ノマアキコ
ノマアキコ | |
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出生名 | 浜田亜紀子 |
別名 | アッコ(akko) |
生誕 | 1980年2月13日(44歳) |
出身地 | 日本・鹿児島県鹿児島市 |
学歴 | 鹿児島県立松陽高等学校 |
ジャンル | J-POP |
職業 | |
担当楽器 | ボーカル・ベース |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル |
BM tunes (2003年) 東芝EMI (2005年) |
共同作業者 |
GO!GO!7188 トーキョーキラー PIGGY BANKS |
ノマ アキコ(本名:野間 亜紀子、旧姓浜田、1980年2月13日 - )は日本の歌手、ベーシスト、ギタリスト、作詞家、作曲家[1]。
来歴
[編集]鹿児島県立松陽高校の同級生である中島優美と共にGO!GO!7188を結成し、2000年(平成12年)メジャー・デビュー[1]。
2003年(平成15年)10月8日、1stソロアルバム『キラリ』をリリース。サポートメンバーにHEATWAVE、SOUL FLOWER UNION、Stereo Fabrication of Youth、宙ブラリなどが参加した[2]。
2005年(平成17年)11月2日、2ndソロアルバム『あるようでないようで、あるもの』をリリース[3]。サポートは細海魚やHEATWAVE。
2006年(平成18年)10月1日、結婚したことを発表[4]。浜田亜紀子から野間亜紀子へとなり、ソロ活動の名義をノマアキコへと変更した。
2008年(平成20年)12月10日に発売された大槻ケンヂと絶望少女達の1stアルバム『かくれんぼか鬼ごっこよ』の収録曲『ヒキツリピカソ・ギリギリピエロ』の作詞を担当。
2009年(平成21年)5月、網膜剥離であることが判明し、GO!GO!7188の全国ツアー『ヘンテナツアー09』が中断。8月に振り替え公演が行われた[5]。
2010年(平成22年)10月20日、妊娠5ヶ月であることを発表[6][7]。2011年(平成23年)3月22日、3月13日に女児を出産していたことを発表[8][9]。
2012年(平成24年)2月、ユウの脱退に伴いGO!GO!7188が解散することを公式サイトにて発表[10]。同年夏頃より器楽曲・サーフロック・バンドのトーキョーキラー[注釈 1]に参加。
2014年(平成26年)、バンドPIGGY BANKSを結成[注釈 2][13]。同年4月22日、トーキョーキラーが1stアルバム『トーキョー★キラーストリート』をリリース[注釈 3][15]。
2016年(平成28年)4月6日、PIGGY BANKSが1stフルアルバム『タイムスリラー』をリリース[16]。同年8月より産休のためPIGGY BANKSのライブへの参加を休止[13]。バンド自体は活動を継続。
2020年(令和2年)10月3日、番組のために作詞を手掛け、楽曲収録の際にはユウこと中島優美らと、のんのバックバンドとして参加した「ナマイキにスカート」が、新たなオープニングテーマ曲に採用された『ナマ・イキVOICE』に[17][18]、ゲストで出演[19]。
人物
[編集]元GO!GO!7188のベース・ボーカルで、バンドでは作詞を担当していた[1]。バンドネームは「アッコ」。トーキョーキラーやPIGGY BANKS(ピギーバンクス)のベーシストとしても活動。鹿児島県在住で東京に通いながらバンド活動を行う。
GO!GO!7188については、「みんなで音楽をつくるのもライブをするのも楽しかった。忌野清志郎のような、音楽シーンを作った先輩たちとステージに立ち、横で間近で演奏しているのを見たり一緒に音を出したりして、20代の自分の全部みたいな感じ」と語っている[20]。
鹿児島県で行われる音楽イベント「WALK INN FES!」では、ごみ拾い、ごみステーションのごみ回収、トイレ掃除、テーブル除菌、消毒液の補充、入場時の検温などを、第3回目の2016年(平成28年)から会場内で行っているボランティア「ですです隊」において隊長として活動しており、2021年(令和3年)5月5日放送の『てゲてゲ』では、ですです隊の隊長として出演[21][22]。安田潤司やWALK INN FES!のエグゼクティブ・プロデューサーである野間太一とWALK INN FES!についてのYouTubeの番組にもゲストとして出演した[21]。
