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年表: 1993年の仮設駅舎使用開始
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* [[2002年]](平成14年)
* [[2002年]](平成14年)
** [[3月23日]]:1番のりばを0番のりばに呼称変更<ref group="注釈">『JR時刻表』2002年6月号(交通新聞社、No.470)の当駅構内図による。</ref>。
** [[3月23日]]:1番のりばを0番のりばに呼称変更<ref group="注釈">『JR時刻表』2002年6月号(交通新聞社、No.470)の当駅構内図による。</ref>。
** [[7月29日]]:[[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
** [[7月29日]]:[[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:JR西日本で[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となることに伴い、当駅でも供用を開始する。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:JR西日本で[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となることに伴い、当駅でも供用を開始する。
* [[2007年]](平成19年)
* [[2007年]](平成19年)
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* JR西日本の在来線各線は[[地上駅]]であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の[[島式ホーム]]3面6線と[[単式ホーム]]1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の[[頭端式ホーム]]3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側[[橋上駅|橋上駅舎]]と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームには[[エレベーター]]が設置されている。
* JR西日本の在来線各線は[[地上駅]]であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の[[島式ホーム]]3面6線と[[単式ホーム]]1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の[[頭端式ホーム]]3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側[[橋上駅|橋上駅舎]]と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームには[[エレベーター]]が設置されている。
* 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで[[鉄道に関する日本一の一覧|日本一]]長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mであり、残りの部分は西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは[[関西空港駅|関西空港]]行きの特急「[[はるか (列車)|はるか]]」専用で、[[1994年]][[9月4日]]の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。なお、4代目の新駅ビル建設に際して旧1番のりばを取り壊し、現0番のりばのホーム拡幅に利用している。
* 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで[[鉄道に関する日本一の一覧|日本一]]長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mであり、残りの部分は西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは[[関西空港駅|関西空港]]行きの特急「[[はるか (列車)|はるか]]」専用で、[[1994年]][[9月4日]]の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。なお、4代目の新駅ビル建設に際して旧1番のりばを取り壊し、現0番のりばのホーム拡幅に利用している。
* 以前は、運行管理上は、現0番線が2番線、現2番線が4番線、現7番線が11番線と呼ばれていたが、[[2002年]][[7月29日]]の[[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|運行管理システム]]の導入の際に線路呼称を変え、運転線路名と旅客案内上ののりば名を一致させた。これに伴い、東海道本線上り通過線である1番線は、ホームとしては欠番になっている。また、東海道本線の下り通過線は2002年7月29日の運行管理システムの導入の際に廃止されており、当駅を通過する[[吹田貨物ターミナル駅|吹田]]方面行きの[[貨物列車]]は6番または7番のりばを通過する。
* 以前は、運行管理上は、現0番線が2番線、現2番線が4番線、現7番線が11番線と呼ばれていたが、[[2002年]][[7月29日]]の[[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|運行管理システム]]の導入の際に線路呼称を変え、運転線路名と旅客案内上ののりば名を一致させた。これに伴い、東海道本線上り通過線である1番線は、ホームとしては欠番になっている。また、東海道本線の下り通過線は2002年7月29日の運行管理システムの導入の際に廃止されており、当駅を通過する[[吹田貨物ターミナル駅|吹田]]方面行きの[[貨物列車]]は6番または7番のりばを通過する。
* 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、[[1989年]]のホーム増設後は「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、[[機回し線]](電化後に撤去)が敷設されていたが、1994年[[12月3日]]にホーム番号の呼び名が整理され、「はるかホーム」を含めて30 - 34番のりばと呼ぶようになった。30番台にしたのは、山陰本線の「さん」にかけたものである<ref name="trnv">{{Cite web|url=http://www.westjr.co.jp/fan/blog/article/2013/01/page_3190.html|title=京都駅 ホーム番号のトリビア|accessdate=2013-01-31|date=2013-01-31|work=広報だより「トレナビ」|publisher=JR西日本}}</ref><ref>大阪日日新聞「街の駅再発見 京都駅」[http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/machinoeki/machi0307071.html 街の駅再発見 京都駅] - 大阪日日新聞</ref>。このうち34番のりばは、日本一大きい数字のホーム番号である<ref name="trnv" />。
* 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、[[1989年]]のホーム増設後は「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、[[機回し線]](電化後に撤去)が敷設されていたが、1994年[[12月3日]]にホーム番号の呼び名が整理され、「はるかホーム」を含めて30 - 34番のりばと呼ぶようになった。30番台にしたのは、山陰本線の「さん」にかけたものである<ref name="trnv">{{Cite web|url=http://www.westjr.co.jp/fan/blog/article/2013/01/page_3190.html|title=京都駅 ホーム番号のトリビア|accessdate=2013-01-31|date=2013-01-31|work=広報だより「トレナビ」|publisher=JR西日本}}</ref><ref>大阪日日新聞「街の駅再発見 京都駅」[http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/machinoeki/machi0307071.html 街の駅再発見 京都駅] - 大阪日日新聞</ref>。このうち34番のりばは、日本一大きい数字のホーム番号である<ref name="trnv" />。
: 旧駅ビル時代は[[待合室]]が存在したが、その後長らくは、6・7番のりばにある小さな列車待ちスペース以外は、待合室は存在しなかったが、[[2007年]][[3月18日]]に、長距離列車の発着の多い0番のりばにも待合室が設置された。
: 旧駅ビル時代は[[待合室]]が存在したが、その後長らくは、6・7番のりばにある小さな列車待ちスペース以外は、待合室は存在しなかったが、[[2007年]][[3月18日]]に、長距離列車の発着の多い0番のりばにも待合室が設置された。
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==== その他 ====
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* 現在の駅ビルが完成すると同時に、接近メロディが[[西武鉄道]]の[[西武秩父駅]]の[[発車メロディ]]として使われていた曲と同じものに変更された。なお、導入後しばらくは発車時にもメロディが鳴動していたが、[[アーバンネットワーク運行管理システム|運行管理システム]]整備後は廃止された。また、[[2015年]][[3月12日]]からは、接近メロディの音程が変更された。
* 現在の駅ビルが完成すると同時に、接近メロディが[[西武鉄道]]の[[西武秩父駅]]の[[発車メロディ]]として使われていた曲と同じものに変更された。なお、導入後しばらくは発車時にもメロディが鳴動していたが、[[運行管理システム (JR西日本)|運行管理システム]]整備後は廃止された。また、[[2015年]][[3月12日]]からは、接近メロディの音程が変更された。
* 現駅舎には、2・3代目駅舎には存在しなかった駅名を示す看板(「京都」)が掲出されている<ref group="注釈">3代目駅舎については、使用時期の末期となるJR化後に駅名看板が掲出された。</ref>。
* 現駅舎には、2・3代目駅舎には存在しなかった駅名を示す看板(「京都」)が掲出されている<ref group="注釈">3代目駅舎については、使用時期の末期となるJR化後に駅名看板が掲出された。</ref>。
* 南北自由通路を南(または南西)に八条通を跨ぐ形で延伸する計画があったが、財政難などの理由で頓挫した<ref>[http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110309000056 公共交通優先へ京都駅南口再編 京都市、整備計画まとめる] - 京都新聞(2011年3月9日付)</ref>。
* 南北自由通路を南(または南西)に八条通を跨ぐ形で延伸する計画があったが、財政難などの理由で頓挫した<ref>[http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110309000056 公共交通優先へ京都駅南口再編 京都市、整備計画まとめる] - 京都新聞(2011年3月9日付)</ref>。

2020年8月21日 (金) 09:02時点における版

京都駅
京都駅烏丸口(2013年6月9日
きょうと
Kyoto
所在地 京都市下京区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
近畿日本鉄道(近鉄・駅詳細
京都市交通局京都市営地下鉄駅詳細
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京都駅(きょうとえき)は、京都府京都市下京区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・京都市交通局京都市営地下鉄)のである。

概要

政令指定都市であり近畿圏の主要都市のひとつであり、また年間を通じて膨大な観光客を受け入れている京都市の玄関となる駅であり、国内外の観光客にとって京都観光の拠点となっている。東海道新幹線の全列車が停車するほか、JRには北陸山陰関西空港南紀方面、近鉄には奈良橿原神宮伊勢志摩方面など、各地を結ぶ特急列車が発着する。JRについては在来線特急の発着種類が日本一多い駅である(後述)。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の乗降人員が各社合計で70万人を超える日本で有数のターミナル駅である。第1回近畿の駅百選に選定された。駅周辺は商業施設や観光客向けのホテルが多数集積しているが、京都市の中心地である四条河原町とは距離がある。そのため主に駅前のバスターミナルを発着する多数の路線バスが四条河原町や市内に点在する観光地などを結んでいる。

