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伏木海陸運送硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伏木海陸運送硬式野球部
チーム名(通称) 伏木海陸運送、伏木、伏木海、伏木海陸、伏木海運、FKK
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1988年
チーム名の遍歴

本拠地自治体

練習グラウンド 新港の森野球場
チームカラー 緑色
監督 田中翔
都市対抗野球大会
出場回数 7回
最近の出場 2024年
最高成績 1回戦敗退
日本産業対抗野球大会
出場回数 ※創部前に大会終了
最近の出場 なし
最高成績 なし
社会人野球日本選手権大会
出場回数 4回
最近の出場 2023年
最高成績 2回戦敗退
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

伏木海陸運送硬式野球部(ふしきかいりくうんそう こうしきやきゅうぶ)は、富山県高岡市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球の企業チームである。

運営母体は、総合物流業者の伏木海陸運送。富山県内では、唯一の企業社会人野球チームであり、北信越地区の雄とも呼ばれている。高岡市姫野2丁目2番の新港の森野球場を本拠地グラウンドとして使用している。

概要

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軟式野球部が母体となり、新湊旋風の立役者となった地元新湊高校酒井盛政が入社したことを契機に1988年1月に創部したが、地元高卒選手が中心で創部直後は富山県内では北陸銀行が活躍していたことから、富山県予選を突破することもままならなかった。

しかし、2000年代になり同地区内の企業チームが減少したことや大卒選手の採用により急速に力をつけ、2002年には都市対抗野球に初出場を果たした。

2003年には、日本選手権に初出場を果たし、本戦1回戦ではパナソニックのエース久保康友からサヨナラ勝ちを収めて全国初勝利を挙げた。

2006年には都市対抗野球に4年ぶり2度目の出場。

2010年には、日本選手権に2度目の出場を果たし、本戦1回戦ではトヨタ自動車に敗戦。

2012年、6年ぶり3度目の出場となった都市対抗野球では、高岡市から約4000人の大応援団が駆けつけた[1]

2017年、5年ぶり4度目の出場となった都市対抗野球では、高岡市から約5500人の大応援団が駆けつけ、試合は初戦のJR東日本硬式野球部に3-0で敗れた[2]

2019年には、日本選手権最終予選北信越地区大会は代表決定戦を行い、4-2でバイタルネット 新潟市を破り、8大会ぶり3回目日本選手権出場を決めた。本戦では、東京都の名門NTT東日本に3-4でサヨナラ負けで敗れた[3]

2020年、元日本生命硬式野球部監督の花野巧をヘッドコーチに招き入れ、新加入選手7人と補強に力を入れた。都市対抗野球大会2次予選北信越地区大会代表決定戦で信越硬式野球クラブ長野市)を4-2で破り、 3年ぶり5度目の都市対抗野球出場が決定した。

2021年都市対抗野球大会2次予選北信越地区大会代表決定戦でバイタルネット 新潟市を3-0で破り、2年連続6度目の都市対抗野球出場が決定した。

設立・沿革

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主要大会の出場歴・最高成績

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主な出身プロ野球選手

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かつて在籍した選手・コーチ

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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