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久留米市

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くるめし ウィキデータを編集
久留米市
久留米市旗 久留米市章
久留米市旗 久留米市章
1911年9月13日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
市町村コード 40203-6
法人番号 8000020402036 ウィキデータを編集
面積 229.96km2
総人口 299,026[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 1,300人/km2
隣接自治体 小郡市朝倉市筑後市大川市うきは市八女市三潴郡大木町八女郡広川町三井郡大刀洗町
佐賀県鳥栖市神埼市三養基郡みやき町
市の木 久留米つばきくろがねもちけやきくすのき
市の花 久留米つつじコスモス
市の歌 久留米市の歌(作詞:花岡俊躬、作曲:團伊玖磨
ふるさとのささやき〜新久留米市の歌〜(作詞:長門石晶子、作曲:藤井フミヤ
久留米市役所
市長 原口新五
所在地 830-8520
福岡県久留米市城南町15番3号
北緯33度19分9.3秒 東経130度30分30秒 / 北緯33.319250度 東経130.50833度 / 33.319250; 130.50833座標: 北緯33度19分9.3秒 東経130度30分30秒 / 北緯33.319250度 東経130.50833度 / 33.319250; 130.50833
地図
市庁舎位置

久留米市役所本庁舎(設計:菊竹清訓)
久留米市役所本庁舎(設計:菊竹清訓)
外部リンク 公式ウェブサイト

久留米市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

久留米市(くるめし)は、福岡県の南部、筑後地方に位置する福岡市北九州市に次いで福岡県では第3位、九州全体では第8位の人口を擁している。

地理

西鉄久留米駅前
西鉄久留米駅前(西口)
久留米一番街
久留米に行幸した昭和天皇(1949年5月28日)

福岡県の南部と佐賀県の東部にまたがる筑紫平野で最大の都市で、市町村制施行時(1889年4月1日)からの市である。2001年に特例市に指定され、2005年2月5日三井郡北野町三潴郡三潴町三潴郡城島町浮羽郡田主丸町を編入し人口が30万人を突破、2008年4月1日に中核市に移行した。

市域は旧三潴郡三井郡八女郡浮羽郡に該当する。筑後地方の中心都市であるとともに、独自の経済圏を形成しており、久留米都市圏の人口は約43万人である。福岡市の中心部の博多から久留米まで35kmほどであり、近年では福岡市の吸引力が増している。中心市街地の商業的吸引力が低下する一方で、福岡市のベッドタウンとしての機能は強まっている。

地形

福岡県の南部、筑後平野に位置する。中心街である西鉄久留米駅からJR久留米駅にかけての一帯は福岡市から約40kmの場所に位置するが、2005年の周辺自治体編入により市域は東西約32km、南北約16kmとなり、東西に長い自治体となった。市の北東部から南西部にかけて、筑後川が流れている。ほぼ川に沿って境界が引かれており、筑後川が市内を貫いている部分は少ない。市の南部から南東部は耳納(みのう)連山と呼ばれる山地となっており、鷹取山・発心山・耳納山などの山々が連なっている。

気候

2016年1月25日に久留米アメダス(標高7m)において1977年に統計開始されて以来の最低気温(気象官署アメダス)となる-6.5度を記録した(過去の最低気温記録は1980年2月10日の-6.1度)[1]


