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2021年8月18日 (水) 00:37時点における版
1984年 こちらもご覧下さい |
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1984年の映画(1984ねんのえいが)では、1984年(昭和59年)の映画分野の動向についてまとめる。
出来事
世界
- 2月15日 - ウォルト・ディズニー・プロダクションがタッチストーン・ピクチャーズを設立。
- 5月11日 - トライスター ピクチャーズが初の配給作品『ナチュラル』をリリースした。
- 9月22日 - ウォルト・ディズニー・プロダクションの新経営陣にマイケル・アイズナー会長(パラマウント映画社長)、フランク・ウェルズ社長(ワーナー・ブラザース元社長)が就任。
日本
- 2月8日 - 松竹社長・大谷隆三が自宅を放火全焼させ、家政婦が焼死する[1]。2月15日、社長逮捕[1]。
- 5月 - 松竹、大谷隆三が社長辞任、永山武臣が社長就任[2]。
- 6月20日 - 東京プリンスホテルで9年ぶりのゴジラ映画の新作・『ゴジラ』の製作発表が行われ、田中友幸(東宝映画代表取締役社長)、松岡功(東宝代表取締役社長)、大橋雄吉(東宝取締役事業部長)、橋本幸治監督、中野昭慶特技監督、田中健、沢口靖子、宅麻伸、小林桂樹らが出席。7月7日に特撮班、7月9日に本編がそれぞれクランクインし、9月27日に本編、10月4日に特撮班がそれぞれクランクアップした[3]。
- 9月3日 - 東京国立近代美術館フィルムセンターで火事、国外の貴重な映画多数を消失[4][5][2][6](フィルムセンター火災)。
- 10月6日 - 日本劇場跡地に有楽町センタービル(有楽町マリオン)がオープン。東宝系の日本劇場・日劇東宝・日劇プラザが開館。松竹系の丸の内ピカデリーがマリオン内に移転[7]。
- 10月27日 - 千代田劇場が日比谷映画に名称変更[8]。
- 11月11日 - 日比谷映画劇場と有楽座が閉館[8]。
日本の映画興行
- 入場料金(大人)
- 1,500円[9]
- 映画館・映画別
- 1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』)[10]
- 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』)[11]
- 1,484円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[12] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[13]
- 入場者数 1億5053万人[14]
- 興行収入 1722億200万円[14]
配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 前年対比 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | ||||
松竹 | 15 | 60億1324万円 | 96.9% | 全般的にジリ貧状態。正月の『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(12.5億円)と夏休みの『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(11.5億円)が配給収入10億円の大台を突破する好稼動。製作費10億円をかけた勝負作『上海バンスキング』は配給収入8億円と大きく期待を裏切る結果。テレビの人気シリーズの映画化『必殺! THE HISSATSU』(6.3億円)は善戦。 | ||
15 | 0 | 0 | ||||
東宝 | 25 | 81億0065万円 | 97.1% | 東宝にとっては不本意な年。ハイアベレージで安定したシリーズの『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(17億円[注 1])が東宝トップの配給収入。『夏服のイヴ』/『刑事物語3 潮騒の詩』(8億円)は大台に迫る、まずまずの成績。『おはん』(5.5億円)もまずまず。SF大作『さよならジュピター』(3億円)は低迷、夏の勝負作、かつ、社内前売大量動員映画『零戦燃ゆ』(6億円)は企画のズレのため不発。たのきんシリーズも大きく落込み、正月の『エル・オー・ヴィ・愛・N・G』で打ち止めになる。 | ||
19 | 0 | 6 | ||||
東映 | 28 | 132億7359万円 | 104.4% | 東映は好企画を連発し、好調な成績を収めた。半期配収新記録を樹立。角川映画の2番組、『里見八犬伝』(23億円)と『メイン・テーマ』/『愛情物語』(18.5億円)、それに大量動員映画『空海』(16億円)の合計3番組が配給収入10億円の大台を突破した。『天国の駅 HEAVEN STATION』(8億円)は好調。『修羅の群れ』はまずまずのアベレージ。話題先行の角川映画『麻雀放浪記』/『いつか誰かが殺される』(5.1億円[16])は伸び悩み。『北の螢』は主題歌のみ注目される。 | ||
23 | 1 | 4 | ||||
にっかつ | 65 | 30億7461万円 | 91.0% | ロマンポルノ路線の下落傾向は依然継続中。山城新伍監督・早乙女愛主演の正月映画『女猫』(4.5億円)は好調(併映は五月みどりの『ファイナルスキャンダル』)。夏休みの『イヴちゃんの花びら』は平均以上の稼動。ゴールデンウィークの『夕ぐれ族』(2.5億円)、山城監督の第2弾『双子座の女』(3.5億円)は不発。当初、成人映画館が風営法改正の規制対象だったため、宣材・新聞広告を自粛した。そのため、成人映画離れに一層拍車がかかった。 | ||
64 | 1 | 0 |
各国ランキング
日本配給収入ランキング
順位 | 題名 | 配給 | 配給収入 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 里見八犬伝 | 東映 | 23.2億円 | [注 2] |
2 | メイン・テーマ 愛情物語 |
東映 | 18.5億円 | |
3 | ドラえもん のび太の魔界大冒険 忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ |
東宝 | 16.5億円 | [注 3] |
4 | 空海 | 東映 | 16.0億円 | |
