鹿児島市
かごしまし 鹿児島市 | |||
---|---|---|---|
ファイル:Kagoshima montage.jpg | |||
| |||
国 | 日本 | ||
地方 | 九州地方 | ||
都道府県 | 鹿児島県 | ||
市町村コード | 46201-2 | ||
法人番号 | 1000020462012 | ||
面積 |
547.61km2 | ||
総人口 |
583,091人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||
人口密度 | 1,065人/km2 | ||
隣接自治体 |
北 薩摩川内市、姶良市 東 垂水市 西 日置市 南 指宿市、南さつま市、南九州市 | ||
市の木 |
クスノキ (1968年11月1日制定) | ||
市の花 |
キョウチクトウ (1968年11月1日制定) | ||
鹿児島市役所 | |||
市長 | 下鶴隆央 | ||
所在地 |
〒892-8677 鹿児島県鹿児島市山下町11番1号 | ||
外部リンク | 鹿児島市 | ||
ウィキプロジェクト |
鹿児島市(かごしまし)は、九州南部に位置する市であり、鹿児島県の県庁所在地である。
鹿児島湾西岸の市街地から桜島を望む景観が、ナポリからヴェズーヴィオ火山を望む風景に似ていることから、「東洋のナポリ」と称される[3][4]。
概要
鹿児島県中西部に位置する南九州の拠点都市で、政治・経済・文化・交通の中心地[5][6][7][8]。古くから薩摩藩、90万石の城下町として栄えてきた。1889年4月1日に日本で最初に市制を施行した31市の一つで、現在は福岡市、 北九州市、熊本市に次ぐ九州第4位の人口を擁する[9]。中核市では、船橋市に次いで第2位である。また、国際会議観光都市にも指定されている。
1996年に第一期の中核市に指定された[10]。本市は、県人口の約三分の一(約35%)が集中している首位都市でもあり、周辺の自治体と鹿児島都市圏を構成する。九州新幹線の完全開業により更なる発展が期待されるが、元々鹿児島市は地理的要因により地域ブロックの拠点として発展してきた側面もあり、北部九州と短時間で結ばれるようになることで、ストロー効果などのマイナス面も懸念されている。
市勢
- 人口:604,814人
- 自然動態率+1.3% 社会動態率-0.5% 出生率1.35(2007年)
- 世帯:262,897世帯
- 登録外国人数:2,027人
- 面積:547.06km²
- DID面積:74.82km²
- 可住地面積:248.84km²
- 本土側可住地面積:214.64km²
- 人口密度:1106人/km²
- DID面積内人口密度:6542人/km²
- 可住地面積人口密度:2432人/km²
人口
鹿児島市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
地域区分
2007年に鹿児島市が定めたかごしま都市マスタープランでは以下のような区分により地域・地区を定義している[11]。人口及び面積は2011年1月1日現在。
地域・地区 | 所管本庁・支所 | 人口 | 面積 | 人口密度 | 市制町村制施行時 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中央地域 | 中央地区 | 市役所本庁 | 296,171人 | 48.2km² | 6,145人/km² | 鹿児島市 | |
上町地区 | 鹿児島市、吉野村(一部) | 竜ヶ水地区は吉野町の一部 | |||||
鴨池地区 | 中郡宇村 | 1934年、中郡宇村が鹿児島市に編入 | |||||
城西地区 | 鹿児島市、伊敷村(一部) |
| |||||
武・田上地区 | 西武田村 |
| |||||
谷山地域 | 谷山北部地区 | 谷山支所 | 159,392人 | 106.8km² | 1,492人/km² | 谷山村 |
|
谷山地区 | |||||||
伊敷地域 | 伊敷支所 | 54,397人 | 57.1km² | 953人/km² | 伊敷村(一部) | 1950年、伊敷村が鹿児島市に編入 | |
吉野地域 | 吉野支所 | 46,508人 | 33.2km² | 1,401人/km² | 吉野村 | 1934年、吉野村が鹿児島市に編入 | |
桜島地域 | 東桜島地区 | 東桜島支所 | 5,262人 | 76.8km² | 69人/km² | 東桜島村 | 1950年、東桜島村が鹿児島市に編入 |
桜島地区 | 桜島支所 | 西桜島村 |
| ||||
吉田地域 | 吉田支所 | 11,308人 | 54.8km² | 206人/km² | 吉田村 |
| |
喜入地域 | 喜入支所 | 11,879人 | 61.2km² | 194人/km² | 喜入村 |
| |
松元地域 | 松元支所 | 14,362人 | 51.1km² | 281人/km² | 上伊集院村 |
| |
郡山地域 | 郡山支所 | 7,911人 | 57.8km² | 137人/km² | 郡山村、下伊集院村(一部) |
|
町名
鹿児島市には2011年現在、町のみが設置されており、「○○町」又は「○○△丁目」と表記される。また、大字は1911年(明治44年)までは西田、荒田、塩屋が設置されていたが、西田の大半が常盤町、荒田の大半は上荒田町、塩屋は塩屋町(後の甲突町)となり、それ以降は設置されていない。
周辺の町村を編入した際にも合併時に既存の大字の区域を町に置き換えており、2004年の5町編入の際にも既に町として設置されていた牟礼岡一丁目から牟礼岡三丁目を除いた大字は編入時に大字の区域を廃止し、新規に町の区域が設定されている[12]。
地理
九州の南端部近く、福岡市から南へ約280km、熊本市から南へ約180kmの場所に位置し、鹿児島県内の薩摩半島の北東部および桜島全域を市域とする。鹿児島湾(錦江湾)を望み、桜島などに年間約900万人の観光客が訪れる観光都市でもある。
平野部の大部分が商業地域、住宅地域、工業地域に占められ耕作地域はほとんどない。市街地に近い傾斜地や山間部の多くも宅地開発され団地やニュータウンが数多い。しかし、都市の発展に道路開発が追いついておらず、朝夕はいずれの幹線も渋滞が激しい。特に、谷山地区や吉野方面からの通勤渋滞がひどく、大きな課題となっている。
国道10号線の吉野~姶良間沿岸部での総雨量が200mm以上になると通行制限がされる(制限経緯:集中豪雨災害「平成5年8月豪雨」いわゆる「8.6豪雨(8.6水害)」を参照)。そのため、同じく平行して通るJR九州の日豊本線も独自の規定雨量近くに達した場合、運転を見合わせる時がある。
市域中心部の対岸(直線距離約4km)に位置する桜島は、1980 - 90年代に比べればかなり沈静化しているが、2000年以降もなお活発な火山活動を続けており、市中心部にもしばしば降灰する。活火山を抱えながら、これだけの人口規模を有する都市は世界的にも稀である。
- 桜島の北東部約1.5kmにあり、鹿児島市唯一の有人離島である。島へは鹿児島市高免町の浦之前港から行政連絡船によって渡る[13]。
- 面積:0.13km² 周囲約2km 人口:4世帯6人 住所:鹿児島市新島町
隣接自治体
※十島村・三島村については、地域は隣接していないものの、十島村役場及び三島村役場が鹿児島市にあるため記載する。
気候
温暖で多雨の太平洋側気候を呈する。年平均気温は18℃前後で、真夏日が年間80日前後、夏日は年間160日前後あるのに対して、冬日は年間数日程度であるが、郊外の丘陵地や山間部では明け方に0度を下回る事も少なくない。また市域では真冬日になることはまずないものの、市外の周囲三方を険しい峠で囲まれているため、冬季には毎年何度か降雪もあり、2011年1月1日には過去2番目となる積雪25cmを記録した。また、大陸からの寒気の影響を受けやすいために、一時的に平年を5度以上も下回る寒さとなることもあるなど、東京よりも寒くなることもそう珍しくいことではない。年間降水量は概ね2000~2500mm前後で、台風の直撃を受けることも多い。年間日照時間は約1800~2100時間である[14]。 なお、鹿児島地方気象台は1993年に上荒田町から東郡元町へ移転している。ここ数十年は特に最低気温が急速に上がっており、温暖化に加え、都市化によるヒートアイランド現象の影響を強く受けるようになっている。そのため、平年値の上昇率は全国官署地点のなかでもトップクラスである。
鹿児島地方気象台(1981-2010)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 23.9 (75) |
24.1 (75.4) |
27.6 (81.7) |
30.2 (86.4) |
31.6 (88.9) |
34.5 (94.1) |
36.6 (97.9) |
37.0 (98.6) |
35.7 (96.3) |
32.4 (90.3) |
29.5 (85.1) |
24.7 (76.5) |
37.0 (98.6) |
