トム・マッカーシー
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トム・マッカーシー Tom McCarthy | |
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2015年 | |
本名 | Thomas Joseph McCarthy[1] |
別名義 | Thomas McCarthy[2] |
生年月日 | 1966年6月7日(58歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州 |
職業 | 映画監督、脚本家、俳優 |
ジャンル | 映画、テレビ映画、テレビドラマ |
トム・マッカーシー(Tom McCarthy、1966年6月7日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、俳優である。
経歴
[編集]1966年6月7日、ニュージャージー州に生まれる[1]。アイルランド系カソリックの家庭で育ち[3]、ボストン・カレッジとイェール大学で学んだ[4]。
1990年代にショー・ビジネスでのキャリアを開始し、『スピン・シティ』などの作品に出演する[5]。2007年、『扉をたたく人』で監督と脚本を手がける[5]。その後、『ミート・ザ・ペアレンツ3』や『フェア・ゲーム』に出演した[5]。2015年、『スポットライト 世紀のスクープ』を監督する[6]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- ミート・ザ・ペアレンツ Meet the Parents(2000年) - 出演
- The Station Agent(2003年) - 監督・脚本
- ラスト・ショット The Last Shot(2004年) - 出演
- シリアナ Syriana(2005年) - 出演
- グッドナイト&グッドラック Good Night, and Good Luck(2005年) - 出演
- 父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers(2006年) - 出演
- オール・ザ・キングスメン All the King's Men(2006年) - 出演
- ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女 Year of the Dog(2007年) - 出演
- 扉をたたく人 The Visitor(2007年) - 監督・脚本(2007年) - 監督・脚本
- ベイビーママ Baby Mama(2008年) - 出演
- マンモス 世界最大のSNSを創った男 Mammoth(2009年) - 出演
- デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜 Duplicity(2009年) - 出演
- カールじいさんの空飛ぶ家 Up(2009年) - 原案
- 2012 2012(2009年) - 出演
- ラブリーボーン The Lovely Bones(2009年) - 出演
- ミート・ザ・ペアレンツ3 Little Fockers(2010年) - 出演
- フェア・ゲーム Fair Game(2010年) - 出演
- WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々 Win Win(2011年) - 監督・脚本・原案・製作
- ミリオンダラー・アーム Million Dollar Arm(2014年) - 脚本
- 靴職人と魔法のミシン The Cobbler(2014年) - 監督・脚本・製作
- ピクセル Pixels(2015年) - 出演
- スポットライト 世紀のスクープ Spotlight(2015年) - 監督・脚本
- プーと大人になった僕 Christopher Robin(2018年) - 脚本
- くるみ割り人形と秘密の王国 The Nutcracker and the Four Realms(2018年) - 脚本
- 名探偵ティミー Timmy Failure: Mistakes Were Made(2020年) - 監督・脚本・製作
- スティルウォーター Stillwater(2021年) - 監督・脚本・製作
テレビ映画
[編集]- メアリーとティム Mary & Tim(1996年) - 出演
テレビドラマ
[編集]- スピン・シティ Spin City(1998年) - 出演
- LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit(2000年) - 出演
- アリー my Love Ally McBeal(2000年) - 出演
- ボストン・パブリック Boston Public(2000年 - 2001年) - 出演
- ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル The Practice(2001年) - 出演
- ロー&オーダー Law & Order(2002年 - 2008年) - 出演
- THE WIRE/ザ・ワイヤー The Wire (2008年) - 出演
- 13の理由 13 Reasons Why(2018年) - 監督・製作
- リトル・アメリカ Little America(2020年) - 出演
受賞
[編集]- 2009年 - 第24回インディペンデント・スピリット賞 - 最優秀監督賞(『扉をたたく人』)[7]
- 2016年 - 第21回クリティクス・チョイス・アワード - オリジナル脚本賞(『スポットライト 世紀のスクープ』)[8]
- 2016年 - 第69回英国アカデミー賞 - オリジナル脚本賞(『スポットライト 世紀のスクープ』)[9]
- 2016年 - 第31回インディペンデント・スピリット賞 - 最優秀監督賞(『スポットライト 世紀のスクープ』)[10]
- 2016年 - 第31回インディペンデント・スピリット賞 - 最優秀脚本賞(『スポットライト 世紀のスクープ』)[10]
- 2016年 - 第88回アカデミー賞 - 脚本賞(『スポットライト 世紀のスクープ』)[11]
脚注
[編集]- ^ a b “Tom McCarthy”. AlloCiné. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “The 'man strength' behind Win Win's Thomas McCarthy”. The Guardian (2011年5月20日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ “Tom McCarthy Speaks About Opening ‘Spotlight’ In Catholic Italy, How He Cast Michael Keaton, And How Journalism Is Deteriorating”. Variety (2015年9月3日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ “'Win-Win': Tom McCarthy Wrestles With Morals”. NPR (2011年3月15日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ a b c “Tom McCarthy - Overview”. AllMovie. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “Interview: Tom McCarthy Talks 'Spotlight,' State Of Journalism, 'The Wire' & More”. Indiewire (2015年11月6日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ “"The Wrestler" Leads 2009 Spirit Award Winners”. Indiewire (2009年2月21日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ “Critics' Choice Awards 2016 winners: Spotlight, Mad Max, Leonardo DiCaprio, and more”. Entertainment Weekly (2016年1月17日). 2016年4月6日閲覧。
- ^ “BAFTA Film Awards 2016: Full List Of Winners”. NME (2016年2月14日). 2016年4月6日閲覧。
- ^ a b “‘Spotlight,’ ‘Beasts of No Nation’ Win Big at Spirit Awards”. Variety (2016年2月27日). 2016年4月6日閲覧。
- ^ “'Spotlight' Wins Oscar For Best Picture; Pope Challenged By Producer From Stage”. Deadline (2016年2月28日). 2016年4月6日閲覧。