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* [[テレビ東京月曜9時枠の連続ドラマ#ドラマ女の四季(1987年10月 - 1988年3月)|ドラマ女の四季]]「妻の家出」(1987年、[[テレビ東京]]) |
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* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ(1983年 - 2005年)|金田一耕助の傑作推理 殺人鬼]](1988年、TBS) |
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* [[名奉行 遠山の金さん]] 第1シリーズ 第8話「ひょっとこ面の女」(1988年、テレビ朝日 / 東映) - おふじ 役 |
* [[名奉行 遠山の金さん]] 第1シリーズ 第8話「ひょっとこ面の女」(1988年、テレビ朝日 / 東映) - おふじ 役 |
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* [[吉野物語]](1988年10月 - 1989年3月、読売テレビ) |
* [[吉野物語]](1988年10月 - 1989年3月、読売テレビ) |
2021年4月18日 (日) 07:25時点における版
ほし ゆりこ 星 由里子 | |
---|---|
1963年 | |
本名 | 清水 由里子 |
生年月日 | 1943年12月6日 |
没年月日 | 2018年5月16日(74歳没) |
出生地 | 日本 東京都千代田区鍛冶町[1] |
死没地 | 日本 京都府京都市 |
身長 | 164 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 |
活動期間 | 1959年 - 2018年 |
配偶者 |
横井邦彦(1969年、離別) 花登筺(1975年 - 1983年、死別) 会社役員(1990年 - 2018年、死別) |
事務所 | 東宝芸能 |
公式サイト | 公式プロフィール |
主な作品 | |
テレビドラマ 『風と雲と虹と』 『あぐり』[1] 『科捜研の女』 『こちら本池上署』 映画 『若大将シリーズ』[1] |
星 由里子(ほし ゆりこ、1943年12月6日[1] - 2018年5月16日)は、日本の女優。身長164cm。所属事務所は東宝芸能。 東京都千代田区鍛冶町出身。千代田区立今川中学校を経て精華学園女子高等学校卒業[1](吉永小百合は1年後輩)。
来歴
1958年、東宝が宝塚歌劇団東京公演にちなんで募集したミス・シンデレラ娘で優勝したことをきっかけに芸能界入り[1]。
「八重歯のシンデレラ」をキャッチフレーズとし、1959年に映画『すずかけの散歩道』で銀幕デビュー、同名のレコードで歌手デビューも果たす。
1960年には同時期にデビューした浜美枝、田村奈巳とともに「東宝スリーペット」として売り出された(控えめで大人しい雰囲気の田村、明るく活発で女殺し屋やスパイ役もこなす浜のちょうど中間に位置した星は、清楚ながらも現代的な気の強さも持ち合わせた役柄を多くこなした)[1]。
特に1961年から始まった『若大将シリーズ』で演じたヒロイン・澄子役は当たり役となり、人気を博した(当時の加山雄三の出演する映画には必ず星の姿があったほどで、加山との共演作も多い)。「澄子」の名は星の代名詞となった[1]。
また、世相を映したファッションや明るいイメージが広く支持され、癖のない庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する1人とされた。数年先んじてこの路線を代表した東宝女優・司葉子に対して、映画衰退期に差し掛かったこともあったこともあって、大作よりはプログラムピクチャーへ多く出演。怪獣映画にも出演したことから子供たちにも親しまれることになった。二十代半ばを過ぎてからは悪女的な役柄にも意欲を示した。
1964年の『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』で立て続けに出演しており、根強い特撮ファンの後押しを受けて2000年の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』にて怪獣映画へ復帰した[1]。
女優として人気絶頂期だった1969年に財界人で買収王で名を馳せた横井英樹の長男邦彦と結婚。だが、その長男とは性格が合わず80日余りで離婚。1975年に脚本家の花登筐と再婚するが1983年に花登と死別。その後1990年には会社役員と再々婚している[1]。
星と加山は1968年作品「リオの若大将」を最後に映画・テレビ共に共演作品が途絶え、二人揃ってマスコミに登場することがなくなったが、1975年、加山主演の「同心部屋御用帳 江戸の旋風」(フジテレビ)に星がゲスト出演して7年ぶりに共演し、以降、CMなどを含め共演する機会が増え、団塊世代の大きな支持を得ている。2007年8月にNHK BS2で放映された『永遠の若大将 加山雄三』に出演し「今でも同世代の人たちから、澄ちゃんと声をかけられる」と青春時代を語っている。
晩年はテレビドラマで母親役や通販番組出演などを中心に活動した。
第28回菊田一夫演劇賞受賞。
