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二塚村 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふたつかむら
二塚村
廃止日 1942年4月1日
廃止理由 編入合併
伏木町佐野村能町村野村二塚村守山村高岡市
現在の自治体 高岡市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
射水郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 7.52 km2.
総人口 2,347
[1]、1940年)
隣接自治体 高岡市戸出町中田町浅井村北般若村佐野村野村
二塚村役場
所在地 富山県射水郡二塚村
座標 北緯36度42分51秒 東経137度00分24秒 / 北緯36.71414度 東経137.00667度 / 36.71414; 137.00667 (二塚村)座標: 北緯36度42分51秒 東経137度00分24秒 / 北緯36.71414度 東経137.00667度 / 36.71414; 137.00667 (二塚村)
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二塚村(ふたつかむら)は、かつて富山県射水郡に存在した。現在の高岡市二塚地区。

沿革

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  • 1889年(明治22年)- 町村制の施行により、射水郡二塚村、西広上村の区域の一部、十二町分、上伏間江村、下伏間江村、上黒田村、下黒田村、林新村、二塚新村、上黒田新村及び東藤平蔵村の区域をもって、射水郡二塚村が発足する。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 高岡市に編入する。

概要

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  • 射水平野南部に位置し、ほぼ全域が田園地帯であったが、高岡テクノドーム済生会高岡病院、イオンモール高岡高岡スポーツコアなど大型施設があり宅地開発も進んでいる。北陸新幹線新高岡駅が開業してからは高岡市の新しい中心地となりつつある地域である。
  • 地域の東側を庄川が、西側を千保川が、南から北へ流れている。
  • 古くからの集落は、河川跡と河川跡との間の微高地上に南北に形成されている。
  • 中世越後の武士・岩本兼佐がこの地で亡くなった際、「この地に白山神社の分社を祀り金の御幣金の鷹を貢物として奉げてください。」との遺言を残した。この2つの神への貢物を、2つの塚に埋めたことが二塚の地名の由来とされる。

交通

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鉄道路線

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道路

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名所・旧跡

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  • 恒性皇子の墓[2]

神社

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脚注

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  1. ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』760頁。
  2. ^ 富山県内にある皇族の墓として、他に北陸宮御墳墓(朝日町)が挙げられる。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 『角川日本地名大辞典 16 富山県』 角川書店、1979年。
  • 地名情報資料室編・楠原佑介責任編集 『消えた市町村名辞典』 東京堂出版、2000年。

関連項目

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