている。現在、高岡市内の小学5年生小学6年生中学1年生が、「ものづくり・デザイン科」を学んでいる。

幼稚園

小学校

かつて存在した小学校

中学校

かつて存在した中学校

義務教育学校

高等学校

かつて存在した高等学校

大学

富山大学高岡キャンパス
以下は廃校となった大学
  • 富山大学工学部(富山大学五福キャンパスに移転)
  • 高岡短期大学2005年に富山大学と統合し、高岡キャンパスになる)

特別支援学校

専修学校

  • いまむら文化服装専修学校
  • 厚生連高岡看護専門学校
  • 高岡経理専門学校
  • 高岡市医師会看護専門学校
  • 高岡市立看護専門学校
  • 高岡第一学園幼稚園教諭・保育士養成所
  • 高橋家政専門学校
  • 富山県立保育専門学院
  • 北陸工業専門学校高岡分校(高岡メディアポート)
  • 安川専門学校ロイモード学院

各種学校

  • 高新自動車学校
  • 高岡珠算学校
  • 高岡自動車学校
  • 北陸自動車学校

学校教育以外の施設

保育所

文化

文化施設

図書館

博物館・美術館・動物園

高岡市美術館

ホール

スポーツ施設

その他の施設

  • 財団法人高岡地域地場産業センター
  • 高岡防災センター
  • 福岡防災センター
  • 高岡地方卸売市場
  • 本丸会館
    • 高岡市少年育成センター
    • 高岡市視聴覚教育センター
    • 高岡市教育センター
    • 富山県消費生活センター
  • ウイング・ウイング高岡
    • 高岡市民文化振興事業団
    • 高岡市生涯学習センター
    • 男女平等推進センター
本丸会館
ウイング・ウイング高岡(右)

宗教

神社

高岡関野神社(末広町)
射水神社(古城)
気多神社(伏木一宮)
勝興寺(伏木古国分)
国泰寺(太田)
瑞龍寺(関本町)

キリスト教会

  • 高岡バプテスト教会(三女子)
  • 神聖高岡教会(野村)
  • 高岡教会(大手町)
  • 高岡キリスト恵み教会(大野)
  • 高岡バイブルバプテスト教会(守護町)
  • 高岡福音キリスト教会(清水町)
  • 伏木キリスト福音教会(伏木錦町)
  • 福岡町キリスト教会(福岡町)

観光

高岡大仏

景勝地

城跡

史跡

神社・寺院

公園・広場・レジャー施設

祭事・催事

戸出七夕まつり

文化財

高岡市内の国、県、市が指定した文化財は以下の通り[18]

国指定文化財

国宝・重要文化財

瑞龍寺 仏殿
菅野家住宅
国宝(建造物)
重要文化財(建造物)
重要文化財(絵画)
  • 紙本金地著色洛中洛外図六曲屏風(勝興寺所有)
  • 紙本著色一塔両尊像、紙本著色日蓮像、紙本著色鬼子母神十羅刹女像、絹本著色三十番神像(大法寺所有)
重要文化財(彫刻)
重要文化財(工芸品)
※高岡市の個人所蔵であった重要文化財刀剣8件は県外移動または所在不明となっている。[19][20]
重要文化財(書跡・典籍)
  • 紙本墨書後陽成院宸翰御消息(瑞龍寺所有)

登録有形文化財

重要無形文化財

各個認定
総合認定

重要有形民俗文化財

重要無形民俗文化財

史跡・特別史跡

史跡

重要伝統的建造物群保存地区

富山県指定文化財

有形文化財

建造物
絵画
  • 絹本著色日蓮宗本尊曼荼羅図(大法寺所有)
彫刻
工芸品
  • 短刀 銘 則重
  • 高岡御車山
  • 刀 無銘 伝 則重
  • 刀 銘 国次
  • 刀 金像嵌 銘 義弘
  • 刀 銘 友次
書跡・典籍
  • 紙本墨書近衛信尋筆懐紙(瑞龍寺所有)
古文書
  • 木造篠川村市場制札(西照寺所有)
歴史資料

無形文化財

無形民俗文化財

史跡

天然記念物

高岡市指定文化財

近世高岡の文化遺産群

富山県と高岡市は「近世高岡の文化遺産群」として、高岡市の文化財の世界遺産への登録を目指している。文化庁の選定する国内暫定候補入りは一時継続審議となっていたが結局見送られている。現状では世界遺産登録への道はまだまだ遠いが、県や市、市民などが一体となって世界遺産登録に向けて活動している。

交通

鉄道

JR西日本・あいの風とやま鉄道高岡駅
JR西日本新高岡駅
高岡IC

西日本旅客鉄道(JR西日本)3路線9駅、日本貨物鉄道(JR貨物)1路線2駅、あいの風とやま鉄道1路線4駅、万葉線2路線17駅が所在する。

市内の鉄道路線と駅は以下の通り。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
新湊線能町駅 - 高岡貨物駅
あいの風とやま鉄道
万葉線

