水城せとな
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みずしろ せとな 水城 せとな | |
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生誕 | 1971年10月23日(53歳)[1][2] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1993年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
受賞 |
第36回講談社漫画賞少女部門 (『失恋ショコラティエ』) |
公式サイト | ◆◆◆ ミズシログ ◆◆◆ |
水城 せとな(みずしろ せとな、1971年[1]10月23日[2] - )は、日本の漫画家。女性。血液型はA型[2]。
来歴
[編集]1992年、第31回小学館新人コミック大賞に入選。翌年、『プチコミック』(小学館)4月号掲載の『冬が、終わろうとしていた。』でデビュー[2]。当時のペンネームは「水鳴さやか(みずなり・さやか)」。
以後、『別冊少女コミック』(小学館)、『月刊プリンセス』(秋田書店)、『月刊フラワーズ』(小学館)、『Cocohana』(集英社)など女性向け漫画雑誌を中心に活動。2000年頃まではビブロス、芳文社のボーイズラブ誌にも作品を発表していた。代表作に『放課後保健室』、『失恋ショコラティエ』、『脳内ポイズンベリー』など。
『失恋ショコラティエ』など近年の作品は男性読者も多いことで知られる[3]。
- 2004年、『月刊プリンセス』7月号より「放課後保健室」を連載開始。
- 2008年、『月刊フラワーズ』増刊『凛花』3号より「失恋ショコラティエ」を連載開始(後に『月刊フラワーズ』本誌へ移動)。「放課後保健室」がアメリカ合衆国の12歳から18歳までのティーン世代の読書活動を支援するヤングアダルト図書館サービス協会により、ティーン世代に向けたお薦めグラフィック・ノベルのベスト10に選ばれる。
- 2012年、「失恋ショコラティエ」で『第36回講談社漫画賞』少女部門を受賞。
- 2014年、『VoCE』(講談社)1月号から12月号にかけて「柘榴姫社交倶楽部」(絵:樋上公実子)を連載。『仮面ライダー鎧武/ガイム』に駆紋戒斗役で出演した小林豊が歌う「恋するスイーツレシピ」シリーズの作詞を担当。
- 2016年、『イブニング』(講談社)14号より「世界で一番、俺が◯◯」を連載開始。
- 2020年、『月刊フラワーズ』(小学館)6月号より「黒薔薇アリス D.C.al fine」を連載開始。
作品リスト
[編集]小学館から刊行された作品
[編集]- 小学館/フラワーコミックス
- 100万ドルの女(短編2作含む)
- ふたりのために世界はあるの。
- そこは眠りの森
- 少女人形-水城せとなコレクション1-(短編集)
- オートマチック・エンジェル(全2巻)
- アレグロ・アジタート(全2巻)
- TWINS-水城せとなコレクション2-(短編集)
- ダイアモンド・ヘッド(全5巻)
- メゾン・ド・ビューティーズ(全3巻)
- 小学館/モバフラ フラワーコミックスα
- 恭一&今ヶ瀬シリーズ
- 窮鼠はチーズの夢を見る(1巻、新装版、本編の中身はジュディーコミックスと同じ)
- 俎上(そじょう)の鯉は二度跳ねる(1巻、モバフラ配信の2 - 4話/全話収録)
- 恭一&今ヶ瀬シリーズ
- 小学館/ジュディーコミックス
- 窮鼠はチーズの夢を見る(1巻、恭一&今ヶ瀬シリーズ1作目)
- 小学館/フラワーコミックスα
- 失恋ショコラティエ(全9巻)
- 黒薔薇アリス(新装版)(全6巻)
- 黒薔薇アリス D.C.al fine(既刊4巻)
- 小学館/フラワーコミックススペシャル
- 水城せとな The Best Selection(全1巻、単行本未収録だった「ストレイシープ」他、「最後の晩餐」「そこは眠りの森」収録)
- 小学館/小学館文庫
- 100万ドルの女
- 少女人形
- オートマチック・エンジェル(全2巻)
- アレグロ・アジタート
- ダイアモンド・ヘッド(全3巻)
- メゾン・ド・ビューティーズ(全2巻)
小学館以外の出版社から刊行された作品
[編集]- 秋田書店/プリンセスコミックス
- 彼女達のエクス・デイ(全2巻)
- S〈エス〉(全3巻)
- 放課後保健室(全10巻)
- 黒薔薇アリス(全6巻)
- 秋田書店/秋田文庫
- 放課後保健室(全5巻)
- 集英社/クイーンズコミックス
- 脳内ポイズンベリー(全5巻)
- 講談社/イブニングコミックス
- 世界で一番、俺が◯◯(既刊8巻 以下続刊)
- 講談社/KCデラックス
- 柘榴姫社交倶楽部(絵:樋上公実子)
- ビブロス/Be×Boyコミックス
- 彼岸過迄(※絶版)
- スリィピングビューティ(※絶版)
- ヴァイオリニスト(全2巻 ※絶版)
- 同棲愛(全11巻 ※絶版、新装版全8巻)
- 青磁ビブロス/Zeroコミックス
- ミスターマーメイド(※絶版)
- 芳文社/花音コミックス
- いつか好きだと言って(※絶版)
- 1999年七の月〜上海(全4巻 ※絶版、文庫全2巻)
- 大都社/ダイトコミックス
- 植物図鑑-水城せとな作品集-(短編集 ※絶版)
単行本未収録
[編集]アンソロジーコミック
[編集]- 少女漫画家さんちの猫(小学館/ショート猫漫画も収録 ※絶版)
- 幻想奇譚〜ミステリ&ファンタジー〜(小学館)
映像化作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 失恋ショコラティエ(2014年1月13日 - 3月24日、フジテレビ系)
映画
[編集]- 脳内ポイズンベリー(2015年5月9日公開、東宝)
- 窮鼠はチーズの夢を見る(2020年9月11日公開、ファントム・フィルム)
ドラマCD
[編集]- 同棲愛
- 放課後保健室
- 窮鼠はチーズの夢を見る
- 俎上の鯉は二度跳ねる ドラマCD
- 俎上の鯉は二度跳ねる ドラマCD 後編
- 黒薔薇アリス
- 失恋ショコラティエ ドラマCD Vol.1・2
テレビ出演
[編集]- 王様のブランチ(TBS、2010年12月11日)
- めざましテレビ「ミドリgaマドグチ」コーナー(フジテレビ、2013年9月13日[6])
- ナカイの窓 人気マンガ家SP(日本テレビ、2016年10月19日[7])
- 違いのわかる夜 どっぷりチョコレート(NHK BSプレミアム、2019年2月9日)
著名なファン
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “水城, せとな, 1971- - Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)”. 国会図書館. 2013年2月2日閲覧。
- ^ a b c d “小学館コミック - フラワーズ - 水城せとな PROFILE”. 小学館. 2013年2月2日閲覧。
- ^ 「もっと!」2012年Eleganceイブ増刊夏号(秋田書店)p263水城せとな1万字インタビューより
- ^ 『月刊フラワーズ』2016年8月号、小学館、2016年6月28日、ASIN B01EVM4008。表紙より。
- ^ 『増刊フラワーズ』2022年冬号、小学館、2022年11月14日、ASIN B0BKTK8HMB。表紙より。
- ^ “水城せとな、明日「めざましテレビ」にてチョコの魅力語る”. コミックナタリー. 2013年9月12日閲覧。
- ^ “板垣恵介、福本伸行ら「ナカイの窓」マンガ家SPに出演、中居の似顔絵も描く”. コミックナタリー. 2016年10月17日閲覧。