祐真キキ
すけざね キキ 祐真 キキ | |
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(2015年) | |
本名 | 祐真 希依 |
生年月日 | 1989年4月5日(35歳) |
出生地 | 日本 京都府[1] |
身長 | 153 cm[1] |
血液型 | O型[2] |
職業 | 女優 |
ジャンル | テレビドラマ・舞台 |
著名な家族 | 祐真朋樹(叔父) |
事務所 | スカイコーポレーション |
公式サイト | 公式サイト |
主な作品 | |
テレビドラマ 『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』 |
祐真 キキ(すけざね キキ、1989年4月5日 - )[1]は、日本の女優。
京都府出身。スカイコーポレーション所属。叔父はスタイリストの祐真朋樹[3]。アメリカ・NBCのテレビドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』のミコ・オオトモ役に抜擢される[4][5]。
経歴
[編集]京都府の侍の家系に生まれた[6]。両親の他、兄、妹が居る。叔父(父の弟)はファッションエディターの祐真朋樹[7]。
小学生の頃から目立つことが好きで[7]、子供の頃は『天才てれびくん』(NHK Eテレ)に出られたらいいな、という思いを持っていたことがあったという[8]。その後も中学生の頃からドラマや音楽に憧れ、特にアメリカの映画やドラマに憧れていたこともあって英語が話せるようになりたいと思い続けていた[8][7]。高校はアメリカの高校に進学することを望んでいたが、京都府内の高校に進学。しかしその後もアメリカ行きを強く望み、高校2年の夏から1年間アメリカ・サウスダコタ州の高校に留学[9]、この時に英会話を習得する[7]。
高校卒業後は進学せず、アルバイトをしながら、東京へエキストラの仕事をしに行っていたこともあった[7]。マザー・テレサやアンジェリーナ・ジョリーに憧れて[7]海外のドラマに出たいとの思いも持ち続けており、20歳頃から本気で目指すようになる[8]。ただ、その時は女優か難民支援の仕事か、どちらに就くか迷っていた。そのような中でバックパッカーでタンザニアに渡り、そこで政府から雇われて国際機関に難民支援の仕事に来ていたアメリカ人に出会い相談したところ、アメリカではボランティア活動をしている女優も多いと聞いて、それなら両方の夢をかなえられることになるので難民支援ボランティアもする女優になろうと思うようになる[8]。
21歳の時にアップスアカデミーに入って1年半ほどにわたりアルバイトを掛け持ちしつつ週3回演技の基礎を、また高良隆志のもとで殺陣を学び、その後「演技を学ぶのはニューヨーク、仕事を探すならLAがいい」ということで23歳の時にロサンゼルスに移住[7][10][11]。日本国内での活動だと世界的に有名になる事は難しいと思い、アメリカに拠点を置いて活動することになった[7]。 現在、ロサンゼルスに住んでいる[12]。 本名は外国人にとって発音しにくい名前であることから、外国人が発音し易いように「キキ」という芸名を付けた[8]。
自分を売り込むための映像を集めるため小さなオーディションから積極的に参加して、学生映画やウェブCM、新聞広告などへの出演を重ねてプロフィールを作り[10][11]、ロサンゼルスで通っていた殺陣のクラスでできた知人の紹介で受けたオーディションでアメリカ・NBCのテレビドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』の主要キャストの1人、“刀ガール”ことミコ・オオトモ役に抜擢されて、世界的人気作への出演により注目を集める[13][14]
2016年2月にはつかこうへいの七回忌を機に舞台制作されたつかの未発表戯曲『引退屋リリー』でヒロイン・リリー役に起用されて初の舞台に立ち[15]、同年12月にはテレビ朝日系の『年の瀬恋愛ドラマ第1夜「緊Q不倫速報」』で日本のテレビドラマに初出演する[16]。
私生活
[編集]LGBTを公表しており、アメリカ人女性と交際している[17]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- The Yokai King/妖怪キング(2013年 - 2014年) - ヌコ 役
- HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン(2015年、NBC)ミコ・オオトモ 役
- 年の瀬恋愛ドラマ第1夜「緊Q不倫速報」(2016年12月29日、テレビ朝日) - 佐伯百合 役
- コードネームミラージュ(2017年4月8日 - 、テレビ東京) - 桜丘由比 役
- 池波正太郎時代劇 光と影 第五話「女剣 妙音記」(2017年12月5日 、BSジャパン) - 佐々木留伊 役
- ロスト・イン・スペース(2018年4月13日 、Netflix) - ワタナベアイコ 役[18]
- ウエストワールド (2018年4月22日 - 、HBO) - Sakura 役
- ザ・テラー シーズン2 “不名誉”(2019年8月12日 - 2019年10月14日、AMC)- ユウコ 役[19]
舞台
[編集]バラエティ番組
[編集]- 情報ライブ ミヤネ屋
- めざましテレビ
- PON!