バス路線

高速バス

路線バス

道路

高速道路
一般国道
県道
橋梁

船舶

市のシンボル

旧高岡市章

現在の高岡市の市章は、福岡町との合併後に制定されたものである。公募されたものの中から4つに絞られたのち、市民へのアンケートを経て決定した[21]。デザインは「高」の字を図案化したもので、が豊かな自然を表している。また、合併前の旧市章は、1916年9月1日に制定されたもので、デザインは「高」の字を丸く図案化したものだった。現在でもマンホールの蓋などに残っている。

高岡市は、市の木につまま(タブノキ)、市の花にかたかご(カタクリ)、市の花木にさくらを制定している。旧高岡市は、市の花にカタカゴ、市の花木にコシノヒガンザクラを制定していた。

また、市のマスコットキャラクターに、越中国司大伴家持をモデルにした家持くんと、加賀藩主前田利長をモデルにした利長くんがいる。

姉妹都市・友好都市・提携都市

高岡市の姉妹都市、友好都市、提携都市は以下の通り[22][23]

姉妹都市

友好都市

提携都市

高岡市出身の人物

政治家

実業家

学者

作家・芸術家

芸能人

アナウンサー

スポーツ選手

その他

ゆかりのある人物

名誉市民

高岡市、ひいては富山県、日本のために貢献した人物が選ばれる。国籍などに関わらず、15人の人物が選ばれており、高岡市をはじめとする富山県出身の人物が多い。

市民栄誉賞

高岡市の市民栄誉賞は、福岡町(現高岡市)出身の滝田洋二郎(映画監督)が、『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したことを受け、2009年に創設された制度である。高岡市の名を高め、市民に希望を与える功績を残した人物に授与される。

その他

高岡市を舞台とした作品

小説

映画

ドラマ

漫画

音楽

スポーツチーム

脚注

注釈

  1. ^ 1月28日とする資料もある。
  2. ^ 福岡町との合併時の福岡町長。合併後の市長選挙で新しい市長が決まるまで職務執行者(市長代理)を務めた。
  3. ^ 副議長の任期は2010年12月20日まで。
  4. ^ 副議長の任期は2010年12月10日から2011年12月19日まで。
  5. ^ 副議長の任期は2011年12月19日から2012年12月17日まで。
  6. ^ 副議長の任期は2012年12月17日から。
  7. ^ 副議長のみ交代。
  8. ^ 石川県金沢市にある前田家墓所と共に「加賀藩主前田家墓所」として史跡に指定されている。
  9. ^ 新湊市と締結。

出典

  1. ^ a b c d 高岡市. “高岡市/高岡市の概要”. 2013年11月2日閲覧。
  2. ^ a b "高岡". ブリタニカ国際大百科事典. ブリタニカ・ジャパン. 2011.
  3. ^ a b "高岡". 百科事典マイペディア. 日立ソリューションズ. 2011.
  4. ^ 「高岡」編集委員会『高岡』(24訂)高岡市教育委員会、2006年。 
  5. ^ 風水に関しては荒俣宏が2003年に高岡で「高岡を風水する」という講演をした(「江戸を超える夢の都〜加賀高岡の謎〜」『怪KWAI』角川書店2004年第16巻pp.216-229所収)し、『荒俣宏の不思議歩記』(毎日新聞社)にもこの講演のようすが描かれている。
  6. ^ a b 高岡ミニデータ (PDF) 」高岡市経営企画部広報統計課、2006年。
  7. ^ 散居村について”. となみ散居村ミュージアム. 2020年3月14日閲覧。
  8. ^ a b 『北日本新聞』2020年7月6日付22面『高岡の最高地点508メートル!?』より。
  9. ^ 高岡市ミニデータ2019
  10. ^ ’17 回顧編<5> 高岡市の財政再建”. 中日新聞社 (2017年12月23日). 2018年3月4日閲覧。
  11. ^ 高岡市・福岡町合併協議会
  12. ^ 高岡開町400年記念事業
  13. ^ 高岡市広報統計課 『高岡市統計書 平成18年版』「18 歴代三役・議会正副議長 (PDF) 」 2006年
  14. ^ 高岡市/市議会の構成”. 2019年6月2日閲覧。
  15. ^ 高岡市/議員紹介-会派別-”. 2019年12月8日閲覧。
  16. ^ 高岡ミニデータ2019国勢調査
  17. ^ 義経岩 - 高岡市観光協会
  18. ^ 高岡市教育委員会文化財課指定文化財
  19. ^ 国指定文化財(美術工芸品)の所在確認調査の概要(文化庁サイト)
  20. ^ 「重文8点所在不明 刀剣4点県外で確認」読売新聞富山版 2014年7月5日
  21. ^ 協議会ニュース - 高岡市・福岡町合併協議会
  22. ^ 高岡市都市経営課国際交流室トップ
  23. ^ 高岡市総務課危機管理室 「防災等に関する協定一覧 (Microsoft Word.doc)」 2011年
  24. ^ 富山新聞 2018年8月10日付朝刊29面『富山の鉄道 続々アニメに』より。

参考文献

  • 「高岡」編集委員会『高岡』(24訂)高岡市教育委員会、2006年。 
  • 開町370年・市制施行90周年記念写真集編集委員会 編『高岡開町370年・市制施行90周年記念写真集』高岡市、1979年。ASIN B000J8E95KNCID BN13307759 

外部リンク