久留米市(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.0
(68)
23.0
(73.4)
25.6
(78.1)
30.7
(87.3)
35.8
(96.4)
37.5
(99.5)
38.5
(101.3)
39.5
(103.1)
37.0
(98.6)
33.2
(91.8)
29.6
(85.3)
23.9
(75)
39.5
(103.1)
平均最高気温 °C°F 10.1
(50.2)
11.8
(53.2)
15.4
(59.7)
21.0
(69.8)
25.9
(78.6)
28.2
(82.8)
31.8
(89.2)
33.1
(91.6)
29.3
(84.7)
24.2
(75.6)
18.1
(64.6)
12.3
(54.1)
21.8
(71.2)
日平均気温 °C°F 5.6
(42.1)
6.9
(44.4)
10.2
(50.4)
15.2
(59.4)
20.0
(68)
23.5
(74.3)
27.3
(81.1)
28.2
(82.8)
24.5
(76.1)
19.1
(66.4)
13.2
(55.8)
7.7
(45.9)
16.8
(62.2)
平均最低気温 °C°F 1.7
(35.1)
2.5
(36.5)
5.5
(41.9)
10.1
(50.2)
15.1
(59.2)
19.8
(67.6)
24.0
(75.2)
24.6
(76.3)
20.9
(69.6)
14.8
(58.6)
8.9
(48)
3.6
(38.5)
12.6
(54.7)
最低気温記録 °C°F −6.5
(20.3)
−6.1
(21)
−4.9
(23.2)
−0.3
(31.5)
5.9
(42.6)
10.8
(51.4)
16.8
(62.2)
17.9
(64.2)
9.9
(49.8)
3.7
(38.7)
−0.8
(30.6)
−3.9
(25)
−6.5
(20.3)
降水量 mm (inch) 56.0
(2.205)
80.2
(3.157)
122.5
(4.823)
156.0
(6.142)
177.7
(6.996)
339.2
(13.354)
376.3
(14.815)
227.7
(8.965)
165.4
(6.512)
89.1
(3.508)
89.3
(3.516)
59.0
(2.323)
1,938.4
(76.315)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 8.3 9.0 10.6 9.9 9.4 13.2 12.6 10.7 9.0 6.2 8.3 7.8 114.8
平均月間日照時間 125.6 138.6 170.0 186.6 191.9 125.3 173.6 204.6 178.4 185.2 147.9 131.3 1,963.9
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1977年-現在)[2][3]


隣接する自治体

地名

地名の由来

久留米市中心部周辺の空中写真。
2010年5月8日撮影の54枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

「久留米」という地名は室町時代から文献に見られ、「久留目」とも書かれた。(「報恩寺坪付帳」によると応永25年(1418年)には「久留目」という地名が記されている)

その語源については、

  • 筑後守吉志公忠天慶7年(944年)に注進した「筑後国神名帳」に「玖留目神を祭祀した」との記述があり、これによるとするもの。
  • 上古、大陸から渡来した機織りの工人集団がこの地に住んでいたので「呉部(繰部くりべ)」の居住した地、あるいは「呉姫(くれひめ)」、「呉女(くれめ)」、「繰女(くりめ)」とよんだのがクルメに転訛したというもの。
  • 用明天皇皇子である「来目皇子(くめのみこ)」に由来するというもの。(来目皇子は新羅討伐のため筑紫に下り推古11年(603年)福岡県糸島郡志摩町久米で病死している)
  • 筑後川が大きく蛇行していることから、それを意味するクルメク(転く)を語源とするもの。

などの諸説があるが定説はない。

歴史

律令制下で制定された令制国の一つである筑後国の国府が置かれ、以後、筑後国の中心として栄えた。平安時代末期の長寛2年(1164年)、肥前国の豪族草野永経が現在の草野地区(旧草野町)に入り、以後約400年間、北部の山本郡は草野氏が支配し、南部の三潴郡は筑後十五城筆頭の柳川蒲池氏と久留米市西牟田の西牟田氏が支配してきた。

天正15年(1587年)豊臣秀吉の九州国分の結果、筑前・筑後と肥前のそれぞれ一部を与えられた小早川隆景の養子・秀包が久留米城に入った。関ヶ原の戦いの結果秀包は改易され、石田三成を捕らえた三河国岡崎城主田中吉政が柳川城に入り、筑後一国を治めた。元和6年(1620年)、柳川2代目藩主田中忠政が死去すると田中家は無嗣断絶となった。田中領筑後一国は南北に分けられ、うち北部に有馬豊氏丹波国福知山(現在の福知山市)から加増移封され、以後久留米は有馬氏の統治による久留米藩の中心地となった。江戸時代は藩の殖産興業策もあり久留米絣など、商業都市として発展する。

廃藩置県によって久留米県の県庁所在地となったが、1871年明治4年)に三潴県に統合され、1876年(明治9年)に三潴県が福岡県に統合されたため県庁所在地ではなくなった。 1897年(明治30年)に第12師団、1907年に第18師団の駐屯地になってからは軍都としても膨張、1922年(大正11年)に始まった地下足袋生産がゴム化学工業の発展に結びつく。

