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「サザンオールスターズ」の版間の差分

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2020年6月21日 (日) 12:29時点における版

サザンオールスターズ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間
レーベル
事務所
共同作業者
公式サイト SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
メンバー
旧メンバー

サザンオールスターズ英語: Southern All Stars)は、日本ロックバンド[2]。所属芸能事務所アミューズ。所属レコード会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、所属レーベルタイシタレーベル。略称は「サザン」「SAS」。公式ファンクラブ名は「サザンオールスターズ応援団」。

メンバーは青山学院大学の学生らで結成され1974年から断続的に活動が始まり、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。1979年に「いとしのエリー」が大ヒットし、1980年代には 「チャコの海岸物語」「Bye Bye My Love (U are the one)」などがヒット。1990年代になると「涙のキッス」「エロティカ・セブン」「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」の4作がミリオンセラーとなり、2000年代には「TSUNAMI」がダブルミリオンを記録。その後「HOTEL PACIFIC」や「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」「I AM YOUR SINGER」などもヒットし、2010年代に入ると「ピースとハイライト」「東京VICTORY」などがヒットした。大半の曲はバンドマスター桑田佳祐が作詞・作曲・歌唱を担当している。

メンバー

  • プロフィールは公式サイトの内容に従う[3]
名前 よみ 生年月日と年齢 血液型 出身地 担当
桑田佳祐 くわた けいすけ (1956-02-26) 1956年2月26日(68歳) A型 神奈川県茅ヶ崎市 ボーカル
ギター
関口和之 せきぐち かずゆき (1955-12-21) 1955年12月21日(69歳) O型 新潟県 ベース
松田弘 まつだ ひろし (1956-04-04) 1956年4月4日(68歳) O型 宮崎県 ドラムス
原由子 はら ゆうこ (1956-12-11) 1956年12月11日(68歳) B型 神奈川県横浜市 キーボード
ボーカル
野沢秀行 のざわ ひでゆき (1954-10-19) 1954年10月19日(70歳) A型 東京都 パーカッション
元メンバー
名前 よみ 生年月日と年齢 血液型 出身地 担当 備考
大森隆志 おおもり たかし (1956-12-12) 1956年12月12日(68歳) A型 岡山県岡山市 ギター 2001年8月7日付で独立

来歴

各メンバーのソロ活動については個々のページ参照。

結成までの推移とアマチュア時代

1974年青山学院大学に入学した桑田佳祐関口和之は、音楽サークル「AFT」(青山フォークサークルたびだち)で知り合い意気投合。同年夏にAFTのメンバーらとロックバンド「温泉あんまももひきバンド」を結成する。

1975年には青山学院大学に大森隆志原由子が入学し、同じくAFTに入部。「温泉あんまももひきバンド」を知った原は桑田を危険人物だと思い、他のAFTメンバーらとフォークグループを組んでいた。初夏に「温泉あんまももひきバンド」は「ピストン桑田とシリンダーズ」と改名、この頃から大森は桑田に興味を持つようになり、バンドの練習現場にしばしば現れるようになったという。

同年AFTの夏合宿の際にロック派とフォーク派が対立し、AFTは分裂する。桑田らロック派は新たなサークル「Better Days」を立ち上げるが、同年秋に「ピストン桑田とシリンダーズ」が解散する。まもなく一度はフォーク派に行った原がBetter Daysに移り、同年10月に桑田と原はバンドを結成する。このバンドは「青学ドミノス」「脳卒中」「桑田佳祐とヒッチコック劇場」など、メンバー構成が変わるたびに名前を変えていた。

この時期の一部の活動は、桑田が宮治淳一[注 1]らとともに地元で立ち上げた「湘南ロックンロールセンター」というサークルが企画したコンサートで行われていた。「青学ドミノス」のライブもここで行われていたという。

1976年、桑田の望んでいたパーマネントに近いメンバーが揃ったものの、この時桑田は新たなバンド名を思い付けずにいた。4月11日にコンサートが行われるのに伴い、宮治は桑田にバンド名を早く決めるよう催促していたが、バンド名が決定しないままコンサートのポスター製作が進行されていった。最終的に宮治がバンド名の考案役となり、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』をBGMにポスターを製作中、一息入れるために風呂でラジオを聴いていた際にファニア・オールスターズの来日コンサートの宣伝が流れ、風呂から上がった際につけっぱなしのレコードからニール・ヤングの「サザン・マン」が流れていて、これを組み合わせた際の響きが良い事と、当時桑田の家が茅ヶ崎市南湖にあった事に掛け[5]、「サザンオールスターズ」という名前を考え出し、バンド名を「桑田佳祐&サザンオールスターズ」とした。宮治によるとこのバンド名を桑田本人に伝えたのはライブ当日だという[6]

桑田が望んでいたパーマネントな「桑田佳祐&サザンオールスターズ」は長く続かず、再びメンバーが頻繁に入れ替わる事態に陥る。後の音楽評論家萩原健太がギタリストとして参加していた時期もあったが、翌1977年初頭に一旦活動を停止する。しかし、このような状況に懸念を抱いた大森が桑田のバンドの復活をもくろみ、桑田に「ちゃんとしたバンドをやろうよ」と声をかけ、昔のバンド仲間で大森を慕い上京していた松田弘を桑田に紹介したり、各メンバーの親の承諾を得たうえで自ら「EastWest」に申し込んだり、バイト先で知り合ったセミプロの野沢秀行をバンドに加入させようとしたり(ただし、野沢は「オレはセミプロだからアマチュア・バンドに付き合ってる暇はないんだよ」と言って断った)するなど暗躍した[7][8]

1977年3月に「サザンオールスターズ」として再編された。この時のメンバーは桑田、大森、原、松田、天野和平(後にトランザム)であった。なお、原の著書によれば、この頃に一度だけ「パロディハウス」という名前に変えようとしたが、「ダサい」との理由で即サザンオールスターズに戻したという。新生サザンはヤマハ主催の音楽コンテスト「EastWest」に参加するが、予選のテープ審査の時期に天野が脱退し、入れ替わりで関口が加入。本選では入賞を果たし、桑田がベストボーカル賞を獲得した。この直後に野沢が大森の勧誘を受ける形でなし崩し的に加入した[注 2]

なお、サザンの事実上の結成はこの再編時の1977年であるが、最初の約1年間は現在で称するところのインディーズとしての活動であった。

レコード会社は早々にビクターに決まったものの、事務所がなかなか決まらなかった。ビクターのディレクターの高垣健が「女呼んでブギ」のカセット(前述のEastWest '77で披露した曲であり、当時の代表曲的存在)を持って事務所周りをしていた際、当時新興事務所のアミューズの社長大里洋吉が興味を持ち、練習スタジオを訪問する。この際に「勝手にシンドバッド」を披露し、大里が「この男をテレビに出したら面白い」と考えたことから契約が決まる。アミューズは原田真二の個人事務所的存在として1977年に設立された会社だったが、大里が解散直前のキャンディーズのプロデュースに専念し事務所の仕事から離れていた時期に、ロック志向を強めていた原田がテレビ的な売り出し方を嫌うようになり、大里が事務所の仕事に復帰した直後に移籍してしまったという。サザンとの出会いはこの事件の2週間後であり、もし原田が移籍してなかったらサザンオールスターズをやる余裕はなかったという[9]

桑田と高垣は事務所周り中に宇崎竜童にあいさつをしたとされ、その際にデモテープを渡したが「言葉のわからないロックは嫌いだ」と言われ突き返されたと桑田は語っている[10][11]。なお、後に宇崎は原に「うさぎの唄」を提供している。

デビューに向けて着々と準備が進む中、メンバー全員が他のレコード会社の契約書にサインしてしまうという事件があったが、ビクター関係者が出向いて話を収めた。この時期はまだ学生バンドの思い出作り的な意識があったという[12]

デビュー初期

1978年6月25日にメジャーデビューした。同日シングル勝手にシンドバッド」でビクター音楽産業(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から発売となったが、発売当初は売り上げは低迷し、チャート100位にも入らなかった。

同年8月にコミックバンドのザ・ハンダースが「思い出の渚」でレコードデビューしたのを受けて、事務所はコミックバンド的な路線を取る。8月31日にサザンは人気音楽番組『ザ・ベストテン』のスポットライトのコーナーで初出演(新宿ロフトから中継)。この際に桑田の「目立ちたがり屋の芸人です」発言[13][14](この発言はのちに「台本によるもの」と明かしている[15])が飛び出し、この発言で初期サザンの色が決定づけられることになった。青学の後輩やあいざき進也ファンクラブのメンバー[16]を集めてどんちゃん騒ぎの中で「勝手にシンドバッド」を熱唱。「勝手にシンドバッド」は徐々にチャートが上がり売り上げを伸ばしていった。同年11月9日に「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに登場。

当時、桑田の日本語を英語っぽく発音してロックに乗せるいわゆる「巻き舌唱法」は[17][18]、音楽ファンや関係者の間で賛否両論となった。なお、桑田はこの歌唱法や後述の作詞・作曲法をアマチュア時代からしていたため、歌唱法が批判されたりしたことを意外に思っていたという[19]

10ナンバーズ・からっと』を製作していた期間はそれと並行して雑誌の取材やテレビ出演、CM撮影などに忙殺された日々を送っており[20]、精神的にも落ち込んでいたという[21]

1979年3月25日、3rdシングル「いとしのエリー」、同年4月5日、2ndアルバム『10ナンバーズ・からっと』を発表。特に「いとしのエリー」は、徐々にヒットしロングセラー化。この頃から世間のサザンに対する評価は少しずつ変化していくようになった。

1980年には「テレビなどに一切出ず、楽曲製作やレコーディングに集中する」「5ヶ月の中で毎月1枚ずつシングルを出す」FIVE ROCK SHOWと銘打った計画を開始[22]。しかし、メディアへの露出が大幅に減ったのが影響し「ヒット」と呼ぶには至らず、アルバムは売れるのにシングルは売れない状況に陥る。FIVE ROCK SHOW終了後再びテレビ番組に出演するようになったが、この傾向は変わらず、1981年発売の12thシングル「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」はサザン史上シングル中ワーストの売り上げを記録している[23]。その後1982年に「チャコの海岸物語」がヒットし、以降順調にバンド活動を進め、シングルやアルバムがヒットを連発し、野外ライブでは大滝詠一長渕剛沢田研二RCサクセションサード・ワールドなどとも共演し[24]1985年には佐野元春から声がかかり「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」にも出演した。

1985年に、サザンとしては初の2枚組オリジナルアルバム『KAMAKURA』を発売した。同製作時期に原が産休に入り、サザンとしての活動も一旦活動を休止。桑田はKUWATA BANDとしての活動の後に個人ソロを開始し、他のメンバーもそれぞれソロ活動に入った。この活動休止は、桑田が「全員がソロ活動をやって、一つ一つが別個性として出てくれば理想的だね」と持ち掛けたところ、全員がそれを受け入れたことや、「あのままだとサザンはパンク寸前だった」「俯瞰で自分やサザンを見直した方がいいんじゃないか」というムードがメンバー全員にあった事が語られている[25]

10周年での活動再開、小林武史との制作

デビュー10周年を迎えた1988年6月25日に24枚目シングル「みんなのうた」を発売し、3年ぶりにサザンとしての活動を再開した。加えてこのシングルから音楽プロデューサー小林武史アレンジ、プロデュース業を共に行うようになった。7月に全国の球場9か所でライブ『真夏の夜の夢 大復活祭』を開催した[26]。11月から9枚目アルバムとなる『Southern All Stars』と、桑田が監督を務めた映画作品のサウンドトラックでもあり、自身の10枚目アルバムにもなる『稲村ジェーン』の制作に入った[27]

1989年6月に発売した26枚目シングル「さよならベイビー」がオリコン週間ランキングで1位を獲得し、デビュー11年目にして初の首位獲得となった[28]。7月には数量限定のベスト・アルバム『すいか』が発売され、こちらは予約だけで完売した[29]

1990年に入り、1月にアルバム『Southern All Stars』を発売した。売上は120万枚近く記録し、自身の作品としては初となるミリオンセラーとなった[30]。直後にアルバムを引っ提げ、全国ツアー『夢で逢いまSHOW』が開催された。7月には桑田の監督映画『稲村ジェーン』の主題歌で28枚目シングルとなる「真夏の果実」を発売した。85万枚を記録するヒットとなり、自身の代表作になった[注 3][31]。そして、9月にはアルバム『稲村ジェーン』を発売。こちらも130万枚を超えて、アルバム2作連続でミリオンセラーとなった[30]

1991年前半は原がソロで活動しており、7月にサザンとして活動を始め、29枚目シングル「ネオ・ブラボー!!」を発売した。8月に全国ツアー、12月に年越しライブを開催[32]

1992年7月に30枚目シングル「シュラバ★ラ★バンバ」、31枚目シングル「涙のキッス」を2枚同時に発売した[32]。オリコン週間ランキングで2週連続1、2位を獲得し、「涙のキッス」はTBS系列ドラマずっとあなたが好きだった』の主題歌に使用され、初登場から7週連続1位を記録。155万枚を売り上げて、自身のシングルとしては初のミリオンセラーとなった[33][30]。9月にには中国北京でライブを行い、初の海外公演となった[32]。直後に前述のシングル2枚を収録した11枚目アルバム『世に万葉の花が咲くなり』を発売。アルバムは180万枚に迫る売上を記録した[30]

1993年には、32枚目シングル「エロティカ・セブン」、33枚目シングル「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」を2枚同時に発売した。「エロティカ・セブン」はフジテレビ系列ドラマ『悪魔のKISS』の主題歌となり、170万枚を超えるヒットとなった[30]。12月には年越しライブを開催し、1994年からは桑田がソロ活動を始めた[32]

