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2021年8月18日 (水) 07:32時点における版
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 | |
---|---|
受賞対象 | 作品、監督、俳優 |
開催日 | 毎年12月末 |
会場 | ホテルニューオータニ |
国 | 日本 |
主催 | 日刊スポーツ |
報酬 | 石原裕次郎賞:300万円 石原裕次郎新人賞:100万円 |
初回 | 1988年 |
最新回 | 2019年 |
最新受賞者 | 作品賞 『新聞記者』 |
公式サイト | 日刊スポーツ映画大賞 : 日刊スポーツ |
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(にっかんスポーツえいがたいしょう・いしはらゆうじろうしょう)は、1988年に設立された日刊スポーツ新聞社が主催する映画賞である。一部メディアでは日スポ大賞と略されている。
概要
対象は前年の12月からその年の11月まで日本で劇場公開された優秀な映画である[1]。受賞者は毎年11月末に発表され授賞式は12月末にホテルニューオータニの宴会場で行われ、前年度の受賞者がプレゼンターを務める。司会は露木茂が務めている。受賞者に贈呈される盾には黒澤明が映画『夢』のために描いたコンテが第8回から使われている[2]。2020年12月28日に開催される予定だった第33回の授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催が見送られ、受賞作品と受賞者の発表のみとなった[3]。
石原裕次郎賞(いしはらゆうじろうしょう)・石原裕次郎新人賞(いしはらゆうじろうしんじんしょう)は、1987年に亡くなった日本を代表する映画スター石原裕次郎の遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設された賞である。石原プロモーションが運営に全面協力している。その年に最もファンの支持を得たスケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞であり、裕次郎を彷彿とさせる将来性豊かなスクリーンデビュー5年以内の新人に贈られるのが石原裕次郎新人賞である[1]。賞金はそれぞれ300万円、100万円となっている[1]。
選考委員
2019年度の選考委員は以下の通り(五十音順)[4]。
歴代各賞
第1回(1988年度) - 第10回(1997年度)
第1回(1988年度)
- 作品賞 『華の乱』(深作欣二)
- 監督賞 黒木和雄(『TOMORROW 明日』)
- 主演男優賞 渥美清(『男はつらいよ 寅次郎物語』)
- 主演女優賞 吉永小百合(『華の乱』)
- 助演男優賞 真田広之(『快盗ルビイ』)
- 助演女優賞 秋吉久美子(『男はつらいよ 寅次郎物語』『異人たちとの夏』)
- 新人賞 後藤久美子(『ラブ・ストーリーを君に』)
- 外国作品賞 『ラストエンペラー』(ベルナルド・ベルトルッチ)
- 石原裕次郎賞 『敦煌』(佐藤純弥)
- 石原裕次郎新人賞 緒形直人(『優駿 ORACION』) [5]
第2回(1989年度)
- 作品賞 『黒い雨』(今村昌平)
- 監督賞 今村昌平(『黒い雨』)
- 主演男優賞 奥田瑛二(『千利休 本覺坊遺文』)
- 主演女優賞 十朱幸代(『ハラスのいた日々』『社葬』)
- 助演男優賞 板東英二(『あ・うん』)
- 助演女優賞 南果歩(『夢見通りの人々』『蛍』)
- 新人賞
- 外国作品賞 『レインマン』(バリー・レヴィンソン)
- 石原裕次郎賞 『利休』(勅使河原宏)
- 特別賞
第3回(1990年度)
- 作品賞 『少年時代』(篠田正浩)
- 監督賞 神山征二郎(『白い手』)
- 主演男優賞 原田芳雄(『浪人街』『われに撃つ用意あり』)
- 主演女優賞 松坂慶子(『死の棘』)
- 助演男優賞 吉岡秀隆(『男はつらいよ ぼくの伯父さん』)
- 助演女優賞 小川真由美(『遺産相続』『白い手』)
- 新人賞 牧瀬里穂(『東京上空いらっしゃいませ』『つぐみ』)
