1976年の映画
表示
1976年 こちらもご覧下さい |
---|
社会 |
政治 経済 法 労働 教育 交通 |
文化と芸術 |
文学 芸術 音楽 映画 日本公開映画 出版 日本のテレビ ラジオ |
スポーツ |
スポーツ 野球 サッカー 相撲 バレー バスケ 自転車競技 日本競馬 |
科学と技術 |
科学 気象・地象・天象 台風 鉄道 航空 |
地域 |
日本 日本の女性史 |
各年の映画 |
1974 1975 1976 1977 1978 |
日本公開映画 |
1974 1975 1976 1977 1978 |
■ヘルプ |
1976年の映画(1976ねんのえいが)では、1976年(昭和51年)の映画分野の動向についてまとめる。
1975年の映画 - 1976年の映画 - 1977年の映画
できごと
[編集]世界
[編集]→「1976年 § できごと」も参照
- 米国、『カッコーの巣の上で』(1975年11月公開、ミロス・フォアマン監督)が配給収入5800万ドル [注 1]、『大統領の陰謀』(4月公開、アラン・J・パクラ監督)が配給収入3000万ドルの大ヒット[2][注 2]。
- 3月17日 - イタリア、ルキノ・ヴィスコンティ監督、死去[2][3]。
- 3月29日 - 黒澤明監督の『デルス・ウザーラ』が第48回アカデミー賞外国語映画賞を受賞[4][5]。
- 4月25日 - イギリス、キャロル・リード監督、死去[2][6]。
- 6月15日 - 『新幹線大爆破』(佐藤純彌監督)、大韓民国・釜山開催の第22回アジア映画祭で優秀人権映画賞受賞[7]。
- 6月30日 - 『新幹線大爆破』、フランスの映画館17館で公開され、ヒット[7]。
- 7月 - 記録映画『彫る・棟方志功の世界』が第26回ベルリン国際映画祭で記録映画部門グランプリ[8][4]。
- 8月2日 - 米国、フリッツ・ラング監督、死去[2][9][10][注 3]。
- 11月15日 - フランス、俳優ジャン・ギャバン、死去[2][11]。
日本
[編集]→「1976年の日本 § できごと」も参照
- 1月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 6月30日 - ATGが外配協(外国映画輸入配給協会)を退会[5]。
- 7月
- 8月
- 日活、『嗚呼!!花の応援団』 / 『四畳半青春硝子張り』の一般映画2本立て公開、大ヒット[16]。
- 8月2日 - 東宝・カネボウ協賛のミス・サラダガール・コンテストで、古手川祐子、名取裕子が入選し、東宝入り[17]。
- 8月6日 - 『ソドムの市』(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)ノーカット版を一般試写会で上映し、警視庁から家宅捜査を受けた配給会社のUAを外国映画通関連絡協議会が除名処分とすることを決定[5]。
- 8月7日 - 『トラック野郎・望郷一番星』(鈴木則文監督) / 『武闘拳 猛虎激殺!』(山口和彦監督)封切、ヒット[7]。
- 8月10日 - 東映商事部、清涼飲料水「トラック野郎ドリンク」「トラック野郎オレンジドリンク」新発売[18]。
- 8月14日 - 山本薩夫監督『不毛地帯』の先行ロードショーが大ヒット[17](一般公開は28日から[5])。
- 9月
- 10月
- 日本ビクター、家庭用VHS方式ビデオカセットレコーダー〔HR-3300〕発売[5]。
- 10月16日
- 10月22日 - 元女優の山路ふみ子が映画人を対象とする「山路ふみ子映画賞」を設ける[4][5]。
- 10月23日 - 日本映画製作者協会が社団法人化するとともに「日本映画テレビプロデューサー協会」と改称[5][5]。
- 11月
- 12月
- 洋画配給界でインディペンデント系企業の年間配給収入が米メジャー系を史上初めて上回る[5]。
- 12月12日 - 報知映画賞制定、第1回授賞式開催[5]。
- 12月25日 - 『トラック野郎・天下御免』(鈴木則文監督) / 『河内のオッサンの唄 よう来たのワレ』(齋藤武市監督)封切、ヒット[7]。
- 12月31日 - 東宝が三番街ビル(東京日比谷「国策ビル」)を購入[5]。
- 月日不明
日本の映画興行
[編集]配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比 | ||
松竹 | 32 | 49億5057万円 | 『男はつらいよ 葛飾立志篇』(11.9億円[34])、『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(9.7億円[34])の2本と富士映画配給のドキュメンタリー『地上最強のカラテ』のみが話題になった。青春路線の『愛と誠・完結篇』 / 『パーマネント・ブルー 真夏の恋』は失敗。歌謡映画『北の宿から』も失敗。他社映画では前出の三協映画『地上最強のカラテ』が大ヒット、『君よ憤怒の河を渉れ』(2.4億円[35])は平均点、残る『大地の子守歌』・『妖婆』・『ひとごろし』・『片腕カンフー対空とぶギロチン』は寂しい結果に終わった。 | ||
