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武内陶子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たけうち とうこ
武内 陶子
プロフィール
本名 上田 陶子
愛称 陶ちゃん[1]
出身地 日本の旗 岡山県倉敷市[2]
生年月日 (1965-04-17) 1965年4月17日(59歳)
身長 168cm
血液型 B型[3]
最終学歴 神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業
所属事務所 サンミュージックプロダクション
職歴 松山(1991.6 - 1994.4)→大阪(1994.4 - 1997.3)→東京アナウンス室日本語センター出向→東京アナウンス室→ラジオセンター(1997.4 - 2023.9)
活動期間 1991年 -
配偶者 上田紀行(文化人類学者)
公式サイト 武内陶子 - サンミュージック
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照

武内 陶子(たけうち とうこ、1965年4月17日 - )は、フリーアナウンサーである。

日本放送協会 (NHK) アナウンサー

来歴

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大洲市立平野中学校[4]愛媛県立松山東高等学校[5][注 1]神戸女学院大学文学部総合文化学科を卒業する。

幼少期 - 学生時代

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岡山県倉敷市で生まれたのち、父の転勤で香川県小豆島広島県[6]愛媛県大洲市[7]で育つ[2][8]

大学在学中に読売テレビおもしろサンデー』フレッシュレポーターとして出演し、カナダへ2年間留学した[9]

アナウンサーとして

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就職浪人ののち1991年に入局する。

1994年文化人類学者の上田紀行と結婚した[10]

2003年に『第54回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めた。

2004年に子供を授かり『お昼ですよ!ふれあいホール』を降板して休業し、11月に長女を出産[10]して夫のアメリカ留学に同行した。

2006年3月に帰国し、4月に復職[11]して『お元気ですか日本列島』で司会する。

2007年6月に、アメリカ総局へ転勤する有働由美子から『スタジオパークからこんにちは』を後継した。

妊娠[12][13]のため、2009年12月11日の放送を最後に『スタジオパークからこんにちは』から降板する。

2010年4月6日に帝王切開で双子の女児を出産[14]する。2011年12月にラジオ第1放送のニュースでアナウンスに復職した。

2012年4月2日から新番組『連続クイズ ホールドオン!』を担当する[15][16]

2018年6月8日にメディア総局アナウンス室シニアアナウンサー[17]となる。

「役職定年制度[注 2][18]」を利用して2023年9月30日に退職し、10月からサンミュージックプロダクションに所属するフリーアナウンサーとなる。担当するラジオ番組『ごごカフェ』は2024年3月13日まで出演した[19]

人物

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  • 身長は168cmで、初任地松山放送局で初めて生中継に出演するも、緊張から大股で闊歩してカメラマンが追いつけずに中継画面から外れ、以後しばらくは局内で「ガリバー」と称された[20]
  • 3児を育てつつ勤務して快活な性格で慕われる[21]

挿話

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  • 有働由美子は大学で後輩、NHKで同期であり同じ番組を担当することも多い[22]

出演番組

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NHK時代の出演番組

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テレビ

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松山放送局時代(1991年度 - 1994年度)

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大阪放送局時代(1995年度 - 1996年度)

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東京アナウンス時代・日本語センター・ラジオセンター時代(1997年度 - 2023年9月)

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ラジオ

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  • 武内陶子のごごラジ!(2019年4月1日 - 2020年3月19日)
  • ごごカフェ(2020年4月6日 - 2024年3月13日) - 店長(メインパーソナリティ) ※2020年4月から2023年9月まで月曜から木曜、2023年10月から2024年3月まで月曜から水曜

フリー転向後

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テレビ

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ラジオ

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舞台

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脚注

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注釈

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  1. ^ 同郷である永井克典荻山恭平安部みちこ首藤奈知子二宮直輝は後輩にあたる。
  2. ^ NHKの早期退職優遇制度の一つで、管理職として在籍していた者を対象に、原則60歳となっている定年を前倒し出来るもの。

