「サザンオールスターズ」の版間の差分
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| イヤな事だらけの世の中で |
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2020年6月21日 (日) 12:29時点における版
サザンオールスターズ | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
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事務所 |
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共同作業者 | |
公式サイト | SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE |
メンバー | |
旧メンバー |
|
サザンオールスターズ(英語: Southern All Stars)は、日本のロックバンド[2]。所属芸能事務所はアミューズ。所属レコード会社はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、所属レーベルはタイシタレーベル。略称は「サザン」「SAS」。公式ファンクラブ名は「サザンオールスターズ応援団」。
メンバーは青山学院大学の学生らで結成され1974年から断続的に活動が始まり、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。1979年に「いとしのエリー」が大ヒットし、1980年代には 「チャコの海岸物語」「Bye Bye My Love (U are the one)」などがヒット。1990年代になると「涙のキッス」「エロティカ・セブン」「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」の4作がミリオンセラーとなり、2000年代には「TSUNAMI」がダブルミリオンを記録。その後「HOTEL PACIFIC」や「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」「I AM YOUR SINGER」などもヒットし、2010年代に入ると「ピースとハイライト」「東京VICTORY」などがヒットした。大半の曲はバンドマスターの桑田佳祐が作詞・作曲・歌唱を担当している。
メンバー
- プロフィールは公式サイトの内容に従う[3]。
名前 | よみ | 生年月日と年齢 | 血液型 | 出身地 | 担当 |
---|---|---|---|---|---|
桑田佳祐 | くわた けいすけ | 1956年2月26日(68歳) | A型 | 神奈川県茅ヶ崎市 | ボーカル ギター |
関口和之 | せきぐち かずゆき | 1955年12月21日(69歳) | O型 | 新潟県 | ベース |
松田弘 | まつだ ひろし | 1956年4月4日(68歳) | O型 | 宮崎県 | ドラムス |
原由子 | はら ゆうこ | 1956年12月11日(68歳) | B型 | 神奈川県横浜市 | キーボード ボーカル |
野沢秀行 | のざわ ひでゆき | 1954年10月19日(70歳) | A型 | 東京都 | パーカッション |
- 元メンバー
名前 | よみ | 生年月日と年齢 | 血液型 | 出身地 | 担当 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
大森隆志 | おおもり たかし | 1956年12月12日(68歳) | A型 | 岡山県岡山市 | ギター | 2001年8月7日付で独立 |
来歴
各メンバーのソロ活動については個々のページ参照。
結成までの推移とアマチュア時代
1974年、青山学院大学に入学した桑田佳祐と関口和之は、音楽サークル「AFT」(青山フォークサークルたびだち)で知り合い意気投合。同年夏にAFTのメンバーらとロックバンド「温泉あんまももひきバンド」を結成する。
翌1975年には青山学院大学に大森隆志と原由子が入学し、同じくAFTに入部。「温泉あんまももひきバンド」を知った原は桑田を危険人物だと思い、他のAFTメンバーらとフォークグループを組んでいた。初夏に「温泉あんまももひきバンド」は「ピストン桑田とシリンダーズ」と改名、この頃から大森は桑田に興味を持つようになり、バンドの練習現場にしばしば現れるようになったという。
同年AFTの夏合宿の際にロック派とフォーク派が対立し、AFTは分裂する。桑田らロック派は新たなサークル「Better Days」を立ち上げるが、同年秋に「ピストン桑田とシリンダーズ」が解散する。まもなく一度はフォーク派に行った原がBetter Daysに移り、同年10月に桑田と原はバンドを結成する。このバンドは「青学ドミノス」「脳卒中」「桑田佳祐とヒッチコック劇場」など、メンバー構成が変わるたびに名前を変えていた。
この時期の一部の活動は、桑田が宮治淳一[注 1]らとともに地元で立ち上げた「湘南ロックンロールセンター」というサークルが企画したコンサートで行われていた。「青学ドミノス」のライブもここで行われていたという。
1976年、桑田の望んでいたパーマネントに近いメンバーが揃ったものの、この時桑田は新たなバンド名を思い付けずにいた。4月11日にコンサートが行われるのに伴い、宮治は桑田にバンド名を早く決めるよう催促していたが、バンド名が決定しないままコンサートのポスター製作が進行されていった。最終的に宮治がバンド名の考案役となり、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』をBGMにポスターを製作中、一息入れるために風呂でラジオを聴いていた際にファニア・オールスターズの来日コンサートの宣伝が流れ、風呂から上がった際につけっぱなしのレコードからニール・ヤングの「サザン・マン」が流れていて、これを組み合わせた際の響きが良い事と、当時桑田の家が茅ヶ崎市南湖にあった事に掛け[5]、「サザンオールスターズ」という名前を考え出し、バンド名を「桑田佳祐&サザンオールスターズ」とした。宮治によるとこのバンド名を桑田本人に伝えたのはライブ当日だという[6]。
桑田が望んでいたパーマネントな「桑田佳祐&サザンオールスターズ」は長く続かず、再びメンバーが頻繁に入れ替わる事態に陥る。後の音楽評論家萩原健太がギタリストとして参加していた時期もあったが、翌1977年初頭に一旦活動を停止する。しかし、このような状況に懸念を抱いた大森が桑田のバンドの復活をもくろみ、桑田に「ちゃんとしたバンドをやろうよ」と声をかけ、昔のバンド仲間で大森を慕い上京していた松田弘を桑田に紹介したり、各メンバーの親の承諾を得たうえで自ら「EastWest」に申し込んだり、バイト先で知り合ったセミプロの野沢秀行をバンドに加入させようとしたり(ただし、野沢は「オレはセミプロだからアマチュア・バンドに付き合ってる暇はないんだよ」と言って断った)するなど暗躍した[7][8]。
1977年3月に「サザンオールスターズ」として再編された。この時のメンバーは桑田、大森、原、松田、天野和平(後にトランザム)であった。なお、原の著書によれば、この頃に一度だけ「パロディハウス」という名前に変えようとしたが、「ダサい」との理由で即サザンオールスターズに戻したという。新生サザンはヤマハ主催の音楽コンテスト「EastWest」に参加するが、予選のテープ審査の時期に天野が脱退し、入れ替わりで関口が加入。本選では入賞を果たし、桑田がベストボーカル賞を獲得した。この直後に野沢が大森の勧誘を受ける形でなし崩し的に加入した[注 2]。
なお、サザンの事実上の結成はこの再編時の1977年であるが、最初の約1年間は現在で称するところのインディーズとしての活動であった。
レコード会社は早々にビクターに決まったものの、事務所がなかなか決まらなかった。ビクターのディレクターの高垣健が「女呼んでブギ」のカセット(前述のEastWest '77で披露した曲であり、当時の代表曲的存在)を持って事務所周りをしていた際、当時新興事務所のアミューズの社長大里洋吉が興味を持ち、練習スタジオを訪問する。この際に「勝手にシンドバッド」を披露し、大里が「この男をテレビに出したら面白い」と考えたことから契約が決まる。アミューズは原田真二の個人事務所的存在として1977年に設立された会社だったが、大里が解散直前のキャンディーズのプロデュースに専念し事務所の仕事から離れていた時期に、ロック志向を強めていた原田がテレビ的な売り出し方を嫌うようになり、大里が事務所の仕事に復帰した直後に移籍してしまったという。サザンとの出会いはこの事件の2週間後であり、もし原田が移籍してなかったらサザンオールスターズをやる余裕はなかったという[9]。
桑田と高垣は事務所周り中に宇崎竜童にあいさつをしたとされ、その際にデモテープを渡したが「言葉のわからないロックは嫌いだ」と言われ突き返されたと桑田は語っている[10][11]。なお、後に宇崎は原に「うさぎの唄」を提供している。
デビューに向けて着々と準備が進む中、メンバー全員が他のレコード会社の契約書にサインしてしまうという事件があったが、ビクター関係者が出向いて話を収めた。この時期はまだ学生バンドの思い出作り的な意識があったという[12]。
デビュー初期
1978年6月25日にメジャーデビューした。同日シングル「勝手にシンドバッド」でビクター音楽産業(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から発売となったが、発売当初は売り上げは低迷し、チャート100位にも入らなかった。
同年8月にコミックバンドのザ・ハンダースが「思い出の渚」でレコードデビューしたのを受けて、事務所はコミックバンド的な路線を取る。8月31日にサザンは人気音楽番組『ザ・ベストテン』のスポットライトのコーナーで初出演(新宿ロフトから中継)。この際に桑田の「目立ちたがり屋の芸人です」発言[13][14](この発言はのちに「台本によるもの」と明かしている[15])が飛び出し、この発言で初期サザンの色が決定づけられることになった。青学の後輩やあいざき進也ファンクラブのメンバー[16]を集めてどんちゃん騒ぎの中で「勝手にシンドバッド」を熱唱。「勝手にシンドバッド」は徐々にチャートが上がり売り上げを伸ばしていった。同年11月9日に「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに登場。
当時、桑田の日本語を英語っぽく発音してロックに乗せるいわゆる「巻き舌唱法」は[17][18]、音楽ファンや関係者の間で賛否両論となった。なお、桑田はこの歌唱法や後述の作詞・作曲法をアマチュア時代からしていたため、歌唱法が批判されたりしたことを意外に思っていたという[19]。
『10ナンバーズ・からっと』を製作していた期間はそれと並行して雑誌の取材やテレビ出演、CM撮影などに忙殺された日々を送っており[20]、精神的にも落ち込んでいたという[21]。
1979年3月25日、3rdシングル「いとしのエリー」、同年4月5日、2ndアルバム『10ナンバーズ・からっと』を発表。特に「いとしのエリー」は、徐々にヒットしロングセラー化。この頃から世間のサザンに対する評価は少しずつ変化していくようになった。
1980年には「テレビなどに一切出ず、楽曲製作やレコーディングに集中する」「5ヶ月の中で毎月1枚ずつシングルを出す」FIVE ROCK SHOWと銘打った計画を開始[22]。しかし、メディアへの露出が大幅に減ったのが影響し「ヒット」と呼ぶには至らず、アルバムは売れるのにシングルは売れない状況に陥る。FIVE ROCK SHOW終了後再びテレビ番組に出演するようになったが、この傾向は変わらず、1981年発売の12thシングル「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」はサザン史上シングル中ワーストの売り上げを記録している[23]。その後1982年に「チャコの海岸物語」がヒットし、以降順調にバンド活動を進め、シングルやアルバムがヒットを連発し、野外ライブでは大滝詠一、長渕剛、沢田研二、RCサクセション、サード・ワールドなどとも共演し[24]、1985年には佐野元春から声がかかり「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」にも出演した。
1985年に、サザンとしては初の2枚組オリジナルアルバム『KAMAKURA』を発売した。同製作時期に原が産休に入り、サザンとしての活動も一旦活動を休止。桑田はKUWATA BANDとしての活動の後に個人ソロを開始し、他のメンバーもそれぞれソロ活動に入った。この活動休止は、桑田が「全員がソロ活動をやって、一つ一つが別個性として出てくれば理想的だね」と持ち掛けたところ、全員がそれを受け入れたことや、「あのままだとサザンはパンク寸前だった」「俯瞰で自分やサザンを見直した方がいいんじゃないか」というムードがメンバー全員にあった事が語られている[25]。
10周年での活動再開、小林武史との制作
デビュー10周年を迎えた1988年6月25日に24枚目シングル「みんなのうた」を発売し、3年ぶりにサザンとしての活動を再開した。加えてこのシングルから音楽プロデューサーの小林武史がアレンジ、プロデュース業を共に行うようになった。7月に全国の球場9か所でライブ『真夏の夜の夢 大復活祭』を開催した[26]。11月から9枚目アルバムとなる『Southern All Stars』と、桑田が監督を務めた映画作品のサウンドトラックでもあり、自身の10枚目アルバムにもなる『稲村ジェーン』の制作に入った[27]。
1989年6月に発売した26枚目シングル「さよならベイビー」がオリコン週間ランキングで1位を獲得し、デビュー11年目にして初の首位獲得となった[28]。7月には数量限定のベスト・アルバム『すいか』が発売され、こちらは予約だけで完売した[29]。
1990年に入り、1月にアルバム『Southern All Stars』を発売した。売上は120万枚近く記録し、自身の作品としては初となるミリオンセラーとなった[30]。直後にアルバムを引っ提げ、全国ツアー『夢で逢いまSHOW』が開催された。7月には桑田の監督映画『稲村ジェーン』の主題歌で28枚目シングルとなる「真夏の果実」を発売した。85万枚を記録するヒットとなり、自身の代表作になった[注 3][31]。そして、9月にはアルバム『稲村ジェーン』を発売。こちらも130万枚を超えて、アルバム2作連続でミリオンセラーとなった[30]。
1991年前半は原がソロで活動しており、7月にサザンとして活動を始め、29枚目シングル「ネオ・ブラボー!!」を発売した。8月に全国ツアー、12月に年越しライブを開催[32]。
1992年7月に30枚目シングル「シュラバ★ラ★バンバ」、31枚目シングル「涙のキッス」を2枚同時に発売した[32]。オリコン週間ランキングで2週連続1、2位を獲得し、「涙のキッス」はTBS系列ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の主題歌に使用され、初登場から7週連続1位を記録。155万枚を売り上げて、自身のシングルとしては初のミリオンセラーとなった[33][30]。9月にには中国・北京でライブを行い、初の海外公演となった[32]。直後に前述のシングル2枚を収録した11枚目アルバム『世に万葉の花が咲くなり』を発売。アルバムは180万枚に迫る売上を記録した[30]。
1993年には、32枚目シングル「エロティカ・セブン」、33枚目シングル「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」を2枚同時に発売した。「エロティカ・セブン」はフジテレビ系列ドラマ『悪魔のKISS』の主題歌となり、170万枚を超えるヒットとなった[30]。12月には年越しライブを開催し、1994年からは桑田がソロ活動を始めた[32]。
セルフプロデュースへ、そして20周年
小林武史が34枚目シングル「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」を最後にサザン(桑田ソロ含め)との共同作業から離れた。これについて桑田は小林のアレンジャーやミュージシャンとしての才能を存分に評価しつつも、サザンの正規のメンバーを差し置いて小林に頼りすぎてしまうという意味で「(小林は)危ないヤツと分かった」という風に語っている[34]。これ以降、セルフプロデュース・アレンジとして発売するようになった。
1995年に関口が休養から復帰し、5月に35枚目シングル「マンピーのG★SPOT」で活動を再開。6月に限定販売アルバム『HAPPY!』は2日間で70万枚が完売した。7月にドラマの主題歌として使用された36枚目シングル「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」が発売され、「エロティカ・セブン」以来のミリオンセラーとなった[30][32]。
1996年5月に37枚目シングル「愛の言霊 〜Spiritual Message」を発売し、155万枚のヒットを記録[注 3][35]。7月にはクラシック・ロック・テイストを取り入れた12枚目アルバム『Young Love』が発売された。アルバムは250万枚近く売り上げ、オリジナルアルバムとしては最大ヒットとなった[30]。アルバム発売直後に全国ツアー、12月には年越しライブを開催[32]。
1997年には直ぐに13枚目アルバム『さくら』の製作に着手し、当時のデジタルのロックの融合にトライし、現代的な要素を盛り込んだ作品となった[36]。また、この年にはシングル2作を発売した。1998年に入り、2月には41枚目シングル「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」を発売。デビュー20周年を迎えた6月25日にベストアルバム『海のYeah!!』を発売。売上が480万枚を記録する大ヒットとなり、自身最大売上作品となった[注 3][37]。8月にはアルバムを引っ提げ2日間のみのライブ『スーパーライブ in 渚園 "モロ出し祭り"』を開催。10月にはアルバム『さくら』を発売し、120万枚を記録した[注 3][38]。
1999年3月に43枚目シングル「イエローマン 〜星の王子様〜」を発売し、初のアリーナ・ドームツアー『Se O no Luja na Quites 〜素敵な春の逢瀬〜』が開催、12月は年越しライブも開催された[32]。
シングル「TSUNAMI」のヒット、大森の脱退
2000年1月に44枚目シングル「TSUNAMI」を発売。この楽曲は当時放送されていたTBS系列バラエティ番組『ウンナンのホントコ!』のコーナー『未来日記III』のテーマソングとして使用され、300万枚近く売り上げ「エロティカ・セブン」で記録した最高売上を更新した[30]。当時のオリコン歴代シングルランキングで3位にランクインし[39]、この年の日本レコード大賞もこの楽曲で受賞した[40]。8月には桑田の地元である茅ヶ崎市の地元住民の署名運動によって、2日間の野外ライブ『茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜』を開催した。ライブに合わせて製作された45枚目シングル「HOTEL PACIFIC」を発売し、80万枚を超えるヒットとなった[30][41]。
