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[[2017年]]8月、[[防衛副大臣]](第17代)・[[内閣府副大臣]]に認証された<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20170808/k00/00m/010/037000c |title=第3次改造内閣:副大臣と政務官の顔触れ |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2017-08-07 |accessdate=2017-08-26}}</ref>。 |
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同年10月の[[第48回衆議院議員総選挙]]に自民党公認で再び神奈川4区から出馬し、[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]の新人、[[早稲田夕季]]に敗れるも比例南関東ブロックにおいて4期目の当選を果たす。無所属の浅尾は早稲田にも山本にも及ばなかった。 |
同年10月の[[第48回衆議院議員総選挙]]に自民党公認で再び神奈川4区から出馬し、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]の新人、[[早稲田夕季]]に敗れるも比例南関東ブロックにおいて4期目の当選を果たす。無所属の浅尾は早稲田にも山本にも及ばなかった。 |
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[[2017年]]11月、[[防衛副大臣]](第18代)・内閣副大臣に再び認証された<ref>{{Cite web|url=https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo/fukudaijin/yamamoto_tomohiro.html|title=副大臣プロフィール|accessdate=2020年10月6日|publisher=首相官邸}}</ref>。 |
[[2017年]]11月、[[防衛副大臣]](第18代)・内閣副大臣に再び認証された<ref>{{Cite web|url=https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo/fukudaijin/yamamoto_tomohiro.html|title=副大臣プロフィール|accessdate=2020年10月6日|publisher=首相官邸}}</ref>。 |
2020年11月1日 (日) 09:40時点における版
山本 朋広 やまもと ともひろ | |
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水陸機動団発足式に出席した山本副大臣 | |
生年月日 | 1975年6月20日(49歳) |
出生地 | 京都府京都市左京区 |
出身校 |
関西大学商学部商学科 京都大学大学院法学研究科 |
前職 | 洋服小売会社役員 |
所属政党 | 自由民主党(菅義偉G) |
称号 | 修士(法学) |
公式サイト | 衆議院議員(神奈川4区 横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町) 山本ともひろ |
選挙区 |
(比例近畿ブロック(京都2区)→) 比例南関東ブロック(神奈川4区) |
当選回数 | 4回 |
在任期間 |
2005年9月11日 - 2009年7月21日 2012年12月19日 - 現職 |
山本 朋広(やまもと ともひろ、1975年6月20日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。
文部科学大臣政務官・復興大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)、内閣府大臣政務官(第3次安倍内閣)、防衛副大臣・内閣府副大臣(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣、第4次安倍再改造内閣)等を歴任。
来歴
京都府京都市左京区生まれ[1]。京都府立北稜高等学校卒業。お笑い芸人のチュートリアルの徳井義実(クラスメイト)と福田充徳は高校の同級生。関西大学商学部商学科を卒業後、京都大学大学院法学研究科に入学し、村松岐夫に師事した[1]。2000年、京都大学で修士号を取得した後、松下政経塾に入塾[1][2]。2001年7月よりアメリカ合衆国ジョージタウン大学で客員研究員を務めた[1]。2003年、松下政経塾を卒塾。
2005年、自由民主党の候補者公募に合格し、自民党では全国最年少で京都2区支部長に就任する[1]。同年の第44回衆議院議員総選挙に自民党公認で京都2区から出馬。松下政経塾の先輩にあたる民主党の前原誠司に僅差で敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックにおいて初当選を果たした。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に自民党公認で再び京都2区から出馬したが、前原に5万票超の大差をつけられ惨敗し、比例近畿ブロックでも及ばず落選した。
2011年1月、自民党神奈川4区支部長に就任し、事実上京都2区から神奈川4区に国替えした。2012年の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で神奈川4区から出馬し[3]、みんなの党前職の浅尾慶一郎に敗れたが、比例南関東ブロックで2期目の当選をし、3年3ヶ月ぶりに国政に復帰した。