セルフプロデュースへ、そして20周年

小林武史が34枚目シングル「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」を最後にサザン(桑田ソロ含め)との共同作業から離れた。これについて桑田は小林のアレンジャーやミュージシャンとしての才能を存分に評価しつつも、サザンの正規のメンバーを差し置いて小林に頼りすぎてしまうという意味で「(小林は)危ないヤツと分かった」という風に語っている[34]。これ以降、セルフプロデュース・アレンジとして発売するようになった。

1995年に関口が休養から復帰し、5月に35枚目シングル「マンピーのG★SPOT」で活動を再開。6月に限定販売アルバム『HAPPY!』は2日間で70万枚が完売した。7月にドラマの主題歌として使用された36枚目シングル「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」が発売され、「エロティカ・セブン」以来のミリオンセラーとなった[30][32]

1996年5月に37枚目シングル「愛の言霊 〜Spiritual Message」を発売し、155万枚のヒットを記録[注 3][35]。7月にはクラシック・ロック・テイストを取り入れた12枚目アルバム『Young Love』が発売された。アルバムは250万枚近く売り上げ、オリジナルアルバムとしては最大ヒットとなった[30]。アルバム発売直後に全国ツアー、12月には年越しライブを開催[32]

1997年には直ぐに13枚目アルバム『さくら』の製作に着手し、当時のデジタルのロックの融合にトライし、現代的な要素を盛り込んだ作品となった[36]。また、この年にはシングル2作を発売した。1998年に入り、2月には41枚目シングル「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」を発売。デビュー20周年を迎えた6月25日にベストアルバム『海のYeah!!』を発売。売上が480万枚を記録する大ヒットとなり、自身最大売上作品となった[注 3][37]。8月にはアルバムを引っ提げ2日間のみのライブ『スーパーライブ in 渚園 "モロ出し祭り"』を開催。10月にはアルバム『さくら』を発売し、120万枚を記録した[注 3][38]

1999年3月に43枚目シングル「イエローマン 〜星の王子様〜」を発売し、初のアリーナ・ドームツアー『Se O no Luja na Quites 〜素敵な春の逢瀬〜』が開催、12月は年越しライブも開催された[32]

シングル「TSUNAMI」のヒット、大森の脱退

2000年1月に44枚目シングル「TSUNAMI」を発売。この楽曲は当時放送されていたTBS系列バラエティ番組『ウンナンのホントコ!』のコーナー『未来日記III』のテーマソングとして使用され、300万枚近く売り上げ「エロティカ・セブン」で記録した最高売上を更新した[30]。当時のオリコン歴代シングルランキングで3位にランクインし[39]、この年の日本レコード大賞もこの楽曲で受賞した[40]。8月には桑田の地元である茅ヶ崎市の地元住民の署名運動によって、2日間の野外ライブ『茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜』を開催した。ライブに合わせて製作された45枚目シングル「HOTEL PACIFIC」を発売し、80万枚を超えるヒットとなった[30][41]

11月に46枚目シングル「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」とベストアルバム『バラッド3 〜the album of LOVE〜』が発売された。その直後に大森が休養を発表し、2001年には正式に独立を発表しメンバーから脱退した。脱退に合わせ、他のメンバー5人はソロ活動を開始させた[42]

25周年での活動再開、『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバム発表

2003年6月25日にデビューから25周年を迎え、それを記念してデビューシングルの復刻盤CD「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」を発売し、25年越しにオリコン週間ランキングで1位を獲得した[43]。同年7月23日に47枚目シングル「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」を発売、直後に大規模な野外・スタジアムツアーを開催し、サザンでの活動が本格的に始まった[42]

2004年には、シングル3作発売して全てオリコン1位を獲得するなどヒットし、12月には年越しライブを開催した[42][44]。2005年6月にデビューシングル「勝手にシンドバッド」から「TSUNAMI」までのシングル44作を12cmCD化して再発売された。同年10月には『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバムで14枚目アルバムとなる『キラーストリート』を発売、同時に2度目のドームツアーが開催された[42]

2006年には52枚目シングル「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」を発売し、サザンとして『THE 夢人島 Fes.』に出演した。2007年には桑田はシングル発売やツアーの開催、原が映画主題歌を書き下ろすなど、メンバーが個人で活動した[42]

30周年、活動無期限休止

2008年1月にメンバーは「サザンという看板に頼らないで、サザンの活動だけをあてにしないで視野を広げていこう」という方針を決め、5月19日に30周年に伴う53枚目シングル「I AM YOUR SINGER」の発売やライブなどの活動・プロモーションの発表と同時に、2009年以降メンバー個々の自由な発想による音楽活動を展開するべくサザンオールスターズとしての活動を無期限休止にすることも発表した(2006年のTHE 夢人島 Fes.を最後に実質的にサザンとしての活動は行われていなかったものの、この間を活動休止期間と定めていない)[45]

この活動休止については、発表の当日にNHKの『おはよう日本』がこの活動休止についてを報じた他、民放各局で、報道や特集が大々的になされた。また、直前の2008年5月12日の東京スポーツ紙上で「サザン解散か」などといった誤った報道がなされたこともあり、ファン及び世間に動揺を与えることとなってしまい、桑田はその事への反省の弁を自身のラジオで述べ、活動休止の理由をつまびらかに語り、前述の騒ぎに対する謝罪や無期限休止への理解を求める発言をし、「(サザンの)解散は絶対にない」と断言した[45]

2009年から各自がソロ活動を行う。このソロ期間は、桑田の食道がんによる休養と闘病、東日本大震災の復興支援のための「チーム・アミューズ!!」結成や「宮城ライブ」の開催など、「これまでにない濃密な5年間」と振り返っている。2012年12月に、桑田とスタッフの間で35周年を迎えるにあたっての話が持ち上がったことがきっかけで、「ファンをはじめとした多くの人たちと、楽しめるときに大いに楽しもうじゃないか」とメンバー5人の気持ちが合致した[46][47]

35周年での活動再開

デビュー35周年の2013年6月25日に活動再開を発表。同年8月7日に54枚目シングル「ピースとハイライト」を発売。オリコンで首位獲得によりシングルとして1980年代〜2010年代の4年代で首位獲得。国内グループとしては史上初の快挙となった[48]。同年8月10日から9月22日にかけて全国ツアー『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』を開始した。12月31日は同ツアーを映像化した作品を発売し、映像作としても史上初の4年代首位獲得を記録した[49]

2014年9月10日に55枚目シングル「東京VICTORY」発売し、12月31日には紅白歌合戦にシークレットゲストとして31年ぶりに出演した[50]

2015年3月31日には『キラーストリート』以来約10年振りとなる15枚目アルバム『葡萄』を発売[51]。アルバムでも4年代の首位達成し、同年4月から8月にかけて全国ライブツアー「おいしい葡萄の旅」を開催した[52]

2017年には自身が初めてコマーシャルに出演した、アサヒ飲料『三ツ矢サイダー』にメンバー全員で再び出演した。こちらは2018年まで自身の楽曲が使用された内容が複数のバージョンで放送された[53]

40周年を迎え、アルバム『海のOh, Yeah!!』リリース

2018年に入り、6月15日にアルバム『葡萄』以来の新曲「闘う戦士たちへ愛を込めて」が自身初の配信シングルとしてリリースされた[54]。そしてデビュー40周年を迎えた2018年6月25日に、1998年発売の『海のYeah!!』の続編ベスト・アルバム『海のOh, Yeah!!』の発売が発表された[55]。このアルバムがオリコン週間ランキングで首位獲得したことにより、国内グループでデビュー40年を超えての首位獲得は史上初の快挙となった[56]。そして同年の紅白歌合戦に特別枠として大トリとして出演した。「勝手にシンドバッド」「希望の轍」を披露し、平成最後の紅白歌合戦を締め括った[57]

2019年3月から6月にかけて、6大ドームを含む全11ヶ所22公演の全国ツアー『“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!』を開催した[55]。2020年に入り、デビュー42周年を迎える6月25日に横浜アリーナにて、無観客配信ライブを開催予定。このライブは“感謝”がテーマとなっており、ファンやスタッフだけでなく、新型コロナウイルスを治療する医療機関への感謝を込めたライブになっている[58]

年表

1970年代

1980年代

1990年代

  • 1990年
    • 1月13日、9thアルバム『Southern All Stars』発売。初回限定盤と通常版を合算してアルバムでは初のミリオンセラーとなる。
    • 第4回日本ゴールドディスク大賞アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。
    • 2月28日、5年振りの全国アリーナ(屋内)ツアー『夢で逢いまSHOW』スタート。
    • 7月25日、28thシングル「真夏の果実」発売。
    • 9月1日に、Southern All Stars & All Stars名義でサウンドトラック『稲村ジェーン』発売[65]。ミリオンセラーを記録。
    • 12月31日、年越しライブ『歌うサザンに福来たる』開催。TBS系にて全国ネットで生放送。サポートキーボードとして当時のアレンジャーである小林武史も参加。
    • 「真夏の果実」で第32回日本レコード大賞 ポップスロック部門 ロック・ゴールド・ディスク賞、最優秀ロック・ボーカル賞、作曲賞を受賞。『Southern All Stars』でポップス・ロック部門 優秀アルバム賞受賞。
  • 1991年
    • 第5回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更にサザンオールスターズ&オールスターズ名義で発売したサウンドトラック『稲村ジェーン』でロック・フォーク部門(男性)アルバム賞受賞。
    • 7月10日、29thシングル「ネオ・ブラボー!!」発売。
    • 8月14日、東名阪の野外スタジアムツアー『THE 音楽祭 1991』スタート。この時期から関口が体調不良による休養でサザンの活動から一時離れる。
    • 12月29日 - 31日、年越しライブ『闘魂! ブラディ・ファイト年越しライブ』開催。
  • 1992年
  • 1993年
    • 第7回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更に『涙のキッス』でベスト5・シングル賞を受賞。
    • 3月27日、ライブビデオ『歌う日本シリーズ 1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992』発売。1982年に発売された『武道館コンサート』は一部抜粋のみの編集だった為、サザンとしては初めてほぼ全編を収録したライブビデオとなった。
    • 7月21日、32ndシングル「エロティカ・セブン」、33rdシングル「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」を同時発売。「エロティカ・セブン」がフジテレビ系ドラマ『悪魔のKISS』の主題歌になり、シングルでは2作目のミリオンとなる。
    • 9月8日、Z団名義でサザンの曲をリミックスしたアルバム(オリコンなどではシングル扱い)『江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley』を発売。
    • 11月20日、34thシングル「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」発売。
    • 12月11日、年末コンサート『しじみのお味噌汁』スタート。会場は横浜アリーナのみで31日のカウントダウンまで全12公演の予定であったが、中盤の4公演が松田の体調不良の為年明けの1月2日 - 5日に順延となった。
  • 1994年
    • Z団名義で発売した『江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley』で第8回日本ゴールドディスク大賞・アルバム賞/企画部門を受賞。
    • 2度目の活動休止期間に入り、桑田のみがソロ活動を行う。
    • 12月のAAAにサザンとして出演。休養中だった関口も登場し久々に6人揃った。
  • 1995年
  • 1996年
    • 5月20日、37thシングル「愛の言霊 〜Spiritual Message」発売。シングル4作目のミリオンセラーとなる。
    • 6月25日、38thシングル「太陽は罪な奴」発売。
    • 7月20日、12thアルバム『Young Love』発売。ダブルミリオンを達成し、オリジナル・アルバムでは最高の売上を記録。
    • 8月4日、野外ライブツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』スタート。9月22日の横浜スタジアム公演が台風のため延期となり、10月12日に順延となった。
    • 12月28日 - 31日、年越しライブ『牛』開催。
  • 1997年
    • 3月5日、ビデオ『平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜』発売。「平和の琉歌」のPV、ライブツアーのドキュメント、ボーナストラックとして前年末の年越しライブで唄われた「平和の牛歌」が収録された。
    • 8月21日、39thシングル「01MESSENGER 〜電子狂の詩〜」発売。
    • CS特番『01 MESSEAGE』放送。
    • 11月6日、40thシングル「BLUE HEAVEN」発売。
    • 12月27日 - 31日、年越しライブ『おっぱいなんてプー』開催。
  • 1998年
  • 1999年

