富山県道・石川県道29号高岡羽咋線
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主要地方道 | |
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富山県道29号 高岡羽咋線 石川県道29号 高岡羽咋線 主要地方道 高岡羽咋線 | |
実延長 | 32.362km 21.994 km(富山県内部分) 10.368 km(石川県内部分) |
制定年 | 1960年(昭和35年) |
起点 | 北島口交差点 (富山県高岡市)【北緯36度44分33.6秒 東経136度59分14.4秒 / 北緯36.742667度 東経136.987333度】 |
主な 経由都市 |
富山県氷見市 石川県羽咋郡宝達志水町 |
終点 | 新保交差点 (石川県羽咋市)【北緯36度52分7.5秒 東経136度46分21.3秒 / 北緯36.868750度 東経136.772583度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道8号 富山県道32号小矢部伏木港線 富山県道・石川県道76号氷見惣領志雄線 国道159号 国道249号 |
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富山県道・石川県道29号高岡羽咋線(とやまけんどう・いしかわけんどう29ごう たかおかはくいせん)は、富山県高岡市と石川県羽咋市を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
[編集]起点は、高岡市西部。西へ進み、国吉大橋で小矢部川を渡り、能越自動車道をくぐり、山間部に入る。氷見市に入り、やや北に向きながら氷見市西部の山間部を通る。同市岩瀬で西に折れ、緩やかなカーブを登ると、石川県羽咋郡宝達志水町に入る。下石(さがりし)ダムの右岸を通り、その後、子浦川に沿って下り、宝達志水町役場前など子浦地区中心部を通る。羽咋市に入って砂丘を登り、高架でJR七尾線を渡ると、終点の新保交差点に至る。
全線で2車線化整備が完了し、冬期でも通行が可能である。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)[1]4月23日:富山県部分、路線認定。
- 1960年(昭和35年)10月15日:石川県部分、路線認定。
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)8月29日 - 国吉大橋を含めた高岡市北島 - 答野島間のバイパス(延長2.23 km、幅員15.5 m、歩道幅員各3 m、1988年から整備[4])が開通[5]。
- 2024年(令和6年)1月1日 - 能登半島地震が発生。宝達志水町内で通行不能となった[6]。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 富山県道32号小矢部伏木港線(富山県高岡市国吉・手洗野(南)交差点 - 富山県高岡市柴野・柴野交差点)
- 富山県道・石川県道76号氷見惣領志雄線(富山県氷見市岩瀬 - 石川県羽咋郡宝達志水町萩市・子浦交差点)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道8号(富山県高岡市北島・北島口交差点、起点)
- 富山県道32号小矢部伏木港線(高岡市国吉・手洗野(南)交差点)
- 富山県道32号小矢部伏木港線(高岡市柴野・柴野交差点)
- 富山県道296号仏生寺太田線(氷見市吉池)
- 富山県道362号桑ノ院赤毛線(氷見市赤毛)
- 富山県道76号氷見惣領志雄線(氷見市岩瀬)
- 石川県道305号所司原神子原線(石川県羽咋郡宝達志水町所司原)
- 石川県道300号氷見志雄線(宝達志水町散田)
- 羽咋広域農道(宝達志水町散田・散田交差点)
- 国道159号(宝達志水町萩市・子浦交差点)
- 国道249号(羽咋市新保町・新保交差点、終点)
主要橋梁
[編集]沿線にある施設など
[編集]- 子浦川
- 所司原キャンプ場
- 下石ダム
- 新宮温泉
- 散田金谷古墳(国指定史跡)
- 志乎・桜の里古墳公園
- 古墳の湯(日帰り入浴施設、2025年3月末で閉館[7])
- 志雄運動公園
- 宝達志水町役場 志雄庁舎
- 宝達志水町立志雄小学校
- 町立宝達志水病院
- JR七尾線 南羽咋駅
脚注
[編集]- ^ 『氷見市史2 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)822頁。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 『北日本新聞』1993年10月5日付朝刊5面『地方道高岡 - 羽咋線 赤毛トンネル、29日開通 氷見 交通難所は解消 急こう配の赤毛 - 吉池』より。
- ^ a b 『北日本新聞』1995年8月5日付朝刊5面『バイパスほぼ完成 高岡 - 羽咋線 北島と答野島つなぐ』より。
- ^ 『北日本新聞』1995年8月30日付朝刊25面『県道高岡 - 羽咋線バイパス完成祝う』より。
- ^ “避難所・通行止めの道路・鉄道運転見合わせ情報…震災掲示板”. 読売新聞オンライン (2024年1月2日). 2024年1月12日閲覧。
- ^ “「古墳の湯」来年3月末で閉館 宝達志水 老朽ポンプ修復不可能”. 中日新聞. 2024年9月6日閲覧。