- 外国作品賞 『ゴースト ニューヨークの幻』(ジェリー・ザッカー)
- 石原裕次郎賞 『オーロラの下で』(後藤俊夫)
- 石原裕次郎新人賞 加勢大周(『稲村ジェーン』)
- 特別賞 松田聖子(『どっちもどっち』) [5]
第4回(1991年度)
- 作品賞 『息子』(山田洋次)
- 監督賞 山田洋次(『息子』)
- 主演男優賞 三國連太郎(『息子』)
- 主演女優賞 村瀬幸子(『八月の狂詩曲』)
- 助演男優賞 永瀬正敏(『息子』)
- 助演女優賞 和久井映見(『息子』『就職戦線異状なし』)
- 新人賞 石田ひかり(『ふたり』『咬みつきたい』)
- 外国作品賞 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(ケヴィン・コスナー)
- 石原裕次郎賞 『大誘拐』(岡本喜八)
- 特別賞 今井正(『戦争と青春』) [5]
第5回(1992年度)
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- 作品賞 『シコふんじゃった。』(周防正行)
- 監督賞 東陽一(『橋のない川』)
- 主演男優賞 原田芳雄
- 主演女優賞 三田佳子
- 助演男優賞 村田雄浩(『おこげ』)
- 助演女優賞 中村玉緒
- 新人賞 清水美砂(『おこげ』)
- 外国作品賞 『氷の微笑』(ポール・バーホーベン)
- 石原裕次郎賞 『紅の豚』(宮崎駿)
- 石原裕次郎新人賞 加藤雅也 [5]
第6回(1993年度)
- 作品賞 『学校』(山田洋次)
- 監督賞 崔洋一(『月はどっちに出ている』)
- 主演男優賞 西田敏行(『学校』)
- 主演女優賞 岩下志麻(『新極道の妻たち 覚悟しいや』)
- 助演男優賞 田中健(『望郷』)
- 助演女優賞 竹下景子(『学校』『望郷』)
- 新人賞 萩原聖人(『学校』『教祖誕生』ほか
- 外国作品賞 『許されざる者』(クリント・イーストウッド)
- 石原裕次郎賞 『わが愛の譜 滝廉太郎物語』(澤井信一郎)
- 石原裕次郎新人賞 高嶋政伸(『虹の橋』『修羅場の人間学』)
- 特別賞 萩本欽一(『欽ちゃんのシネマジャック』) [5]
第7回(1994年度)
- 作品賞 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二)
- 監督賞 深作欣二(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 主演男優賞 佐藤浩市(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』『トカレフ』)
- 主演女優賞 高岡早紀(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 助演男優賞 津川雅彦(『集団左遷』『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 助演女優賞 斎藤慶子(『東雲楼 女の乱』)
- 新人賞 鈴木京香(『119』)
- 外国作品賞 『シンドラーのリスト』(スティーヴン・スピルバーグ)
- 石原裕次郎賞 『ヒーローインタビュー』
- 石原裕次郎新人賞 木村拓哉(『シュート!』) [5]
第8回(1995年度)
- 作品賞 『写楽』(篠田正浩)
- 監督賞 新藤兼人(『午後の遺言状』)
- 主演男優賞 真田広之(『写楽』ほか)
- 主演女優賞 杉村春子(『午後の遺言状』)
- 助演男優賞 植木等(『あした』)
- 助演女優賞 名取裕子(『マークスの山』)
- 新人賞
- 石井竜也(『河童』)
- 岩井俊二(『Love Letter』)
- 外国作品賞 『スピード』(ヤン・デ・ボン)
- 石原裕次郎賞 『藏』(降旗康男)
- 特別賞 乙羽信子 [5]
第9回(1996年度)
- 作品賞 『Shall we ダンス?』(周防正行)
- 監督賞 北野武(『キッズ・リターン』)
- 主演男優賞 役所広司(『Shall we ダンス?』ほか)
- 主演女優賞 浅丘ルリ子(『男はつらいよ 寅次郎紅の花』)