2000年代

2010年代

  • 2011年
    • 5月25日発売のチャリティシングル「Let's try again」にメンバー全員がソロアーティストとして参加。MV内の「勝手にシンドバッド」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」の部分では、メンバー5人が揃った映像が見られる。
  • 2013年
  • 2014年
    • 6月25日、公式サイトにて、9月にニューシングルを発売すること、12月にサザンとしては9年ぶりとなる年越しライブを開催すること、オリジナルアルバム制作中であり年内完成であることを発表した。当日の読売新聞に全面広告で告知が掲載され、当時流行していた漫画「進撃の巨人」をもじり「進撃のサザン」と銘打たれていた。
    • 9月10日 55thシングル「東京VICTORY」を発売。4作連続1位を記録した。
    • 12月17日、ライブ音源を除くシングル55作品、オリジナルアルバム14作品、企画盤アルバム4作品の全266曲のiTunes Storeでの配信を解禁、日本を含む111カ国で配信を開始。同時にmoraでも全アルバム配信を開始[70]
    • 12月30日、「東京VICTORY」が第56回日本レコード大賞優秀作品賞に選ばれた。当日の授賞式にはライブのため参加していない。
    • 12月27日・28日・30日・31日、10年ぶりとなる年越しライブ『ひつじだよ! 全員集合!』開催。12月28日には、安倍晋三首相・昭恵夫人が来場した[71]。12月31日には、第65回NHK紅白歌合戦にシークレットゲストとして中継出演を果たした。グループとしてのNHK紅白歌合戦は31年ぶりとなる。また、その日の終盤には2015年3月31日にオリジナルアルバムをリリースすることと、それに伴う全国ツアーが行われることを発表した[72]。このライブ中に同年秋に桑田が受章した紫綬褒章[73]を披露した際の冗談・ハプニングと、紅白歌合戦出演時に着用した付け髭・2013年のライブツアーで映した社会情勢の映像などに対しての批判やデマが流れ、それらのシーンに対する抗議デモが起きたりするほどになった[74](騒動・謝罪の詳細についてはひつじだよ! 全員集合!#紫綬褒章の披露で起きたトラブルピースとハイライト桑田佳祐#哲学・思想を参照)。
  • 2015年
    • 1月15日、所属事務所のアミューズが桑田との連名で前述の騒動に対する謝罪文を発表[75]
    • 1月17日、桑田本人が自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」の冒頭で前述の騒動に対する謝罪・釈明と、ネット上で流れた批判への反論やデマの否定を行った[76][77]
    • 3月31日、15thアルバム『葡萄』発売。
    • 4月11日、10年ぶりの全国ツアー、『おいしい葡萄の旅』を愛媛県武道館より開始。8月17日・18日の日本武道館での追加公演まで5大ドームを含む11会場・全23公演が行われた。
    • 4月24日、『葡萄』の発売に合わせ、週刊文春文芸春秋)、週刊現代講談社)、週刊ポスト小学館)、週刊プレイボーイ集英社)、週刊SPA!扶桑社)の5誌との協力により「スペシャルマガジン 総力特集 サザンオールスターズ『葡萄』」が制作され、全国のローソンで無料配布された。収録曲を基に各編集部が自由な発想で記事を制作し[78]長嶋茂雄横田滋早紀江夫妻からの称賛のコメントも掲載された[79][80]。かねてから週刊誌に度々目を通している桑田はこのパンフレットについて「面白い」という感想を残している[79]
    • 12月30日、『葡萄』が第57回日本レコード大賞 最優秀アルバム賞を受賞。桑田がビデオメッセージによるコメントを寄せた。
  • 2016年
  • 2017年
  • 2018年
    • 4月2日、2017年から続くアサヒ飲料『三ツ矢サイダー』のCMソングとして、「勝手にシンドバッド」「みんなのうた」「LOVE AFFAIR~秘密のデート」「I AM YOUR SINGER」が起用される方が発表された。なお、これらの曲はデビューから10年ごとに発表された曲である[53]
    • 4月3日、2014年に発売されたシングル「東京VICTORY」がTBS系列「2018アジア大会&世界バレー」テーマ曲に決定した[82]
    • 4月4日、2017年4月から始まった桑田のスペシャルサイト『ROUND30』が完結され、サイトの動画で2018年にサザンの活動を再開することを発表し、意気込みをジョークを交えて語った[83]
    • 6月15日、1st配信シングル「闘う戦士たちへ愛を込めて」発売[84]。オリコン週間デジタルシングルランキングで1位を獲得し、サザンとしてはシングル・アルバムを通して同チャート初首位獲得となった[85]
    • 6月25日・26日、25日にデビュー40周年を迎えNHKホールでワンマンライブ「キックオフライブ 2018『ちょっとエッチなラララのおじさん』」を開催[86]
    • 7月23日、2nd配信シングル「壮年JUMP」発売[87]
    • 8月1日、ベストアルバム『海のOh, Yeah!!』が発売[88]
    • 8月12日、サザンとしては2005年以来13年ぶりとなる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』に出演[89]
    • 10月11日、MTV Video Music Awards Japan 2018にて、「SAS Lifetime Achievement Award Japan」を受賞。VMAJでアーティスト名が入った賞を獲得するのは初の快挙となった[90]
    • 10月27日、茅ヶ崎市にあるサザンビーチちがさきで『茅ヶ崎サザン芸術花火2018』が開催され、花火に合わせてサザンの楽曲が流れるというイベントで、楽曲提供として“タイシタレーベル”がクレジットされている。なお、メンバー5人は出演しない[91]
    • 11月29日・12月1日・2日、『桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』に、第二回の時と同様にメンバー全員がザ・ドリフターズに扮してゲスト出演し、「世界に一つだけの花」(SMAP)と「いい湯だな」(ザ・ドリフターズ)を振り付きで歌唱した[92]
    • 12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』に特別枠としてNHKホールから出場、平成最後の「究極の大トリ」という形で「希望の轍」と「勝手にシンドバッド」の2曲を歌唱した。NHKホールでの披露は1983年ぶり以来35年ぶりとなった[93]。歌手別瞬間最高視聴率では45.3%を記録し、出場者の中では最も高かった[94]
  • 2019年

2020年代

  • 2020年
    • 5月3日 - 6日、新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな影響が出る中、サザンのメンバーやスタッフ達が「みなさんが、笑顔を忘れず、希望を持ち続けられる」ようにと始めた企画『Keep Smilin' ~“出来ることから”ちょっとずつ~』の第1段として、サザンや桑田ソロのミュージック・ビデオ30本以上がフルで公開された[102]
    • 6月6日、『Keep Smilin' ~“出来ることから”ちょっとずつ~』の企画の一環としてWOWOWプライムにて、サザンと桑田ソロの過去のライブ映像が12時間にわたって一挙無料放送される予定[103]
    • 6月25日、デビュー42周年を迎えるこの日に横浜アリーナで無観客配信ライブ「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 『Keep Smilin' ~皆さん、ありがとうございます!!〜』」を開催。ライブの収益の一部はアミューズ募金を通じて、新型コロナウイルスの治療や研究開発にあたる医療機関に役立てられる[58]

バンド・楽曲の特徴

楽曲は一般的には夏をイメージしたポップスや、ロック色の強いもの、バラードなどが知られているが、他にもヒップホップ民族音楽郷土音楽歌謡曲ジャズハードロックコミックソングまで幅広い要素を取り入れた楽曲があり、題材は恋愛セックス・郷土愛・ユーモア応援歌反戦・社会風刺ハナモゲラなど多岐にわたり、こうした様々な要素を意欲的に取り入れている。当然、夏以外の季節をイメージした楽曲も多く発表されている[注 5][104][105]。ちなみに、桑田は日本の四季の中では春が一番好きである事を公言している[106]

影響

桑田は、ニール・ヤングボブ・ディランポール・マッカートニーエリック・クラプトンアラン・トゥーサンビートルズからの影響を語っている[107]

楽曲制作・レコーディング

桑田はメロディやサウンドを鳴らしたいという動機で作曲・演奏を始めたため、主に"曲先"で楽曲を制作している[108]。そのため、初期の頃は「歌詞の意味はどうでもいい」と捉え「料理でいうお皿のようなもの」という感覚だったと述べていた[108]。その後はファンの反応や[109]、サポートミュージシャンを務めた小林武史小倉博和といった桑田曰く「詞の事をとても気にする人達」の影響で洗練されたものが多くなっていった[110]。1990年代からは仏教用語や熟語が少しずつ登場するようになり[111]、2010年代からは英語を意識的に減らしていくようになり日本語の歌詞を重視して書かれることが多くなった[112]

サザンの大半の楽曲のレコーディング形式としてはまず桑田が曲やポイントとなる言葉の一部分を作り、スタジオでメンバー・サポートミュージシャン・スタッフ・エンジニアなどにそれを伝え、全員がアイディアを出し合いながらイメージを膨らませ仮歌やオケを録音する。それと並行して桑田が作詞の作業に取り掛かり、一通り作詞して歌入れを始める。これ以降アレンジなどの細かな修正を繰り返して楽曲が完成するというものである[113][114][115]。また、「曲によって異なったニュアンスを出すため」という理由でベースなどを桑田が担当メンバーに代わって演奏することも時折ある[116]

桑田は作詞をする際に入念な下調べを行っており、さまざまな情報をくまなくチェック・インプットをし、それが曲のアイデアに繋がっていると野沢は述べており、「週刊誌なんかは、ぜんぶ読んでるんじゃないか」といった推測もしている[117]。歌詞はほとんど想像で書くこともあれば[118]、楽曲のテーマに関係する人物あるいはそれに詳しい周囲の人物やスタッフへの取材をもとに書かれることもある[119]。歌詞の中で桑田自身と異なる歌手像やペルソナが設定されていることも多い[120]

桑田が制作した楽曲の歌詞には前述の理由からメロディや符割りを優先する故に文法として正しくないものや[121]、勘違いして書いてしまった歌詞がそのまま使われたりする事もあり[122][117]、スタッフが訂正を促すこともあるが、歌いやすさなどを理由とした桑田の意向で大抵はそのまま残されている[121][122]

近年ではライブなどで演奏することを想定して制作したものも多くなった[123]。過去の作品には制作したものの、作り込み過ぎたが故にライブでの再現ができなかった楽曲が何曲も存在すると桑田は述べている[123]

サザンの楽曲は前述のとおり大半を桑田が制作・歌唱しているが、野沢を除き他のメンバーも一部の楽曲を制作・歌唱している。なお、メンバー全員で制作した曲は「ブルースへようこそ」「シャッポ」、個々のメンバー同士の共作は「チャイナムーンとビーフン娘」「人生の散歩道」のみである。

バンドとしてのスタンス

前述の通りバンド活動に集中する時期と各メンバーがソロ活動に集中する時期があるため、関口は「良くも悪くも、何かしら口実を設けないと動きにくいバンド」と表現している[124]。桑田は「大本営発表がある方が動き易いというか、先に流れをパーッと決める方がみんな楽だから。そういうバンドなんですよ(笑)」と語っている[125]

バンド仲について桑田は「やっぱりお互い若い時分には険がありましたよ。だけどもう、これこそ何度かバンドを休ませたりしているうちに、角が取れてきたというか(中略)互いの光る部分を見出し易くなった。今更無理難題を投げ合うくらいなら、その分できる事をたくさん頑張る方がいいもんね」と述べている[125]。また、関口はサザンが長く続いた秘訣として「『休み休みやることかな』としか答えようがない」と述べている[124]

桑田はサザンは5人だけではなく、スタッフを含めた総力戦であると述べている[115]。また、桑田はサザンをディレクションする点で最も重きを置いている点として「自分を含めたメンバー全員のバンドマンとしての気概とプライド」を挙げており[125]、メンバー全員は陰ながら努力を重ねていると述べている[126]

楽曲の世界観

和洋折衷

マーティ・フリードマンマキタスポーツのようにコード進行やメロディなどを「和洋折衷」と評す者も多い[127][128]

歌詞については教育学者明治大学文学部教授齋藤孝が「日本語の可能性を最大限に広げている」と評しており、桑田がたびたび行う当て字(二重読み)についても「こうした表現は江戸明治の時代によく見られる表現なんですね(中略)ひらがなは私たちの身体にスッと入っているもの、漢字は理知的で、頭のほうに入って来るものですのでこうして表現をする事によって、頭と身体の両方から掴む効果も生んでいると思います」と評価している。また、文語体口語体の混在も桑田の歌詞の大きな特色であるとしている[129]

桑田は日本語の情緒を「ある面でサザンがやっている事と合うと思う」と考えており、「言葉の意味そのものよりも、古来から日本語の持つ情緒、"粋さ"みたいなもんで自分の感性をダイレクトに出したい」「ビートルズとか外国の文化にもろに影響を受けてるけど、やっぱり日本の“ワビ”“サビ”の感覚っていうのを、もっと音楽に出していきたい」と述べている[130]。また、日本的なものから「平和」を含めた「””という言葉が好き」といった発言もしている[131][132]

初期の楽曲に登場した「ちょいと」などのフレーズに関しては、長唄落語などの語感に影響を受けたものであると述べている[130]

JAPPANEGGAE(ジャパネゲエ)」「CRY 哀 CRY」「通りゃんせ」などのように古語を取り入れた歌詞をロック調のメロディに乗せた楽曲も存在する。

松田はこうした和洋折衷な路線を「自分たちなりの和モノ路線というか、洋楽と和モノの折衷を、俺たちはかっこ悪いものとしてとらえていないから」と述べており、桑田の楽曲に対するバランスのとり方を高く評価している[133]

亀田誠治は、桑田の事を「『日本人である[注 6]』っていうことを最大の武器にして音楽を作られてる方だと思いますね」と評し、上述する和洋折衷な歌詞を「すごく日本っぽいキーワードをたくさん使ってる」「日本っていう国が持つ文化とか日本民族の歴史みたいなものを、桑田さんはごく自然に音楽の歌詞としてまとめあげてるんじゃないかっていう気がするんですね」などと高く評価している[136]

主に初期作品での英詞の監修を手掛けていた小林克也は和洋折衷な表現をする桑田の事を「日本人の洋楽コンプレックスを解放してくれた男」「明治や大正の文豪に連なる人」と評価している[137]

楽曲だけでなくライブの演出やグッズ・DVDなどにも和風要素を取り入れることも多い[138]

異国情緒的なモチーフを取り入れることについては、桑田が監督を務めた映画『稲村ジェーン』の制作時に「(劇中でスペイン語で歌唱する楽曲が流れたり、ハングル文字が書かれた看板やラマが登場する事について)ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」といった持論を語っている[139]。また、こういった要素を興味本位で取り入れた楽曲[140]がきっかけで出自や思想に関するデマが流れた事もある[141]