平均最高気温 °C (°F) | 12.8 (55) |
14.3 (57.7) |
17.0 (62.6) |
21.6 (70.9) |
25.2 (77.4) |
27.6 (81.7) |
31.9 (89.4) |
32.5 (90.5) |
30.1 (86.2) |
25.4 (77.7) |
20.3 (68.5) |
15.3 (59.5) |
22.8 (73) |
日平均気温 °C (°F) | 8.5 (47.3) |
9.8 (49.6) |
12.5 (54.5) |
16.9 (62.4) |
20.8 (69.4) |
24.0 (75.2) |
28.1 (82.6) |
28.5 (83.3) |
26.1 (79) |
21.2 (70.2) |
15.9 (60.6) |
10.6 (51.1) |
18.6 (65.5) |
平均最低気温 °C (°F) | 4.6 (40.3) |
5.7 (42.3) |
8.4 (47.1) |
12.7 (54.9) |
17.1 (62.8) |
21.0 (69.8) |
25.3 (77.5) |
25.6 (78.1) |
22.8 (73) |
17.5 (63.5) |
11.9 (53.4) |
6.7 (44.1) |
14.9 (58.8) |
最低気温記録 °C (°F) | −5.7 (21.7) |
−6.7 (19.9) |
−3.9 (25) |
−1.0 (30.2) |
3.9 (39) |
9.0 | 15.9 (60.6) |
16.5 (61.7) |
9.3 (48.7) |
2.6 (36.7) |
−1.5 (29.3) |
−5.5 (22.1) |
−6.7 (19.9) |
降水量 mm (inch) | 77.5 (3.051) |
112.1 (4.413) |
179.7 (7.075) |
204.6 (8.055) |
221.2 (8.709) |
452.3 (17.807) |
318.6 (12.543) |
223.0 (8.78) |
210.8 (8.299) |
101.9 (4.012) |
92.4 (3.638) |
71.3 (2.807) |
2,265.7 (89.201) |
降雪量 cm (inch) | 3 (1.2) |
1 (0.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
1 (0.4) |
4 (1.6) |
平均月間日照時間 | 132.7 | 135.1 | 148.8 | 167.5 | 174.2 | 121.8 | 190.9 | 206.2 | 176.7 | 186.7 | 155.2 | 149.8 | 1,935.6 |
出典:気象庁[15] |
旧鹿児島地方気象台(上荒田)・1961 - 1990年平均の気候 |
---|
歴史
「鹿児島」という名の由来は、野生の鹿の子(鹿児)が多く生息していたからとか、多くの水夫(かこ)が住んでいたから、火山を意味するカグという言葉から由来した等諸説ある。さらに、神話から来たという説もあり現在でもどれが正しいか確定していない。しかし、「カゴ」は崖という意味の古語であり、桜島の四方が崖になっていたので島名を鹿児島(麑嶋)と称する様になり、それが対岸の神社名(鹿児島神宮)として定着し、更には郡名に拡大したという説が有力である。
都市としての始まりは、島津家第6代当主島津氏久が東福寺城(鹿児島市清水町)を居城にしたとき(1340年頃)とみられる。1549年(天文18年)、フランシスコ・ザビエルが現在の市域に当たる場所(祇園之洲町付近)に上陸し、日本初のキリスト教伝来の地となる。
19世紀の中頃にはヨーロッパの機械文明を取り入れた研究が進み、第28代当主島津斉彬のもと集成館(現・尚古集成館)事業として反射炉や溶鉱炉が造られ、日本における近代工業化の発祥の地となり、近代日本の黎明期、明治維新において政治家、官僚、軍人等数多くの人物を輩出し、近代日本建設の礎となる。
中心市街地は、薩英戦争による砲撃、西南戦争による戦火、第二次世界大戦の空襲と三度も壊滅的打撃を蒙ったため、城下町としての面影は殆ど残っていない。
発祥
- 1549年(天文18年) キリスト教日本初伝来の地(フランシスコ・ザビエルの上陸により)。
- 1853年(嘉永6年) 日の丸発祥の地(第28代当主島津斉彬の幕府への提案により)。
- 1854年(安政元年) 国産第1号軍艦昇平丸竣工。
- 1857年(安政4年) 島津家の磯別邸(現・仙巌園)にて日本初のガス灯が灯る。
- 1865年(慶応元年) 日本初の活版印刷による英和辞書を著す。
中近世
- 1341年(暦応4年) 島津貞久が東福寺城を奪取し、鹿児島に拠点を獲得する。
- 1387年(嘉慶元年) 島津氏久が清水城を築城し、守護所とする(城下町としての鹿児島開府)。
- 1394年(応永元年) 島津元久が福昌寺を建立し、同氏の菩提寺とする。
- 1549年(天文18年) フランシスコ・ザビエルによりキリスト教が伝えられる。
- 1550年(天文19年) 島津貴久が御内館(内城)を築城し、清水城より守護所を移転する。
- 1601年(慶長6年) 島津家久が鹿児島城を築城し、鹿児島藩庁を置く。
- 1658年(万治元年) 島津光久が仙厳園を造園する。
近現代
- 1871年(明治4年)8月29日 廃藩置県により鹿児島府下山下町(現在の鹿児島市山下町)に県庁が設置される。
- 1889年(明治22年)4月1日 市制が施行されたのに伴い、旧鹿児島城下46町及び旧近在の内1町3村の区域を以て鹿児島市が成立[16]。
- 1901年(明治34年)6月10日 市内初の鉄道路線となる鹿児島本線(現・日豊本線)国分-鹿児島間が開業。
- 1913年(大正2年)10月11日 川内線(現・鹿児島本線)が開業。
- 1914年(大正3年)1月12日 桜島が大噴火し、同時にマグニチュード7級の桜島地震が発生[17]。死者58名。これにより桜島は大隅半島と地続きになった(大正大噴火)。
- 1916年(大正5年)10月14日 鹿児島電気軌道により日本で四番目である鴨池動物園(現・平川動物公園)が現在のダイエー鹿児島店敷地に開園[18]。
- 1928年(昭和3年)7月1日 市内の路面電車路線を市営に移管し、鹿児島市電気局(現・鹿児島市交通局)が発足。
- 1934年(昭和10年)11月3日 全国で七番目、九州で最初に青果・水産を併せ持った鹿児島中央卸売市場が住吉町に完成。
- 1945年(昭和20年)6月17日 鹿児島大空襲。死者約2,300名[19]。
- 1955年(昭和30年)山之口町などで公共下水道の供用開始。終末処理場を持つ公共下水道としては大阪市以西では最初で、同時に全国でも戦後最も早く工事に着手・完工し、戦中・戦後を含めて全国で7番目の公共下水道となる。
- 1967年(昭和42年)4月29日 南側に隣接する谷山市と新設合併し新制の鹿児島市となる。
- 1976年(昭和51年)1月31日 鹿児島市立病院で日本初の五つ子が誕生。
- 1980年(昭和55年)7月10日 人口50万人を突破[20]。
- 1984年(昭和59年) 日本で初めて平川動物公園にてコアラの飼育が開始された[18](他に多摩動物公園・東山動物園がある)。
- 1989年(平成元年) 市政施行100周年。
- 1993年(平成5年)6月12日より長期的な異常多雨。8月6日、甲突川が氾濫。死者・行方不明者81名。平成5年鹿児島大水害(いわゆる8.6水害)と呼ばれる。甲突川に架かる五石橋のうち、新上橋と武之橋が流出する。この年、鹿児島市では年降水量4,022mmを記録。
- 1996年(平成8年)4月1日 第一期の中核市に指定される。
- 1996年(平成8年)11月それまで山下町にあった鹿児島県庁が鴨池新町に移転。
- 2003年(平成15年)1月24日 鹿児島郡吉田町、桜島町、日置郡松元町、郡山町、揖宿郡喜入町とともに鹿児島地区合併協議会を設置。
- 2004年(平成16年)11月1日 上記合併協議会の各町を編入。人口60万人を突破。
沿革
行政区域の変遷
- 1889年4月1日 市制町村制施行に伴い、鹿児島城下47町及び鹿児島近在3村の区域より鹿児島市が発足。
- 1897年4月1日【郡区画改正】郡の統廃合が行われる。
- 1911年9月30日 【編入】伊敷村大字下伊敷字草牟田(草牟田)および西武田村大字武の一部(武、天保山)⇒鹿児島市[21]
- 1920年10月1日 【編入】伊敷村大字下伊敷字紙屋谷(玉里)および伊敷村大字永吉(永吉、原良)⇒鹿児島市[21]
- 1924年9月1日 【町制施行】谷山村⇒谷山町
- 1934年8月1日 【編入】吉野村・中郡宇村・西武田村⇒鹿児島市
- 1950年10月1日 【編入】伊敷村・東桜島村⇒鹿児島市
- 1956年9月30日 【分割編入・町制施行】郡山村・下伊集院村大字有屋田および大字嶽⇒郡山町(下伊集院村の残りの区域は伊集院町・東市来町および日吉町に編入)