死去・葬儀
2018年5月16日午後11時5分、心房細動及び肺がんのために京都市の病院にて、74歳で死去。[2]。
2018年9月14日に東京の帝国ホテルで偲ぶ会が行われ、加山雄三を始め、宝田明、司葉子(双方とも同社で何度も共演)、北島三郎、名取裕子、里見浩太朗(あぐりで共演)、羽川英樹ら220人が参列した。
エピソード
- 1962年(昭和37年)3月31日より開かれた「ミラノ国際見本市」の一環である『ミラノ日本映画見本市』(4月15日より同月19日)へ出席するため、4月10日、清水雅(東宝社長)を団長に、川喜多長政、奥山融(奥山和由の父)、他映画会社の代表女優の佐久間良子(東映)、吉永小百合(日活)らと共に東宝代表としてイタリアのミラノへ出発。因みに岸惠子が日本からではなく現地参加で合流している。星は吉永と共に同国のヴェネツィアも訪れている。4月25日に帰国。当時はまだ海外渡航自由化の前で、貴重なイタリア訪問となった。
出演
テレビドラマ
- だいこんの花(1970年、NET)
- おらんだ左近事件帖(1971年 - 1972年、フジテレビ) - おぎん
- ポーラ名作劇場 / 舞いの家(1972年、NET) - 室町綾
- 太陽にほえろ! 第21話「バスに乗ってたグーな人」(1972年、NTV) - 寺沢彩子
- テレビスター劇場 / もめん・きぬごし(1973年、NET)
- 新・細うで繁盛記(1973年、読売テレビ)
- 風の中のあいつ(1973年 - 1974年、TBS)
- 新宿さすらい節(1974年、TBS) - 冴子
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風 第26話「秋祭りの女」(1975年、フジテレビ)
- NHK大河ドラマ
- あかんたれ(1976年 - 1977年、東海テレビ)
- ぬかるみの女(1980年、東海テレビ)
- 続・ぬかるみの女(1981年、東海テレビ)
- 大奥 第39話「盗まれた青春」(1984年、関西テレビ)
- 親にはナイショで…(1986年、TBS)
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
- 「女検事霞夕子2・白い影」(1986年4月、東海映画社) - 柏木美輪 役
- 「大奥殺人事件」(1989年1月3日、東映) - 姉小路 役
- 「窓の女」(1989年、国際放映)
- 早春物語-私、大人になります(1986年、TBS)
- 若大将天下ご免! 第9話「天までとどけ母子鷹!」(1987年、テレビ朝日) - おこん
- ドラマ女の四季「妻の家出」(1987年、テレビ東京)
- 金田一耕助の傑作推理 殺人鬼(1988年、TBS)
- 名奉行 遠山の金さん 第1シリーズ 第8話「ひょっとこ面の女」(1988年、テレビ朝日 / 東映) - おふじ 役
- 吉野物語(1988年10月 - 1989年3月、読売テレビ)
- 鶴姫伝奇 -興亡瀬戸内水軍-(1993年、日本テレビ)
- 29歳のクリスマス(1994年、フジテレビ)
- 赤ちゃんが来た(1994年、NHKドラマ新銀河)
- 江戸の用心棒II(1995年10月17日 - 1996年3月5日、日本テレビ) - おとせ
- Missダイヤモンド(1995年10月19日 - 12月14日、テレビ朝日)
- NHK連続テレビ小説
- 田舎で暮らそうよ(1999年、テレビ東京)
- 月曜ドラマスペシャル(TBS)
- 京都迷宮案内 第3シリーズ 第17話「哀しき社長夫人! 偽りの幸福に縛られた女」(2001年、テレビ朝日)
- 科捜研の女 第3シリーズ - (2001年) - 2014年末スペシャル(2014年 、テレビ朝日) - 榊いずみ 役
- こちら本池上署シリーズ(2002年 ‐ ) - 岡本敏江 役
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 「温泉若おかみの殺人推理11」(2002年)
- 「家政婦は見た!22」(2004年)
- 「デパート仕掛け人!天王寺珠美の殺人推理7」(2014年) - 海老沢時子 役
- 女と愛とミステリー「監察医・篠宮葉月 死体は語る2・ホームレス連続殺人」(2000年、テレビ東京)
- 金曜エンタテイメント 「日向夢子調停委員事件簿3」(2005年) - 片桐響子
- 相棒・Season5 第19話(2007年、テレビ朝日) - 島加代子 役
- 月曜ゴールデン (TBS)
- 「万引きGメン・二階堂雪18 緊急遺言」(2009年8月17日)
- 「緑川警部 VS 殺人トランプ」(2011年9月12日) - 権藤凛子 役
- シューシャインボーイ(2010年3月24日、テレビ東京) - 鈴木園枝 役
- 金曜プレステージ「ドルチェ」(2012年10月12日、フジテレビ) - 斉藤和代 役
- シングルマザーズ(2012年、NHKドラマ10)
- モメる門には福きたる(2013年、東海テレビ) - 椎名春江 役
- 水曜ミステリー9
- 「さすらい署長 風間昭平5」(2006年) ‐ 小倉節子
- 「葬儀屋松子の事件簿4」(2014年、テレビ東京) - 田所紀久子 役
- 金田一耕助VS明智小五郎ふたたび(2014年9月29日、フジテレビ) - 柳條志麻子 役
- ある日、アヒルバス 第7話 - 最終話(2015年8月16日 - 23日、NHK BSプレミアム) - 白鳥タケ 役