ナチカサヌ恋歌」「平和の琉歌」「神の島遥か国」などのような沖縄音楽を意識した楽曲も制作されている。

エロティック

エロティックな曲を制作する理由について桑田は「音楽って、やっぱりセックスがないとダメだと思うのね。(中略)そういう事の方が素直に歌詞にしやすいわけ。これは性格だと思うんだけど」と述べている[142]

齋藤孝は桑田のエロティックな表現について「日本人が明らかに性を謳歌していた江戸時代の文学作品に通じるものがある」と評している[143]

徳光正行ミッツ・マングローブは、桑田のエロティックな表現を「桑田さんは精神的な”永遠の童貞”的なところがいい」「エロ全開の曲もあれば、私小説のような美しいエロもある」(徳光)、「セックスに憧れている中坊の妄想みたいな感じが歌詞に出てる」「生々しさがない」「これが生々しいエロだったら、老若男女に支持されるはずがない」(ミッツ) と評価している[144]

亀田誠治は、桑田の妻である原由子の存在が桑田のエロティックな表現の品格を上げていると評価しており、「「桑田さんのエロは、かわいいエロなんですよ。ゆるしてあげてね、みんなでパーティー楽しもうね!」といった空気を、原由子さんの存在が醸し出してくれている」と述べている[145]

加山雄三は桑田の事を「本当にいいやつ。心が素晴らしいから、あんなスケベな曲が作れるんだよ」と述べている[146]

社会風刺・反戦歌

社会風刺反戦歌などの楽曲については5thアルバム「NUDE MAN」の頃から制作されている。

こうしたテーマの楽曲を作ることについて桑田は「光を描こうとすれば、どうしてもその対極にある忘れてはならないことも描かなければならない」[120]「明るいだけの歌はあまり面白くない」「大人でいれば辛いことがたくさんある」「世の中が不穏で歪んでいれば、歌だって自ずと歪むと思うんです」[147]「僕だって自分の日常がありますから、全ての問題について毎日思い続けていられるわけじゃない。(中略)ただ、それでもおかしいことはおかしいと思うものだし、たまたまそれがきっかけで音楽が生まれたのなら、それを歌えない空気も、そこで歌えない自分も僕は嫌なんです」[148]といった考えを述べている。一方で、インタビューでは「難しいことはよく分からない」[132]「政治も疎い」[149]といった事も述べている。

また、風刺は人を過剰に傷つけるためのものではあってはならないとし、「たとえば直接的に『○×反対』というのではなく、どこか粋でありたいし、○と×の間に様々なグラデーションがあると思います」[147]といった考えを述べている。事実、桑田が風刺や反戦をテーマにして制作した楽曲は、単に世相を批判したり、後ろ向きな事柄を描くだけでなく、曲によっては後ろ向きな事柄を描いた上で前向きな歌詞を書いたり[150]、日本国民に寄り添いエールを送ったり[151]、平和ボケをしている自分たちへの自戒を込めたり[152]、解釈を聞き手にゆだねるものも存在する[153]など、趣向を凝らしている事も特徴である。

なお、かつてはこういったテーマの曲で歌詞に過激なフレーズを入れた事も何度かあったが[注 7]、後年にはそうしたフレーズへの興味はなくなっており、「やっぱり流れが良くないと、尖った言葉ばっかりの羅列だと、やっぱりポップミュージックとしてはね。僕はあまり好きじゃないんですよね。メロディも大事だし」[154]「僕だってこう見えて、コンプライアンスだのなんだのと昔と比べたら相当気を配っているんです」[155]といった発言をしている。

反戦歌を作ることについては「戦争はなかなか無くならないことも、平和を訴えるうえでのある種の虚しさも、大人ですから薄々は気付いています。でも言うだけでも言わなきゃ夢が持てない。僕は夢のない世の中が一番怖いと思っています」と述べている。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や父の影響によるものであり、特に父からは満州からの引揚者だったこともあって、満州での話や「品格とは真逆の、人間が究極の状態に追い込まれた時の様子」などの話をよく聞かされていた事を述べている[148]

また、反戦歌の面ではザ・ビートルズボブ・ディランがきっかけで戦争や平和を意識した事と[131]、社会風刺の面では牧伸二の漫談やハナ肇とクレイジー・キャッツが出演していた『おとなの漫画』が好きだった旨を語っている[120]

渋谷陽一は、桑田がこうしたテーマで制作した楽曲を「自分の言葉のメッセージで社会を変えよう、政治に物申すっていうのではなくて、桑田佳祐も清志郎も、歌にした動機はひとつ、歌いたいからだったと思うんですよね」と評しており、桑田本人もこの主張に賛同している[154]

2015年のインタビューでは「メインストリームで風刺やプロテストソングを歌うアーティストが少ない現代で寂しさや使命感、もしくは矜持のような感情を抱くことはありますか?」といった質問をされ、桑田は「全くありません。そこは人それぞれですから。若い頃は恋愛や遊びに大半の時間を割くし、何より今の若い人と僕らでは生活環境も情報量もまったく違うでしょうから」「(自身に特定の主義主張や思想が無い事や、エロティックな楽曲を多数制作している事を述べた上で)つまり僕も俗物なんですよ」「ましてやシンガーソングライターの矜持なんかじゃない」「強いて言えば“衝動”でしょうか。作品としての歌って、本来は衝動的な叫びみたいなものじゃないですか」と答えている[147]

タイアップ先への気配り

CMソングや映画主題歌などの場合はタイアップのコンセプトや内容に合わせて制作することもあり、桑田がそういったイメージを曲より先に言葉にしてメンバーやスタッフに伝えるケースも存在している[156][157]。これについては桑田自身も「ぜーんぜん関係ない曲が『タイアップ決まりました』って言われても、あんまり楽しくないからね」と語っている[156]

渋谷陽一は「いや、そこがまたすごい。そして、やっぱり正しい、ポップミュージシャンとして」[156]岸谷五朗は「桑田さんが台本をもらって曲を書くと、ものすごいものができる」[158]寺脇康文は「心を震わせるって、こういうことだね。桑田さんの曲って、心を震わせたり、踊らせたりーー耳で聴くっていうより、心に聴かせるという感じ。桑田さん自身がそういう人間だからなんだろうな」[158]とこういった桑田の姿勢を高く評価している。

メンバー、スタッフ、ファンへの感謝

楽曲の中にはメンバー、スタッフ、ファンへの感謝が込められているものも存在している[159][160][67]

パフォーマンス

ライブではその時点でリリースした新曲から、初期の頃の楽曲まで幅広く選曲がされており、年々演奏曲が増えていくようになり[161]、現在では曲数はアンコールを含め30曲を超えることが多く、公演時間も長い場合で約3時間半に及ぶ[162]

楽曲によっては世界観を表現するためにバックモニターに楽曲のテーマにちなんだ映像が投影されたりダンサーが登場したりすることがある[163]。また、激しい楽曲に乗せて桑田が観客をあおったり[164]、女性ダンサーと絡んだり、野外ライブでは客席に水を撒く事も特徴である[74]

桑田はよく歌詞や段取りを間違えてしまうことがあり[165][74]、それが全国放送されてしまうこともある。それが2014年の年越しライブ「ひつじだよ! 全員集合!」の時のように一連の騒動を誘発する結果になった事もある[74]

音楽番組やライブでは、桑田が率先して近況・時事ネタ・下ネタ・ジョーク、メンバーやスタッフへのいじり・内輪ネタ・自虐ネタを交えてのトーク[166]、会場の状況に合わせた演出[167]、小道具やコスプレなどで観客や視聴者を笑わせることが多いが[168]、それらの意図が曲解されたり、度が過ぎたことで大きな問題になり、謝罪することになった事が何度かある[74]。また、ライブでは他のメンバーもその時々の流行や会場に合わせたネタをしたり、ものまねや内輪ネタ・自虐ネタ・メンバーいじりなどをして観客を笑わせている[169][165]

近年のライブではエンディングで桑田が観客やファンに対して感謝の念を述べるとともに「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と呼びかけてステージを退場することが多くなった[162][163]

バンド・メンバーへの評価

10代から70代まで幅広い年齢層にファンが存在しているのが特徴であり[150]、多くのファンにとってサザンは、幅広い音楽性、パフォーマンス、メンバーのキャラクターを含め、“良質なエンタテインメント”として楽しみ、“青春の1ページ”として心に刻まれているといわれている[170]。また、サザンの楽曲で励まされ、心の支えにしている者も多いのも特徴の一つであり[171]、それゆえに「国民的バンド」と評されることもある[172]。『週刊文春』はこれについて「サザン・サウンドが国民的なのは、単に広い人気を誇るからだけではない。多くの問題を孕みながらも何とか前を向こうとする、そんな「日本の今」の気分が、どの曲にも凝縮されているからだ」と評している[173]

サザンの世代ではない10代・20代は音楽番組や自身の親が楽曲を聞いていたことからサザンを知り、ファンになった人が多い傾向がある[170]

楽曲だけでなくメンバーの人柄も評価されており、2014年にビクタースタジオを取材した『週刊文春』はサザンを「日本一のおもてなしバンド」と評している[174]

ファンに対しての対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、サザンのメンバー全員はファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いているという[175]。また、桑田は公式BBS[176]やライブ後のアンケートの意見[177]にも目を通しており、それに対して共感したり[177]、ライブの演出の参考にする事もある[176]

サザンの幅広い音楽性やエンターテインメント性は幅広いミュージシャンからリスペクトされている[178]。また、レイ・チャールズ[注 8]KISS[179]などの外国人アーティストからも高い評価を得ている。

メンバーの人柄と上述した多様な作風やエンターテインメント性も相まって、性別や職業はもちろんの事、思想・主義主張や国籍・人種を問わず、多くの者から高い評価を得ているのも特徴である[180][181][182][183][141]。また、天皇陛下がサザンの曲を好んでいる事が理髪を担当していた人物の証言によって明かされている[184]

こういった高い評価を得ている一方で、一部楽曲やパフォーマンスに対しては毀誉褒貶・賛否両論となる事もある[74][141]。原は桑田の一部の楽曲やパフォーマンスが物議を醸したりすることに対して「『そんな時は一緒に怒られましょうね』という気持ちです(笑)」とコメントしている[185]。また、2014年のライブで起きた騒動の影響で炎上や曲解を怖れ「詞を書くときは気をつけなければ」と思うようになり、桑田に対して「変な曲解されませんように」と祈るようになった事や、騒動への謝罪の内容が正確に伝わるように伝えることの難しさを角田光代との対談で明かしている[186]

桑田夫妻と交流がある竹内まりやは、桑田の事を”ライブでいつもふざけて、バカばっかりやってる[注 9]”としたうえで「サザンオールスターズの主体はやっぱり原坊だと確信した」と評している[188]

亀田誠治は「サザンは、"大人の世界にはこんなお楽しみがあるんだぜ!!"と公共の電波に乗せて、国民的レベルで知らしめた画期的なバンドだと思うんです(中略)忘れてはいけないことは、桑田さんは、どんなにやんちゃをしても、どんなに激しいメッセージを出したり、どんなにエッチな事を言ったりしても、基本にあるのは"ラブ&ピース"であって、破壊的なパフォーマンスは絶対にしないということです」と評している[189]

サザンの楽曲には桑田の出身地である神奈川県茅ヶ崎市やその周辺都市が取り上げられる事も多く、市の関係者をはじめとして知名度や経済への貢献を評価する声も多い[190]

別名義での活動

アルバム『稲村ジェーン』は同名映画のサウンドトラックという性格上、収録されている楽曲により演奏者などのメンバーが異なる。このため、アルバムの名義は「サザンオールスターズアンドオールスターズSOUTHERN ALL STARS and ALL STARS)」とされている[191]

ちなみに、個々の楽曲でこの名義が使われたのは「稲村ジェーン」「美しい砂のテーマ」「LOVE POTION NO.9」「東京サリーちゃん」の4曲のみで、残りの7曲はサザンオールスターズおよび「稲村オーケストラ」「原由子 & 稲村オーケストラ」のいずれかで表記されている。特に、多くのアルバムに収録されている「希望の轍」は「稲村オーケストラ」のものであり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)においても同名義で出演し、披露された[192]

また、その他のユニットなどでは松田・野沢・大森を中心メンバーとする「S.A.S.Project」がオムニバスアルバム『SNOWBIRD HOTEL』に参加している他、関口のソロアルバム『World Hits!? of Southern All Stars』では「関口和之&砂山(SAZAN)オールスターズ」が結成された。

受賞歴


日本レコード大賞

作品 カテゴリー
1979 10ナンバーズ・からっと ベスト・アルバム賞
1981 ステレオ太陽族 '81アルバムベスト10
1982 NUDE MAN ベスト・アルバム賞
'82アルバムベスト10
1983 綺麗 ベスト・アルバム賞
'83アルバムベスト10
1984 人気者で行こう 優秀アルバム賞
1985 KAMAKURA 優秀アルバム賞
1990 真夏の果実 最優秀ロック・ボーカル賞
ロック・ゴールド・ディスク賞
Southern All Stars 優秀アルバム賞
1992 世に万葉の花が咲くなり アルバム大賞
優秀アルバム賞
涙のキッス ゴールド・ディスク賞
2000 TSUNAMI 日本レコード大賞
優秀作品賞
2014 東京VICTORY 優秀作品賞
2015 葡萄 最優秀アルバム賞
2018 特別賞