- 助演男優賞 渡哲也(『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』)
- 助演女優賞 草村礼子(『Shall we ダンス?』)
- 新人賞 安藤政信(『キッズ・リターン』)
- 外国作品賞 『デッドマン・ウォーキング』(ティム・ロビンス)
- 石原裕次郎賞 『学校II』(山田洋次)
- 特別賞 渥美清 [5]
第10回(1997年度)
- 作品賞 『愛する』(熊井啓)
- 監督賞 宮崎駿(『もののけ姫』)
- 主演男優賞 渡哲也(『誘拐』)
- 主演女優賞 黒木瞳(『失楽園』)
- 助演男優賞 西村雅彦(『マルタイの女』『ラヂオの時間』)
- 助演女優賞 鈴木京香(『ラヂオの時間』)
- 新人賞 酒井美紀(『愛する』『誘拐』『流れ板七人』ほか)
- 外国作品賞 『イングリッシュ・ペイシェント』(アンソニー・ミンゲラ)
- 石原裕次郎賞 『もののけ姫』(宮崎駿) [5]
第11回(1998年度) - 第20回(2007年度)
第11回(1998年度)
- 作品賞 『愛を乞うひと』(平山秀幸)
- 監督賞 平山秀幸(『愛を乞うひと』)
- 主演男優賞 柄本明(『カンゾー先生』)
- 主演女優賞 大竹しのぶ(『学校III』)
- 助演男優賞 大杉漣(『HANA-BI』ほか)
- 助演女優賞 倍賞美津子(『秘祭』『ラブ・レター』ほか)
- 新人賞 SPEED(『アンドロメディア』)
- 外国作品賞 『L.A.コンフィデンシャル』(カーティス・ハンソン)
- 石原裕次郎賞 『HANA-BI』(北野武)
- 特別賞 黒澤明 [5]
第12回(1999年度)
- 作品賞 『鉄道員 (ぽっぽや)』(降旗康男)
- 監督賞 深作欣二(『おもちゃ』)
- 主演女優賞 富司純子(『おもちゃ』)
- 主演男優賞 本木雅弘(『双生児』)
- 助演女優賞 田中裕子(『お受験』『大阪物語』)
- 助演男優賞 椎名桔平(『金融腐蝕列島 呪縛』ほか)
- 新人賞 広末涼子(『鉄道員 (ぽっぽや)』『秘密』)
- 外国作品賞 『エリザベス』(シェカール・カプール)
- 石原裕次郎賞 『梟の城』(篠田正浩) [5]
第13回(2000年度)
- 作品賞 『十五才 学校IV』(山田洋次)
- 監督賞 阪本順治(『新・仁義なき戦い。』『顔』)
- 主演男優賞 寺尾聰(『雨あがる』)
- 主演女優賞 吉永小百合(『長崎ぶらぶら節』)
- 助演男優賞 丹波哲郎(『十五才 学校IV』)
- 助演女優賞 大楠道代(『顔』)
- 新人賞 深田恭子(『死者の学園祭』)
- 外国作品賞 『グラディエーター』(リドリー・スコット)
- 石原裕次郎賞 『ホワイトアウト』(若松節朗) [5]
第14回(2001年度)
- 作品賞 『千と千尋の神隠し』(宮崎駿)
- 監督賞 行定勲(『GO』)
- 主演男優賞 竹中直人(『三文役者』『連弾』)
- 主演女優賞 岸惠子(『かあちゃん』)
- 助演男優賞 山崎努(『GO』)
- 助演女優賞 天海祐希(『連弾』)
- 新人賞 柴咲コウ(『バトル・ロワイアル』『GO』)
- 外国作品賞 『リトル・ダンサー』(スティーブン・ダルドリー)
- 石原裕次郎賞 『ホタル』(降旗康男)
- 石原裕次郎新人賞 窪塚洋介(『GO』) [5]
第15回(2002年度)
- 作品賞 『たそがれ清兵衛』(山田洋次)
- 監督賞 山田洋次(『たそがれ清兵衛』)
- 主演女優賞 鈴木京香(『竜馬の妻とその夫と愛人』ほか)
- 主演男優賞 真田広之(『たそがれ清兵衛』)
- 助演女優賞 宮沢りえ(『たそがれ清兵衛』)
- 助演男優賞 香川照之(『OUT』『KT』『歩く、人』ほか)
- 新人賞 宮崎あおい(『害虫』など)
- 外国作品賞 『息子の部屋』(ナンニ・モレッティ)
- 石原裕次郎賞 『陽はまた昇る』(佐々部清)
- 石原裕次郎新人賞 長瀬智也(『ソウル』) [5]
第16回(2003年度)
- 作品賞 『阿修羅のごとく』(森田芳光)
- 監督賞 北野武(『座頭市』)
- 主演男優賞 中井貴一(『壬生義士伝』)
- 主演女優賞 寺島しのぶ(『赤目四十八瀧心中未遂』)
- 助演男優賞 菅原文太(『わたしのグランパ』)
- 助演女優賞 八千草薫(『阿修羅のごとく』)