11月に46枚目シングル「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」とベストアルバム『バラッド3 〜the album of LOVE〜』が発売された。その直後に大森が休養を発表し、2001年には正式に独立を発表しメンバーから脱退した。脱退に合わせ、他のメンバー5人はソロ活動を開始させた[42]。
25周年での活動再開、『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバム発表
2003年6月25日にデビューから25周年を迎え、それを記念してデビューシングルの復刻盤CD「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」を発売し、25年越しにオリコン週間ランキングで1位を獲得した[43]。同年7月23日に47枚目シングル「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」を発売、直後に大規模な野外・スタジアムツアーを開催し、サザンでの活動が本格的に始まった[42]。
2004年には、シングル3作発売して全てオリコン1位を獲得するなどヒットし、12月には年越しライブを開催した[42][44]。2005年6月にデビューシングル「勝手にシンドバッド」から「TSUNAMI」までのシングル44作を12cmCD化して再発売された。同年10月には『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバムで14枚目アルバムとなる『キラーストリート』を発売、同時に2度目のドームツアーが開催された[42]。
2006年には52枚目シングル「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」を発売し、サザンとして『THE 夢人島 Fes.』に出演した。2007年には桑田はシングル発売やツアーの開催、原が映画主題歌を書き下ろすなど、メンバーが個人で活動した[42]。
30周年、活動無期限休止
2008年1月にメンバーは「サザンという看板に頼らないで、サザンの活動だけをあてにしないで視野を広げていこう」という方針を決め、5月19日に30周年に伴う53枚目シングル「I AM YOUR SINGER」の発売やライブなどの活動・プロモーションの発表と同時に、2009年以降メンバー個々の自由な発想による音楽活動を展開するべくサザンオールスターズとしての活動を無期限休止にすることも発表した(2006年のTHE 夢人島 Fes.を最後に実質的にサザンとしての活動は行われていなかったものの、この間を活動休止期間と定めていない)[45]。
この活動休止については、発表の当日にNHKの『おはよう日本』がこの活動休止についてを報じた他、民放各局で、報道や特集が大々的になされた。また、直前の2008年5月12日の東京スポーツ紙上で「サザン解散か」などといった誤った報道がなされたこともあり、ファン及び世間に動揺を与えることとなってしまい、桑田はその事への反省の弁を自身のラジオで述べ、活動休止の理由をつまびらかに語り、前述の騒ぎに対する謝罪や無期限休止への理解を求める発言をし、「(サザンの)解散は絶対にない」と断言した[45]。
2009年から各自がソロ活動を行う。このソロ期間は、桑田の食道がんによる休養と闘病、東日本大震災の復興支援のための「チーム・アミューズ!!」結成や「宮城ライブ」の開催など、「これまでにない濃密な5年間」と振り返っている。2012年12月に、桑田とスタッフの間で35周年を迎えるにあたっての話が持ち上がったことがきっかけで、「ファンをはじめとした多くの人たちと、楽しめるときに大いに楽しもうじゃないか」とメンバー5人の気持ちが合致した[46][47]。
35周年での活動再開
デビュー35周年の2013年6月25日に活動再開を発表。同年8月7日に54枚目シングル「ピースとハイライト」を発売。オリコンで首位獲得によりシングルとして1980年代〜2010年代の4年代で首位獲得。国内グループとしては史上初の快挙となった[48]。同年8月10日から9月22日にかけて全国ツアー『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』を開始した。12月31日は同ツアーを映像化した作品を発売し、映像作としても史上初の4年代首位獲得を記録した[49]。
2014年9月10日に55枚目シングル「東京VICTORY」発売し、12月31日には紅白歌合戦にシークレットゲストとして31年ぶりに出演した[50]。
2015年3月31日には『キラーストリート』以来約10年振りとなる15枚目アルバム『葡萄』を発売[51]。アルバムでも4年代の首位達成し、同年4月から8月にかけて全国ライブツアー「おいしい葡萄の旅」を開催した[52]。
2017年には自身が初めてコマーシャルに出演した、アサヒ飲料『三ツ矢サイダー』にメンバー全員で再び出演した。こちらは2018年まで自身の楽曲が使用された内容が複数のバージョンで放送された[53]。
40周年を迎え、アルバム『海のOh, Yeah!!』リリース
2018年に入り、6月15日にアルバム『葡萄』以来の新曲「闘う戦士たちへ愛を込めて」が自身初の配信シングルとしてリリースされた[54]。そしてデビュー40周年を迎えた2018年6月25日に、1998年発売の『海のYeah!!』の続編ベスト・アルバム『海のOh, Yeah!!』の発売が発表された[55]。このアルバムがオリコン週間ランキングで首位獲得したことにより、国内グループでデビュー40年を超えての首位獲得は史上初の快挙となった[56]。そして同年の紅白歌合戦に特別枠として大トリとして出演した。「勝手にシンドバッド」「希望の轍」を披露し、平成最後の紅白歌合戦を締め括った[57]。
2019年3月から6月にかけて、6大ドームを含む全11ヶ所22公演の全国ツアー『“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!』を開催した[55]。2020年に入り、デビュー42周年を迎える6月25日に横浜アリーナにて、無観客配信ライブを開催予定。このライブは“感謝”がテーマとなっており、ファンやスタッフだけでなく、新型コロナウイルスを治療する医療機関への感謝を込めたライブになっている[58]。
年表
1970年代
- 1974年
- 1977年
- アマチュアバンドのコンクールである『ヤマハ East West'77』に出場し、桑田がベストボーカル賞を獲得。なおこの時の様子は他の出場者の曲と共にLPで発売され、その内サザンのナンバーは「女呼んでブギ」が収録された。
- 1978年
- 6月25日、ビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)からシングル「勝手にシンドバッド」でデビュー。
- 8月25日、1stアルバム『熱い胸さわぎ』発売。
- 8月31日、TBS系『ザ・ベストテン』にスポットライトで新宿ロフトより中継で初登場、「勝手にシンドバッド」を演奏。桑田の大学の後輩を多数集めてどんちゃん騒ぎをさせ視聴者に強烈な印象を残す[59]。
- 11月9日、「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに初登場。
- 11月25日、2ndシングル「気分しだいで責めないで」発売。
- 12月10日、初のライブツアー『胸さわぎ』スタート。
- 1979年
- 3月20日、ライブツアー『春五十番コンサート』スタート。
- 3月25日、3rdシングル「いとしのエリー」発売。
- 4月5日、2ndアルバム『10ナンバーズ・からっと』発売。
- 7月25日、4thシングル「思い過ごしも恋のうち」発売。
- 8月4日・5日、江ノ島ヨットハーバーで行われた『JAPAN JAM』に出演。出演者はサザン以外は全員外国人アーティストで、その中には桑田の音楽性に大きな影響を与えたザ・ビーチ・ボーイズもいた。桑田本人はこのイベントに出演したことに関して「外国人客には何をやってもうけず、いちばん盛り上がったのは、『勝手にシンドバッド』のイントロ部分だった」と回想している[60]。
- 9月22日、ライブツアー『Further on up the road』スタート。
- 10月25日、5thシングル「C調言葉に御用心」発売。
- 11月25日、企画アルバム『ベスト・オブ・サザンオールスターズ』発売。
- 12月31日、「いとしのエリー」でNHK紅白歌合戦(第30回)に初出場。
1980年代
- 1980年
- 楽曲製作に重きを置くためテレビ出演を控えるようになる。その流れで「FIVE ROCK SHOW」と銘打ち、シングルを5ヶ月連続毎月リリースする計画を発表した。
- 2月21日、6thシングル「涙のアベニュー」発売。
- 3月21日、7thシングル「恋するマンスリー・デイ」、3rdアルバム『タイニイ・バブルス』を同時発売。アルバムは自身初のオリコンチャート1位獲得となった
- 5月21日、8thシングル「いなせなロコモーション」発売。
- 6月21日、9thシングル「ジャズマン (JAZZ MAN)」発売。
- 7月5日、企画アルバム『Kick Off!』発売。
- 7月19日、ライブツアー『サザンオールスターズがやってくる ニャー!ニャー!ニャー!』スタート。
- 7月21日、10thシングル「わすれじのレイド・バック」発売。
- 11月21日、11thシングル「シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー」発売。
- 12月5日、企画アルバム『アーリー・サザンオールスターズ』発売。
- 12月10日、コンサートツアー『ゆく年・くる年』スタート。初の日本武道館公演を行う。
- 1981年
- 4月、原のソロシングル「I Love Youはひとりごと」が歌詞が卑猥であるとして放送禁止になり、日本ビクタービル屋上で抗議のゲリラライブを行う。ザ・ビートルズのゲット・バック・セッションを意識した行動である。また、原宿でもメンバーとスタッフの男性陣が女装をして抗議デモを行った。
- 6月21日、12thシングル「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」発売。
- 7月4日、ライブツアー『そちらにおうかがいしてもよろしいですか?』スタート。このツアーで桑田の故郷・茅ヶ崎にある茅ヶ崎市民会館で初の地元公演を行う。
- 7月21日、4thアルバム『ステレオ太陽族』発売。
- 9月21日、13thシングル「栞のテーマ」発売。
- 映画『モーニングムーンは粗雑に』の音楽監督をサザンオールスターズとして務め、「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」「朝方ムーンライト」「栞のテーマ」などが使用される。
- 10月25日、企画アルバム『SOUTHERN ALL STARS BEST』発売。後に『BEST ONE '82』としてジャケットのみ若干変更し発売されたが、内容は同一。
- 12月31日、『ステレオ太陽族』で第23回日本レコード大賞 '81 アルバムベスト10受賞。
- 1982年
- 1月9日、ライブツアー『愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82』スタート。
- 1月19日、上記ツアーの北海道厚生年金会館公演で、桑田と原が結婚を発表する。
- 1月21日、14thシングル「チャコの海岸物語」発売。
- 5月1日、企画アルバム『Shout!』発売。
- 5月21日、15thシングル「匂艶 THE NIGHT CLUB」発売。
- 7月21日、5thアルバム『NUDE MAN』発売。
- 9月8日、ライブビデオ『武道館コンサート』発売。同年1月26日に行われた日本武道館でのコンサートを収録。
- 9月21日、ライブツアー『青年サザンのふらちな社会学 ツアー THE NUDE MAN』スタート。アルバムタイトルを冠したタイトル。初めて年を跨いでのツアーで、現在でも最多の全57公演の長丁場であった。
- 10月2日、16thシングル「Ya Ya (あの時代を忘れない)」発売。
- 12月5日、初のバラードベスト『バラッド '77〜'82』発売。
- 「チャコの海岸物語」で第16回全日本有線放送大賞最多リクエスト曲賞受賞。グループとしても最多リクエスト歌手賞を受賞する。
- 『NUDE MAN』で第24回日本レコード大賞 ベスト・アルバム賞、'82 アルバムベスト10を受賞。
- 12月31日、「チャコの海岸物語」で2度目の紅白出場。その中での桑田のパフォーマンスが物議を醸す。
- 1983年
- 1月26日、ビデオ『Southern All Stars THE BEST』『匂艶 THE NIGHT CLUB』発売。
- 3月5日、17thシングル「ボディ・スペシャルII」発売。
- 自主レーベル「TAISHITAレーベル」設立(原による命名)。
- 「いとしのエリー」がドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)の主題歌となり人気再燃。またその他の曲も同番組の挿入歌に使用された。
- 7月5日、18thシングル「EMANON」、6thアルバム『綺麗』を同時発売。
- 7月24日、『オールナイト・ニッポン スーパー・フェス `83』に出演し大滝詠一、ラッツ&スターと競演する。最後は「蛍の光」「上を向いて歩こう」をセッションした。
- 7月29日、ナゴヤ球場にてのちに桑田との間に確執が起こる事になった長渕剛とジョイントライブを行う。
- 10月24日、ライブツアー『SASたいした発表会 私は騙された!!ツアー'83』スタート。年を跨いでの公演。
- 11月5日、19thシングル「東京シャッフル」発売。
- 12月6日、企画アルバム『原由子 with サザンオールスターズ』発売。
- 『綺麗』で第25回日本レコード大賞 ベスト・アルバム賞、'83 アルバムベスト10を受賞。
- 12月31日、「東京シャッフル」で3度目の紅白出場。
- 1984年
- 6月25日、20thシングル「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」発売。
- 7月7日、7thアルバム『人気者で行こう』発売。
- 7月20日、ライブツアー『熱帯絶命!ツアー夏「出席とります」』スタート。サザン初の野外スタジアムツアー。オープニング・アクト(前座)として現在はサポートメンバーとしても知られる斎藤誠と、斎藤のサポートを務めた河内淳一・片山敦夫・今野多久郎・角田俊介らの在籍するバンドSTR!Xが出演。河内・片山・角田はこの時期に桑田と面識が出来たという。
- 9月、シングル「Tarako」のレコーディング・ビデオ撮影を兼ねて、約1ヶ月間ロサンゼルスへ渡る。
- 10月21日、21stシングル「Tarako」発売。
- 10月25日、ライブツアー『大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで』スタート。タイトル通り翌年2月までのロングツアー。
- 12月21日、ビデオ『サ吉のみやげ話』発売。
- 『人気者で行こう』で第26回日本レコード大賞 優秀アルバム賞受賞。
- 12月31日、初の年越しカウントダウンライブ『縁起者で行こう』を新宿コマ劇場にて開催。ライブにはSET、嘉門達夫、斎藤誠らも出演。
- 1985年
- 5月26日、22ndシングル「Bye Bye My Love (U are the one)」発売。
- 6月15日、「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」に出演し、佐野元春 with the Heart Landと共に演奏を行った。その中で桑田が佐野の指示した段取りを忘れ、立ち位置や歌の順番を間違えるハプニングを起こしている[61]。なお、桑田と佐野の親交が途絶えることはなく、これ以降も手紙のやり取りをしたり[62]、お互いの才能を認め合ったりしている[63][64]。
- 8月21日、23rdシングル「メロディ (Melody)」発売。
- 9月14日、8thアルバム『KAMAKURA』発売。
- 9月21日、ライブツアー『KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ』スタート。アルバム発売から1週間後、『KAMAKURA』を引っさげてのツアー。
- 『KAMAKURA』で第27回日本レコード大賞 優秀アルバム賞受賞。
- 1986年
- 原の産休のため一時活動休止。その間は各個人ソロ活動を行う。
- 桑田と松田はKUWATA BANDとして1年限定の活動を開始。
- 1987年
- 6月21日、4年半ぶりのバラッド第2弾、『バラッド2 '83〜'86』発売。
- 1988年
- 6月25日、24thシングル「みんなのうた」発売。
- 7月26日、サザンとして3年ぶりのデビュー10周年を記念する野外ライブツアー『サザンオールスターズプレゼンツ 1988大復活祭』スタート。
- 1989年
- 4月12日、25thシングル「女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)」と「Oh! クラウディア」「みんなのうた」のビデオクリップを収録したビデオを同時発売。
- 6月7日、26thシングル「さよならベイビー」発売。シングル初のオリコンチャート1位を獲得する。
- 7月21日、初のベスト・アルバム『すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS』を限定発売。
- 11月21日、27thシングル「フリフリ'65」発売。
- 12月31日、『縁起者で行こう』以来のカウントダウンライブ『いっちゃえ'89 サザンde'90』を横浜アリーナで開催。
1990年代
- 1990年
- 1月13日、9thアルバム『Southern All Stars』発売。初回限定盤と通常版を合算してアルバムでは初のミリオンセラーとなる。
- 第4回日本ゴールドディスク大賞アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 2月28日、5年振りの全国アリーナ(屋内)ツアー『夢で逢いまSHOW』スタート。
- 7月25日、28thシングル「真夏の果実」発売。
- 9月1日に、Southern All Stars & All Stars名義でサウンドトラック『稲村ジェーン』発売[65]。ミリオンセラーを記録。
- 12月31日、年越しライブ『歌うサザンに福来たる』開催。TBS系にて全国ネットで生放送。サポートキーボードとして当時のアレンジャーである小林武史も参加。
- 「真夏の果実」で第32回日本レコード大賞 ポップス・ロック部門 ロック・ゴールド・ディスク賞、最優秀ロック・ボーカル賞、作曲賞を受賞。『Southern All Stars』でポップス・ロック部門 優秀アルバム賞受賞。
