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五位野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五位野駅
駅舎(2009年10月)
ごいの
Goino
坂之上 (2.8 km)
(3.1 km) 平川
Map
所在地 鹿児島県鹿児島市平川町895
北緯31度28分31.50秒 東経130度30分14.08秒 / 北緯31.4754167度 東経130.5039111度 / 31.4754167; 130.5039111座標: 北緯31度28分31.50秒 東経130度30分14.08秒 / 北緯31.4754167度 東経130.5039111度 / 31.4754167; 130.5039111
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 指宿枕崎線
キロ程 14.1 km(鹿児島中央起点)
電報略号 コイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
312人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月7日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅[2]
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五位野駅(ごいのえき)は、鹿児島県鹿児島市平川町にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線である。

周辺に平川動物園があることから、同動物園で飼育されているコアラが駅のマスコットキャラクターとなっている。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅

無人駅ゴールデンウィーク等の多客期には平川動物公園へのアクセスを見込み、臨時に社員が派遣される。

IC乗車カードSUGOCA」が利用可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)。簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCA販売、及びチャージ取扱は行っていない。

降車客のICカード以外の普通乗車券は駅の集札箱に投入[7]、または車掌が回収する。

簡易型自動券売機(ICカード非対応)が設置されている。一部列車は当駅で折返す。夜間滞泊は設定されていないため、鹿児島中央発当駅止まり最終は旅客扱い終了後回送列車となる。トイレは男女共用の汲取式だったが、解体された。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 指宿枕崎線 上り 鹿児島中央方面
2 下り 指宿山川枕崎方面
  • のりば表記は駅掲載及び公式サイト駅別時刻表に記述[8]

駅周辺

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平川動物園の最寄駅であるが、徒歩で約20分を要する。ゴールデンウィークには当駅から平川動物園まで鹿児島交通臨時シャトルバスが運行される。なお駅前広場より北寄りにある踏切を経由する「五位野駅前停留所」が存在するが、国道225号に面した2番ホームへ簡易IC改札機がある出入口が新設されたことで国道へ直接出入り可能となり、実際には1つ南側の(動物園寄り)「福平農協前停留所」の方が近くなった。種子島屋久島へ就航している貨客船乗り場、谷山港(七ツ島)の最寄り駅でもあるが、当駅からターミナル方面へのバスは無く、坂道を25 - 30分前後の徒歩移動する必要があり、タクシー(駅近くに営業所あり)利用が望ましい。

当駅南側の国道225号に面した歩道上に駅利用者用の自転車置き場が設置されているが、これを設置したのは建設省(現・国土交通省)である。

バス路線

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鹿児島交通の五位野駅前バス停又は福平農協前バス停の両バス停が利用可能(下記は各系統行先)。

福平農協前バス停

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福平農協前バス停(上り)鹿児島県鹿児島市平川町
系統番号 経由地 行先
1 谷山駅前・県庁前 鹿児島駅前
2 谷山駅前・騎射場 水族館前
鹿児島駅前
種別 経由地 行先
普通 鹿児島中央駅・天文館 金生町
福平農協前バス停(下り)−鹿児島県鹿児島市平川町
系統番号 経由地 行先
1 平川 平川星和台
2 動物園入口 動物園
種別 経由地 行先
普通 平川・知覧 特攻観音入口
平川・喜入 山川桟橋

五位野駅前バス停

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五位野駅前バス停(上り)鹿児島県鹿児島市平川町
系統番号 経由地 行先
1 谷山駅前・県庁前 鹿児島駅前
2 谷山駅前・騎射場 水族館前
鹿児島駅前
種別 経由地 行先
普通 鹿児島中央駅・天文館 金生町
五位野駅前バス停(下り)−鹿児島県鹿児島市平川町
系統番号 経由地 行先
1 平川 平川星和台
2 動物園入口 動物園
種別 経由地 行先
普通 平川・知覧 特攻観音入口
平川・喜入 山川桟橋

但し、前述のように繁忙期に当駅から動物園への臨時シャトルバス運行がある。

利用状況

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年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000 408
2001 414
2002 395
2003 362
2004 348
2005 340
2006 315
2007 303 606
2008 290 583
2009 287 575
2010 301 602
2011 303 606
2012 298 597
2013 315 630
2014 311 616
2015 326 644
2016 非公開
2017 321
2018 330
2019 343
2020 312

その他

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当駅で両ホームを連絡しているコンクリート製跨線橋は1983年のCTC化に伴う無人駅化及び信号機等の自動化に対応するため設置されたもので、これまでは全国の国鉄駅に見られたのと同様駅員が駅舎側ホーム上から別ホームに通じる格納式階段を出入(通常は階段だが、ホームへ列車が入る際は階段上部に水平のプレートを引出してホームと一体とすると共に階段を封鎖する方式)したり、ポイントや出発信号機(腕木式)を手動レバーで操作していた。当線ではCTC化に伴い、共通の意匠のコンクリート製跨線橋が当駅の他瀬々串・前之浜の両駅、亜鉛メッキ鋼材製跨線橋が喜入・薩摩今和泉の両駅にそれぞれ設置された。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
指宿枕崎線
快速「なのはな」・普通
坂之上駅 - 五位野駅 - 平川駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、708頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 指宿枕崎線の一部駅への「スマートサポートステーション」導入日が決定しました。』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年4月27日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200427064026/https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/04/27/200427kagosimasss.pdf2020年4月27日閲覧 
  3. ^ “「通報」●芸備線西三次駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月7日) 
  4. ^ “日本国有鉄道公示第211号”. 官報 (16826). (1983年3月7日) 
  5. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  6. ^ 指宿枕崎線の一部駅が「スマートサポートステーション」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2019年9月30日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200427064513/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/09/30/20190930kagoshimasss.pdf2020年4月27日閲覧 
  7. ^ 鹿児島中央 - 喜入間は都市型ワンマン列車のため
  8. ^ 五位野駅時刻表(H30.3.17改正)
  9. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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