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「ナカイの窓」の版間の差分

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2020年7月11日 (土) 10:44時点における版

ナカイの窓
NAKAI NO MADO
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
企画 黒川高(演出兼務)
演出 黒川高(企画兼務)
出演者 中居正広
ほか
オープニング サカナクション陽炎
エンディング サカナクション「新宝島
SMAPオレンジ」(最終回のみ)
製作
プロデューサー 小江翼
白石綾子、小塩佳宏、菅沼明子
東井文太(CP
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
(2012年 - 2013年9月)
放送期間2012年10月11日[1] - 2013年9月25日
放送時間水曜日 23:58 - 翌0:53
放送枠プラチナイト
放送分55分
回数45
(2013年10月 - 2019年)
放送期間2013年10月3日[1] - 2019年3月27日
放送時間水曜日 23:59 - 翌0:54
放送枠プラチナイト
放送分55分
回数252
テンプレートを表示

ナカイの窓』(ナカイのまど)は、日本テレビ系列2012年10月11日[1]から2019年3月27日まで、水曜日の『プラチナイト』枠で放送されていた心理トークバラエティ番組。カタカナではあるが中居正広の冠番組である。

概要

人気芸能人の心の中を、トークと心理分析で明らかにするバラエティ番組。中居正広と毎回異なるゲストMC(主にお笑い芸人)が、各テーマによって集められた芸能人とトークを繰り広げる。それを心理分析集団「ココロジスト」が観察し、番組の最後に「○○な人」が発表され(主にネガティブな悪い - テーマに反する - 内容であるが、稀にポジティブな良い内容の場合もある)、出演者の深層心理を明らかにする。番組名は「ジョハリの窓」から。番組内でサカナクションの楽曲が使われている。

オープニングCGではロンドン・エレクトリシティの「Meteorites」のうちピアノリフ部分が使用されている。2014年に入るとオープニング無しで本編に入っていたが、3月19日放送分から復活したが、現在はまたオープニングは廃止されている。エンディング前には、中居自身の心理分析結果も発表されていた[2]2013年5月4日、初のゴールデン枠進出となる2時間スペシャルが放送された。

当初は23:58 - 翌0:53に放送されていたが、2013年10月から放送時間を1分遅らせ、23:59 - 翌0:54[1]に変更となった[3]

現時点での最高視聴率は、レギュラー回では2016年9月21日放送回の9.7%[4]、SP回では2015年9月30日放送回の14.1%[5](いずれもビデオリサーチ調べ。関東地区・世帯・リアルタイム)。

2018年4月から番組内容が大幅にリニューアルされた。番組側(中居・ゲストMC・ゲスト)が様々な場所に出張し、そこにまつわる人とトークするスタイルとなったが、同年10月からはスタジオ収録回も復活・併用している。2019年3月で終了、同時に『プラチナイト』水曜版においての日本テレビ制作枠も撤退することとなり、後番組は在名基幹系列局である中京テレビ(東海広域圏)制作の『それって!?実際どうなの課』が開始[6]。同年4月6日から『プラチナイト』枠の「金曜版」が土曜0時30分 - 0時59分(全編ローカルセールス枠番組『プラチナプラス』枠の後枠扱い)に増枠され、そのレギュラー新番組として中居が司会の新番組「新・日本男児と中居」が令和元年5月4日から放送されている[7](4月いっぱいはつなぎ番組として特番を編成)。最終回は中居から「このメンバーで会うことは2度とないです。もう2度と共演できないかも知れないという気持ちでやってほしい」と述べていた。全員で乾杯してから、最後のエンディングロールで、過去の名場面ダイジェストで放送し、「6年半ご覧頂きありがとうございました。」のテロップと出演者の記念写真で番組は終了した。『ナカイの窓』としては今後、特番が放送されるかは未定のままである。

