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石場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石場駅
石山寺方面行ホーム側の改札口(2019年9月)
いしば
Ishiba
OT09 京阪膳所 (0.8 km)
(0.5 km) 島ノ関 OT11
地図
所在地 滋賀県大津市松本二丁目15番6号
北緯35度0分17.96秒 東経135度52分31.39秒 / 北緯35.0049889度 東経135.8753861度 / 35.0049889; 135.8753861座標: 北緯35度0分17.96秒 東経135度52分31.39秒 / 北緯35.0049889度 東経135.8753861度 / 35.0049889; 135.8753861
駅番号 OT  10
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 石山坂本線
キロ程 5.5 km(石山寺起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,615人/日(降車客含まず)
-2019年[1]-
乗降人員
-統計年度-
3,210人/日
-2019年[1]-
開業年月日 1913年大正2年)3月1日[2][3]
備考 無人駅
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石場駅(いしばえき)は、滋賀県大津市松本二丁目にある、京阪電気鉄道石山坂本線停留場駅番号OT10。ここでは、かつて鉄道院大津線に存在した同名の駅についても解説する。

歴史

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京阪電鉄 石場駅

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鉄道院 石場駅

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石場駅
いしば
馬場 (0.8 km)
(0.8 km) 紺屋関
所属事業者 鉄道院
所属路線 大津線
キロ程 0.8 km(馬場起点)
廃止年月日 1913年大正2年)3月1日
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なお、大津電車軌道の開業時に、馬場駅 - 大津駅間は東海道本線貨物支線と線路を供用する三線軌条となり[11][12][13][14]、貨物支線が廃止される1969年(昭和44年)11月1日まで使用された(廃止後に撤去)[10][12][14]

停留場構造

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相対式ホーム2面2線[15]を有する地上駅。ホーム有効長は2両分[16]。互いのホームは構内踏切で連絡しているが、踏切は自由通路も兼ねており、停留場の南北を徒歩や自転車で通り抜けることができる構造となっている。

きっぷうりば、IC専用簡易改札機が双方のホームに設置されている。かつては坂本比叡山口方面に係員が配置されていたが[2]、2021年時点では無人駅となっている[17]

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 石山坂本線 下り びわ湖浜大津坂本比叡山口方面[18]
反対側 上り 石山寺方面[18]

利用状況

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乗降客数
  • 3,424人/日(2009年11月10日調べ)[19]
  • 3,210人/日(2019年度)[1]

停留場周辺

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隣の停留場

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京阪電気鉄道
石山坂本線
京阪膳所駅 (OT09) - 石場駅 (OT10) - 島ノ関駅 (OT11)

かつて存在した路線

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鉄道院
大津線
馬場駅 - 石場駅 - 紺屋関駅

脚注

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  1. ^ a b 令和2年版 大津市統計年鑑 運輸・通信” (PDF). 大津市政策調整部市政情報課. p. 80 (2021年3月). 2021年8月19日閲覧。
  2. ^ a b c 川島 2009, p. 55.
  3. ^ a b c 寺田 2013, p. 277.
  4. ^ a b c d e f g 高橋 2017, p. 28.
  5. ^ a b 寺田 2013, p. 276.
  6. ^ 大阪毎日新聞 1929年5月21日朝刊P.7「列車の震動で停車場倒る」
  7. ^ a b 寺田 2013, p. 275.
  8. ^ 出典・京阪電気鉄道百周年記念誌「京阪百年のあゆみ」資料編P.149『各駅紹介』より
  9. ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 I』JTB、1998年10月1日、148頁。 
  10. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』JTB、1998年10月1日、54頁。 
  11. ^ 結解 2020, p. 100.
  12. ^ a b 鉄の道を辿る 京阪膳所〜三井寺(石山坂本線) - 京阪電気鉄道
  13. ^ 京阪石山坂本線の一部区間は東海道本線だった”. マイナビニュース (2018年6月30日). 2021年9月20日閲覧。
  14. ^ a b “青函トンネルと同じ 京阪石坂線に存在した第3のレール”. 産経ニュース. (2019年8月9日). https://www.sankei.com/article/20190809-5ZYVDAQFXRJJPOXBI6UTID4PG4/ 2021年9月20日閲覧。 
  15. ^ 川島 2009, p. 12.
  16. ^ 寺田 2013, p. 133.
  17. ^ 大津線駅係員配置時間 - 京阪電気鉄道
  18. ^ a b 石場駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。
  19. ^ 京阪電気鉄道百周年記念誌「京阪百年のあゆみ」資料編P.104『駅別乗降客数の推移』より

参考文献

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  • 川島令三『【図説】日本の鉄道東海道ライン全線・全駅・全配線 第6巻 米原駅 - 大阪エリア』講談社、2009年8月20日。ISBN 978-4-06-270016-0 
  • 寺田裕一『改定新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4 
  • 高橋修『京阪電鉄、叡山電鉄、京福電鉄(嵐電) 1世紀の写真記録』アルファベータブックス、2017年6月5日。ISBN 978-4-86598-826-0 
  • 結解善幸『DJ鉄ぶらブックス 031 路線百科 東海道本線』交通新聞社、2020年10月30日。ISBN 978-4-330-08020-8 

関連項目

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外部リンク

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