1982年の映画
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1982年の映画(1982ねんのえいが)では、1982年(昭和57年)の映画分野の動向についてまとめる。
1981年の映画 - 1982年の映画 - 1983年の映画
出来事
[編集]世界
[編集]→「1982年 § できごと」も参照
- 米国、『E.T.』が2億1000万ドルで[注 1]1982年の配給収入1位[2]。
- 1月11日 - フィリピン、第1回マニラ国際映画祭に対し、反政府組織が会場爆破を予告する[3]。そのため、日本代表団は不参加者多数[3]。
- 1月19日 - コカ・コーラ社がコロンビア ピクチャーズを買収[3][4]。
- 3月3日 - 富士フイルムが開発した映画用高感度フィルム「フジカラーネガフィルムA250」に対し、第54回アカデミー賞科学技術賞が与えられる[4][5][6][7]。アカデミー科学技術賞受賞は日本初[6][7]。
- 3月5日 - 米国、ジョン・ベルーシ(俳優・コメディアン)死去[2][8]。
- 3月29日 - 『泥の河』(小栗康平監督)が第54回アカデミー賞外国語映画賞にノミネート[2][9]。
- 3月31日 - 東映国際部、香港出張所を廃止[10]。
- 4月3日 - 米国、俳優ウォーレン・オーツ死去[2][11]。
- 4月9日 - 松山善三監督『典子は、今』が米国・第3回ジョン・ミュア医学教育映画祭でグランプリ受賞[3][7]。
- 5月29日 - フランス、女優ロミー・シュナイダーが自宅で死亡しているのが発見される[2][12]。
- 6月10日 - 西独、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督死去[2][13]。
- 6月11日 ー スティーヴン・スピルバーグ監督の『E.T.』が全米で公開され[14]、歴史的なメガヒットとなった。
- 8月12日 - 俳優ヘンリー・フォンダ(77歳)死去[4][6]。
- 8月29日
- 女優イングリッド・バーグマン(67歳)死去[4][6]。
- 『誘拐報道』(伊藤俊也監督)、第6回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞受賞[10]。
- 9月14日 - 元ハリウッド女優、モナコ公国の公妃グレース・ケリー死去[2][15]。
- 11月1日 - 映画監督キング・ヴィダー(88歳)死去[4]。
- 月日不詳
日本
[編集]→「1982年の日本 § できごと」も参照
- ディレクターズ・カンパニー、フィルムワーカーズ、ユニットファイブ、こぶしプロ創立[2]。
- 1月
- 1月18日 - 女優三益愛子(71歳)死去[6][17]。
- 1月26日 - 東映ユニバースフィルム、『モスクワは涙を信じない』(ウラジーミル・メニショフ監督)を公開[10]。
- 2月
- 4月
- 5月
- 6月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 月日不詳
周年
[編集]- 創立50周年
- 創立20周年
- ATG - 創立20周年記念として、第1弾『TATTOO<刺青>あり』 / 『九月の冗談クラブバンド』の2本立て、第2弾『怪異談 生きてゐる小平次』 / 『東海道四谷怪談』(ニュープリント)の2本立てを公開した[35]。
日本の映画興行
[編集]- 入場料金(大人)
- 1,500円[36]
- 映画館・映画別
- 1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎紙風船』)[37]
- 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』)[38]
- 1,477円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[39] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[40]
- 入場者数 1億5528万人[41]
- 興行収入 1695億2200万円[41]
- 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 7.5% (内閣府「消費動向調査」)[42]
配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比 | ||
