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=== 国民民主党 ===
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2020年12月25日 (金) 08:43時点における版

大島 敦
おおしま あつし
生年月日 (1956-12-21) 1956年12月21日(67歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県北本市
出身校 早稲田大学法学部
前職 日本鋼管社員
ソニー生命保険社員
所属政党民主党→)
民進党大畠G)→)
希望の党→)
国民民主党→)
立憲民主党
称号 法学士
公式サイト 衆議院議員 大島あつし(埼玉6区) 公式WEBサイト

選挙区埼玉6区→)
比例北関東ブロック→)
埼玉6区
当選回数 7回
在任期間 2000年6月26日 - 現職
テンプレートを表示

大島 敦(おおしま あつし、1956年12月21日 - )は、日本政治家立憲民主党所属の衆議院議員(7期)。

内閣府副大臣鳩山由紀夫内閣菅直人内閣)、総務副大臣野田第1次改造内閣野田第2次改造内閣野田第3次改造内閣)、素交会会長、民主党埼玉県連代表[1]民進党幹事長(第3代)、希望の党幹事長政策調査会長、希望の党代表代行、国民民主党選挙対策委員長等を務めた。

来歴

生い立ち

埼玉県北本市生まれ。京華高等学校早稲田大学法学部卒業(ゼミは会社法[2]。大学卒業後、日本鋼管に入社。同社に14年間勤務し、3年半のドイツ駐在を経験する。その後、ソニー生命保険に入社し、5年間営業職を務める。

民主党

2000年第42回衆議院議員総選挙埼玉6区から民主党公認で出馬し、公明党若松謙維らを破り初当選(若松も比例復活)。2003年第43回衆議院議員総選挙では、重複立候補せずに背水の陣で臨んだ若松に大差をつけ、再選。郵政解散による2005年第44回衆議院議員総選挙では自由民主党新人の中根一幸を1,500票差で破り、3選(中根は比例復活)。2009年第45回衆議院議員総選挙では、自民党の中根をダブルスコアで破り4選。大島が獲得した186,993票は、全国300の小選挙区で第3位の得票数であった[3]

同年9月、鳩山由紀夫内閣内閣府副大臣沖縄及び北方対策公務員制度改革消費者及び食品安全共生社会政策など)に就任。2010年6月に発足した菅直人内閣でも再任。

2011年8月の民主党代表選挙では、鹿野道彦農林水産大臣の推薦人に名を連ねる。代表選後、素交会(鹿野グループ)の旗揚げに参加した。2012年4月、野田第1次改造内閣総務副大臣に任命され、野田第2次改造内閣野田第3次改造内閣でも留任。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、与党に猛烈な逆風が吹き荒れる中、埼玉6区でこれまで2回連続で下した自民党元職の中根一幸に198票の僅差で敗北。重複立候補していた比例北関東ブロックで復活し、5選。同月の民主党代表選挙では海江田万里の推薦人となり、海江田が代表に選出されると、政策調査会長代理に就任した。

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、前回敗れた自民党の中根に1万票超の差をつけ、埼玉6区で6選。2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志を支持[4]したが、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[5]。岡田執行部において、政策調査会長に起用された細野の下で政調会長代理に就任した[6]

民進党

2016年9月の民進党代表選挙では、前原誠司の推薦人となり陣営の選対本部長に就任したが[7]、前原は蓮舫に敗れた。9月26日、衆議院懲罰委員会委員長に就任した[8]

2017年9月の民進党代表選挙では、前回に引き続き前原の推薦人となり陣営の選対本部長に就任した[9][10]。前原当選後の党役員人事では、一旦代表代行に内定したが[11]山尾志桜里幹事長内定が取り消されたため[12]、横滑りで幹事長に就任した[13][14]

希望の党

2017年9月28日の民進党両院議員総会で希望の党への事実上の合流方針が了承されたことを受け、第48回衆議院議員総選挙には希望の党から2次公認を受け出馬することとなり[15]、結果は7選となった。

10月27日、希望の党の両院議員総会で、暫定的な執行部の幹事長兼政調会長の就任が決まる[16]。11月14日、希望の党共同代表選挙後に発足した正式な執行部で、代表代行に就任した[17][18]

国民民主党

2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結成された国民民主党に参加し、選挙対策委員長に起用された[19]。9月11日より党副代表[20]

政策・主張

議員立法

  • 2016年3月25日第190回国会に政官接触記録の作成等に関する法律案(衆法)を筆頭提案者大島敦他7名が共同で衆議院に提出した[25]。当該法案は、行政機関職員等が国会議員等と接触した場合における当該接触に係る記録の作成等に関する事項を定めることにより、国会議員等による特定の者の利益を図るためのあっせんその他の行政機関等の事務又は事業の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為を防止し、もって公務等に対する国民の信頼を確保することを目的としている[26]

