近江舞子駅
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近江舞子駅 | |
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駅舎(2020年10月) | |
おうみまいこ Ōmi-Maiko | |
◄JR-B18 北小松 (2.3 km) (2.2 km) 比良 JR-B20► | |
所在地 | 滋賀県大津市南小松カヤ1109-8 |
駅番号 | JR-B19 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■湖西線 |
キロ程 | 41.9 km(近江塩津起点) |
電報略号 | オマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
731人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1974年(昭和49年)7月20日 |
備考 | 業務委託駅 |
近江舞子駅(おうみまいこえき)は、滋賀県大津市南小松カヤにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。駅番号はJR-B19。
歴史
[編集]- 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道湖西線の開通と同時に開業[2]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:新快速の当駅までの延長運転を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[4]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)12月1日:ホームの北側に風力発電機(発電能力:約1kW)1台を設置[5]。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の当駅までの乗り入れが廃止される。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線ホームを持つ[1]停車場で、待避設備を備えた高架駅となっている。
- 特徴
- 長らく業務委託駅であったが、2012年4月1日より直営駅(堅田駅が管理)に転換された。その後、2018年11月1日より再び業務委託駅となった。
- 駅構内には化粧室・有人改札口・簡易自動改札機・自動券売機・発車標などがある。
- 窓口は一部休止時間帯が設定されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 湖西線 | 下り | 近江今津・敦賀方面[6] | |
3・4 | 上り | 山科・京都方面[6] | 一部2番のりば |
- 付記事項
- 外側2線(1・4番のりば)が本線、内側2線(2・3番のりば)が待避線である。なお、当駅で京都方面へ折り返す列車は2番のりばを使用する。
- 内側2線(2・3番のりば)は貨物列車などが後続列車の発車・通過待ちを行うために停車することがある[注釈 1]。
- 一部列車は当駅で緩急接続を行うが、当駅始発の京都方面行きとの対面乗り換えはできない。
- 当駅以北は夏期・冬期間のみ車内保温のため、ドア開閉ボタンを使用する対象となっていたが、後に近江今津駅以北に変更された。
利用状況
[編集]「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 791 | [統計 1] |
1993年 | 822 | [統計 2] |
1994年 | 866 | [統計 3] |
1995年 | 916 | [統計 4] |
1996年 | 878 | [統計 5] |
1997年 | 866 | [統計 6] |
1998年 | 870 | [統計 7] |
1999年 | 871 | [統計 8] |
2000年 | 870 | [統計 9] |
2001年 | 857 | [統計 10] |
2002年 | 825 | [統計 11] |
2003年 | 864 | [統計 12] |
2004年 | 870 | [統計 13] |
2005年 | 862 | [統計 14] |
2006年 | 903 | [統計 15] |
2007年 | 829 | [統計 16] |
2008年 | 829 | [統計 17] |
2009年 | 803 | [統計 18] |
2010年 | 816 | [統計 19] |
2011年 | 804 | [統計 20] |
2012年 | 776 | [統計 21] |
2013年 | 771 | [統計 22] |
2014年 | 725 | [統計 23] |
2015年 | 739 | [統計 24] |
2016年 | 745 | [統計 25] |
2017年 | 755 | [統計 26] |
2018年 | 765 | [統計 27] |
2019年 | 754 | [統計 28] |
2020年 | 656 | [統計 29] |
2021年 | 672 | [統計 30] |
2022年 | 731 | [統計 31] |
駅周辺
[編集]宿泊施設や温泉施設のほか[1]、教育機関などがいくつか所在する。開業以降は分譲住宅が増えている。また、保養地という土地柄、ホテルやペンションもある[1]。
駅の西側は滋賀県道558号高島大津線(旧・国道161号)と志賀バイパス(国道161号)をはさんで比良山地が迫るため、平坦な土地はこの辺りで途切れる。東側はすぐ琵琶湖に面している。
- 駅西側
- 大津市立小松小学校
- 舞子プラザ(民宿)
- 近江舞子いちご園[7]
- 浄教山西方寺[8]
- 八幡神社(大津市)[9]
- 天理教雄松崎分教会
- 志賀バイパス近江舞子ランプ(国道161号)
- 滋賀県道558号高島大津線
- 駅東側
- 近江舞子(北浜水泳場・中浜水泳場・南浜水泳場・近江舞子内湖)[10]
- 南小松港
- ホテル琵琶レイクオーツカ - 同ホテル前に「月見浜」という水泳場がある[11]。
- 近江湖の辺の路(自然歩道)[12]
- 滋賀県道307号北小松大物線
- 滋賀県道601号守山大津志賀自転車道線 - 当駅付近は滋賀県道307号線と重複。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ かつては寝台列車(トワイライトエクスプレス(札幌行き)、日本海(大阪行き))が特急の通過待ちを行うため、このホームに停車していた(ともに時刻表上は「レ」という通過表記のため、当駅で乗降りすることはできなかった)。
出典
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 02号 大阪駅・神戸駅・鶴橋駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年8月12日、26頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第90号」『官報』1974年7月5日。
- ^ 「通報 ●湖西線山科・近江塩津間の開業について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1974年7月5日、3頁。
- ^ 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、26頁。
- ^ 「湖西線 近江舞子駅における風力発電の開始について」 JR西日本プレスリリース平成20年11月19日
- ^ a b “近江舞子駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月13日閲覧。
- ^ “近江舞子いちご園”. 近江舞子いちご園. 2022年10月8日閲覧。
- ^ “西方寺 | 滋賀県大津市”. 八百万の神. INFO UNITE. 2023年10月10日閲覧。
- ^ “八幡神社 | 滋賀県大津市”. 八百万の神. INFO UNITE. 2023年10月10日閲覧。
- ^ “交通アクセス - 近江舞子 official site”. 南小松自治会. 2024年7月17日閲覧。
- ^ “近江舞子浜開きのご案内(7月1日~8月31日)”. ホテル琵琶レイクオーツカ. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “こころに残る滋賀の風景 近江湖の辺の路”. 滋賀県. 2022年3月17日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ 平成4年滋賀県統計書
- ^ 平成5年滋賀県統計書
- ^ 平成6年滋賀県統計書
- ^ 平成7年滋賀県統計書
- ^ 平成8年滋賀県統計書
- ^ 平成9年滋賀県統計書
- ^ 平成10年滋賀県統計書
- ^ 平成11年滋賀県統計書
- ^ 平成12年滋賀県統計書
- ^ 平成13年滋賀県統計書
- ^ 平成14年滋賀県統計書
- ^ 平成15年滋賀県統計書
- ^ 平成16年滋賀県統計書
- ^ 平成17年滋賀県統計書
- ^ 平成18年滋賀県統計書
- ^ 平成19年滋賀県統計書
- ^ 平成20年滋賀県統計書
- ^ 平成21年滋賀県統計書
- ^ 平成22年滋賀県統計書
- ^ 平成23年滋賀県統計書
- ^ 平成24年滋賀県統計書
- ^ 平成25年滋賀県統計書
- ^ 平成26年滋賀県統計書
- ^ 平成27年滋賀県統計書
- ^ 平成28年滋賀県統計書
- ^ 平成29年滋賀県統計書
- ^ 平成30年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和元年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和2年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和3年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和4年滋賀県統計書 (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 近江舞子駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道