乗り入れ路線

以下の合計4社局が乗り入れている。

JR西日本・JR東海の駅は特定都区市内制度における「京都市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となっている。

当駅は、地上の駅に近鉄京都線が発着し、地下の駅に近鉄から京都市営烏丸線へ直通する列車が停車するため、地上と地下に同じ事業者・同じ路線の車両が停車する。

JR線、地下鉄線、近鉄線を区別するために、近鉄線の駅は「近鉄京都駅」、地下鉄線の駅は「地下鉄京都駅(烏丸線京都駅)」と呼ばれることが多い。

京都市内を走る大手私鉄で近鉄線だけが京都駅に直接乗り入れており、他の鉄道会社(阪急電鉄、京阪電気鉄道)は京都駅から離れた場所にターミナル駅を持っている。

乗車カード対応

JR西日本の駅はICOCA、近鉄と地下鉄の駅はICOCAの他PiTaPaおよびスルッとKANSAI対応各種カードの利用エリアに含まれており、それぞれ相互利用可能な各カードにも対応している。JR東海の東海道新幹線の駅では、乗客が上記のカードのみを利用して自動改札機を利用することはできないが、新幹線の磁気乗車券や、EX-ICカードを在来線用のICOCAなどの交通系ICカードと組み合わせて使用することが可能となっている。

沿革

国鉄→JR

初代駅舎(1880年頃)
初代駅舎時代のホーム。
2代目駅舎(1914年 - 1950年
2代目駅舎時代のホーム。駅舎と同時に建築された、軒飾り付きの上屋は現存する。(1938年撮影)
炎上する2代目駅舎(1950年)
3代目駅舎(1952年 - 1993年

開業は1877年明治10年)2月6日。 当初は、新橋駅 - 横浜駅間の鉄道に続いて2番目に開業した、神戸駅 - 当駅間鉄道の終着駅であった。

路線形状の都合や用地買収の楽な寂れた地域だったという理由から、旧来の繁華街である三条通などからは遠く離れた八条通付近に当駅が設置された。初代の駅舎の位置は現駅よりやや北側で、1914年(大正3年)に線路を付け替えて現在地に新駅が建設されるまで使用された。跡地は駅前広場の一部にあたる。

後に当駅から大津駅までの鉄道も開業するが、この時のルートは東山トンネルを開削するだけの技術がまだなかったことから、現在のJR奈良線稲荷駅周辺まで南下した後、現在の名神高速道路が走っている敷地を通って、大津駅へと向かうものとなった(大津駅の項目も参照)。

その後山陰本線が開通し、後の奈良線となる奈良鉄道や、市内の路面電車京都市電)も乗り入れるようになり、当駅周辺は急速に発展していった。

1921年(大正10年)8月1日に東海道本線のルートが東山トンネル・新逢坂山トンネルの開通によって馬場駅(現在の膳所駅) - 当駅間で変更・短縮されることになった際に、利便性を上げるため五条の市街地近くに駅を移設する案と、新しい市街地の開発を図るため当地の北部を経由するルートに変えて、二条駅が現在設けられている付近に新しい京都総合駅を設けようという案もあったが、市街地付近に線路を引き込むのは予算や用地・工事の面で困難であったことと、当駅付近で線路を迂回させるのはトンネル開通に伴う距離短縮効果を失わせるということから、どちらも立ち消えになった。東海道新幹線の計画当初は、当駅を経由せずに京都市南方を経由してそこに新幹線の駅を設け、速達列車の「ひかり」はその駅を通過させる案となっていたが、自治体や地元財界、地元住民などの猛反発を受けたことから、当駅に新幹線ホームを併設して全営業列車停車に落ち着いた経緯がある。また「のぞみ」が登場した1992年平成4年)3月14日、東京発の一番列車「のぞみ301号」は名古屋駅と当駅を通過していた。JR東海の本社所在地である名古屋では「名古屋飛ばし」として問題となったが、京都では観光に適さない時間帯の列車であることから、ほとんど問題視されなかった。その後、1997年(平成9年)11月29日ダイヤ改正で、この「のぞみ301号」は廃止されている。

なお、計画中の中央リニア新幹線を京都駅も経由するように地元側が誘致活動を行っているが[3]、周辺府県および市町村の首長からも基本計画にある奈良ルート支持が多勢を占めており、非常に厳しい状況に立たされている[4][5]

同じく現在計画中の北陸新幹線は複数のルート案があったが、2016年に福井県の敦賀駅から小浜駅を経由して京都駅に乗り入れることが決定した。また、京都駅からは2017年に、京都府南部の松井山手駅付近を経由して新大阪駅に接続する南回りルートに決定された[6]

年表

近畿日本鉄道

近鉄京都線の前身は奈良電気鉄道であり、同社が京都駅への乗入れを最初に計画時は、高架式を採用して東海道線を跨線し、北口(烏丸口)側に駅を設ける予定としていた。しかし、昭和天皇即位の礼が実施されるのに間に合わせる必要があったこと、それに予算の問題もあって、当面は仮設駅として、現在地に地上で京都駅南側に駅を建設した[注釈 3]。その後、仮設置の予定であった駅設備は北側まで移されることもなく、東海道新幹線の建設時に国鉄の要請を受けて駅を高架化し、現在のように新幹線駅の真下にホームが設けられる構造となった[17]。それまで保有していた北口までの免許は、仮設駅として設置している現在の位置を本設駅とすることにより、取り消されている[16]

2007年から2012年にかけては、近鉄の主要ターミナル整備計画により駅のリニューアルが行われた[18][19]。1階にあった八条改札口跡地に「近鉄名店街」を増床し、「近鉄名店街みやこみち」と名を改めて2008年10月9日にリニューアルオープンした[20]。また、新たに4番線を増設し、その直上には2011年10月に「ホテル近鉄京都駅」がオープンしている(2019年4月に名称を「都シティ 近鉄京都駅」に変更[21])。

年表

京都市電・京都市営地下鉄

便宜上、京都市電京都駅前電停の歴史についてもここで触れる。同電停には伏見線(のちに河原町線に編入)、堀川線烏丸線が乗り入れていた。

年表

駅構造

現在のJR在来線と東海道新幹線の駅は、かつては同じ日本国有鉄道(国鉄)の駅であったが、国鉄分割民営化後は在来線がJR西日本、新幹線がJR東海の管轄に分かれ、駅長もJR西日本とJR東海で別に配置されている。なお、JR西日本の駅は管理駅として山科駅梅小路京都西駅を管轄しているが、山科駅は地区駅長が配置され、一定の権限を持っている。夜間滞泊の設定もある。

JR京都駅の事務管コードは▲610116、京都市内の事務管コードは▲619902である[25]

