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広川町 (福岡県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひろかわまち ウィキデータを編集
広川町
広川町旗 広川町章
広川町旗 広川町章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
八女郡
市町村コード 40544-2
法人番号 9000020405442 ウィキデータを編集
面積 37.94km2
総人口 19,571[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 516人/km2
隣接自治体 久留米市筑後市八女市
町の木 イチョウ
町の花 キク
他のシンボル なし
広川町役場
町長 氷室健太郎
所在地 834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
北緯33度14分30秒 東経130度33分05秒 / 北緯33.24153度 東経130.5515度 / 33.24153; 130.5515 (広川町)座標: 北緯33度14分30秒 東経130度33分05秒 / 北緯33.24153度 東経130.5515度 / 33.24153; 130.5515 (広川町)
地図
役場庁舎位置

外部リンク 公式ウェブサイト

広川町 (福岡県)位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
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広川町(ひろかわまち)は、福岡県の南部にあるで、八女郡に属する。

現在、八女郡唯一の町である。八女郡のほとんどの町村が八女市合併する道を選んだが、広川町は、多くの住民が久留米市との合併を望んだ。しかし、町議会の否決により久留米市との合併は失敗。町議会は八女市との合併を模索したものの、これも合併には至らずに合併特例法の失効を迎えてしまった。現在、広川町は町内に九州自動車道広川インターチェンジ、周辺に工業団地を整備し比較的財政基盤が安定しているため、今後も原則として単独町制を貫くとしている。

地理

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福岡県の南部、内陸部に位置する。町の西部は筑後平野の東端部にあたり、筑後地方の各都市の市街地に近い。九州自動車道国道3号が町内を南北に貫く。これに対して、町の東部は山地であり、昔ながらの集落が広がるのどかな地域である。

  • 川:広川、高間川、長延川
  • ダム:広川ダム

隣接している市町村

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地名

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  • 一条(旧下広川村、一条村)
  • 広川(旧下広川村、広川村)
  • 藤田(旧下広川村、藤田村)
  • 太田(旧中広川村、太田村)
  • 川上(旧中広川村、川上村)
  • 新代(旧中広川村、新代村)
  • 久泉(旧中広川村、久泉村)
  • 日吉(旧中広川村、日吉村)
  • 長延(旧上広川村、長延村)
  • 水原(旧上広川村、水原村)
  • 吉常(旧上広川村、吉常村)
  • 六田(旧上広川村、六田村)
  • 小椎尾(旧上広川村)》1948年、横山村下横山の一部を編入し発足。)

歴史

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戦国時代は筑後国の下筑後の領主で柳川城主の蒲池氏の一族である今村氏の領地。

近現代

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2022年9月25日までの旧庁舎

歴代町長

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  • 重野新(町長職務執行者 1955年4月1日-1955年4月30日)
  1. 藤島儀市(1955年4月30日-1963年4月29日)
  2. 藤島茂(1963年4月30日-1971年4月29日)
  3. 山下一次(1971年4月30日-1972年)
  4. 山村静夫(1972年11月-1976年11月)
  5. 高鍋一生(1976年11月-1981年11月)
  6. 主計貞二(1981年11月-1983年)
  7. 末安良行(1983年5月-1995年5月)
  8. 高鍋具弥(1995年5月22日-2007年5月21日)3期

※歴代町長[1]

行政

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町長

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  • 氷室健太郎(1期目)
  • 任期:2027年5月21日

町議会

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  • 定数:13人
  • 任期:2023年12月31日

消防

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警察

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姉妹都市・提携都市

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人口

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広川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 広川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 広川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
広川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 15,065人
1975年(昭和50年) 15,500人
1980年(昭和55年) 17,154人
1985年(昭和60年) 17,740人
1990年(平成2年) 18,629人
1995年(平成7年) 19,437人
2000年(平成12年) 19,779人
2005年(平成17年) 20,248人
2010年(平成22年) 20,253人
2015年(平成27年) 20,183人
2020年(令和2年) 19,969人
総務省統計局 国勢調査より


教育

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中学校

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  • 広川町立広川中学校

小学校

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  • 広川町立上広川小学校
  • 広川町立中広川小学校
  • 広川町立下広川小学校

専修学校・専門学校

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町内に高等学校は公立・私立ともにない(県立高等学校全日制普通科の学区は第九学区)。

産業

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工業

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九州の大動脈、九州自動車道広川インターチェンジ国道3号に近い地の利を活かし、町中心部近くに広川中核工業団地が整備された。また、広川インターチェンジに隣接した「久留米・広川新産業団地」を造成。九州全域を視野に入れた機能性と快適性を合わせ持つ「広域流通加工拠点」を整備し、2005年(平成17年)9月より公募している。

町内に工場を置く主な企業

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交通

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空港

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最寄り空港は福岡空港(福岡空港行きバスで通じている)

鉄道

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現在、町内に鉄道路線はない(1958年までは西鉄福島線が通っていた)。

最寄りとなる鉄道駅

バス路線

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一般路線バス

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西鉄バス堀川バスが広川町を経由して久留米市八女市を結ぶ路線を運行している。広川町内では西鉄バスは国道3号(川瀬)経由、堀川バスは県道82号(吉常)経由となる。なお、堀川バスは西鉄バスに比べ広川町内の運行本数が非常に少ない。

高速バス

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乗合タクシー

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道路

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広川サービスエリア

高速道路

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一般国道

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県道

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主要地方道
一般県道

出身者

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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広川町古墳公園資料館
  • 石人山・弘化谷古墳公園 - 石人山古墳弘化谷古墳を参照
  • 逆瀬ゴットン館
  • 里の駅広川くだもの村
  • 逆瀬谷薬師堂そうめん流し(7月)
  • 祇園祭礼・獅子舞(7月)
  • かすり祭り(9月)
  • 広川祭り(10月)
  • スローフードフェスタ 新そば祭り(10月)
  • スローフードフェスタ 秋の収穫祭(10月)
  • 古墳祭り(11月)
  • 熊野神社子供風流(12月)

脚注

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外部リンク

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