- 44歳のチアリーダー!!(2015年12月20日、NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ) - 小野寺サキヨ 役
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第4期 第2話(2016年10月20日、テレビ朝日) - 二岡千代子 役
- 大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実(2017年1月3日、NHK BSプレミアム) - 世津 役
- 水戸黄門 第4話「悪を糺した弥治郎こけし -白石-」(2017年10月25日、BS-TBS) - とね 役
映画
- 手錠をかけろ(1959年)
- すずかけの散歩道(1959年)
- ある日わたしは(1959年)
- 山のかなたに(1960年)
- 大坂城物語 東宝 1961.01.03
- 妻として女として(1961年)
- 世界大戦争(1961年)
- 大学の若大将(1961年)
- 紅の海(1961年)
- 銀座の若大将(1962年2月)
- 日本一の若大将(1962年7月)
- 箱根山(1962年9月)
- 忠臣蔵 花の巻・雪の巻 東宝 平五郎妹お艶 1962.11.03
- 太平洋の翼(1963年)
- ハワイの若大将(1963年8月)
- 五十万人の遺産(1963年)
- ホノルル・東京・香港(1963年)
- 士魂魔道 大龍巻 宝塚映画 1964.01.13
- 今日もわれ大空にあり(1964年)
- モスラ対ゴジラ(1964年)
- 国際秘密警察 火薬の樽(1964年)
- 三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)
- 海の若大将(1965年8月)
- エレキの若大将(1965年12月)
- アルプスの若大将(1966年5月)
- クレージーだよ奇想天外(1966年5月。『アルプスの若大将』と同時上映。2作共にヒロインを務める)
- バンコックの夜(1966年)
- レッツゴー!若大将(1967年1月)
- 佐々木小次郎(1967年4月)
- 南太平洋の若大将(1967年7月)
- 父子草(1967年)
- ゴー!ゴー!若大将(1967年12月)
- リオの若大将(1968年7月)
- 忘れるものか(1968年12月、日活)
- 新網走番外地シリーズ(1969年 - 1971年、東映)
- 新選組(1969年)
- クレージーの殴り込み清水港(1970年)
- 富士山頂(1970年)
- 望郷子守唄(1972年)
- 昭和残侠伝 破れ傘(1972年)
- 青い山脈(1975年)
- 刑事物語3 潮騒の詩(1984年)
- 恋する女たち(1986年)
- パンダ物語(1988年)
- エンジェル 僕の歌は君の歌(1992年)
- ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年)
- 雨鱒の川(2004年11月)
- 釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年)
- 初恋〜お父さん、チビがいなくなりました(2019年)
ほか多数
舞台
- じゅんさいはん(1999年、道頓堀中座)
- 蝉しぐれ(2007年、大阪松竹座)
- 北島三郎特別公演(2008年。梅田芸術劇場、新宿コマ劇場)
- 北島三郎特別公演 『幡隋院長兵衛』(2010年。博多座、新歌舞伎座)
- 喜劇「女房は幽霊」(2011年9月6日-25日、京都四條南座)
テレビアニメ
- アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル(2004年、NHK) - バーバラ・レイシイ夫人 役
バラエティ
- 加山雄三・永遠の若大将(NHK-BS2)
- たけし大全集'94(フジテレビ)
- ビートたけしの世紀末わがままスペシャル!!(フジテレビ)
- ビートたけしのつくり方(フジテレビ)
- ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!(日本テレビ) - 解答者
ニュース番組
- 2時のワイドショー(読売テレビ) - 司会
チャリティ番組
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ系) - 1980年代後半、関西地区パーソナリティー
音楽
シングル
- 暁の合唱/青い風船(1962年、東芝音楽工業、JP-1632)- 岩谷時子作詞、服部良一作曲
- 愛の歓び/ひとすじの愛(1965年、ビクター音楽産業、SV-344)
脚注
関連項目
外部リンク
- プロフィール - 東宝芸能
- 星由里子 - 日本映画データベース
- 星由里子 - allcinema
- 星由里子 - KINENOTE
- Yuriko Hoshi - IMDb
- 星由里子 - MOVIE WALKER PRESS
- 星由里子 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇
- 星由里子 - NHK人物録
- “東宝ゴラク映画の品格を高め続けてくれた星由里子”. シネマズ. 松竹 (2016年5月22日). 2016年10月19日閲覧。