- 1991年
- 第5回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更にサザンオールスターズ&オールスターズ名義で発売したサウンドトラック『稲村ジェーン』でロック・フォーク部門(男性)アルバム賞受賞。
- 7月10日、29thシングル「ネオ・ブラボー!!」発売。
- 8月14日、東名阪の野外スタジアムツアー『THE 音楽祭 1991』スタート。この時期から関口が体調不良による休養でサザンの活動から一時離れる。
- 12月29日 - 31日、年越しライブ『闘魂! ブラディ・ファイト年越しライブ』開催。
- 1992年
- 7月18日、30thシングル「シュラバ★ラ★バンバ」、31stシングル「涙のキッス」を同時発売し、オリコン史上初の初登場で1,2位を独占する。「涙のキッス」がシングルで初のミリオンセラー達成。
- 9月12日・13日、コンサート『南天群星 北京で会いましょう』開催。2日間に渡り中国・北京で公演。
- 9月26日、11thアルバム『世に万葉の花が咲くなり』発売。
- 10月14日、全国アリーナツアー『歌う日本シリーズ 1992〜1993』スタート。
- 12月31日、「涙のキッス」で第34回日本レコード大賞 ポップス・ロック部門 ゴールド・ディスク賞を受賞。『世に万葉の花が咲くなり』でポップス・ロック部門 アルバム大賞受賞。
- TBS系『元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」』にて年越しのカウントダウンを挟み、デビューからの歴史を振り返る『ロック怪獣サザン伝説』が放送。
- 1993年
- 第7回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更に『涙のキッス』でベスト5・シングル賞を受賞。
- 3月27日、ライブビデオ『歌う日本シリーズ 1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992』発売。1982年に発売された『武道館コンサート』は一部抜粋のみの編集だった為、サザンとしては初めてほぼ全編を収録したライブビデオとなった。
- 7月21日、32ndシングル「エロティカ・セブン」、33rdシングル「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」を同時発売。「エロティカ・セブン」がフジテレビ系ドラマ『悪魔のKISS』の主題歌になり、シングルでは2作目のミリオンとなる。
- 9月8日、Z団名義でサザンの曲をリミックスしたアルバム(オリコンなどではシングル扱い)『江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley』を発売。
- 11月20日、34thシングル「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」発売。
- 12月11日、年末コンサート『しじみのお味噌汁』スタート。会場は横浜アリーナのみで31日のカウントダウンまで全12公演の予定であったが、中盤の4公演が松田の体調不良の為年明けの1月2日 - 5日に順延となった。
- 1994年
- Z団名義で発売した『江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley』で第8回日本ゴールドディスク大賞・アルバム賞/企画部門を受賞。
- 2度目の活動休止期間に入り、桑田のみがソロ活動を行う。
- 12月のAAAにサザンとして出演。休養中だった関口も登場し久々に6人揃った。
- 1995年
- 5月22日、35thシングル「マンピーのG★SPOT」発売と同時に本格的に活動再開。バンドから長期離脱していた関口が正式に復帰する。
- 6月24日、ベスト・アルバム『HAPPY!』発売。完全予約限定生産の作品で、70万セットが即日完売した。
- 7月17日、36thシングル「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」発売。シングルでは3作目のミリオンセラーとなる。
- 8月5日・6日、サザン復活を記念する野外イベント『スーパー・ライブ・イン・横浜 ホタル・カリフォルニア』横浜みなとみらいにて開催。
- 12月2日、ライブビデオ『ホタル・カリフォルニア (HOTARU CALIFORNIA)』発売。
- 1996年
- 5月20日、37thシングル「愛の言霊 〜Spiritual Message」発売。シングル4作目のミリオンセラーとなる。
- 6月25日、38thシングル「太陽は罪な奴」発売。
- 7月20日、12thアルバム『Young Love』発売。ダブルミリオンを達成し、オリジナル・アルバムでは最高の売上を記録。
- 8月4日、野外ライブツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』スタート。9月22日の横浜スタジアム公演が台風のため延期となり、10月12日に順延となった。
- 12月28日 - 31日、年越しライブ『牛』開催。
- 1997年
- 3月5日、ビデオ『平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜』発売。「平和の琉歌」のPV、ライブツアーのドキュメント、ボーナストラックとして前年末の年越しライブで唄われた「平和の牛歌」が収録された。
- 8月21日、39thシングル「01MESSENGER 〜電子狂の詩〜」発売。
- CS特番『01 MESSEAGE』放送。
- 11月6日、40thシングル「BLUE HEAVEN」発売。
- 12月27日 - 31日、年越しライブ『おっぱいなんてプー』開催。
- 1998年
- 2月11日、41stシングル「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」発売。
- 6月25日、デビュー20周年を記念してベスト・アルバム『海のYeah!!』発売。
- 6月28日、“Southern All Stars 20th Anniversary Area Party”と題して全国6ヶ所(札幌・仙台・渋谷・名古屋・大阪・福岡)でファンクラブが主体となったイベントを開催し、2万5千人を動員[66]。また、同日にはスペースシャワーTVの特番『電リク野郎ELVISスペシャル“オール サザン電リク”』にサザンが生出演し、KEIKO・ユースケ・サンタマリア・ゆずと共演。各会場と電話をつないでのイベント・レポートが行われ、リクエストに応える形で「勝手にシンドバッド」を即席でアコースティック演奏し、スタジオと各イベント会場を盛り上げた[66]。
- 7月29日、42ndシングル「PARADISE」発売。
- 7月31日、TBS系『金曜テレビの星!』内にて『サザン20周年緊急特番 バカさわぎの腰つき!!』放送。
- 8月8日・9日、20周年記念野外ライブ『スーパーライブ in 渚園 モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜』、静岡県・浜名湖畔「渚園」にて開催。
- 9月23日、JFL発足5周年を記念して、「サザンを通じて人と音楽の素晴らしい関係を表現したい」というテーマで企画、制作された特別ラジオ番組「JFL 5TH ANNIVERSARY SPECIAL 三菱電機モバイル BLOW IN THE SOUTHERN WIND」が放送された。ナビゲーターは小林克也が務め、ゲストとしてメンバー全員が出演、ミニライブも披露した。
- 10月21日、13thアルバム『さくら』発売。
- 12月12日、ライブビデオ『スーパーライブ in 渚園』発売。
- 1999年
- 『海のYeah!!』と『さくら』の2作品で、第13回日本ゴールドディスク大賞・ロックアルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 3月24日、『Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)〜素敵な春の逢瀬〜』スタート。初の4大ドーム公演を含めた大規模なツアーとなる。
- 3月25日、43rdシングル「イエローマン 〜星の王子様〜」発売。
- 9月26日・27日、ファンクラブ限定ライブ『'99 SAS事件簿 in 歌舞伎町』開催。
- 12月10日、DVDソフト『SPACE MOSA』発売。
- 12月27日 - 31日、年越しライブ『晴れ着 DE ポン』開催。
2000年代
- 2000年
- 1月26日、44thシングル「TSUNAMI」発売。シングルでは自己最高セールスを記録し、自身最大のヒット曲を記録。
- 2月26日、ライブビデオ『シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』発売。
- 3月15日、「TSUNAMI」で第14回日本ゴールドディスク大賞でソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 7月19日、45thシングル「HOTEL PACIFIC」発売。
- 8月19日・20日、地元住民の署名活動[注 4]が実り1981年のツアー以来19年ぶりに茅ヶ崎の茅ヶ崎公園野球場で2日間のコンサート『茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜』を行う。18日にはファンクラブ会員と地元市民を客席に招き公開ゲネプロ(本番同様のリハーサル)も行い、実質3公演とも言えるライブであった。なお、年末に大森がサザンとしての活動を休止する発表をしたためこれが6人編成での最後のライブとなった[67]。
- 11月1日、46thシングル「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」発売。
- 11月22日、13年ぶりのバラッド第3弾『バラッド3 〜the album of LOVE〜』発売。アルバムでは自身最高の初動売上を記録。
- 12月27日 - 31日、年越しライブ『ゴン太くんのつどい』開催。これが事実上5人編成での最初のライブとなった。
- 12月31日、「TSUNAMI」で第42回日本レコード大賞を初受賞。
- 2001年
- 3度目の活動休止期間に入る。各メンバーソロ活動を開始。
- 『バラッド3 〜the album of LOVE〜』で第15回日本ゴールドディスク大賞・ロックアルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 「TSUNAMI」が2001年JASRAC賞金賞、カラオケ分配額最高位を獲得。
- 8月11日、8月7日付で大森が正式に独立したことを『桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド 〜やさしい夜遊び〜』内で発表。13日には大森とメンバー全員によるコメントが発表された[68]。
- 2002年
- サザンオールスターズとしての活動なし。各個人精力的にソロ活動をこなす。
- 2003年
- 6月25日、デビュー25周年を記念し、25万セット限定でデビューシングル「勝手にシンドバッド」を再発。翌週にはオリコンチャートで発売から25年経過してのオリコン1位獲得という記録。
- 6月28日、ファンクラブ限定ライブ『サザンオールスターズ SPECIAL LIVE IN 建長寺』開催。この模様はフジテレビ系『FNS27時間テレビ みんなのうた』内の『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の企画として放送された。
- 7月23日、47thシングル「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」発売。本格的に活動を再開する。
- 野沢が持病のヘルニアのためサザンの活動を欠席。
- 8月16日、25周年野外ライブツアー『流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜』スタート。札幌・福岡でのファンクラブ限定ライブハウス公演と横浜・名古屋・神戸での本公演の他、特別公演として沖縄でも開かれた。
- 8月30日、初のイメージビデオ『Inside Outside U・M・I』発売。
- 11月30日、HMVが発表した『邦楽アーティストの重要な100人 (Top 100 Japanese pops Artists - No.1)』の第1位に選ばれる。なお、桑田個人としても同チャートの12位に選出された。
- 12月17日、ライブビデオ『SUMMER LIVE 2003「流石だスペシャルボックス」胸いっぱいの "LIVE in 沖縄" & 愛と情熱の "真夏ツアー完全版"』発売。
- 2004年
- 「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」が第18回日本ゴールドディスク大賞・ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 4月14日、48thシングル「彩 〜Aja〜」発売。
- 7月21日、49thシングル「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」発売。
- 11月24日、50thシングル「愛と欲望の日々/LONELY WOMAN」発売。
- 12月15日、初のPV集『ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)』発売。
- 12月27日 - 31日、年越しライブ『暮れのサナカ』開催。
- 2005年
- 「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」で第19回日本ゴールドディスク大賞・ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。更にDVD『ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)』でミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 3月31日、「愛と欲望の日々」でSPACE SHOWER Music Video Awards 05・BEST ART DIRECTION VIDEOを受賞。
- 6月25日、「勝手にシンドバッド」から「TSUNAMI」までのシングル作品44枚を再リリース。
- 野沢がヘルニアのためサザンの活動を再度欠席。
- 7月20日、51stシングル「BOHBO No.5/神の島遥か国」発売。
- 8月7日、国営ひたち海浜公園で行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005」にバンドとしては初出演。
- 10月5日、14thアルバム『キラーストリート』発売。
- 10月13日、6年ぶりの全国ツアー『みんなが好きです!』が広島からスタートし、12月31日に横浜アリーナでの恒例年越し公演まで5大ドームツアーを含めた全21公演を行った。
- 2006年
- 『キラーストリート』で第20回日本ゴールドディスク大賞・ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 3月15日、サザンとしては初のドキュメントビデオを含めたライブDVD『FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME』を発売。
- 8月9日、52ndシングル「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」発売。
- 8月26・27日、桑田の呼びかけでサザンオールスターズを中心にアミューズの人気アーティストや、桑田と親交の深いアーティストがゲストとして挙って出演した野外フェスティバル『THE 夢人島 Fes.2006』を行う。サザン及び桑田が主催するフェスティバルの開催は初。
- 2007年
- 1月、ビクターエンタテインメントとアミューズがサザンの楽曲管理・配信などを行う合弁会社「タイシタレーベルミュージック」を設立[69]。
- 4月、桑田のソロ活動決定が発表され、再びバンドでの活動が休止。
- 2008年
- 5月19日、デビュー30周年を迎えるにあたり、作品リリースやライブ開催など活動再開に関わる報告と同時に、翌2009年以降無期限でのバンド活動休止が発表された。
- 6月24日、8月に行われる『真夏の大感謝祭』の演奏曲リクエスト投票(リクエスト結果については別掲)、オリジナル壁紙、サザンケータイの発売などを発表。
- 8月6日、53rdシングル「I AM YOUR SINGER」発売。
- 8月16日・17日、23・24日、約2年半ぶりとなる単独コンサート「サザンオールスターズ 『真夏の大感謝祭』 30周年記念LIVE」を横浜市の日産スタジアムにて開催。野沢がヘルニアのため後半部分のみの参加となった。
- 11月、サザンの楽曲の中から抜粋した33曲を、各10分毎計33話(最終話のみ60分)楽曲を基に構成したテレビドラマ『the波乗りレストラン』が日本テレビ系にて放送。1週間にわたり毎日不定期に放送した斬新な企画であり、メンバーの関口と野沢もドラマに出演した。
- 12月3日、ライブDVD『真夏の大感謝祭 LIVE』発売。同時に、『キラーストリート』までのオリジナルアルバムと『稲村ジェーン』をリマスタリングして再発。
- 12月17日、『真夏の大感謝祭 LIVE』Blu-ray Disc版発売。サザンオールスターズとしては初のBlu-rayでのライブビデオリリースとなる。
2010年代
- 2011年
- 5月25日発売のチャリティシングル「Let's try again」にメンバー全員がソロアーティストとして参加。MV内の「勝手にシンドバッド」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」の部分では、メンバー5人が揃った映像が見られる。
- 2013年
- 6月25日、デビュー35周年の日に活動再開を発表。
- 8月7日、54thシングル「ピースとハイライト」発売。
- 8月10日、ツアー『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』を開始。5年前の活動休止の地である日産スタジアムに始まり『茅ヶ崎ライブ』以来13年ぶりとなる茅ヶ崎でのライブを含めた5会場、全9公演を行う。
- 8月21日、過去全54枚のシングル音源の配信を一部の配信サイトで解禁。
- 10月、第61回菊池寛賞を受賞。
- 11月30日 - 12月1日、12月3日 - 12月4日、『桑田佳祐 Act Against AIDS 2013「昭和八十八年度! ひとり紅白歌合戦」』に、メンバー全員がザ・ドリフターズに扮してゲスト出演し、「チョットだけョ! 全員集合」「ドリフのズンドコ節」「ドリフのビバノン音頭」を歌った。