2014年、第2次安倍改造内閣で文部科学大臣政務官・復興大臣政務官に任命された[1]。同年12月の第47回衆議院議員総選挙に自民党公認で再び神奈川4区から出馬し、無所属で出馬した浅尾に敗れたが比例南関東ブロックで3期目の当選を果たした。
2015年6月25日、「平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」の施行により、初代のオリパラ担当の大臣政務官として内閣府大臣政務官を兼務する[4]。
2017年8月、防衛副大臣(第17代)・内閣府副大臣に認証された[5]。
同年10月の第48回衆議院議員総選挙に自民党公認で再び神奈川4区から出馬し、立憲民主党の新人、早稲田夕季に敗れるも比例南関東ブロックにおいて4期目の当選を果たす。無所属の浅尾は早稲田にも山本にも及ばなかった。
2017年11月、防衛副大臣(第18代)・内閣副大臣に再び認証された[6]。
2018年10月、自民党国防部会長(第54代)に就任[7]。対外的な発信を心掛けていたことで、部会長としては珍しく、度々、その発言が報道された。「人物・発言」欄を参照。
2019年9月、防衛副大臣(第20代)・内閣府副大臣に就任[8]。
政策・主張
- 休眠預金活用を議員立法により成立させた[9]
- 日本国憲法第9条の改正、集団的自衛権の行使に賛成[10]。
- 原子力発電は日本に必要[10]。
- 内閣総理大臣やその他の国務大臣の靖国神社への参拝は問題ない[10]。
- 村山談話・河野談話の見直しに賛成[10]。
- ヘイトスピーチの法律による規制に反対[10]。
- 道徳の教科化に賛成[10]。
- 2013年11月26日、特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じている[11]。
- 選択的夫婦別姓制度導入については2014年には賛否を明らかにしていなかった[12]が、2017年の調査では「どちらかといえば賛成」としている[13]。
- 2007年6月14日、ワシントン・ポストに掲載されたアメリカ合衆国下院121号決議の全面撤回を求める広告「THE FACTS」の賛同者に名を連ねた[14]。
人物・発言
- 東京・市ヶ谷の防衛研究所で講演し、「せめて日本海で何が起きているかは、わが国でも(情報収集する)能力を持った方がいい」と述べ、日本政府として弾道ミサイル発射を探知する早期警戒衛星(SEW)導入の必要性を主張した[15]
- 米露の中距離核戦力(INF)廃棄条約の失効を受けて、「米露中の新たな条約を作り、平和な世界を模索すべきだ」とのコメントを出し「世界で軍拡が進むのは到底歓迎できるものではない」と言い切った。[16]
- 自民党国防部会長時代には、韓国レーダー照射事件に対して、説明が二転三転する韓国側に対して度々、「嘘つきは泥棒の始まりではなく、泥棒(韓国)が嘘をついていただけだ」[17]、「仏の顔も三度。これだけ嘘をつかれたら、もう仏の顔は使い切った」と述べ、自民党内での強硬に対応すべきだとの意見の広がりのきっかけを作った[18]。長崎県対馬市の観音寺から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像「観世音菩薩坐像」を韓国政府が日本に返還しない「対馬仏像盗難事件」を引き合いに出して説明した。
- 韓国のGSOMIA破棄に関しては、党国防部会長として「驚いたというよりあきれた。基本的価値観を共有できない北朝鮮や中国、ロシアを利することになる」。韓国に「仏の顔は使い切った!」などと自民党でさらに強まる独自制裁や防衛協力見直しの声のなか、「西側諸国にとどまる意思があるなら再考を強く促したい」として、強く翻意を迫った[19]。
エピソード
- 防衛省は2020年3月2日、当時副防衛相だった山本が公務で都内に滞在する際に公費を支出し、防衛省共済組合の宿泊施設に泊まっていたことを公表。防衛大臣の記者会見で記者から「公費の返還を求めるということはないのか?」と問われ、河野太郎防衛相は「支出に瑕疵はなかったと思います。私が就任するまで、防衛省のルールでそれを認めていたということでしょうから、特に瑕疵はなかったわけですから、その必要は、私はないと思っております。」と答えた[20]。しかし、山本は国会の質疑の中で「他の政務三役との公平性(バランス)に欠く」と全額を返納すること明言した[21]。しかし山本は、副防衛相退任後に返金をストップさせており、2020年10月現在で約44万円が未納のままとなっている[22]。
- 2020年3月30日に海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」が東シナ海の公海上で中国籍の漁船が衝突する事故が発生。その日の夜、防衛省が確認途中の情報を自身のツイッターに投稿し、その後、削除した[23]。しかし、多くの報道機関が、それを非公表情報と誤解し報じたために国会質疑でも質問者が「内容をここで話すのは避けます」と言ったが、山本は答弁の中で「既に調整を済んでおりまして対外的にも公表している内容でありますので、ここの場で申し上げていただいても何の問題もございません。」と公表情報であること示した[24]。
- 2020年、永田町界隈で「きびだんご」ブームを巻き起こした。防衛副大臣として上司である河野防衛大臣に岡山出張のお土産として「きびだんご」を渡したことに端を発した。その後、北海道でも「きびだんボ(ご)」を入手し、お土産にすると多方面から東京にも「きびだんご」はあるとの指摘がなされるなど反響を呼んだ。同年の自民党総裁選でも菅義偉候補に「きびだんご」が渡り、菅候補が支援者に渡す一幕もあった[25]。
所属団体・議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- 伝統と創造の会