太平洋戦争末期、1945年昭和20年)8月11日久留米空襲により死者212名、焼失戸数4,506戸を出した。

1953年6月に九州一帯を襲った昭和28年西日本水害では、筑後川にかかる橋梁の流出や氾濫が発生。特に、宮の陣付近ので発生した堤防決壊個所からは、濁流が櫛原町、篠山町を襲い多くの家屋が浸水した[4]

市政

  • 1911年(明治44年)9月13日 - 市章を制定する[5]
  • 2001年(平成)13年4月1日、特例市に指定。
  • 2008年4月1日、中核市に移行[6]
  • 2015年11月2日 - 久留米市を中枢都市とし、大川市・小郡市・うきは市・三井郡大刀洗町・三潴郡大木町と「連携中枢都市圏」を形成することを宣言する[7][8]

行政区域の変遷

※【編入】とあるもののうち、特記ないものは久留米市への編入。

市域の変遷表

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日 任期 備考
歴代市長[9][注釈 1]
内藤新吾 1889年5月17日 1894年4月9日 1期 前久留米藩公用人
2 田中順信 1894年5月21日 1898年10月25日 1期 前市長時の助役
3 石田瑞穂 1898年12月15日 1904年12月14日 1期 前市長時の助役
4 吉田惟清 1905年9月9日 1910年11月 1期 前久留米市会議長、弁護士、病気により辞任
5 若林卓爾 1910年12月29日 1916年12月20日 1期 岐阜県の郡長歴任後、帰郷就任
6 石津和風 1917年5月31日 1921年2月2日 1期 辞職勧告決議可決後辞任
7 船越岡次郎 1921年7月2日 1929年8月 2期 1925年、7/1離任、8/21再任、前久留米警察署長
8 石野斐夫 1930年1月3日 1938年1月10日 2期 1934年、1/11再任
9 石橋徳次郎(二代) 1938年4月17日 1942年4月16日 1期 名誉市長(無給)、日本ゴム会長
10 後藤多喜蔵 1942年12月25日 1946年10月22日 1期 公職追放により辞任
久留米市長(公選)
11 岡幸三郎 1947年4月6日 1953年2月10日 2期 病気により辞任
12 山下善助 1952年3月12日 1956年2月29日 1期 杉本勝次は、次弟 
13 杉本勝次 1956年3月1日 1963年1月10日 2期 前福岡県知事、北九州市長選挙出馬の為辞任
14 井上義人 1963年2月8日 1971年2月6日 2期 前市長時の助役
15 近見敏之 1971年2月7日 1987年2月6日 4期 前市長時の助役
16 谷口久 1987年2月7日 1995年2月6日 2期 前市長時の助役
17 白石勝洋 1995年2月7日 2003年2月6日 2期 元久留米市職員
18 江藤守國 2003年2月7日 2010年1月2日 2期 元久留米市職員、病気により辞任
19 楢原利則 2010年2月1日 2018年1月30日 2期 元久留米市職員、前市長時の副市長、大刀洗町出身
20 大久保勉 2018年1月31日 (現職) 1期目 元参議院議員

行政

市長

  • 大久保勉(1期目)
  • 任期:2022年1月30日

市の機関

国の機関

県の機関

  • 福岡県久留米総合庁舎
    • 久留米県税事務所
    • 北筑後保健福祉環境事務所(分庁舎)
    • 筑後労働者支援事務所(子育て女性就職支援センター)
    • パスポートセンター久留米支所
    • 両筑家畜保健衛生所
    • 筑後県民情報コーナー
  • 久留米県土整備事務所
  • 久留米商工事務所
  • 福岡県久留米児童相談所
  • 筑後川水系農地開発事務所