日本ゴールドディスク大賞

作品 カテゴリー
1990 アーティスト・オブ・ザ・イヤー
ベスト5・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
1991 ベスト5アーティスト賞
稲村ジェーン アルバム賞 ロック・フォーク部門(男性)
1993 ベスト5アーティスト賞
涙のキッス ベスト5・シングル賞
1994 江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley[注 10] アルバム賞 企画部門
1999 海のYeah!! ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
さくら ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
2000 TSUNAMI ソング・オブ・ザ・イヤー
2001 バラッド3 〜the album of LOVE〜 ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
2004 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 ソング・オブ・ザ・イヤー
2005 君こそスターだ/夢に消えたジュリア ソング・オブ・ザ・イヤー
2006 キラーストリート ロック&ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー
2009 I AM YOUR SINGER シングル・オブ・ザ・イヤー
2019 海のOh, Yeah!! アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽)
ベスト5アルバム(邦楽)

日本有線大賞

作品 カテゴリー
1978 勝手にシンドバッド 新人賞[193]
1979 いとしのエリー 有線音楽賞[193]
1982 最多リクエスト歌手賞[193]
匂艶 THE NIGHT CLUB 有線音楽賞[193]
1993 エロティカ・セブン EROTICA SEVEN 有線音楽優秀賞[193]

その他

主な記録

オリコン

  • シングル・アルバム総売上:4897.0万枚(歴代5位・2017年6月現在)[197]

シングル記録

アルバム記録

映像作品記録

ザ・ベストテン

  • 16週以上ベストテン入りした曲:4位タイ「いとしのエリー
  • 100週以上ベストテン入りした歌手:歴代9位(120週)
  • 10曲以上ベストテン入りした歌手:歴代13位タイ(14曲)
  • 10週以上第1位を獲得した歌手:歴代9位(14週)
  • 3曲以上第1位を獲得した歌手:歴代8位タイ(4曲)

作品

シングル
  1. 1978年: 勝手にシンドバッド
  2. 1978年: 気分しだいで責めないで
  3. 1979年: いとしのエリー
  4. 1979年: 思い過ごしも恋のうち
  5. 1979年: C調言葉に御用心
  6. 1980年: 涙のアベニュー
  7. 1980年: 恋するマンスリー・デイ
  8. 1980年: いなせなロコモーション
  9. 1980年: ジャズマン (JAZZ MAN)
  10. 1980年: わすれじのレイド・バック
  11. 1980年: シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー
  12. 1981年: Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
  13. 1981年: 栞のテーマ
  14. 1982年: チャコの海岸物語
  15. 1982年: 匂艶 THE NIGHT CLUB
  16. 1982年: Ya Ya (あの時代を忘れない)
  17. 1983年: ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)
  18. 1983年: EMANON
  19. 1983年: 東京シャッフル
  20. 1984年: ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
  21. 1984年: Tarako
  22. 1985年: Bye Bye My Love (U are the one)
  23. 1985年: メロディ (Melody)
  24. 1988年: みんなのうた
  25. 1989年: 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)
  26. 1989年: さよならベイビー
  27. 1989年: フリフリ'65
  28. 1990年: 真夏の果実
  29. 1991年: ネオ・ブラボー!!
  30. 1992年: シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
  31. 1992年: 涙のキッス
  32. 1993年: エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
  33. 1993年: 素敵なバーディー (NO NO BIRDY)
  34. 1993年: クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
  35. 1995年: マンピーのG★SPOT
  36. 1995年: あなただけを 〜Summer Heartbreak〜
  37. 1996年: 愛の言霊 〜Spiritual Message〜
  38. 1996年: 太陽は罪な奴
  39. 1997年: 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜
  40. 1997年: BLUE HEAVEN
  41. 1998年: LOVE AFFAIR 〜秘密のデート
  42. 1998年: PARADISE
  43. 1999年: イエローマン 〜星の王子様〜
  44. 2000年: TSUNAMI
  45. 2000年: HOTEL PACIFIC
  46. 2000年: この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
  47. 2003年: 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
  48. 2004年: 彩 〜Aja〜
  49. 2004年: 君こそスターだ/夢に消えたジュリア
  50. 2004年: 愛と欲望の日々/LONELY WOMAN
  51. 2005年: BOHBO No.5/神の島遥か国
  52. 2006年: DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜
  53. 2008年: I AM YOUR SINGER
  54. 2013年: ピースとハイライト
  55. 2014年: 東京VICTORY
配信シングル
オリジナル・アルバム
  1. 1978年: 熱い胸さわぎ
  2. 1979年: 10ナンバーズ・からっと
  3. 1980年: タイニイ・バブルス
  4. 1981年: ステレオ太陽族
  5. 1982年: NUDE MAN
  6. 1983年: 綺麗
  7. 1984年: 人気者で行こう
  8. 1985年: KAMAKURA
  9. 1990年: Southern All Stars
  10. 1990年: 稲村ジェーン
  11. 1992年: 世に万葉の花が咲くなり
  12. 1996年: Young Love
  13. 1998年: さくら
  14. 2005年: キラーストリート
  15. 2015年: 葡萄

ライブ・コンサートツアー

タイトル 公演規模・会場
1978 - 79年 サザンオールスターズデビューコンサート「胸さわぎ」
全9公演

1978年
12月10日 九段会館
12月13日 愛知県勤労会館
12月27日 道新ホール
1979年
1月5日 山形県県民会館
1月12日 水戸市民会館
1月13日 神奈川県立青少年センター
1月14日 千葉市民会館
1月15日 岡山市立市民文化ホール
1月20日 大阪毎日ホール

1979年 春五十番コンサート
全50公演

3月20日 平塚市民センター
3月21日 松本市民会館
3月23日 立川市民会館
3月24日 新潟市公会堂
3月25日 長岡市立劇場
3月27日 富山県民会館
3月28日 金沢市観光会館
3月29日 入間市市民会館
4月3日 栃木市民会館
4月4日 土浦市民会館
4月5日 大宮商工会館
4月6日 平塚市民センター
4月7日 群馬県民会館
4月9日 横須賀市文化会館
4月10日 静岡市民文化会館
4月12日 高知県立県民文化ホール
4月13日 松山市民会館
4月14日 防府市公会堂
4月15日 上野学園ホール
4月16日 島根県民会館
4月18日 高松市民会館
4月19日 岡山市民会館
4月23日 青森市民文化ホール
4月24日 弘前市民会館
4月25日 八戸市公会堂
4月26日 岩手県民会館
4月28日 豊橋勤労福祉会館
4月29日 愛知県勤労会館
4月30日 刈谷市民会館
5月1日 大阪厚生年金会館
5月4日 秋田県民会館
5月5日 山形市民会館
5月6日 宮城県民会館
5月7日 石巻市民会館
5月8日 郡山市民文化センター
5月13日 長浜市民会館
5月14日 姫路市市民会館
5月16日 和歌山県民文化会館
5月17日 京都勤労会館
5月19日 那覇市民会館
5月21日 大分文化会館
5月22日 長崎市公会堂
5月23日 八幡市民会館
5月24日 福岡市民会館
5月25日 熊本市民会館
5月30日 旭川市民文化会館
5月31日 北見市民会館
6月1日 帯広市民文化ホール
6月3日 札幌市民会館
6月6日 中野サンプラザ

Further on up the road
全42公演

9月22日 埼玉会館
9月23日 磐田市民文化会館
9月24日 相模原市民会館
9月26日 茨城県立県民文化センター
9月27日 山形県県民会館
9月28日 岩手県民会館
10月2日 大阪厚生年金会館
10月3日 大阪厚生年金会館
10月4日 姫路市文化センター
10月17日 静岡市民文化会館
10月19日 横浜文化体育館
10月22日 青森市民文化ホール
10月23日 八戸市民会館
10月25日 福島県文化センター
10月27日 徳島市立文化センター
10月28日 高知県立県民文化ホール
10月29日 松山市民会館
11月1日 桑名市民会館
11月2日 名古屋市民会館
11月3日 蒲郡市民会館
11月4日 大垣市民会館
11月8日 京都会館
11月9日 和歌山市民会館
11月11日 千葉県文化会館
11月12日 広島郵便貯金会館
11月13日 岡山市民会館
11月14日 福山市民会館
11月15日 島根県民会館
11月19日 福井市文化会館
11月20日 石川厚生年金会館
11月21日 新潟県民会館
11月23日 各務原市民会館
11月25日 北海道厚生年金会館
11月27日 旭川市民文化会館
11月28日 室蘭市文化センター
11月29日 函館市民会館
12月3日 宮崎市民会館
12月4日 大分文化会館
12月5日 佐賀県総合体育館
12月6日 電気ホール
12月8日 横浜文化体育館
12月12日 後楽園球場 サーカステント

1980年 サザンオールスターズがやってくる ニャー! ニャー! ニャー!
全40公演

7月19日 田園コロシアム
7月20日 田園コロシアム
7月23日 北海道厚生年金会館
7月24日 旭川市民文化会館
7月27日 苫小牧市民会館
7月29日 宮城県民会館
7月30日 郡山市民文化センター
8月24日 新潟県民会館
8月25日 上越文化会館
8月27日 富山市公会堂
8月28日 金沢市観光会館
9月1日 鈴鹿市民会館
9月2日 名古屋市民会館
9月4日 岐阜市民会館
9月5日 刈谷市民会館
9月7日 フェスティバルホール
9月28日 和歌山県民文化会館
9月29日 姫路市文化センター
10月1日 神戸文化ホール
10月16日 青森市民文化ホール
10月17日 岩手県民会館
10月22日 山形県県民会館
10月23日 秋田県民会館
10月25日 山口市民会館
10月26日 倉敷市民会館
10月27日 福山市民会館
10月29日 広島郵便貯金会館
10月30日 島根県民会館
11月1日 京都会館
11月5日 磐田市民文化会館
11月6日 清水市民会館
11月7日 山梨県民会館
11月11日 長岡市文化会館
11月12日 福井市文化会館
11月14日 上田市民会館
11月20日 宮崎市民会館
11月21日 鹿児島県文化センター
11月23日 観音寺市民会館
11月24日 松山市民会館
11月25日 高知県立県民文化ホール

ゆく年・くる年コンサート
全5公演

12月10日 日本武道館
12月13日 大阪府立体育会館
12月14日 名古屋市民会館
12月19日 佐賀県総合体育館
12月20日 福岡市民会館

1981年 そちらにおうかがいしてもよろしいですか?
全40公演

7月4日 茅ヶ崎市民文化会館
7月7日 小田原市民会館
7月8日 山梨県民会館
7月11日 熊谷会館
7月15日 高知県立県民文化ホール
7月16日 松山市民会館
7月18日 山口市民会館
7月19日 広島郵便貯金会館
7月20日 姫路市文化センター
7月25日 京都会館
7月27日 金沢市観光会館
7月28日 富山市公会堂
7月30日 新潟県民会館
7月31日 長野市民会館
8月4日 田園コロシアム
8月5日 田園コロシアム
8月6日 田園コロシアム
8月8日 岡山城特設会場
8月11日 宇都宮市文化会館
8月12日 群馬県民会館
8月15日 福岡サンパレス
8月18日 宮崎市民会館
8月19日 鹿児島県文化センター
8月22日 熊本市民会館
8月23日 つま恋エキシビションホール
8月25日 豊橋勤労福祉会館
8月26日 四日市市民ホール
8月29日 青森市民文化ホール
8月30日 秋田県民会館
9月1日 宮城県民会館
9月2日 岩手県民会館
9月4日 山形県県民会館
9月7日 和歌山県民文化会館
9月8日 神戸国際会館
9月10日 フェスティバルホール
9月12日 サンシティ越谷市民ホール
9月13日 千葉県文化会館
9月16日 横浜文化体育館
9月19日 釧路市民文化会館
9月21日 北海道厚生年金会館

1982年 愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82
全9公演

1月9日 福岡サンパレス
1月11日 広島郵便貯金会館
1月12日 フェスティバルホール
1月14日 宮城県民会館
1月19日 北海道厚生年金会館
1月22日 金沢市観光会館
1月23日 名古屋市公会堂
1月25日 日本武道館
1月26日 日本武道館

1982 - 83年 青年サザンのふらちな社会学 ツアー THE NUDE MAN
全57公演

1982年
9月21日 静岡市民文化会館
9月24日 群馬県民会館
9月26日 宇都宮市文化会館
9月27日 茨城県立県民文化センター
10月5日 郡山市民文化センター
10月6日 宮城県民会館
10月7日 山形県県民会館
10月9日 秋田県民会館
10月11日 八戸市公会堂
10月19日 熊本市民会館
10月20日 佐世保市民会館
10月22日 宮崎市民会館
10月23日 佐賀県総合体育館
10月25日 小倉市民会館
10月27日 高知県立県民文化ホール
10月28日 松山市民会館
10月29日 高松市民会館
11月1日 岡山市民会館
11月2日 福山市民会館
11月8日 和歌山県民文化会館
11月10日 神戸国際会館
11月13日 島根県民会館
11月15日 防府市公会堂
11月16日 広島郵便貯金会館
11月18日 新潟県民会館
11月19日 上越文化会館
11月20日 長野市民会館
11月23日 奈良県文化会館
11月25日 岐阜市民会館
11月26日 四日市市文化会館
11月27日 豊橋勤労福祉会館
11月30日 福井市文化会館
12月1日 富山市公会堂
12月6日 鹿児島県文化センター
12月7日 大分文化会館
12月8日 長崎市公会堂
12月10日 京都会館
12月14日 千葉県文化会館
12月15日 八王子市民会館
12月18日 横浜文化体育館
12月21日 福島県文化センター
12月22日 岩手県民会館
1983年
1月6日 北海道厚生年金会館
1月7日 北海道厚生年金会館
1月13日 名古屋市民会館
1月14日 名古屋市民会館
1月16日 福岡サンパレス
1月17日 福岡サンパレス
1月18日 福岡サンパレス
1月20日 フェスティバルホール
1月21日 フェスティバルホール
1月23日 フェスティバルホール
1月28日 金沢市観光会館
1月29日 金沢市観光会館
2月2日 東京厚生年金会館
2月3日 東京厚生年金会館
2月4日 東京厚生年金会館