- 1956年10月15日 【町制施行】喜入村⇒喜入町
- 1958年10月1日 【市制施行】谷山町⇒谷山市
- 1960年4月1日 【町制施行・改称】上伊集院村⇒松元町
- 1967年4月29日 【新設合併】鹿児島市・谷山市⇒鹿児島市
- 1972年11月1日 【町制施行】吉田村⇒吉田町
- 1973年5月1日 【町制施行・改称】西桜島村⇒桜島町
- 2004年11月1日 【編入】吉田町・桜島町・松元町・郡山町・喜入町⇒鹿児島市
- 変遷表
表中の■は鹿児島市、■は鹿児島市を除く市、■は町を示す。その他の色は村である。
1889年4月1日 | 1889年-1910年 | 1910年-1930年 | 1930年-1950年 | 1950年-1970年 | 1970年-1990年 | 1990年-現在 | 現在 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
鹿児島市 | 鹿児島市 | 1967年4月29日 鹿児島市(新設) |
鹿児島市 | ||||
鹿児島郡中郡宇村 | 1934年8月1日 鹿児島市 | ||||||
鹿児島郡西武田村 | |||||||
鹿児島郡吉野村 | |||||||
鹿児島郡伊敷村 | 1950年10月1日 鹿児島市 | ||||||
北大隅郡東桜島村 | 1897年4月1日 鹿児島郡東桜島村 | ||||||
谿山郡谷山村 | 1897年4月1日 鹿児島郡谷山村 |
1924年9月1日 鹿児島郡谷山町 |
1958年10月1日 谷山市 | ||||
鹿児島郡吉田村 | 1972年11月1日 鹿児島郡吉田町 |
2004年11月1日 鹿児島市 | |||||
北大隅郡西桜島村 | 1897年4月1日 鹿児島郡西桜島村 |
1973年5月1日 鹿児島郡桜島町 | |||||
日置郡上伊集院村 | 1960年4月1日 日置郡松元町 | ||||||
日置郡郡山村 | 1956年9月30日 郡山町 | ||||||
日置郡下伊集院村(一部) | |||||||
給黎郡喜入村 | 1897年4月1日 揖宿郡喜入村 |
1956年10月15日 揖宿郡喜入町 |
- 現在の市域における自治体の変遷図(鹿児島市は紫色)
-
市制町村制施行時(1889年)
-
吉野村・中郡宇村・西武田村編入後(1934年時点)
-
伊敷村・東桜島村編入後(1950年時点)
-
谷山市新設合併後(2003年時点)
市域面積及び人口の変遷
年月日 | 区分 | 面積(km²) | 人口(人) | 町数 |
---|---|---|---|---|
明治22年4月1日 | 市制施行 | 14.03 | 57,822 | 47町3大字 |
明治44年9月30日 | 第一次編入 | 15.91 | 73,085 | 53町 |
大正9年10月1日 | 第二次編入 | 16.73 | 103,180 | 56町 |
昭和9年8月1日 | 第三次編入 | 78.25 | 176,900 | 68町 |
昭和25年10月1日 | 第四次編入 | 181.54 | 229,462 | 81町 |
昭和42年4月29日 | 新設合併 | 279.15 | 385,866 | 91町 |
昭和45年10月1日 | 第一次埋立 | 280.72 | 403,340 | 101町 |
昭和50年10月1日 | 第二次埋立 | 284.04 | 456,827 | 130町 |
昭和55年10月1日 | 第三次埋立 | 288.29 | 503,360 | 185町 |
昭和60年10月1日 | 第四次埋立 | 289.07 | 530,502 | 195町 |
平成2年10月1日 | 第五次埋立 | 289.44 | 536,752 | 229町 |
平成7年10月1日 | 第六次埋立 | 289.60 | 546,282 | 248町 |
平成12年10月1日 | 第七次埋立 | 289.79 | 552,098 | 263町 |
平成16年11月1日 | 第五次編入 | 546.80 | 605,308 | 322町 |
行政
二役
歴代市長
この節では1889年(明治22年)の市制施行以後の鹿児島市の歴代市長を列記する[22]。鹿児島市と対等合併又は編入合併した市町村の市町村長については当該市町村の記事を参照。
旧・鹿児島市(1889年-1967年) | |||
---|---|---|---|
代 | 氏名 | 就任期間 | 備考 |
初代 | 上村行徴 | 1889年(明治22年) - 1891年(明治24年) | |
二代 | 上村慶吉 | 1891年(明治24年) - 1907年(明治40年) | |
三代 | 有川貞壽 | 1907年(明治40年) - 1913年(大正2年) | |
四代 | 児玉利實 | 1914年(大正3年) - 1914年(大正3年) | 同年4月4日から4月30日まで |
五代 | 山本徳次郎 | 1914年(大正3年) - 1922年(大正11年) | |
六代 | 伊集院俊 | 1923年(大正12年) - 1925年(大正14年) | |
七代 | 上野篤 | 1925年(大正14年) - 1926年(大正15年) | 山陽本線特急列車脱線事故で死去 |
八代 | 白男川譲介 | 1926年(大正15年) - 1928年(昭和3年) | |
九代 | 樺山可也 | 1929年(昭和4年) - 1932年(昭和7年) | |
十代 | 岩元禧 | 1933年(昭和8年) - 1936年(昭和11年) | |
十一代 | 伊地知四郎 | 1936年(昭和11年) - 1940年(昭和15年) | |
十二代 | 久米成夫 | 1940年(昭和15年) - 1944年(昭和19年) | |
十三代 | 岩切重雄 | 1944年(昭和19年) - 1945年(昭和20年) | |
十四代 | 勝目清 | 1946年(昭和21年) - 1959年(昭和34年) | |
十五代 | 平瀬實武 | 1959年(昭和34年) - 1963年(昭和38年) | |
十六代 | 三ッ井卯三男 | 1963年(昭和38年) - 1967年(昭和42年) | |
新・鹿児島市(新設合併後、1967年- ) | |||
代 | 氏名 | 就任期間 | 備考 |
十七代 | 末吉利雄 | 1967年(昭和42年) - 1975年(昭和50年) | |
十八代 | 山之口安秀 | 1975年(昭和50年) - 1984年(昭和59年) | |
十九代 | 赤崎義則 | 1984年(昭和59年) - 2004年(平成16年) | |
二十代 | 森博幸 | 2004年(平成16年) - 現職 |
市の行政機関
- 地域区分と市役所支所
- 北部
- 東部
- 中部
- 西部
- 松元支所:〒899-2792 鹿児島市上谷口町2883番地
- 南部
- 消防
- 鹿児島市消防局(本局):〒892-0816 鹿児島市山下町15番1号
- 鹿児島市消防団 (本部):〒892-0816 鹿児島市山下町15番1号 ※事務所管は鹿児島市消防局
- 第一方面隊
- 川内地区:川上分団・吉野分団・吉野東分団・坂元分団・竜水分団・清水分団・大竜分団・名山分団・中央分団・山下分団・城南分団・草牟田分団
- 吉田地区:佐多浦分団・本城分団・本名分団・宮分団・牟礼岡分団
- 第二方面隊
- 川外地区:城西分団・武分団・荒田分団・八幡分団・中郡分団・真砂分団・南分団・紫原分団・宇宿分団・田上分団・西別府分団
- 松元地区:松元分団・石谷分団・東昌分団・春山分団
- 第三方面隊
- 伊敷地区:伊敷分団・西伊敷分団・下伊敷分団・小野分団・武岡分団・犬迫分団・小山田分団・比志島分団・皆房分団
- 郡山地区:郡山中央分団・南方分団・花尾分団・八重分団・西有里分団・郡山岳町分団
- 第四方面隊
- 桜島東地区:湯之分団・桜塚分団・改新分団・黒神分団・高免分団
- 桜島西地区:桜洲分団・桜島中央分団・桜峰分団・赤生原分団・二俣分団
- 第五方面隊
- 谷山地区:谷山分団・宮川分団・山田分団・中山分団・和田分団・平川分団・福平分団・錫山分団
- 喜入地区:瀬々串分団・中名分団・喜入分団・一倉分団・前之浜分団・生見分団
- 第一方面隊
- 病院
- 鹿児島市立病院:〒892-8580 鹿児島市加治屋町20-17
- 水道
- 鹿児島市水道局(本局):〒890-0064 鹿児島市鴨池新町1番10号
- 交通(市電・市バス)
- 交通(フェリー)
財政
- 当初予算規模(2009年度[23])
- 2,045億0,600万円(一般会計)
- 1,008億0,200万円(特別会計)
県の行政機関
- 鹿児島県庁、鹿児島地域振興局、かごしま県民交流センター
- 鹿児島中央警察署(中央本庁、桜島支所、東桜島支所、吉野支所、吉田支所(一部)、伊敷支所(一部)管内)
- 鹿児島西警察署(伊敷支所、吉田支所、郡山支所、松元支所管内)
- 鹿児島南警察署(谷山支所、喜入支所管内)
- 南九州警察署(谷山支所(一部)管内)
国の行政機関
- 九州地方整備局 鹿児島国道事務所、鹿児島営繕事務所、鹿児島港湾・空港整備事務所