警察

その他の警察関係機関

消防

自衛隊

政府所管法人

国立研究開発法人

議会

久留米市議会

  • 定数:36名
  • 任期:2023年5月1日[11]
  • 議長:石井俊一(久留米たすき議員団、5期)
  • 副議長:市川廣一(明政会議員団、5期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
明政会議員団 13 ◎石井秀夫、山田貴生、田中良介、市川廣一、永田一伸、原口新五、吉冨巧、権藤智喜、松延洋一、田住和也、古賀としかず、轟照隆、南島成司
久留米たすき議員団 8 ◎甲斐田義弘、石井俊一、大熊博文、原学、松岡保治、早田耕一郎、堺太一郎、中村博俊
公明党議員団 6 ◎田中功一、塚本弘道、太田佳子、山下尚、田中貴子、井上寛
緑水会議員団 5 ◎佐藤晶二、栗原伸夫、森﨑巨樹、原口和人、吉武憲治
みらい久留米議員団 2 ◎藤林詠子、秋永峰子
日本共産党 2 ◎金子むつみ、小林ときこ
36

県議会

  • 久留米市選挙区
  • 定数:5名
  • 任期:2019年(令和元年)4月30日~2023年(令和5年)4月29日
議員名[12] 会派名 備考
原口剣生 自民党県議団
新井富美子 民主県政県議団 党籍は立憲民主党
中村香月 民主県政県議団 2021年補選
十中大雅 自民党県議団
江口善明 緑友会 党籍は無所属

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
福岡県第6区(久留米市、大川市小郡市うきは市三井郡三潴郡 鳩山二郎 自由民主党 3 選挙区

産業

商業

焼き鳥店数が人口1万人当たり約8軒であり、日本一である。また、日吉町には文化街と呼ばれる歓楽街があり、夜に賑わいをみせる。

主な大規模商業施設

久留米シティプラザ
久留米岩田屋(市内唯一の百貨店)
ゆめタウン久留米(市内最大の商業施設)

過去に存在した大規模商業施設

  • 中心市街地
    • 久留米井筒屋
    • ダイエー久留米店
    • ダイエー久留米東店(旧ユニード久留米店)
    • ダイエー六ツ門店(旧ユニードショッパーズ六ツ門、現くるめりあ六ツ門)
  • 市内南部
    • 寿屋久留米サウスコートショッピングセンター(寿屋久留米マルエ店)

製造業

ブリヂストンの創業地であり久留米工場はグループのマザープラントとして重要な生産拠点となっている。[13] 他にムーンスターアサヒシューズと、ゴム加工品メーカーの工場が多く所在する。近年では、ダイハツ工業の子会社であるダイハツ九州の軽自動車専用エンジン工場や、東プレの子会社である東プレ九州の自動車用プレス部品製造工場などが進出し、北部九州における自動車産業集積化の一翼を担う。

また、旧城島町は筑後川沿いに数多くの酒造業が軒を連ね、伏見灘五郷と並ぶ「日本三大酒どころ」として栄えていた。2005年の周辺町の編入により日本酒の醸造メーカーが18社となり、京都市神戸市に次いで清酒製造場数で全国第3位と返り咲いた。

金融機関

市内に本店をもつ金融機関

市内に支店をもつ金融機関

バイオ産業

従来の製造業一辺倒からの脱却を図るために、バイオ産業の集積をめざす「福岡バイオバレープロジェクト」のもと福岡県と共同でバイオ関連産業の育成・振興が推進されている。

久留米市に本社を置く主な企業

特産品

マスメディア

久留米市は九州朝日放送の発祥の地である。かつてはその名残で久留米市にも支社が存在したが、福岡本社に統合されて廃止された[注釈 2]。またRKB毎日放送テレビ西日本福岡放送も過去に久留米支社を置いていたが、現在はいずれも本社に統合されて廃止された。なお、TVQ九州放送は元から久留米市に支社は置いていない。

姉妹都市・友好都市

地域

人口

久留米市と全国の年齢別人口分布(2005年) 久留米市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 久留米市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
久留米市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 255,203人
1975年(昭和50年) 265,132人
1980年(昭和55年) 280,291人
1985年(昭和60年) 288,574人
1990年(平成2年) 294,665人
1995年(平成7年) 302,741人
2000年(平成12年) 304,884人
2005年(平成17年) 306,434人
2010年(平成22年) 302,402人
2015年(平成27年) 304,552人
2020年(令和2年) 303,316人
総務省統計局 国勢調査より