5 | 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 喜劇・家族同盟 |
松竹 | 12.5億円 | |
6 | 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 ときめき海岸物語 |
松竹 | 11.5億円 | |
7 | 五福星 コータローまかりとおる! |
東映 | 9.0億円 | |
8 | キン肉マン 奪われたチャンピオンベルト 超電子バイオマン 宇宙刑事シャイダー The・かぼちゃワイン ニタの愛情物語 |
東映 | 8.3億円 | |
9 | 上海バンスキング | 松竹 | 8.0億円 | |
9 | 刑事物語3 潮騒の詩 夏服のイヴ |
東宝 | 8.0億円 | |
9 | 天国の駅 HEAVEN STATION | 東映 | 8.0億円 | |
9 | 瀬戸内少年野球団 | 日本ヘラルド映画 | 8.0億円 |
- #1 - #6の出典:1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | パラマウント映画/CIC | 32億0000万円 | [注 4] | |
2 | キャノンボール2 | 東宝東和 | 21億0000万円 | [注 5] | |
3 | プロジェクトA | 東宝東和 | 16億2000万円 | [注 6] | |
4 | フットルース | パラマウント映画/CIC | 15億5000万円 | [注 7] | |
5 | ステイン・アライブ | パラマウント映画/CIC | 15億0000万円 | [注 8] | |
6 | ネバーセイ・ネバーアゲイン | ワーナー・ブラザース | 12億2000万円 | ||
7 | ジョーズ3 | ユニバーサル映画 | 8億3000万円 | ||
8 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ | 東宝東和 | 7億8500万円 | ||
9 | ポリスアカデミー | ワーナー・ブラザース | 7億2000万円 | ||
10 | ザ・デイ・アフター | 松竹富士 | 7億1500万円 |
- #1 - #6の出典:1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | ビバリーヒルズ・コップ | パラマウント | $234,760,478 |
2. | ゴーストバスターズ | コロムビア | $229,242,989 |
3. | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | パラマウント | $179,870,271 |
4. | グレムリン | ワーナー・ブラザース | $148,168,459 |
5. | ベスト・キッド | コロムビア | $90,815,558 |
6. | ポリスアカデミー | ワーナー・ブラザース | $81,198,894 |
7. | フットルース | パラマウント | $80,035,402 |
8. | ロマンシング・ストーン 秘宝の谷 | 20世紀FOX | $76,572,238 |
9. | スタートレックIII ミスター・スポックを探せ! | パラマウント | $76,471,046 |
10. | スプラッシュ | タッチストーン | $69,821,334 |
- 出典:“1984 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月23日閲覧。
日本公開映画
1984年の日本公開映画を参照。
受賞
- 第57回アカデミー賞
- 作品賞 - 『アマデウス』
- 監督賞 - ミロス・フォアマン(『アマデウス』)
- 主演男優賞 - F・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』)
- 主演女優賞 - サリー・フィールド(『プレイス・イン・ザ・ハート』)
- 第42回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『アマデウス 』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - サリー・フィールド(『プレイス・イン・ザ・ハート』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - F・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - キャスリーン・ターナー(『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ダドリー・ムーア(『結婚ダブルス』、『ミッキー&モード』)
- 監督賞 - ミロシュ・フォアマン(『アマデウス』)
- 第37回カンヌ国際映画祭
- パルム・ドール - 『パリ、テキサス』(ヴィム・ヴェンダース』)
- 監督賞 - ベルトラン・タヴェルニエ(『田舎の日曜日』)
- 男優賞 - アルフレード・ランダ、フランシスコ・ラバル(『無垢なる聖者』)
- 女優賞 - ヘレン・ミレン(『キャル』)
- 第41回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 『太陽の年』(クシシュトフ・ザヌーシ)
- 第34回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『ラヴ・ストリームス』 (ジョン・カサヴェテス)
- 第58回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
- 日本映画第1位 - 『お葬式』
- 第39回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『Wの悲劇』
誕生
- 1月5日 - 長澤奈央、日本の女優
- 1月13日 - 平山あや、日本の女優
- 1月15日 - 代永翼、日本の声優
- 2月2日 - 宮地真緒、日本の女優
- 2月20日 - 小出恵介、日本の俳優
- 2月21日 - 香里奈、日本の女優
- 3月20日 - 野村佑香、日本の女優
- 3月29日 - 里田まい、日本の歌手
- 4月13日 - 水嶋ヒロ、日本の俳優
- 4月28日 - 豊永利行、日本の声優
- 6月4日 - 半田健人、日本の俳優
- 6月15日 - 美村里江、日本の女優
- 7月5日 - 山田優、日本の女優
