たけしの“これがホントのニッポン芸能史”
表示
(たけしのこれがホントのニッポン芸能史から転送)
たけしの “これがホントのニッポン芸能史” | |
---|---|
ジャンル | 教養バラエティ特番 |
構成 | 武田浩、藤原ちぼり |
ディレクター |
吉田宏 熊澤美麗、岡崎遼 他 (全て取材担当) |
演出 |
坂田政度 斉田泰伸、山下哲 |
出演者 |
ビートたけし 所ジョージ ゲスト数名 |
ナレーター | ゴブリン |
製作 | |
制作統括 | 瀬崎一世 他 |
プロデューサー |
斉藤嘉久 坂田政度(演出回以外) |
制作 |
E&W NHKエンタープライズ |
製作 | NHK BSプレミアム |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年3月21日 - |
放送時間 | 土曜 19:30 - 21:00(不定期) |
放送枠 | ザ・プレミアム |
放送分 | 90分 |
回数 | 32 |
NHKオンライン | |
特記事項: 放送回数は2017年現在の時点。 第1回のみ120分、第2回は20:00 - 21:30、第6・8回は19:00 - 20:30に放送。 |
『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』(たけしのこれがほんとのにっぽんげいのうし)は、NHK BSプレミアム「ザ・プレミアム」で2015年から不定期で放送されている教養・特別番組。ステレオ放送、文字多重放送を実施している。司会を務めるビートたけしの冠番組。
概要
[編集]NHKが放送開始して90年。戦後70年を迎える2015年から、ビートたけしと所ジョージをメインに、日本の芸能界の歴史をひも解いていくアーカイブ特別企画。
戦後日本を彩ったお笑い・芸能の歴史を、毎回一つのテーマで掘り下げ、NHKや民放の過去の番組映像や関係者の証言を紹介するほか、現在の状況の裏側に密着した映像も紹介する。スタジオではそのジャンルの第一線で活躍するタレント・俳優・文化人をゲストに迎え、当該テーマに関するさまざまなエピソードを披露する。
最新回が放送される数日前には、前に放送された物が必ず再放送される。ただし2023年3月に放送されて以降、最新回は制作・放送されていない。
かつてテレビ東京系で放送していた『たけしの誰でもピカソ』と制作スタッフが共通しているため、番組構成やVTRの作りが類似している所もある。
出演者
[編集]博士(メイン司会)
[編集]新人研究員(進行)
[編集]- 片山千恵子(NHKアナウンサー)初代(2015年3月21日 - 2017年6月17日)
- 黒崎めぐみ(NHKアナウンサー、元宇都宮局局長)二代目(2017年9月16日 - 2018年3月31日)
- 久保田祐佳(NHKアナウンサー)三代目(2018年度)
- 杉浦友紀(NHKアナウンサー)四代目(2020年8月8日 - )
- 合原明子(NHKアナウンサー)五代目(2021年1月16日 - 2023年3月18日)
助手(レギュラーゲスト)
[編集]- 所ジョージ(第4回を除く)
放送履歴
[編集]回 | 初回放送日時 | テーマジャンル | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 2015年 3月21日 19:30 - 21:30 |
漫才 | 荒俣宏、南沢奈央、西川きよし、島田洋七、ナイツ、中川家、ヒロミ、ダチョウ倶楽部 | |
2 | 7月11日 20:00 - 21:30 |
コント | 志村けん、百田夏菜子、浅田彰、東京03、アンジャッシュ | |
3 | 10月10日 19:30 - 21:00 |
落語 | 笑福亭鶴瓶、松井玲奈、荒俣宏、三増紋之助、立川談春 | |
4 | 12月26日 19:30 - 21:00 |
紅白歌合戦 | 北島三郎、ビビる大木[注 1]、佐藤栞里、寺坂直毅 | [注 2] |