- 12月31日、ライブDVD・Blu-ray『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版』発売。
- 2014年
- 6月25日、公式サイトにて、9月にニューシングルを発売すること、12月にサザンとしては9年ぶりとなる年越しライブを開催すること、オリジナルアルバム制作中であり年内完成であることを発表した。当日の読売新聞に全面広告で告知が掲載され、当時流行していた漫画「進撃の巨人」をもじり「進撃のサザン」と銘打たれていた。
- 9月10日 55thシングル「東京VICTORY」を発売。4作連続1位を記録した。
- 12月17日、ライブ音源を除くシングル55作品、オリジナルアルバム14作品、企画盤アルバム4作品の全266曲のiTunes Storeでの配信を解禁、日本を含む111カ国で配信を開始。同時にmoraでも全アルバム配信を開始[70]。
- 12月30日、「東京VICTORY」が第56回日本レコード大賞優秀作品賞に選ばれた。当日の授賞式にはライブのため参加していない。
- 12月27日・28日・30日・31日、10年ぶりとなる年越しライブ『ひつじだよ! 全員集合!』開催。12月28日には、安倍晋三首相・昭恵夫人が来場した[71]。12月31日には、第65回NHK紅白歌合戦にシークレットゲストとして中継出演を果たした。グループとしてのNHK紅白歌合戦は31年ぶりとなる。また、その日の終盤には2015年3月31日にオリジナルアルバムをリリースすることと、それに伴う全国ツアーが行われることを発表した[72]。このライブ中に同年秋に桑田が受章した紫綬褒章[73]を披露した際の冗談・ハプニングと、紅白歌合戦出演時に着用した付け髭・2013年のライブツアーで映した社会情勢の映像などに対しての批判やデマが流れ、それらのシーンに対する抗議デモが起きたりするほどになった[74](騒動・謝罪の詳細についてはひつじだよ! 全員集合!#紫綬褒章の披露で起きたトラブル・ピースとハイライト・桑田佳祐#哲学・思想を参照)。
- 2015年
- 1月15日、所属事務所のアミューズが桑田との連名で前述の騒動に対する謝罪文を発表[75]。
- 1月17日、桑田本人が自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の冒頭で前述の騒動に対する謝罪・釈明と、ネット上で流れた批判への反論やデマの否定を行った[76][77]。
- 3月31日、15thアルバム『葡萄』発売。
- 4月11日、10年ぶりの全国ツアー、『おいしい葡萄の旅』を愛媛県武道館より開始。8月17日・18日の日本武道館での追加公演まで5大ドームを含む11会場・全23公演が行われた。
- 4月24日、『葡萄』の発売に合わせ、週刊文春(文芸春秋)、週刊現代(講談社)、週刊ポスト(小学館)、週刊プレイボーイ(集英社)、週刊SPA!(扶桑社)の5誌との協力により「スペシャルマガジン 総力特集 サザンオールスターズ『葡萄』」が制作され、全国のローソンで無料配布された。収録曲を基に各編集部が自由な発想で記事を制作し[78]、長嶋茂雄や横田滋・早紀江夫妻からの称賛のコメントも掲載された[79][80]。かねてから週刊誌に度々目を通している桑田はこのパンフレットについて「面白い」という感想を残している[79]。
- 12月30日、『葡萄』が第57回日本レコード大賞 最優秀アルバム賞を受賞。桑田がビデオメッセージによるコメントを寄せた。
- 2016年
- 1月6日、ライブDVD・Blu-ray『おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-』発売。
- 2017年
- 2018年
- 4月2日、2017年から続くアサヒ飲料『三ツ矢サイダー』のCMソングとして、「勝手にシンドバッド」「みんなのうた」「LOVE AFFAIR~秘密のデート」「I AM YOUR SINGER」が起用される方が発表された。なお、これらの曲はデビューから10年ごとに発表された曲である[53]。
- 4月3日、2014年に発売されたシングル「東京VICTORY」がTBS系列「2018アジア大会&世界バレー」テーマ曲に決定した[82]。
- 4月4日、2017年4月から始まった桑田のスペシャルサイト『ROUND30』が完結され、サイトの動画で2018年にサザンの活動を再開することを発表し、意気込みをジョークを交えて語った[83]。
- 6月15日、1st配信シングル「闘う戦士たちへ愛を込めて」発売[84]。オリコン週間デジタルシングルランキングで1位を獲得し、サザンとしてはシングル・アルバムを通して同チャート初首位獲得となった[85]。
- 6月25日・26日、25日にデビュー40周年を迎えNHKホールでワンマンライブ「キックオフライブ 2018『ちょっとエッチなラララのおじさん』」を開催[86]。
- 7月23日、2nd配信シングル「壮年JUMP」発売[87]。
- 8月1日、ベストアルバム『海のOh, Yeah!!』が発売[88]。
- 8月12日、サザンとしては2005年以来13年ぶりとなる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』に出演[89]。
- 10月11日、MTV Video Music Awards Japan 2018にて、「SAS Lifetime Achievement Award Japan」を受賞。VMAJでアーティスト名が入った賞を獲得するのは初の快挙となった[90]。
- 10月27日、茅ヶ崎市にあるサザンビーチちがさきで『茅ヶ崎サザン芸術花火2018』が開催され、花火に合わせてサザンの楽曲が流れるというイベントで、楽曲提供として“タイシタレーベル”がクレジットされている。なお、メンバー5人は出演しない[91]。
- 11月29日・12月1日・2日、『桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』に、第二回の時と同様にメンバー全員がザ・ドリフターズに扮してゲスト出演し、「世界に一つだけの花」(SMAP)と「いい湯だな」(ザ・ドリフターズ)を振り付きで歌唱した[92]。
- 12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』に特別枠としてNHKホールから出場、平成最後の「究極の大トリ」という形で「希望の轍」と「勝手にシンドバッド」の2曲を歌唱した。NHKホールでの披露は1983年ぶり以来35年ぶりとなった[93]。歌手別瞬間最高視聴率では45.3%を記録し、出場者の中では最も高かった[94]。
- 2019年
- 3月 - 6月、約3か月かけて6大ドームを含む全11ヶ所22公演の全国ツアー『“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!』を開催[95]。ライブ中には未発表のバラード新曲(後の「愛はスローにちょっとずつ」[96])を披露した[97]。
- 6月25日、デビュー41周年を迎えるこの日に自身のディスコグラフィーや全ライブツアーデータ、バントヒストリー等収録した公式データブック『サザンオールスターズ公式データブック 1978 - 2019』発売[98]。
- 8月12日、3rd配信シングル「愛はスローにちょっとずつ」発売[96]。
- 11月27日、ライブ・ビデオ『LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!』発売[99]。
- 12月20日、全シングル曲・アルバム曲及び5人のソロ楽曲全て972曲のサブスクリプション型サービスによるストリーミング配信が解禁された[100]。
- 12月31日、ミュージック・ビデオ集『21世紀の音楽異端児 (21st Century Southern All Stars Music Videos)』発売[101]。
2020年代
- 2020年
- 5月3日 - 6日、新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな影響が出る中、サザンのメンバーやスタッフ達が「みなさんが、笑顔を忘れず、希望を持ち続けられる」ようにと始めた企画『Keep Smilin' ~“出来ることから”ちょっとずつ~』の第1段として、サザンや桑田ソロのミュージック・ビデオ30本以上がフルで公開された[102]。
- 6月6日、『Keep Smilin' ~“出来ることから”ちょっとずつ~』の企画の一環としてWOWOWプライムにて、サザンと桑田ソロの過去のライブ映像が12時間にわたって一挙無料放送される予定[103]。
- 6月25日、デビュー42周年を迎えるこの日に横浜アリーナで無観客配信ライブ「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 『Keep Smilin' ~皆さん、ありがとうございます!!〜』」を開催。ライブの収益の一部はアミューズ募金を通じて、新型コロナウイルスの治療や研究開発にあたる医療機関に役立てられる[58]。
バンド・楽曲の特徴
楽曲は一般的には夏をイメージしたポップスや、ロック色の強いもの、バラードなどが知られているが、他にもヒップホップ・民族音楽・郷土音楽・歌謡曲・ジャズ・ハードロック・コミックソングまで幅広い要素を取り入れた楽曲があり、題材は恋愛・セックス・郷土愛・ユーモア・応援歌・反戦・社会風刺・ハナモゲラなど多岐にわたり、こうした様々な要素を意欲的に取り入れている。当然、夏以外の季節をイメージした楽曲も多く発表されている[注 5][104][105]。ちなみに、桑田は日本の四季の中では春が一番好きである事を公言している[106]。
影響
桑田は、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、アラン・トゥーサン、ビートルズからの影響を語っている[107]。
楽曲制作・レコーディング
桑田はメロディやサウンドを鳴らしたいという動機で作曲・演奏を始めたため、主に"曲先"で楽曲を制作している[108]。そのため、初期の頃は「歌詞の意味はどうでもいい」と捉え「料理でいうお皿のようなもの」という感覚だったと述べていた[108]。その後はファンの反応や[109]、サポートミュージシャンを務めた小林武史・小倉博和といった桑田曰く「詞の事をとても気にする人達」の影響で洗練されたものが多くなっていった[110]。1990年代からは仏教用語や熟語が少しずつ登場するようになり[111]、2010年代からは英語を意識的に減らしていくようになり日本語の歌詞を重視して書かれることが多くなった[112]。
サザンの大半の楽曲のレコーディング形式としてはまず桑田が曲やポイントとなる言葉の一部分を作り、スタジオでメンバー・サポートミュージシャン・スタッフ・エンジニアなどにそれを伝え、全員がアイディアを出し合いながらイメージを膨らませ仮歌やオケを録音する。それと並行して桑田が作詞の作業に取り掛かり、一通り作詞して歌入れを始める。これ以降アレンジなどの細かな修正を繰り返して楽曲が完成するというものである[113][114][115]。また、「曲によって異なったニュアンスを出すため」という理由でベースなどを桑田が担当メンバーに代わって演奏することも時折ある[116]。
桑田は作詞をする際に入念な下調べを行っており、さまざまな情報をくまなくチェック・インプットをし、それが曲のアイデアに繋がっていると野沢は述べており、「週刊誌なんかは、ぜんぶ読んでるんじゃないか」といった推測もしている[117]。歌詞はほとんど想像で書くこともあれば[118]、楽曲のテーマに関係する人物あるいはそれに詳しい周囲の人物やスタッフへの取材をもとに書かれることもある[119]。歌詞の中で桑田自身と異なる歌手像やペルソナが設定されていることも多い[120]。
桑田が制作した楽曲の歌詞には前述の理由からメロディや符割りを優先する故に文法として正しくないものや[121]、勘違いして書いてしまった歌詞がそのまま使われたりする事もあり[122][117]、スタッフが訂正を促すこともあるが、歌いやすさなどを理由とした桑田の意向で大抵はそのまま残されている[121][122]。
近年ではライブなどで演奏することを想定して制作したものも多くなった[123]。過去の作品には制作したものの、作り込み過ぎたが故にライブでの再現ができなかった楽曲が何曲も存在すると桑田は述べている[123]。
サザンの楽曲は前述のとおり大半を桑田が制作・歌唱しているが、野沢を除き他のメンバーも一部の楽曲を制作・歌唱している。なお、メンバー全員で制作した曲は「ブルースへようこそ」「シャッポ」、個々のメンバー同士の共作は「チャイナムーンとビーフン娘」「人生の散歩道」のみである。
バンドとしてのスタンス
前述の通りバンド活動に集中する時期と各メンバーがソロ活動に集中する時期があるため、関口は「良くも悪くも、何かしら口実を設けないと動きにくいバンド」と表現している[124]。桑田は「大本営発表がある方が動き易いというか、先に流れをパーッと決める方がみんな楽だから。そういうバンドなんですよ(笑)」と語っている[125]。
バンド仲について桑田は「やっぱりお互い若い時分には険がありましたよ。だけどもう、これこそ何度かバンドを休ませたりしているうちに、角が取れてきたというか(中略)互いの光る部分を見出し易くなった。今更無理難題を投げ合うくらいなら、その分できる事をたくさん頑張る方がいいもんね」と述べている[125]。また、関口はサザンが長く続いた秘訣として「『休み休みやることかな』としか答えようがない」と述べている[124]。
桑田はサザンは5人だけではなく、スタッフを含めた総力戦であると述べている[115]。また、桑田はサザンをディレクションする点で最も重きを置いている点として「自分を含めたメンバー全員のバンドマンとしての気概とプライド」を挙げており[125]、メンバー全員は陰ながら努力を重ねていると述べている[126]。
楽曲の世界観
- 和洋折衷
マーティ・フリードマンやマキタスポーツのようにコード進行やメロディなどを「和洋折衷」と評す者も多い[127][128]。
歌詞については教育学者で明治大学文学部教授の齋藤孝が「日本語の可能性を最大限に広げている」と評しており、桑田がたびたび行う当て字(二重読み)についても「こうした表現は江戸や明治の時代によく見られる表現なんですね(中略)ひらがなは私たちの身体にスッと入っているもの、漢字は理知的で、頭のほうに入って来るものですのでこうして表現をする事によって、頭と身体の両方から掴む効果も生んでいると思います」と評価している。また、文語体と口語体の混在も桑田の歌詞の大きな特色であるとしている[129]。
桑田は日本語の情緒を「ある面でサザンがやっている事と合うと思う」と考えており、「言葉の意味そのものよりも、古来から日本語の持つ情緒、"粋さ"みたいなもんで自分の感性をダイレクトに出したい」「ビートルズとか外国の文化にもろに影響を受けてるけど、やっぱり日本の“ワビ”“サビ”の感覚っていうのを、もっと音楽に出していきたい」と述べている[130]。また、日本的なものから「平和」を含めた「”和”という言葉が好き」といった発言もしている[131][132]。
初期の楽曲に登場した「ちょいと」などのフレーズに関しては、長唄や落語などの語感に影響を受けたものであると述べている[130]。
「JAPPANEGGAE(ジャパネゲエ)」「CRY 哀 CRY」「通りゃんせ」などのように古語を取り入れた歌詞をロック調のメロディに乗せた楽曲も存在する。
松田はこうした和洋折衷な路線を「自分たちなりの和モノ路線というか、洋楽と和モノの折衷を、俺たちはかっこ悪いものとしてとらえていないから」と述べており、桑田の楽曲に対するバランスのとり方を高く評価している[133]。
亀田誠治は、桑田の事を「『日本人である[注 6]』っていうことを最大の武器にして音楽を作られてる方だと思いますね」と評し、上述する和洋折衷な歌詞を「すごく日本っぽいキーワードをたくさん使ってる」「日本っていう国が持つ文化とか日本民族の歴史みたいなものを、桑田さんはごく自然に音楽の歌詞としてまとめあげてるんじゃないかっていう気がするんですね」などと高く評価している[136]。
主に初期作品での英詞の監修を手掛けていた小林克也は和洋折衷な表現をする桑田の事を「日本人の洋楽コンプレックスを解放してくれた男」「明治や大正の文豪に連なる人」と評価している[137]。
楽曲だけでなくライブの演出やグッズ・DVDなどにも和風要素を取り入れることも多い[138]。
異国情緒的なモチーフを取り入れることについては、桑田が監督を務めた映画『稲村ジェーン』の制作時に「(劇中でスペイン語で歌唱する楽曲が流れたり、ハングル文字が書かれた看板やラマが登場する事について)ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」といった持論を語っている[139]。また、こういった要素を興味本位で取り入れた楽曲[140]がきっかけで出自や思想に関するデマが流れた事もある[141]。
「ナチカサヌ恋歌」「平和の琉歌」「神の島遥か国」などのような沖縄音楽を意識した楽曲も制作されている。
- エロティック
エロティックな曲を制作する理由について桑田は「音楽って、やっぱりセックスがないとダメだと思うのね。(中略)そういう事の方が素直に歌詞にしやすいわけ。これは性格だと思うんだけど」と述べている[142]。
齋藤孝は桑田のエロティックな表現について「日本人が明らかに性を謳歌していた江戸時代の文学作品に通じるものがある」と評している[143]。
徳光正行とミッツ・マングローブは、桑田のエロティックな表現を「桑田さんは精神的な”永遠の童貞”的なところがいい」「エロ全開の曲もあれば、私小説のような美しいエロもある」(徳光)、「セックスに憧れている中坊の妄想みたいな感じが歌詞に出てる」「生々しさがない」「これが生々しいエロだったら、老若男女に支持されるはずがない」(ミッツ) と評価している[144]。
亀田誠治は、桑田の妻である原由子の存在が桑田のエロティックな表現の品格を上げていると評価しており、「「桑田さんのエロは、かわいいエロなんですよ。ゆるしてあげてね、みんなでパーティー楽しもうね!」といった空気を、原由子さんの存在が醸し出してくれている」と述べている[145]。
加山雄三は桑田の事を「本当にいいやつ。心が素晴らしいから、あんなスケベな曲が作れるんだよ」と述べている[146]。
- 社会風刺・反戦歌
社会風刺や反戦歌などの楽曲については5thアルバム「NUDE MAN」の頃から制作されている。
こうしたテーマの楽曲を作ることについて桑田は「光を描こうとすれば、どうしてもその対極にある忘れてはならないことも描かなければならない」[120]「明るいだけの歌はあまり面白くない」「大人でいれば辛いことがたくさんある」「世の中が不穏で歪んでいれば、歌だって自ずと歪むと思うんです」[147]「僕だって自分の日常がありますから、全ての問題について毎日思い続けていられるわけじゃない。(中略)ただ、それでもおかしいことはおかしいと思うものだし、たまたまそれがきっかけで音楽が生まれたのなら、それを歌えない空気も、そこで歌えない自分も僕は嫌なんです」[148]といった考えを述べている。一方で、インタビューでは「難しいことはよく分からない」[132]「政治も疎い」[149]といった事も述べている。