- 7月7日 - 原田夏希、日本の女優
- 7月10日 - 田中圭、日本の俳優
- 7月12日 - 南條愛乃、日本の声優
- 8月8日 - 橋本マナミ、日本の女優
- 8月10日 - 速水もこみち、日本の俳優
- 8月20日 - 森山未來、日本の俳優
- 9月1日 - 平岡祐太、日本の俳優
- 9月12日 - 松本まりか、日本の女優
- 10月7日 - 生田斗真、日本の俳優
- 10月10日 - 栗山千明、日本の女優
- 10月17日 - 臼田あさ美、日本の女優
- 10月19日 - 藤田咲、日本の声優
- 11月9日 - えなりかずき、日本の俳優
- 11月22日 - スカーレット・ヨハンソン、アメリカの女優
- 12月12日 - 平愛梨、日本の女優
死去
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 6日 | アーネスト・ラズロ | 85 | 撮影監督 | |
20日 | ジョニー・ワイズミュラー | 79 | 俳優 | ||
29日 | フランセス・グッドリッチ | 93 | 脚本家 | ||
2月 | 15日 | 渋沢秀雄 | 91 | 初代東宝代表取締役会長 | |
エセル・マーマン | 76 | 歌手・女優 | |||
3月 | 1日 | ジャッキー・クーガン | 69 | 俳優 | |
4月 | 6日 | 長谷川一夫 | 76 | 俳優 | |
9日 | 雨森雅司 | 53 | 声優 | ||
16日 | バイロン・ハスキン | 84 | 映画監督 | ||
5月 | 16日 | アンディ・カウフマン | 35 | コメディアン | |
6月 | 15日 | 内田良平 | 60 | 俳優 | |
23日 | 黒川弥太郎 | 73 | 俳優 | ||
7月 | 3日 | 平井道子 | 48 | 声優 | |
25日 | 平田昭彦 | 56 | 俳優 | ||
27日 | ジェームズ・メイソン | 75 | 俳優 | ||
8月 | 5日 | リチャード・バートン | 58 | 俳優 | |
9月 | 10日 | ジョルジュ・ド・ボールガール | 63 | プロデューサー | |
14日 | ジャネット・ゲイナー | 77 | 女優 | ||
17日 | リチャード・ベイスハート | 70 | 俳優 | ||
25日 | ウォルター・ピジョン | 87 | 俳優 | ||
10月 | 10日 | マキノ智子 | 77 | 女優 | |
21日 | フランソワ・トリュフォー | 52 | 映画監督 | ||
23日 | オスカー・ウェルナー | 61 | 俳優 | ||
25日 | パスカル・オジェ | 25 | 女優 | ||
11月 | 1日 | ノーマン・クラスナー | 74 | 脚本家 | |
12月 | 2日 | 森谷司郎 | 53 | 映画監督 | |
7日 | 大川橋蔵 | 55 | 俳優 | ||
8日 | ルーサー・アドラー | 81 | 俳優 | ||
18日 | 竜崎勝 | 44 | 俳優 | ||
24日 | ピーター・ローフォード | 61 | 俳優 | ||
28日 | サム・ペキンパー | 59 | 映画監督 |
脚注
注釈
- ^ 日本映画製作者連盟の発表では16.5億円となっている[15]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は23.1億円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は17.0億円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は31億7600万円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は29億0600万円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は16億9000万円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は15億4100万円となっている[17]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は14億9800万円となっている[17]。
出典
- ^ a b 岩波 1996b, p. 600.
- ^ a b 松竹 1985, p. 696.
- ^ 東宝出版事業室 1985, p. 140.
- ^ “東京国立近代美術館フィルムセンター火災”. 東京文化財研究所 (2015年11月20日). 2019年9月26日閲覧。
- ^ 山川 1987, p. 469.
- ^ 谷川 1993, p. 184.
- ^ 前野裕一 2018, pp. 234–236.
- ^ a b 前野裕一 2018, pp. 240–241.
- ^ 斉藤 2009, p. 98.
- ^ “第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月28日閲覧。
- ^ “第33作 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ 1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 中川右介「資料編 角川映画作品データ 1976-1993」『角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年』角川マガジンズ、2014年、283頁。ISBN 4-047-31905-8。
- ^ a b c d e f g 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
参考文献
- 『岩波書店八十年』岩波書店、1996年12月。全国書誌番号:98020211。
- 渋沢社史データベース版(1996年12月刊行本が底本)
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 『ゴジラ』東宝出版事業室〈東宝SF特撮映画シリーズ 1〉、1985年。ISBN 4-924609-03-X。
- 前野裕一「有楽町・日比谷映画街の映画館たち」『キネマ旬報』第1771号、キネマ旬報社、2018年2月15日、234-241頁、2019年1月12日閲覧。
- 山川浩二『昭和広告60年史』講談社、1987年。ISBN 4-06-202184-6。