5 | 2016年 2月20日 19:30 - 21:00 |
ものまね | コロッケ、松村邦洋、遼河はるひ、荒俣宏 | |
6 | 4月9日 19:00 - 20:30 |
演歌 | ミッツ・マングローブ、平愛梨、弦哲也、徳永ゆうき | |
7 | 6月18日 19:30 - 21:00 |
マジック | Mr.マリック、佐藤栞里、荒俣宏、マギー司郎ほか | |
8 | 10月8日 19:00 - 20:30 |
コミックソング | 劇団ひとり、宮澤エマ、萩原健太 | |
9 | 2017年 1月7日 19:30 - 21:00 |
時代劇 | 高橋英樹、百田夏菜子、荒俣宏 | |
10 | 6月17日 19:30 - 21:00 |
刑事ドラマ | 小林稔侍、岡田結実、小川泰平 | [注 3] |
11 | 9月16日 19:30 - 21:00 |
歌謡曲 | 坂崎幸之助、百田夏菜子、萩原健太 | [注 4] |
12 | 12月2日 19:30 - 21:00 |
喜劇 | 伊東四朗、ムロツヨシ、遼河はるひ、荒俣宏 | |
13 | 2018年 3月31日 19:30 - 21:00 |
司会 | 徳光和夫、ビビる大木、高橋真麻 | |
14 | 7月14日 19:30 - 21:00 |
悪役 | 國村隼、白竜、小峠英二 | |
15 | 10月24日 21:00 - 22:30 |
ラジオ | 亀渕昭信、赤江珠緒、塙宣之(ナイツ)、土屋伸之(ナイツ) | [注 5] |
16 | 12月22日 19:30 - 21:00 |
スポ根 | 中畑清、ミッツ・マングローブ、スピードワゴン、板東英二、ガッツ石松、アニマル浜口、桜木健一、山下真司 | |
17 | 2019年 3月20日 21:00 - 22:30 |
長寿番組 | 草野仁、久本雅美、カズレーザー(メイプル超合金)・安藤なつ(メイプル超合金) | |
18 | 6月19日 22:00 - 23:30 |
再ブレーク芸能人 | ISSA、若槻千夏、ビビる大木 | |
19 | 9月4日 21:00 - 22:30 |
クイズ番組 | 関口宏、川田裕美、つるの剛士、柳生博、福留功男、鈴木健二、檀ふみ、辻よしなり | [注 6] |
20 | 12月11日 21:00 - 22:30 |
グルメバラエティー | 服部幸應、石塚英彦(ホンジャマカ)、ギャル曽根 | |
21 | 2020年 3月21日 19:30 - 21:00 |
ツッコミ | 中川家、ナイツ、ミルクボーイ、ぺこぱ | [注 7] |
22 | 8月8日 18:00 - 19:30 |
ホラー | 荒俣宏、神田伯山、丸山桂里奈、小峠英二 | [注 8] |
23 | 11月14日 18:00 - 19:30 |
ひとり芸 | 綾小路きみまろ、飯尾和樹、トラウデン直美 | [注 9] |
24 | 2021年 1月16日 18:00 - 19:30 |
海外ロケ番組 | 石坂浩二、ファーストサマーウイカ、山之内すず | [注 10] |
25 | 4月10日 14:30 - 16:00 |
タレント | 井森美幸、長嶋一茂、カンニング竹山 | [注 11] |
26 | 5月15日 18:00-19:30 |
特撮 | 高畑淳子、つるの剛士 | |
27 | 10月16日 18:00-19:30 |
3 | 清水ミチコ、ビビる大木、伊東四朗、ダチョウ倶楽部、東京03 | [注 12] |
28 | 12月18日 18:00-19:30 |
ダンス | 黒木瞳、加藤諒 | |
29 | 2022年 5月21日 18:00-19:30 |
衣装 | 森泉、カズレーザー、宮崎あおい、篠原ともえ | |
30 | 8月20日 18:00-19:30 |
アクション | 武田梨奈、塚地武雅、関根勤、峰竜太、マヂカルラブリー | |
31 | 12月24日 18:00-19:30 |
日本国内の旅番組 | 川田裕美、ビビる大木、田中律子、トミーズ雅、ラッシャー板前、スギちゃん | |