また、風刺は人を過剰に傷つけるためのものではあってはならないとし、「たとえば直接的に『○×反対』というのではなく、どこか粋でありたいし、○と×の間に様々なグラデーションがあると思います」[147]といった考えを述べている。事実、桑田が風刺や反戦をテーマにして制作した楽曲は、単に世相を批判したり、後ろ向きな事柄を描くだけでなく、曲によっては後ろ向きな事柄を描いた上で前向きな歌詞を書いたり[150]、日本国民に寄り添いエールを送ったり[151]、平和ボケをしている自分たちへの自戒を込めたり[152]、解釈を聞き手にゆだねるものも存在する[153]など、趣向を凝らしている事も特徴である。
なお、かつてはこういったテーマの曲で歌詞に過激なフレーズを入れた事も何度かあったが[注 7]、後年にはそうしたフレーズへの興味はなくなっており、「やっぱり流れが良くないと、尖った言葉ばっかりの羅列だと、やっぱりポップミュージックとしてはね。僕はあまり好きじゃないんですよね。メロディも大事だし」[154]「僕だってこう見えて、コンプライアンスだのなんだのと昔と比べたら相当気を配っているんです」[155]といった発言をしている。
反戦歌を作ることについては「戦争はなかなか無くならないことも、平和を訴えるうえでのある種の虚しさも、大人ですから薄々は気付いています。でも言うだけでも言わなきゃ夢が持てない。僕は夢のない世の中が一番怖いと思っています」と述べている。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や父の影響によるものであり、特に父からは満州からの引揚者だったこともあって、満州での話や「品格とは真逆の、人間が究極の状態に追い込まれた時の様子」などの話をよく聞かされていた事を述べている[148]。
また、反戦歌の面ではザ・ビートルズやボブ・ディランがきっかけで戦争や平和を意識した事と[131]、社会風刺の面では牧伸二の漫談やハナ肇とクレイジー・キャッツが出演していた『おとなの漫画』が好きだった旨を語っている[120]。
渋谷陽一は、桑田がこうしたテーマで制作した楽曲を「自分の言葉のメッセージで社会を変えよう、政治に物申すっていうのではなくて、桑田佳祐も清志郎も、歌にした動機はひとつ、歌いたいからだったと思うんですよね」と評しており、桑田本人もこの主張に賛同している[154]。
2015年のインタビューでは「メインストリームで風刺やプロテストソングを歌うアーティストが少ない現代で寂しさや使命感、もしくは矜持のような感情を抱くことはありますか?」といった質問をされ、桑田は「全くありません。そこは人それぞれですから。若い頃は恋愛や遊びに大半の時間を割くし、何より今の若い人と僕らでは生活環境も情報量もまったく違うでしょうから」「(自身に特定の主義主張や思想が無い事や、エロティックな楽曲を多数制作している事を述べた上で)つまり僕も俗物なんですよ」「ましてやシンガーソングライターの矜持なんかじゃない」「強いて言えば“衝動”でしょうか。作品としての歌って、本来は衝動的な叫びみたいなものじゃないですか」と答えている[147]。
- タイアップ先への気配り
CMソングや映画主題歌などの場合はタイアップのコンセプトや内容に合わせて制作することもあり、桑田がそういったイメージを曲より先に言葉にしてメンバーやスタッフに伝えるケースも存在している[156][157]。これについては桑田自身も「ぜーんぜん関係ない曲が『タイアップ決まりました』って言われても、あんまり楽しくないからね」と語っている[156]。
渋谷陽一は「いや、そこがまたすごい。そして、やっぱり正しい、ポップミュージシャンとして」[156]、岸谷五朗は「桑田さんが台本をもらって曲を書くと、ものすごいものができる」[158]、寺脇康文は「心を震わせるって、こういうことだね。桑田さんの曲って、心を震わせたり、踊らせたりーー耳で聴くっていうより、心に聴かせるという感じ。桑田さん自身がそういう人間だからなんだろうな」[158]とこういった桑田の姿勢を高く評価している。
- メンバー、スタッフ、ファンへの感謝
楽曲の中にはメンバー、スタッフ、ファンへの感謝が込められているものも存在している[159][160][67]。
パフォーマンス
ライブではその時点でリリースした新曲から、初期の頃の楽曲まで幅広く選曲がされており、年々演奏曲が増えていくようになり[161]、現在では曲数はアンコールを含め30曲を超えることが多く、公演時間も長い場合で約3時間半に及ぶ[162]。
楽曲によっては世界観を表現するためにバックモニターに楽曲のテーマにちなんだ映像が投影されたりダンサーが登場したりすることがある[163]。また、激しい楽曲に乗せて桑田が観客をあおったり[164]、女性ダンサーと絡んだり、野外ライブでは客席に水を撒く事も特徴である[74]。
桑田はよく歌詞や段取りを間違えてしまうことがあり[165][74]、それが全国放送されてしまうこともある。それが2014年の年越しライブ「ひつじだよ! 全員集合!」の時のように一連の騒動を誘発する結果になった事もある[74]。
音楽番組やライブでは、桑田が率先して近況・時事ネタ・下ネタ・ジョーク、メンバーやスタッフへのいじり・内輪ネタ・自虐ネタを交えてのトーク[166]、会場の状況に合わせた演出[167]、小道具やコスプレなどで観客や視聴者を笑わせることが多いが[168]、それらの意図が曲解されたり、度が過ぎたことで大きな問題になり、謝罪することになった事が何度かある[74]。また、ライブでは他のメンバーもその時々の流行や会場に合わせたネタをしたり、ものまねや内輪ネタ・自虐ネタ・メンバーいじりなどをして観客を笑わせている[169][165]。
近年のライブではエンディングで桑田が観客やファンに対して感謝の念を述べるとともに「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と呼びかけてステージを退場することが多くなった[162][163]。
バンド・メンバーへの評価
10代から70代まで幅広い年齢層にファンが存在しているのが特徴であり[150]、多くのファンにとってサザンは、幅広い音楽性、パフォーマンス、メンバーのキャラクターを含め、“良質なエンタテインメント”として楽しみ、“青春の1ページ”として心に刻まれているといわれている[170]。また、サザンの楽曲で励まされ、心の支えにしている者も多いのも特徴の一つであり[171]、それゆえに「国民的バンド」と評されることもある[172]。『週刊文春』はこれについて「サザン・サウンドが国民的なのは、単に広い人気を誇るからだけではない。多くの問題を孕みながらも何とか前を向こうとする、そんな「日本の今」の気分が、どの曲にも凝縮されているからだ」と評している[173]。
サザンの世代ではない10代・20代は音楽番組や自身の親が楽曲を聞いていたことからサザンを知り、ファンになった人が多い傾向がある[170]。
楽曲だけでなくメンバーの人柄も評価されており、2014年にビクタースタジオを取材した『週刊文春』はサザンを「日本一のおもてなしバンド」と評している[174]。
ファンに対しての対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、サザンのメンバー全員はファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いているという[175]。また、桑田は公式BBS[176]やライブ後のアンケートの意見[177]にも目を通しており、それに対して共感したり[177]、ライブの演出の参考にする事もある[176]。
サザンの幅広い音楽性やエンターテインメント性は幅広いミュージシャンからリスペクトされている[178]。また、レイ・チャールズ[注 8]やKISS[179]などの外国人アーティストからも高い評価を得ている。
メンバーの人柄と上述した多様な作風やエンターテインメント性も相まって、性別や職業はもちろんの事、思想・主義主張や国籍・人種を問わず、多くの者から高い評価を得ているのも特徴である[180][181][182][183][141]。また、天皇陛下がサザンの曲を好んでいる事が理髪を担当していた人物の証言によって明かされている[184]。
こういった高い評価を得ている一方で、一部楽曲やパフォーマンスに対しては毀誉褒貶・賛否両論となる事もある[74][141]。原は桑田の一部の楽曲やパフォーマンスが物議を醸したりすることに対して「『そんな時は一緒に怒られましょうね』という気持ちです(笑)」とコメントしている[185]。また、2014年のライブで起きた騒動の影響で炎上や曲解を怖れ「詞を書くときは気をつけなければ」と思うようになり、桑田に対して「変な曲解されませんように」と祈るようになった事や、騒動への謝罪の内容が正確に伝わるように伝えることの難しさを角田光代との対談で明かしている[186]。
桑田夫妻と交流がある竹内まりやは、桑田の事を”ライブでいつもふざけて、バカばっかりやってる[注 9]”としたうえで「サザンオールスターズの主体はやっぱり原坊だと確信した」と評している[188]。
亀田誠治は「サザンは、"大人の世界にはこんなお楽しみがあるんだぜ!!"と公共の電波に乗せて、国民的レベルで知らしめた画期的なバンドだと思うんです(中略)忘れてはいけないことは、桑田さんは、どんなにやんちゃをしても、どんなに激しいメッセージを出したり、どんなにエッチな事を言ったりしても、基本にあるのは"ラブ&ピース"であって、破壊的なパフォーマンスは絶対にしないということです」と評している[189]。
サザンの楽曲には桑田の出身地である神奈川県茅ヶ崎市やその周辺都市が取り上げられる事も多く、市の関係者をはじめとして知名度や経済への貢献を評価する声も多い[190]。
別名義での活動
アルバム『稲村ジェーン』は同名映画のサウンドトラックという性格上、収録されている楽曲により演奏者などのメンバーが異なる。このため、アルバムの名義は「サザンオールスターズアンドオールスターズ(SOUTHERN ALL STARS and ALL STARS)」とされている[191]。
ちなみに、個々の楽曲でこの名義が使われたのは「稲村ジェーン」「美しい砂のテーマ」「LOVE POTION NO.9」「東京サリーちゃん」の4曲のみで、残りの7曲はサザンオールスターズおよび「稲村オーケストラ」「原由子 & 稲村オーケストラ」のいずれかで表記されている。特に、多くのアルバムに収録されている「希望の轍」は「稲村オーケストラ」のものであり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)においても同名義で出演し、披露された[192]。
また、その他のユニットなどでは松田・野沢・大森を中心メンバーとする「S.A.S.Project」がオムニバスアルバム『SNOWBIRD HOTEL』に参加している他、関口のソロアルバム『World Hits!? of Southern All Stars』では「関口和之&砂山(SAZAN)オールスターズ」が結成された。
受賞歴
日本レコード大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
1979 | 10ナンバーズ・からっと | ベスト・アルバム賞 |
1981 | ステレオ太陽族 | '81アルバムベスト10 |
1982 | NUDE MAN | ベスト・アルバム賞 '82アルバムベスト10 |
1983 | 綺麗 | ベスト・アルバム賞 '83アルバムベスト10 |
1984 | 人気者で行こう | 優秀アルバム賞 |
1985 | KAMAKURA | 優秀アルバム賞 |
1990 | 真夏の果実 | 最優秀ロック・ボーカル賞 ロック・ゴールド・ディスク賞 |
Southern All Stars | 優秀アルバム賞 | |
1992 | 世に万葉の花が咲くなり | アルバム大賞 優秀アルバム賞 |
涙のキッス | ゴールド・ディスク賞 | |
2000 | TSUNAMI | 日本レコード大賞 優秀作品賞 |
2014 | 東京VICTORY | 優秀作品賞 |
2015 | 葡萄 | 最優秀アルバム賞 |
2018 | — | 特別賞 |
日本ゴールドディスク大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
1990 | — | アーティスト・オブ・ザ・イヤー ベスト5・アーティスト・オブ・ザ・イヤー |
1991 | — | ベスト5アーティスト賞 |
稲村ジェーン | アルバム賞 ロック・フォーク部門(男性) | |
1993 | — | ベスト5アーティスト賞 |
涙のキッス | ベスト5・シングル賞 | |
1994 | 江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley[注 10] | アルバム賞 企画部門 |
1999 | 海のYeah!! | ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー |
さくら | ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー | |
2000 | TSUNAMI | ソング・オブ・ザ・イヤー |
2001 | バラッド3 〜the album of LOVE〜 | ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー |
2004 | 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 | ソング・オブ・ザ・イヤー |
2005 | 君こそスターだ/夢に消えたジュリア | ソング・オブ・ザ・イヤー |
2006 | キラーストリート | ロック&ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー |
2009 | I AM YOUR SINGER | シングル・オブ・ザ・イヤー |
2019 | 海のOh, Yeah!! | アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽) ベスト5アルバム(邦楽) |
日本有線大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
1978 | 勝手にシンドバッド | 新人賞[193] |
1979 | いとしのエリー | 有線音楽賞[193] |
1982 | — | 最多リクエスト歌手賞[193] |
匂艶 THE NIGHT CLUB | 有線音楽賞[193] | |
1993 | エロティカ・セブン EROTICA SEVEN | 有線音楽優秀賞[193] |
その他
- SPACE SHOWER Music Video Awards
- 特別賞(1998年)
- BEST ART DIRECTION VIDEO「愛と欲望の日々」(2005年)
- ゴールデン・アロー賞
- 音楽賞(2000年)[194]
- JASRAC賞
- 金賞「TSUNAMI」(2001年)
- CDショップ大賞
- マエストロ賞 『葡萄』(2016年)
- マエストロ賞『海のOh, Yeah!!』(2019年)[195]
- MTV Video Music Awards Japan
- SAS Lifetime Achievement Award Japan(2018年)[90]
- 文化庁メディア芸術祭
- エンターテイメント部門 審査委員会推薦作品「闘う戦士たちへ愛を込めて」ミュージック・ビデオ (2019年)[196]
主な記録
オリコン
- シングル・アルバム総売上:4897.0万枚(歴代5位・2017年6月現在)[197]
シングル記録
- シングル売上枚数:2535.2万枚(2019年9月現在)[注 11]
- シングル1位獲得数:16作品(歴代23位タイ・2018年9月現在)
- シングルTOP10獲得数:45作品(歴代14位タイ・2017年10月現在)
- 10位内獲得最多週数:253週(歴代1位・2014年現在)
- トップ100同時滞在最多数:44作品(歴代1位・2005年7月4日付)[199]
- 最長キャリア首位獲得記録数:36年2ヶ月(グループ歴代1位・2014年現在)[48][200]
- 4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代1位タイ)[48]
- 1980年代 「さよならベイビー」
- 1990年代 「ネオ・ブラボー」「涙のキッス」「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」
- 2000年代「TSUNAMI」「勝手にシンドバッド[注 12]」「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」「彩 〜Aja〜」「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」「愛と欲望の日々」「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」「I AM YOUR SINGER」
- 2010年代「ピースとハイライト」「東京VICTORY」
- シングルミリオン獲得数:5作品 (ミリオン・4作品/ダブルミリオン・1作品)(歴代5位タイ・2016年現在)[注 13]歴代1位の記録も! CHAGE and ASKAの凄さを改めて振り返る! exciteニュース 2016年12月3日閲覧</ref>
- シングル歴代売上ランキング:4位「TSUNAMI」[39]
- CDシングル歴代売上ランキング:2位「TSUNAMI」
アルバム記録
- アルバム1位獲得数:17作品(歴代5位タイ・2016年9月現在)[201]
- 最長キャリア首位獲得記録数:40年2ヶ月(国内グループ歴代1位)[51]
- 4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代2位タイ・グループ歴代1位タイ)[51][202][203][204][注 14]
- 1980年代『タイニイ・バブルス』『ステレオ太陽族』『NUDE MAN』『バラッド '77〜'82』『綺麗』『人気者で行こう』『KAMAKURA』『バラッド2 '83〜'86』『すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS』
- 1990年代『Southern All Stars』『稲村ジェーン』『世に万葉の花が咲くなり』『HAPPY!』『Young Love』『海のYeah!!』『さくら』
- 2000年代『バラッド3 〜the album of LOVE〜』『キラーストリート』
- 2010年代『葡萄』『海のOh, Yeah!!』