- 火曜サプライズ
- 教えて!ココロくん
- ひとりにオススメ!人気配信ドラマTOP20強!!
- 奇跡体験!アンビリバボー 3.5時間スペシャル
- ネプリーグ
- ヒルナンデス! 3色ショッピング
- なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付
- スッキリ!!
- 踊る!さんま御殿!!
- 1Hセンス
- アナザースカイ
- ナカイの窓
- 快傑えみちゃんねる
- マヨなか笑人
ウェブテレビ
[編集]- AbemaPrime(2018年9月10日、AbemaTV)‐コメンテーター[20]
CM
[編集]映画
[編集]- HiGH&LOW -ディクシー役
- HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY(2017年)
- HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION(2017年)
- アースクエイクバード (2019年)
脚注
[編集]- ^ a b c “Profile”. 祐真キキ公式サイト. 2016年2月28日閲覧。
- ^ “祐真 キキ”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年4月8日閲覧。
- ^ Takeshi Sato (2016年3月17日). “祐真キキ──私が売れれば、世界は変わる”. GQ JAPAN (コンデナスト・ジャパン) 2017年4月8日閲覧。
- ^ “Sukezane gets reborn as a Hollywood 'hero'”. The Japan Times. 2015年11月22日閲覧。
- ^ “Kiki Sukezane”. Composure Magazine. 2015年11月22日閲覧。
- ^ “Heroes Reborn's Kiki Sukezane Is a Real-Life Samurai” (英語). Made Man. 2015年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “女優の祐真キキさんが語る「HEROES」新作に出演するまでのストーリー”. Yahoo! JAPAN (2015年4月17日). 2016年2月28日閲覧。
- ^ a b c d e 宇宙船 2016年冬号(ホビージャパン)p.108 - 109 祐真キキインタビューより。
- ^ 祐真キキ(インタビュアー:祐真朋樹)「祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16 祐真キキさん」『Web Magazine OPENERS』、2016年12月23日 。2017年4月14日閲覧。
- ^ a b 祐真キキ(インタビュアー:祐真朋樹)「祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16 祐真キキさん」『Web Magazine OPENERS』、2頁、2016年12月23日 。2017年4月14日閲覧。
- ^ a b “祐真キキ 米ドラマのオーディションに合格する方法 国際派女優への道(2)”. NIKKEI STYLE (日本経済新聞社/日経BP社). (2017年1月17日) 2017年4月14日閲覧。
- ^ “Kiki Sukezane”. NBC. 2015年11月22日閲覧。
- ^ “祐真キキ 米ドラマで“刀ガール”、世界が注目 国際派女優への道(1)”. NIKKEI STYLE (日本経済新聞社/日経BP社). (2016年8月29日) 2017年4月14日閲覧。
- ^ 祐真キキ(インタビュー)「【インタビュー】「やっぱりスケールが大きい」祐真キキインタビュー「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」に出演」『TVLIFE Web(学研プラス)』、2015年11月27日 。2017年4月14日閲覧。
- ^ a b “祐真キキ つか氏“幻の戯曲”ヒロイン抜てき!七回忌の来年上演”. スポニチ Sponichi Annex (2015年12月23日). 2016年2月28日閲覧。
- ^ “逆輸入女優・祐真キキ、日本のドラマ初出演 安田顕主演の謝罪&愛欲サスペンス”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年12月28日) 2017年4月14日閲覧。
- ^ “Kiki SukezaneはInstagramを利用しています:「🏳️🌈Happy pride month🏳️🌈 I’m so lucky to have such a wonderful girlfriend. I was in NY last year for pride. Time goes so fast. #lgbtq🌈…」”. Instagram. 2022年4月23日閲覧。
- ^ “祐真キキ、Netflix『ロスト・イン・スペース』出演 日本人家族も宇宙で迷子に”. ORICON NEWS (2018年3月29日). 2018年4月17日閲覧。
- ^ “『ブレードランナー』監督による和風ホラー『ザ・テラー』続編 戦時下の日系アメリカ人に忍び寄る恐怖”. 海外ドラマNAVI (ナノ・アソシエーション). (2019年8月21日) 2023年6月13日閲覧。
- ^ “AbemaPrime - 企画 - 赤裸々漫画が20万部のヒット! カサンドラ症候群とは? (18/09/10) | 動画視聴はAbemaビデオ(AbemaTV)”. AbemaTV. 2018年9月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 公式プロフィール - スカイコーポレーション
- 祐真キキ オフィシャルブログ - Ameba Blog
- Kiki Sukezane (@kikisukezane) - Instagram
- Kiki Sukezane (kikisukezane) - Facebook
- Kiki Sukezane - IMDb