- 自民党動物愛護管理推進議員連盟
- 再チャレンジ支援議員連盟
- 83会
- LGBTに関する課題を考える議員連盟
- ボーイスカウト振興国会議員連盟
- 休眠預金活用推進議員連盟
脚注
- ^ a b c d e f 衆議院議員(神奈川4区 横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町) 山本ともひろ - プロフィール
- ^ 山本朋広プロフィール - 松下政経塾
- ^ “2012衆院選:各区の顔ぶれ<2>”. 2017年8月26日閲覧。
- ^ 閣僚等の人事について - 内閣官房長官記者会見(2015年6月25日)首相官邸ホームページ
- ^ “第3次改造内閣:副大臣と政務官の顔触れ” (2017年8月7日). 2017年8月26日閲覧。
- ^ “副大臣プロフィール”. 首相官邸. 2020年10月6日閲覧。
- ^ 小泉進次郎氏、自民厚労部会長に
- ^ “副大臣プロフィール”. 首相官邸. 2020年10月6日閲覧。
- ^ “休眠預金活用法が成立 放置の数百億円、福祉に利用へ”. 2016年12月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “2014衆院選 神奈川4区 山本 朋広”. 2017年8月26日閲覧。
- ^ “特定秘密保護法 国会議員の投票行動”. 東京新聞. 2017年11月22日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
- ^ 2017年衆院選、候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)
- ^ 全面広告画像
- ^ 「せめて日本海で何が起きているぐらいは分かるようにと早期警戒衛星の導入呼びかけ 自民 山本氏 神奈川新聞 2019年5月16日閲覧
- ^ 米ミサイル実験 自民・山本朋広国防部会長「米露中の新たな条約を」産経デジタル 2019年08月20日閲覧
- ^ “「泥棒が嘘ついた」 自民部会長が韓国批判”. 日本経済新聞 電子版. 2020年10月6日閲覧。
- ^ 韓国に「仏の顔は使い切った!」 自民党でさらに強まる独自制裁や防衛協力見直しの声 FNN.jpプライムオンライン 2019年1月22日 火曜 午後7:20
- ^ “韓国GSOMIA破棄、自民会議で批判続出 政府にも注文”. 産経ニュース. 2020年10月6日閲覧。
- ^ “【記者会見】防衛大臣”. www.mod.go.jp. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “国会会議録2020年3月10日参議院外交防衛委員会”. kokkai.ndl.go.jp. 2020年10月5日閲覧。
- ^ 返金未納44万円、宙に 公費でホテル、前副防衛相交代で 毎日新聞 2020年10月16日
- ^ “確認途中情報をツイート 防衛副大臣、漁船衝突事故”. 日本経済新聞 電子版. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “国会会議録2020年5月12日参議院外交防衛委員会”. kokkai.ndl.go.jp. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “北海道のきびだん「ボ」...? 河野大臣が貰ったお土産に注目集まる→どんなお菓子か、メーカーに聞いてみた - グルメ”. Jタウンネット (2020年9月3日). 2020年10月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 衆議院議員(神奈川4区 横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町) 山本ともひろ
- 山本朋広 (polepole.ty) - Facebook
- 山本ともひろ (@ty_polepole) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 若宮健嗣 原田憲治 |
防衛副大臣 2017年 - 2018年 2019年 - 2020年 |
次代 原田憲治 中山泰秀 |
先代 左藤章 田中良生 中根一幸 佐藤ゆかり 浮島智子 磯崎仁彦 牧野京夫 秋元司 原田憲治 |
内閣府副大臣 大塚拓 平将明 宮下一郎 寺田稔 亀岡偉民 松本洋平 御法川信英 石原宏高と共同 2019年 - 2020年 |
次代 赤沢亮正 藤井比早之 三ッ林裕巳 田野瀬太道 長坂康正 江島潔 堀内詔子 中山泰秀 岩井茂樹 |
先代 石原宏高 福田峰之 松本洋平 赤間二郎 盛山正仁 水落敏栄 高木陽介 末松信介 伊藤忠彦 若宮健嗣 |
内閣府副大臣 越智隆雄 福田峰之 松本文明 坂井学 葉梨康弘 水落敏栄 武藤容治 秋元司 伊藤忠彦と共同 2017年 - 2018年 |
次代 左藤章 田中良生 中根一幸 佐藤ゆかり 浮島智子 磯崎仁彦 塚田一郎 秋元司 原田憲治 |
先代 冨岡勉 上野通子 |
文部科学大臣政務官 赤池誠章と共同 2014年 - 2015年 |
次代 堂故茂 豊田真由子 |
先代 島尻安伊子 長島忠美 亀岡偉民 |
復興大臣政務官 坂井学 福岡資麿 小泉進次郎 岩井茂樹と共同 →小泉進次郎 岩井茂樹と共同 2013年 - 2015年 |
次代 高木宏壽 星野剛士 豊田真由子 |
先代 越智隆雄 松本洋平 小泉進次郎 大塚拓 岩井茂樹 鈴木馨祐 福山守 石川博崇 |
内閣府大臣政務官 越智隆雄 松本洋平 小泉進次郎 大塚拓 岩井茂樹 鈴木馨祐 福山守 石川博崇と共同 2015年 |
次代 牧島かれん 酒井庸行 高木宏壽 古賀篤 田所嘉徳 星野剛士 豊田真由子 津島淳 白石徹 藤丸敏 |