- 九州運輸局 鹿児島運輸支局
- 海上保安庁 第十管区海上保安本部:鹿児島、宮崎、熊本の南九州3県を管轄
裁判所
市議会
- 任期:4年
- 定数:50人
- 議長:仮屋秀一(2012年5月15日選出)
議会構成
- 常任委員会(定数各10人)
- 総務消防委員会
- 市民健康福祉委員会
- 経済企業委員会
- 建設委員会
- 環境文教委員会
- 議会運営委員会(定数12人)
- 特別委員会(定数各12人)
- 桜島爆発対策特別委員会
- 都市整備対策特別委員会
- 決算特別委員会
会派構成
会派名 | 人数 |
---|---|
自由民主党維新の会 | 11 |
自由民主党新政会 | 7 |
社民 | 6 |
公明党 | 6 |
みらい | 5 |
民主市民クラブ | 4 |
自由民主党市議団 | 3 |
日本共産党 | 3 |
維新さつまの会 | 2 |
無所属 | 3 |
計 | 50 |
(2012年12月25日現在)
経済
繁華街・商業地区
近年まで、鹿児島市やその周辺で「街」と言えば「天文館」と通じる程、市内中心部の天文館地区が絶対的な繁華街であった。これは、鹿児島市がその時間距離のため北部九州の影響を受けにくかったこと、また平地が極端に少なく、地価も同規模の都市と比較して割高で中央資本や大型ロードサイド店舗の進出が遅かったことなどの理由による。
しかし、九州新幹線の一部開業を契機とした鹿児島中央駅周辺地区の一体的大規模開発や都市計画用途指定の緩和に伴う郊外型大型店舗の増加によって、天文館地区以外の商業地も発展してきた。九州新幹線開業による北部九州へのストロー効果は今のところ限定的であるが、商圏内における鹿児島中央駅周辺地区や郊外大型店舗とのエリア間競争は激化している。
天文館地区
- 鹿児島県下最大の繁華街。天文館地域(その周辺も含む)には南九州地域を管轄する支社を各企業が設置しており、南九州地域の中心地的機能も有する[24][25]。特に飲食エリアの千日町・山之口町は同規模の人口の街では最大級であり、全国でも屈指の夜の街である。
- 「天文館」という地名はエリア全体を指す通称で、島津家25代当主島津重豪公がこの地に建てた天体観測所「明時館」の別名に由来する。
- まちの輪郭と特長は、片屋根式アーケードが設置されているメインストリートの「天文館電車通り」を中心に、比較的道幅の狭い全冠式アーケードが迷路のように交わり、細い路地に至るまでカラー舗装され、エリア内は間口の狭い中小規模の雑居ビルがひしめきあい、散策には適した繁華街である。課題としては、同規模の都市に比べ大型複合商業施設が少なく、テナントビルの時代対応も遅れがちであるため、高級ブランド正規直営店などの進出もやや遅れがちであることや、電車通りなどのメインストリートは電線地中化・街灯敷設などの街路整備がほぼ完了しているが、これらに接する文化通りなどの街路や路地では整備途上であることが挙げられる。今後これらの課題を着実に改善すれば、繁華街としての魅力が更に高まることが期待できる。
- 近況としては、前述の商圏内におけるエリア間競争の激化の影響を受け、天文館・いづろ地区の歩行者通行量が1998年から2006年の8年間でマイナス45.1%という大幅な減少となり、2006年末には映画の灯が消え(2010年4月に復活)、街の中核となっていた老舗ホテル(いわさきホテルザビエル450)の解体更地化や、核店舗の一つであった三越鹿児島店が撤退するという事態となった。三越鹿児島店の後継店舗として2010年4月に複合商業施設マルヤガーデンズが開業するなど天文館復活に向けた取り組みも進められている。なお、空き店舗率は、2011年で9.9%に上ったが、2012年には6.6%に改善している。
- なお、国土交通省の都市・地域整備局が平成17年にまとめた報告書、中心市街地再生のためのまちづくりのあり方に関する研究[26]では、鹿児島市と旧静岡市が良い例として掲載されている。
- 主な商業施設
- アーケード及び通りの総称
- アーケード
いづろ通り・照国表参道通り・天文館通り・天文館本通り・天文館電車通・天文館G3(千日通り)・にぎわい通り・はいから通り・中町コアモール・中町本通り・中町ベルク・ぴらもーる(天神おつきや商店街)・金生通り・納屋通り - モール
テンパーク通り・ゴンザ通り・七味小路通り・セピア通り・グルメ通り・おつきや東通り・天文館一丁目商店街・呉服町通り - 歓楽街
文化通り・中町別院通り・中町中通り・中町御堂筋通・銀座通り・プリンス松山通り・船津町通り・松原本通り・天文館文化通り・萩原通り・二本松馬場通り・山之口町中通り・山之口本通り・二官橋通り・樋之口本通り・山之口電車通り・高見馬場通り・山之口本通り・二官通り
- アーケード
鹿児島中央駅地区
- 鹿児島中央駅を中心に、放射状に広がる商業地区。その多くは駅前の青空マーケットや神社の参道の商店街から発展したもので、どちらかといえば庶民的な商品や衣料品に強い商店が多い。最近、九州新幹線の開業を契機とした駅施設や県内最大級の大規模商業施設を含めたインフラ・アクセス等の一体整備により大きく変貌を遂げ、周辺地域の各種再開発構想に大きな影響を与えつつある。以下の商店街や施設及び通りから成る。
- 主な商店街
- 中央駅一番街アーケード(IっDO)・ベル通り・文化通り・都通り・宮田通り・西田一丁目黄金通り・黄金通り・西銀座通り・一條通り・中央駅前本通り・西田通り・中央町本通り・あけぼの通り・甲南本通り・ゾウさんのはな通り・中央駅前朝市通り
- 主な商業施設:鹿児島中央駅を軸として、全て連絡の公共地下通路(つばめロード)で連結されている。
- アミュプラザ鹿児島・フレスタ鹿児島(核店舗:ビックカメラ)・キャンセビル(ダイエー鹿児島中央店)・鹿児島中央ターミナルビル(2012年4月開業)・かごっまふるさと屋台村(2012年4月開業)
上町地区
- JR鹿児島駅の北東方向周辺などを地元では通称、上町(かんまち)と呼ぶ。500年以上の歴史を誇る古くからの商業地である竪馬場(たてばば)、離島や大隅半島への卸問屋街から派生した小川町・易居町(やすいちょう)などの商店街からなる。大型商業施設では、再開発により1990年代前半に完成したアーバンポート21がある。近隣にある通称「名山堀」といった市役所周辺の飲食店街も同エリアに含まれると解釈される場合もある。鹿児島本港の臨港再開発エリアにNHK鹿児島放送局の新会館(2006年12月竣工)が完成しドルフィンポートとの間に人の流れが出来れば、今後新たな展開が予想される可能性も残されている。
- 主な商業施設・商店街
- ドルフィンポート、竪馬場通り商店街・小川町商店街・易居町商店街・滑川朝市・名山堀飲食街
鴨池地区
- 与次郎ヶ浜エリア
- 与次郎1・2丁目と天保山町などを含む臨海部のエリアを指し、もともとは塩田に利用されていた干潟であったが、天保山町は、1930年代にNHK鹿児島放送局の開局、鹿児島水産専門学校(現・鹿児島大学水産学部)の開校により街が開かれる。与次郎ヶ浜地区は1972年の太陽国体の競技施設建設のために埋立られたエリアであったが、観光地区条例が制定されていたため、ごく最近まで居住人口がゼロに近かった。しかし条例解除後の最近は九州電力鹿児島ビル、南日本新聞会館も高層ビルを新築移転、県外資本を中心に大規模分譲マンションも増えてその姿を変えつつある。2006年10月、フレスポジャングルパークSC(TOHOシネマズ、半田屋などが入居)が開業した。
- 騎射場(きしゃば)エリア
- 荒田1・2丁目及び下荒田1・2丁目及び上荒田町付近の商店群の通称。もともとは鹿児島大学周辺の学生街から発展、現在は学生向けの飲食店街を中心にダイニングレストラン、趣味の専門店、ディスカウント店、大型食品スーパー、パチンコ店、高層マンションなどが混在している。モスバーガー・リンガーハット等も20数年前ここに1号店が出来たために若者向けの客層を狙う業種は必ずこのエリアには出店する。
- 郡元(こおりもと)・宇宿(うすき)エリア
- 郡元2丁目、鴨池1・2丁目、鴨池新町、真砂町、真砂本町、東郡元町、宇宿1・2丁目の周辺を指す。特に中心となる鴨池新町は、旧鹿児島空港跡地には1970年中半に日本住宅公団により鴨池ニュータウンが開設され、それに伴い近隣の郡元に鹿児島ショッパーズプラザ(ダイエー鹿児島店)の開設を契機に商業地化が進行したエリアであり、隣接する騎射場エリアや与次郎エリアとは隣接し相互に影響しあっている。歴史の浅い新興エリアながら1983年には鹿児島東急ホテルが開業、1985年にはJA鹿児島県経済連が新築移転、1992年には第十管区海上保安本部・鹿児島地方気象台などが入居する鹿児島第二合同庁舎ビルが完成、1990年代後半には鹿児島県庁・鹿児島県警察本部・鹿児島県議会議事堂が移転と年を追うごとに発展し続けている。同エリアには日中は毎時20分間隔で発着し大隅半島の定時輸送の足である垂水フェリーの乗場があり、さらに市電の郡元電停も存在する。また通勤・通学路線の指宿枕崎線と市電の相互乗換えが可能なJR南鹿児島駅等の公共交通の要衝も多数点在するのも特長である。ただ幹線道路は、南北を縦貫する幹線を中心に先述の交通渋滞が激しい場所の一つである(国道225号と産業道路の分岐点が存在するため)。