1983 - 84年 SASたいした発表会 私は騙された!!ツアー '83〜'84
全49公演

1983年
10月24日 神奈川県民ホール
10月25日 神奈川県民ホール
10月27日 北海道厚生年金会館
10月28日 北海道厚生年金会館
10月29日 室蘭新日鉄体育館
10月31日 旭川市民文化会館
11月4日 山梨県立県民文化ホール
11月8日 岡崎市民会館
11月9日 桑名市民会館
11月11日 千葉県文化会館
11月14日 広島郵便貯金会館
11月15日 防府市公会堂
11月17日 島根県民会館
11月19日 鹿児島県文化センター
11月21日 大分文化会館
11月22日 宮崎市民会館
11月24日 熊本市民会館
11月25日 長崎市公会堂
11月29日 長野県県民文化会館
12月1日 富山市公会堂
12月2日 福井市文化会館
12月3日 金沢市観光会館
12月8日 福島県文化センター
12月9日 山形県県民会館
12月11日 秋田県民会館
12月12日 岩手県民会館
12月13日 青森市文化会館
12月15日 群馬県民会館
12月16日 宇都宮市文化会館
12月19日 松山市民会館
12月20日 高松市民会館
12月21日 高知県立県民文化ホール
12月24日 京都会館
12月25日 神戸国際会館
1984年
1月9日 福岡サンパレス
1月10日 福岡サンパレス
1月12日 倉敷市民会館
1月13日 倉敷市民会館
1月16日 新潟県民会館
1月17日 新潟県民会館
1月19日 宮城県民会館
1月20日 宮城県民会館
1月23日 愛知県体育館
1月24日 愛知県体育館
1月27日 大阪城ホール
1月28日 大阪城ホール
1月30日 日本武道館
1月31日 日本武道館
2月1日 日本武道館

1984年 少年マガジンプレゼンツ
熱帯絶命!ツアー夏 「出席とります」
全6公演

7月20日 横浜スタジアム
7月21日 横浜スタジアム
7月28日 海の中道海浜公園 野外劇場
8月5日 真駒内屋外競技場
8月9日 ナゴヤ球場
8月15日 大阪スタヂアム

1984 - 85年 大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで
全50公演

1984年
10月25日 神奈川県民ホール
10月26日 神奈川県民ホール
10月30日 宇都宮市文化会館
10月31日 群馬県民会館
11月2日 サンシティ越谷市民ホール
11月5日 北見市民会館
11月6日 旭川市民文化会館
11月8日 釧路市民文化会館
11月13日 青森市文化会館
11月14日 秋田県民会館
11月16日 岩手県民会館
11月20日 鹿児島県文化センター
11月21日 熊本市民会館
11月23日 宮崎市民会館
11月24日 大分文化会館
11月26日 島根県民会館
11月27日 倉敷市民会館
11月28日 京都会館
11月30日 静岡市民文化会館
12月1日 豊橋勤労福祉会館
12月2日 四日市市文化会館
12月4日 山形県県民会館
12月5日 郡山市民文化センター
12月8日 神戸国際会館
12月10日 松山市民会館
12月11日 高知県立県民文化ホール
12月13日 高松市民会館
12月14日 鳴門市文化会館
12月17日 千葉県文化会館
12月19日 八王子市民会館
12月20日 山梨県立県民文化ホール
12月21日 長野県県民文化会館
12月23日 黒部市YKK体育館
12月24日 金沢市観光会館
12月25日 福井市文化会館
1985年
1月8日 徳山市文化会館
1月9日 広島郵便貯金会館
1月10日 広島郵便貯金会館
1月12日 福岡サンパレス
1月13日 福岡サンパレス
1月16日 北海道厚生年金会館
1月17日 北海道厚生年金会館
1月19日 大阪城ホール
1月20日 大阪城ホール
1月22日 愛知県体育館
1月23日 愛知県体育館
1月29日 仙台市体育館
1月31日 新潟県民会館
2月1日 新潟県民会館
2月4日 日本武道館
2月5日 日本武道館
2月6日 日本武道館

1984年 縁起者で行こう 12月31日 新宿コマ劇場
1985年 富士通スペシャル
KAMAKURA TO SENEGAL SOUTHERN ALL STARS avec TOURÉ KUNDA
全8公演

9月21日 中京競馬場
9月22日 中京競馬場
9月24日 大阪スタヂアム
9月25日 大阪スタヂアム
9月28日 西武ライオンズ球場
9月29日 西武ライオンズ球場
10月4日 横浜スタジアム
10月5日 横浜スタジアム

1988年 NISSEKI SUPER LIVE 100 真夏の夜の夢
サザンオールスターズプレゼンツ 1988大復活祭
全20公演

7月26日 西武ライオンズ球場
7月27日 西武ライオンズ球場
7月28日 西武ライオンズ球場
7月30日 長岡ニュータウン公園
7月31日 長岡ニュータウン公園
8月6日 真駒内屋外競技場
8月7日 真駒内屋外競技場
8月13日 泉パークタウンスポーツガーデン
8月14日 泉パークタウンスポーツガーデン
8月21日 愛媛県総合運動公園陸上競技場
8月27日 海の中道海浜公園 野外劇場
8月28日 海の中道海浜公園 野外劇場
9月3日 大阪スタヂアム
9月4日 大阪スタヂアム
9月5日 大阪スタヂアム
9月10日 小牧市総合運動場野球場
9月11日 小牧市総合運動場野球場
9月17日 横浜スタジアム
9月18日 横浜スタジアム
9月19日 横浜スタジアム

1989年 ハッピーニューイヤーズ'イブ いっちゃえ'89 サザンde'90 12月31日 横浜アリーナ
1990年 Panasonic Cheers!!
Southern All Stars Concert Tour 1990 夢で逢いまSHOW
全27公演

2月28日 横浜アリーナ
3月1日 横浜アリーナ
3月3日 横浜アリーナ
3月4日 横浜アリーナ
3月7日 仙台市体育館
3月8日 仙台市体育館
3月10日 新潟市産業振興センター
3月11日 新潟市産業振興センター
3月14日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
3月15日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
3月17日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
3月18日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
3月22日 大阪城ホール
3月23日 大阪城ホール
3月24日 大阪城ホール
3月31日 北九州市立総合体育館
4月1日 北九州市立総合体育館
4月6日 広島サンプラザ
4月7日 広島サンプラザ
4月12日 愛媛県県民文化会館
4月13日 愛媛県県民文化会館
4月21日 真駒内屋内競技場
4月22日 真駒内屋内競技場
4月25日 日本武道館
4月26日 日本武道館
4月27日 日本武道館
4月28日 日本武道館

サザンオールスターズ 年越しライブ 歌うサザンに福来たる 12月31日 横浜アリーナ
1991年 WOWOW MEETS
Southern All Stars THE 音楽祭 1991
全10公演

8月14日 ナゴヤ球場
8月15日 ナゴヤ球場
8月20日 西武ライオンズ球場
8月21日 西武ライオンズ球場
8月22日 西武ライオンズ球場
8月25日 阪急西宮スタジアム
8月26日 阪急西宮スタジアム
8月30日 横浜スタジアム
8月31日 横浜スタジアム
9月1日 横浜スタジアム

Coca-Cola Special
サザンオールスターズ 闘魂!! ブラディ・ファイト 年越しLIVE
全3公演

12月29日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

1992年 南天群星 北京で逢いましょう
全2公演

9月12日 首都体育館中国
9月13日 首都体育館 (中国)

1992 - 93年 NTT DoCoMo PRESENTS
サザンオールスターズ コンサートツアー "歌う日本シリーズ 1992〜1993"
全40公演

1992年
10月14日 国立代々木競技場 第一体育館
10月15日 国立代々木競技場 第一体育館
10月17日 国立代々木競技場 第一体育館
10月18日 国立代々木競技場 第一体育館
10月23日 真駒内屋内競技場
10月24日 真駒内屋内競技場
10月25日 真駒内屋内競技場
10月30日 金沢実践倫理記念会館
10月31日 金沢実践倫理記念会館
11月7日 大阪城ホール
11月8日 大阪城ホール
11月11日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
11月12日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
11月18日 浜松アリーナ
11月19日 浜松アリーナ
11月25日 広島サンプラザ
11月26日 広島サンプラザ
12月1日 新潟市産業振興センター
12月2日 新潟市産業振興センター
12月8日 愛媛県県民文化会館
12月9日 愛媛県県民文化会館
12月10日 愛媛県県民文化会館
12月22日 福岡国際センター
12月23日 福岡国際センター
12月26日 横浜アリーナ
12月27日 横浜アリーナ
12月29日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
1993年
1月12日 仙台市体育館
1月13日 仙台市体育館
1月20日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
1月21日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
1月23日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
1月24日 名古屋市総合体育館 レインボーホール
1月29日 大阪城ホール
1月30日 大阪城ホール
1月31日 大阪城ホール
2月3日 日本武道館
2月4日 日本武道館
2月5日 日本武道館

1993 - 94年 Victor PRESENTS
サザンオールスターズ1993年末スペシャル 「しじみのお味噌汁」コンサート
全12公演

1993年
12月11日 横浜アリーナ
12月13日 横浜アリーナ
12月14日 横浜アリーナ
12月25日 横浜アリーナ
12月26日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月29日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ
1994年
1月2日 横浜アリーナ[208]
1月3日 横浜アリーナ[208]
1月5日 横浜アリーナ[208]
1月6日 横浜アリーナ[208]

1995年 サザンオールスターズ スーパー・ライブ・イン・横浜 ホタル・カリフォルニア
全2公演

8月5日 横浜みなとみらい21 臨港パーク
8月6日 横浜みなとみらい21 臨港パーク

1996年 KIRIN LAGER PRESENTS
サザンオールスターズ スタジアムツアー 1996 「ザ・ガールズ万座ビーチ」
全15公演

8月4日 つま恋多目的広場
8月10日 西武ライオンズ球場
8月11日 西武ライオンズ球場
8月17日 真駒内屋外競技場
8月18日 真駒内屋外競技場
8月24日 海の中道海浜公園 野外劇場
8月25日 海の中道海浜公園 野外劇場
9月6日 ナゴヤ球場
9月7日 ナゴヤ球場
9月15日 阪神甲子園球場
9月16日 阪神甲子園球場
9月21日 横浜スタジアム
10月2日 宜野湾海浜公園 野外劇場
10月3日 宜野湾海浜公園 野外劇場
10月12日 横浜スタジアム[209]

SOUTHERN ALL STARS 1996 年越しライブ in 横浜アリーナ 「牛」
全3公演

12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

1997年 サザンオールスターズ 年越しライブ 1997 「おっぱいなんてプー」
全4公演

12月27日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

1998年 1998年 夏 サザンオールスターズ スーパーライブ in 渚園
"モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜"
全2公演

8月8日 浜名湖畔弁天島海浜公園 渚園
8月9日 浜名湖畔弁天島海浜公園 渚園

1999年 三菱電機 DIGITAL FESTA
サザンオールスターズ 1999
「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス) 〜素敵な春の逢瀬〜」
全22公演

3月24日 宮城県総合運動公園総合体育館
3月25日 宮城県総合運動公園総合体育館
3月29日 横浜アリーナ
3月30日 横浜アリーナ
4月1日 横浜アリーナ
4月2日 横浜アリーナ
4月6日 真駒内屋内競技場
4月7日 真駒内屋内競技場
4月14日 徳島県立産業観光交流センター
4月15日 徳島県立産業観光交流センター
4月21日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ
4月22日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ
4月29日 石川県産業展示館 4号館
4月30日 石川県産業展示館 4号館
5月8日 福岡ドーム
5月9日 福岡ドーム
5月15日 ナゴヤドーム
5月16日 ナゴヤドーム
5月22日 大阪ドーム
5月23日 大阪ドーム
5月26日 東京ドーム
5月27日 東京ドーム

サザンオールスターズ・シークレットライブ '99 SAS事件簿 in 歌舞伎町
全2公演

9月26日 LIQUIDROOM
9月27日 LIQUIDROOM

SAISON CARD PRESENTS
サザンオールスターズ 年越しLIVE 1999 「晴れ着 DE ポン」
全4公演

12月27日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

2000年 サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ
全2公演

8月19日 茅ヶ崎公園野球場
8月20日 茅ヶ崎公園野球場

サザンオールスターズ 年越しライブ '00-'01 「ゴン太君のつどい」
全4公演

12月27日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

2003年 SAS応援団 presents
サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003
「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」
ファンクラブ・スペシャルライブ
全4公演

7月28日 Zepp Fukuoka
7月29日 Zepp Fukuoka
8月4日 Zepp Sapporo
8月5日 Zepp Sapporo

JAL presents
サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003
「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」

supported by WOWOW
全6公演

8月16日 名古屋市国際展示場 特設野外ステージ
8月17日 名古屋市国際展示場 特設野外ステージ
8月23日 ポートアイランド 特設野外ステージ
8月24日 ポートアイランド 特設野外ステージ
8月30日 横浜国際総合競技場
8月31日 横浜国際総合競技場

特別公演 サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003
「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」
in OKINAWA
全2公演

