煙山光紀
けむやま みつのり 煙山 光紀 | |
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プロフィール | |
愛称 | ケムケム |
出身地 | 日本 大阪府 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1962年7月2日(62歳) |
血液型 | AB型 |
最終学歴 | 立教大学経済学部経済学科卒業 |
勤務局 | ニッポン放送 |
部署 | コンテンツプランニング局報道スポーツコンテンツセンター |
職歴 |
ラジオたんぱ(1987年4月 - 1990年3月) テレビ北海道(1990年4月 - 1994年1月) ニッポン放送(1994年2月 - 現在) |
活動期間 | 1987年 - |
配偶者 | 有り |
著名な家族 | 煙山ゆう(娘) |
担当番組・活動 | |
出演中 | ニッポン放送ショウアップナイター |
煙山 光紀(けむやま みつのり、1962年7月2日[1] - )は、ニッポン放送編成局スポーツ部アナウンサールームに所属するアナウンサー。
来歴
[編集]広島県で生まれ、富山、大阪、東京と引っ越しを重ね、6歳の時に大阪に戻り、中高一貫の進学校である、高槻中学校・高等学校に進学。立教大学経済学部経済学科卒業[1]。 友人の似顔絵を休み時間によく書いていた。アナウンサーになりたいきっかけとなったのは『MBSヤングタウン』(MBSラジオ)で聴いていた毎日放送アナウンサーの角淳一で、笑福亭鶴光に「どスミ」といじられまくっていたのを聴いて、この時は「こんな人でもなれるんなら」と思っていた[2]。これが本格的にアナウンサーを目指そうときっかけとなったのはTBSアナウンサーの林美雄で、遠距離受信で『パックインミュージック』(TBSラジオ)を聴いて本人曰く「大阪には無いキザさ」が好きになり、様々な音楽やカルチャー情報を流す同番組に魅了されて、上京したいと思うようになった[2]。
大学生時代は放送研究会に所属[2]。学生時代はバラエティアナウンサー志望だったが、ニュース・バラエティ・実況を録音したデモテープを東京アナウンスアカデミーの永井譲治の所へ持って行って聴いてもらったところ、スポーツの方へ進むように強く勧められ、方向転換を決意[2]。1987年4月、1年の就職浪人を経てラジオたんぱに入社し[3]、主に東京CITY競馬トゥインクルレース中継、競艇の場内中継、株式中継などを担当。1989年のテレビ北海道の開局とともに、1990年に移籍し[3]、ニュースやスキージャンプ「TVh杯ジャンプ大会」の実況をつとめる。1994年にニッポン放送に入社[3][1]。ニッポン放送ホームページで4コマ漫画を描いていた[4]。剣道、将棋が強い[5]。
「FIFAワールドカップ」では、「2002年日韓大会」の日本対ロシア戦のラジオ実況を担当。「2006年ドイツ大会」では『東貴博 ニッポン全国 ラジベガス』で「ケムヤMAX」として現地情報を担当する。「2010年南アフリカ大会」では日本対オランダ(6月19日)の実況を担当する。
松本秀夫はスポーツ実況について「野球、サッカー、競馬を、どれも完璧にこなすスーパーアナウンサー。」と評価しており[1]、またオリンピックのサッカー中継や以下の『Jリーグ RADIO』などでサッカーパーソナリティ(ニッポン放送におけるサッカー中継番組の実況者を指す)を務めることが多いほか、ニッポン放送の各番組でサッカー解説が必要となった場合の解説担当として出ることが多い。
妻は声関係の仕事[要出典]をしている。子供は双子の娘がおり[5]、娘(双子の姉)の煙山ゆうは、2023年より茨城放送に入社してアナウンサーとしてラジオ番組を担当している。
子供の頃から“実況ごっこ”のようなことをやっていた[2]。自ら「羽目を外せない、破天荒なことが出来ないタイプ」とも話しており、先輩アナウンサーの山田透にも「お前は真面目過ぎる」と言われたこともある[2]。
休日や非番の日でも、自局・他局問わずラジオ番組をよく聞いており、番組あてにリスナーとしてメールも送っている[1]。
自身のTwitterに「呟きの9割はキスマイ。」と記載している通り、アイドルグループKis-My-Ft2の大ファンであり[6]、自ら「キスマイ大好きおじさん」と公言している[7]。きっかけは、Kis-My-Ft2が2018年にメインパーソナリティを務めた『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』のアシスタントとして共演した事がきっかけ[8]となり、それ以降、ブログやTwitterにてKis-My-Ft2のことを多く取り上げるようになった。その影響もあり、『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』や2019年の「ラジオ・チャリティーミュージックソン」等、ニッポン放送にてKis-My-Ft2がパーソナリティを務める番組のアシスタントに起用された。また、2020年3月28日に放送された『煙山光紀のサウンドコレクション』にて、2時間全曲Kis-My-Ft2の曲を紹介する番組を担当した[7]。