テロップ回数ランキング

毎年ゲストMCが集まる回で発表されている、コメントのテロップ化回数のランキング。

2013年 2014年 2015年 2016年
陣内智則(38.3) 陣内智則(16.1) 山里亮太(33) 近藤春菜(26.8)
若林正恭(21.5) 山里亮太(15.1) 陣内智則(25) 綾部祐二(20.3)
山里亮太(19.7) 若林正恭(14.6) 近藤春菜(22) バカリズム(19.8)
向井慧(14.3) 綾部祐二(14.2) 綾部祐二(19) 山里亮太(19.3)
吉村崇(8) 柴田英嗣(12.3) あばれる君(11) 陣内智則(16.8)
- 向井慧(9.5) -

出演者

メインMC

  • 中居正広 - 「MC」というよりも聞き役に徹することが多い。中居以外の「○○を知る人」の回では、名目上ではゲストMC(#放送リスト参照)となる。

ゲストMC

※以下の者が週替わりで担当。ここでは、出演回数の多い者のみ記載。通常回のMCも拡大版を担当することもある。

通常回
スペシャル・拡大版

ココロジスト

基本的に以下の中から4名が出演。2018年4月のリニューアルにより心理分析コーナーは終了したが、2019年3月6日放送分「最後のスタジオ収録 酒飲みSP」で限定復活した。

主なシリーズ企画

○○VS○○
「昭和 VS 平成」「犬派 VS 猫派」といったように、2つのジャンルに属するゲストに魅力などを語ってもらう。
NGワードの窓
ゲーム企画の1つ。中居・ゲストMCを含む8人の頭上にモニターがセットされ、それぞれ言ってはいけない「NGワード」が設定。各自NGワードを言わないようにしつつ、ほかの人が言うようにトークを進めていく。一度でもNGワードを言ってしまうと失格(その後のトークには参加でき、まだ残っている参加者を落としにかかることも可能)。最後まで残った人が優勝となる。
○○世代
中居と年齢の近い「中居世代(1970年代前半生まれ)」をはじめ、山里と年齢の近い「山里世代(1970年代後半生まれ)」、パンサー向井と年齢の近い「向井世代(1980年代半ば生まれ)」など近い世代のメンバーでトークを行う。
芸能プロダクション
各ゲストが所属するプロダクションを代表し、プロダクションの特徴などを語る。
○○を知る人
特定の人物に対し、仕事でよく共演する芸能人や、プライベートで仲のいい一般人など、表・裏ともにその人物を知る人たちが集まり、その人に対して語ってもらう。なお、この回ではMCはテーマとなっている人物が務め、中居はあくまでゲストMCとして進行する。
覆面の窓
ゲストが覆面を被って出演、トークをしながら誰なのか当てていく。

放送リスト

※各回のテーマは、2018年3月までは「〇〇(テーマ)SP」。2018年4月以降は「ナカイの窓×〇〇(テーマ)」となる回もある。

特別番組

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 ネット状況 脚注
関東広域圏 日本テレビ(NTV) 日本テレビ系列 水曜日 23:59 - 翌0:54 制作局
北海道 札幌テレビ(STV) 同時ネット
青森県 青森放送(RAB)
岩手県 テレビ岩手(TVI)
宮城県 ミヤギテレビ(MMT)
秋田県 秋田放送(ABS)
山形県 山形放送(YBC)
福島県 福島中央テレビ(FCT)
山梨県 山梨放送(YBS)
長野県 テレビ信州(TSB)
新潟県 テレビ新潟(TeNY)
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK)
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列 [29]
近畿広域圏 読売テレビ(ytv) [30]
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY)
徳島県 四国放送(JRT)
香川県・岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB)
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB)
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT)
大分県 テレビ大分(TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
[31]
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[31][32][33]
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ(OTV) フジテレビ系列 水曜日 0:30 - 1:25(火曜日深夜) 遅れネット

