コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

山王村 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さんのうむら
山王村
廃止日 1940年2月11日
廃止理由 新設合併
福岡町、山王村大滝村福岡町
現在の自治体 高岡市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
西礪波郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 立野村小勢村醍醐村高波村大滝村福岡町
山王村役場
所在地 富山県西礪波郡山王村江尻[1]
座標 北緯36度42分05秒 東経136度56分16秒 / 北緯36.70131度 東経136.93783度 / 36.70131; 136.93783 (山王村)座標: 北緯36度42分05秒 東経136度56分16秒 / 北緯36.70131度 東経136.93783度 / 36.70131; 136.93783 (山王村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

山王村(さんのうむら)は、かつて富山県西礪波郡にあった。現在の高岡市福岡町の東南部の山王地区にあたる。

沿革

[編集]
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、礪波郡江尻村、小伊勢領(こいせりょう)村、小矢岡新村、矢部(やべ)村、一歩二歩(いちぶにぶ)村、下老子(しもおいご)村、西川原島村、蓑島(みのじま)村及び上蓑(かみみの)村の区域をもって、礪波郡山王村が発足する。
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、礪波郡が分割して、西礪波郡が発足により、西礪波郡に所属となる。
  • 1940年昭和15年)2月11日 - 西礪波郡福岡町、大滝村及び山王村が合併して、西礪波郡福岡町が発足する。
  • 2005年平成17年)11月1日 - 高岡市及び西礪波郡福岡町が合併して、高岡市が発足する。

経済

[編集]

農業

[編集]

『大日本篤農家名鑑』によれば、山王村の篤農家は、「矢後石太郎、畠山五右衛門、茂古沼壽、畠山豊作、中川次郎作」などである[2]

脚注

[編集]
  1. ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)165ページ。
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』504頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月16日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

[編集]