入江悠
いりえ ゆう 入江 悠 | |||||
---|---|---|---|---|---|
生年月日 | 1979年11月25日(45歳) | ||||
出生地 | 神奈川県横浜市 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 2002年 - | ||||
著名な家族 | 入江観(伯父) | ||||
主な作品 | |||||
テレビドラマ 『ネメシス』 映画 『SR サイタマノラッパー』シリーズ 『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』 『22年目の告白 -私が殺人犯です-』 『AI崩壊』 | |||||
|
入江 悠(いりえ ゆう、男性、1979年11月25日[1] - )は、日本の映画監督・映像作家。脚本家。
所属事務所は鈍牛倶楽部。メルマガ僕らのモテるための映画聖典主宰。
来歴
[編集]神奈川県横浜市生まれ。埼玉県深谷市出身。3歳から19歳を深谷市で過ごす。埼玉県立熊谷高等学校をへて、日本大学藝術学部映画学科に進学。2002年 『OBSESSION』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2003オフシアター部門入選。
2003年 『SEVEN DRIVES』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004オフシアター部門入選。同年 日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
2004年 『部屋の片隅で、愛をつねる』で第2回うえだ城下町映画祭グランプリ。2009年 『SR サイタマノラッパー』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009オフシアター・コンペティション部門グランプリ受賞、第38回モントリオール・ヌーヴォ国際映画祭招待、池袋シネマ・ロサ初日レイトショー歴代動員記録1位、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のシネマランキング2009」ベスト1位。
2010年 『SR サイタマノラッパー』『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』が第9回ニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバル(米国)招待上映。
2010年 『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』が第14回 富川国際ファンタスティック映画祭(韓国)招待上映。2011年 『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』が第10回ニューヨーク・アジアン・フィルムフェスティバル/ ジャパンカッツ・フィルムフェスティバル:共催(米国)招待上映。
2011年 『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』が第15回 富川国際ファンタスティック映画祭(韓国) 招待上映。第31回ハワイ国際映画祭(米国)招待上映。2012年 『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 が香港国際映画祭 正式招待上映。
2018年 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員。
メールマガジン
[編集]メールマカジン『僕らのモテるための映画聖典』を主宰している。「映画でモテる!」をキーワードとするメールマガジンである。Podcastなども展開している[2]。映画監督、脚本家、俳優、ラッパーなどが寄稿している。「その道のプロならではの独自視点」が特徴として評価されている[3]。また、毎年恒例のトークイベントでは、「日本モテデミー賞」という「映画と俳優の演技を「モテ」という観点から顕彰するまったく新しい映画賞」の実施をしている[4]。
作品
[編集]映画
[編集]- JAPONICA VIRUS ジャポニカ・ウイルス(2006年)
- SR サイタマノラッパー 北関東三部作
- SR サイタマノラッパー(2009年)
- SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010年)
- SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年)
- 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年)
- 同期(2011年WOWOW ドラマW作品特別上映)
- タマフルTHE MOVIE 〜暗黒街の黒い霧〜(DVD)(2012年)
- 日々ロック(2014年)