- 週間1位を獲得したアルバム作品の値段:『すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS』(税込1万円[注 15]、歴代1位)[205]
- アルバム歴代売上:『海のYeah!!』(歴代9位)
- アルバムミリオン獲得数:7作品 (ミリオン・4作/ダブルミリオン・2作/トリプルミリオン・1作)(歴代7位)
映像作品記録
- 最長キャリア首位獲得記録数:37年6ヶ月(歴代1位・2016年現在)[206][207]
- 4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代1位・2014年現在)[49]
- 1980年代:『女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)』
- 1990年代:『歌う日本シリーズ 1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992』
- 2000年代:『FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME』『真夏の大感謝祭 LIVE』
- 2010年代:『SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版』『おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-』
ザ・ベストテン
- 16週以上ベストテン入りした曲:4位タイ「いとしのエリー」
- 100週以上ベストテン入りした歌手:歴代9位(120週)
- 10曲以上ベストテン入りした歌手:歴代13位タイ(14曲)
- 10週以上第1位を獲得した歌手:歴代9位(14週)
- 3曲以上第1位を獲得した歌手:歴代8位タイ(4曲)
作品
- シングル
- 1978年: 勝手にシンドバッド
- 1978年: 気分しだいで責めないで
- 1979年: いとしのエリー
- 1979年: 思い過ごしも恋のうち
- 1979年: C調言葉に御用心
- 1980年: 涙のアベニュー
- 1980年: 恋するマンスリー・デイ
- 1980年: いなせなロコモーション
- 1980年: ジャズマン (JAZZ MAN)
- 1980年: わすれじのレイド・バック
- 1980年: シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー
- 1981年: Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
- 1981年: 栞のテーマ
- 1982年: チャコの海岸物語
- 1982年: 匂艶 THE NIGHT CLUB
- 1982年: Ya Ya (あの時代を忘れない)
- 1983年: ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)
- 1983年: EMANON
- 1983年: 東京シャッフル
- 1984年: ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
- 1984年: Tarako
- 1985年: Bye Bye My Love (U are the one)
- 1985年: メロディ (Melody)
- 1988年: みんなのうた
- 1989年: 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)
- 1989年: さよならベイビー
- 1989年: フリフリ'65
- 1990年: 真夏の果実
- 1991年: ネオ・ブラボー!!
- 1992年: シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
- 1992年: 涙のキッス
- 1993年: エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
- 1993年: 素敵なバーディー (NO NO BIRDY)
- 1993年: クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
- 1995年: マンピーのG★SPOT
- 1995年: あなただけを 〜Summer Heartbreak〜
- 1996年: 愛の言霊 〜Spiritual Message〜
- 1996年: 太陽は罪な奴
- 1997年: 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜
- 1997年: BLUE HEAVEN
- 1998年: LOVE AFFAIR 〜秘密のデート
- 1998年: PARADISE
- 1999年: イエローマン 〜星の王子様〜
- 2000年: TSUNAMI
- 2000年: HOTEL PACIFIC
- 2000年: この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
- 2003年: 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
- 2004年: 彩 〜Aja〜
- 2004年: 君こそスターだ/夢に消えたジュリア
- 2004年: 愛と欲望の日々/LONELY WOMAN
- 2005年: BOHBO No.5/神の島遥か国
- 2006年: DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜
- 2008年: I AM YOUR SINGER
- 2013年: ピースとハイライト
- 2014年: 東京VICTORY
- 配信シングル
- 2018年:闘う戦士たちへ愛を込めて
- 2018年:壮年JUMP
- 2019年:愛はスローにちょっとずつ
- オリジナル・アルバム
- 1978年: 熱い胸さわぎ
- 1979年: 10ナンバーズ・からっと
- 1980年: タイニイ・バブルス
- 1981年: ステレオ太陽族
- 1982年: NUDE MAN
- 1983年: 綺麗
- 1984年: 人気者で行こう
- 1985年: KAMAKURA
- 1990年: Southern All Stars
- 1990年: 稲村ジェーン
- 1992年: 世に万葉の花が咲くなり
- 1996年: Young Love
- 1998年: さくら
- 2005年: キラーストリート
- 2015年: 葡萄
ライブ・コンサートツアー
年 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|
1978 - 79年 | サザンオールスターズデビューコンサート「胸さわぎ」 |
全9公演 1978年 |
1979年 | 春五十番コンサート |
全50公演 3月20日 平塚市民センター |
Further on up the road |
全42公演 9月22日 埼玉会館 | |
1980年 | サザンオールスターズがやってくる ニャー! ニャー! ニャー! |
全40公演 7月19日 田園コロシアム |
ゆく年・くる年コンサート | ||
1981年 | そちらにおうかがいしてもよろしいですか? |
全40公演 7月4日 茅ヶ崎市民文化会館 |
1982年 | 愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82 |
全9公演 1月9日 福岡サンパレス |
1982 - 83年 | 青年サザンのふらちな社会学 ツアー THE NUDE MAN |
全57公演 1982年 |
1983 - 84年 | SASたいした発表会 私は騙された!!ツアー '83〜'84 |
全49公演 1983年 |
1984年 | 少年マガジンプレゼンツ 熱帯絶命!ツアー夏 「出席とります」 |
全6公演 7月20日 横浜スタジアム |
1984 - 85年 | 大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで |
全50公演 1984年 |
1984年 | 縁起者で行こう | 12月31日 新宿コマ劇場 |
1985年 | 富士通スペシャル KAMAKURA TO SENEGAL SOUTHERN ALL STARS avec TOURÉ KUNDA |
|
1988年 | NISSEKI SUPER LIVE 100 真夏の夜の夢 サザンオールスターズプレゼンツ 1988大復活祭 |
全20公演 7月26日 西武ライオンズ球場 |
1989年 | ハッピーニューイヤーズ'イブ いっちゃえ'89 サザンde'90 | 12月31日 横浜アリーナ |
1990年 | Panasonic Cheers!! Southern All Stars Concert Tour 1990 夢で逢いまSHOW |
全27公演 2月28日 横浜アリーナ |
サザンオールスターズ 年越しライブ 歌うサザンに福来たる | 12月31日 横浜アリーナ | |
1991年 | WOWOW MEETS Southern All Stars THE 音楽祭 1991 |
全10公演 8月14日 ナゴヤ球場 |
Coca-Cola Special サザンオールスターズ 闘魂!! ブラディ・ファイト 年越しLIVE |
全3公演 12月29日 横浜アリーナ | |
1992年 | 南天群星 北京で逢いましょう | |
1992 - 93年 | NTT DoCoMo PRESENTS サザンオールスターズ コンサートツアー "歌う日本シリーズ 1992〜1993" |
全40公演 1992年 |
1993 - 94年 | Victor PRESENTS サザンオールスターズ1993年末スペシャル 「しじみのお味噌汁」コンサート |
|
1995年 | サザンオールスターズ スーパー・ライブ・イン・横浜 ホタル・カリフォルニア |
全2公演 8月5日 横浜みなとみらい21 臨港パーク |
1996年 | KIRIN LAGER PRESENTS サザンオールスターズ スタジアムツアー 1996 「ザ・ガールズ万座ビーチ」 |
全15公演 8月4日 つま恋多目的広場 |
SOUTHERN ALL STARS 1996 年越しライブ in 横浜アリーナ 「牛」 |
全3公演 12月28日 横浜アリーナ | |
1997年 | サザンオールスターズ 年越しライブ 1997 「おっぱいなんてプー」 |
全4公演 12月27日 横浜アリーナ |
1998年 | 1998年 夏 サザンオールスターズ スーパーライブ in 渚園 "モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜" |
|
1999年 | 三菱電機 DIGITAL FESTA サザンオールスターズ 1999 「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス) 〜素敵な春の逢瀬〜」 |
全22公演 3月24日 宮城県総合運動公園総合体育館 |
サザンオールスターズ・シークレットライブ '99 SAS事件簿 in 歌舞伎町 |
全2公演 9月26日 LIQUIDROOM | |
SAISON CARD PRESENTS サザンオールスターズ 年越しLIVE 1999 「晴れ着 DE ポン」 |
全4公演 12月27日 横浜アリーナ | |
2000年 | サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ |
全2公演 8月19日 茅ヶ崎公園野球場 |
サザンオールスターズ 年越しライブ '00-'01 「ゴン太君のつどい」 |
全4公演 12月27日 横浜アリーナ | |
2003年 | SAS応援団 presents サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003 「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」 ファンクラブ・スペシャルライブ |
全4公演 7月28日 Zepp Fukuoka |
JAL presents サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003 「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」 supported by WOWOW |
全6公演 8月16日 名古屋市国際展示場 特設野外ステージ | |
特別公演 サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003 「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」 in OKINAWA |
全2公演 9月6日 宜野湾海浜公園 野外劇場 | |
2004年 | SAS応援団 presents サザンオールスターズ 真夏の夜の生ライブ 〜海の日スペシャル〜 |
7月18日 ディファ有明 |
サザンオールスターズ 年越しライブ 2004-2005 「暮れのサナカ」 |
全4公演 12月27日 横浜アリーナ | |
2005年 | TOYOTA presents SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです! supported by RUSS-K |
全21公演 10月13日 広島文化学園HBGホール |
2008年 | au by KDDI presents サザンオールスターズ 「真夏の大感謝祭」 30周年記念LIVE supported by WOWOW |
全4公演 8月16日 日産スタジアム |
2013年 | WOWOW presents サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 supported by Volkswagen Golf |
全9公演 8月10日 日産スタジアム |
2014年 | サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」 |
全4公演 12月27日 横浜アリーナ |
2015年 | WOWOW presents サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015 「おいしい葡萄の旅」 |
全23公演 4月11日 愛媛県武道館 |
2018年 | サザンオールスターズ キックオフライブ 2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」 |
全2公演 6月25日 NHKホール |
2019年 | WOWOW presents サザンオールスターズLIVE TOUR 2019 「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」 supported by 三ツ矢サイダー |
全22公演 3月30日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ |
2020年 | サザンオールスターズ 特別ライブ 2020「Keep Smilin' ~皆さん、ありがとうございます!!~ |
全1公演(配信ライブ) 6月25日 横浜アリーナ |
なお、「年越しライブ」と呼ばれるカウントダウンライブは、横浜アリーナが所在する神奈川県の条例により18歳未満の入場が禁止となっている(12月31日公演のみ。かつては20歳以上の保護者同伴の場合だけ許可されていたが、2007年からの条例改正で入場が完全禁止となった)。
その他イベント
年 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|
1976年 | Better Days第2回定例コンサート[211] | 目黒区民センター |
1977年 | East West'77 | 中野サンプラザ |
1978年 | Live at 日立Lo-Dプラザ | 2月11日 日立Lo-Dプラザ |
学園祭コンサート |
全17公演 大学17か所 | |
1979年 | JAPAN JAM [注 16] |
全3公演 8月4日 江の島特設会場 |
グンゼ・ニューミュージック共和国[213] | 10月11日 東京郵便貯金会館 | |
1980年 | JAPAN JAM 2 |
全2公演 8月16日 横浜スタジアム |
1982年 | ALL THAT サザンオールスターズ | 3月5日 大阪厚生年金会館 |
FM長崎開局記念コンサート | 10月上旬 長崎市公会堂 | |
1983年 | ALL NIGHT NIPPON SUPER FES. '83 | 7月24日 西武ライオンズ球場 |
NAGOYA SUMMER JAM '83 | 7月29日 ナゴヤ球場 | |
'83 JAM JAM スーパーロック・フェス | 7月30日 大阪南港フェリーターミナル前広場 | |
北海道スーパー・ジャム '83 | 8月6日 真駒内屋外競技場 | |
年越しライブ「俺たち今年も縁起者!」[214] | 12月31日 渋谷ライブ・イン | |
1985年 | 国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW | 6月15日 国立霞ヶ丘陸上競技場 |
1997年 | SOUTHERN ALL STARS SUMMER SPECIAL 01MESSAGE[215] | 8月24日 ビクタースタジオ |
1998年 | FINAL COUNTDOWN SESSION 「来ればわかる!!」 ~NISSIN POWER STATION~ | 6月6日 日清パワーステーション |
2003年 | サザンオールスターズ SPECIAL LIVE IN 建長寺 | 6月28日 建長寺 |
2005年 | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 | 8月7日 国営ひたち海浜公園 |
2006年 | THE 夢人島 Fes.2006 WOW!! 紅白! エンタのフレンドパーク Hey Hey ステーション …に泊まろう! |
全2公演 8月26日 浜名湖ガーデンパーク |
2018年 | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 | 8月12日 国営ひたち海浜公園 |
本表ではサザンオールスターズが出演した公演日のみを記載してあり、それ以外の公演日は記載していない。
出演
CM
- メンバーが複数人出演のみ記載。メンバーが単独出演の場合、各個人のページを参照。
出演年 | 企業名 | プロモーション商品等 | テーマ |
---|---|---|---|
1979年 | 日清食品 | 焼きそば 焼そばU.F.O. | — |
1979年〜1980年 | ヤマザキビスケット | チップスター | — |
1980年 | アサヒ飲料 | 三ツ矢サイダー | — |
2017年 | 夏とサザンとサイダーと | ||
