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「中村勘九郎 (6代目)」の版間の差分

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== 著書 ==
== 著書 ==
*『歌舞伎の名セリフ - 粋で鯔背なニッポン語』([[光文社]]、2002年) {{ISBN2|978-4-334-00744-7}}
*『歌舞伎の名セリフ - 粋で鯔背なニッポン語』([[光文社]]、2002年) {{ISBN2|978-4-334-00744-7}}
*『ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術』[[藤原竜也]]・[[髙橋大輔 (フィギュアスケート選手)|橋大輔]]共著([[扶桑社]]、2008年) {{ISBN2|978-4-594-05727-5}}
*『ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術』[[藤原竜也]]・[[髙橋大輔 (フィギュアスケート選手)|橋大輔]]共著([[扶桑社]]、2008年) {{ISBN2|978-4-594-05727-5}}


== 出典 ==
== 出典 ==

2020年11月30日 (月) 08:53時点における版

ろくだいめ なかむら かんくろう
六代目 中村 勘九郎
屋号 中村屋
定紋 角切銀杏
生年月日 (1981-10-31) 1981年10月31日(43歳)
本名 波野雅行
襲名歴 1. 二代目中村勘太郎
2. 六代目中村勘九郎
出身地 東京都
祖父 十七代目中村勘三郎(父方)
七代目中村芝翫(母方)
十八代目中村勘三郎
波野好江(七代目芝翫の娘)
兄弟 二代目中村七之助(実弟)
前田亜季(義妹)
前田愛
三代目中村勘太郎(長男)
二代目中村長三郎(次男)
公式サイト ファーンウッド

六代目 中村 勘九郎(なかむら かんくろう、1981年10月31日 - )は、歌舞伎役者、俳優屋号中村屋定紋角切銀杏、替紋は丸に舞鶴。歌舞伎名跡「中村勘九郎」の当代。本名は波野 雅行(なみの まさゆき)。

東京都出身。ファーンウッド所属。身長174cm、血液型O型[1]

来歴

父は十八代目中村勘三郎、弟は二代目中村七之助。父方の祖父は十七代目中村勘三郎で、母方の祖父は七代目中村芝翫。父方の伯母は女優の波乃久里子六代目尾上菊五郎は曽祖父で、大伯父(大叔父)は七代目尾上梅幸二代目尾上九朗右衛門二代目大川橋蔵寺島しのぶ五代目尾上菊之助二代目尾上右近は再従兄弟にあたる(祖父母同士が兄弟)。九代目中村福助八代目中村芝翫は母方の叔父にあたる。

妻は女優の前田愛。義妹は女優の前田亜季

1986年1月、歌舞伎座盛綱陣屋』の小三郎役として初お目見得。翌1987年1月、歌舞伎座『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎役として二代目中村勘太郎襲名初舞台。2012年2月、新橋演舞場で六代目中村勘九郎を襲名[2]

青山学院初等部中等部卒業、高等部を中退し堀越高等学校に転校、卒業。東洋大学中退。

2017年2月の『二月大歌舞伎』にて長男が自身の初名である中村勘太郎を3代目として、次男が中村長三郎(三世中村勘三郎の幼名)を2代目としてそれぞれ襲名して初舞台を踏んだ[3]

2019年、NHK大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』で金栗四三役として主演、父・中村勘三郎が5代目中村勘九郎時代の1999年に『元禄繚乱』で主役を演じており、親子二代での主演となった。親子での大河ドラマ主演は、緒形拳太閤記峠の群像)と緒形直人信長 KING OF ZIPANGU)以来2組目である[4]

人物

視力が悪く、舞台以外では眼鏡をかけることもある。

妻・前田愛とは、ドラマ『光の帝国』での共演をきっかけに交際を通じて、結婚した。

趣味は漫画を読むことで、単行本よりも週刊誌をリアルタイムで読むことに感動するという[5]。父仕込みでTVゲームのファンである[6]