JR西日本

JR西日本 京都駅
烏丸中央改札口
きょうと
Kyōto
地図
京都市下京区東塩小路町901
北緯34度59分7.65秒 東経135度45分27.92秒 / 北緯34.9854583度 東経135.7577556度 / 34.9854583; 135.7577556座標: 北緯34度59分7.65秒 東経135度45分27.92秒 / 北緯34.9854583度 東経135.7577556度 / 34.9854583; 135.7577556
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 キト
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 9面14線
乗車人員
-統計年度-
200,426人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1877年明治10年)2月6日
乗入路線 4 路線
所属路線 A 東海道本線琵琶湖線JR京都線
B 湖西線直通含む)
駅番号 JR-A31(琵琶湖線・JR京都線)
JR-B31(湖西線)
キロ程 513.6 km(東京起点)
*JR-A30/B30 山科 (5.5 km)
(2.5 km) 西大路 JR-A32*
所属路線 E 山陰本線嵯峨野線
駅番号 JR-E01
キロ程 0.0 km(京都起点)
(1.7 km) 梅小路京都西 JR-E02
所属路線 D 奈良線
駅番号 JR-D01
キロ程 0.0 km(京都**起点)
(1.1 km) 東福寺 JR-D02
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
京 京都市内駅(中心駅)
* 山科方 - 琵琶湖線、西大路方 - JR京都線。当駅 - 西大路間に京都貨物駅有(当駅から1.8km)
** 奈良線の正式な起点は木津駅
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  • JR西日本の在来線各線は地上駅であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の島式ホーム3面6線と単式ホーム1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の頭端式ホーム3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側橋上駅舎と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームにはエレベーターが設置されている。
  • 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで日本一長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mであり、残りの部分は西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは関西空港行きの特急「はるか」専用で、1994年9月4日の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。なお、4代目の新駅ビル建設に際して旧1番のりばを取り壊し、現0番のりばのホーム拡幅に利用している。
  • 以前は、運行管理上は、現0番線が2番線、現2番線が4番線、現7番線が11番線と呼ばれていたが、2002年7月29日運行管理システムの導入の際に線路呼称を変え、運転線路名と旅客案内上ののりば名を一致させた。これに伴い、東海道本線上り通過線である1番線は、ホームとしては欠番になっている。また、東海道本線の下り通過線は2002年7月29日の運行管理システムの導入の際に廃止されており、当駅を通過する吹田方面行きの貨物列車は6番または7番のりばを通過する。
  • 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、1989年のホーム増設後は「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、機回し線(電化後に撤去)が敷設されていたが、1994年12月3日にホーム番号の呼び名が整理され、「はるかホーム」を含めて30 - 34番のりばと呼ぶようになった。30番台にしたのは、山陰本線の「さん」にかけたものである[26][27]。このうち34番のりばは、日本一大きい数字のホーム番号である[26]
旧駅ビル時代は待合室が存在したが、その後長らくは、6・7番のりばにある小さな列車待ちスペース以外は、待合室は存在しなかったが、2007年3月18日に、長距離列車の発着の多い0番のりばにも待合室が設置された。

のりば

先述の通り1番のりばは欠番となっている。0番のりばの西側が30番のりばで、その北側に山陰線の31〜34番のりばがある。方面表記は2019年3月16日改正現在の「JRおでかけネット」の駅構内図に即している。また、特急列車専用ホームは、当該特急の直通路線名で案内されているのでそれに合わせた。

基本的に、0 - 3番のりばが東海道本線上り(湖西線・草津線直通を含む)、4 - 7番のりばが東海道本線下り、8 - 10番のりばが奈良線、30番のりばが関空特急「はるか」、31番 - 33番のりばが山陰本線、11・12番線が東海道新幹線上り、13・14番線が同新幹線下りに用いられている。

発着する特急については後述する。

のりば 路線 行先 備考
0 CG 高山線 特急 高山方面 ひだ
北陸線 特急 福井金沢富山方面 「サンダーバード」・「ビジネスサンダーバード」
A 琵琶湖線 山科大津草津米原方面 特急「びわこエクスプレス
C 草津線直通列車、一部新快速
2・3 一部0番のりば
B 湖西線 山科堅田近江今津方面
4・5 A JR京都線 高槻新大阪大阪三ノ宮方面 一部6・7番のりば
6・7 新大阪・大阪方面 特急「サンダーバード」
「びわこエクスプレス」、一部新快速
W きのくに線 特急 白浜方面 くろしお
智頭急行線 特急 鳥取倉吉方面 スーパーはくと
S 関西空港線 特急 関西空港方面 米原・草津方面からの「はるか
8 - 10 D 奈良線 東福寺稲荷宇治奈良方面
30 S 関西空港線 特急 関西空港方面 京都始発の「はるか」
31 E 嵯峨野線 特急 福知山城崎温泉東舞鶴天橋立方面 きのさき」「はしだて」「まいづる
一部30番のりば
32・33 E 嵯峨野線 嵯峨嵐山亀岡園部・福知山方面 一部31番のりば
34 降車専用ホーム

2019年(平成31年)3月16日の改正現在、のりばは上記のように案内されているが、細かく分けると以下のように使用されている。

  • 琵琶湖線新快速普通と、湖西線の新快速・平日夕方の快速は基本的に2番のりばを使用するが、平日朝の琵琶湖線・湖西線に直通する新快速と、夕ラッシュ時に草津線に直通する普通は0番のりばを使用する。3番のりばは湖西線の普通および土曜日・休日の快速(当駅始発)、当駅で新快速の接続待ちを行う琵琶湖線の普通が使用する。
  • JR京都線方面の列車は、普通電車(京阪神緩行線)は基本的に4番のりば、その他の電車は5番のりばから発車する。ただし、毎日朝と平日夕方の新快速は6・7番のりばから発車する。
  • 特急列車については関空特急「はるか」を除き、北陸方面「サンダーバード」・米原方面「びわこエクスプレス」・高山方面「ひだ」は0番のりば、鳥取方面スーパーはくと」・「白浜方面くろしお」・大阪行きの「サンダーバード」「びわこエクスプレス」「ひだ」は6・7番のりばを使用する。
  • 関空特急「はるか」は原則として行き止まりの30番のりばを専用ホームとして使用するが、米原草津発の列車に限り6・7番のりばを使用する。米原行きの「はるか」は0番のりばを使用する。
  • 0番のりばは、「スーパーはくと」・「くろしお」などの当駅止まりの列車も到着し、列車によっては「はるか」用の30番のりばに到着するものもある。
  • 6・7番のりばは琵琶湖線・湖西線・草津線・奈良線からの当駅止まりの列車も到着する。その多くは京都総合運転所への回送になる。
  • 2006年3月17日まで運行されていた東京発の寝台特急「出雲」は、東海道本線から山陰本線への直通が2番線以外では不可能であったため、2番のりばから発着していた。
  • 大阪方面から奈良線へ直通する臨時列車は、2・3番のりばを使用する。

JR西日本 京都駅 構内配線図

ダイヤ

在来線
JR京都線
日中時間帯は1時間に8本(新快速・普通(大阪方面行きは高槻駅から快速)がそれぞれ4本)が発着する。朝夕時間帯は本数が多くなり、大阪方面行きで全区間各駅停車になる4ドア車両の普通電車の設定がある。
琵琶湖線
日中時間帯は1時間に7本(新快速3本・普通4本)が発着する。朝晩は草津線直通列車の設定がある。
湖西線
日中時間帯は1時間に4本(新快速1本、普通3本:土休日4本)が発着する。新快速および近江舞子始発の1本は大阪方面に直通するほかは、当駅が始発・終点となる。
嵯峨野線
日中時間帯は1時間に5本(快速が1本、普通が4本)発着する。朝晩は福知山駅発着列車の設定がある。
奈良線
日中時間帯は1時間に6本(みやこ路快速が2本、普通が4本)発着する。朝晩は区間快速が発着する。

発着する在来線優等列車

当駅は、山陰方面へ向かう「スーパーはくと」、関空特急「はるか」、山陰本線経由で北近畿方面へ向かう各種特急の起点となっている(ただし、「はるか」の一部は米原駅または草津駅を始発・終着駅とする)ほか、南紀方面の特急の一部も当駅まで乗り入れてくる。また、大阪駅発着の北陸・飛騨方面行きの特急も停車する。

出入口

烏丸中央口

在来線の出入口は、北側地上に「烏丸中央口」、北側地下1階に「地下中央口」、南北自由通路に通じる西側橋上駅舎上に「西口」、地下自由通路に通じる地下1階に「地下東口」、南東側地上に「八条東口」、山陰線30番・31番乗り場ホームからビックカメラJR京都駅店2階に直結する「西洞院口(にしのとういんぐち)」がある。

乗り換えは、烏丸口のバス利用者は「烏丸中央口」、八条口のバス利用者は「八条東口」「新幹線八条口」など、近鉄線へは西口、地下鉄へは地下東口が至近である。

他の京都市内にある各線の駅や大都市の主要駅と比べると、烏丸中央口は駅前のターミナル(バス・タクシーのりば)が広くゆとりがあるのが特徴である。

京都駅ビル(JR西日本)

駅ビル西側(ジェイアール京都伊勢丹)
京都タワーが写りこむ駅ビル。

京都駅の駅舎のうち、JR西日本の烏丸中央口側のものを「京都駅ビル」と呼ぶ。地上16階、地下3階 (高さ60m)、敷地面積38,000m²、延床面積は238,000m²、東西の長さは470mにおよび、鉄道駅の駅舎としては日本有数の規模である。1997年に完成し、新しい京都市の顔となりつつある。