2018年 | 三ツ矢andサザン2018 | ||
1981年 | アシックス / モンクレール | ダウンジャケット | — |
1982年 | 日産自動車 | パルサー | — |
1982年 | 松下電器 (現:パナソニック) |
ヘッドホンステレオ World Way | — |
1985年 | TDK[注 17] | カセットテープ AD | — |
富士通 | 富士通テレフォン | — | |
大塚製薬[注 17] | オロナミンCドリンク | — | |
1992年 | NTTドコモ[注 18] | — | — |
1996年 | 麒麟麦酒 | ラガー | — |
1998年 | 三菱電機 | Pedion | モバイルキャンペーン |
2003年 | 日本航空 | — | FLY! JAL! '03 |
2004年 | — | FLY! JAL! '04 Spring、FLY! JAL! '04 Summer | |
2004年〜2006年 | トヨタ自動車 | — | MORE THAN BEST |
2008年 | 資生堂 | — | サマーキャンペーン |
au | LISMO | 「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーン | |
2013年 | フォルクスワーゲン | ゴルフ | — |
三井住友銀行 | — | NEVER STOP CHANGING | |
2015年 | WOWOW | — | — |
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1979年(昭和54年)/第30回 | 初 | いとしのエリー | 07/23 | 大橋純子 | |
1982年(昭和57年)/第33回 | 2 | チャコの海岸物語 | 07/22 | Sugar | |
1983年(昭和58年)/第34回 | 3 | 東京シャッフル | 15/21 | 青江三奈 | |
2014年(平成26年)/第65回 | 特別出演(4) | ピースとハイライト〜東京VICTORY | - | - | トリ前、シークレットゲスト |
2018年(平成30年)/第69回 | 特別出演(5) | 希望の轍~勝手にシンドバッド | - | - | ※特別企画枠「究極の大トリ」 |
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
- 紅白歌合戦では、特別出演の場合、通常出場回数はカウントされないが、第69回で『究極の大トリ』として出場した際は5回目の出場としてカウントされている。
タイアップ楽曲
グループのソロ曲やカバー曲などは含まない。アルバムCMのために使用された曲など、サザン関連のCMで使用された楽曲は除く。
※タイアップやテーマソングとして使用された順に掲載。同一楽曲の別時期に渡る仕様の場合、1曲として使用順に掲載する。
2008年放送の『the波乗りレストラン』で使用された楽曲は、当該項目を参照。
楽曲 | タイアップ |
---|---|
勝手にシンドバッド | アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」CMソング(1978年)「三ツ矢andサザン2018」『まっすぐな青春編』CMソング(2018年) 日本テレビ系ドラマ「おとなの夏休み」第1話主題歌(2005年) |
アブダ・カ・ダブラ | 日清「焼そばU.F.O.」CMソング[タイアップ注 1] |
Let It Boogie | LION「ザクトライオン」CMソング 宝塚歌劇団宙組公演「満天星大夜総会」 |
C調言葉に御用心 | ナビスコ「チップスター」CMソング |
青い空の心 (No me? More no!) | アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング |
ジャズマン (JAZZ MAN) | 朝日放送系バラエティ「さんまの駐在さん」エンディングテーマ |
ふたりだけのパーティ | ナビスコ「チップスター」CMソング |
いなせなロコモーション | アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング |
Big Star Blues(ビッグスターの悲劇) | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」主題歌 |
朝方ムーンライト | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌 |
恋の女のストーリー | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌 |
Let's Take a Chance | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌 |
ステレオ太陽族 | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌(1981年) 松竹映画「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」挿入歌(1988年) |
栞のテーマ | アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌(1981年)[タイアップ注 1] アシックス「モンクレール・ダウンジャケット」CMソング フジテレビ系バラエティ「はねるのトびら」内『栞と博のテーマ』劇中歌 (2004年) |
素顔で踊らせて | ライオン「アンネナプキン」CMソング |
MY FOREPLAY MUSIC | サントリー「トリスウイスキー」CMソング |
走れ!! トーキョー・タウン | 日産「パルサー」CMソング |
逢いたさ見たさ病めるMy Mind | 松下電器「ザ・サード」CMソング |
女流詩人の哀歌 | ライオン「アンネ キャティ」CMソング 講談社文庫 企業CMソング 雪印「スライスチーズ」CMソング |
NUDE MAN | 松下電器「ヘッドフォンステレオ WAY」CMソング |
来いなジャマイカ | 日産「パルサー」CMソング |
いとしのエリー | TBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」主題歌 |
Computer Children | 富士通「富士通テレホン」CMソング |
怪物君の空 | 大塚製薬「オロナミンC」CMソング |
悲しみはメリーゴーランド | 三菱鉛筆「EXCEED」CMソング[タイアップ注 2] |
旅姿六人衆 | テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」エンディングテーマ(1988年) 日本テレビ系バラエティ「ザ!世界仰天ニュース」内『加藤大ダイエット企画』テーマソング (2005年) フジテレビ系ドラマ「死亡推定時刻」エンディングテーマ(2006年) |
女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ) | フジテレビ系バラエティ「夢で逢えたら」オープニングテーマ |
さよならベイビー | 東宝映画「彼女が水着にきがえたら」主題歌 |
フリフリ'65 | フジテレビ系バラエティ「夢で逢えたら」オープニングテーマ |
愛は花のように (Olé!) | 日本生命保険「ロングラン」CMソング |
忘れられた Big Wave | リクルート「B-ing」CMソング 東宝映画「稲村ジェーン」挿入歌 |
YOU | NISSAY 企業CMソング |
真夏の果実 | 東宝映画「稲村ジェーン」主題歌 au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング |
希望の轍[タイアップ注 3] | 東宝映画「稲村ジェーン」挿入歌(1990年) フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」内『ワールドキャラバン』テーマソング(1994年) テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」劇中歌(1999年) フジテレビ系「FNS ALLSTARS 27時間笑いの夢列島」テーマソング(2001年) JR東日本茅ケ崎駅東海道線ホーム発車メロディ(2014年) |
ネオ・ブラボー!! | JNN・TBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ |
シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA |
NTT DoCoMo 企業CMソング TBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」挿入歌 |
君だけに夢をもう一度 | TOYOTA「カリーナ」CMソング |
涙のキッス | TBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」主題歌 au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング |
CHRISTMAS TIME FOREVER | 丸井「'92 ○|のクリスマス;」キャンペーンソング |
せつない胸に風が吹いてた | TBS系「39時間テレビ」テーマソング |
エロティカ・セブン EROTICA SEVEN | フジテレビ系ドラマ「悪魔のKISS」主題歌(1993年) 宝塚歌劇団花組舞台公演「cooktail」劇中歌(2002年) |
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) | 丸井「'93 ○|のクリスマス」キャンペーンソング |
あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 | フジテレビ系ドラマ「いつかまた逢える」主題歌(1995年) テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃんスペシャル! 家族みんなでハワイだゾ しかもオラ人魚に恋したゾ」挿入歌(1997年) |
愛の言霊 〜Spiritual Message | 日本テレビ系ドラマ「透明人間」主題歌 au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング |
恋のジャック・ナイフ | キリンビール「キリン・ラガー」CMソング |
太陽は罪な奴 | キリンビール「キリン・ラガー」CMソング |
胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ | ゼネラルモーターズ「キャデラック・セヴィル」CMソング |
Moon Light Lover | ニフティ「NIFTY-Serve」CMソング |
01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 | NISSAN「ルキノ」CMソング |
BLUE HEAVEN | ケンタッキー「ケンタッキークリスマス '97」キャンペーンソング |
LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 | TBS系ドラマ「Sweet Season」主題歌 アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『焦がした心編』CMソング(2018年) |
Ya Ya(あの時代を忘れない) | MAZDA「MPV」CMソング[タイアップ注 2] |
平和の琉歌 | JNN・TBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ |
PARADISE | フジテレビ系ドラマ「ハッピーマニア」主題歌 |
CRY 哀 CRY | 三菱電機「モバイルキャンペーン」CMソング |
唐人物語(ラシャメンのうた) | テレビ朝日系ドキュメンタリー番組「驚きももの木20世紀」テーマソング |
素敵な夢を叶えましょう | 関西テレビ系ドラマ「こいまち」主題歌(1998年) TBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」エンディングテーマ(2006年) |
TSUNAMI | TBS系バラエティ「ウンナンのホントコ!」内『未来日記III』テーマソング TBS系ドラマ「元カレ」挿入歌 au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング |
HOTEL PACIFIC | WOWOW「サマーキャンペーン」CMソング |
この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜 | 関西テレビ系ドラマ「神様のいたずら」主題歌 フジテレビ系音楽バラエティ「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」エンディングテーマ |
雨上がりにもう一度キスをして | JAL「FLY! JAL! '03」キャンペーンソング |
涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 | フジテレビ系ドラマ「僕だけのマドンナ」主題歌 |
経験II | TBS系音楽バラエティ「うたばん」オープニングテーマ |
彩 〜Aja〜 | JAL「FLY! JAL! '04 Spring」キャンペーンソング |
FRIENDS | 地球ゴージャスミュージカル「クラウディア」主題歌 |
夢見るアニバーサリー[タイアップ注 3] | JAL「FLY! JAL! 銀婚旅行編」キャンペーンソング |
君こそスターだ | TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング |
夢に消えたジュリア | JAL「FLY! JAL! '04 Summer」キャンペーンソング |
愛と欲望の日々 | フジテレビ系ドラマ「大奥 〜第一章〜」主題歌 |
LONELY WOMAN | TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング |
神の島遥か国 | TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング |
BOHBO No.5 | TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング |
ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 | TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング |
DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜 | フジテレビ「お台場冒険王 2006」テーマソング |
I AM YOUR SINGER | au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『照りつける太陽編』 CMソング(2018年) |
OH!! SUMMER QUEEN 〜夏の女王様〜 | 資生堂「サマーキャンペーン」CMソング |
ピースとハイライト | フォルクスワーゲン「New Golf」CMソング |
栄光の男 | 三井住友銀行「NEVER STOP CHANGING」キャンペーンソング |
蛍 | 東宝映画「永遠の0」主題歌[タイアップ注 4] |
パリの痴話喧嘩 | サッポロビール「プレミアムアルコールフリー」CMソング |
東京VICTORY | 三井住友銀行「Lady, Fight!」キャンペーンソング TBS系「2014 アジア大会&世界バレー」テーマソング TBS系「2018 アジア大会&世界バレー」テーマソング SUBARU「フォレスター」CMソング |
イヤな事だらけの世の中で | TBS日曜劇場『流星ワゴン』主題歌(2015年)[216] |
平和の鐘が鳴る | NHK 放送90年イメージソング |
アロエ | WOWOW 2015 CMソング |
はっぴいえんど | ジェイティービー「JTBの夏旅」CMソング |
天井棧敷の怪人 | NACK5「ファンキーフライデー」エンディングテーマ |
弥蜜塌菜のしらべ | アサヒ飲料 三ツ矢サイダー「夏とサザンとサイダーと」「三ツ矢andサザン2018」CMソング |
みんなのうた | アサヒ飲料 三ツ矢サイダー「三ツ矢andサザン2018」『まぶしすぎる記憶編』CMソング |
闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて | 松竹映画『空飛ぶタイヤ』主題歌 |
壮年JUMP | アサヒ飲料 三ツ矢サイダー 「三ツ矢andサザン2018」『走り続ける情熱編』CMソング |
北鎌倉の思い出 | 20世紀フォックス映画 KADOKAWA配給映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主題歌 |
愛はスローにちょっとずつ | 日本テレビ系日曜ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』主題歌 |
- ^ a b タイアップ用に歌詞やメロディが書き換えられている未作品化のもの
- ^ a b CM用にアレンジされたもの
- ^ a b 厳密にはサザンオールスターズ名義でないもの
- ^ 映画用にアレンジされたもの
バージョン違いの楽曲
サザンの楽曲の中には、タイトルに表記がされていなくとも、シングルとアルバムでバージョンやテイクの異なる曲がいくつか存在する。また、シリーズものや、メドレー形式で構成される歌詞やテイクの異なった楽曲も多い。
※シングルに収録されたライブテイク、再発によるリマスタリング、『キラーストリート』収録曲でアレンジの変更が無い楽曲は除く。
曲名 | オリジナル収録作品 | バージョン違い収録作品 | アルバムバージョンでの違い | オリジナル版のアルバム収録 |
---|---|---|---|---|
気分しだいで責めないで | 気分しだいで責めないで | 10ナンバーズ・からっと | 唯一完全にテイク違いの楽曲。 イントロ、アウトロの展開の変更、間奏のフェイクや歌いまわしの変更など。 |
× |
アブダ・カ・ダ・ブラ (TYPE 3) | いとしのエリー | アレンジの異なるTYPE 1、歌詞の異なるTYPE 2が存在。 先出が先行シングルc/wのTYPE 3であり、TYPE 3のみアルバム未収録。 |
× | |
思い過ごしも恋のうち | 10ナンバーズ・からっと | 思い過ごしも恋のうち | ボーカルやテイクに変更は無いが、ホルン及びコーラスに手が加えられている。 アルバムからのシングルカットであるため、シングルバージョンが後出。 |