所属団体・議員連盟

脚注

  1. ^ 民主党埼玉県総支部連合会 政治資金収支報告書(平成25年分定期公表)” (PDF). 政治資金センター. 2019年12月5日閲覧。
  2. ^ 第186回国会 法務委員会 第12号
  3. ^ 1位は民主党代表(当時)・鳩山由紀夫北海道9区)、2位は渡辺周静岡6区
  4. ^ “【民主代表選】松本元外相ら細野氏支持”. 産経新聞. (2014年12月31日). オリジナルの2015年2月2日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/20150202025950/http://www.sankei.com/politics/news/141231/plt1412310013-n1.html 2015年2月2日閲覧。 
  5. ^ “民主代表選:新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日). オリジナルの2015年1月18日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/20150118162014/http://mainichi.jp/select/news/20150118k0000e010143000c.html 2015年1月18日閲覧。 
  6. ^ 党機関(党役員・党務委員長・党幹事長室・国対役員・民主党・新緑風会常任役員) - 民主党
  7. ^ “蓮舫氏VS山尾氏 前原氏支持めぐりで“オンナの戦い”勃発 民進代表選”. 夕刊フジ. (2016年8月31日). http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160831/plt1608311700005-n1.htm 
  8. ^ 衆院予算委員長に浜田靖一氏 常任委員長など両院で選出 日本経済新聞 2016年9月26日
  9. ^ “民進前原氏、代表選へ事務所開き 17日は枝野氏も”. 共同通信. (2017年8月16日). https://this.kiji.is/270466302309746172 2017年9月6日閲覧。 
  10. ^ “【民進党代表選】「安倍政治を倒す気持ちあれば政権交代できる」前原誠司元外相が事務所開き 地方票に軸足”. 産経新聞. (2017年8月16日). http://www.sankei.com/politics/news/170816/plt1708160025-n1.html 2017年9月6日閲覧。 
  11. ^ “民進幹事長に山尾氏 代表代行は枝野、大島氏”. 東京新聞. (2017年9月4日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201709/CK2017090402000119.html 2017年9月6日閲覧。 
  12. ^ “前原氏、早くも試練 山尾氏の幹事長起用を断念”. 日本経済新聞. (2017年9月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H09_V00C17A9EAF000/ 2017年9月6日閲覧。 
  13. ^ “Who is 大島? 民進新幹事長「地味だが…」”. 朝日新聞. (2017年9月6日). http://www.asahi.com/articles/ASK955G6LK95UTFK00Y.html 2017年9月6日閲覧。 
  14. ^ “Who is 大島?”. NHK. (2017年9月12日). http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0912.html 
  15. ^ “民進・大島幹事長、希望で立候補 立憲の辻元氏も離党届”. 共同通信. (2017年10月4日). https://this.kiji.is/288282701945783393 
  16. ^ “希望の党、共同代表置かず 渡辺周氏を首相指名へ”. 朝日新聞. (2017年10月27日). http://www.asahi.com/articles/ASKBW5VXCKBWUTFK01C.html 2017年11月15日閲覧。 
  17. ^ “【小池代表辞任】小池百合子氏「創業者の責任を終えた」 玉木雄一郎共同代表が後任代表に”. 産経新聞. (2017年11月14日). http://www.sankei.com/politics/news/171114/plt1711140040-n1.html 
  18. ^ “小池氏が希望代表辞任 世論離れ 50日で国政撤退”. 東京新聞. (2017年11月15日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017111502000140.html 
  19. ^ “国民民主党が結党、62人参加 幹事長に古川元久氏”. 朝日新聞. (2018年5月7日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASL574QJXL57UTFK00P.html 2018年5月10日閲覧。 
  20. ^ “【国民民主党役員人事】幹事長に平野博文氏 津村啓介氏は副代表に 党役員人事案を了承”. 産経新聞. (2018年9月11日). https://www.sankei.com/politics/news/180911/plt1809110019-n1.html 2018年9月14日閲覧。 
  21. ^ a b c d e f g 2017衆院選 朝日東大谷口研究室調査
  22. ^ a b c d e f g h i 2014衆院選 大島敦 | 毎日新聞候補者アンケート
  23. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
  24. ^ 第151回国会 法務委員会 請願2060号 平成13年6月29日
  25. ^ 政官接触記録の作成等に関する法律案2016年3月28日 参議院 2016年5月18日閲覧
  26. ^ 政官接触記録の作成等に関する法律案2016年3月28日 参議院 2016年5月18日閲覧

著書

  • 『人生転換 ― 国会議員になったサラリーマン』全日法規、2001年。ISBN 4921044236

外部リンク

公職
先代
松崎公昭
黄川田徹
日本の旗 総務副大臣
松崎公昭藤末健三と共同

2012年
次代
柴山昌彦
坂本哲志
先代
増原義剛
宮澤洋一
谷本龍哉
日本の旗 内閣府副大臣
古川元久
大塚耕平
大塚耕平
平岡秀夫と共同

2009年 - 2010年
次代
東祥三
末松義規
平野達男
議会
先代
中川正春
日本の旗 衆議院懲罰委員長
2016年 - 2017年
次代
中山成彬
党職
先代
(結党)
国民民主党選挙対策委員長
初代:2018年
次代
岸本周平
先代
樽床伸二
希望の党代表代行
第2代:2017年 - 2018年
次代
国民民主党へ合流
先代
結党
希望の党幹事長
初代:2017年
次代
古川元久
先代
結党
希望の党政策調査会長
初代:2017年
次代
長島昭久
先代
野田佳彦
民進党幹事長
第3代:2017年
次代
増子輝彦
先代
大畠章宏
素交会会長
第3代:2015年 - 2018年
次代
(廃止)