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城西 (鹿児島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
城西
町丁
地図北緯31度35分44秒 東経130度32分23秒 / 北緯31.595472度 東経130.539778度 / 31.595472; 130.539778座標: 北緯31度35分44秒 東経130度32分23秒 / 北緯31.595472度 東経130.539778度 / 31.595472; 130.539778
日本の旗 日本
都道府県 鹿児島県の旗 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 城西地区
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在)
 人口 3,663 人
 世帯数 1,682 世帯
郵便番号 890-0041 ウィキデータを編集
市外局番 099
ナンバープレート 鹿児島
町字ID[1] 0081001(一丁目)
0081002(二丁目)
0081003(三丁目)
運輸局住所コード[2] 46500-1170
ウィキポータル 日本の町・字
鹿児島県の旗 ウィキポータル 鹿児島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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城西(じょうせい[3])は、鹿児島県鹿児島市町丁[4]郵便番号は890-0041[5]。人口は3,663人、世帯数は1,682世帯(2020年4月1日現在)[6]。城西一丁目から城西三丁目までがあり、城西一丁目から城西三丁目までの全域で住居表示を実施している[7]

地理

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鹿児島市の中部、甲突川中流域に位置している。町域の北方及び西方には原良、南方には薬師、東方に甲突川を挟んで新照院町にそれぞれ接している。

町域の中央部には鹿児島市立城西中学校鹿児島西警察署が所在しており、東端部にはかごしま環境未来館鹿児島実業高等学校跡地)が所在している。

河川

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町名の由来

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城西という町名は鹿児島城(鶴丸城)から見て西部に位置することに由来する[4]

歴史

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1976年(昭和51年)7月5日に城西地区において住居表示が実施されることとなった[8][9]。住居表示の実施に伴い町域の再編が実施され、鷹師町薬師町の各一部より「城西一丁目」、薬師町、原良町の各一部より「城西二丁目」、原良町の一部より「城西三丁目」が新たに設置された[10][4][8]

2007年(平成19年)2月5日には原良第二地区において住居表示が実施されることとなり[11]原良町の一部が城西二丁目及び城西三丁目に編入され、同時に城西二丁目11番街区は住居番号の振り直しが行われた[12]

城西二丁目にはかつて鹿児島実業高等学校が所在していたが1995年(平成7年)に五ケ別府町に移転した[13]。跡地には2002年(平成14年)に鹿児島市消防局西消防署が新設され[14]2008年(平成20年)にはかごしま環境未来館が設置された[15]

町域の変遷

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変更後 変更年 変更前
城西一丁目(新設) 1976年(昭和51年) 鷹師町(一部)
薬師町(一部)
城西二丁目(新設) 薬師町(一部)
原良町(一部)
城西三丁目(新設) 原良町(一部)
城西二丁目(編入) 2007年(平成19年) 原良町(一部)
城西三丁目(編入)

人口

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丁目別

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世帯数・人口[16]
世帯数 人口
城西一丁目 554 1,008
城西二丁目 772 1,878
城西三丁目 356 777
1,682 3,663

国勢調査

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以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[17]
2,777
2000年(平成12年)[18]
2,378
2005年(平成17年)[19]
2,533
2010年(平成22年)[20]
3,070
2015年(平成27年)[21]
3,522

施設

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鹿児島市立城西中学校
かごしま環境未来館

公共

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教育

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郵便局

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  • 鹿児島城西郵便局[25]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[26]

町丁 番・番地 小学校 中学校
城西一丁目 全域 鹿児島市立西田小学校 鹿児島市立城西中学校
城西二丁目 全域 鹿児島市立原良小学校
城西三丁目 全域

脚注

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  1. ^ 日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
  2. ^ 自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
  3. ^ 鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
  4. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 353.
  5. ^ 鹿児島県鹿児島市城西の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月9日閲覧。
  6. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  7. ^ 住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
  8. ^ a b かごしま市民のひろば(昭和51年6月号)”. 鹿児島市 (1976年6月). 2021年1月9日閲覧。
  9. ^ 南日本新聞 1990, p. 778.
  10. ^ 町区域の新設及び変更(昭和51年鹿児島県告示第701号、昭和51年6月23日付鹿児島県公報第6946号所収)
  11. ^ 南日本新聞 2015, p. 829.
  12. ^ かごしま市民のひろば(平成19年2月号)”. 鹿児島市 (2007年2月). 2021年1月9日閲覧。
  13. ^ 南日本新聞 2015, p. 961.
  14. ^ a b 南日本新聞 2015, p. 862.
  15. ^ a b 南日本新聞 2015, p. 768.
  16. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  17. ^ 国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  18. ^ 国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  19. ^ 国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  20. ^ 国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  21. ^ 国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  22. ^ 南日本新聞 1990, p. 832.
  23. ^ 交番・駐在所等の所在地・電話番号”. 鹿児島県警察. 2021年1月9日閲覧。
  24. ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
  25. ^ 鹿児島城西郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年1月9日閲覧。
  26. ^ 小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。

参考文献

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  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/shishi/kagoshima.html , Wikidata Q111372875
  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/kagoshima-05.html , Wikidata Q111372912
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9 , Wikidata Q111291392

関連項目

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