松竹 | 17 | 70億5399万円 | 配給収入10億円の大台を突破したのは、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(12.9億円)、『男はつらいよ 寅次郎紙風船』(12.1億円)、『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(10.4億円)の3番組。角川映画の『蒲田行進曲』/『この子の七つのお祝いに』(8.5億円[注 2])は健闘。ヤング層をターゲットにしたMIE主演の『コールガール』とパンジー主演の『夏の秘密』には集客力がなく、深作欣二監督の『道頓堀川』(4.2億円[43][注 3])は話題先行で実を結ばなかった。 | ||
15 | 1 | 1 | 114.8% | ||
東宝 | 21 | 100億3563万円 | 前年から13.8%ダウンしたが、3年連続年間配給収入100億円突破を達成。『ハイティーン・ブギ』(18億円)がたのきんシリーズ最高を記録。『ドラえもん のび太の大魔境』(12.2億円)と『グッドラックLOVE』(10.5億円)も配給収入10億円の大台を突破した。 1982年2月から1983年1月までの1年間では、たのきんトリオの2番組3作品、『ハイティーン・ブギ』と『ウィーン物語 ジェミニ・YとS』など(11億円)の配給収入の合計が29億円となり、東宝全体の30.4%を占めた[43][注 4]。創立50周年記念作品の『南十字星』・『ひめゆりの塔』(9.8億円)・『幻の湖』(0.9億円[45])・『海峡』(9.6億円)の配給収入は合計しても約22億円にしかならなかった[43]。 | ||
16 | 1 | 4 | 86.2% | ||
東映 | 25 | 110億954万円 | 東映の年間配給収入が初めて100億円を突破した。偉業達成には、『セーラー服と機関銃』(23億円)、『大日本帝国』(14億円)、『鬼龍院花子の生涯』(11億円)の配給収入10億円の大台を突破した3番組の貢献が大きい。オールスターによる『制覇』(7.5億円)は地味な作風で失敗。『青春の門 自立編』、『化石の荒野』(2.6億円[46])は不振。 1982年2月から1983年1月までの1年間では、『ボーイズ & ガールズ』(7.2億円[43][注 5])・『龍の忍者』/『胸さわぎの放課後』(3.3億円)・『伊賀忍法帖』(16億円)などの4番組8作品で合計配給収入28.7億円となり、東映全体の27.4%をアイドル映画が占めた[43][注 6]。 | ||
21 | 1 | 3 | 153.2% | ||
にっかつ | 67 | 39億895万円 | 既成の女優をロマンポルノに起用する戦略が結実した。五月みどり主演『マダム・スキャンダル 10秒死なせて』(4.6億円[43][注 7])が従来のロマンポルノ・ファンだけでなく、新規の中年男性観客を劇場に呼び込みヒット。高田美和主演『軽井沢夫人』/大信田礼子主演『ジェラシー・ゲーム』(4.2億円[43][注 8])は健闘。好調な成績を収めてきた畑中葉子主演シリーズがダウンするが、入れ替わるように新スターである美保純主演『ピンクのカーテン』・『ピンクのカーテン2』(3億円)が好調。 | ||
64 | 3 | 0 | 101.0% |
各国ランキング
[編集]日本配給収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | ミラクル・ワールド ブッシュマン | 東宝東和 | 23.6億円 | |
2 | セーラー服と機関銃 燃える勇者 |
東映 | 23.0億円 | |
3 | キャノンボール | 東宝東和 | 21.0億円 | |
4 | ハイティーン・ブギ | 東宝 | 18.0億円 | |
5 | ロッキー3 | ユナイテッド・アーティスツ | 16.7億円 | |
6 | 少林寺 | 東宝東和 | 16.5億円 | |
7 | 大日本帝国 | 東映 | 14.0億円 | |
8 | レイダース/失われたアーク《聖櫃》 | パラマウント映画/CIC | 13.8億円 | |
9 | 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙篇 | 松竹 | 12.9億円 | |
10 | ドラえもん のび太の大魔境 怪物くん デーモンの剣 忍者ハットリくん・ニンニン忍法絵日記の巻 |
東宝 | 12.2億円 |
北米興行収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | E.T. | ユニバーサル | $359,197,037 |
2. | トッツィー | コロムビア | $177,200,000 |
3. | 愛と青春の旅だち | パラマウント | $129,795,554 |
4. | ロッキー3 | ユナイテッド・アーティスツ | $124,146,897 |
5. | ポーキーズ | 20世紀FOX | $105,492,483 |
6. | スタートレックII カーンの逆襲 | パラマウント | $78,912,963 |
7. | 48時間 | パラマウント | $78,868,508 |
8. | ポルターガイスト | MGM | $76,606,280 |