- 新人賞 石原さとみ(『わたしのグランパ』)
- 外国作品賞 『戦場のピアニスト』(ロマン・ポランスキー)
- 石原裕次郎賞 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(本広克行) [5]
第17回(2004年度)
- 作品賞 『血と骨』(崔洋一)
- 監督賞 黒木和雄(『父と暮せば』『美しい夏キリシマ』)
- 主演男優賞 ビートたけし(『血と骨』)
- 主演女優賞 小雪(『嗤う伊右衛門』)
- 助演男優賞 中村獅童(『いま、会いにゆきます』)
- 助演女優賞 鈴木京香(『血と骨』)
- 新人賞 長澤まさみ(『世界の中心で、愛をさけぶ』)
- 外国作品賞 『ラスト サムライ』(エドワード・ズウィック)
- 石原裕次郎賞 『半落ち』(佐々部清)
- 石原裕次郎新人賞 オダギリジョー(『血と骨』) [5]
第18回(2005年度)
- 作品賞 『パッチギ!』(井筒和幸)
- 監督賞 犬童一心(『タッチ』『メゾン・ド・ヒミコ』)
- 主演男優賞 市川染五郎(『蟬しぐれ』『阿修羅城の瞳』)
- 主演女優賞 小泉今日子(『空中庭園』)
- 助演男優賞 堤真一(『ALWAYS 三丁目の夕日』『フライ、ダディ、フライ』)
- 助演女優賞 薬師丸ひろ子(『ALWAYS 三丁目の夕日』)
- 新人賞 沢尻エリカ(『パッチギ!』)
- 外国作品賞 『ミリオンダラー・ベイビー』(クリント・イーストウッド)
- 石原裕次郎賞 『ALWAYS 三丁目の夕日』(山崎貴) [5]
第19回(2006年度)
- 作品賞 『フラガール』(李相日)
- 監督賞 根岸吉太郎(『雪に願うこと』)
- 主演男優賞 渡辺謙(『明日の記憶』)
- 主演女優賞 松雪泰子(『フラガール』)
- 助演男優賞 大沢たかお(『地下鉄に乗って』ほか)
- 助演女優賞 富司純子(『フラガール』)
- 新人賞 蒼井優(『フラガール』など)
- 外国作品賞 『ブロークバック・マウンテン』(アン・リー)
- 石原裕次郎賞 『男たちの大和/YAMATO』(佐藤純彌)
- 石原裕次郎新人賞 岡田准一(『花よりもなほ』など)
- 特別賞 今村昌平 [5]
第20回(2007年度)
- 作品賞 『それでもボクはやってない』(周防正行)
- 監督賞 周防正行(『それでもボクはやってない』)
- 主演男優賞 木村拓哉(『武士の一分』)
- 主演女優賞 竹内結子(『サイドカーに犬』)
- 助演男優賞 笹野高史(『武士の一分』)
- 助演女優賞 樹木希林(『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』)
- 新人賞 新垣結衣(『ワルボロ』『恋空』)
- 外国作品賞 『硫黄島からの手紙』(クリント・イーストウッド)
- 石原裕次郎賞 『武士の一分』(山田洋次)
- ファン大賞
第21回(2008年度) - 第30回(2017年度)
第21回(2008年度)
- 作品賞 『おくりびと』(滝田洋二郎)
- 監督賞 滝田洋二郎(『おくりびと』)
- 主演男優賞 中居正広(『私は貝になりたい』)
- 主演女優賞 綾瀬はるか(『ICHI』『僕の彼女はサイボーグ』ほか)
- 助演男優賞 堺雅人(『クライマーズハイ』『アフタースクール』)
- 助演女優賞 夏川結衣(『歩いても 歩いても』)
- 新人賞 夏帆(『うた魂♪』『東京少女』『砂時計』)
- 外国作品賞 『ノーカントリー』(コーエン兄弟)
- 石原裕次郎賞 『クライマーズ・ハイ』(原田眞人)
- 石原裕次郎新人賞 松田翔太(『イキガミ』『花より男子ファイナル』)
- ファン大賞
- 『私は貝になりたい』(福沢克雄)
- 『レッドクリフ Part I』(ジョン・ウー) [6]
第22回(2009年度)
- 作品賞 『ディア・ドクター』(西川美和)
- 監督賞 西川美和(『ディア・ドクター』)
- 主演男優賞 笑福亭鶴瓶(『ディア・ドクター』)
- 主演女優賞 松たか子(『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』)
- 助演男優賞 三浦友和(『沈まぬ太陽』)
- 助演女優賞 余貴美子(『ディア・ドクター』)