スタッフ

  • 企画・演出:黒川高
  • ナレーション:平田広明
  • 構成:池谷勇太、藤井靖大、カツオ
  • TM:望月達史(望月→第215回 - 、一時離脱→復帰)
  • SW:鎌倉和由、吉田健治、松嶋賢一
  • CAM:福田伸一郎、田代義昭、寺澤由明、岩永雄允、山田祐一、津野祐一、井出善彦、西阪康史
  • MIX:山田値久、池田正義、今野健
  • AUD:中村宏美、藤岡絵里子、今野健、大島康彦、瀧健太郎、青山禎矢、亘美千子、齋藤翔太、榊原大輔、寺田恭子、鎌田万由子
  • VE:三山隆浩、久野崇文、八木一夫、三崎美貴、斎藤孝行、佐久間治雄、武田健文、海部晃行、伊計大介、岩井聡、有川恭波、平山義典、村山聖
  • オープニングCG:アイヴリックスタジオ
  • モニター:ジャパンテレビ
  • 照明:長谷川剛史、香川照代、荻野谷徹
  • CG:古川滋彦、安田朝実
  • イラスト:安藤尚美、加藤アンナ
  • 美術P:戸苅裕一
  • デザイン:田澤奈津美
  • 電飾:山崎晃裕
  • 大道具:矢口幸二
  • 小道具:伊沢英樹
  • 衣裳:福井聡
  • 編集:増田功紀・小澤章二・村田充(麻布プラザ
  • MA:植木俊彦・大野健志(麻布プラザ)
  • 音効:岡田淳一
  • 技術協力:NiTROヌーベルバーグ
  • 美術協力:日本テレビアート
  • ロケ技術:C-UP、EAT
  • TK:山沢啓子
  • リサーチ:高木美嘉、土屋賢人、堀内大希
  • スタイリスト:百瀬豪
  • ヘアメイク:山内勝博、川崎まろみ
  • AD:千葉淳平、篠崎智美、池上雄哉、中山侑奈、杉本瑞季、豊田侑吏恵、谷田真珠、菅瑠梨、川野葵、竹口晃平、佐藤優里
  • 協力:ジャニーズ事務所
  • AP:安達流海子
  • デスク:兒島理佳子
  • ディレクター:武田聡志、安池薫、加藤昌之、吉仲哲也、山口耕平、磯部修、田中亮、加藤杏(田中・加藤→共に以前は、AD、加藤→一時離脱→復帰)、飛田一充
  • 演出:大輪和孝(以前は、ディレクター)
  • プロデューサー:小江翼(第258回 -)、小塩佳宏、白石綾子、菅沼明子(菅沼→以前は、AP)
  • チーフプロデューサー:東井文太(第258回 -、以前はプロデューサー)
  • 制作協力:THE WORKSSION
  • 製作著作:日本テレビ