医療

人口当たりの医師数は、全国トップレベルであり[注釈 3]、久留米大学医学部をはじめ PET等の最先端医療設備を持つ施設が集積した高度医療都市である。

教育

私立大学

私立短期大学

国立高等専門学校

高等学校

公立
私立

小中学校

国立
市立

特別支援学校

県立
  • 福岡県立久留米聴覚特別支援学校
  • 福岡県立田主丸特別支援学校
市立
  • 久留米市立久留米特別支援学校

学校教育外の教育施設

自動車教習所
職業訓練

文化財

交通

空港

最寄り空港は福岡空港で、高速バスも頻繁に運行されており市民に最も利用されている。また、佐賀空港へ予約制乗合タクシーが運行されている。

鉄道路線

市内ではJR九州が3路線、西鉄が2路線の計5路線が運行されている。

九州旅客鉄道(JR九州)
西日本鉄道(西鉄)

中心駅は久留米駅および西鉄久留米駅。市街地の中心部に位置するのは西鉄久留米駅で、乗降客数はJR久留米駅より2万人以上多い。

バス

一般路線バス

市中心部を走る2社のバス。左が西鉄バス、右が堀川バス。
2006年に試行運行した久留米市コミュニティバス

路線の詳細は各バス会社の記事を確認のこと。

高速バス

市内で高速バスを利用できるバス停は、縄手・JR久留米駅・市役所前・六ッ門・西鉄久留米駅・文化センター前・十三部・千本杉・久留米インター南・久留米インターチェンジ・高速宮の陣がある。

  • ●は、乗車・降車のどちらかのみ可能。
  • ○は、乗車・降車どちらとも可能。
  • -は、その停留所を通らない。
  • ×は、通過。
種別 名前 始発 縄手 JR久 市役所 六ッ門 西鉄久 文化C 十三部 千本杉 IC南 久留米IC 宮の陣 終点
高速 福岡空港 - 久留米線 縄手 - 福岡空港
高速 桜島号 福岡博多 - - - - - - - - - × 鹿児島
高速 ごかせ号 福岡博多 - - - - - - - - - × 高千穂・延岡
高速 フェニックス号 福岡博多 - - - - - - - - - × 宮崎
高速 ひのくに号 福岡空港 - - - - - - - - - 熊本

コミュニティバス

  • よりみちバス「コスモス号」- 2015年12月18日運行開始。北野猪口タクシーと安全タクシーが運行。
    • 北野便・弓削便(火・木・土)
    • 大城便・金島便(月・水・金)
北野町内を中心に、旧善導寺町と隣接する三井郡大刀洗町にも乗り入れる。運賃は200円均一で、西鉄バス久留米22系統石崎-両筑苑間にも利用できる1日乗車券は300円。
  • よりみちバス「インガット号」- 2016年3月1日運行開始。くまタクシー、丸金タクシーが運行。
城島町内を中心に運行される。また西鉄犬塚駅と旧城島町を結んでいる便も存在する。運賃は200円均一で、西鉄バス久留米15系統の一部も利用できる1日乗車券は300円。

その他、久留米市社会福祉協議会が旧田主丸町において定期運行の無料福祉バスを運行している。

また、隣接する広川町の予約型乗合タクシー「ふれあいタクシー」が市内の日高整形外科病院へ乗り入れるが、久留米市内の停留所はこの1か所のみである。

道路

高速道路
一般国道
主要地方道
その他
道の駅

久留米市名誉市民

久留米市出身・所縁の有名人・著名人

歴史

剣客・武道家

政治

学問

  • 荒川文六(1878年 - 1970年):九州大学名誉教授、元学長。電気工学者。晩年を久留米市の自宅で過ごす。
  • 王丸勇 (1901年 - 1995年): 精神医学者、久留米大学元教授、元日本精神神経学会会長、病跡学(パトグラフィー)の大家
  • 太田篤志 (1968年 - ): 姫路獨協大学客員教授、作業療法士
  • 国武豊喜 (1936年 - ): 化学者、九州大学元教授、北九州市立大学副学長、紫綬褒章、日本学士院賞
  • 横川新 (1936 - 2009): 国際法学者、第12代成城大学学長