25 | 6 | 1 | 109.0% | ||
東宝 | 26 | 81億2496万円 | 一本立て大作は『続・人間革命』(16.1億円[34])、『不毛地帯』(5.4億円[34])、角川映画『犬神家の一族』(15.6億円[36])とヒットが続いた。山口百恵は『絶唱』(9.2億円[34])、『エデンの海』、『風立ちぬ』(7.9億円[34])の3作品をヒットさせ、文芸路線を確立した。『妻と女の間』 / 『おしゃれ大作戦』は伸び悩み、海外ロケをした3作品『パリの哀愁』、『北の岬』、『スリランカの愛と別れ』は失敗。 | ||
22 | 3 | 1 | 143.7% | ||
東映 | 44 | 91億6405万円 | 「トラック野郎」シリーズの『トラック野郎・爆走一番星』(7.8億円[34])と『トラック野郎・望郷一番星』(5.4億円[34])、春と夏のまんがまつりの計4番組は安定している。カラテ映画と実録路線が低迷状態のなか、変わった客層を狙った川谷拓三主演映画『河内のオッサンの唄』が公開された。キネマ旬報は、実録路線低迷について、観客に飽きられたこと、広域暴力団壊滅運動の影響、社会が明るい映画を求めていることを理由に挙げている。 | ||
41 | 3 | 0 | 105.8% | ||
日活 | 86 | 35億4443万円 | 夏に公開した一般映画『嗚呼!!花の応援団』(6.4億円[34])が大ヒット。ロマンポルノは安定しているが、今後の伸びが期待できない頭打ち状態のため、ポルノ一本やりから一般映画も混じえた配給に方針を転換する。累積赤字79億円余り。 | ||
80 | 6 | 0 | 137.2% |
各国ランキング
[編集]日本配給収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | ジョーズ | CIC | 50億0500万円 | |
2 | グレートハンティング | 日本ヘラルド映画 | 18億0000万円 | |
3 | 続・人間革命 | 東宝 | 16億0700万円 | |
4 | 犬神家の一族 | 東宝 | 15億5900万円 | |
5 | ミッドウェイ | ユニバーサル映画/CIC | 15億2000万円 | |
6 | オーメン | 20世紀フォックス | 12億0000万円 | |
7 | 男はつらいよ 葛飾立志篇 / 正義だ!味方だ!全員集合![37] |
松竹 | 11億9100万円 | |
8 | 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け / 忍術猿飛佐助[38] |
松竹 | 9億7400万円 | |
9 | 絶唱 / 裸足のブルージン[39] | 東宝 | 9億1800万円 | |
10 | 続エマニエル夫人[40] | 日本ヘラルド映画 | 8億8000万円 |
- #4の出典:中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- 併映作に関する出典:「1976年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1977年(昭和52年)2月下旬号、キネマ旬報社、1977年、114頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、342頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|
1 | 続・人間革命 | 東宝 | 16億0700万円 |
2 | 犬神家の一族 | 東宝 | 15億5900万円 |
3 | 男はつらいよ 葛飾立志篇 / 正義だ!味方だ!全員集合![37] |
松竹 | 11億9100万円 |
4 | 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け / 忍術猿飛佐助[38] |
松竹 | 9億7400万円 |
5 | 絶唱 / 裸足のブルージン[39] | 東宝 | 9億1800万円 |
6 | 風立ちぬ / どんぐりッ子[41] | 東宝 | 7億9200万円 |
7 | トラック野郎・爆走一番星 / けんか空手 極真無頼拳[42] |
東映 | 7億7700万円 |
8 | 嗚呼!!花の応援団 / 四畳半青春硝子張り[43] |
日活 | 6億4000万円 |
9 | 不毛地帯 | 東宝 | 5億4400万円 |
10 | トラック野郎・望郷一番星 / 武闘拳 猛虎激殺![44] |
東映 | 5億4300万円 |
- #2の出典:中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- 併映作に関する出典:「1976年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1977年(昭和52年)2月下旬号、キネマ旬報社、1977年、114頁。