過去のスタッフ

  • TM:江村多加司、新名大作(新名→第168回 -)、小椋敏宏、今村公威
  • モニター:太田和明、International Creative
  • 美術プロデューサー:林健一、上條宏美、杉山知香
  • 電飾:花谷恭介
  • 衣裳:中島宏人
  • 編集:木村有宏・小市亮・蓮田貴志・岩成伸・鈴木大知(ザ・チューブ
  • MA:櫻井伸二・湯井浩司(ザ・チューブ)
  • リサーチ:宮内智弘、秋田美月
  • 編成:鈴木淳一、佐藤俊之、植野浩之、炭谷宗佑
  • 宣伝:西室由香里
  • AD:旦野孝征、松本信子、笠井晶平、佐々木美歩、小山文佳、太崎泰義、森山紗季
  • AP:鈴木淳司、好田康智、白砂晃、南谷智恵、出浦寿恵、反り目尚美、田中智子、中村麻衣
  • デスク:濱村吏加、大橋真理(大橋→第78回 -)
  • ディレクター:山本雅一、山下聖司、奥陽介(第213回 - 第257回)、渡邊文哉
  • 演出:波多野俊介、栗原利典
  • プロデューサー:小澤太郎、杉本光一朗(杉本→第77回まで)、中野裕子(第78回 - 第167回)、坂井康世
  • チーフプロデューサー:安岡喜郎(初回 - 第77回)、森實陽三(第78回 - 第257回)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs 編成の都合で繰り下げ放送となり、木曜になってからの放送となった。
  2. ^ 2013年からは2択の質問に答え、心理分析結果が発表される。
  3. ^ 平日後10時から「NEXTプライム」に 改編率G13・7%P24・9%全15・1% NTV、10月編成新番組決まる 連合通信ドットコム 2013年9月5日閲覧。
  4. ^ SMAP解散トーク「ナカイの窓」 平均視聴率9.7% - リアルライブ 2016年9月23日
  5. ^ テレビ視聴率ランキング - インターネットTVガイド 2015年10月16日
  6. ^ 番組公式ホームページ 中京テレビ
  7. ^ 中居正広、日テレ新番組でMC抜てき…新設の金曜深夜枠、「ナカイの窓」は終了へ - スポーツ報知 2019年2月25日閲覧
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 中居も参戦。
  9. ^ a b 当初は特番内で放送予定だった。
  10. ^ 特番#5の短縮版。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 当番組の出演経験あり。
  12. ^ リオデジャネイロオリンピック特別編成による短縮回(36分)。
  13. ^ 当番組VTRの出演経験がある、竹内一也(中居の地元の大親友)。
  14. ^ a b 前回の予告で流れていた「井上好き嫌い芸能人」回は、井上裕介が当て逃げ事件を起こして差し替えとなり、井上が仕事復帰後に追加シーンを加えて放送された。
  15. ^ 武田の友人で、一般大学生。
  16. ^ 鈴木の友人、アヤとサエ(宮本沙恵)をターゲットにした。
  17. ^ 5年目突入記念で、「ゲストMC」回の特別編。
  18. ^ #167のドッキリパートを企画化。
  19. ^ つるのの友人で、一般人。
  20. ^ 別れさせ屋(探偵業)、マスクを付け仮名で出演。
  21. ^ みちょぱの母親。
  22. ^ 「カラダWEEK」のプログラムの1つとして放送。
  23. ^ 俳優の新井敬太。
  24. ^ ニタム・バニヤ。
  25. ^ 後呂有紗(日本テレビアナウンサー)も出演予定だったが、インフルエンザのため収録を欠席。
  26. ^ 2018年10月24日放送分のウレルカモの窓に出演、未公開シーンで紹介された。
  27. ^ 特番放送日で唯一の水曜日以外(この日は土曜日)。4日後の水曜日深夜での通常回ではこの日の未公開シーンを放送した。ただし、テレビ宮崎では未公開シーンのみの放送。
  28. ^ a b c 当日の本放送(通常回)もこの延長部として別途放送。ただし、テレビ宮崎では本放送のみの放送。
  29. ^ 2013年3月までは自社制作番組『フットンダ』放送のため、木曜日 0:28 - 1:23(水曜深夜、同時ネット局より30分遅れ)に放送。
  30. ^ 2013年3月20日放送分は『読売テレビ開局55周年記念報道番組 あの時の鼓動・第3夜』を放送したため、4月3日の2:28 - 3:23(2日深夜)に振替放送された。同年3月27日放送分は『読売テレビ開局55周年記念ドラマ 泣いたらアカンで通天閣』を放送したため、ネット返上。2014年2月26日放送分は『開局55年記念番組・遊川和彦への挑戦状「30分だけの愛」第3夜』を放送したため、同年2月27日の10:25 - 11:25に振替放送された。
  31. ^ a b 通常は同時ネットだが、クロスネットの編成によっては遅れ放送となる場合もある。
  32. ^ フジテレビ系の特番(主に水10ドラマの初回・最終回による時間延長や『FNS歌謡祭』など)により、繰り下げや休止となる場合がある。2013年12月19日未明(18日深夜)放送分は『リーガル・ハイ』の最終回30分拡大とFIFAクラブワールドカップ2013中継による兼ね合いから、後日放送となった。
  33. ^ NNS非加盟。

外部リンク

日本テレビ系列 水曜プラチナイト
前番組 番組名 次番組
ナカイの窓
【ここまで日本テレビ制作】
それって!?実際どうなの課
【ここから中京テレビ制作】
日本テレビ 水曜23:58 - 翌0:53枠
ピロロン学園
ナカイの窓
NEWS ZERO
※23:00 - 23:59
【6分繰り下げ・5分短縮のうえ、継続】
ナカイの窓
※23:59 - 翌0:54
日本テレビ 水曜23:59 - 翌0:54枠
ナカイの窓
※23:58 - 翌0:53
FOCUS
※翌0:53 - 翌0:59
【1分繰り下げ・短縮して継続】
ナカイの窓
それって!?実際どうなの課
【ここから中京テレビ制作】