現在の駅舎は4代目に当たる。1915年大正天皇御大典に併せて古典様式の2代目駅舎が渡辺節の設計により建築されたが、1950年に火災により焼失、その後1952年鉄筋コンクリート造の近代的な3代目駅舎が竣工した。しかし、駅が発展するとともに増築に次ぐ増築を重ねたため、地下街を含む商店街や連絡通路などを含めると構内の構造は複雑化し、不便なものになっていた。また駅舎本体にも老朽化に伴う種々の問題が生じて来た。そこで、抜本的対策として駅ビルの新築が計画された。これは1994年平安遷都1200年記念事業の一環でもあった[12]

京都駅ビルの設計

京都駅ビル(JR西日本)は、日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、新駅ビル設計者には原広司安藤忠雄池原義郎黒川紀章ジェームス・スターリングベルナール・チュミペーター・ブスマンの7名の複数の建築家が指名された。設計審査の結果、先ず原広司案、安藤案、スターリング案の3案に絞り込まれ、さらなる協議を経て、原広司案が最終案として採用された。京都駅周辺は高さ120mまでの建築物が建築可能となる特例措置が設けられているが、高さ制限の緩和は古都の景観を損なうものとして反対意見も根強かったため、建物の巨大さ、高さに起因する圧迫感を回避し、いかに周辺環境との調和を図るかが作品の評価のポイントとなった。採用された原広司案は、最大高さを60mに抑えた上で、南北方向の道路に合わせて建物を分割して視線を通すなど、圧迫感を回避するような配慮が随所に見られる。

採用にいたらなかった諸案の概要は次の通り。

  • 安藤忠雄案:線路上に巨大な屋根を架けてその上を広大な広場とし、さらにそこをまたぐようにして羅城門をイメージした逆凹字形の駅舎を建設する。
  • ペーター・ブスマン案:屋根部分を長大な弓形に湾曲させ、北面には京都の町屋を意識して高さ31mに揃えた軒先線を設ける。
  • 池原義郎案:烏丸通の正面側を巨大な門形とし、そこから中央部に向かって階段状に高さを下げ、さらに西側に向かって上昇させる。
  • 黒川紀章案:羅城門を意識した高さ120mの門型の超高層建築。圧倒的な重量感と黒色の配色の威圧感が賛否両論を呼んだ。
  • ジェームズ・スターリング案:空間を3分割し、西側に高さ120mの円筒形のホテルを建てる。
  • ベルナール・チュミ案:駅舎を南北に分割し、北側は31mのスカイラインを強調してその上に「京の七口」を意識した7本のタワーを建てる。南側は45mのスカイラインで揃える。

この他、駅ビル建設に反対した市民グループは、寺社風木造建築の駅舎で、周辺の商店を保護するため、大型商業施設をテナントに入れないという独自の案を提唱し、当時駅ビル問題を扱った『NNNドキュメント』(日本テレビ系列・当該回は読売テレビ制作)でも紹介されていた。

京都駅ビルの構造
京都駅ビルの吹き抜け空間

京都駅ビルは、東側にホテルグランヴィア京都、西側に百貨店のジェイアール京都伊勢丹が位置する。その間の中央コンコースは、4000枚のガラスを使用した正面と大屋根で覆う広々とした吹き抜け(横幅147m、奥行29m、高さ50m)になっている。吹き抜けの最上部には地上45mの空中径路が通っている。

吹き抜けから東西へは渓谷状の階段が設けられている。伊勢丹側の大階段は段数171段、高低差は11階建てビルに相当する35m、全長は70mある。大階段はコンサートや、毎年2月の「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」(主催:KBS京都)などイベント会場としても利用されるほか、カップルや観光客の憩いの場ともなっている。また、非常時の避難経路となることも想定されている。

京都駅ビルの延床面積238,000m2の内訳は、駅施設が約12,000m2、ホテルグランヴィア京都が約70,000m2、百貨店などの商業施設が約88,000m2、「美術館・えきKYOTO」などの文化施設が約11,000m2、駐車場が約37,000m2、行政関係施設などが約38,000m2、となっている。他都市の大規模な駅ビルの場合、面積のかなりの部分を企業向けの賃貸オフィスに割いていることが多いのに対して、京都駅ビルはそうした部分をほとんど持たない。

その後、嵯峨野線ホーム亀岡寄り側付近は京都駅NKビルが増築され、新しく改札口(西洞院口)を設けた。この改札口は、同ビルに出店した家電量販店ビックカメラ京都店の内部に取り込まれている。

建築・設計

  • 建築設計:原広司 / アトリエファイ建築研究所
  • 施工:京都駅ビル建設工事JV大林鉄建大鉄他JV)
  • 竣工:1997年
  • 用途:駅舎・複合施設
  • 構造:鉄骨造+鉄骨鉄筋コンクリート
  • 階数:地上16階、地下3階 (高さ60m、横幅470m、奥行80m)
  • 敷地面積:38,000m2
  • 建築面積:32,400m2
  • 延床面積:238,000m2
  • 所在地:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901番地
  • 第40回建築業協会賞受賞
ジェイアール京都伊勢丹
駅ビルに対する賛否両論

京都駅ビルは、規模の巨大さとデザインの斬新さにより、建設時はもちろん建築後もその評価には賛否がある。建設当時には、京都・まちづくり市民会議などが中心になって、激しい反対運動が起こった。また1990年代初頭、京都仏教会はこの駅ビル建設に「景観が悪くなる」という趣旨で強く反対していた。

賞賛意見
単なる交通ターミナルではなくさまざまな機能が盛り込まれており、京都の新しい中心核を創り上げている。巨大な吹き抜け空間と大階段など、未来指向のデザインに溢れており、これほどまでに人目を引く駅舎は日本では他に例を見ず、今や京都の新しい観光スポットとしてもすっかり定着した。こうした斬新な建築は、新しいものと歴史あるものとが調和をもって共存する京都に相応しい。
批判意見
採用された設計案では圧迫感を回避するような配慮が随所に見られるが、根本的な解決になっているとは言い難い部分がある。ハーフミラーのガラスやアルミパネルを多用した造形も歴史ある古都の景観を破壊している。高さ60mの巨大建築は京都を分断する衝立のようなものであり、京都の南北の一体化を阻害している[28]
他の駅ビルとの規模の比較
延床面積
京都駅ビル:238,000m2、JR名古屋駅JRセントラルタワーズ:416,565m2(日本最大)、JR札幌駅JRタワー:274,459m2、JR東京駅グラントウキョウノースタワー:延床面積212,158m2、近鉄大阪阿部野橋駅あべのハルカス・タワー館:212,000m2
高さ
京都駅ビル:約60m、近鉄大阪阿部野橋駅のあべのハルカス・タワー館:300m、名古屋駅のJRセントラルタワーズ:245m、東京駅のグラントウキョウノースタワー:205m、札幌駅のJRタワー:173m
横幅
京都駅ビル:470m(JRセントラルタワーズの約1.9倍、JRタワーの約2.7倍)

JR京都駅NKビル(JR西日本)

2007年(平成19年)8月23日、京都駅ビルの西側、JR嵯峨野線ホームの亀岡寄り側付近に京都駅NKビルが増築された。延床面積は約10,200m²。同ビルには家電量販店ビックカメラ京都店が出店した。同ビルの中にはJR嵯峨野線プラットホーム(30・31番のりば)に直結する改札口(JR京都駅西洞院口)が新設され(この改札口はビックカメラの売場内部に直結している)、京都寄り車両に乗客が集中する嵯峨野線の混雑緩和が図られている。

駅弁

主な駅弁は下記の通り[29]

  • 日本の朝食弁当
  • 六甲山縦走弁当
  • 400kcal台弁当
  • 地鶏弁当
  • シュウマイ弁當
  • 牛カルビ焼肉重
  • やきとり弁当
  • 30品目以上にぎわい弁当
  • 生姜焼きとメンチカツ弁当
  • 近畿味めぐり弁当
  • やさいたっぷり弁当
  • ひっぱりだこ飯
  • 東海道新幹線弁当
  • 厚切りロースとんかつ弁当
  • 京都牛膳
  • トラウトサーモン西京焼き弁当
  • なにわ満載
  • 京のおばんざい
  • だし巻きと穴子のお弁当
  • すきやき弁当
  • 日本の味博覧
  • 〜厳選素材〜よくばり弁当
  • 但馬牛めし
  • 神戸のすきやきとステーキ弁当
  • 神戸のステーキ弁当
  • 牛たん弁当
  • 近江牛焼肉とそぼろ重
  • 特製幕之内弁当
  • ぜいたく穴子弁当