谷山地区(鹿児島市南部)
- 中山(ちゅうざん)エリア
- 東谷山1 - 7丁目、自由ヶ丘1・2丁目、中山1・2丁目、山田町などを指す。市南部の市道中山バイパスと笹貫バイパスの沿道は、市内では産業道路や吉野町に次いでロードサイド専門店が集積する数少ないエリア。周辺の丘陵部には桜ケ丘・皇徳寺(こうとくじ)・星ヶ峯(ほしがみね)などの大型新興住宅地がひかえ、産業道路や九州自動車道に接続する指宿スカイラインへのアクセスも便利。中山バイパスは、歩道も幅広で中央分離帯・水銀街灯も完全完備のゆったりした四車線道路のため、最近は県外大手チェーンもここに出店するようになった。
- 新たな商業施設
- ラウンドワン鹿児島店・ニトリ鹿児島南栄店・スクエアモール鹿児島宇宿・サンキュー新栄店・N's CITYニシムタ谷山店・ダイエー鹿児島谷山店・イオンモール鹿児島(旧:イオン鹿児島SC)・オプシアミスミ・ホームセンターきたやま東開店・ホームセンターハンズマン宇宿店・ホームプラザナフコ 鹿児島東開店
本社を置く企業
漁業
- 谷山漁港
文化
スポーツ
- レノヴァ鹿児島(バスケットボールJBL2)
- ヴォルカ鹿児島(サッカー九州サッカーリーグ)
- ジュ ブリーレ 鹿児島(女子サッカー・なでしこリーグ)
- 鹿児島ホワイトウェーブ(社会人野球クラブチーム)
- 甲南クラブ(社会人ラグビークラブチーム)
- FC KAGOSHIMA (サッカー九州サッカーリーグ)
名物
- あくまき、春駒、かるかん、両棒餅、かすたどん、金生饅頭、げたんはなどの菓子全般、鹿児島ラーメン、鰹料理、キビナゴ刺身、酒寿司、薩摩揚げ、鶏刺し、薩摩地鶏の炭火焼、焼酎、白くま、そうめん流し、豚骨煮、味噌おでん (鹿児島風)、わっぜえか丼、鹿児島茶、ツルレイシ、タケノコ、サツマイモ、桜島大根、桜島小蜜柑等
- 県庁所在地における泉源数、温泉を用いた公衆浴場の数が日本一[27]。
姉妹都市・友好都市
国内
海外
4の都市と姉妹都市・友好都市の関係がある[32]。
- ナポリ(イタリア共和国カンパニア州ナポリ県) - 1960年5月3日姉妹都市盟約締結[33]。
- ナポリから眺めるヴェスヴィオの風景が鹿児島から眺める桜島と似ているため。鹿児島市内に「ナポリ通り」、ナポリに「鹿児島通り」がある。
- パース市(オーストラリア連邦西オーストラリア州) - 1974年4月23日姉妹都市盟約締結[34]。
- 気候が似通っており、ともに緯度が32度(鹿児島市は北緯、パースは南緯)であるため。鹿児島市内に「パース通り」が、パースに「鹿児島公園」がある。
- マイアミ市(アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ・デイド郡) - 1990年11月1日姉妹都市盟約締結[35]。
- ともに本土最南端の都市であり、気候が似通っているなど共通点が多くみられるため。鹿児島市内に「マイアミ通り」、マイアミに「鹿児島通り」がある。
- 長沙市(中華人民共和国湖南省) - 1982年10月30日友好都市締結締結[36]。
- 姉妹都市の名称が付く通り
-
ナポリ通り
-
パース通り
-
マイアミ通り
地域
教育
大学(設置者)
- 国立大学
- 私立大学
- 放送大学
短期大学
- 県立
- 私立
公立高等学校
- 県立
- 鹿児島県立鶴丸高等学校
- 鹿児島県立甲南高等学校
- 鹿児島県立鹿児島中央高等学校
- 鹿児島県立武岡台高等学校
- 鹿児島県立錦江湾高等学校
- 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
- 鹿児島県立鹿児島東高等学校
- 鹿児島県立鹿児島西高等学校(2010年に鹿児島県立明桜館高等学校に統廃合)
- 鹿児島県立鹿児島南高等学校
- 鹿児島県立甲陵高等学校(2010年に鹿児島県立明桜館高等学校に統廃合)
- 鹿児島県立松陽高等学校
- 鹿児島県立開陽高等学校(全日制・定時制・通信制)
- 鹿児島県立明桜館高等学校(2010年4月開校)
- 市立
私立学校(初等中等)
- 学校法人池田学園池田高等学校・中学校
- 学校法人鹿児島純心女子学園鹿児島純心女子高等学校・中学校
- 学校法人川島学園鹿児島実業高等学校
- 学校法人志學館学園志學館高等部・中等部
- 学校法人津曲学園鹿児島高等学校
- 学校法人津曲学園鹿児島修学館高等学校・中学校
- 学校法人時任学園樟南高等学校
- 学校法人原田学園鹿児島情報高等学校
- 学校法人ラ・サール学園ラ・サール中学校・高等学校
- 学校法人池田学園池田小学校
- 学校法人三育学院鹿児島三育小学校
- ウィッツ青山学園高等学校鹿児島LETSキャンパス
- クラーク記念国際高等学校鹿児島キャンパス
- ヒューマンアカデミー高等学校鹿児島学習センター
公立中・高等学校
国立小・中学校
公立中学校
38校
公立小学校
80校
特別支援学校
- 鹿児島県立鹿児島養護学校
- 鹿児島県立桜丘養護学校
- 鹿児島県立武岡台養護学校
- 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校
- 鹿児島県立鹿児島盲学校
- 鹿児島県立鹿児島聾学校
学校教育以外の施設
- 職業訓練施設
郵便局
「集配郵便局」
- 鹿児島中央郵便局(地域区分局)---出張所7ヶ所
- 鹿児島南郵便局---出張所1ヶ所
- 鹿児島東郵便局---出張所6ヶ所
- 鹿児島西郵便局
- 上伊集院郵便局
- 西桜島郵便局
- 東桜島郵便局
- 吉田郵便局
- 郡山郵便局
- 喜入郵便局
「無集配郵便局」70局
|
|
|
|
「簡易郵便局」32局
|
|
|
金融機関
銀行
- 日本銀行
- 日本政策投資銀行
- 鹿児島銀行(本店:鹿児島市・地方銀行)
- 南日本銀行(本店:鹿児島市・第二地方銀行)
- 宮崎銀行(地方銀行)
- 宮崎太陽銀行(第二地方銀行)
- 福岡銀行(地方銀行)
- 西日本シティ銀行(地方銀行)
- 肥後銀行(地方銀行)
- 熊本ファミリー銀行(第二地方銀行)
- みずほ銀行(都市銀行)
- 三井住友銀行(都市銀行)
- 三菱UFJ信託銀行(信託銀行)
- みずほ信託銀行(信託銀行)
- 三井住友信託銀行(信託銀行)
金庫
組合
- 鹿児島興業信用組合(本店:鹿児島市)
- 鹿児島県信用農業協同組合連合会(本所:鹿児島市)
- かごしま農業協同組合(本店:鹿児島市)
- 鹿児島中央農業協同組合(本店:鹿児島市)
- グリーン鹿児島農業協同組合(本店:鹿児島市)
- 東部農業協同組合(本所:鹿児島市)
- いぶすき農業協同組合(本所:指宿市)
- さつま日置農業協同組合(本所:日置市)
- あまみ農業協同組合(本所:鹿児島市)
- 鹿児島県信用漁業協同組合連合会(本店:鹿児島市)
- 鹿児島県医師信用組合(本店:鹿児島市)
交通
鹿児島市は本州方面から続く鉄道・道路が終結、奄美・沖縄航路へ始発する九州南端の総合交通ターミナルとなっており、近代においては県内最大の交通の要衝として発展してきた。これらの背景から、本州北端の青森市と比較されることも多い。特に鹿児島港は古くから対岸の桜島・大隅半島・県内離島及び沖縄航路の要で、これらが都市の拠点性を高め、発展させた要因でもある。
空港
鉄道路線
- 中心駅:鹿児島中央駅(旧称:武駅、西鹿児島駅)
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 鹿児島貨物ターミナル駅(旅客の利用は不可)
- 鹿児島市交通局(鹿児島市電)
バス
- 鹿児島市交通局(鹿児島市営バス) - 2004年11月以前からの鹿児島市域および桜島で運行する。桜島町の編入合併と同時に旧桜島町営バスのバス事業を継承している。
- 鹿児島交通
- いわさきバスネットワーク - 旧・林田バス
- 南国交通
- JR九州バス:北薩線(薩摩郡山駅はバス駅)
- 三州自動車 - 桜島地域のみで運行。
コミュニティバス
- 鹿児島市コミュニティバス
- あいばす - 2008年10月21日から吉野地域・谷山地域・喜入地域の3地域7路線で運行開始し、その後2010年10月1日にこれまで運行されていた郡山元気バス、松元ひゃくえんバス、吉田地域巡回バス、谷山さんぽバスを廃止しそれらの路線のあいばすへの置き換え及び伊敷地域への路線新設等を行い、2011年現在は吉野地域(2路線)、谷山地域(1路線)、喜入地域(4路線)、伊敷東部地域(3路線)、伊敷西部地域(4路線)、谷山北部地域(4路線)、谷山南部地域(3路線)、吉田地域(2路線)、松元地域(3路線)、郡山地域(2路線)の10地域28路線が運行されている。(運行委託:吉野地域・伊敷東部地域・吉田地域・松元地域=南国交通/谷山地域・喜入地域・谷山北部地域・谷山南部地域=鹿児島交通/伊敷西部地域=いわさきバスネットワーク/郡山地域=JR九州バス)。
- 廃止路線代替バス - 鹿児島交通・林田バス(現・いわさきバスネットワーク)が廃止した路線の一部を引き継ぐ。