9月6日 宜野湾海浜公園 野外劇場
9月7日 宜野湾海浜公園 野外劇場

2004年 SAS応援団 presents
サザンオールスターズ 真夏の夜の生ライブ 〜海の日スペシャル〜
7月18日 ディファ有明
サザンオールスターズ 年越しライブ 2004-2005 「暮れのサナカ」
全4公演

12月27日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

2005年 TOYOTA presents
SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです!
supported by RUSS-K
全21公演

10月13日 広島文化学園HBGホール
10月15日 愛媛県県民文化会館
10月16日 愛媛県県民文化会館
10月20日 新潟県民会館
10月21日 新潟県民会館
10月24日 青森市文化会館
10月29日 宮城県総合運動公園総合体育館
10月30日 宮城県総合運動公園総合体育館
11月12日 ナゴヤドーム
11月13日 ナゴヤドーム
11月19日 福岡Yahoo! JAPANドーム
11月20日 福岡Yahoo! JAPANドーム
12月1日 東京ドーム
12月2日 東京ドーム
12月4日 東京ドーム
12月10日 大阪ドーム
12月11日 大阪ドーム
12月17日 札幌ドーム
12月18日 札幌ドーム
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

2008年 au by KDDI presents
サザンオールスターズ 「真夏の大感謝祭」 30周年記念LIVE
supported by WOWOW
全4公演

8月16日 日産スタジアム
8月17日 日産スタジアム
8月23日 日産スタジアム
8月24日 日産スタジアム

2013年 WOWOW presents
サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」
supported by Volkswagen Golf
全9公演

8月10日 日産スタジアム
8月11日 日産スタジアム
8月17日 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
8月18日 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
8月31日 茅ヶ崎公園野球場
9月1日 茅ヶ崎公園野球場
9月7日 豊田スタジアム
9月8日 豊田スタジアム
9月22日 宮城スタジアム

2014年 サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」
全4公演

12月27日 横浜アリーナ
12月28日 横浜アリーナ
12月30日 横浜アリーナ
12月31日 横浜アリーナ

2015年 WOWOW presents
サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015 「おいしい葡萄の旅」
全23公演

4月11日 愛媛県武道館
4月12日 愛媛県武道館
4月18日 セキスイハイムスーパーアリーナ
4月19日 セキスイハイムスーパーアリーナ
4月25日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ
4月26日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ
5月2日 朱鷺メッセ
5月3日 朱鷺メッセ
5月16日 京セラドーム大阪
5月17日 京セラドーム大阪
5月23日 東京ドーム
5月24日 東京ドーム
5月26日 東京ドーム
6月6日 札幌ドーム
6月7日 札幌ドーム
6月13日 ナゴヤドーム
6月14日 ナゴヤドーム
7月4日 福岡 ヤフオク!ドーム
7月5日 福岡 ヤフオク!ドーム
7月19日 沖縄コンベンションセンター
7月20日 沖縄コンベンションセンター
8月17日 日本武道館[210]
8月18日 日本武道館[210]

2018年 サザンオールスターズ キックオフライブ 2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」
全2公演

6月25日 NHKホール
6月26日 NHKホール

2019年 WOWOW presents
サザンオールスターズLIVE TOUR 2019
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」
supported by 三ツ矢サイダー
全22公演

3月30日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
3月31日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
4月4日 広島サンプラザホール
4月5日 広島サンプラザホール
4月13日 横浜アリーナ
4月14日 横浜アリーナ
4月20日 愛媛県武道館
4月21日 愛媛県武道館
4月27日 サンドーム福井
4月28日 サンドーム福井
5月11日 埼玉 メットライフドーム
5月12日 埼玉 メットライフドーム
5月18日 福岡 ヤフオク!ドーム
5月19日 福岡 ヤフオク!ドーム
5月25日 京セラドーム大阪
5月26日 京セラドーム大阪
6月1日 ナゴヤドーム
6月2日 ナゴヤドーム
6月8日 札幌ドーム
6月9日 札幌ドーム
6月15日 東京ドーム
6月16日 東京ドーム

2020年 サザンオールスターズ 特別ライブ 2020「Keep Smilin' ~皆さん、ありがとうございます!!~
全1公演(配信ライブ)

6月25日 横浜アリーナ

なお、「年越しライブ」と呼ばれるカウントダウンライブは、横浜アリーナが所在する神奈川県の条例により18歳未満の入場が禁止となっている(12月31日公演のみ。かつては20歳以上の保護者同伴の場合だけ許可されていたが、2007年からの条例改正で入場が完全禁止となった)。

その他イベント

タイトル 公演規模・会場
1976年 Better Days第2回定例コンサート[211] 目黒区民センター
1977年 East West'77 中野サンプラザ
1978年 Live at 日立Lo-Dプラザ 2月11日 日立Lo-Dプラザ
学園祭コンサート
全17公演

大学17か所

1979年 JAPAN JAM [注 16]
全3公演

8月4日 江の島特設会場
8月5日 江の島特設会場
8月7日 江の島特設会場

グンゼ・ニューミュージック共和国[213] 10月11日 東京郵便貯金会館
1980年 JAPAN JAM 2
全2公演

8月16日 横浜スタジアム
8月17日 横浜スタジアム

1982年 ALL THAT サザンオールスターズ 3月5日 大阪厚生年金会館
FM長崎開局記念コンサート 10月上旬 長崎市公会堂
1983年 ALL NIGHT NIPPON SUPER FES. '83 7月24日 西武ライオンズ球場
NAGOYA SUMMER JAM '83 7月29日 ナゴヤ球場
'83 JAM JAM スーパーロック・フェス 7月30日 大阪南港フェリーターミナル前広場
北海道スーパー・ジャム '83 8月6日 真駒内屋外競技場
年越しライブ「俺たち今年も縁起者!」[214] 12月31日 渋谷ライブ・イン
1985年 国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW 6月15日 国立霞ヶ丘陸上競技場
1997年 SOUTHERN ALL STARS SUMMER SPECIAL 01MESSAGE[215] 8月24日 ビクタースタジオ
1998年 FINAL COUNTDOWN SESSION 「来ればわかる!!」 ~NISSIN POWER STATION~ 6月6日 日清パワーステーション
2003年 サザンオールスターズ SPECIAL LIVE IN 建長寺 6月28日 建長寺
2005年 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 8月7日 国営ひたち海浜公園
2006年 THE 夢人島 Fes.2006
WOW!! 紅白! エンタのフレンドパーク Hey Hey ステーション …に泊まろう!
全2公演

8月26日 浜名湖ガーデンパーク
8月27日 浜名湖ガーデンパーク

2018年 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 8月12日 国営ひたち海浜公園

本表ではサザンオールスターズが出演した公演日のみを記載してあり、それ以外の公演日は記載していない。

出演

CM

  • メンバーが複数人出演のみ記載。メンバーが単独出演の場合、各個人のページを参照。
出演年 企業名 プロモーション商品等 テーマ
1979年 日清食品 焼きそば 焼そばU.F.O.
1979年〜1980年 ヤマザキビスケット チップスター
1980年 アサヒ飲料 三ツ矢サイダー
2017年 夏とサザンとサイダーと
2018年 三ツ矢andサザン2018
1981年 アシックス / モンクレール ダウンジャケット
1982年 日産自動車 パルサー
1982年 松下電器
(現:パナソニック)
ヘッドホンステレオ World Way
1985年 TDK[注 17] カセットテープ AD
富士通 富士通テレフォン
大塚製薬[注 17] オロナミンCドリンク
1992年 NTTドコモ[注 18]
1996年 麒麟麦酒 ラガー
1998年 三菱電機 Pedion モバイルキャンペーン
2003年 日本航空 FLY! JAL! '03
2004年 FLY! JAL! '04 Spring、FLY! JAL! '04 Summer
2004年〜2006年 トヨタ自動車 MORE THAN BEST
2008年 資生堂 サマーキャンペーン
au LISMO 「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーン
2013年 フォルクスワーゲン ゴルフ
三井住友銀行 NEVER STOP CHANGING
2015年 WOWOW

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1979年(昭和54年)/第30回 いとしのエリー 07/23 大橋純子
1982年(昭和57年)/第33回 2 チャコの海岸物語 07/22 Sugar
1983年(昭和58年)/第34回 3 東京シャッフル 15/21 青江三奈
2014年(平成26年)/第65回 特別出演(4) ピースとハイライト〜東京VICTORY - - トリ前、シークレットゲスト
2018年(平成30年)/第69回 特別出演(5) 希望の轍~勝手にシンドバッド - - ※特別企画枠「究極の大トリ」
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
  • 紅白歌合戦では、特別出演の場合、通常出場回数はカウントされないが、第69回で『究極の大トリ』として出場した際は5回目の出場としてカウントされている。

