林かおり
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林 かおり(はやし かおり、1953年 - )は富山県・高岡市出身、アメリカ合衆国・カリフォルニア州在住のノンフィクション作家。
カリフォルニア州立大学ジャーナリズム学部で修士号を取得後、読売新聞米国版・西海岸版通信員など、在米の新聞社やラジオ局で勤務した後に、日米を往復しながらノンフィクション作家として活動[1]。2002年の『戦争花嫁』が話題を呼ぶ。
著書
[編集]- 『正義は我に在り - 在米・日系ジャーナリスト群像』(社会評論社、1995年)共著
- 『日系ジャーナリスト物語 - 海外における明治の日本人群像』(信山社出版、1997年)
- 『A History of The Rafu Shimpo: Japanese and Their Newspaper in Los Angeles』(Union Services, 1997年)
- 『アメリカの女 日本の女:カリフォルニア通信』(北國新聞社、2000年)
- 『戦争花嫁:国境を越えた女たちの半世紀』(芙蓉書房出版、2002年)共著
- 『私は戦争花嫁です:アメリカとオーストラリアで生きる日系国際結婚親睦会の女たち』(北國新聞社、2005年)
- 『北米の小さな博物館:「知」の世界遺産』(彩流社、2006年)共著
- 『Japanese War Brides in America: An Oral History』(Praeger、2009年11月予定)共著
脚注
[編集]- ^ “戦争花嫁 国境を越えた女たちの半世紀”. 2020年5月15日閲覧。