9. | テキサス1の赤いバラ | ユニバーサル | $69,701,637 |
10. | アニー | コロムビア | $57,059,003 |
- 出典: “1982 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月23日閲覧。
日本公開映画
[編集]1982年の日本公開映画を参照。
受賞
[編集]- 第40回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『E.T.』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - メリル・ストリープ(『ソフィーの選択』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ベン・キングズレー(『ガンジー』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『トッツィー』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジュリー・アンドリュース(『ビクター・ビクトリア』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ダスティン・ホフマン(『トッツィー』)
- 監督賞 - リチャード・アッテンボロー(『ガンジー』)
- 第48回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 『ガンジー』
- 第39回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 『ことの次第』(ヴィム・ヴェンダース)
- 第25回ブルーリボン賞
- 作品賞 - 『蒲田行進曲』
- 主演男優賞 - 渥美清(『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』)
- 主演女優賞 - 夏目雅子(『鬼龍院花子の生涯』)
- 監督賞 - 深作欣二(『蒲田行進曲』)
- 第56回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『E.T.』
- 日本映画第1位 - 『蒲田行進曲』
- 第37回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『蒲田行進曲』
誕生
[編集]- 1月10日 - 福圓美里、日本の声優
- 1月25日 - 綾野剛、日本の俳優
- 2月7日 - 向井理、日本の俳優
- 3月10日 - 高橋光臣、日本の俳優
- 3月18日 - 吉井怜、日本の女優
- 3月11日 - ソーラ・バーチ、アメリカの女優
- 4月30日 - キルスティン・ダンスト、アメリカの女優
- 5月15日 - 藤原竜也、日本の俳優
- 5月26日 - 前野智昭、日本の声優
- 6月7日 - 塩谷瞬、日本の俳優
- 7月24日 - アンナ・パキン、カナダの女優
- 8月28日 - 石垣佑磨、日本の俳優
- 9月7日 - 白石涼子、日本の声優
- 9月12日 - 三船美佳、日本の女優
- 9月14日 - 成宮寛貴、日本の俳優
- 9月28日 - 吹石一恵、日本の女優
- 10月15日 - 真木よう子、日本の女優
- 10月27日 - 塚本高史、日本の俳優
- 10月28日 - 福井裕佳梨、日本の声優
- 11月2日 - 深田恭子、日本の女優
- 11月12日 - アン・ハサウェイ、アメリカの女優
- 12月12日 - 加藤あい、日本の女優
- 12月13日 - 永山瑛太、日本の俳優
- 12月24日 - 柿原徹也、日本の声優
- 12月26日 - 小栗旬、日本の俳優
死去
[編集]日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 5日 | ハンス・コンリード | 64 | 俳優 | |
18日 | 三益愛子 | 71 | 女優 | ||
2月 | 2日 | エレノア・パウエル | 69 | 女優 | |
11日 | 志村喬 | 76 | 俳優 | ||
17日 | リー・ストラスバーグ | 80 | 俳優 | ||
26日 | 衣笠貞之助 | 86 | 俳優・映画監督 | ||
3月 | 5日 | ジョン・ベルーシ | 33 | コメディアン・俳優 | |
6日 | アイン・ランド | 77 | 作家・脚本家 | ||
16日 | 藤村有弘 | 48 | 俳優 | ||
19日 | アラン・バデル | 58 | 俳優 | ||
4月 | 3日 | ウォーレン・オーツ | 53 | 俳優 | |
5月 | 13日 | レンツォ・ロッセリーニ | 74 | 作曲家 | |
16日 | 伏見直江 | 73 | 女優 | ||
29日 | ロミー・シュナイダー | 43 | 女優 | ||