アイドルグループの欅坂46(特にゆいちゃんず)と日向坂46のファンであり、歌舞伎の中に欅坂46ネタを入れることもある(実際に博多座で歌舞伎の公演をした際、馬に乗った後メンバーの菅井友香の持ちギャグ「がんばりき」を台詞の中に入れたり、馬を走らせている時にメンバーの志田愛佳の名言「あたらっぷ」を叫んだり、寝ている時に寝言でメンバーの長沢菜々香の愛称「なーこ」を連呼したりしている)。日向坂46の推しメンバーは富田鈴花。

受賞歴

出演

テレビドラマ

ドキュメンタリー

映画

Webドラマ

劇場アニメ

現代劇・時代劇

CM

テレビ番組

その他

  • システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 天才の軌跡(国立西洋美術館、2013年) - 音声ガイド

著書

  • 『歌舞伎の名セリフ - 粋で鯔背なニッポン語』(光文社、2002年) ISBN 978-4-334-00744-7
  • 『ボクらの時代 自分を「美しく」見せる技術』藤原竜也髙橋大輔共著(扶桑社、2008年) ISBN 978-4-594-05727-5

出典

  1. ^ 日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)
  2. ^ 歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「六代目 中村勘九郎」”. 歌舞伎 on the web. 社団法人日本俳優協会. 2019年2月11日閲覧。
  3. ^ "中村勘太郎、中村長三郎、来年「二月大歌舞伎」初舞台を発表" (Press release). 松竹「歌舞伎美人」. 7 March 2016. 2016年3月8日閲覧
  4. ^ 勘九郎「うれしい」親子2代で大河主役 阿部サダヲとリレー主演”. デイリースポーツ. 神戸新聞社 (2017年4月4日). 2019年2月12日閲覧。
  5. ^ SWITCHインタビュー「中村勘九郎×ヤマザキマリ」
  6. ^ 2015年4月4日めざましどようび中村勘九郎「ハイ&ロー」より。
  7. ^ 会員一覧 | 伝統歌舞伎保存会”. www.kabuki.or.jp. 2020年10月26日閲覧。
  8. ^ “読売演劇大賞 笑顔の贈賞式”. 読売新聞 朝刊 (読売新聞社): pp. 38面. (2013年2月28日) 
  9. ^ 大賞は『レ・ミゼラブル』スタッフ・出演者一同へ 「第39回菊田一夫演劇賞」発表に(シアターガイド、2014年4月4日)
  10. ^ 中村勘九郎・七之助、『森光子の奨励賞』受賞「父と祖父に感謝」”. ORICON (2015年5月7日). 2015年5月8日閲覧。
  11. ^ 「赤めだか」二宮和也らが故・立川談志師匠に撮了報告”. ニュースウォーカー (2015年11月21日). 2015年12月7日閲覧。
  12. ^ a b “勘九郎 映画&舞台“同時”主演!来年9月「真田十勇士」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年12月15日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/15/kiji/K20151215011687370.html 2015年12月15日閲覧。 
  13. ^ 「銀魂」新八は菅田将暉、神楽は橋本環奈!長澤まさみ、岡田将生らも出演”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年8月4日). 2016年8月4日閲覧。
  14. ^ 実写ドラマ版「銀魂」はミツバ篇!ヒロイン役は北乃きい”. シネマトゥデイ (2017年6月8日). 2017年6月20日閲覧。
  15. ^ dTVドラマ「銀魂2」の詳細解禁!立木文彦が実写版マダオ役で登場、堤真一も出演”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年7月9日). 2018年7月9日閲覧。
  16. ^ “上白石萌歌、中村勘九郎が「ポケットモンスター ココ」参加、少年とポケモン役に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年7月31日). https://natalie.mu/eiga/news/389816 2020年7月31日閲覧。 
  17. ^ “中村勘九郎さん中村七之助さんを40周年CMイメージキャラクターに起用!7月20日(水)より全国でオンエア開始”. 共同通信 PR Wire. (2016年7月20日). http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201607202629/ 2016年7月26日閲覧。 

注釈

関連項目

外部リンク