タイアップ楽曲

グループのソロ曲やカバー曲などは含まない。アルバムCMのために使用された曲など、サザン関連のCMで使用された楽曲は除く。

※タイアップやテーマソングとして使用された順に掲載。同一楽曲の別時期に渡る仕様の場合、1曲として使用順に掲載する。

2008年放送の『the波乗りレストラン』で使用された楽曲は、当該項目を参照。

楽曲 タイアップ
勝手にシンドバッド アサヒ飲料三ツ矢サイダーCMソング1978年)「三ツ矢andサザン2018」『まっすぐな青春編』CMソング(2018年
日本テレビドラマおとなの夏休み」第1話主題歌2005年
アブダ・カ・ダブラ 日清焼そばU.F.O.」CMソング[タイアップ注 1]
Let It Boogie LION「ザクトライオン」CMソング
宝塚歌劇団宙組公演「満天星大夜総会」
C調言葉に御用心 ナビスコ「チップスター」CMソング
青い空の心 (No me? More no!) アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング
ジャズマン (JAZZ MAN) 朝日放送バラエティさんまの駐在さん」エンディングテーマ
ふたりだけのパーティ ナビスコ「チップスター」CMソング
いなせなロコモーション アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング
Big Star Blues(ビッグスターの悲劇) アミューズ映画モーニング・ムーンは粗雑に」主題歌
朝方ムーンライト アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌
恋の女のストーリー アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌
Let's Take a Chance アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌
ステレオ太陽族 アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌(1981年
松竹映画「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」挿入歌(1988年
栞のテーマ アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌(1981年)[タイアップ注 1]
アシックスモンクレール・ダウンジャケット」CMソング
フジテレビ系バラエティ「はねるのトびら」内『栞と博のテーマ』劇中歌 (2004年
素顔で踊らせて ライオン「アンネナプキン」CMソング
MY FOREPLAY MUSIC サントリートリスウイスキー」CMソング
走れ!! トーキョー・タウン 日産パルサー」CMソング
逢いたさ見たさ病めるMy Mind 松下電器「ザ・サード」CMソング
女流詩人の哀歌 ライオン「アンネ キャティ」CMソング
講談社文庫 企業CMソング
雪印「スライスチーズ」CMソング
NUDE MAN 松下電器「ヘッドフォンステレオ WAY」CMソング
来いなジャマイカ 日産「パルサー」CMソング
いとしのエリー TBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」主題歌
Computer Children 富士通「富士通テレホン」CMソング
怪物君の空 大塚製薬オロナミンC」CMソング
悲しみはメリーゴーランド 三菱鉛筆「EXCEED」CMソング[タイアップ注 2]
旅姿六人衆 テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」エンディングテーマ(1988年
日本テレビ系バラエティ「ザ!世界仰天ニュース」内『加藤大ダイエット企画』テーマソング (2005年
フジテレビ系ドラマ「死亡推定時刻」エンディングテーマ(2006年
女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ) フジテレビ系バラエティ「夢で逢えたら」オープニングテーマ
さよならベイビー 東宝映画「彼女が水着にきがえたら」主題歌
フリフリ'65 フジテレビ系バラエティ「夢で逢えたら」オープニングテーマ
愛は花のように (Olé!) 日本生命保険「ロングラン」CMソング
忘れられた Big Wave リクルート「B-ing」CMソング
東宝映画「稲村ジェーン」挿入歌
YOU NISSAY 企業CMソング
真夏の果実 東宝映画「稲村ジェーン」主題歌
auLISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
希望の轍[タイアップ注 3] 東宝映画「稲村ジェーン」挿入歌(1990年
フジテレビ系情報番組めざましテレビ」内『ワールドキャラバン』テーマソング(1994年
テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」劇中歌(1999年
フジテレビ系「FNS ALLSTARS 27時間笑いの夢列島」テーマソング(2001年
JR東日本茅ケ崎駅東海道線ホーム発車メロディ2014年
ネオ・ブラボー!! JNN・TBS系報道番組筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
シュラバ★ラ★バンバ
SHULABA-LA-BAMBA
NTT DoCoMo 企業CMソング
TBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」挿入歌
君だけに夢をもう一度 TOYOTAカリーナ」CMソング
涙のキッス TBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」主題歌
au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
CHRISTMAS TIME FOREVER 丸井「'92 ○|のクリスマス;」キャンペーンソング
せつない胸に風が吹いてた TBS系「39時間テレビ」テーマソング
エロティカ・セブン EROTICA SEVEN フジテレビ系ドラマ「悪魔のKISS」主題歌(1993年
宝塚歌劇団花組舞台公演「cooktail」劇中歌(2002年
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) 丸井「'93 ○|のクリスマス」キャンペーンソング
あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 フジテレビ系ドラマ「いつかまた逢える」主題歌(1995年
テレビ朝日アニメクレヨンしんちゃんスペシャル! 家族みんなでハワイだゾ しかもオラ人魚に恋したゾ」挿入歌(1997年
愛の言霊 〜Spiritual Message 日本テレビ系ドラマ「透明人間」主題歌
au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
恋のジャック・ナイフ キリンビールキリン・ラガー」CMソング
太陽は罪な奴 キリンビール「キリン・ラガー」CMソング
胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ ゼネラルモーターズキャデラック・セヴィル」CMソング
Moon Light Lover ニフティNIFTY-Serve」CMソング
01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 NISSANルキノ」CMソング
BLUE HEAVEN ケンタッキー「ケンタッキークリスマス '97」キャンペーンソング
LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 TBS系ドラマ「Sweet Season」主題歌
アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『焦がした心編』CMソング(2018年)
Ya Ya(あの時代を忘れない) MAZDAMPV」CMソング[タイアップ注 2]
平和の琉歌 JNN・TBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
PARADISE フジテレビ系ドラマ「ハッピーマニア」主題歌
CRY 哀 CRY 三菱電機「モバイルキャンペーン」CMソング
唐人物語(ラシャメンのうた) テレビ朝日系ドキュメンタリー番組驚きももの木20世紀」テーマソング
素敵な夢を叶えましょう 関西テレビ系ドラマ「こいまち」主題歌(1998年
TBSラジオ爆笑問題カーボーイ」エンディングテーマ(2006年
TSUNAMI TBS系バラエティ「ウンナンのホントコ!」内『未来日記III』テーマソング
TBS系ドラマ「元カレ」挿入歌
au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
HOTEL PACIFIC WOWOW「サマーキャンペーン」CMソング
この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜 関西テレビ系ドラマ「神様のいたずら」主題歌
フジテレビ系音楽バラエティ桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」エンディングテーマ
雨上がりにもう一度キスをして JAL「FLY! JAL! '03」キャンペーンソング
涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 フジテレビ系ドラマ「僕だけのマドンナ」主題歌
経験II TBS系音楽バラエティ「うたばん」オープニングテーマ
彩 〜Aja〜 JAL「FLY! JAL! '04 Spring」キャンペーンソング
FRIENDS 地球ゴージャスミュージカル「クラウディア」主題歌
夢見るアニバーサリー[タイアップ注 3] JAL「FLY! JAL! 銀婚旅行編」キャンペーンソング
君こそスターだ TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
夢に消えたジュリア JAL「FLY! JAL! '04 Summer」キャンペーンソング
愛と欲望の日々 フジテレビ系ドラマ「大奥 〜第一章〜」主題歌
LONELY WOMAN TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
神の島遥か国 TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
BOHBO No.5 TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜 フジテレビ「お台場冒険王 2006」テーマソング
I AM YOUR SINGER au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『照りつける太陽編』 CMソング(2018年)
OH!! SUMMER QUEEN 〜夏の女王様〜 資生堂「サマーキャンペーン」CMソング
ピースとハイライト フォルクスワーゲンNew Golf」CMソング
栄光の男 三井住友銀行「NEVER STOP CHANGING」キャンペーンソング
東宝映画「永遠の0」主題歌[タイアップ注 4]
パリの痴話喧嘩 サッポロビール「プレミアムアルコールフリー」CMソング
東京VICTORY 三井住友銀行「Lady, Fight!」キャンペーンソング
TBS系「2014 アジア大会&世界バレー」テーマソング
TBS系「2018 アジア大会&世界バレー」テーマソング
SUBARUフォレスター」CMソング
イヤな事だらけの世の中で TBS日曜劇場『流星ワゴン』主題歌(2015年)[216]
平和の鐘が鳴る NHK 放送90年イメージソング
アロエ WOWOW 2015 CMソング
はっぴいえんど ジェイティービー「JTBの夏旅」CMソング
天井棧敷の怪人 NACK5ファンキーフライデー」エンディングテーマ
弥蜜塌菜のしらべ アサヒ飲料 三ツ矢サイダー「夏とサザンとサイダーと」「三ツ矢andサザン2018」CMソング
みんなのうた アサヒ飲料 三ツ矢サイダー「三ツ矢andサザン2018」『まぶしすぎる記憶編』CMソング
闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて 松竹映画『空飛ぶタイヤ』主題歌
壮年JUMP アサヒ飲料 三ツ矢サイダー 「三ツ矢andサザン2018」『走り続ける情熱編』CMソング
北鎌倉の思い出 20世紀フォックス映画 KADOKAWA配給映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主題歌
愛はスローにちょっとずつ 日本テレビ系日曜ドラマニッポンノワール-刑事Yの反乱-』主題歌
  1. ^ a b タイアップ用に歌詞やメロディが書き換えられている未作品化のもの
  2. ^ a b CM用にアレンジされたもの
  3. ^ a b 厳密にはサザンオールスターズ名義でないもの
  4. ^ 映画用にアレンジされたもの

バージョン違いの楽曲

サザンの楽曲の中には、タイトルに表記がされていなくとも、シングルとアルバムでバージョンやテイクの異なる曲がいくつか存在する。また、シリーズものや、メドレー形式で構成される歌詞やテイクの異なった楽曲も多い。

※シングルに収録されたライブテイク、再発によるリマスタリング、『キラーストリート』収録曲でアレンジの変更が無い楽曲は除く。

曲名 オリジナル収録作品 バージョン違い収録作品 アルバムバージョンでの違い オリジナル版のアルバム収録
気分しだいで責めないで 気分しだいで責めないで 10ナンバーズ・からっと 唯一完全にテイク違いの楽曲。
イントロアウトロの展開の変更、間奏のフェイクや歌いまわしの変更など。
×
アブダ・カ・ダ・ブラ (TYPE 3) いとしのエリー アレンジの異なるTYPE 1、歌詞の異なるTYPE 2が存在。
先出が先行シングルc/wのTYPE 3であり、TYPE 3のみアルバム未収録。
×
思い過ごしも恋のうち 10ナンバーズ・からっと 思い過ごしも恋のうち ボーカルやテイクに変更は無いが、ホルン及びコーラスに手が加えられている。
アルバムからのシングルカットであるため、シングルバージョンが後出。
×
Hey! Ryudo! 涙のアベニュー タイニイ・バブルス 演奏部分は同一だが、シングル版のラストにあった桑田と関口の掛け合い及びそれに続くアウトロが省略されている。 ×
Tiny Bubbles (type-A) タイニイ・バブルス オリジナルは『ふたりだけのパーティ〜Tiny Bubbles (type-A)』というメドレー曲の中での一幕。
同アルバムに『tiny Bubbles (type-B)』が存在し、こちらはテイク違い。
ボディ・スペシャルI ボディ・スペシャルII ボディ・スペシャルII タイトルこそシリーズ物である『ボディ・スペシャルI』がc/wとして存在するが、作曲者がそれぞれ桑田、原で異なる完全な別物。後者はインスト曲。 ×
(IIのみ収録)
ALLSTAR'S JUNGO EMANON 綺麗 オリジナル版のほか、短いインスト版となったバージョンが『ALLSTAR'S JUNGO (Instrumental)』として共にアルバムに収録された。
単なるカラオケバージョンではなく、演奏時間やイントロが変更されている。
JAPANEGGAE (ジャパネゲエ) 人気者で行こう Tarako メロディなどはほぼ同一だが、テイク及び歌詞が英語に書き換えられた『Japaneggae (Sentimental)』が存在する。 ×
悲しみはメリーゴーランド KAMAKURA KAMAKURA 楽曲の一部分がインストとして短く『夕陽に別れを告げて 〜 メリーゴーランド』のアウトロ部分にメドレー形式で収録。
アルバムの収録曲順では『夕陽に〜』の方が先であるため、『メリーゴーランド』部分がフルバージョンで収録された形とも言える。
真夏の果実 真夏の果実 稲村ジェーン 楽曲部分には一切手が加えられていないが、楽曲終了後にサウンドトラックの特性上、カップルの会話がそのまま収録されている。
愛は花のように (Olé!)
忘れられた Big Wave
Southern All Stars
恋のジャック・ナイフ 愛の言霊 〜Spiritual Message Young Love イントロ部分のラップのみテイク違い。『海のYeah!!』収録版もアルバムバージョン。 ×
太陽は罪な奴 太陽は罪な奴 アルバムの構成上、イントロに波の音が収録されている。
それ以外はシングル版と全く同一であり、上記の理由でイントロに手が加えられている事情もあり、『海のYeah!!』にはオリジナル版が収録された。
LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜 さくら イコライザーで高音域を狭めた演出効果上のアレンジが加えられている。MIX自体はシングル版と同じ。
01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 同一楽曲のアルバムバージョンとしては、唯一タイトルが異なる楽曲。
『(The Return of)01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 <Album Version>』と改題されテイク及びアレンジが異なる。
×
雨上がりにもう一度キスをして 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 キラーストリート イントロにドラムスの追加、アウトロの省略[116]それ以外の演奏部分は同一。 ×
恋人は南風 ラストのフェイクがカット[116]。それ以外は完全に同一。 ×
君こそスターだ 君こそスターだ/夢に消えたジュリア イントロにカウント及びハンドクラップの追加。ギター追加[116] ×
BOHBO No.5 BOHBO No.5/神の島遥か国 ボーカル及びホーンセクションの音量が上がりより派手に[116]。それ以外は同一。 ×
LONELY WOMAN 愛と欲望の日々/LONELY WOMAN 1番Bメロにコーラスを追加[116]。それ以外は同一。 ×
キラーストリート キラーストリート 基はインスト曲だが、同アルバムに『The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise)』として、歌詞の付いたショートバージョンが収録。

書籍

写真集

関連書籍

脚注

注釈

  1. ^ 小中学校の同級生で、バンド仲間だった。後にワーナーミュージック・ジャパンストラテジック本部シニア・チーフプロデューサー等の役職に就く傍ら地元・茅ヶ崎でミュージック・ライブラリー&カフェ「Brandin」を営む[4]
  2. ^ なお、大森が語ったところによると、野沢が大森に「このバンドでパーマネントでやりたいと真剣に考えてる」と告げ、後日この旨を聞かされた桑田はそれに対して「ああそう?」と述べ、良いとも悪いとも言わなかったという[8]
  3. ^ a b c d 売上枚数はビクター調べ。
  4. ^ 茅ヶ崎でのライブ実施に伴う署名に徳光和夫が参加した。
  5. ^ 春では「彩 〜Aja〜」「DEAR MY FRIEND(桑田ソロ曲)」。秋では「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」。冬では「シャ・ラ・ラ」「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」「白い恋人達(桑田ソロ曲)」「LONELY WOMAN」などがある。また「通りゃんせ」「イヤな事だらけの世の中で」のように一曲の中に全ての季節を想起させるフレーズを入れた楽曲も存在する。
  6. ^ 桑田は度々著書やインタビューで「僕の中にあるのは、当然、日本人の情緒そのもの[134]」「みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ[130]」「やはり僕は日本人[135]」といった事を発言している。
  7. ^ Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜」の四番などのように歌詞カードが伏字にされたケースもある。
  8. ^ 1989年には、サントリーが発売するウイスキーホワイト」のCMソングとして「いとしのエリー」をカヴァーしている。
  9. ^ ただし、その一方で竹内は桑田の人柄を「とても純粋な人」とも評しており、エロティックな発言やジョークなどについても「照れ隠し」と認識している旨も述べている[187]
  10. ^ サザンオールスターズ名義ではなく、Z団名義で発売された作品。
  11. ^ 男性アーティスト別で集計すると歴代4位となる[198]
  12. ^ 2003年盤である。オリジナル版(1978年発売)は3位である。
  13. ^ CHAGE and ASKADREAMS COME TRUE安室奈美恵宇多田ヒカルなどが同じく歴代5位である。
  14. ^ 桑田佳祐(1980年代 - 2010年代)もソロとして同記録を保持している。グループとしては、GLAY(1990年代 - 2020年代)も同記録を保持している。
  15. ^ 本作発売当時は消費税3%である。
  16. ^ スペシャルゲストとして参加し、「いとしのエリー」などを演奏したほか、当時未発表の曲も披露された[212]
  17. ^ a b 原由子以外のメンバー5人で出演。
  18. ^ 関口和之以外のメンバー5人で出演。

出典

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  11. ^ ただし、スージー鈴木の著書「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P33)には宇崎がこの発言をしたことを否定していたという趣旨の記述がされている。
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  208. ^ a b c d 松田の急病によって順延された公演の振り替え。1月2日公演から順に、12月16日、12月17日、12月19日、12月20日の振り替え公演となっている。
  209. ^ 台風により順延された9月22日公演の振り替え。
  210. ^ a b 追加公演。
  211. ^ 2005年にラジオで茅ヶ崎に背を向けてが放送。
  212. ^ 週刊平凡』、1979年10月発行
  213. ^ エフエム東京の同名番組の公開収録。
  214. ^ シークレットライブ。サザンオールスターズの他に、斉藤誠やザ・ナンバーワン・バンドが出演した。
  215. ^ インターネット配信およびスペースシャワーTVで生放送された。
  216. ^ サザン、半沢直樹チームが手がけるTBS新ドラマ主題歌担当”. ナタリー (2014年12月9日). 2014年12月8日閲覧。

関連項目

サポートメンバー、関係者など

キーボード・ピアノシンセサイザー
奥慶一国本佳宏八木正生小林武史藤井丈司門倉聡島健曽我淳一
ギター
小倉博和佐橋佳幸斎藤誠
ベース
根岸孝旨美久月千晴
パーカッション
三沢またろう
コーラス
EPO平松八千代佐藤嘉風
ブラスホーンストリングス
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アレンジャー
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Z団小林克也萩原健太トミー・スナイダー岩本えり子宮治淳一

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会社など

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