鈴木雅之 (演出家)
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鈴木 雅之(すずき まさゆき、1958年9月6日[1] - )は、日本の演出家。フジテレビジョン役員待遇編成局制作センター第一制作室ゼネラルディレクター。東京都練馬区上石神井出身[1]。
人物
[編集]1979年、日活芸術学院卒業[2]。テレパック・共同テレビジョンと制作会社を渡り歩き、若松節朗や福本義人などの下で演出補を担当。1994年12月に共同テレビ系列子会社のベイシスよりフジテレビに移籍。1999年に『GTO』で映画監督デビュー。
2018年4月30日付で第1制作室長からゼネラルディレクターとなる[3]。鈴木吉弘第一制作室長に後任となる[3]。
受賞歴
[編集]- 1994年
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- 第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(星田良子と共に)(『29歳のクリスマス』)
- 1995年
- 1996年
- 2014年
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監督作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- オレの妹急上昇(1987年)
- あなたが欲しい(1989年)
- この胸のときめきを(1989年)
- 奇妙な出来事(1989年 - 1990年)
- いつも誰かに恋してるッ(1990年)
- 世にも奇妙な物語(1990年 - 2013年)
- 「恐怖の手触り」
- 「猿の手様」
- 「遅すぎた恋人」
- 秋の特別編「代打はヒットを打ったか?」
- 冬の特別編「大予言」
- 「家族の肖像」
- 春の特別編「もう一人の花嫁」
- 「目撃者」
- 秋の特別編「ニュースおじさん」
- 春の特別編「奇遇」
- 「不幸の伝説」
- 冬の特別編「妄想特急」
- 冬の特別編「言葉の戦争」
- 秋の特別編「マエストロ」
- 冬の特別編「先生の『あんなこと』」
- 秋の特別編「公園デビュー」
- 春の特別編「くしゃみ」
- 春の特別編「夜汽車の男」
- 春の特別編「サイゴノヒトトキ」
- 秋の特別編「理想のスキヤキ」
- 秋の特別編「耳かき」
- 春の特別編「AIRドクター」
- いつか誰かと朝帰りッ(1990年)
- 新OL三人旅2「飛騨高山湯けむり殺人」(1991年)
- 君たちがいて僕がいる(1992年)
- 大人は判ってくれない(1992年)
- 白鳥麗子でございます!(1993年、チーフディレクター)
- チャンス!(1993年)
- 29歳のクリスマス(1994年、チーフディレクター)
- 17才-at seventeen-(1994年、チーフディレクター)
- 王様のレストラン(1995年、チーフディレクター)
- まだ恋は始まらない(1995年、チーフディレクター)
- ロングバケーション(1996年)
- こんな私に誰がした(1996年、チーフディレクター)
- 3番テーブルの客(1997年)
- 成田離婚(1997年、チーフディレクター)
- 総理と呼ばないで(1997年、チーフディレクター)
- 世界で一番パパが好き(1998年、チーフディレクター)
- ショムニ(1998年 - 2002年、2013年、チーフディレクター)
- 古畑任三郎(1999年)
- 第26回「古畑任三郎 vs SMAP」
- 第27回「黒岩博士の恐怖」
- 第29回「その男、多忙につき」
- HERO(2001年、2014年、チーフディレクター)
- スタアの恋(2001年、チーフディレクター)
- 熱烈的中華飯店(2003年、チーフディレクター)
- 太閤記 サルと呼ばれた男(2003年)
- 徳川綱吉 イヌと呼ばれた男(2004年)
- 恋におちたら〜僕の成功の秘密〜(2005年、チーフディレクター)
- ほんとにあった怖い話(2005年)
- 「心霊写真」
- おかしなふたり(2006年、チーフディレクター)
- ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜(2006年)
- 向井千秋 夢を宇宙に追いかけた人(2006年)
- 鹿男あをによし(2008年、チーフディレクター)
- 婚カツ!(2009年、チーフディレクター)
- プロポーズ兄弟〜生まれ順別 男が結婚する方法〜(2011年)
- 東野圭吾ミステリーズ(2012年)※ナビゲーションパート演出
- PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜(2012年、チーフディレクター)
- 坊っちゃん(2016年)[5]
- 吹く風は秋(2017年)
- ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜(2019年[2]、2021年、チーフディレクター)
- 元彼の遺言状(2022年、チーフディレクター)
- ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜(2023年、チーフディレクター)
- 嘘解きレトリック(2024年)
映画
[編集]- GTO(1999年)
- 世にも奇妙な物語 映画の特別編(2000年)「携帯忠臣蔵」(監修、演出)
- NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE(2004年)
- HERO(2007年)[6]
- HERO 2(2015年)
- プリンセス トヨトミ(2011年)
- 本能寺ホテル(2017年)
- マスカレード・ホテル(2019年)
- マスカレード・ナイト(2021年)
- 劇場版ラジエーションハウス(2022年4月29日)[7]
- 湯道(2023年2月23日)[8]
脚注
[編集]- ^ a b “鈴木雅之”. KINENOTE. 2016年1月3日閲覧。
- ^ 「発表! 第82回ドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン関西版』第20巻46号(2014年11月21日号)、KADOKAWA、6-10頁。
- ^ 鈴木雅之(インタビュー)「嵐・二宮和也の「代表作に」 スペシャルドラマ『坊っちゃん』」『ORICON STYLE』、2016年1月2日 。2016年1月3日閲覧。
- ^ 鈴木雅之(インタビュアー:相田冬二)「木村拓哉はブレない!『HERO』シリーズ生みの親が語る原点とは」『シネマトゥデイ』、2015年7月20日 。2018年12月20日閲覧。
- ^ “窪田正孝主演「ラジエーションハウス」映画化! “チームラジハ”が史上最大の困難に立ち向かう”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2021年12月6日). 2021年12月6日閲覧。
- ^ 東宝. “映画『湯道』公式サイト|2023年2月23日(木・祝)公開!”. 映画『湯道』公式サイト|2023年2月23日(木・祝)公開!. 2023年1月17日閲覧。
関連項目
[編集]- 日枝久(鈴木入社時のフジテレビ社長)