- 新人賞 岡田将生(『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』ほか)
- 外国作品賞 『母なる証明』(ポン・ジュノ)
- 石原裕次郎賞 『劒岳 点の記』(木村大作)
- 特別賞 森繁久彌
- ファン大賞
第23回(2010年度)
- 作品賞 『悪人』(李相日)
- 監督賞 三池崇史(『十三人の刺客』)
- 主演男優賞 妻夫木聡(『悪人』)
- 主演女優賞 深津絵里(『悪人』)
- 助演男優賞 稲垣吾郎(『十三人の刺客』)
- 助演女優賞 蒼井優(『おとうと』)
- 新人賞 仲里依紗(『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』ほか)
- 外国作品賞 『ハート・ロッカー』(キャスリン・ビグロー)
- 石原裕次郎賞 『THE LAST MESSAGE 海猿』(羽住英一郎)
- 石原裕次郎新人賞 高良健吾(『ソラニン』『ボックス!』ほか)
- ファン大賞
- 『BANDAGE バンデイジ』(小林武史)
- 『アバター』(ジェームズ・キャメロン) [8]
第24回(2011年度)
- 作品賞 『一枚のハガキ』(新藤兼人)
- 監督賞 新藤兼人(『一枚のハガキ』)
- 主演男優賞 松山ケンイチ(『マイ・バック・ページ』ほか)
- 主演女優賞 宮崎あおい(『ツレがうつになりまして。』『神様のカルテ』)
- 助演男優賞 西田敏行(『探偵はBARにいる』ほか)
- 助演女優賞 加賀まり子(『洋菓子店コアンドル』『神様のカルテ』)
- 新人賞 井上真央(『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』『八日目の蝉』)
- 外国作品賞 『英国王のスピーチ』(トム・フーパー)
- 石原裕次郎賞 『探偵はBARにいる』(橋本一)
- ファン大賞 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(山崎貴) [9]
第25回(2012年度)
- 作品賞 『終の信託』(周防正行)
- 監督賞 内田けんじ(『鍵泥棒のメソッド』)
- 主演男優賞 高倉健(『あなたへ』)
- 主演女優賞 吉永小百合(『北のカナリアたち』)
- 助演男優賞 森山未來(『北のカナリアたち』ほか)
- 助演女優賞 樹木希林(『わが母の記』『ツナグ』)
- 新人賞 武井咲(『愛と誠』『るろうに剣心』)
- 外国作品賞 『最強のふたり』(エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ)[10]
- 石原裕次郎賞 『あなたへ』(降旗康男)
- 石原裕次郎新人賞 松坂桃李(『ツナグ』『麒麟の翼 -劇場版・新参者-』)
- 特別賞 新藤兼人
- ファン大賞 『黄金を抱いて翔べ』(井筒和幸) [5]
第26回(2013年度)
- 作品賞 『舟を編む』(石井裕也)
- 監督賞 是枝裕和(『そして父になる』)
- 主演男優賞 松田龍平(『舟を編む』)
- 主演女優賞 真木よう子(『さよなら渓谷』)
- 助演男優賞 リリー・フランキー(『凶悪』『そして父になる』)
- 助演女優賞 伊藤蘭(『少年H』)
- 新人賞 黒木華(『草原の椅子』『舟を編む』ほか)
- 外国作品賞 『レ・ミゼラブル』(トム・フーパー)[11]
- 石原裕次郎賞 『少年H』(降旗康男)
- ファン大賞 『陽だまりの彼女』(三木孝浩) [5]
第27回(2014年度)
- 作品賞 『永遠の0』(山崎貴)
- 監督賞 山崎貴(『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』)
- 主演男優賞 岡田准一(『永遠の0』『蜩ノ記』)
- 主演女優賞 宮沢りえ(『紙の月』)
- 助演男優賞 池松壮亮(『海を感じる時』『紙の月』『ぼくたちの家族』)
- 助演女優賞 広末涼子(『想いのこし』『柘榴坂の仇討』)
- 新人賞 能年玲奈(『ホットロード』)
- 外国作品賞 『アナと雪の女王』(クリス・バック、ジェニファー・リー)
- 石原裕次郎賞 『るろうに剣心』(大友啓史)
- 石原裕次郎新人賞 東出昌大(『寄生獣』『クローズEXPLODE』)