道路
鹿児島市内の幹線道路及び鹿児島市内の通りも参照
高速道路
地域高規格道路
- 鹿児島インターチェンジ - 田上インターチェンジ -(未開通)- 建部インターチェンジ(仮称)
- 鹿児島南北幹線道路(計画中)
有料道路
- 鹿児島インターチェンジ - 山田インターチェンジ(空港方面のみ) - 中山インターチェンジ - 谷山インターチェンジ - 錫山インターチェンジ
一般国道
県道
鹿児島県の県道一覧を参照
道の駅
港湾
- 鹿児島港:開港約650年の歴史を誇り、南北約20kmの範囲に7つの港区から構成される。都市機能と港湾設備が一体化した南日本一の港湾地帯である。
- 桜島港
- 喜入港:JX日鉱日石石油基地の喜入基地がある。
船舶
- 鹿児島港本港区
- 北埠頭(桜島桟橋)
- 北埠頭
- 南埠頭
- 南埠頭(高速船旅客ターミナル)
- 鹿児島港新港区(新港第二待合所)
(本港区への移転が検討されている)
- 鹿児島港鴨池港区(通称「鴨池フェリーターミナル」)
- 鹿児島港谷山港二区(七ッ島地区)
観光
名所・旧跡
- 仙巌園(磯庭園)
- 薩英戦争後に集成館事業で建てられた日本初の洋式石造建築物。現在は当時の殖産興業の数々と島津氏800年の展示資料がある。九州・山口の近代化産業遺産群の一部として2006年に世界遺産の文化庁公募に応募している[41]。
- 異人館(旧鹿児島紡績所技師館)
- 頂上は展望台、途中の道筋には西郷隆盛が西南戦争終結前の最期を過ごした「西郷洞窟」などの史跡がある。城山は永年、地元では神聖なる場とされ、一部を除き人の手が加わる事がなかったため、鹿児島市で唯一の原生林や手付かずの自然が多く残っている。
- 私学校跡
- 現存している石積の外塀には西南戦争の城山総攻撃時に出来た生々しい弾痕が多数見られる。 敷地は独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センターとして利用されている。
- 若き薩摩の群像
- 幕末に英国に密航した青年薩摩藩士たちの勇気と功績を称える銅像。JR鹿児島中央駅前の広場に建つ。
- 西郷隆盛銅像
- 大久保利通銅像
- 甲突川沿いの高見橋(鹿児島中央駅近く)のたもとにある。
- 五代友厚銅像
- 小松清廉像
- 鹿児島県文化センター(宝山ホール)前に立つ。幕末の薩摩藩士で薩摩人には珍しく理知的かつ現実主義で非常に冷静な人物だったといわれる。像の姿は二条城内で徳川慶喜に対して大政奉還の書面に署名するように迫っている様とのことである。
- 『県内の道路網建設の苦闘を後世の人々に申し伝える記念碑』国道225、3、10号基点近くの鹿児島市山下町の中央公園(テンパーク)近くにある。
- 平田靱負銅像
- 薩摩藩の悲劇の家老、江戸幕府の命により難航を極めた木曽川治水工事(堤の造営、宝暦治水事件)を指揮を執る。国道3号沿いの平之町の平田公園に建つ。なお岩崎谷(城山町)には薩摩義士碑文があり平田靫負を含む犠牲になった多く薩摩藩士が奉られている。同所の常夜灯の碑文には東郷平八郎により「義烈泣鬼神(ぎれつきしんもなく)」と書かれている。
- 向田邦子住居跡
- 平之町。幼少期に東邦生命鹿児島支社長として赴任した父の転勤に従って数年過ごした場所で当時の社宅跡、小説「父への詫び状」等で描かれ、ここでの生活はその後の人生に終生影響を与える。
- 『坂本竜馬、おりょうの新婚旅行の碑』
- 与次郎の天保山公園の近くにあり碑文の袂に竜馬とおりょうの旅姿の小さなレリーフ。新撰組に追われ、小松帯刀の支援で薩摩へ逃避行し怪我が癒えるまで滞在。その際、竜馬と恋女房のおりょうは、有名な霧島温泉への湯治以外にも薩摩藩の領内を何ヶ所か物見遊山した。これが『日本初のハネムーン』だといわれる。ちなみに開聞岳の異名「薩摩富士」も遊山の折に竜馬が命名したと伝えられている。
レジャースポット
- 24時間運航の桜島フェリーで行き来できる。以前は大正溶岩の跡と展望台ぐらいしかスポットが無かったが、近年は桜島港の横の「桜島レインボービーチ(人工海岸)」や「恐竜公園」ができ、家族連れでも楽しめるようになった。また2006年3月には赤水採石場跡地(長渕桜島コンサート跡地)に『叫びの肖像』も完成、長渕剛のファンを含め、音楽を愛する若者達の来訪も増えている。国立公園内のため周辺の景観に配慮した桜島限定の溶岩色をしたローソンやファミリーマートもあり、観光に訪れた人たちがよく写真に納める姿が見られる。
- 磯海岸
- 鹿児島市内で唯一の天然の海岸。海と山に囲まれ潮騒や汽笛が聞こえる。夏季は海水浴客、それ以外はウインドサーフィンで賑わう。季節の風物としては「桜島遠泳」のゴール地点になっており、冬場は武道の寒稽古の場などにも利用されている。
- 前身の鴨池動物園は1916年に開園。1973年に鹿児島市平川町に移転した。園内から眺める桜島と鹿児島市街地は美しい。コアラの家族数は日本一で、何度も出産に成功している。また園内で栽培されているユーカリの木は飼育の餌となり他の動物園にもお裾分けされている。
- 本港新町。2005年4月オープン、総木造二階建で日本唯一の第一種大型商業施設。
- 鹿児島港の新放送会館の階上には展望ロビーが設置されている。アンテナタワーは薩摩切子をイメージしている。
- 海づり公園
- 鴨池新町にある。割安な料金で釣堀感覚の海つりが楽しめる。鹿児島湾は深いため近海魚の宝庫であり、季節により様々な魚を釣り上げることが可能。
- みる、買う、味わう、あそぶ、愉しむ、かごしまの今が凝縮されたスポット。
- 天文館むじゃき
- 天文館G3アーケード内の本店は名物のフルーツ入りかき氷である元祖しろくま発祥の店で、年中テイクアウトも可能。入口の白熊の張りぼては、観光客に人気。
- 鹿児島市電と芝生軌道
- 動く観光スポット。全区間一律160円。2006年以降、軌道敷を芝生で緑化する作業が行われている。
- 鹿児島城の本丸跡地に在る。古代から現代までの鹿児島県の自然や歴史の流れや文化風俗に到るまで分かりやすく展示している。
- マングローブの林
- 県民・市民への環境保全活動のPRを図る公共施設。
歴史的・学術的建造物
- 重富荘
- 清水町。個人所有だが、元は島津家の別邸の一つであった。日本庭園や池も美しく望む借景の鹿児島湾、桜島は素晴らしい。建物・庭園が一体として歴史的・民俗学な価値がある。明治維新後は華族となった島津家の資産の一つであったが、戦後はお狩場焼きで有名な料理旅館「重富荘」として県内外に知られ、著名人の会食の場にも度々活用されてきた。
- 祇園之洲
- 新波止
- 薩摩藩政時代の末期に築造された石組造の防波堤、桜島フェリーターミナル近くの路上に一部現存する。
- 鹿児島港の倉庫群
- 本港区北埠頭の背後地域に多くみられる。20世紀初頭の1906年-1925年頃にかけて造られた灰色の花崗岩の石組造でこのような様式は鹿児島以外ではあまりみられない、現在は店舗等に活用されるが、うち一部は現役として活躍中。
- 豊産業本社屋
- 泉町の本港区北埠頭近くの海運問屋の社屋で現在でも実際に社屋として使用されている。大正時代末から昭和初年で寄棟の瓦屋根に石目の化粧が施されたコンクリート折衷のモダンで味わい深い建築物である。
- 鹿児島銀行別館
- 山形屋の真向かいにある現在の本店の裏側にある。鉄筋コンクリート造、昭和初年の1918年に竣工。
- 南日本銀行本店
- 山下町の電車通沿い、1935年(昭和10年)竣工の鹿児島県内初の近代的な鉄筋コンクリートオフィスビルであるが、国の登録有形文化財に登録されている。外観デザインは当時流行した曲線と流線型が全体的に多用され女性的な美しいフォルムが特徴。上層階の一部が後年増築されているが、それを除いても銀行の本店社屋としては当時は九州でも屈指の規模だったようだ。
- 鹿児島市役所本館
- 昭和初期の1937年竣工の鉄筋コンクリート建築で、設計監理は国会議事堂を担当した大蔵省営繕管財局工務部。建築様式は、日比谷公会堂、陸上自衛隊市ヶ谷講堂(現存せず)、東京大学安田講堂などと共通点が多い。特徴は建物の背部(山側)にまで丁寧な化粧仕上げが前面同様に施されていえることであり、これは当時の建築物では極めて異例なことである。
- 照国神社の大鳥居
- 昭和時代初頭に当時としては大規模な鉄筋コンクリート造りの建造物で貴重な史料である。
- 県政記念館
- 県教育会館
- 山下町の中央公園(通称テンパーク)の一角に建つ。昭和初頭の鉄筋コンクリートの建造物で建築デザインや内装仕上げは修作といわれている。
- 市電加治屋町駅近く、旧制鹿児島一高女校舎として甲南高校校舎と同時代に竣工。アーチ式の開口部を多用したエントランスの仕上げは芸術的で美しい。甲南高校と共に2007年3月に国の有形重要文化財の指定をうけた。
- 鹿児島県立鹿児島工業高等学校の「大煙突」
- 日本ガス本社
- 1931年竣工の鉄筋コンクリート造。鹿児島中央駅前のナポリ通り沿いにある鹿児島の都市ガス供給者の本社社屋。道路から少し引込んでいるため見え辛い。
- 信号塔