6月 | 10日 | ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー | 36 | 映画監督 | |
16日 | パトリック・ドベール | 35 | 俳優 | ||
18日 | クルト・ユルゲンス | 66 | 俳優 | ||
29日 | ヘンリー・キング | 96 | 映画監督 | ||
7月 | 23日 | ヴィック・モロー | 50 | 俳優 | |
8月 | 12日 | ヘンリー・フォンダ | 77 | 俳優 | |
14日 | パトリック・マギー | 60 | 俳優 | ||
29日 | イングリッド・バーグマン | 67 | 女優 | ||
9月 | 14日 | グレース・ケリー | 52 | 女優 | |
22日 | 佐分利信 | 73 | 俳優 | ||
11月 | 1日 | キング・ヴィダー | 88 | 映画監督 | |
4日 | ドミニク・ダン | 22 | 女優 | ||
5日 | ジャック・タチ | 75 | 映画監督・俳優 | ||
12月 | 8日 | 三波伸介 | 52 | 俳優・コメディアン | |
27日 | ハーブ・テイラー | 66 | 録音技師 | ||
28日 | 岸田森 | 43 | 俳優 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『The Hollywood Story』では、228.4 $MILLIONS となっている[1]。
- ^ 〔引用者註〕1983年のアンコール上映分を含んでいない。アンコール上映分を加えると17.6億円。
- ^ 〔引用者註〕キネマ旬報1983年2月下旬号では『道頓堀川』の配給収入は5億円[44]、同じキネマ旬報1983年8月下旬号では4.2億円と異なった金額になっているが、より新しい資料である後者を採用した。
- ^ 1982年2月から1983年1月までの1年間の東宝の年間配給収入は95億2800万円[43]。
- ^ 〔引用者註〕キネマ旬報1983年2月下旬号では『ボーイズ & ガールズ』の配給収入は7.3億円[44]、同じキネマ旬報1983年8月下旬号では7.2億円と異なった金額になっているが、より新しい資料である後者を採用した。
- ^ 1982年2月から1983年1月までの1年間の東映の年間配給収入は104億7200万円[43]。
- ^ 〔引用者註〕キネマ旬報1983年2月下旬号では『マダム・スキャンダル 10秒死なせて』の配給収入は4.2億円[44]、同じキネマ旬報1983年8月下旬号では4.6億円と異なった金額になっているが、より新しい資料である後者を採用した。
- ^ 〔引用者註〕キネマ旬報1983年2月下旬号では『軽井沢夫人』の配給収入は4.6億円[44]、同じキネマ旬報1983年8月下旬号では4.2億円と異なった金額になっているが、より新しい資料である後者を採用した。
出典
[編集]- ^ Finler, Joel Waldo (2003) (英語). The Hollywood Story. Wallflower Press. p. 360. ISBN 978-1-903364-66-6 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 石原良太 1986, p. 144.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 東宝 2010b, p. 232.
- ^ a b c d e f g h 谷川 1993, p. 180.
- ^ “映画用カラーネガフィルム“A250”の開発”. 富士フイルムのあゆみ. 富士フイルム. 2019年12月9日閲覧。 “映画用カラーネガフィルムについても、高感度化にチャレンジし、1980年(昭和55年)9月、“フジカラーネガティブフィルムA250”を発売する。“A250”は、当時の映画用カラーネガフィルムとしては世界最高感度で、国内外の作品に数多く使用され、1982年(昭和57年)3月、映画界最高の栄誉である米国アカデミー科学技術賞の受賞に輝く。”
- ^ a b c d e f g h i 松竹 1985, p. 695.
- ^ a b c 東宝 1982b, p. 145.
- ^ 久保田明. “夭折の天才喜劇人ジョン・ベルーシを追った『BELUSHI ベルーシ』、貴重なプライベートの記録から浮かび上がる「栄光」と「苦悩」とは【先取りシネマ 第18回】”. ステレオサウンド. 2024年3月26日閲覧。
- ^ “THE 54TH ACADEMY AWARDS | 1982” (英語). アカデミー賞公式サイト. 映画芸術科学アカデミー. 2024年4月12日閲覧。 “FOREIGN LANGUAGE FILM MUDDY RIVER Japan”
- ^ a b c d e f g h i j 東映 1992, p. 72.
