OH!たけし
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OH!たけし | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
企画 | 久松定隆(電通) |
構成 |
北野武 高田文夫 高橋秀樹 原すすむ 川崎良 ダンカン ほか |
演出 |
吉田宏 西滝順二 小石川紀幸 |
出演者 |
ビートたけし 島崎俊郎 もたいまさこ 小林聡美 越前屋俵太 ビートきよし 刀根麻理子 たけし軍団 ほか |
オープニング | 「宵闇スターダスト ON THE BEACH」(ビートたけし) |
製作 | |
プロデューサー |
小田昭太郎 中江健一 渡辺立 富永正人 |
制作 | 日本テレビ(企画制作) |
製作 | イースト(製作著作) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1985年4月13日 - 1986年9月27日 |
放送時間 | 土曜 22:30 - 22:57[1] |
放送分 | 27分 |
『OH!たけし』(オー たけし)は、日本テレビ系列局の一部ほかで放送されたイースト製作のバラエティ番組。日本テレビでは1985年4月13日から1986年9月27日まで、毎週土曜 22:30 - 22:57(JST)[1]に放送。
概要
[編集]その名の通り、ビートたけしをメインとしたバラエティ番組。毎回テーマを決め、そのテーマに沿ったコントやホームコメディ風のコントを中心に構成されていた。ホームコメディは、NHK朝の連続テレビ小説をモチーフにしたもので、本物同様、画面左上に時刻テロップが表示されていた。しかし、実際は15分ではなく、5分くらいネタのため、時計テロップの進み方が3倍程度早く切り替わっていた。また、越前屋俵太が、町行く人たちに軽いいたずらを仕掛ける「俵太の、みーんなおともだち!」なるコーナーがコントの合間に放送された。
前期のオープニングは、たけしによるタイトルコールに乗せて水着姿の女性がプールに飛び込むと思いきや、実はそのプールは水ではなくガラスだった、というものだった。後期はたけしがスーパーマンや鉄腕アトムに扮して登場するアニメーション風の映像。エンディングは、毎回刀根麻理子がさまざまな歌を歌っていたが、その最中でもコントを演じたことがある。
主な出演者
[編集]- その他、前川清などが数回ゲスト出演した。
ネット局
[編集]- 日本テレビ(制作局)
- 札幌テレビ:土曜 22:30 - 22:57[2]
- ミヤギテレビ
- 福島中央テレビ
- テレビ新潟
- 静岡第一テレビ
- 北陸放送(TBS系列):月曜 - 木曜 17:30 - 17:55、1985年9月25日まで放送[3]それ以外にも単発番組の形で、平日16時台に数回放送したことがある。
- 福井放送(放送当時は日本テレビ系列単独ネット):金曜未明(木曜深夜) 1:05 - 1:35[4]。
- 中京テレビ
- よみうりテレビ
- 日本海テレビ
- 広島テレビ
- 西日本放送
- 福岡放送
- くまもと県民テレビ
- 鹿児島テレビ(現在はフジテレビ系列であるが、日本テレビ系列とのクロスネット局、日曜 17:00 - 17:30、但し不定期にて放送)
- 沖縄テレビ(フジテレビ系列)
- 民放が2局しかない地域の系列局または他系列とのクロスネット局では、他局の番組を放送するケースがほとんどのため、系列局でも放送していないところが多かった。
- 沖縄テレビでは一時期、津村順天堂(現在:ツムラ)一社提供で放送されていた。
オープニング曲・エンディング曲
[編集]- 「宵闇スターダスト ON THE BEACH」作詞:大津あきら/作曲:中村裕介/編曲:奥慶一/歌:ビートたけし シングル『I FEEL LUCKY』(1986年5月21日発売)のカップリング曲。アルバム『浅草キッド』(1986年8月15日発売)にも収録されていた。
スタッフ
[編集]- 企画:久松定隆(電通)
- 構成:北野武、ダンカン / 高田文夫、高橋秀樹、原すすむ、川崎良、河村達樹、谷雅徳、角英正、雫弘幸、相間加奈子
- 技術:菊田英雄
- カメラ:海老谷充
- 音声:石川尚文
- 照明:竹内留吉、金子信男(ティエルシー)
- 音響効果:川崎恵介(東京サウンド企画 現 スカイウォーカー)
- TK:小宮高子、鈴木茂子
- 美術制作:立原英生
- 美術デザイン:金子幸雄
- タイトルCG:岡本博
- タイトル編集:山口牧人
- 編集:田本秀明(六本木ビデオセンター)、小川範夫(クロステレビ)
- MA:林光伸(六本木ビデオセンター)、大沢豊(クロステレビ)
- 演出:吉田宏、西滝順二、小石川紀幸(3人共にイースト)
- プロデューサー:小田昭太郎(日本テレビ)、大久保晃(日本テレビ)、中江健一、渡辺立、富永正人(イースト)
- 技術協力:東通
- 制作協力:太田プロダクション
- 企画制作:日本テレビ
- 製作著作:イースト
後日談
[編集]- 「ビートたけしメイン」、「テーマに沿ったコントを並べる」というコンセプトは、後に同じ日本テレビ『ビートたけしの全日本お笑い研究所』にも引き継がれた。なお、『全日本お笑い研究所』は本番組をネットしていない日本テレビ系列局に加えて、当時とのクロスネット局だった青森放送、山口放送(いずれもテレビ朝日系列とのクロスネット局)、テレビ長崎、鹿児島テレビ(いずれもフジテレビ系列とのクロスネット局)でも放送された。
- 関東地区では番組終了直後、1986年10月7日から12月23日まで火曜 17:00 - 17:30 に再放送された[5]。
- 出演者のもたいまさこ、小林聡美は当番組制作会社のイーストとその後フジテレビでシチュエーションコメディの『やっぱり猫が好き』に携わる。
脚注
[編集]参考資料
[編集]- 「ユリイカ」(青土社)1998年2月臨時増刊「総特集 北野武 そして/あるいはビートたけし」
日本テレビ系 土曜 22:30 - 22:57 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
いい加減にします!
(1984年10月13日 - 1985年3月30日) |
OH!たけし
(1985年4月13日 - 1986年9月27日) |
かっぺい&アッコのおかしな二人
(1986年10月4日 - 1988年3月26日) |
日本テレビ 火曜 17:00 - 17:30 | ||
OH!たけし(再放送)
(1986年10月7日 - 1986年12月23日) |
魔法の天使クリィミーマミ(再放送)
※月曜 - 水曜 |