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、342頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | ジョーズ | CIC | 50億0500万円 | |
2 | グレートハンティング | 日本ヘラルド映画 | 18億0000万円 | |
3 | ミッドウェイ | ユニバーサル映画/CIC | 15億2000万円 | |
4 | オーメン | 20世紀フォックス | 12億0000万円 | |
5 | 続エマニエル夫人[40] | 日本ヘラルド映画 | 8億8000万円 | |
6 | カッコーの巣の上で | ユナイテッド・アーティスツ | 7億0000万円 | |
7 | ベンジー | 日本ヘラルド映画 | 6億8000万円 | |
8 | グリズリー | コロンビア ピクチャーズ | 5億9000万円 | |
9 | マイ・ウェイ[45] | コロンビア映画 | 5億3500万円 | |
10 | スナッフ/SNUFF | ジョイパックフィルム | 4億0800万円 |
- 出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、342頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
[編集]順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1. | ロッキー | ユナイテッド・アーティスツ | $117,235,147 | [46] |
2. | To Fly! | 国立航空宇宙博物館 | $86,600,000 | [47] |
3. | スター誕生 | ワーナー・ブラザース | $80,000,000 | [48] |
4. | 大統領の陰謀 | ワーナー・ブラザース | $70,600,000 | [49] |
5. | オーメン | 20世紀フォックス | $60,922,980 | [50] |
6. | In Search of Noah's Ark | Sunn Classic Pictures | $55,700,000 | [51] |
7. | キングコング | パラマウント映画 | $52,614,445 | [52] |
8. | 大陸横断超特急 | 20世紀フォックス | $51,079,064 | [53] |
9. | ダーティハリー3 | ワーナー・ブラザース | $46,236,000 | [54] |
10. | ミッドウェイ | ユニバーサル映画 | $43,220,000 | [55] |
日本公開映画
[編集]→詳細は「1976年の日本公開映画」を参照
受賞
[編集]- 第34回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『ロッキー』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - フェイ・ダナウェイ(ネットワーク)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ピーター・フィンチ(ネットワーク)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『スター誕生』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - バーブラ・ストライサンド(スター誕生)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - クリス・クリストファーソン(スター誕生)
- 監督賞 - シドニー・ルメット(ネットワーク)
- 第42回ニューヨーク批評家協会賞 - 『大統領の陰謀』
- 第29回カンヌ国際映画祭
- パルム・ドール - 『タクシードライバー』(マーティン・スコセッシ)
- 監督賞 - エットーレ・スコラ(醜い奴、汚い奴、悪い奴)
- 男優賞 - ホセ・ルイス・ゴメス(PASCUAL DUARTE)
- 女優賞 - ドミニク・サンダ(沈黙の官能)、Mari Torocsik「DERYNE, HOLVAN?」)
- 第33回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 受賞作なし
- 第26回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『ビッグ・アメリカン』 (ロバート・アルトマン)
- 第19回ブルーリボン賞
- 作品賞 - 『大地の子守歌』
- 主演男優賞 - 渡哲也(『やくざの墓場 くちなしの花』)
- 主演女優賞 - 秋吉久美子(『さらば夏の光よ』『あにいもうと』)
- 監督賞 - 山根成之(『さらば夏の光よ』『パーマネント・ブルー 真夏の恋』)
- 第50回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『タクシードライバー』