私生活では週に1度、元教員である親戚の手助けを借りつつ、鹿児島市内の寺を借りて、自分や知り合いの母親たちのため不登校の子供たちの平日の居場所を作る「ともそだち」という活動も行っている[23]。子供らが企画した運動会を開催したり[20]、WALK INN FES!の会場内や2022年(令和4年)5月21日に鹿児島市の八重山公園で開催された野外イベント「八重山の森を守ろうフェス」において、子供ら主体の射的屋とフリーマーケットを出店したり[20][23]、子供らが自作したゲームの体験コーナーも用意したりしている[20]。また、「八重山の森を守ろうフェス」の音楽ステージでは、地元のミュージシャンと共にノマと子供らが演奏を披露し[20]、2022年(令和4年)9月19日にKTS鹿児島テレビで放送された『KTSの日2020 テレビがつなぐ希望のエール』では、高校生の時の音楽の先生でもある鹿児島県立松陽高等学校音楽部の顧問が率いる母校の学生による演奏とノマのベースに合わせ、GO!GO!7188の曲「こいのうた」を子供たちが歌い、終盤は中孝介、カサリンチュの村山辰浩、地元の高校生らの合唱や吹奏楽部も交え子供らが合唱した[24]。
『ふしぎの海のナディア』が好きで、『GO!GO!7188のallnightnippon-r』のディレクターからプレゼントされた、ふしぎの海のナディアのDVDを久しぶりに観て娘共々ハマり、作中に出てくるブルーウォーターを模したペンダントがオークションサイトで高額だったためレジンで自作し、山口県宇部市で行われた、ふしぎの海のナディア展を家族で観に行くほど好きであり、「私の世代にはど真ん中」「(庵野秀明作品では)エヴァンゲリオンよりナディア派」と自身でも語っている[25]。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 収録曲 | レーベル | 備考 | |
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1st | 2003年10月13日 | キラリ | CD | BMCD-1006 | BM tunes | 浜田亜紀子名義。 | |
2008年9月17日 | XBCD-1006 | ||||||
2nd | 2005年11月2日 | あるようでないようで、あるもの | CD | TOCT-25839 | EMIミュージック・ジャパン | 浜田亜紀子名義。 |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | レーベル | 備考 | |
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1st | 2006年5月26日 | 浜田亜紀子〜io world〜「環の音楽 in 滋賀」 | DVD | HMBH-1024 | ハピネット | ライヴ・シリーズ『THE LIVE goes on』第8弾。滋賀県の酒蔵「岡村本家」で2005年11月12日に行ったワンマンライヴを収録。 |
提供曲
[編集]- E-girls
- 「Run with You」(作詞) - シングル「あいしてると言ってよかった」収録(2018年1月31日)作曲:FAST LANE
- キラッとプリ☆チャン
- ばってん少女隊
- のん
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “PROFILE”. GO!GO!7188 OFFICIAL WEB SITE. 2019年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月29日閲覧。
- ^ “GO! GO! 7188のベーシスト、浜田亜紀子がソロ・デビュー!”. TOWER RECORDS ONLINE (2003年9月2日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188のベース浜田亜紀子のセカンド・ソロ・アルバム&ツアーが決定”. TOWER RECORDS ONLINE (2005年10月7日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188の浜田亜紀子がオフィシャル・サイトで結婚を報告”. TOWER RECORDS ONLINE (2006年10月18日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “ノマアキコ復活! GO!GO!7188 『ヘンテナツアー09』の振替公演が決定!”. rockinon.com (2009年7月3日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188のアッコが妊娠を発表”. TOWER RECORDS ONLINE (2010年10月20日). 2022年10月15日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188のアッコ(Ba/Vo)が妊娠を発表”. rockinon.com (2010年10月20日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188のアッコが女児の出産を報告”. TOWER RECORDS ONLINE (2011年3月22日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188のアッコ、オフイシャル・サイトで女児出産を報告”. rockinon.com (2011年3月23日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “GO!GO!7188からユウ(G/Vo)が脱退により解散”. rockinon.com (2012年2月10日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “トーキョーキラー1stアルバムに頭脳警察のカバーも”. 