32 | 2023年 3月18日 18:00-19:30 |
子役 | 大沢あかね、斉藤慎二(ジャングルポケット)、カケフくん、鈴木福、やしろ優 |
スタッフ
[編集]- ナレーション:ゴブリン
- 構成:武田浩、藤原ちぼり
- 技術:小泉俊裕、白井弘樹 ほか
- 撮影:福島映己 ほか
- 照明:篠塚久就 ほか
- 音声:赤木隆司、渡部浩行 ほか
- 美術:山崎智也、羽鳥夏樹、青木真由美 ほか
- CG制作:田中紫紋
- 音響効果:吉元大介
- 編集・MA:ヌーベルアージュ
- リサーチ:田村尚美
- 取材:吉田宏 (初回 - 第8回・第27回 - )、上西浩之、小林俊博、斉田泰伸、林裕之、近藤大樹、武内未貴【各回で取材担当が変わる】
- ディレクター:熊澤美麗 (以前は取材)、岡崎遼 (以前は取材)、山下哲 (第31回は演出)、河村隆史、内田義之
- 演出:坂田政度、斉田泰伸 (第19回のみ)、相川侑輝 (第25回のみ)
- プロデューサー:斉藤嘉久、坂田政度 (第19回・第24回 - )
- 制作統括:浦上光太郎、中池豪平 → 川名知行、大西健太郎 → 北生大介、小池明久 → 小室玲子、相場佳世子、榎戸剛 (第24回以降) / 瀬崎一世 (毎回)
- 制作:NHKエンタープライズ
- 制作・著作:NHK、E&W (第25回まではイースト・エンタテインメントと表記)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 所の欠席に伴い、助手代行として。
- ^ 所は裏番組司会のため欠席。
- ^ 「石原裕次郎没後30年記念特集」の一環として放送。
- ^ この回より、進行の新人研究員が黒崎めぐみになる。
- ^ この回より、進行の新人研究員が久保田祐佳になる。
- ^ この回の進行は約2年ぶりに登場した復帰研究員の片山千恵子。「クイズ番組を最も愛しているのは誰だ!? クイズ愛決定戦 クイズ!クイズ番組!!」と銘打った1コーナーを設け、一般応募約70人のクイズマニアが集まった。1stステージは○×問題で70人から10人へ、2ndステージは書き問題で10人から4人へ、3rdステージは早押し問題で4人から2人へと絞った。勝ち残った2人はスタジオでの決勝に招待され、ビートたけし、所ジョージ、つるの剛士・川田裕美ペアと対決、チャンピオンを決定した。問題は、クイズタイムショック、クイズ・ドレミファドン!、クイズダービー、クイズ100人に聞きました、アメリカ横断ウルトラクイズ(VTRゲストとして福留功男が登場)、クイズヒントでピント、クイズ面白ゼミナール、なるほど!ザ・ワールド、わくわく動物ランド、全国高等学校クイズ選手権、世界・ふしぎ発見!、史上最強のクイズ王決定戦、マジカル頭脳パワー!!、たけし・逸見の平成教育委員会、脳内エステIQサプリと、これまで放送された15タイトルのクイズ番組からの名物問題が出題された。「出題クイズ番組一覧」は(15番組)と表示されていたが、実際は「恒例!1枚の写真」の問題としてぴったしカン・カンも含まれており、16番組である。
- ^ VTRゲストに、たけしのツービート時代の相方であるビートきよしが登場。
- ^ この回より、進行の新人研究員が杉浦友紀になる。
- ^ VTRインタビューに小松政夫が登場。なお、小松は放送翌月の12月7日に死去したため、これが最後のテレビ出演となった。
- ^ この回のみ、進行の新人研究員が合原明子になる。
- ^ 本来は3月20日の18:00から放送されていたが、18:09に最大震度5強の宮城県沖地震が発生し、途中から地震速報のテロップが重ねられ、最終的には18:15頃に地震関連ニュースに切り替わり番組が中断。改めて左記の日時に放送し直した。
- ^ この回より、進行の新人研究員は久保田祐佳が担当。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- たけしのこれがホントのニッポン芸能史 - NHKオンライン