出演番組
[編集]現在
[編集]- ニッポン放送ショウアップナイター(東京ヤクルトスワローズ戦中心、自社では放送されないNRN・JRN系列局向けの裏送りも担当)
- Jリーグ RADIOなどサッカー中継(実況=サッカーパーソナリティ)
- 日曜競馬ニッポン→競馬中継(土田晃之 日曜のへそ内)(年に数回GI競走の実況を担当する。)
- Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium(2018年度は交通情報・ラジオショッピング等担当、2019年度2020年度はアシスタント)
過去の実況実績
[編集]- 「オリンピック中継」(ロンドン)
- サッカー男子・予選リーグ 日本×スペイン戦、準々決勝 日本×エジプト戦
- 「FIFAワールドカップ」(日韓W杯、南アフリカW杯、ブラジルW杯、ロシアW杯)
- 日韓W杯 日本×ロシア戦 日本xトルコ戦
- 南アフリカW杯 日本×オランダ戦
- ブラジルW杯 日本xコートジボワール戦
- ロシアW杯 日本xポーランド戦
過去
[編集]- 銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA(水曜日コーナー「Jリーグエクスプレス」担当)
- ショウアップナイタードリーム
- 煙山光紀のブロードバンド!ニッポン(那須恵理子の代理)
- 垣花正と榊原郁恵のあなたとハッピー!フライデースペシャル(「どうですか?GI」のコーナー)
- 煙山光紀のショウアップナイターネクスト!」(松本秀夫の代理)
- ショウアップナイターバッテリー
- 飯田浩司の「声だしていこー。」(スポーツニュース担当、2010年12月28日の飯田浩司欠席時のパーソナリティ代理)
- 幕末三姉妹(競馬実況アナウンサー役)
- ビッグコミックスピリッツ ラストイニング 全国高校野球県予選決勝 聖母学苑VS彩珠学院(ラジオドラマで実況を担当 2010年12月23日放送 「ラストイニング―私立彩珠学院高校野球部の逆襲」第29巻初回限定版の付録CDに収録)
- 土田晃之のFOOTBALLER'S HIGH(インフォメーション担当)
- 松村邦洋と磯山さやかと煙山光紀のラジオビバリー昼ズ(2012年5月11日、高田文夫休養時の代理)
- サンデー知っとかナイツ(スポーツニュース担当)
- 松本ひでお 情報発見 ココだけ(スポーツニュース担当、2013年3月4・5日松本秀夫休暇時のパーソナリティ代理)
- 垣花正 あなたとハッピー!(不定期出演)
- カッキーケムケム 突然ですが、お邪魔いたします(2012年10月6日 - 2013年3月30日、10月12日 - 2014年3月29日)
- We are SAMURAI(ナレーション)
- ショウアップスポーツ
- 金曜ブラボー。(フライデーJリーグコーナー担当)
- ザ・プレイヤーズ
- 今夜もオトパラ!(2014年度ナイターオフ金曜日パーソナリティ、2015年度以降はスポーツニュース担当)
- 宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD(コーナー実況)
- ニッポンチャレンジドアスリート( - 2019年3月)
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン(2018年、2019年アシスタント)
映画
[編集]- 孤狼の血 LEVEL2(2021年8月20日、東映) - 声のみ出演
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ニッポン放送 - アナウンサープロフィール
- 煙山光紀 (@sobachakesim) - X(旧Twitter)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 松本秀夫『プロ野球 実況できなかったスゴイ話』ぜんにち出版、2009年、ISBN 978-4-86136-122-7 246-247ページ
- ^ a b c d e f ラジオライフ(三才ブックス)2017年2月号 p.10 - 13「煙山光紀 DJ interview」より。
- ^ a b c “【yoppy】 対談 煙山光紀×吉田尚記① 「ニッポン放送はヒドい会社!?」”. ニッポン放送 (2016年3月25日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ “5月の携帯サービス”. ニッポン放送. 2017年1月19日閲覧。
- ^ a b ショウアップナイター 実況アナウンサープロフィール
- ^ “煙山光紀 公式Twitter”. 2020年9月12日閲覧。
- ^ a b “ニッポン放送アナlog”. ニッポン放送 (2020年3月23日). 2017年1月19日閲覧。
- ^ “ニッポン放送アナlog”. ニッポン放送 (2018年12月31日). 2017年1月19日閲覧。