音楽ナタリー (2012年4月3日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “矢沢洋子が新バンド結成! ガールズバンドPIGGY BANKSって何者?”. rockinon.com (2016年4月8日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ a b “PIGGY BANKSの記事まとめ”. 音楽ナタリー (2014年10月16日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “キノコホテルのケメ率いるサーフインストバンドが初シングル”. 音楽ナタリー (2015年4月9日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “ロック・インスト最高峰!トーキョーキラーがついにデビュー”. TOWER RECORDS ONLINE (2015年4月15日). 2018年5月30日閲覧。
- ^ “PIGGY BANKS、新作のビジュアル公開&リリースツアーの対バン一挙発表”. rockinon.com (2016年3月4日). 2018年5月28日閲覧。
- ^ a b 「のん、元GO!GO!7188のユウ&ノマアキコと再タッグ」『音楽ナタリー』2020年10月3日。2020年10月4日閲覧。
- ^ a b 「のん、新曲“ナマイキにスカート”配信リリース ユウ&ノマアキコと再タッグ」『CINRA.NET』2020年10月3日。2020年10月4日閲覧。
- ^ KTS鹿児島テレビ [@ktstv] (2020年10月3日). "ナマ・イキVOICEの新主題歌「ナマイキにスカート」番組初披露". X(旧Twitter)より2020年10月4日閲覧。
- ^ a b c d e 堀川雄太郎「元GO!GO!7188 野間亜紀子さんの新たな挑戦」『NHK鹿児島放送局』2022年6月30日。2022年10月15日閲覧。
- ^ a b ノマアキコ (6 April 2021). WALK INN FES!2021の全て 第六夜 【教えてアッコ隊長】 (インターネット番組). 安田映像研究所. 2021年5月9日閲覧。
- ^ ノマアキコ (2017年6月8日). “連載◆ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」第28回「ライヴ復帰で、BENBEN!!」”. YUMECO RECORDS. 2021年5月9日閲覧。
- ^ a b ノマアキコ (2021年4月5日). “連載◆ノマアキコ「連載◆ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」第74回「フェスと不登校! BENBEN!!」」”. YUMECO RECORDS. 2021年5月9日閲覧。
- ^ ノマアキコ (2022年10月6日). “連載◆ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」第92回「生きててよかった! BENBEN!!」”. YUMECO RECORDS. 2022年10月15日閲覧。
- ^ ノマアキコ (2022年9月6日). “連連載◆ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」第91回「夏の思い出BENBEN!!」”. YUMECO RECORDS. 2022年10月15日閲覧。
- ^ a b 「のんの初のミニアルバム「ベビーフェイス」にて、元GO!GO!7188の2人が楽曲提供することが発表になりました!」『のん公式サイト』2019年4月26日。2020年7月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- ノマアキコ (akikonoma.lyricist) - Facebook
- ノマアキコ (@akko213noma) - X(旧Twitter)
- 気まぐれDIARY
- GO!GO!7188 OFFICIAL WEB SITE - ウェイバックマシン(2019年7月31日アーカイブ分)
- PIGGY BANKS official site
- シブンノニ - ウェイバックマシン(2021年3月7日アーカイブ分)
- ノマアキコ 連載 続・さくらじまBENBEN日記