その他

  • 現在の駅ビルが完成すると同時に、接近メロディが西武鉄道西武秩父駅発車メロディとして使われていた曲と同じものに変更された。なお、導入後しばらくは発車時にもメロディが鳴動していたが、運行管理システム整備後は廃止された。また、2015年3月12日からは、接近メロディの音程が変更された。
  • 現駅舎には、2・3代目駅舎には存在しなかった駅名を示す看板(「京都」)が掲出されている[注釈 4]
  • 南北自由通路を南(または南西)に八条通を跨ぐ形で延伸する計画があったが、財政難などの理由で頓挫した[30]
  • 国鉄時代から民営化後の初期まで(1993年3月まで)は、西明石駅から当駅までが禁煙区間であり、当駅より東では車内での喫煙が認められていた。

JR東海

JR東海 京都駅
中央口(2019年1月3日)
きょうと
Kyōto
米原 (67.7 km)
(39.0 km) 新大阪
所在地 京都市下京区東塩小路高倉町8-3*
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道新幹線
キロ程 513.6 km(東京起点)
電報略号 キト
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
39,227人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1964年昭和39年)10月1日
備考 駅長配置駅(管理駅)
京 京都市内駅(中心駅)
* 正式な所在地。一部ホームは南区にもまたがる。
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JR西日本の駅の南側にあり、島式ホーム2面4線を持つ高架駅である。全営業列車が停車するため通過線はない。新大阪方には保守基地線と横取装置がある。

ホーム(および新幹線車内)の乗り換え案内放送では、かつては地下鉄線はアナウンスされなかったが、2015年3月14日のダイヤ改正よりアナウンスされるようになった。

各ホームにはエレベーターが設置されており、11・12番線のエレベーターは1階の新幹線八条口に繋がっている。

コンコースには東海キヨスクの店舗もある。

出入口は、南側地上に「新幹線八条口」、南東側地上に「新幹線八条東口」、新幹線コンコース西側に「新幹線中央口」がある。在来線と新幹線は「新幹線中央乗換口」と「新幹線東乗換口」を介して乗り換えできる。近鉄線へは新幹線中央口、地下鉄へは新幹線八条東口が最寄りである。

2016年3月10日にホームへの可動式安全柵の設置が完了した[31]

なお、ホームの南側(八条口側)にはJR東海の駅舎があるが、これは新幹線開通時に建設されたもので近鉄・新幹線のホーム下にあり、規模は小さく、新しい京都駅ビル建設の際も南北自由通路の設置やJR線と近鉄線の改札を完全分離化したことと、在来線の自動券売機が八条東口に集約され、JR東海の機種(地紋がJR東海の物で、左上に□に「海」の記述がありながら「西日本会社線」と表記)から烏丸口と同様のJR西日本の機種に変更され、改札業務がJR東海からJR西日本(関連会社の委託を含む)に移管されたこと以外は大きな変更はなかった。なお、駅ビル建設後も数年ほど八条東口の在来線時刻表はJR東海様式(路線名に『JR京都線/琵琶湖線』『嵯峨野線』の愛称名を使用せず『東海道線』『山陰線』と表記)だったが、これも2019年現在はJR西日本の様式に変更されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
11・12 東海道新幹線 上り 名古屋東京方面
13・14 下り 新大阪博多方面

近畿日本鉄道

近鉄 京都駅
中央改札口
きょうと
Kyoto
(0.9 km) 東寺 B02
所在地 京都市下京区東塩小路釜殿町31-1
駅番号  B01 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 B 京都線
キロ程 0.0 km(京都起点)
電報略号 キト
駅構造 高架駅
ホーム 4面4線
乗降人員
-統計年度-
100,929人/日
-2018年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月15日
テンプレートを表示

近鉄京都駅
配線図
BS BS BS BS
ENDEa+BSal ENDEa+BSalr ENDEa+BSalr ENDEa+BSalr
STR+BSlr
STR+BSlr
STR+BSl
STR+BSlr
STR+BSl STR+BSlr STR+BSlr STR+BSlr
STR STR STR STR
STRl ABZg+lr ABZgr+l STRr
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

東寺駅

櫛形ホーム4面4線を有する高架駅で、ホーム有効長は6両編成分である。新幹線ホームの真下に位置する。

1997年にJR京都駅4代目駅舎が竣工して南北自由通路が通行可能になる以前には、烏丸口に有人個別対応の券売窓口が存在していた。また中央口改札には、開業当初から長らく(国鉄→)JR京都駅の構内に入り込む形で乗換用の改札機があったが、現京都駅ビル建設および同駅南北自由通路設置に合わせて、両社の乗換改札口は完全に分離された。そして、2007年12月1日には駅リニューアルの一環として1階の八条口改札・切符売り場が廃止され、定期券売り場、駅営業所等を含めて2階改札口(中央口)に移転、集約された。駅長配置駅で当駅から桃山御陵前駅間の各駅を管理している。

のりば

のりば 路線 主な種別 行先
1・2 B 京都線 特急 A 奈良方面 B 橿原神宮前方面
M 伊勢志摩方面
3・4 急行

普通

B 新田辺大和西大寺・橿原神宮前方面
H 天理方面 A 奈良方面
種別ごとの乗り場表
乗り場 特急 急行 準急 各駅停車
1 終日 早朝・深夜 - 早朝・深夜
2 朝のみ 主に朝
3 - 終日にわたって使用 夕方のみ 主に朝夕
4 朝・夕 終日にわたって使用
  • 1・2番線は特急専用ホームであるが、朝および深夜時間帯は一般種別の列車も使用する[32]
  • 1・2・3番線は乗降分離型となっている。ホーム配置は南から1番線乗車ホーム、1番線降車・2番線乗車ホーム、2番線・3番線降車ホーム、3番線乗車・4番線乗降車ホームの順である。

京都市営地下鉄

京都市営地下鉄 京都駅
地下鉄1番出入口
きょうと
Kyoto
K10 五条 (1.0 km)
(0.8 km) 九条 K12
所在地 京都市下京区東塩小路町
駅番号 K11
所属事業者 京都市交通局京都市営地下鉄
所属路線 烏丸線
キロ程 10.3 km(国際会館起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
128,783人/日
-2018年-
開業年月日 1981年昭和56年)5月29日
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札口は北改札(有人)、中央1改札(有人)、中央2改札(無人)、南改札(無人)の4か所で、奈良線以外のJR在来線への乗り換えは中央2改札が、JR奈良線・新幹線および近鉄線との乗り換えは南改札が便利である。JR線の東側の地下で南北方向に交差しているため、南北自由通路からのアクセスは悪い。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 烏丸線 下り 竹田新田辺近鉄奈良方面
2 上り 四条烏丸御池北大路国際会館方面

利用状況

  • JR西日本 - 2018年度の1日平均の乗車人員200,426人である。
    同社の駅では大阪駅に次ぐ第2位。ここ20年は概ね増加傾向である。京都府内のJR西日本の駅の中では最多。
  • JR東海 - 2018年度の1日平均の乗車人員は39,227人である。
    同社の駅では第6位。新幹線の利用者数は東京駅新大阪駅名古屋駅に次ぐ第4位。ここ15年は概ね増加傾向である。
  • 京都市営地下鉄 - 2018年度の1日平均の乗降人員128,783人である[33]
    同局の駅では第1位。近年は概ね増加傾向である。
  • 近畿日本鉄道 - 2018年11月13日の乗降人員は83,478人である。
    同社の駅では大阪阿部野橋駅鶴橋駅大阪難波駅近鉄名古屋駅に次ぐ第5位。2018年度の年間推計乗降人員は36,839千人であり、1日平均では100,929人となる。いずれの数値も、京都府内の近鉄の駅では最多の利用客数であり、近年は横ばいである。