- 石原裕次郎特別功労賞 福本清三
- ファン大賞 『永遠の0』(山崎貴) [5]
第28回(2015年度)
- 作品賞 『ソロモンの偽証』(成島出)
- 監督賞 原田眞人(『日本のいちばん長い日』『駆込み女と駆出し男』)
- 主演男優賞 高良健吾(『悼む人』『きみはいい子』)
- 主演女優賞 綾瀬はるか(『海街diary』)
- 助演男優賞 本木雅弘(『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』)
- 助演女優賞 長澤まさみ(『海街diary』)
- 新人賞 広瀬すず(『海街diary』)
- 外国作品賞 『セッション』(デミアン・チャゼル)
- 石原裕次郎賞 『日本のいちばん長い日』(原田眞人)
- 特別功労賞 品田雄吉
- ファン大賞 『ジョーカー・ゲーム』(入江悠) [5]
第29回(2016年度)
- 作品賞 『64 -ロクヨン-』(瀬々敬久)
- 監督賞 新海誠(『君の名は。』)
- 主演男優賞 佐藤浩市(『64 -ロクヨン-』)
- 主演女優賞 宮沢りえ(『湯を沸かすほどの熱い愛』)
- 助演男優賞 妻夫木聡(『怒り』『ミュージアム』)
- 助演女優賞 宮崎あおい(『怒り』『バースデーカード』)
- 新人賞 有村架純(『何者』『夏美のホタル』)
- 外国作品賞 『スポットライト 世紀のスクープ』(トム・マッカーシー)
- 石原裕次郎賞 『さらば あぶない刑事』(村川透) [5]
第30回(2017年度)
- 作品賞 『あゝ、荒野』(岸善幸)
- 監督賞 石井裕也(『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』)
- 主演男優賞 菅田将暉(『あゝ、荒野』『キセキ―あの日のソビト―』『帝一の國』『火花』)
- 主演女優賞 蒼井優(『彼女がその名を知らない鳥たち』)
- 助演男優賞 役所広司(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 助演女優賞 尾野真千子(『ナミヤ百貨店の奇蹟』)
- 新人賞 浜辺美波(『君の膵臓をたべたい』『亜人』)
- 外国作品賞 『ダンケルク』(クリストファー・ノーラン)
- 石原裕次郎賞 『アウトレイジ 最終章』(北野武)
- 石原裕次郎新人賞 竹内涼真(『帝一の國』) [5]
第31回(2018年度) -
第31回(2018年度)
- 作品賞 『万引き家族』(是枝裕和)
- 監督賞 白石和彌(『サニー/32』『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』)
- 主演男優賞 松坂桃李(『不能犯』『娼年』)
- 主演女優賞 安藤サクラ(『万引き家族』)
- 助演男優賞 高橋一生(『嘘を愛する女』『空飛ぶタイヤ』『億男』)
- 助演女優賞 樹木希林(『万引き家族』『モリのいる場所』『日日是好日』)
- 新人賞 平手友梨奈(『響 -HIBIKI-』)
- 外国作品賞 『スリー・ビルボード』(マーティン・マクドナー)
- 石原裕次郎賞 『カメラを止めるな!』(上田慎一郎)
- 石原裕次郎新人賞 岩田剛典(『去年の冬、きみと別れ』『Vision』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』) [5]
第32回(2019年度)
- 作品賞 『新聞記者』(藤井道人)
- 監督賞 真利子哲也(『宮本から君へ』)
- 主演男優賞 池松壮亮(『宮本から君へ』)
- 主演女優賞 松岡茉優(『蜜蜂と遠雷』)
- 助演男優賞 渋川清彦(『半世界』『WE ARE LITTLE ZOMBIES』『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』)
- 助演女優賞 市川実日子(『お父さん、チビがいなくなりました』『よこがお』)
- 新人賞 清原果耶(『愛唄 -約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』『いちごの唄』
- 外国作品賞 『グリーンブック』(ピーター・ファレリー)