- ジョーカー・ゲーム(2015年)
- 太陽(2016年)
- 22年目の告白 -私が殺人犯です-(2017年)
- ビジランテ(2017年)
- ギャングース(2018年)
- AI崩壊(2020年)
- シュシュシュの娘(2021年)
- 聖地X(2021年)
- 映画ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年)
- あんのこと(2024年)
- 室町無頼(2025年予定)
ショートフィルム
[編集]- 涅槃の腕(2000年)
- OBSESSION(2002年)
- SEVEN DRIVES(2003年)
- 部屋の片隅で、愛をつねる(2004年)
- 行路I(2005年)
- AZM48 the movie ビギンズナイト(2011年)
- 週末Not yet ショートフィルム(Not yet/2011年)
- KAZUKO'S CASE(主演:田畑智子/2011年)
- パパは冒険家 The Wedding is in three days(主演:柏木由紀/2013年)
- 狂人日記(主演:水澤紳吾/2014年)
- The 5 Second Later Man(主演:渡辺大/YouTubeネスレチャンネル 2014年)[5]
テレビドラマ
[編集]- 同期(WOWOW ドラマW/出演:松田龍平、竹中直人 ほか/2011年2月20日放送)
- ブルータスの心臓(フジテレビ系/出演:藤原竜也、加藤あい ほか/2011年4月17日放送)
- クローバー(テレビ東京系 ドラマ24/出演:賀来賢人、有村架純 ほか/2012年4月 - 6月放送)
- ネオ・ウルトラQ(WOWOW/2013年1月12日 - 放送)
- みんな!エスパーだよ!(テレビ東京系 ドラマ24/2013年4月 - 6月放送)
- 天魔さんがゆく(TBS系 ドラマNEO/出演:堂本剛、川口春奈 ほか/2013年7月 - 9月放送)
- ふたがしら(WOWOW 連続ドラマW/出演:松山ケンイチ、早乙女太一 ほか/2015年6月 - 7月放送)
- ふたがしら2(WOWOW 連続ドラマW/2016年9月 - 10月放送)
- SRサイタマノラッパー マイクの細道(テレビ東京系/2017年1月 - 4月放送)
- ネメシス(日本テレビ 日曜ドラマ/出演:櫻井翔、広瀬すず、江口洋介ほか/ 2021年4月 - 6月放送)
- 鵜頭川村事件(WOWOW 連続ドラマW/出演:松田龍平 ほか/2022年8月 - 9月放送)[6]
Vシネマ
[編集]- 水着スパイ SPY GIRLS(2007年)
- くりいむレモン 魔人形【マ・ドール】(2007年)
ミュージッククリップ
[編集]- Not yet「週末Not yet 入江悠監督ver」(2011年)
- スネオヘアー「期待はずれの空模様」(2011年)
- チームしゃちほこ「ザ・スターダストボウリング」(2012年)
- 柏木由紀「Birthday wedding」(2013年)
- P.O.P(ピーオーピー)「Watch me」(2014年)
- AI「僕らを待つ場所」(2020年)
書籍
[編集]- 2010年 『SR サイタマノラッパー』太田出版
- 2012年 『SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐ 』角川メディアハウス
- 2012年 『SRサイタマノラッパー』角川文庫
- 2014年 『日々ロック』(原作:榎屋克優)集英社[7]
脚注
[編集]- ^ <31>シネマに身を捧ぐ謙虚な情熱家 入江悠 ニッポン人名鑑(朝日新聞デジタル)
- ^ “実は、神木隆之介くん版「テラ・フォーマーズ」だった、話題の映画「太陽」!人間にとっての真の幸福とは何か?”. シネマズ PLUS. 2019年5月14日閲覧。
- ^ “これをたった1時間で?映画を見たくさせる『細かすぎるボールペン画』”. まぐまぐニュース! (2015年3月11日). 2019年5月14日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “入江悠「ギャングース」を世界最速で語ろう!メルマガ「僕モテ」イベント開催”. 映画ナタリー. 2019年5月14日閲覧。
- ^ ネスレ日本公式チャンネル、2014年1月21日閲覧。
- ^ "松田龍平と入江悠監督が11年ぶりのタッグ 連続ドラマ「鵜頭川村事件」WOWOWで8月放送&配信". 映画.com. カカクコム. 14 April 2022. 2022年4月14日閲覧。
- ^ 集英社:Jump j Books
関連項目
[編集]関連文献
[編集]外部リンク
[編集]- 映画監督 入江悠 オフィシャルサイト
- 入江悠 - allcinema
- 入江悠 - KINENOTE
- Yû Irie - IMDb
- 入江悠 (@u_irie) - X(旧Twitter)
- 映画監督入江悠 日記
- 僕らのモテるための映画聖典 - 主催メルマガ
- リアルウォッチメン - Podcast