経済・実業

文芸・文化

芸術

  • 青木繁 (1882 - 1911)- 画家。荘島町に青木繁旧居として生家が保存・整備され広く公開されている。
  • 菊竹清訓 (1928 - 2011)- 建築家
  • 古賀春江 (1895 - 1933)- 画家
  • 坂本繁二郎 (1882 - 1969)- 画家。京町に生家が現存しており保存・整備事業が進められている。
  • 重松象平 (1973 - )- 建築家
  • 高島野十郎 (1890 - 1975)- 画家。青木繁の影響を受ける。
  • 藤田吉香 (1929 - 1999)- 画家。櫛原町で出生。牡丹等の静物画が多く写実主義の昭和の一時代を築く。
  • 松本零士 (1938 - )- SF漫画家。久留米市で出生。
  • 松本英一郎 (1932 - 2001)- 画家。
  • Pantovisco (不明)- マルチクリエーター。

芸能

音楽

演劇、演芸、俳優

マスコミ

スポーツ

その他

マスコット

  • 乙女(おとめ)ちゃん - コスモスの町、北野町のキャラクター。
  • 九千坊の九ちゃん - 河童の町、田主丸町のキャラクター。
  • くるっぱ - 久留米市の公式キャラクター。
  • 分別戦隊ワケルンジャー - ゴミの選別に活躍する3人のローカルヒーロー。
  • ミヅマン - YOSAKOIみづま祭りを盛り上げるキャラクター。
  • ヤキ江さん - 「久留米焼きとり文化振興会」が一般公募した、雌鶏のキャラクター。

シンボル

  • 町の木 - ケヤキ
  • 町の花 - 久留米つつじ、コスモス

市外局番

  • 0942(久留米MA 旧田主丸町を除く)
  • 0943(田主丸MA 旧田主丸町地域)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

神社

寺院

美術館・博物館 ・動物園

スポーツ施設

旧跡・文化施設

祭事・催事

  • 城島酒蔵びらき(城島町、2月中旬)
  • 久留米つつじまつり(久留米百年公園、4月-5月)
  • 水天宮春大祭(水天宮、5月3日-7日)
  • 水の祭典久留米まつり(8月3日-5日)
  • 筑後川花火大会(8月5日)
  • 水天宮夏大祭(8月5日-7日)
  • 河童まつり(田主丸町、8月中旬)
  • 田主丸花火大会(田主丸町、8月下旬)
  • 城島ふるさと夢まつり(城島町、9月中旬)
  • コスモスフェスティバル(コスモスパーク北野、10月中旬)
  • ふるさとみづま祭(水沼の里2000年記念の森、11月上旬)
  • 久留米焼きとり日本一フェスタ(2012年から、9月上旬 久留米焼きとり文化振興会 主催)

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ^ 市長の任期は、当初6年。1911年以降は4年。
  2. ^ 佐賀県の報道取材については佐賀支局が行っている。
  3. ^ 政令指定都市・中核市の中でトップ。人口10万人当たりの医師数:全国平均 224.5人 久留米市545.2人。[14]

出典

  1. ^ 気象庁
  2. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  3. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  4. ^ 「久留米全市に避難命令」『日本経済新聞』昭和28年6月27日 9面
  5. ^ 図典 日本の市町村章 p207
  6. ^ 中核市久留米”. 久留米市 (2015年12月4日). 2020年7月11日閲覧。
  7. ^ 西日本新聞(11月3日)
  8. ^ 連携中枢都市圏構想”. 久留米市 (2020年4月2日). 2020年7月11日閲覧。
  9. ^ 年月日は、官報、国立公文書館資料、福岡県全誌. 下編、久留米市史、久留米市HP歴代市長 による。詳細不明分は月のみ
  10. ^ 農研機構について/組織概要”. 農研機構. 2020年2月3日閲覧。
  11. ^ 県内の長・議員の任期満了日及び選挙執行予定 - 福岡県庁ホームページ
  12. ^ 筑後地域の議員一覧”. 福岡県議会公式ホームページ (2021年9月24日). 2021年10月18日閲覧。
  13. ^ ブリヂストンHP久留米工場概要
  14. ^ 厚生労働省 平成21年地域保健医療基礎統計”
  15. ^ 久留米観光サイトほとめきの街久留米”. 2019年4月26日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

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