- 石原裕次郎賞 『アルキメデスの大戦』(山崎貴)
- 石原裕次郎新人賞 成田凌(『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『愛がなんだ』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』) [5]
第33回(2020年度)
- 作品賞 『罪の声』(土井裕泰)
- 監督賞 黒沢清(『スパイの妻』)
- 主演男優賞 小栗旬(『罪の声』)
- 主演女優賞 長澤まさみ(『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』)
- 助演男優賞 妻夫木聡(『浅田家!』『Red』『一度も撃ってません』など)
- 助演女優賞 渡辺真起子(『浅田家!』『37セカンズ』など』)
- 新人賞 服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)
- 外国作品賞 『はちどり』(キム・ボラ)
- 石原裕次郎賞 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(外崎春雄)
- 石原裕次郎新人賞 岡田健史(『望み』『弥生、三月-君を愛した30年-』『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』)
- 特別賞 渡哲也[12]
備考
2014年は福本清三に石原裕次郎特別功労賞が贈られた[13]。
脚注
- ^ a b c “概要 - 日刊スポーツ映画大賞”. 日刊スポーツ. 2019年12月13日閲覧。
- ^ “盾レリーフに故黒沢監督の絵コンテ使用”. 日刊スポーツ (2011年12月6日). 2019年12月13日閲覧。
- ^ “日刊スポーツ映画大賞”. 日刊スポーツ. 2020年12月9日閲覧。
- ^ “日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞とは”. 日刊スポーツ. 2020年11月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab “日刊スポーツ映画大賞 歴代の受賞者・受賞作品”. 日刊スポーツ新聞社. 2020年11月11日閲覧。
- ^ 林尚之 (2008年12月29日). “作品賞&監督賞ー「おくりびと」滝田洋二郎監督”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社) 2020年11月11日閲覧。
- ^ 中野由喜 (2009年12月29日). “作品賞&監督賞-「ディア・ドクター」西川美和監督”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社) 2020年11月11日閲覧。
- ^ “作品賞-「悪人」李相日監督”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2010年12月29日) 2020年11月11日閲覧。
- ^ 村上幸将 (2011年12月6日). “作品賞&監督賞−「一枚のハガキ」新藤兼人監督”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社) 2020年11月11日閲覧。
- ^ “心に響きハッピーになれる作品/映画大賞”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2012年12月29日) 2020年11月11日閲覧。
- ^ “「レ・ミゼラブル」興収1位/映画大賞”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2013年12月29日) 2020年11月11日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ映画大賞 - 日刊スポーツ
- ^ 松浦隆司 (2014年12月4日). “福本5万回斬られ特別功労賞/映画大賞”. 日刊スポーツ 2014年12月4日閲覧。