白山神社 (高岡市二塚)
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白山神社 | |
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所在地 | 富山県高岡市二塚1343 |
位置 | 北緯36度42分11秒 東経137度00分11秒 / 北緯36.7029381度 東経137.0030051度 |
主祭神 | 菊理媛神、伊弉諾尊、伊弉冉尊 |
創建 | 不明 |
例祭 | 4月26日(春季例大祭)、10月26日(秋季例大祭) |
白山神社(はくさんじんじゃ)は、富山県高岡市二塚にある神社。惣社白山神社(そうしゃはくさんじんじゃ)とも称する。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建は不明。12代景行天皇の時代(西暦71年-130年)、8代孝元天皇の曾孫武内宿禰が北陸を巡行の途中、当地に斎庭を設けたことが起源ともいう[1]。
54代仁明天皇の時代(西暦833年-850年)、付近を流れる雄神川(庄川)の水源が加賀国の白山周辺であることから白山信仰を受容し、白山本宮(白山比咩神社)より分霊を勧請し、白山社と称されるようになった[1]。
鎌倉時代に越中守護名越流北条氏の祈願所となり社殿が新築され、越中国内の神々を一堂に祀る惣社となったが、元弘3年(西暦1333年)、名越一族滅亡の争乱(元弘の乱)により社殿は焼失した。暦応元年(西暦1338年)4月26日に社殿は再建された[1]。
江戸時代には加賀前田家2代前田利長や10代前田重教が鷹狩りの際に参拝し、崇敬した[1]。
鎮座地名の「二塚」は『太平記』にも記載があり、鎌倉時代、越後国の武士岩本兼佐が境内に黄金の鶏・蚕を埋納した塚に由来する、あるいは武内宿禰の孫平郡大臣の墓に由来するともいう[1]。
行事
[編集]文化財
[編集]- 伝後醍醐天皇宸翰法華経切
- 元和十年銘鋳鰐口
- 木造狛犬
奉務神社
[編集]- 春日神社 - 高岡市戸出春日
- 徳市神明社 - 高岡市戸出徳市
- 気多社 - 高岡市東二塚
- 秋葉神社 - 高岡市東二塚舘島
- 神明社 - 高岡市西二塚菅袋
- 神明社 - 高岡市西二塚南川原
- 一万当社 - 高岡市西二塚庄川堤防
- 神明社 - 高岡市東藤平蔵
- 鹿島神社 - 高岡市東藤平蔵林
- 諏訪社 - 高岡市東藤平蔵林
- 神明社 - 高岡市東藤平蔵西島
- 神明社 - 高岡市林新
- 八幡社 - 高岡市上黒田
- 神明社 - 高岡市上黒田黒田新町
- 五社神社 - 高岡市下黒田
- 白山宮 - 高岡市上伏間江
- 日宮社 - 高岡市下伏間江
- 神明社 - 高岡市十二町島
- 神明社 - 高岡市大野
- 赤祖父神社 - 高岡市赤祖父
- 春日神社 - 高岡市京田
- 日枝社 - 高岡市神主町
- 天満社 - 高岡市寺町
- 神明社 - 高岡市三女子
- 八幡社 - 高岡市上石瀬
- 神明社 - 高岡市下石瀬
- 枇杷首神社 - 射水市枇杷首
- 恵比寿社 - 射水市枇杷首
- 稲荷社 - 高岡市二塚(中越パルプ工業内)