年度別乗降・乗車人員数は下表のとおり。

年度 JR東海[注釈 5] JR西日本[注釈 6] 京都市営地下鉄[34][35] 近畿日本鉄道[注釈 7][36]
1日平均
乗車人員
増加率 1日平均
乗車人員
増加率 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
増加率 特定日[37] 1日平均
乗降人員
増加率 年間
乗降人員
調査日 乗降人員
1991年(平成03年) 132,672 50,279 99,437 128,940 47,192,000
1992年(平成04年) 25,482 139,419 5.1% 50,493 100,367 0.9% 129,364 0.3% 47,218,000
1993年(平成05年) 25,623 0.6% 144,545 3.7% 51,721 102,573 2.2% 129,099 -0.2% 47,121,000
1994年(平成06年) 24,659 -3.8% 147,953 2.4%
1995年(平成07年) 25,253 2.4% 151,904 2.7%
1996年(平成08年) 26,166 3.6% 155,995 2.7%
1997年(平成09年) 25,926 -0.9% 163,463 4.8% 54,344 124,488 45,438,000
1998年(平成10年) 25,150 -3.0% 163,803 0.2% 52,139 123,293 -1.0% 45,002,000
1999年(平成11年) 24,472 -2.7% 162,287 -0.9% 52,120 103,393 121,260 -1.6% 44,260,000
2000年(平成12年) 24,753 1.1% 164,712 1.5% 53,010 105,267 1.8% 119,633 -1.3% 43,666,000
2001年(平成13年) 24,666 -0.4% 167,416 1.6% 54,540 108,281 2.9% 116,071 -3.0% 42,336,000
2002年(平成14年) 24,579 -0.4% 169,378 1.2% 54,331 107,936 -0.3% 113,019 -2.6% 41,252,000
2003年(平成15年) 26,958 9.7% 171,653 1.3% 54,641 108,450 0.5% 110,882 -1.9% 40,472,000
2004年(平成16年) 29,120 8.0% 173,934 1.3% 53,699 106,435 -1.9% 108,727 -1.9% 39,794,000
2005年(平成17年) 30,921 6.2% 176,403 1.4% 53,133 105,704 -0.7% 11月8日 89,420 108,512 -0.2% 39,607,000
2006年(平成18年) 32,263 4.3% 179,156 1.6% 53,262 105,327 -0.4% - 108,907 0.4% 39,751,000
2007年(平成19年) 33,637 4.3% 180,413 0.7% 53,077 104,650 -0.6% - 108,014 -0.8% 39,425,000
2008年(平成20年) 33,255 -1.1% 182,534 1.2% 52,572 103,659 -0.9% 11月18日 90,194 107,801 -0.2% 39,455,000
2009年(平成21年) 31,066 -6.6% 179,882 -1.5% 51,590 102,292 -1.3% - 102,945 -4.5% 37,575,000
2010年(平成22年) 31,726 2.1% 183,715 2.1% 53,144 105,771 3.4% 11月9日 87,880 103,611 0.6% 37,818,000
2011年(平成23年) 32,093 1.1% 185,983 1.2% 53,707 106,891 1.1% - 101,181 -2.3% 36,931,000
2012年(平成24年) 33,414 4.1% 189,486 1.9% 55,017 109,499 2.4% 11月13日 80,732 100,910 -0.3% 36,933,000
2013年(平成25年) 34,490 3.1% 194,927 2.9% 56,963 113,361 3.5% - 99,471 -1.4% 36,307,000
2014年(平成26年) 35,173 2.0% 193,972 -0.5% 58,888 117,205 3.4% - 100,762 1.3% 36,778,000
2015年(平成27年) 37,066 5.4% 200,044 3.1% 61,045 121,475 3.6% 11月10日 82,414 101,705 0.9% 37,224,000
2016年(平成28年) 37,630 1.5% 200,426 0.2% 61,993 123,360 1.6% - 101,973 0.3% 37,220,000
2017年(平成29年) 38,748 3.0% 203,296 1.4% 62,988 125,341 1.6% - 102,137 0.2% 37,280,000
2018年(平成30年) 39,227 1.2% 200,426 -1.4% 64,718 128,783 2.7% 11月13日 83,478 100,929 -1.2% 36,839,000

年度別1日平均乗車人員(1900年代—1940年代)

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[注釈 8]

年度 1日平均乗車人員
1906年(明治39年) 5,285
1907年(明治40年) 6,244
1908年(明治41年) 6,179
1909年(明治42年) 6,731
1910年(明治43年) 6,412
1911年(明治44年) 6,466
1912年(大正 元年) 5,181
1913年(大正02年) 5,125
1914年(大正03年) 4,835
1915年(大正04年) 7,098
1916年(大正05年) 3,756
1917年(大正06年) 6,808
1918年(大正07年) 8,130
1919年(大正08年) 9,430
1920年(大正09年) 10,302
1921年(大正10年) 11,621
1922年(大正11年) 13,044
1923年(大正12年) 14,629
1924年(大正13年) 15,867
1925年(大正14年) 16,136
1926年(昭和 元年) 17,042
1927年(昭和02年) 16,903
1928年(昭和03年) 20,108
1929年(昭和04年) 16,990
1930年(昭和05年) 17,523
1931年(昭和06年) 17,160
1932年(昭和07年) 17,105
1933年(昭和08年) 17,932
1934年(昭和09年) 18,574
1935年(昭和10年) 19,833
1936年(昭和11年) 21,113
1937年(昭和12年) 16,784
1938年(昭和13年) 18,539
1939年(昭和14年) 27,757
1940年(昭和15年) 32,603
1941年(昭和16年) 36,760

駅周辺

烏丸口地下に広がる地下街「Porta」 (2016年3月13日)
駅周辺の商業ビル

周辺は商業地域並びに観光客向けのホテルが多く立ち並んでいる。ただし、京都市の中心繁華街である四条河原町からは距離が離れており、阪急電車京都河原町駅京阪電車祇園四条駅が最寄りである。

烏丸口

京都タワー

駅の北側に位置している。

駅付帯施設など

名所・旧跡など

公共施設

企業・金融機関など

西洞院口

八条口

新幹線階下のアスティロード・おもてなし小路
新幹線階下の近鉄名店街みやこみち

駅の南側に位置している。

駅付帯施設など
  • 定期観光バスターミナル
  • 高速バスターミナル
名所・旧跡など
公共施設
企業・金融機関など

バスターミナル

南東北関東中部中国四国九州方面の高速バス路線が発着している。また市内を縦横に結ぶ市内バスの起点や市内定期観光バスの出発地でもあり、多数のバスが発着している。

路線バス

以下の段組表記(系統別の記述)は左から順に、乗り場番号・運行事業者と方面・系統番号など・主要経由地・行先を示す。

烏丸口

烏丸口市バスターミナル (2016年3月13日)
行き先を表示する大きな液晶ディスプレイが各バス停ごとに設置されている (2016年3月13日)

