コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡部磨知

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡部 磨知
生誕 (1984-03-23) 1984年3月23日(40歳)
出身地 日本の旗 日本 茨城県日立市
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
レーベル USM JAPAN
事務所 サンミュージックプロダクション
公式サイト サンミュージック公式プロフィール

岡部 磨知(おかべ まち、1984年3月23日[1][2] - )は、日本ヴァイオリニスト茨城県[3]日立市出身[4]サンミュージックプロダクション所属。

来歴・人物

[編集]

身長161cm[5]、血液型AB型[5]

プロヴァイオリニストとして活動する2歳年上の兄が習っていたヴァイオリンを弾きたく思い始め[3][5]、3歳からヴァイオリンを始める[3][5][6][7]。小学生時代から友人の誕生日会などでヴァイオリンを演奏[3]、中学生時代にも「バイオリンの磨知ちゃん」として評判があった[6]

桐朋女子高等学校音楽科卒業[3][5]桐朋学園大学卒業[3][5]、同大学院研究科修了。大学生時代にパリに約1か月間滞在。学生生活の一方で、2001年から2002年の間、坂巻哲也の『apish』、宮村浩気の『afloat』のショーでヘアモデルをしながらヴァイオリニストとして既存曲をオリジナルでアレンジした曲を東京国際フォーラム恵比寿ガーデンホールZepp Tokyo等で演奏[7]。『CanCam』でも読者モデルを務めた[5]

その後、プロのヴァイオリニストとして、Dragon AshhitomiSound HorizonAAA西野カナ河村隆一浜田省吾などのライブ、レコーディング、イベントにソリスト編曲家などで参加[3][5][7]2013年7月31日放送『FNSうたの夏まつり』フジテレビ)にバックでヴァイオリンを演奏していたところ[5]、視聴者から『かわい過ぎる』としてインターネット上などで話題となり[5]、『美人すぎるバイオリニスト』として第1回Yahoo!検索大賞で検索急上昇1位に選ばれた[3]。ゲスト出演した2014年7月20日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)においても、岡部が出演したパートにおいて視聴率が引き上がったという[5]

2008年7月4日に初のオリジナル・アルバム『sweet devil』をリリース、以後3枚のアルバムをメジャー・デビュー前にリリースしていたが[5]、前述のインターネット上などでの話題からメジャー・デビューを望む声が高まって、後にメジャー・デビューが決定[3][5]。この才能に惚れ込んだという音楽プロデューサー三宅彰のプロデュースによってメジャー・デビュー作『Neo Nostalgia』が2014年11月12日にユニバーサルミュージックからリリース[8]

2014年1月からサンミュージックプロダクションに所属。

ヴァイオリンの演奏には歌詞は無いが[6]、歌に近いから[6]、歌を歌うような感じで演奏している[6]、という[6]

漫画好きで[3]、漫画本約3000冊に電子書籍も所有し[3]、好きな作品には『にがくてあまい』『東京喰種トーキョーグール』を挙げている[3][6]。自分の好きな漫画が映像化された時、その劇中の音楽に参加することが夢だという[3][6]

ディスコグラフィー

[編集]
「Sweet devil」
  1. Sweet devil
  2. haven't we met
  3. 夕焼けと影
  4. elation
  5. 悲愴 第三楽章
  6. 午前3時
「candy girl」
  1. Rose whip
  2. Candy girl
  3. H to N
  4. Long for...
  5. Looking for...
  6. Nostalgia
  7. Around the landscape
  8. リナリア (studio live rec.)
  9. Try-be-on
「Elpio」
  1. 夜想曲
  2. jealous
  3. re:Na
  4. log
  5. 月に落ちる影
  6. ふたりぼっち
  7. 707
  8. 深海の鏡
  9. 壁を越える鳥
  10. fraud night ~お遊び編~
「Neo Nostalgia」[8]
  1. Lovin’you
  2. I Like Chopin
  3. シェリーに口づけ Tout,tout pour ma cherie
  4. Smile Again
  5. Hatsuyuki
  6. Miniature Garden
  7. Yesterday Once More
  8. あなたのとりこ Irrésistiblement
  9. 明日に架ける橋 Bridge over Troubled Water
  10. 雨にぬれても Raindrops Keep Fallin’ On My Head
  11. Just The Two Of Us
  12. Whisper V-birds (SE)
  13. I Don’t Want to Miss a Thing

出演

[編集]

テレビ

[編集]

ラジオ

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 芸能界に参戦 “美人すぎるバイオリニスト”岡部磨知の素顔”. 日刊ゲンダイ (2014年10月8日). 2017年3月8日閲覧。
  2. ^ 2015年3月24日の本人のブログ記事「0323、24|岡部磨知 オフィシャルブログ」において「昨日はお誕生日」とある。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 【ブレーク予報】「美しすぎるバイオリニスト」岡部磨知、マルチな才能開花”. スポーツ報知 (2015年1月26日). 2015年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月6日閲覧。
  4. ^ #外部リンク節掲載の公式プロフィールを参照。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m ネットから火!“かわいすぎる楽団員”岡部磨知 待望メジャー進出”. スポーツニッポン (2014年8月17日). 2015年2月6日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h “美人すぎるバイオリニスト”岡部磨知「中身は三枚目です」”. 夕刊フジ (2014年7月4日). 2015年2月6日閲覧。
  7. ^ a b c 岡部磨知公式Webサイト『biography』
  8. ^ a b Neo Nostalgia[CD[+DVD] - Machi Okabe - UNIVERSAL MUSIC JAPAN]”. 岡部磨知. 2023年4月16日閲覧。
  9. ^ とくダネ!:出演者 コメンテーター”. フジテレビ. 2018年8月12日閲覧。
  10. ^ 岡部磨知 プロフィール”. Sun Music. 2018年8月12日閲覧。

外部リンク

[編集]