- 日本映画第1位 - 『青春の殺人者』
- 第31回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『不毛地帯』
誕生
[編集]1月
[編集]2月
[編集]3月
[編集]4月
[編集]6月
[編集]7月
[編集]8月
[編集]9月
[編集]10月
[編集]- 10月4日 - アリシア・シルヴァーストーン、アメリカ合衆国の女優
- 10月19日 - 金子賢、日本の男優
- 10月23日 - ライアン・レイノルズ、カナダの男優
- 10月31日 - 山本耕史、日本の男優
11月
[編集]12月
[編集]死去
[編集]日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 23日 | ポール・ロブスン | 77 | 俳優・作家・歌手・公民権運動家 | |
2月 | 12日 | サル・ミネオ | 37 | 俳優 | |
13日 | ジョン・ラウンズベリー | 64 | アニメーター | ||
22日 | ジャン・セルヴェ | 65 | 俳優 | ||
3月 | 14日 | バスビー・バークレー | 80 | 映画監督 | |
17日 | ルキノ・ヴィスコンティ | 69 | 映画監督 | ||
23日 | 前野霜一郎 | 29 | 俳優 | ||
4月 | 3日 | 萩原遼 | 65 | 映画監督 | |
5日 | ハワード・ヒューズ | 70 | 映画監督 | ||
25日 | キャロル・リード | 69 | 映画監督 | ||
5月 | 10日 | 石山健二郎 | 72 | 俳優 | |
6月 | 6日 | ヴィクター・ヴァルコニ | 85 | 俳優 | |
7月 | 12日 | ジェームズ・ウォン・ハウ | 76 | 撮影監督 | |
8月 | 2日 | フリッツ・ラング | 85 | 映画監督 | |
8日 | ウィンストン・ヒブラー | 65 | 脚本家 | ||
9月 | 10日 | ダルトン・トランボ | 70 | 脚本家 | |
10月 | 14日 | イーディス・エヴァンス | 88 | 女優 | |
11月 | 15日 | ジャン・ギャバン | 72 | 俳優 | |
28日 | ロザリンド・ラッセル | 69 | 女優 | ||
12月 | 12日 | ジャック・キャシディ | 49 | 俳優 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 〔引用者註〕『The Hollywood Story』では、59.2 $MILLIONS となっている[1]。
- ^ 〔引用者註〕『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、「『カッコーの巣の上で』が5千8百万ドル、『大統領の陰謀』が3千万ドルの大ヒットで興行成績1、2位となり」となっているが、「興行成績1、2位」を裏付ける確証が得られないので、その記述は割愛した。
- ^ 〔引用者註〕『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では、「フリッツ・ラング(西独)、……死去」となっていたが、死去した米国に変更した。
- ^ 先行上映の10月16日を公開日としている映画データベースも存在する[21]。
- ^ 〔引用者註〕『東宝五十年史』によれば、「動員、興収ともに従来の「日本沈没」を上回る大ヒット」となっているが、総配給収入では『日本沈没』の16.4億円億円[22]に対し、『犬神家の一族』は15.6億円で上回ってはいない。そのため、「『日本沈没』を上回る」という表現よりも抑制した表現に変更した。
- ^ 〔引用者註〕斉藤守彦 『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』では1,000円になっている[27]。
出典
[編集]- ^ Finler, Joel Waldo (2003) (英語). The Hollywood Story. Wallflower Press. p. 360. ISBN 978-1-903364-66-6 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g 石原良太 1986, p. 133.
- ^ “ルキノ・ビスコンティ:プロフィール・作品情報”. 映画.com. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g 谷川 1993, p. 168.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 東宝 2010b, p. 227.
- ^ “キャロル・リード(Carol Reed)について”. allcinema. スティングレー. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e 東映 1992, p. 60.