京都駅前停留所

Aのりば
A1 京都市営バス
平安神宮銀閣寺方面
5号系統 四条通または五条通経由
平安神宮・銀閣寺
国際会館駅・岩倉操車場
A2 京都市営バス
河原町通方面
4号系統 深泥池 上賀茂神社
17号系統・MN17号系統 河原町通 銀閣寺・錦林車庫
205号系統・MN205号系統 河原町通 北大路バスターミナル 方面行
A3 京都市営バス
千本通方面
6号系統 千本通 鷹峯源光庵・玄琢
206号系統 北大路バスターミナル 方面行
Bのりば
B1 京都市営バス
堀川通方面
9号系統 堀川通 西賀茂車庫
B2 京都市営バス 50号系統 西洞院通
二条城・北野天満宮
立命館大学
101号系統 洛バス 二条城・北野天満宮 金閣寺・北大路バスターミナル
急行111号系統 西本願寺・二条城・金閣寺
快速立命館 西大路通
水族館
北野白梅町・立命館大学
B3 京都市営バス
西大路通方面
86号系統 七条通 水族館鉄道博物館
88号系統
急行110号系統 水族館・鉄道博物館
205号系統 西ノ京円町・金閣寺道 北大路バスターミナル 方面行
208号系統 梅小路公園・西大路駅 九条車庫 方面行
Cのりば
C1 京都市営バス
九条通方面
205号・快速205号系統 東寺道 九条車庫 まで
C2 京阪京都交通 2系統 桂駅経由 亀岡駅・保津川乗船場
14系統 長峰
15系統 JR桂川駅
28系統 桂坂中央
■26系統
■26B系統 桂坂中央・桂イノベーションパーク前
■28A系統 京都成章高校
■21系統 五条通経由 桂坂中央(桂イノベーションパーク前)
■27系統 桂坂中央(国道沓掛)
■21A系統 桂坂中央・京都成章高校
丹後海陸交通 ■丹海快速バス   宮津・天橋立間人
C3 京都バス ■15系統 四条河原町・出町柳駅前 高野車庫
17系統 八瀬大原
■18系統 東山通・銀閣寺
C4 京都市営バス
洛南・伏見・久世方面
16号系統 南区総合庁舎 京都駅八条口アバンティ前
19号系統 京阪国道中書島 横大路車庫
42号系統 JR桂川駅前 阪急洛西口駅
78号系統 吉祥院運動公園前 久世工業団地
81号系統 竹田街道・中書島 横大路車庫
京阪中書島・伏見港公園
南5号系統 師団街道・東福寺道・稲荷大社 竹田駅東口・横大路車庫前
急行105号系統 京都駅八条口・稲荷大社
C5 京都市営バス
洛西・映画村方面
33号系統 三ノ宮 洛西バスターミナル
特33号系統 洛西バスターミナル 行(川勝寺経由)
73号系統 五条通 洛西バスターミナル
75号系統 太秦天神川駅前 映画村・山越
C6 京都市営バス 28号系統 松尾橋 嵐山・大覚寺
京都バス 51系統
比叡山ドライブバス)
ロテル・ド・比叡 延暦寺 比叡山頂
■72系統 四条烏丸・映画村 嵐山清滝
■73系統 嵐山・苔寺すず虫寺
■75系統 有栖川
■76系統 阪急嵐山駅
■77系統 嵯峨小学校前
■83系統 五条通・帷子ノ辻 苔寺
■86系統 阪急嵐山駅
京阪バス 57号経路
(比叡山ドライブバス)
ロテル・ド・比叡 延暦寺 比叡山頂
Dのりば
D1 京都市営バス
清水寺祇園
平安神宮・銀閣寺方面
100号系統 洛バス 清水寺・祇園 平安神宮・銀閣寺
急行106号系統 東山通 清水寺・祇園
急行110号系統 清水寺・祇園 岡崎公園・動物園
D2 京都市営バス
東山通方面
86号系統 東山通 祇園・三条京阪
88号系統 泉涌寺道 東福寺・京都駅八条口
206号系統 東山通 北大路バスターミナル 方面行
208号系統 泉涌寺道 東福寺・九条車庫 方面行
D3 京都市営バス
御室方面
26号系統 西大路通
北野白梅町
御室仁和寺・山越
JRのりば
JR1 西日本ジェイアールバス

高速バス

東京横浜金沢富山静岡名古屋

津山出雲徳島高松 方面

JR2 さいたま金沢舞鶴広島松山高知 方面
JR3 西日本ジェイアールバス

高尾・京北線

栂ノ尾周山
定期観光バスのりば
  京阪バス ■定期観光バス

なお烏丸口を経由する一般路線バスは、他にも京阪バス308号経路(西本願寺 - 京都駅八条口)があるが、この系統は準循環的な経路を採り、京都駅烏丸口前を通るルートではあるものの、全便が停車せずに通過となる。ただし同じ京都駅の八条口に向かう系統であるので、そのまま乗車すれば大回りにはなるものの、京都駅自体にたどり着くことはできる。

ザ・サウザンド キョウト前

烏丸口よりやや東側に離れている、京都センチュリーホテル北隣のザ・サウザンド キョウト(京都第3タワーホテル跡地に設置)入口前の構内に設置されている。

ザ・サウザンド キョウト前 停留所
  京阪バス 300号経路 七条京阪前  

八条口

南北自由通路に近い京都駅八条口と八条東口に近い京都駅八条口アバンティ前の2つの停留所がある[39]

京都駅八条口 停留所
E1 ケイルック 京都らくなんエクスプレス 京都パルスプラザ京セラ 油小路大手筋
城南宮 京都パルスプラザ・京セラ前
■京大病院ライナーhoop(フープ) 四条河原町・河原町御池 京大病院前・京都大学
E2 プリンセスライン ■11・12・18号系統 七条通 京都女子大学
F1 京都市営バス 71・特71号系統 大宮通 四条大宮・松尾橋
78号系統 久世工業団地
105号系統 稲荷大社竹田駅東口
急行105号系統 伏見桃山・中書島 稲荷大社・横大路車庫
F2 京都市営バス 16号系統 地下鉄十条駅 南区総合庁舎
19号系統 京阪国道 中書島・横大路車庫
F3 京都市営バス 84号系統 葛野大路通 太秦天神川駅
88号系統 東山通 東福寺・京都駅
京阪京都交通 ■フラワーライン 京阪七条
近鉄バス
(その他バスとの共同運行)
■高速バス   下部参照
G1 京都市営バス 16号系統 東寺西門・南区総合庁舎
19号・78・105号系統 京都駅
71・特71・84・88号系統 九条車庫
京阪京都交通 ■フラワーライン 京都リサーチパーク 光華女子学園
G2 WILLER EXPRESS
日本中央バス
豊鉄バス大阪バス
(その他バスとの共同運行)
■高速バス 下部参照
G3 大阪空港交通 空港リムジンバス 大阪(伊丹)空港
南海バス阪急バス
アルピコ交通
しずてつジャストライン
(その他バスとの共同運行)
■高速バス   下部参照
京都駅八条口アバンティ前(市バス)・京都駅八条口ホテル京阪京都グランデ前(その他バス) 停留所
H1 京阪バス ダイレクトエクスプレス直Q京都号 あかねヶ丘 松井山手駅京田辺市役所・大阪国際大学摂南大学北口・田ノ口 方面行
高速京田辺・河内磐船駅 なんば(OCAT)
高速京田辺 ホテル京阪 ユニバーサル・タワー
H2 京阪バス
(その他バスとの共同運行)
■定期観光バス
空港リムジンバス 関西国際空港
■京都高野山線 高速京田辺 奥の院(高野山) 行
H3 京阪バス
(その他バスとの共同運行)
■リムジンバスおりば  
H4 京阪バス 301号経路 大石神社 醍醐寺
303号経路 大石神社 京都橘大学
直通 ノンストップ 京都橘大学
305号経路 醍醐寺前 合場川
京阪バス・奈良交通共同運行 京都学研線(高速経由) KICK・木津川台 けいはんなプラザ 方面行
H5 京都市営バス 16・71・特71・88号系統 京都駅八条口
19号・78・81号系統 京都駅
202・207号系統 九条車庫
H6 京阪バス 6A号経路 稲荷大社前 醍醐バスターミナル
26号経路 東寺南門 京阪淀駅 方面行
308号経路 大石神社・川田(清水焼団地)・五条坂 西本願寺
H7 京都市営バス 16号系統 南区総合庁舎
19号系統 京阪国道 中書島横大路車庫
71・特71号系統 堀川通 四条大宮松尾橋
78号系統 堀川通 久世工業団地
81号系統 竹田駅東口 中書島・横大路車庫
88号系統 東山通 東福寺・京都駅
I1 京都市営バス 84号系統 葛野大路通 太秦天神川駅
I2 京都市営バス 84号系統 九条車庫

高速バス(烏丸口)

烏丸口(JRバスのりば)

国鉄時代から自動車駅として独立した窓口が設置されていた。

烏丸口(民営バスのりば)

新阪急ホテル前

京都ヨドバシ

インフォマティックの一部便が発着。但し、実際の停留所は七条通の京都ヨドバシ駐車場出入口付近となる。

  • 高尾・新宿方面:「さくら高速バス」(インフォマティック)

高速バス(八条口)

E2

  • 横浜桜木町・新宿・東京駅・海浜幕張方面:「アミー号」(山一サービス

F3

近鉄バスが共同運行している路線(一部を除く)などが発着する。下記路線のうち発車場所と到着場所が異なる路線もある。

G2

G3

H2 - H3

京都アバンティ前

上記以外のツアーバスから移行した路線が発着。かつては近鉄八条口付近の「八条口観光バス駐車場」から発着していた便もあったが、駅前広場再開発に伴い撤去されたため、2015年2月26日から2017年1月31日までこれらの路線は地下鉄十条駅付近の『京都鴨川十条(タイムズ鴨川西)』に発着していた。2017年2月1日からは京都アバンティ前に整備された新たな観光バス駐車場に発着している。また、WILLER GROUPが近隣に降車専用の停留所『京都駅ホテルセントノーム京都前』を設置している。