× |
Hey! Ryudo! | 涙のアベニュー | タイニイ・バブルス | 演奏部分は同一だが、シングル版のラストにあった桑田と関口の掛け合い及びそれに続くアウトロが省略されている。 | × |
Tiny Bubbles (type-A) | タイニイ・バブルス | オリジナルは『ふたりだけのパーティ〜Tiny Bubbles (type-A)』というメドレー曲の中での一幕。 同アルバムに『tiny Bubbles (type-B)』が存在し、こちらはテイク違い。 |
- | |
ボディ・スペシャルI | ボディ・スペシャルII | ボディ・スペシャルII | タイトルこそシリーズ物である『ボディ・スペシャルI』がc/wとして存在するが、作曲者がそれぞれ桑田、原で異なる完全な別物。後者はインスト曲。 | × (IIのみ収録) |
ALLSTAR'S JUNGO | EMANON | 綺麗 | オリジナル版のほか、短いインスト版となったバージョンが『ALLSTAR'S JUNGO (Instrumental)』として共にアルバムに収録された。 単なるカラオケバージョンではなく、演奏時間やイントロが変更されている。 |
○ |
JAPANEGGAE (ジャパネゲエ) | 人気者で行こう | Tarako | メロディなどはほぼ同一だが、テイク及び歌詞が英語に書き換えられた『Japaneggae (Sentimental)』が存在する。 | × |
悲しみはメリーゴーランド | KAMAKURA | KAMAKURA | 楽曲の一部分がインストとして短く『夕陽に別れを告げて 〜 メリーゴーランド』のアウトロ部分にメドレー形式で収録。 アルバムの収録曲順では『夕陽に〜』の方が先であるため、『メリーゴーランド』部分がフルバージョンで収録された形とも言える。 |
- |
真夏の果実 | 真夏の果実 | 稲村ジェーン | 楽曲部分には一切手が加えられていないが、楽曲終了後にサウンドトラックの特性上、カップルの会話がそのまま収録されている。 | ○ |
愛は花のように (Olé!) 忘れられた Big Wave |
Southern All Stars | - | ||
恋のジャック・ナイフ | 愛の言霊 〜Spiritual Message | Young Love | イントロ部分のラップのみテイク違い。『海のYeah!!』収録版もアルバムバージョン。 | × |
太陽は罪な奴 | 太陽は罪な奴 | アルバムの構成上、イントロに波の音が収録されている。 それ以外はシングル版と全く同一であり、上記の理由でイントロに手が加えられている事情もあり、『海のYeah!!』にはオリジナル版が収録された。 |
○ | |
LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 | LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 | さくら | イコライザーで高音域を狭めた演出効果上のアレンジが加えられている。MIX自体はシングル版と同じ。 | ○ |
01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 | 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 | 同一楽曲のアルバムバージョンとしては、唯一タイトルが異なる楽曲。 『(The Return of)01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 <Album Version>』と改題されテイク及びアレンジが異なる。 |
× | |
雨上がりにもう一度キスをして | 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 | キラーストリート | イントロにドラムスの追加、アウトロの省略[116]それ以外の演奏部分は同一。 | × |
恋人は南風 | ラストのフェイクがカット[116]。それ以外は完全に同一。 | × | ||
君こそスターだ | 君こそスターだ/夢に消えたジュリア | イントロにカウント及びハンドクラップの追加。ギター追加[116]。 | × | |
BOHBO No.5 | BOHBO No.5/神の島遥か国 | ボーカル及びホーンセクションの音量が上がりより派手に[116]。それ以外は同一。 | × | |
LONELY WOMAN | 愛と欲望の日々/LONELY WOMAN | 1番Bメロにコーラスを追加[116]。それ以外は同一。 | × | |
キラーストリート | キラーストリート | 基はインスト曲だが、同アルバムに『The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise)』として、歌詞の付いたショートバージョンが収録。 | - |
書籍
写真集
- 『たいした夏 -Big Deal summer-』(1983年、CBSソニー出版)
- 『Mr. & Ms. EVERYBODY』(1988年、ビクターブックス)
- 『LIVE at CHIGASAKI CITY』(茅ヶ崎ライブ写真集)(2001年、アミューズブックス)
関連書籍
- 『勝手にシンドブック』(ベップ出版、1979年)
- 『ただの歌詩じゃねえかこんなもん』(桑田佳祐著、エッセイつき歌詞集、新潮社、1984年) ISBN 4-10-135301-8
- 『ケースケランド』(桑田佳祐著、集英社、1984年) ISBN 4-08-780079-2
- 『ロックの子』(桑田佳祐著、インタビュー構成萩原健太、講談社文庫、1987年) ISBN 4-06-184043-6
- 『ブルーノート・スケール』(桑田佳祐著、ロッキング・オン、1987年) ISBN 4-947599-13-8
- 『ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90』(桑田佳祐著、上の同名作品の続編、新潮社、1990年) ISBN 4-10-135302-6
- 『突然ですがキリギリス―サザンオールスターズ音楽青春物語』(関口和之著、集英社文庫、1991年) ISBN 4-08-749719-4
- 『娘心にブルースを』(原由子著、ソニーマガジンズ、1998年) ISBN 4-7897-1284-2
- 『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ』(萩原健太・大畑幸子・太田綾子・佐伯明・前田祥丈著、株式会社アミューズ監修、TOKYO FM出版、1999年) ISBN 4-88745-034-6
- 『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ 改訂版』(株式会社アミューズ監修、2005年、TOKYO FM出版、上記に新作などを追加した新装版) ISBN 4-88745-135-0
- 『クワタを聴け!』(中山康樹著、集英社新書、2007年) ISBN 4-08-720380-8
- 『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田佳祐 言の葉大全集』(上の同名作品の続編、2012年、新潮社)ISBN 978-4-10-332831-5
- 『サザンオールスターズ公式データブック 1978-2019』(株式会社リットーミュージック出版、2019年)ISBN 978-4-8456-3361-6
脚注
注釈
- ^ 小中学校の同級生で、バンド仲間だった。後にワーナーミュージック・ジャパンストラテジック本部シニア・チーフプロデューサー等の役職に就く傍ら地元・茅ヶ崎でミュージック・ライブラリー&カフェ「Brandin」を営む[4]。
- ^ なお、大森が語ったところによると、野沢が大森に「このバンドでパーマネントでやりたいと真剣に考えてる」と告げ、後日この旨を聞かされた桑田はそれに対して「ああそう?」と述べ、良いとも悪いとも言わなかったという[8]。
- ^ a b c d 売上枚数はビクター調べ。
- ^ 茅ヶ崎でのライブ実施に伴う署名に徳光和夫が参加した。
- ^ 春では「彩 〜Aja〜」「DEAR MY FRIEND(桑田ソロ曲)」。秋では「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」。冬では「シャ・ラ・ラ」「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」「白い恋人達(桑田ソロ曲)」「LONELY WOMAN」などがある。また「通りゃんせ」「イヤな事だらけの世の中で」のように一曲の中に全ての季節を想起させるフレーズを入れた楽曲も存在する。
- ^ 桑田は度々著書やインタビューで「僕の中にあるのは、当然、日本人の情緒そのもの[134]」「みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ[130]」「やはり僕は日本人[135]」といった事を発言している。
- ^ 「Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜」の四番などのように歌詞カードが伏字にされたケースもある。
- ^ 1989年には、サントリーが発売するウイスキー「ホワイト」のCMソングとして「いとしのエリー」をカヴァーしている。
- ^ ただし、その一方で竹内は桑田の人柄を「とても純粋な人」とも評しており、エロティックな発言やジョークなどについても「照れ隠し」と認識している旨も述べている[187]。
- ^ サザンオールスターズ名義ではなく、Z団名義で発売された作品。
- ^ 男性アーティスト別で集計すると歴代4位となる[198]。
- ^ 2003年盤である。オリジナル版(1978年発売)は3位である。
- ^ CHAGE and ASKA、DREAMS COME TRUE、安室奈美恵、宇多田ヒカルなどが同じく歴代5位である。
- ^ 桑田佳祐(1980年代 - 2010年代)もソロとして同記録を保持している。グループとしては、GLAY(1990年代 - 2020年代)も同記録を保持している。
- ^ 本作発売当時は消費税3%である。
- ^ スペシャルゲストとして参加し、「いとしのエリー」などを演奏したほか、当時未発表の曲も披露された[212]。
- ^ a b 原由子以外のメンバー5人で出演。
- ^ 関口和之以外のメンバー5人で出演。
出典
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- ^ 宮治淳一の“No Music, No Friday!”│TBS RADIO MUSIC 24/7
- ^ 「朝日新聞 be」2017年7月22日 『みちのものがたり』 「ラチエン通り 茅ヶ崎ミュージックの系譜」より。
- ^ Vol.02 - 宮治淳一さん Track 4 ロック・イベントの開催 〜「サザンオールスターズ」の名付親?! 音人千一夜
- ^ 大森隆志×平野 悠 ー『Back to Shimokitazawa』開催記念特別対談(Rooftop2017年6月号) 2ページRooftop
- ^ a b 大森隆志×平野 悠 ー『Back to Shimokitazawa』開催記念特別対談(Rooftop2017年6月号) 3ページRooftop
- ^ 第25回 大里洋吉 氏 | Musicman-NET
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P100、ロッキン・オン、1987年
- ^ ただし、スージー鈴木の著書「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P33)には宇崎がこの発言をしたことを否定していたという趣旨の記述がされている。
- ^ 第11回 高垣健 氏 | Musicman-NET
- ^ TBSテレビ『ザ・ベストテン』1978年8月31日放送回。
- ^ 別冊ザテレビジョン『ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜』角川インタラクティブ・メディア、2004年。
- ^ スペースシャワーTV内インタビューによる。2008年。
- ^ 事務所のアミューズの社長大里洋吉がナベプロ時代にあいざきのマネージャーだったため。
- ^ 『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 Vol.1』 ウルトラ・ヴァイヴ、2005年、82-89頁
- ^ 桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、新潮社、p175)
- ^ 桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、新潮社、p176)
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン P139)
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン P114)
- ^ サザンオールスターズ公式サイト STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!内バイオグラフィー 1980年
- ^ 『SINGLE CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1968〜2005』オリコン・エンタテインメント、2006年。
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P186、ロッキン・オン、1987年
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P186、ロッキン・オン、1987年
- ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p11
- ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p121
- ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p148
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- ^ 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングルBEST20、桐谷健太『海の声』に「泣いた」 2015年12月27日 Techinsight
- ^ 佐野元春 (Official)《佐野元春、同級の桑田佳祐について語る》
- ^ 厳密にはサザン名義のオリジナル・アルバムではないが、現在は公式に10作目のスタジオ・アルバムとされている。
- ^ a b サザンオールスターズ biography 1998 sas-fan.net
- ^ a b 「STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!」
- ^ いつもサザンオールスターズを応援して下さっている皆様へ アミューズからの告知
- ^ ビクターエンタテインメントとアミューズによる新会社を設立 日本ビクタープレスリリース 2006年12月22日発表
- ^ サザンの楽曲266曲がiTunesとmoraで配信スタート,ファイルウェブ,2014年12月17日
- ^ 首相がサザンのコンサートを観賞「楽しみました」産経ニュース 2014年12月28日
- ^ サザン10年ぶり新アルバム&全国ツアー電撃発表!紅白2曲披露, サンケイスポーツ, 2015年1月1日
- ^ 桑田佳祐が紫綬褒章受章「身に余る光栄」,音楽ナタリー , 2014年11月2日
- ^ a b c d e f サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に東京スポーツ 2015年1月14日
- ^ サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び[リンク切れ]
- ^ サザン桑田 ラジオ謝罪【ほぼ全文】,デイリースポーツ,2015年1月18日
- ^ 「政府批判の指摘こそ都合いい解釈」 桑田さん発言要旨,朝日新聞デジタル,2015年1月18日
- ^ SPECIAL MAGAZINE サザンオールスターズ『葡萄』p1より。
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- ^ a b c d 松田の急病によって順延された公演の振り替え。1月2日公演から順に、12月16日、12月17日、12月19日、12月20日の振り替え公演となっている。
- ^ 台風により順延された9月22日公演の振り替え。
- ^ a b 追加公演。
- ^ 2005年にラジオで茅ヶ崎に背を向けてが放送。
- ^ 『週刊平凡』、1979年10月発行
- ^ エフエム東京の同名番組の公開収録。
- ^ シークレットライブ。サザンオールスターズの他に、斉藤誠やザ・ナンバーワン・バンドが出演した。
- ^ インターネット配信およびスペースシャワーTVで生放送された。
- ^ “サザン、半沢直樹チームが手がけるTBS新ドラマ主題歌担当”. ナタリー (2014年12月9日). 2014年12月8日閲覧。
関連項目
サポートメンバー、関係者など
- キーボード・ピアノ・シンセサイザー
- 奥慶一・国本佳宏・八木正生・小林武史・藤井丈司・門倉聡・島健・曽我淳一
- ギター
- 小倉博和・佐橋佳幸・斎藤誠
- ベース
- 根岸孝旨・美久月千晴
- パーカッション
- 三沢またろう
- コーラス
- EPO・平松八千代・佐藤嘉風
- ブラス・ホーン・ストリングス
- スペクトラム (日本のバンド)・新田一郎 (ミュージシャン)・山本拓夫・村田陽一・金原千恵子
- アレンジャー
- 桑野聖・中西俊博・宮川泰
- その他
- Z団・小林克也・萩原健太・トミー・スナイダー・岩本えり子・宮治淳一
テレビ・ラジオ番組
会社など
- ビクターエンタテインメント
- アミューズ
- タイシタレーベル - SPEEDSTAR RECORDS内のパーソナルレーベル。
- サザン通り商店街
- サザンビーチちがさき
その他
外部リンク
- ウェブサイト
- SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
- サザンオールスターズ応援団 - ファンクラブ会員サイト
- 所属アーティスト サザンオールスターズ - アミューズ
- VICTOR ONLINE STORE サザンオールスターズ - ビクターエンターテインメント
- Twitter・Facebook・YouTube
- サザンオールスターズ official (@sasfannet) - X(旧Twitter)
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