- ^ “彫る・棟方志功の世界”. アテネ・フランセ文化センター. 2019年11月7日閲覧。 “1976年ベルリン国際映画祭記録映画部門グランプリほか芸術祭大賞、キネマ旬報ベストテン第1位など映画賞を独占した”
- ^ “フリッツ・ラング(Fritz Lang)について”. allcinema. スティングレー. 2024年3月14日閲覧。
- ^ “フリッツ・ラング Fritz Lang”. アテネ・フランセ文化センター. 2024年3月14日閲覧。
- ^ “ジャン・ギャバン(Jean Gabin)について”. allcinema. スティングレー. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ 角川春樹、清水節『いつかギラギラする日』角川春樹事務所、2016年10月8日、29頁。
- ^ “任侠外伝 玄海灘”. キネノート. キネマ旬報社. 2019年11月7日閲覧。
- ^ 東宝 1982b, p. 128.
- ^ 日活 2014, pp. 134, 144–145.
- ^ a b c d e 東宝 1982b, p. 129.
- ^ 東映 1992, p. 64.
- ^ 東映 1992, p. 62.
- ^ 掛尾良夫「キネマ旬報物語」『キネマ旬報』2016年(平成28年)5月下旬号、キネマ旬報社、2016年、109頁。「11月11日午後5時半ころ、予告通り、上森はオフィスを訪れ、白井の解任と、その理由(中略)を全社員の前で伝えた。」
- ^ “犬神家の一族(1976)”. allcinema. スティングレイ. 2019年8月20日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002』キネマ旬報社、2003年、198-199頁。ISBN 4-87376-595-1。
- ^ 斉藤 2009, pp. 79–80.
- ^ 週刊朝日 編『戦後値段史年表』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、1995年、23頁。ISBN 4-02-261108-1。
- ^ “第16作 男はつらいよ 葛飾立志篇”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月27日閲覧。
- ^ 「1975年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1976年(昭和51年)2月下旬号、キネマ旬報社、1976年、118頁。「入場料金は(中略)七六年の正月には松竹、東映がそれぞれ百 - 二百円の値上げを行ったが」
- ^ 斉藤 2009, p. 73.
- ^ “第17作 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, pp. 84–85.
- ^ 斉藤 2009, pp. 85–86.
- ^ 斉藤 2009, pp. 86–87.
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、342頁。ISBN 978-4873767550。
- ^ 「興行価値 日本映画 成功するか大作2本立」『キネマ旬報』1982年(昭和57年)4月下旬号、キネマ旬報社、1982年、180頁。
- ^ 中川右介『角川映画 1976-1986 日本を変えた10年』KADOKAWA、2014年、280頁。ISBN 978-4-04-731905-9。
- ^ a b “正義だ!味方だ!全員集合!!”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b “忍術猿飛佐助”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b “裸足のブルージン”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b “続エマニエル夫人”. allcinema. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “どんぐりッ子”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “けんか空手 極真無頼拳”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “四畳半青春硝子張り”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “武闘拳 猛虎激殺!”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “映画 マイ・ウェイ - allcinema”. allcinema. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “Rocky, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “To Fly!, Box Office Information”. The Numbers. January 17, 2012閲覧。
- ^ “A Star Is Born, Box Office Information”. Box Office Mojo. January 17, 2012閲覧。
- ^ “All the President's Men, Box Office Information”. Box Office Mojo. January 17, 2012閲覧。
- ^ “The Omen, Box Office Information”. Box Office Mojo. January 17, 2012閲覧。
- ^ “In Search of Noah's Ark, Box Office Information”. The Numbers. January 17, 2012閲覧。
- ^ “King Kong, Box Office Information”. Box Office Mojo. May 26, 2014閲覧。
- ^ “Silver Streak, Box Office Information”. Box Office Mojo. January 17, 2012閲覧。
- ^ “The Enforcer, Box Office Information”. Box Office Mojo. January 17, 2012閲覧。
- ^ “Midway, Box Office Information”. The Numbers. January 17, 2012閲覧。
参考文献
[編集]- 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月。ISBN 4-8261-0520-7。
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東映『クロニクル東映-II 1947-1991』東映、1992年10月。全国書誌番号:93017746。
- 東宝『東宝五十年史』東宝、1982年11月。全国書誌番号:83041631。
- 渋沢社史データベース版(1982年11月刊行本が底本)
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。
- 日活『日活100年史 = Nikkatsu-celebrating 100 years of history』日活、2014年3月。全国書誌番号:22411179。