- ^ “ウォーレン・オーツ(Warren Oates)について”. allcinema. スティングレー. 2024年3月27日閲覧。
- ^ “撮影は愛息の事故死の直後、美しく哀しい遺作 「サン・スーシの女」(1982年)”. zakzak. 夕刊フジ. 2024年3月26日閲覧。
- ^ “ライナー・ベルナー・ファスビンダー:プロフィール・作品情報・最新ニュース”. 映画.com. 2024年3月27日閲覧。
- ^ “E.T. the Extra-Terrestrial (1982) Release Info”. IMDb. Amazon.com. 2019年11月30日閲覧。
- ^ “【写真特集】グレース・ケリー没後30年、ハリウッド女優からモナコ公妃へ”. AFPBB News. (2012年9月14日) 2024年3月24日閲覧。
- ^ “2 遠野市の国際交流活動 姉妹都市イタリアサレルノ市”. 遠野市社会科副読本WEB版 - ふるさと遠野 -. 遠野市教育委員会. 2019年12月9日閲覧。 “遠野市とサレルノ市を結びつけたのは、村野鐵太郎監督の映画「遠野物語」。同映画が第35回イタリアのサレルノ国際映画祭でグランプリを受賞。”
- ^ 東宝 1982b, p. 144.
- ^ 日活 2014, p. 134.
- ^ “江利 チエミ(エリ チエミ)とは”. コトバンク. 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治 - 平成」(2010年刊). 朝日新聞社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ “衣笠貞之助(きぬがさていのすけ)とは”. コトバンク. 日本大百科全書(ニッポニカ)日本. 朝日新聞社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ “斎藤寅次郎(サイトウトラジロウ)とは”. コトバンク. 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). 朝日新聞社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ “鬼龍院花子の生涯”. キネノート. キネマ旬報社. 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b “東映クロニクル”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b 東宝 1982b, p. 146.
- ^ a b 東映 1992, pp. 72–73.
- ^ 日活 2014, p. 156.
- ^ “未完の対局”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ “佐分利 信(サブリ シン)とは”. コトバンク. 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治 - 平成」(2010年刊). 朝日新聞社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ 「トリプル・エクラン」『世界大百科事典(旧版)』 。コトバンクより2024年4月11日閲覧。
- ^ “映画 ナポレオン (1926)”. allcinema. スティングレー. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “1900年 - 作品情報・映画レビュー”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2024年4月12日閲覧。
- ^ a b c d 東宝 2010b, p. 233.
- ^ 「1982年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)2月下旬号、キネマ旬報社、1983年、116頁。
- ^ 竹入栄二郎「アイドル映画 データ分析」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)8月下旬号、キネマ旬報社、1983年、40頁。
- ^ 「(広告)ATG創立20周年記念新作2本立て特別上映」『キネマ旬報』1982年(昭和57年)5月上旬号、キネマ旬報社、1982年、3 - 4頁。
- ^ 斉藤 2009, p. 97.
- ^ “第28作 男はつらいよ 寅次郎紙風船”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月28日閲覧。
- ^ “第29作 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ “主要耐久消費財等の普及率(全世帯)(平成16年3月末現在)” (XLS). 内閣府公式サイト. 統計表一覧:消費動向調査. 内閣府 (2004年3月31日). 2022年5月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 竹入栄二郎「アイドル映画 データ分析」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)8月下旬号、キネマ旬報社、1983年、40 - 41頁。
- ^ a b c d 「1982年邦画4社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)2月下旬号、キネマ旬報社、1983年、118頁。
- ^ 竹入栄二郎「アイドル映画 データ分析」『キネマ旬報』1983年(昭和58年)8月下旬号、キネマ旬報社、1983年、39頁。
- ^ 中川右介「資料編 角川映画作品データ 1976-1993」『角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年』角川マガジンズ、2014年、282頁。ISBN 4-047-31905-8。
参考文献
[編集]- 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月。ISBN 4-8261-0520-7。
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東映『クロニクル東映-II 1947-1991』東映、1992年10月。全国書誌番号:93017746。
- 東宝『東宝五十年史』東宝、1982年11月。全国書誌番号:83041631。
- 渋沢社史データベース版(1982年11月刊行本が底本)
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。
- 日活『日活100年史 = Nikkatsu-celebrating 100 years of history』日活、2014年3月。全国書誌番号:22411179。