- 高見馬場交差点の一角に建鉄筋コンクリート造りの奇妙な見張り台は鹿児島市電専用の手動式信号所で昭和20年代につくられた。レールのポイント切替等も手動で可能。完成後、およそ10数年程は人が配置されていたようだ。現在は非常用設備。
- 西郷屋敷
- 磯海岸の近くにある。西郷隆盛が狩りの際に使用したと伝えられる藁葺屋根の木造日本家屋。中に入る事は出来ないが幕末から明治時代にかけての南九州の平均的な民家の特徴がよく出ており、建築に加えて民俗学的資料としても評価に値する。
- 鹿児島ザビエル教会
- 東千石町。歴史的建造物には該当しないがカトリック教会には珍しくコンクリ-ト打ちっぱなしの現代建築の様式をとっている。1999年に新築された。デザインが斬新で機能美に優れているため、建築専門誌『新建築』のグラビア特集で紹介された。
グルメスポット
- 南九州最大の繁華街、歓楽街。
- 『鹿児島味の小径』
- 最上階の七階にあり桜島を窓越しに眺めながらいろんなものをお値ごろに楽しく食事できる。長崎皿うどん風のかたやきそばは、来店者の大半が注文する程で50数年来不変の人気メニュー。夏季の夜は臨時で涼しいビアホール営業もされており、こちらも人気が高い。
- 名山堀飲食街
- 市役所近くの下町の長屋風の懐かしい飲み屋街だが、本格的な味の店も多く来鹿する芸能人・著名人のお忍び来店がある。
- 騎射場
- 鹿児島大学近くの飲食街。ディープだが美味しい店が多い。
- じゃんぼ餅屋
- 仙巌園内の茶店や国道10号磯街道沿いにあり熱々の両棒餅とお茶が味わえる。「中川家」は有名な老舗で映画『男はつらいよ』でも登場した。渥美清は役を離れても好んだらしい。また「平田家」は長渕剛のお気に入りの店でもある。
温泉スポット
- 古里町。桜島に在り、1779年の安永大噴火で湧出。
- 市内の各所に点在する観光向きではないが疲れを癒す手軽なスポット。すべて温泉が引かれており入湯料は格安で、大抵の温泉は360円(2009年現在)。分かりにくい場所も多いが、詳細を鹿児島中央駅の観光案内所で案内している。
展望・ドライブ・散策スポット
- 城山公園
- 城山町。鹿児島市で定番の展望台。
- みなと大通り公園
- 鹿児島市役所前から鹿児島港まで大通りの中央のグリーンベルトは散策路のようになっており、ムーアの抽象彫刻がランドマークになっている。夜間のライトアップは非常に美しく日本の道100選などに選定されている。デートスポットでもあり近隣の名山堀飲食街の酔い醒ましの路でもある。
- 多賀山公園
- 長島美術館
- 鹿児島県庁の展望台
- アミュラン
- 中央町のJR鹿児島中央駅駅ビル・アミュプラザ鹿児島の屋上に設置されている大観覧車。一周は約15分で頂上付近の高さはおよそ90m。全てが透明なゴンドラが2基あるので地上とは一味違う動く展望台としても楽しめる。
- 唐湊墓地
- 隠れた展望スポット。高層ビルが林立する鴨池新町方面を中心とした景色が愉しめる。このポイントからの桜島の見え方は魅力的であり、夜景も美しい。
- 歴史と文化の道
- 鹿児島城前から照国神社の大鳥居前までの歩道の愛称。こぢんまりとしているが、沿道には西郷銅像、市立美術館、黎明館などの観光スポットと鉄筋造りの歴史的建築物が多い。歩道は石畳で美しく舗装されガス灯が等間隔で設置されている。ガス灯の総延長は現段階で仙台駅前の五番街を抜き日本一となった。また市立美術館から鹿児島県立図書館までの歩道脇には小さな堀端風の用水池がつくられ多くの錦鯉が放流されており、黎明館横の鹿児島城跡の堀には多くの蓮が自生しており、自然と四季の移ろいも感じることも出来る。
- ナポリ通り・パース通り・工学部前通り
- 街路樹が美しく、幅広の中心市街地を代表する大通り。
- 天保山シーサイドブリッジ
- 天保山町。市街地の展望や桜島が美しい。
- 与次郎・鴨池新町
- 沿道のパームツリーや幅広い道路、潮風が心地よい南国の臨港地区のドライブスポット。
- 谷山臨港大橋
- 東開町。鹿児島湾と城山を背景に市街地中心部が望める。来るなら夕方から夜がお勧め。
- 木材港の埠頭
- 東開町。広々として眺めもよく気持ちよいスポット。夜になると釣り人達が車で集まるポイントでもある。
- 国道226号
- 指宿温泉へ向う幹線道路、パームツリーの街路樹、潮風が心地よい。ただし迂回路がないため、週末や朝夕や雨天時には渋滞箇所が多く発生する。
- 八重山公園
- 吉野町。美しい緑地帯とここからの桜島の雄大な眺めが魅力。春には花見客でにぎわう。
- 市北部の丘陵地帯に建つ、国内では珍しく市街地に近いウインドファームである。
祭事
- 錦江湾公園花まつり
- 春の動物公園まつり
- 春の木市
- 錦江湾横断遠泳大会
- かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(8月下旬)
- 曽我どんの傘焼き
- 六月灯
- 鹿児島カップ火山めぐりヨットレース
- MBC夏まつり(8月上旬)
- ウォーターフロントフェスティバル
- おぎおんさあ・かごしま夏まつり
- おはら祭(11月3日)
- 妙円寺詣り
- 薩摩焼フェスタ
- 秋の木市
- 菊まつり
- KKBこども博(3月下旬)
宿泊施設
出身有名人
(※ 太字は故人)
近現代以前の人物
- ソウザとゴンザ(1738年に世界で初めての露日辞典を編纂)
- 島津久光(薩摩藩国父、左大臣)
- 平田靱負(薩摩藩家老)
- 調所広郷(薩摩藩家老)
- 毛利正直(武士、華道家、大石兵六夢物語作者)
- 東郷実猗(武士)
- 東郷実武(武士)
- 西郷吉二郎(武士)
- 西郷小兵衛(武士)
近現代
政治
- 西郷隆盛(維新の三傑の一人、参議)
- 大久保利通(維新の三傑の一人、初代内務卿)
- 内田政風(石川県令)
- 大迫貞清(元老院議官)
- 大山綱良(鹿児島県令)
- 伊地知貞馨(琉球駐在官)
- 岩下方平(麝香間祗候)
- 税所篤(宮中顧問官)
- 伊地知正治(左院議長)
- 吉井友実(宮内次官)
- 海江田信義(貴族院議員)
- 奈良原繁(沖縄県知事)
- 松方正義(第4代·第6代内閣総理大臣)
- 三島通庸(山形県令)
- 小松清廉(参与)
- 高崎五六(東京府知事)
- 高崎正風(枢密顧問官)
- 中井弘(京都府知事)
- 調所広丈(高知県知事)
- 黒田清隆(第2代内閣総理大臣)
- 時任為基(宮崎県知事)
- 吉田清成(農商務次官)
- 鮫島尚信(特命全権公使)
- 森有礼(初代文部大臣)
- 折田平内(錦鶏間祗候)
- 鮫島武之助(内閣書記官長)
- 野村政明(鹿児島新聞社社長)
- 牧野伸顕(内大臣)
- 伊集院彦吉(外務大臣)
- 大久保利武(大阪府知事)
- 山之内一次(鉄道大臣)
- 床次竹二郎(逓信大臣)
- 市来乙彦(大蔵大臣)
- 寺園勝志(鹿児島県知事)
- 迫水久常(郵政大臣)
- 宮崎茂一(科学技術庁長官)
- 加治屋義人(自由民主党参議院議員)
- 森博幸(鹿児島市長)
- 皆吉稲生(衆議院議員)
- 大田弘子(経済財政政策担当大臣)
- 川内博史(民主党衆議院議員)
軍事
陸軍軍人
|
海軍軍人 |
経済
- 五代友厚(実業家)
- 川崎正蔵(川崎重工業創業者)
- 村橋久成(サッポロビール創製者)
- 有村国彦(第五銀行頭取)
- 三島彌太郎(日本銀行総裁)
- 長澤鼎(カリフォルニア州のブドウ王)
- 樺山愛輔(国際文化会館理事長)
- 稲盛和夫(京セラ、KDDI創業者)
- 山口俊郎(セブン-イレブンジャパン代表取締役社長兼最高執行責任者)
- 俣木盾夫(電通代表取締役社長)
- 吉留真(大和証券SMBC代表取締役社長)
学術研究
芸術
- 町田久成(東京国立博物館初代館長)
- 黒田清輝(洋画家)
- 藤島武二(洋画家)
- 東郷青児(洋画家)
- 海老原喜之助(洋画家)
- 大嵩禮造(洋画家)
- 橋口五葉(版画家)
- 藤浩志(現代美術)
- 野呂圭介(元俳優・陶芸家)
- 鬼塚りつ子(児童文学作家)
- 尾崎晋也(指揮者)
- 平川綾真智(詩人)
- 中島徳博(漫画家)
- いわしげ孝(漫画家)
- 篠原保(キャラデザイナー)
- 甲斐谷忍(漫画家)
- 中山敦支(漫画家)
- 槙ようこ(漫画家)
- 持田あき(漫画家)
- 西郷隆文(陶芸家)
スポーツ
- 山口剛玄(空手家)
- 中馬庚(ベースボールを野球と訳した人物)
- 鶴田義行(競泳選手、日本人2人目の五輪金メダリスト・日本人初の五輪連覇) 旧伊敷村出身
- 星甲実義(相撲、9代目井筒親方)
- 松澤隆司(鹿児島実業高等学校サッカー部総監督)
- 中山律子(プロボウリング選手)
- 定岡智秋(元プロ野球選手)
- 定岡正二(元プロ野球選手)
- 定岡徹久(元プロ野球選手)
- 上川徹(元サッカー審判員)
- 増永祐一(元野球選手) ※旧喜入町出身
- 野村まり(バレーボール選手)
- 迫田さおり(バレーボール選手)
- 肥後かおり(プロゴルファー) ※旧松元町出身
- 木山仁(空手家)
- 藤山竜仁(元サッカー選手) ※旧桜島町出身
- 遠藤彰弘(元サッカー選手) ※旧桜島町出身
- 平瀬智行(元サッカー選手、元サッカー日本代表)
- 宮下瞳(騎手)
- 遠藤保仁(サッカー選手、ガンバ大阪所属、サッカー日本代表) ※旧桜島町出身