京都VIPラウンジ

国道1号イオンモールKYOTO沿いに設置。

  • 川崎・秋葉原・東京・新宿・東京ディズニーランド・千葉・王子・さいたま新都心・志木・大宮方面:「VIPライナー」(平成エンタープライズ・平成コミュニティバス)

作品における描写

当駅は、日本における国際観光地の玄関口のため当駅が登場する作品が多い。

隣の駅

※東海道新幹線の列車および在来線特急・急行の停車駅は各列車記事を参照。括弧内の英数字は駅番号を示す。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR京都線・琵琶湖線(東海道本線)、B 湖西線
新快速
山科駅 (JR-A30/JR-B30) - 京都駅 (JR-A31/JR-B31) - 高槻駅 (JR-A38)
快速(朝の時間帯のみ運転。琵琶湖線内は普通として運転)
山科駅 (JR-A30/JR-B30) - 京都駅 (JR-A31/JR-B31) - 長岡京駅 (JR-A35)
普通(高槻駅 - 西明石駅間は快速となる普通電車を含む)
山科駅 (JR-A30/JR-B30) - 京都駅 (JR-A31/JR-B31) - 西大路駅 (JR-A32)
E 嵯峨野線(山陰本線)
快速
京都駅 (JR-E01) - 二条駅 (JR-E04)
普通
京都駅 (JR-E01) - 梅小路京都西駅 (JR-E02)
D 奈良線
みやこ路快速・快速・区間快速・普通
京都駅 (JR-D01) - 東福寺駅 (JR-D02)
※各路線の物理的な隣駅は、普通の停車駅と同様である。ただし、東海道本線の京都駅 - 西大路駅間には貨物専用の京都貨物駅がある。
東海旅客鉄道(JR東海)
東海道新幹線
米原駅 - (栗東信号場) - 京都駅 - (鳥飼信号場)- 新大阪駅
近畿日本鉄道
B 京都線
急行・準急・普通
京都駅 (B01) - 東寺駅 (B02)
2003年までに存在していた快速急行の奈良方面の隣駅は「竹田駅 (B05)」であった。
京都市営地下鉄
烏丸線
五条駅 (K10) - 京都駅 (K11) - 九条駅 (K12)

かつて存在した路線

鉄道省(国有鉄道)
奈良線(旧線)
京都駅 - 東寺仮停車場

脚注

注釈

  1. ^ JR時刻表』1989年3月号(弘済出版社、No.311)の当駅構内図による。
  2. ^ 『JR時刻表』2002年6月号(交通新聞社、No.470)の当駅構内図による。
  3. ^ 結局京都駅まで路線が開業したのは1928年11月15日であり、同月10日に実施された即位の礼には間に合わなかった[16]
  4. ^ 3代目駅舎については、使用時期の末期となるJR化後に駅名看板が掲出された。
  5. ^ 2003年度は「都市交通年報 平成17年版」(財団法人 運輸政策研究機構)より、「各駅旅客発着通過状況(中京交通圏)」に記載された数値について、定期外と定期を加算し、365日で除して算出。他の年度は京都府統計書より、記載された数値を当該年度の日数で除して算出。
  6. ^ 2017年度はデータで見るJR西日本”. 西日本旅客鉄道. 2017年9月23日閲覧。他の年度は京都府統計書より、記載された数値を当該年度の日数で除して算出。
  7. ^ 1日平均乗降人員は年間の数値を各年の日数で除して算出。年間乗降人員は、京都市が近鉄からの報告を基にまとめた統計表より、記載された乗客(定期外+定期)と降客(定期外+定期)の数値を合算。
  8. ^ 京都市統計書より、記載された数値を当該年度の日数で除して算出。1908年までは東海道線京都駅と関西線七条駅の乗客数の合計。
  9. ^ 長野支社担当
  10. ^ a b c d 夜行便のみ停車し、昼行便は停車しない
  11. ^ 松本本社担当
  12. ^ 中南信支社担当

出典

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ "駅ナンバリングを全線で実施します" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 19 August 2015. 2016年2月26日閲覧
  3. ^ リニア新幹線の誘致について”. 京都市. 2019年4月15日閲覧。
  4. ^ 【経済裏読み】JR東海社長“ヘキエキ”、リニア駅誘致「京都」の“上から目線”と“筋違い” 産経ニュースwest 2013年8月1日、2015年9月13日閲覧。
  5. ^ 【リニア新幹線】誘致に焦る京都 市長汗かき、意見広告 橋下大阪市長「早く諦めて」 47NEWS(共同通信) 2014年8月7日、2015年9月13日閲覧。
  6. ^ 北陸新幹線を、京都へ。”. 京都市. 2019年4月15日閲覧。
  7. ^ 【展示品】二代目京都駅シャンデリア”. 交通科学博物館. 2016年2月26日閲覧。
  8. ^ 「作暁京都駅全焼 給仕がアイロンで不始末」『日本経済新聞』昭和25年11月19日2面
  9. ^ 「TOPIC PHOTOS」『鉄道ピクトリアル』第539号、電気車研究会、1992年2月、94頁。 
  10. ^ “京都駅1番ホームを拡幅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年10月3日) 
  11. ^ “仮駅舎 来月オープン JR西日本 新京都駅ビル建設で”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年9月18日) 
  12. ^ a b c 鉄道ファン』第37巻第12号、交友社、1997年12月、53頁。 
  13. ^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  14. ^ 「時の灯」と「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」プレスリリース[リンク切れ]
  15. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  16. ^ a b c d e 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、12-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  17. ^ a b 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、291-292頁。全国書誌番号:21906373 
  18. ^ "京都駅ターミナル整備計画の概要について" (PDF) (Press release). 近畿日本鉄道. 1 March 2007.
  19. ^ "京都駅ターミナル整備工事の概要と進捗について" (PDF) (Press release). 近畿日本鉄道. 6 March 2008.
  20. ^ a b c 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、551-552頁。全国書誌番号:21906373 
  21. ^ 都ホテルズ&リゾーツ ブランド再編について - 近鉄グループホールディングス・近鉄・都ホテルズ 2018年8月3日(2018年12月9日閲覧)
  22. ^ “近鉄京都駅ホーム新設 4線化工事終え混雑に対処”. 京都新聞 (京都新聞社). (2012年3月9日). オリジナルの2012年3月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120309220134/http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20120309000147 2012年3月25日閲覧。 
  23. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。 
  24. ^ 鉄道ピクトリアル2016年3月号106頁
  25. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  26. ^ a b 京都駅 ホーム番号のトリビア”. 広報だより「トレナビ」. JR西日本 (2013年1月31日). 2013年1月31日閲覧。
  27. ^ 大阪日日新聞「街の駅再発見 京都駅」街の駅再発見 京都駅 - 大阪日日新聞
  28. ^ “全面開場した京都駅ビル 存在語らぬ巨大“ついたて””. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 17(夕刊). (1997年10月9日) 
  29. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、241頁。 
  30. ^ 公共交通優先へ京都駅南口再編 京都市、整備計画まとめる - 京都新聞(2011年3月9日付)
  31. ^ “JR東海 東海道新幹線可動柵の設置完了”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年3月9日) 
  32. ^ 近鉄京都駅の駅掲出時刻表 (PDF) (2016年3月19日変更)- 近畿日本鉄道公式ウェブサイト、2016年3月29日閲覧
  33. ^ 京都市交通事業白書 平成30年度版 (PDF) - 52ページ
  34. ^ 京都市交通事業白書 平成20年度版平成25年度版平成29年度版
  35. ^ 地下鉄・市バスお客様1日80万人に向けた取組状況について” (PDF). 2019年6月17日閲覧。
  36. ^ 京都市統計ポータル/京都市統計書 第8章 都市施設 07 私鉄市内駅乗降客数(JRを除く)
  37. ^ 近畿日本鉄道ウェブサイトより。2005年:“駅別乗降人員 京都線 伊賀線”2007年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年:“駅別乗降人員 京都線”。2012年以降:“駅別乗降人員 京都線”。
  38. ^ 京都駅南口地区第一種市街地再開発事業 - 京都市情報館(京都市公式サイト、2012年2月18日閲覧)
  39. ^ 京都市:3・4・180八条通 (京都駅八条口駅前広場整備事業)

関連項目

外部リンク