出典

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  1. ^ 武内陶子さんが語るNHKの同期・有働由美子アナとの関係 新人時代に「うちら体力採用やんな」”. AERAdot. (2023年12月2日). 2023年12月6日閲覧。
  2. ^ a b NHKアナウンス室 武内陶子”. NHK. 2022年4月13日閲覧。
  3. ^ 武内陶子のプロフィール”. exciteニュース (2021年3月9日). 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ 平成29年度 第8号 平野小中地域学校協働活動 いころの里通信”. 大洲市立平野中学校. p. 1 (2017年11月24日). 2022年4月13日閲覧。
  5. ^ 300名を超える参加者のもと 平成20年度関東支部総会が盛会のうちに終わる!”. 愛媛県立松山中学・松山東高同窓会 関東支部. 2022年4月13日閲覧。
  6. ^ 読むらじる。 松本春野さん/震災を子どもに伝える”. NHK (2022年3月11日). 2022年4月13日閲覧。
  7. ^ 平成20年度 松山中学・松山東高同窓会 関東支部総会のご案内”. 愛媛県立松山中学・松山東高同窓会 関東支部. 2022年4月13日閲覧。
  8. ^ 目からウロコの「捨て猫タオル」武内陶子”. テキスタイルレポート今治 VOL.9. 株式会社今治繊維リソースセンター (2007年3月). 2022年4月13日閲覧。
  9. ^ NHK女性アナウンサー戦後50年プロジェクト編『NHKラジオ深夜便 日本列島女たちの50年』ドメス出版 1995年12月
  10. ^ a b 不妊治療を受けていた武内陶子アナが双子妊娠”. 夕刊フジ (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  11. ^ NHK武内陶子アナが来春双子のママに!”. スポーツニッポン (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  12. ^ 不妊治療を受けていた武内陶子アナが双子妊娠”. 夕刊フジ (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  13. ^ NHK武内陶子アナが来春双子のママに!”. スポーツニッポン (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  14. ^ NHK・武内陶子アナ、女の双子を出産、サンケイスポーツ新聞(電子版)、2010年4月28日
  15. ^ "NHK武内陶子アナ2年ぶり復帰". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 31 January 2012. 2022年4月13日閲覧
  16. ^ 産休から復帰の武内アナが昼の連続クイズ番組のキャスターに” (2012年2月1日). 2022年4月13日閲覧。
  17. ^ 「NHK上田早苗アナウンス室長 武内陶子アナ管理職」 日刊スポーツ 2018年5月25日
  18. ^ “NHK、管理職を約3割削減へ…50~56歳の職員対象に早期退職募集”. 読売新聞. (2021年1月30日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210130-OYT1T50021/ 2022年7月27日閲覧。 
  19. ^ "9月NHK退職の武内陶子アナがサンミュージックに所属 創業55年でNHK出身アナ所属は初帰". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 16 October 2023. 2023年10月17日閲覧
  20. ^ アナウンスルーム・初任地のエピソードに言及あり
  21. ^ 「有働由美子 NHK若手に「あの人は芸能人だから」と称される」 週刊ポスト 2013年12月20・27日号
  22. ^ 武内陶子さんが語るNHKの同期・有働由美子アナとの関係 新人時代に「うちら体力採用やんな」”. AERAdot. (2023年12月2日). 2023年12月6日閲覧。
  23. ^ インフォシークニュース
  24. ^ “元NHKアナの武内陶子、古巣の後輩の新人時代の評判告白「神田愛花ってやばそうなのがいるって」”. サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. (2023年11月17日). https://www.sanspo.com/article/20231117-7JGHJSQW7BG2XOKZ4NYTNHQ26Y/?outputType=amp 2024年3月24日閲覧。 
  25. ^ “元NHKの武内陶子アナ フジテレビに受かっていたら?「ちょっと憧れていた」赤裸々告白”. スポニチアネックス. スポーツニッポン新聞社. (2023年11月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/17/kiji/20231117s00041000327000c.html?amp=1 2024年3月24日閲覧。 
  26. ^ “元NHK武内陶子アナ、初民放ラジオ局初出演で「アナウンサーカレンダーがある」と興奮”. 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. (2023年11月25日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202311250000828.html 2024年1月4日閲覧。 
  27. ^ 2024年1月2日番組表
  28. ^ 方南ぐみによる“戦争”テーマの2作品、朗読劇「青空」「あたっくNo.1」が俳優座劇場で”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月25日). 2024年12月26日閲覧。

外部リンク

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