- 松下年宏(サッカー選手、ベガルタ仙台所属)
- 宮下純一(元競泳選手)
- 豊永稔(元総合格闘技・プロレス選手)
芸能
- 小山田真(ハリウッド映画俳優、映画「ラストサムライ」)
- 山本薩夫(映画監督)
- 大山勝美(元TBSテレビプロデューサー)
- 西郷輝彦(俳優)
- 有川寛 (元読売テレビ演芸番組プロデューサー、大阪府立上方演芸資料館館長)
- 三浦浩一(俳優)
- 瀬戸口克陽(TBSテレビプロデューサー)
- 沢村一樹(俳優)
- 大口兼悟(俳優)
- 重田千穂子(女優)
- 稲森いずみ(女優)
- 斉藤晶(子役)
- 斉藤千晃(女優)
- 宮武美桜(女優)
- 宮武祭(女優)
- 新垣里沙(モーニング娘。メンバー)育ちは横浜市。
- 加藤ローサ(ファッションモデル)出生地は横浜市。
- はしのえみ(タレント)
- AI(シンガー)出生地はロサンゼルス。
- 恵俊彰(タレント、お笑いコンビ・ホンジャマカ)
- 長渕剛(シンガーソングライター)出生地は日置市。
- 星グランマニエ(氣志團ギター)
- 白鳥松竹梅(氣志團ベース)
- フランキー堺(コメディアン)
- 坂上二郎(コメディアン、俳優)
- すわ親治(コメディアン)
- Dr.上木(お笑い芸人):上木総合研究所
- 野口たくお(MBCタレント) ※旧松元町出身
- 辛島美登里(シンガーソングライター)
- ユウ(GO!GO!7188)
- アッコ(GO!GO!7188)
- 東野純直(シンガーソングライター)
- 肝付兼太(声優)
- 大川透(声優)
- 涼乃かつき(宝塚歌劇団メンバー)
- 中原俊(映画監督)
- 崎元仁(作曲家)東京都生まれ
- 加藤久仁生(アニメーション作家)
- 東方力丸(漫読家)
- 吉俣良(音楽プロデューサー)弟はMBCタレントの吉俣トヨシゲ
- 柏木由紀(AKB48メンバー)
- 木下美穂子(ソプラノ歌手)
- 大原優乃(Dream5メンバー)
- 福井静(シンガーソングライター)
アナウンサー
- 有村かおり(元TBSアナウンサー)
- 近藤久美子(鹿児島讀賣テレビアナウンサー)
- 小澤良太(テレビ北海道アナウンサー)
- 坂口果津奈(元鹿児島テレビ放送アナウンサー)
- 大平みな(熊本県民テレビアナウンサー)
- 岡田祐介(南日本放送アナウンサー)
- 戸越亜希子(元鹿児島テレビ放送アナウンサー)
- 豊平有香(南日本放送アナウンサー)
- 黒木奈々(TBSニュースバード)
- 汾陽麻衣(TBSニュースバード)
その他
- 白浜ワカ(長寿日本一) ※旧西桜島村(後の桜島町)出身
鹿児島市を舞台とする作品
- 小説・エッセイ
- 劇画・コミック
- ドラマ・映画
- 北辰斜にさすところ - 2007年公開
- 篤姫 - 2008年 NHK大河ドラマ
- だいこんの花 - 1975年 NETテレビ系(現テレビ朝日系)
- 嫁だいこん - 1976年 フジテレビ系:竹脇無我扮する中園久太郎商店の若夫婦の設定のドラマ
- トラック野郎・男一匹桃次郎- 1977年
- LIMIT OF LOVE 海猿(ロケ地)
- たくさんの愛をありがとう - 2006年5月日テレ系ドラマ・コンプレックス
- ゴジラvsスペースゴジラ
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
- 西部警察 PART-III - 第17話 1983年8月28日O.A.「吠えろ!! 桜島-鹿児島篇-」(西部警察・日本全国縦断ロケ第6弾)
- チェスト! - 2008年、架空の小学校を舞台とする。ロケ地の大半は鹿屋市。
- 奇跡 - 2011年公開
脚注
- ^ 鹿児島市旗 - 鹿児島市例規集 2012年1月22日閲覧。
- ^ 鹿児島市の花・木、鹿児島市の紋章 - 鹿児島市 2012年1月22日閲覧。
- ^ 姉妹都市盟約等 - 市町村 - 鹿児島市(イタリア・ナポリ市)[リンク切れ] - 鹿児島県公式ウェブサイト
- ^ ナポリ市(イタリア) - 鹿児島市 2012年1月19日閲覧。
- ^ 谷岡武雄・山口恵一郎監修「コンサイス日本地名事典 第4版」 三省堂、1998年、ISBN 4-385-15327-2
- ^ 浮田典良・中村和郎・高橋伸夫監修「日本地名地図館 初版」 小学館、2002年、ISBN 4-09-526064-5
- ^ 「世界大百科事典5 初版」 平凡社、1988年、ISBN 4-582-02200-6
- ^ 「日本大百科全書5 2版」 小学館、1994年、ISBN 4-09-526105-6
- ^ 第3章地域コミュニティの現状と課題 (PDF) (鹿児島市コミュニティビジョン) - 鹿児島市 2012年1月19日閲覧。
- ^ 鹿児島市の生い立ち - 鹿児島市 2012年1月19日閲覧。
- ^ かごしま都市マスタープラン 3章 かごしま都市マスタープラン地域別構想 - 鹿児島市 2012年10月25日閲覧。
- ^ 町名・字名の取り扱いについて - 鹿児島地区合併協議会 2011年11月22日閲覧。
- ^ 桜島(浦之前港)~新島(新島港)間の行政連絡船 - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 南の交流拠点~中核市「鹿児島」 - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ “鹿児島 1981-2010年”. 気象庁. 2012年1月22日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.678 角川書店
- ^ 2.日本で起こる地震p.17 - 地震調査研究推進本部 2012年1月20日閲覧。
- ^ a b 概要#平川動物公園のあらまし - 鹿児島市平川動物公園 2012年1月22日閲覧。
- ^ 鹿児島市における戦災の状況(鹿児島県):一般戦災ホームページ - 総務省 2012年1月20日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』p.679 角川書店
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.93 角川書店
- ^ 歴代市長 - 鹿児島市 2012年9月9日閲覧。
- ^ 鹿児島市平成21年度当初予算 - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 経済地理学会西南支部編 『西南日本の経済地域』 ミネルヴァ書房、1995年 ISBN 4623025845
- ^ 天文館 鹿児島市公式ウェブサイト内、2010年3月4日閲覧。
- ^ 中心市街地再生のためのまちづくりのあり方に関する研究 国土交通省,平成17年8月10日
- ^ かごしま温泉 - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 鶴岡市 - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 兄弟校交流 - 鹿児島市立武中学校 2012年9月17日閲覧。
- ^ 鹿児島市(日本) - 大垣市 2012年9月17日閲覧。
- ^ 鹿児島市と災害協定を締結 - 大垣市 2012年9月17日閲覧。
- ^ 姉妹都市盟約等 - 市町村 - 鹿児島県公式サイト。
- ^ ナポリ市(イタリア) - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ パース市(オーストラリア) - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ マイアミ市(アメリカ) - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 長沙市(中国) - 鹿児島市 2012年1月20日閲覧。
- ^ 『南日本新聞』 2011年12月1日付 1面
- ^ 地域高規格道路の指定状況 (PDF) - 鹿児島県 2012年1月22日閲覧。
- ^ 鶴丸城跡 - 鹿児島市 2012年1月22日閲覧。
- ^ 仙巌園附花倉御仮屋庭園 - 文化庁国指定文化財等データベース 2012年1月22日閲覧。
- ^ 「九州・山口の近代化産業遺産群」について - 九州・山口の近代化産業遺産群 2012年1月22日閲覧。
- ^ 鹿児島紡績所技師館(異人館) - 国指定文化財等データベース 2012年1月22日閲覧。
- ^ 照国神社 - 鹿児島県神社庁 2012年1月22日閲覧。
- ^ 南洲神社 - 鹿児島県神社庁 2012年1月22日閲覧。
- ^ 花尾神社 - 鹿児島県神社庁 2012年1月22日閲覧。
- ^ a b 山形屋から見た桜島
- ^ 三井住友銀行の統廃合の結果、さくら銀行→三井住友銀行「鹿児島南」支店が廃業した跡地にて開業。
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光